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みなさんこんにちは、オトコの子育てよももやまばなし。この番組は、現在4歳の双子を育てる清田と、1歳の子供を育てる森田が、育児のよもやまばなしを雑談していく番組です。
はい、今日の収録はゴールデンウィークの真中に撮っておりますけれど、前回の放送ではワイちゃん、保育園入ったよみたいな、ちょっと環境の変化に情緒不安定になってきたかもみたいなね、そんなような話をしてくれたけど、
どう?その後、結構またね、そっからちょっと時間が経ち。 そうだね、かなり落ち着いてはきたかなという雰囲気ですね。
もう慣れたかも。 そうだね、そんなに泣くこともなくなり朝とかっていう感じだけど、なんか保育園で多分1歳の初めぐらいだとさ、保育士さんが結構抱っこをすぐしてくれるのかな、なんとなく。
なのかわからないけど、それだけになるかわかんないけど、なんかすごい抱っこ精神になって。 セガミ?抱っこセガンってくる? すごいね、なんか。 ああそう。
両手をこう上に差し出して。 うんうんって感じで。 そう。前ここまでじゃなかったんだけどなあ、本当に。 なんだろうね、抱っこ癖みたいな。
そうだね、前回もちょっと話してた気がするけどそれ。 あとだから、俺がいいみたいなのがすごい。 はい、まだ続いてる。 続いてるんで今日も結構すごかったなあ。 あ、本当? うん、ご飯あげて、それまでなんとなく俺が見てた感じだったんだけど、妻が私がお風呂入れるって言って、入れようとしたら絶叫して、
それで唇をちょっと切っちゃって、自分でね。 ああそうなんだ。 そうで流血して、でもダメだって言って、変わるみたいなことがありましたね。
なるほど。 それも結局、あの俺が見てるところからのスイッチだとちょっとっていう感じで、例えば朝から最初から妻が見てれば別に取ったことないんだけど。
なるほどね。 まあその時々のコンディションとか結構変わるよね、確かにね、なんか。
ちょっと引き続きワイちゃんの状況なんかも。 そうだね、またやりたいね、あのなんだっけ、ワイスちゃんと花丸。 はいはいはい。
2024、そうだね。 春。 春やったから夏だね。 え、あれ?冬やったんだよ。 前やったの春でしょ?冬か。 冬だよ。
じゃあ春やっていいんじゃない? 春そうだね、近々何かやろっか。まあでも今日のテーマはちょっとそれに近いところかんけれども。
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若干近況というかね、まあ近いので、うまく分けられればまた違う話をするけど、第14回のテーマがですね、双子やめたいということでお送りさせていただきます。
双子やめたい。 まあこれはですね、私くしの花丸さんの話なんだけど、まあ当然。
まあなんかね、双子やめたいって言うとなんか俺のぼやきみたいなね、もう双子大変だよ、双子やだっていうぼやきのように感じると思うんだけど。 あの最初聞いたときそれかなって思ったんだけど、そうではない。
まあその大変だなみたいな話もね、もちろんいろいろなエピソードはありつつもそうではなくてですね、最近その花丸さんがまあよく喋るんだけど、まあそのある時ふとその花さんの方が
双子やめたいと。 なんで花丸ちゃん双子なの?と。そう問われたっていう哲学的なのか何なのかわかんないんだけど。
なぜ双子なのか。双子やめたい。 いつ?最近? 2週間前ぐらいかな。
本当に最近だね。 結構それがこう返答に困るというか、
まあ考えさせられてしまうというか。そうだよね。 まあそれでちょっとここで一度テーマにしたいなと思ったんだけれど。
どんな状況でそのセリフが出たの? そうね、まあ
その発言自体はね、結構本当にふと突然言われたの。なんか部屋にいるときになんで双子なのか、双子やめたいって言われたんだけど。
まあその前段階として結構その最近 喧嘩が増えてるなぁとかね。なんかまあ物を取り合うとかさ。
まあそういうなんていうか、まあそういう喧嘩自体は別に昔からあったんだけど、なんか最近その特に花さんの方が
こうちょっと意地悪なことを言うとかちょっとこう 怒りっぽいとか喧嘩を仕掛けるみたいな感じが目立っていた
ような。そういう流れの中で出たセリフだったから。 まあなんかこう思いつきでね、なんか言ったわけではなくて、なんかあったんだろうなーって感じがして、
まあそこからまあちょっといろいろ オリを見て
話したわけよ。話を聞くというかね。 まあそこで浮かび上がってきたのがやっぱその多分
何でも半分子で、まあ自分のそのテリトリーとかさ、 自分だけの所有物とか、自分だけにこう確保されたものとか保証されたものみたいなのが
まあほぼない状況でずっと生きてきているじゃない。 で、まあ周りからも
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なんかこうやっぱ2個1で見られるし、 まあそういう状況だからこうなんか何かを半分子する時もすごいこう
自分の方が少なくないかとかさ、あっちの方が得してんじゃないかとかさ、 先だとかさ、後だとかさ、なんかすごい気にするわけよ。
