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みなさんこんにちは。オトコの子育てよももやまばなし。この番組は現在4歳の双子を育てる清田と、1歳の子供を育てる森田が、育児のよもやまばなしを雑談していく番組です。
はい、前回はですね、初のゲスト回ということで、イメージキャストの鉄頭さん、あずまさんをお迎えして、音ストレージのね、問題について語りましたが、ちょっと
初めてなぐらい深い話、この番組、もうちょっとゆるゆるしてる話が多いかなと思うんですけど、結構深遠なテーマに触れられたんじゃないかなと思いますが、今回もちょっと引き続きね、
あの2人をゲストに招いて、また別の話題をお聞きしたいなと思うので、まずは再びのご登場です。イメージキャストの鉄頭さんとあずまさんです。
よーし。
こんにちは、よろしくお願いします。引き続きよろしくお願いします。
いやー、すみません、なんかすごいこんがらがった話に巻き込んでしまって、申し訳ないですね。
いやいやいや。
まあ若干アフタートーク的な感じで。
そうですね。
はい、まあそうですね。
私の貧乏根性が働いてしまって。
せっかくお二人とギリギリまでお付き合いいただきたいということなんですけど、今回は2人が普段番組で発信されているような内容、クリエイティブの技術面の話とか、そういういわゆるテックみたいな言葉で言われるような話って結構多いようなイメージがあるんですけど、
まあそういうものが子育ての文脈とつなげるならばどんな話が広がっていくだろうかって興味がちょっとあって、それでまあ強引に。
もう一本お願いしますっていうことでやらせていただいてるんですけど、なんかこうテックと森田さん、あの子育て、どんなイメージ。
イメージやっぱり、ハックってイメージがやっぱあるかな。
効率化とかっていうイメージがやっぱりどこかにある。
合理化、効率化。
合理化、効率化っていうのは一方にあって、あとはこの見てね、この間話した見てねみたいなあっち系の話とかかな。
俺は物作りとかね、遊ぶっていう文脈ですごい興味があって、子供と一緒に何かを作るとかちょっと面白い仕掛けの何かとか、プログラミングとかゲームとかさ、
そういうものを子供の頃から触れられるのかなとか、つまり逆にすごい興味があるのはコンプレックスの裏返しなんですけど、
自分はド文系の人間で、子育てにおいても何かそういう部分、皆無と言ってほどない気がしているので、それを聞きたいっていうのもあります。
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まさにって感じですよね、二人の活動とかは。
その前になんですけど、収録の前に清田さんがおっしゃってたのが、ハックが嫌いだっていう話が、子育てのハックがもう嫌いだっていう話があって、
そっちの方が僕ちょっと気になっちゃって、ちょっとわかる気がするっていうのもあるので、そっちの方を先に聞きたいんですけど。
そうですね、ハックっていう言葉って、どのくらいこれはなんとなく社会に広まってますかね、ここの5年10年ぐらいで。
なんかね、いろいろなんとかハックスみたいな本がいっぱい出始めた時期があって、スタディハックスとかワークハックスみたいな。
すごい出てきましたよね。
なんかハックするとかっこいいみたいな価値観が、ライブハッカーとか。
2010年代の前半ぐらいにすごい爆発的に広がって、なんか今それに対する逆に裏返しみたいなのがやや効いてる感がちょっとあるなと思うんですけど。
バックラッシュっぽいものがあるのかな。
個人的なイメージだと、ルールとか仕組みとかシステムをうまく乗りこなすというか、あるいはチートって言葉とかもあるじゃないですか、裏技っぽいというか、合理的に効率よくコスパタイパーよくやったほうがいいよね、やったもん勝ちだとか。
なんかそういうイメージ、ハックってそういうイメージがあるんですよ。
あるところまでは自分もそういうものにちょっと憧れはあるんですよ。
かっこいいですもんね。
かっこいいし、いいじゃないですか、すっきりして。
楽だし。
楽だし。
スマートな感じですよね。
双子育児ってあんまりちょっときつすぎて、ミルクの時から。
効いててえげつないなと思って病気を移し合うみたいな。
移し合うし。
子育て便利グッズとかね。
子育て便利グッズは一時期、最初本当にミルクも全部母乳ではなくて全部ミルクだったんで、なんかもういちいちお湯沸かして粉溶かして冷めるの待つとか。
2倍やんないといけないですよね。
そう、ああいうの全部一瞬でできねえかなとか、検索しまくってたんです、当時。
なんかああいうコーヒーメーカーみたいな感じでミルク作れるのが外国にあるらしいとか、
あと冷ますのも、そんなに熱いお湯でなくたってミルク溶けるしとか、いろいろとにかく情報を摂取すると楽になりたいから楽になるために後押ししてくれる情報とかすぐ飛び尽きてたんですよ。
だけどその妻のしおりさんと言うんですけど、しおりさんはわりとそういうものに対して懐疑的で、いやちゃんと粉ミルクの中になってわずかな雑菌入ってるんだから一回ちゃんと溶かしてやったほうがいいとか、消毒もちゃんと乾燥させてっていう考えだった。
もうその通りと思うんですけど、めんどくさいという気持ちもあって、大丈夫大丈夫みたいな気持ちもあるんですけど、ちょうどコロナ禍だったんで、大丈夫が言えないみたいな。
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だけどその大丈夫って何の保証があるの?一時が万人だったらどうするの?ってなっちゃったらもう何も言えないから、めんどくさいけどやるしかない。
だけどなんとかその手間をギリギリ減らすみたいなところで、なんか受入クッションみたいなのがあって、そういうのとか、いくつかは取り入れたんですよ。そういうちょっと便利グッズ。
でもその一瞬を全部手間をとにかく極限に減らすための便利グッズとか情報に走りまくって、妻とは結構そこが対立して、でもやっぱ彼女が言ってることのほうが正直利があると思うし、
自分もジェンダーの問題とかをテーマにした書き手としては、俺がやってることはいかにも良くないなみたいな、なんか嫌な感じの男性性ってこういう感じなのかなみたいな、ちょっと反省させるシーンもあって、そのバランスを取ってきた歴史があるんですよ。
だからこそ、なんかそのハックみたいなものに振り切って、こうすれば楽じゃん、こうすればいいじゃん、なんでそんなことをわざわざ苦労してんのみたいな言説に触れると、なんかチクショーみたいな、いいなーって気持ちとかチクショーみたいな気持ちが湧き起こるみたいなので、
ハックというものに対する複雑な、嫌いっていう思いもあるし、コンプレックスもあるし、多少は自分もすごい憧れる部分があるので、それをより上手く乗りこなして使いこなしてる人に対して、なんかもう、でも認めたくないみたいな、いろいろある。
もう複雑な気持ちが。
で、テックは、テックを使いこなした先にハックみたいなものがあるかもしれないですけど、テックイコールハックって、なんかよくわかんない言葉を今使ってますけど。
そのあたりはどうですか?
僕もなんかその、ハック的なるものに走ってた時期が、たぶん子供生まれてから半年くらい、もう半年か1年くらいかな、なんかあった気がするんですよね。
なんか、やたらと台所便利用品みたいなものをめちゃめちゃAmazonで検索しまくる時期とか、
なんか、3Dプリンターでなんかそういうジグみたいなの作って、なんかここがちょっと便利になったぞみたいな感じで喜んでる時期があって、で、それがなんかこう熱が冷めるみたいな感じの時期がある気がする。
なんか、そういう時期ってもしかして言うと、男で子供が生まれた人がみんな通るものなのかなみたいな、ハック期みたいな。
なんか、自分がおっぱい出るわけじゃないし、その、お母さんほど体張ってもうやらないといけないんじゃない分、なんかやんなきゃみたいな気持ちが、そのハックの方路線に行っちゃう時期というか。
なんか、それが一番かっこいいじゃないですか。できたら。
なんかありますよね。こんなの見つけてきたよみたいな。
そうそうそうそう。ハックに夢見て、なんかかっこよくなりたがる時期があるのかなと思って。
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で、それを通った後が故に、そこにまだいる人を見ると、なんか自分が嫌いになるものって過去の自分だって言うじゃないですか。
そこでなんかうまくやってる風な感じののを見ると、めっちゃムカつくんじゃないかなみたいなのとかちょっとありますね。
なるほど。
で、デッドさんもハックしまくりですよね。
いや、そうだっけな。
ハックしてはないか。
ちょっとあんまり覚えてない。
えっと、ハックできたかっていうと、なんかハックしようと確かに思った最初。
そしたらね、みんなすでにハックしてることに気づいて、すごいですよね。
どういうことですか。
例えば、細かい話だと、粉ミルクのスプーンとかにめちゃめちゃ感動したんですよ。
甘いっぱいで。
あれって、子供を抱っこした状態で片手で全て済ませられるように、蓋の開き方もそうだし。
確かにね。
半分開けて、すくって、それでこそいですり切りするじゃないですか。
すり切りが片手で全て完結するようにできていて、なんか完璧なんですよね。