それはハナさんの方が特に気にするって感じだろう? まあでもどっちももちろんそういうことはすごい気にするし、
それを何かこう、まあ何かね、パンを半分に分けるとかの時も、 そのこう大きさをすごい観察しているし、
まああるいはそのもうすでに半分子するっていう行為自体も、 やっぱ2人とも嫌がってるってのはあるのよ。
なるほどなるほど。 だからそういう、まあ本当に簡単に言えば自我というか、
まあなんかアイデンティティ的なものに関わる問題なんだとは思うんだけど、 まあそういうこう、
なんていうのかな、こう思いがいろいろあって、いろんな行動に現れていて、でまあ、 なんかそれのこう決定だとして出てきたのが、
双子がやめたいっていうね。 すごいセリフだよね。 やめられるのかなって。
理屈で考えたらもう絶対に出てこないっていうかさ、なんだろう。 そうだね。
なんかすごいよね、やっぱなんで半分子ばっかするのとかさ、 自分も1個欲しいとかだったらわかるんだけどさ、
これなんか突き詰めて考えると、双子やめたいっていう。
大人の常識で考えたらさ、そんなの無理だよね。 無理っていうか、その発想自体が出てこないけどさ。
そうなんだよね。 子供からしたら。 まあ言われてみればね。
これなんかそれ以上分割できないものを分割してきたなみたいなさ。 ここが最小単位だと思ってたら、そこを分割しようとしてきたみたいな感じのさ。
哲学ってこういうことを言うのかなみたいな。 確かに。 感じすらする。
いや問いでしたよ。 そうだね。そこやめるやめられるの議論できるんだみたいな。 そういうことでしょ。
そこでびっくりしてさ。 なんて答えたの最初に。
いや、双子やめたいかーみたいな感じのリアクションになっちゃって。 やめたいかーみたいな。やめられ、やめられるかねーみたいな。
まあ、なんかその、なんか真剣に言ってるのはよくわかったから。 笑いはしなかった?
いや、ちょっと笑いそうになったし、まあ表情はちょっと、 笑みは少し入ってたと思うんだけど、俺の表情に。
ただなんつーのかな、そのね、真剣っていうか、 だからこっちを責めてる感覚もあるわけよ。
マルさんに対してだけの不満というよりも、この家庭環境というかさ、 この状況を作り出してるのはお前らだろっていうようなメッセージも、
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多分、わかんないよ、そこまでどこまで含まれてるかわかんないけど、 まあ理屈で考えたらそれはこっちにも矢印が向いてる言葉ではあるから、
なんて言うんだろうね、こう、俺には関係ないよっていう態度は取れないし、 俺に言われても困るよって態度も取れないし、かといって、
ねえ、なんか丸く納めようとさ、 まあねえ、双子なんか珍しいし、いいじゃん、とかいう変なきれいごとみたいなのも通用しないし、
かといってねえ、じゃあ別れて暮らすかみたいな、そんなこともできないわけで、 なんかこう本当に問われている感じもあるし、
かといって何か絶対的な回答は多分出し得ないし、みたいな状況で、 そうかあ、双子やめたいかあ、みたいな、なんかもう困るしかないみたいなね、
受け止めつつ、困りつつ、一緒に考えていこうっていう意思は見せつつ、みたいなさ、 なんかそういう感じのリアクションになったって感じがするね。
その後はどうなの?2週間前に行って。 そう、まあだから本当に仲良くしてる瞬間もいっぱいあるけど、やっぱり、
なんか怒りっぽいなとか喧嘩早いなとか、 まあすごい意地悪なことね、なんかちょっと、
なんだろうね、なんかちょっと、例えば食べ物を落としちゃったりするとさ、丸さんがね、 ああ、
丸ちゃんはもう赤ちゃんだとか、 ひよこ組さんに見たなーとか言って、なんかひよこ組さんっていうのはゼロサイズクラスのことなんだけど、
そういうことをネチネチ言ったり、 こう丸さんが泣いてたら、
耳を塞いでね、ああうるさいとか言ったりするし、 結構もうなんかダメージを与えようと、
こう、嫌な言い方?みたいな感じの言い方をすごい的確にしてくるっていうかさ、
痛いとこ、すね狙って蹴ってるみたいなさ、なんかそういう感じ? 痛いとこ分かって蹴ってるみたいな、なんかそういう感じなのよ、もう。
まあでも根底にあるのはね、やっぱその子としての自分の輪郭がさ、 常になんかこう保証されてないというか、
まあ脅かされてるというか、プライバシーというかな、なんていうのかな、 その子がないっていうのは多分大きいのか、
ただ、その一人っ子たちの状況を見たことがないから、明確にはね。
そうだよね、その比較対象がないと出てこない言葉なのかなっていうふうにも思ったんだけど、最初に。
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はいはいはい、まあそうだよねそうだよね。 その保育園とかで、保育園とかでっていうか、自分はこうだけど、
別の状況があって初めて、そういうこれじゃなくてあっちがいいっていうことじゃない? はいはいはいはい、そうだよね。
な気がするんだけど、そういうもんでもないのかな?根源的なものなのかな?