そういう一個一個のものを、哺乳瓶の形だったりとか、消毒機の構造とか見てて、
あ、もうここには俺の仕事がないみたいな。
そういうふうにすぐ思いました。
すごいな、見切り早かったんだな。
結構早かったですね。
確かに子供用品メーカーのコンビとか、ピジョンとか、あの辺が作ってるもののクオリティの高さを見ると、
いかに便利にするか、プラスその上で絶対に事故を起こさせないみたいな工夫がものすごいあらゆるところに施されてて。
確かに。
これを見るとその生半可な気持ちでなんかハックとか言って、これで事故を起こしたら目も当てられないなみたいな気持ちはありますね。
確かに。
なんかでも僕が一番思ったのは、結局電子レンジじゃんって思ったんですよ。
こういうところ。
なんかいろんな便利グッズあるけど、食事の面でいうと、結局電子レンジ一番使ってるなとか、これがもうハックなんじゃないかなって思った時がなんかあったんですよね。
まあ確かにね。
結局ここに依存してるから、これだけあればいいやみたいな。
でもあんなミルクのすり切りのスプーンとか蓋のこうやってやればすり切れるとか、電子レンジとかがハックだって発想が全然なかったんで、
確かに言われてみれば人類の歴史の中でいろんな不便や切実な事情を乗り越えるために進化してきたってことなんですよ。
なんかね、僕ももしかしたらあずまさんもそうかもしれないけどね、もっとそういうベーシックハックじゃなくて、スペシャルな。
スペシャルな。
俺だけのオリジナルのやつ。
かっこいいハックが。
どこをスタートにするかですよね。
それこそガスでお湯を沸かすのと、
そりゃそうだよね、もともとね。
湯沸かし器っていうか電気ポットで湯を沸かすのだと、まあそれは電気ポット使った方が、これ一ハック。
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一ハック。
一ハックね。
そこからさらに付け加えるものがあるかどうかって話ですよね、さっきの。
いやでもなんか付け加える余地思いつけなかった。
あんまり思いつかなかったかな。
強いて言えば子供が傘引きずるから、傘にコロとかつけて引きずっていいようにする。
イメージクラブのあれで載ってましたよね。
なんかそういう、もうやってもやらなくてもいいようなハックしかやってない。
最高ですよね、そのハック。
そのね、楽しい?
便利に合理的に手間を減らす方向に行く技術をそこっちに何か求めるみたいなものではなく、
例えば遊んだり日頃ね、何か楽しんだりする中で、
何か日頃のお仕事や何やで蓄積してきたものが接続してるなとか思うときって何かあります?
接続してないな。
別ジャンルすぎて。
なんか悪いハックばっかしてたなみたいな。
僕のやってた悪いハックは、お母さんがアイス食べたいんだけどずっと抱えてないといけない。
両手でアイスって食べる必要あるじゃないですか。
例えばカップアイスとかってカップを持つ手とスプーンを持つ手両方必要で、
これをこうやってすくって食べるためには片手でも埋まってちゃダメなんだけど、
ずっと片手で赤ちゃん抱えたままアイス食べれるようにどうにかできないかなと思って、
アイスを机に固定するジグみたいなのを3Dプリンタで作ってやってたんですけど、
それ喜んでるの僕だけなんじゃない?
アイス食べてる間抱えておいてやれよって話じゃないですか。
そっかそっか。
これなんか典型的な悪癖のハックかなと思って。
本質を見失って。
アイス食ってる間ぐらい抱えておけよって話じゃないですか。
男はそっちに走りがちみたいなのがあるのかなっていう。
絶対なんだかよくわかんないけどありますよね。
僕も本で一回そういう扱ったことあるんですよ。
そういう問題を。
そういう女の人から聞いた男の謎行動みたいなのをいっぱい紹介する。
良かると思ってやったのよって本を書いた時に、
普段6人掃除もしないくせに突然高圧洗浄機買ってきて、
1回だけベランダめっちゃピカピカにして後は使ってないとか、
そういう人参のしりしりを作るとか言って、
1回すごいシャシャシャって買ってきて二度と使わないとか、
そういう話をいっぱい聞いてたんで、
そういうのは男のファンタジー消費と名付けたんですよ。
確かに似てるね。
それを使うかどうかよりもすごくなってる自分に対してお金払ってるみたいな。
すごいわかるじゃないですか。
本当に。
自分もめっちゃそれやるんで。
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だから別にバカにしてるわけじゃなくて、
なんなんだろうあの現象はっていう。
なんかオレンジのエキスが入った謎の洗剤何にでも使えるやつが、
ずっと前に買って1回使ったやつが薄めて使えばずっと使えるっていうやつ。
オレもそれあるじゃないですか。定期的にバズるじゃないですか。
これ最強の洗剤とかすぐ買っちゃって。
でもう妻のしおりさんはオキシとかにちゃんとつけて地味にやれみたいな。
これシュッシュッやれば一発らしいよみたいな。
バランス取れてていいですね。
ケタリともそうっていうパターンもありそうですね。
確かに確かに。
で一方で調べるのとか導入するのめんどくせえみたいな感覚もあるような気がするんだけど、
いやそうなんだよね。
そこが楽しくなっちゃうテンション。
やったらおしまいなんですよ。
おしまいになっちゃっている人たち。
調べてるときはさ、これでちょっと尊敬されるぞとか思ってて、
すごい救世主みたいなさ、ちょっとそういうイメージも抱いてんだと思うんだけど、
結局シンプルにやったほうが確実で早いみたいな。
導入コストのほうがなんとなく高くなりそうな気がするけどね。
その視点がね、なんか飛んじゃってんのよ。その時はね。
確かにこの話は楽しいので無限にしてる。全然ないのよ。
森竹はあんまりそっちには行ってないイメージだよね。
そうだね。でもどっちかっていうと妻のほうが好きかもしれないな。
俺は、
便利グッズ。
便利グッズ。
そうなんだ。
めんどくさくて、全部やっちゃったほうが、自分でやっちゃったほうが早いっていうか、
フィジカルにやっちゃったほうが早そうだなみたいな感じで思っちゃう。
森田さんは昔からそういう、ルームシェアしてるときに一番最初に本当に衝撃だったのは、
この人の床を水拭きしてたんすよ。
えー。
俺あれが今何回もいろんな原稿で書いてるんだけど、水拭きって思って。
雑巾で。
いやいやそんなのさ、なんかドンキホテとかで買ったなんかシャシャシャってね。
シャシャシャってやりたいとこじゃん。それを。
でも一番綺麗になるってのも当時ね。
非常に水拭きやってさ、本当に綺麗になるなとか思ったんすよ。
清太がほら、出産祝いでユラリズムってあの、なんだっけ。
勝手に揺れて。
勝手に揺れて。
ハックだなー。
あげようと思ってたんすよ。すぐ寝るよん。
電動ゆりかご。
電動ゆりかご。
あー、ハックだ。
で、俺も友達でもらってすごく良かったんで。
で、この番組のその第1回がそれなんですよ、テーマ。
よく会えたらそうだね。
そう。
なんかそんな欲しくなさそうですよ。
出産祝いずーっと渡せなかった。
何に書いていいかわかんなくなっちゃって。
すごいわかりやすい構図がありますね。
イメージクラブで作ってるようなものってでも一方で子供向けのものがあったりとか。
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そうですね。
多いじゃないですか。
すぐ拾ってつけるブロッチとかもあるし。
そうですね。
何かを便利にするとか楽にする方向じゃないやつが多いですね。
そうですね。楽しく。
スクッドさんの場合。
なんかもういいもの、欲しいものってだいたい売ってるから。
確かに。
で、売ってたら買えるラッキー。買うだけで買えるみたいな。
お金を出すだけで手に入る。
手に入るっていうことで、それはそれでラッキーってことにしていて。
で、何か思いついたのに売ってないものは、それは自分の発明だからそれはそれでよしとするというか。
そうか。
結果的に役に立たないものしか作るものがなくなるんですよ。
すごいな。
思いついたけど、設計図とか書いて、あれ?作れそうってことはもう売ってるかもっていって、
Amazonで調べたらもう売ってるな。
そんなことがもう何回もあって。
作れるイコール売ってるな。
そうそうそうそう。
売ってないなってなったらもう役に立たない。欲しがらないものだから。
作るしかないと。
いらないものしか作れないと。
なるほど。
買えるものは買う。ないものは作る。
で、結果無駄なものがいっぱい。
そういう構図にはなって。
クリエイティビティは。
そうだね。
なんかさ、昔さ、俺あの、なんかそういうおじさんいったの知ってます?
なんかくったらない、バカ発明みたいなやつしてる、ずっと、何でしたっけ?
あの、この辺からトイレットペーパーの、こう、俺なんかずっと。
あ、その人かな。
え、それ、え、その人って、あの、大根おろしとかスライサー作ってる人ですか?
違います。
なんか、たまに本当にすごい発明しちゃって。
はい。
ほとんどはその、なんか。
その。
足の下に空気のポンプなんか積んで勝手に洗濯してくれるとか。
ふたー仲松じゃない?
あ、ふたー仲松じゃなくて、なんか、なんだっけ?
俺その人にインタビューしたことがある。
そうだよね。
じゃあ有名な人ですか?
発明、発明おじさん。
発明家。
ふたー仲松じゃない人?
でも、まあ、結構いるでしょうね。
なんか。
てとーさんもその枠に行くんですよね?将来的には。
うーん、たぶん、行っちゃうのかなと思って。
まあ、あの、それは別に嫌じゃないから。
あ、そうなんだ。
そうそうそうそう。
とちじに立候補。
受け入れている。
最終的に。
いや、でもね、ハックっていう話で言うと、人がハックしてるの見るのはすごい好きなんですよ。
あ、そうなんですか。
で、だから僕が作ったものを違う遊び方してるとか見ると、
うお、発明を、発明を、なんだろう。
触媒したって思えるっていうか。
自分が。
そうそうそうそう。
だから、こう、使い方が曖昧なものを与えて、
それの使い方を思いつくみたいな、の人に任せると、
一番自分の中で、こう、喜びが大きいみたいなのがあって。
へー。
だから、子供に、とりあえず牛乳パックは捨てずに、こう、貯めてるんですけど、
で、なんで貯めてるのか自分もよくわかんないんですよ。
で、それを自分が使うというよりは、子供がなんかこう、使い始めた瞬間が一番嬉しくて。
だから、自分が作ってあげて、ほらすごい面白いでしょっていうよりも、
なんか面白いかどうかわかんないから、とにかくあげるよって言って、
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それを面白がり始めるっていうのが、最近ちょっと起き始めていて、
それが、なんか一番嬉しいというか。
例えば、今はそんなに作るっていうところまでいけないんですけど、
とにかくハートマークを書くのが好きなんで、
で、牛乳パックを全部ハートマークで埋め尽くしっていうんですね。
で、それがすごい、なんかいいもので埋め尽くされた物体になるんですよ。
で、自分には思いつかないけど、それを思いついて実行するっていうのを見てて、
すごい嬉しくて。
だから、なんかそういうのを誘引できる、なんか素材を提供したいなみたいなのは、
なんか今後の制作でもテーマになるかなとはちょっと思っていて、
例えばそのブローチの話とかも、
拾った物を即座に身につけるためのブローチみたいなものを作ったんですけど、
それは安全ピンとクリップがくっついているだけなんですね。
で、それで安全ピンであらかじめ体につけておいて、拾った物をクリップで挟むと、
拾った時って、なんかすごいいい物を拾った気持ちになるけど、
家に帰ると大体ゴミになる。
だから、いい物に見えている瞬間に身につけることによって、
めちゃめちゃいいっすね。
輝くっていう。
で、もう家帰る途中で飽きてもう捨ててるかもしれないんですけど、
それでも拾った瞬間の輝きが一番切り取れるんじゃないかみたいな。
いいですよね。
それで実際に物を拾ったり集めたりしている瞬間がすごい嬉しくて、
だから自分は完成品ではなくて、その素材を今後もできれば作りたいかなという。
素材を。
いいこと言うな。
どんぐりとか好きじゃないですか。
そうですね。
なんなん本当に持って帰ってくんなよとか思うんですけどね。
虫が入ってそうですし。
葉っぱとか石とかね。
そこでちょっと分かんないですけど、どんぐりとかなんかパッとつけられたら価値のある。
その瞬間の喜びを最大化できるっていう。
拾った時の。
そういうのはすごくいいですね。
何拾うかは任せるっていうのがいいですね。
そうですね。ゴミであるほどいいですね。
そうですね。
いやでもそういうマインドがないと。
そうなんだよね。
ゴミになるからやめてみたいな気持ちが。
公園も嫌いでしょ。
そうだね。
要はなんだろう。テーマパーク的なものか公園かの違いみたいなものでもあるような気がするんですか。
ハイスペック公園みたいな憧れがあるんですよ。
ユーロがすごいとか。
あとお金払ってボールプールとか。
ああいうのがどうしてもちょっと好きな気持ちがあるんですけど。
やっぱりそこでもかなり夫婦対立があって。
そういう人工的な作られたもののとこで遊ぶんじゃなくてみたいな。
彼女は割とその通りだなって思っちゃうんですよ。話してると。
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だけど俺はああいうとこに好きな。好きっていうか行きたい。
自分で行きたいんだ。
でもそれはやっぱり楽だからっていうとこもあるんだよね。
だからそういうのはちょっと憧れがあります。
いやでも僕もハイテクなんだよね。変なものがいっぱいあるのが好きですけどね。
ハイテク公園とローテック公園。スニーカーみたいな感じで。
そうですね。ローラー滑り台滑りまくってますよ。子供が。
でも楽しいですよね。長いやつとか。
芝生がばーっと広がっててもローラー滑り台だけ遊んで、
もうずーっと下で待ってるみたいな。
一緒に滑ってって言われるけど、もうお尻痛いからって。
俺もできないんですよね。洋服汚れるのが嫌だとか。
そういうの思っちゃう。どうしようもないとか。
いやー僕もちょっと渋々上着脱いで畳んで子供との間に挟み込んで汚れるようにして。
嫌だなーと思いながら滑ってます。
全力で遊んでるお父さんとかいるじゃん。
あれをずっとお父さん見るとやっぱなんかこう。
いいなと思いますよね。
俺良くないんじゃないかなみたいな。
関わり方の問題のような問題というか関わり方の話でもあるなっていうふうにさっきの
テトさんの話聞いてて思いましたけどね。
いやーでもなんか子供は教えたことをやるんじゃなくて、見たことをやるみたいな。
なんか言葉を聞いたことがあって、結構その通りだなと思ってるんで。
だから子供にこうなってほしいっていうのがもし仮にあるなら、
なんかそれを自分がやるしかないんだろうなみたいなのはちょっと思うんですけど。
そう思った時に自分が何だろう。
真似されて嫌なことはしないってことができてるかっていうとわかんないけど、
心がけているはいるのかな。
強いて言えば。
だから自分が物を作って言えば子供は物を作るようにきっとなるんだろうな。
いいことかどうかわからないけどっていうのはちょっと思いますかね。
それは超なんか憧れっていうか。
勝手にですよね。
2人が楽しんでそういういろんな物を作ってるのを見てて自然となんかこう。
なったら勝手にこう。
理想論。
理想論ですよ。
理想論。
そうやってますって話ではなくて。
理想論ですよ。
勝手にそういうイメージを見ちゃって。
知り合いのSNSとか見てるとプログラマー、そういうプログラミングみたいなことを仕事してる人の子はめっちゃそういうの興味持ったり。
レゴとか超やってて。
こういう理系的な何かのお父さんの仕事を見てるとこういう感じなのかみたいなちょっとやっぱり羨ましさとか憧れを抱いちゃうから。
でもわかんないよね。
うち実家電気屋なんですよ。
町の電気屋で家にはもう工具とかいっぱい転がって倉庫とかもあって。
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もしこの間トイストーリーの話されてましたけど分解とか楽しんでいろんな組み合わせる子供になる環境はあったはずなのに一切興味を持たなかったから自分は。
もしかしたら関係ないのかもしれないですけど。
イメージキャップスとシャープ171の哲学的問題としてのフォトストレージの前半で。
前半。だから前回の。
自分らは覚えてないじゃん。
シドが一番の。
悪役の子供がね。
あの話もすごい面白かったですね。
クリエイティブが一番高いっていうシドが。
っていうのを梓間くんが言ってましたね。
そうですね僕が言ってました。
あの回結構子育ての話でしたよね。
そうだったかもな。
子供さんがカーズにハマってて。
カーズの話。
カーズだよって言ってトイストーリーを見せるっていう。
暇だにカーズしか見てくれない。
マジで最高の話だけど。
ディズニーピクサーもっといい映画いっぱい出してるよって言って見せてるんですけど。
カーズはって言って。
まだカーズ?
まだカーズ一択。
カーズ一択ですようちの子供は。
そういうなんかありますよね。
カルチャー教育とかも含めて。
そうだね。
でも結局アンパンマン強いみたいな。
自分たちの見せるっていう意味で言うとやっぱ本は置いておきたいなとかありますね。
本読んでるところはちゃんと見せないとみたいな気持ちはちょっとあったりしますね。
自分たちが出版という業界で働いてるっていうのもあるけど。
まあそうだね。
そこはどうですか?
いやいやだから本はいっぱいもちろん本棚にあるし。
わかんないどうなんだろう。
でも本を読んでる姿を子供の前でっていうのは。
今んとこさ本読むときは一人で読むじゃん。
確かに。
で子供の前だと夜ご飯作るとかさ。
あとやっぱなんか曖昧にスマホを見てるわけ。
そしたらやっぱなんか。
自分が?
自分がね。
そしたらやっぱ僕なんか代表って呼ばれてるんですよ子供たちから。
代表ね。
大山翔子の代表。
でみんな代表代表って言うと夫婦妻も代表って呼ぶしみんな代表って呼ぶから子供たちも代表って呼ぶんですけど。
やっぱ代表なんでいつもスマホ見てるの?って言われて。
なんかドキドキする。
そうだよねみたいな。
エゴサーチしてるからだよ。
そうだよね。
俺の評判がどうなってるかを常にチェックしてるんだよみたいな。
いや心痛いな。
だから本読んでる姿をね見せられてるという。
スマホ見てる姿を一番見せちゃってる可能性もあるなとか思って。
分かんない。でも文字には興味を持ってるんだろうなってのはすごくあって。
ひらがなカタカナとか漢字とかを一生懸命書いてるんで。
自分たちが環境であるっていう感覚は結構大事だなって気は。
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そうするんですよね。
なんかこうしたいとか方向性とかじゃなくて環境だなっていうのは結構意識してるかな。
いや難しいですよね。
無意識な部分が一番環境になっちゃうから。
確かに。
なんか自分がどんな環境になっているのかってそもそも自覚できないじゃないですかほとんど。
怖いですね。
怖いですねっていう話に時間があんないけど。
自分の親のことを考えたときにその親を環境として見るとここが良かったとかこうして欲しかったとかってあったりしますかね。
そういうのが強いて言えば参考になるのかなという気はしてるんですけど。
確かに。
そうですね。どうだろうな。
やっぱあるんじゃない。後々考えればね自分はあの環境で育ったことって多分こういう性質があっていうのはいっぱいあるじゃないですか。
でそれが意識化できているものを子供の傾向に発見するとこういう感じで。
自分なんかも下町育ちなんで。
こうやってやるとやっぱり下品なんだと思うんですよ人間性。
言葉遣いとか。
完全にそういう感じに意識的にやってるんだと思うけど。
こっちの言葉遣いとか真似するし。
行くよなーとか言ってくるわけ。そうだよなーとか言って。
とか俺のことすごいなんか嫌な感じでいじってくるんですよ。
そうなんのかなー。
鼻脂マンと言われて。鼻がテカってる時に鼻に脂がついてるとか言ってそこまではいいじゃないですかなんか鼻なんかついてるヌメヌメしてる嫌だとか。
そこからなんか鼻脂マンっていう嫌なあだ名をつけて。
清田っぽいけどね。
自分もそういうの嫌な人に嫌なあだ名をつけるとか嫌いじゃないとか。
マンの使い方が完璧すぎる。
それは面白いなとは思うんですけど嫌なこと言うなとか。
昨日も俺カニ横歩き。狭いとこ通る時にちょっとおどけてカニの動きをして子供たちを喜ばせようとしたら
カニおじ、カニおじっていう。カニおじ、カニおじって。
なんか。
あだ名のセンスあります。
嫌な方向にすぐ持ってくっていう感じとかは確かに感じるんですよ。
あとなんかこれは本当に全然よくなかったなと思うんですけど、
結構保育園のお付き合いしている親友的な人はなんかとても品のいい感じの人もいるので、
すごい気をつけてはいるんですよ。なんか振る舞いに。
だけどこうなんか一緒に保育園から帰り道に小さな近所に八百屋さんがあってそこが閉店しちゃったみたいな時に、
みんなでこう歩いてる時に、八百屋さん潰れちゃったなってみたいな子供たちに言ったら、
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そのお母さんが八百屋に閉店しちゃったんだ。
ああやべえ潰れたっていう言葉にちょっと今赤字入ったぞみたいな。
訂正が。
ああやっちゃったみたいな。
それはこうねツインツに対してだったらまだギリいいんですけど。
人の家の子供に影響を。
お母様とその子供に影響を。
それは表層的な話だと思うけど、そのカニおじとかは完全に清田がふざけてる時の感じと全く一緒なんですよ。
血に吹かされてますね。
清田がそのしおりさん、妻であるところのしおりさんに対してふざけてるのってそういうこと言ってるのを聞いてセンスを養ってると。
来たと思うくらいですよね。
ちゃんと俺にしか言わないからね。
すごいしおりさんには絶対に。
根付いてるな。
絶対に言わない。確かにそういう環境。
でももうちょっと先ですかね。子供をとってくるって。
ああそっか。
なんかテッドさんの物を買ったりとかしてるところからはそういう影響への意識は感じますけどね。
どういうこと?
ラズパイでできたPC買ったりとかしてるじゃないですか。
ラズパイってなんすか?
ラズパイっていう小さい教育用ミニコンピューターみたいなのを買ったりとかしてるじゃないですか。
そうですね。
あれは多分子供いなかったらやんないですよね。
いや、あれは前から欲しかった。
自分が欲しかった。ごめん。
それもいいですね。でもやっぱり。
子供用っぽいパソコンでしょ。あれね、実は前から欲しかった。
そっか。ごめん。
特に。
特にあれかもしれないけど。
でもね、ちょっとね、最近っていうか前から自分が物を分解してるときにドライバーを持って取って勝手に。
それで分解ごっこっていうのを2歳ぐらいからやってるときがあって。
で、最近精密ドライバー渡して壊れた家電一緒に分解しようよって言ったら意外とやってくれたんですよ。
すごいですね。
だから、お、これは分解するようになるぞって言って。
今、壊れた物を捨てずにとりあえず取っとくっていうフェーズになっていて。
いいですね。いい。それは本当にいい。
近々ちょっと分解フェスをやろうかなと思ってるので。
ちょっとね、あずまくんのお子さんも参加して物をとにかくばらしまくる。
破壊でもいいです。
破壊でもいいんだ。
破壊でもいい。で、とにかくバラバラにするっていうのをちょっと近々やりたいなと思ってて。
それいいかもな。
うちの子供もドライバーでプラレールの電池替えるフタ開けてるの見て、ドライバー出してよみたいな感じで言ってくることはあるから。
何か着実に。
ドライバーで開けてみたいなのを言ってくるから。
まだちょっと尖ってて危ないから渡してはないんだけど。
ネジだけ外して、あとは手でほぐせる状態にして、それでギアボックスとか全部バラバラにするって絶対楽しいと思うよね。
たぶんね、そうですね。プラレールとかも側の部分剥がしたやつの方が好きですからね。
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なるほど。
ドライバーで外せるんですけど、外したやつで遊んだりとかしてるから。
電池とか入ってるんですかね。
電池つけたり外したりとかして。
あとなんかステンレスが好きらしいってちょっと。
ステンレスが好き?
ピカピカの金属でできた部品がなんか好きらしいって。
そんなこと言ってるのかな。
かさたてのステンレスの金具とかすごい触ってたけど。
確かに。
そこに注目できるのがやっぱりすごいですね。
気づかない、たぶん。
ダンボールストッカーのコロとか全部外してくるから。
絶対ね、それはもうそのまんまその方向に強化していけばいいと思う。
結局あれで、その親がそれを見る解像度ってそれぞれジャンルには違うじゃないですか。
そうですね。
例えば俺が工具に触れてほしいとか言って工具を与えても、
そこで何が起きてるかの解像度が俺の中で正直養われてないから気づけないと思うわ。
どうもこういうものに興味あるらしいとかは。
でも一方で文字に興味、言葉とかだったらたぶんもしかしたら普段の関心領域と重なるから。
その成果じゃないですか。
成果がね。
カニおじ。
カニおじ。
僕がハナブラマンって言われても別に印象に残ってないかもしれないですね。
友達の真似してるだけだろうなぐらい思っちゃってるかもしれない。
確かに。
そこに対してマンの使い方とかっていうのはやっぱり京太原ならではの視点ってことですよね。
言語センスが。
そう考えるとそれぞれの持っている目線の中でやっていくと無理はできない。
子供が好きなことはたぶん勝手にやっていくだろうし。
そうだね。
勝手にやっていくのをブレーキをかけないっていうのが案外難しいと思うんですけど。
確かに。
それでそれができれば十分、逆に言うと十分というか自分が子供だったらブレーキをかけられなければそれでそれ以上のことを求めないような気がするなっていう気もする。
僕は高校生とか大学生のときにドラム叩いてたんで、外で遊んでるときに公園の遊具とかの柱とかを棒でポンポンポコポコ叩いてカンカンカンカンしていい音するよみたいな感じで
言ってたら家の中で物をポコポコ叩くようになって、叩いてるんでやめさせようとするんですけど、いい音するとか言うからやめさせづらい。
それやめさせられないですね。
なるほどね。
確かにみたいなね。
難しいな。
止めるのはちょっと幅変わられるな。
止めないほうがいい。
いい音するんだったらしょうがないかみたいな感じで。
止めないほうがいいな。
楽はないですもんね。
もっといい音を叩いてもいいものを用意しとく。
ダイヤとかかな。
なるほど。
どこまでブレーキをかけないか、あるいはどこまで用意すべきか、でも用意しすぎるともしかしたらその意図を見透かせるかもしれない。
39:08
面白いですね、このバランスというか。
子供すっごい空気読むじゃないですか。
思ったより読むっていうか。
察知しますね。
それが怖いというのはありますね。
本好きにしようとかしすぎると、なんかもしかしたらと思うし。
そこはまたたっぷり時間。
すいません、なんかいろいろ話が広がりましたけれど。
収録じゃなくても普通に話。
ほぼそういう感じになってますけど。
一応、育児とハック、テックみたいな問題をめぐるお話をさせていただきました。
本当に今日は今回の前回、今回とありがとうございました。
またちょっと何か一緒にできたらと。
ぜひぜひ。
今後ともよろしくお願いします。
ということでここまでお聞きいただきありがとうございました。
桃山翔二の清太でした。
森田でした。
イメージキャストのあずまでした。
鉄頭でした。
それでは皆さんまた次回よろしくお願いします。