そこが本当に全然わからないまま今回もテーマにさせてもらってるんだけど、 ただ例えば保育園にいるときとか、公園に連れて行くときとか、
まあ他の子供がいるみたいな状況になると、かえってなんかずっと二人で一緒にいるわけよ。
だから多分そういうちょっとアウェーな状況になると、 二個一になって、ある意味ではその安心を与え合う存在に多分なるんだと思うけど。
そうだよね。その双子の良さを享受してるわけでしょ?ある意味。 そうそうそうそうそう。
ユニット感というか。 だけどやっぱりこう家に戻ってくると今度多分その外敵がいないから、
ここユニットである必要がなくなり、子と子みたいな感覚になるんだと思うんだけど、そこでそこになってくると多分、
じゃあ子とは何かみたいなセリ出してくるのかもしれないね、そういう。 そうだね。
いやわかんないんだけどね。 例えばそういう所有の感覚とかね、分け合わなきゃいけないようなことで、自分のことでちょっと思い出してみたんだけどさ、
自分は姉と妹がいて、何か分け合わなきゃいけないというシーンでね、ちょこちょこ、
一人っ子なら全部自分のものになるからいいなとか思った記憶はあるわけよ。 あーなるほどなるほど。
小学校ぐらいの時に一時期家族で北海道にいたんだけど、 その時にイクラをすごい食べたのよ。
北海道だから。みんなイクラが好きでさ、母親が作ってくれてイクラをね。 それぞれかけて食べるんだけど、
みんなすごい好きだから、どんどんなくなるわけよ。 喧嘩になったりするわけよ。
で、なんかその競争が激化して、母親が取った解決法っていうのは、 それぞれの名前を書いた瓶を3つ用意して、綺麗に3等分して、
あとはこれそれぞれのペースで食べなさいっていう。 あーなるほどなるほど。
線を引いたら製品になる。 それをすごい思い出したんだけどね、今回。 そうだね、確かに。
一応、兄弟がいてそういうシーンが思い出されることはあるんだけど、 それよりもっと強烈にずっとそういう状況なんだなって思うと、
なんかそれ結構大変だろうなっていうふうに思って。 いやーなんかね、俺もその、俺は一人っ子が6年、
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そういう期間があって、たぶん6歳下に妹が生まれてるから、なんか一人っ子時期が長かったし、 しかも兄、お兄ちゃんなわけじゃん。
だからなんかこう、所有感を脅かされるっていう経験は家の中ではなかったんだけど、
でもなんかこう中学とかに入って、みんなでじゃあマクドナルド行くとか、 でなんかさポテトちょうだいみたいなあるじゃん。
ああいうのでなんか友達がバンバン遠慮なくポテトとっていく感じとか、 お弁当からあげ1個ちょうだいとか、
あともうちょい大学生とかになると農民屋とか行ってさ、 なんか軟骨のからあげみたいな頼むじゃん。
そしたらなんかさ、みんなめっちゃバーって取ってってさ、 なんか皿がこう一気に減るじゃん。
あの時にさ、なんかすっごいこう、なんか怖いっていう感覚になる、 なってたのがしょっちゅうあって、
なんかそれで、まあそれが反転して、なんかこいつらはなんて野蛮な奴らなんだみたいなね。
周りをちょっとそういう冷ややかな目で見ることで、 自分が負ったネガティブな感情を回復させようとしてた感じがするんだけど、
でも根源的にはその怖いって思って、 でも多分それは所有がさ、ずっと保障された環境で生きてたから、
もしかしたらそういう奪い合いとかね、 食べ物の取り合いとかに弱いのかなとかって考えたことがあって、
なんか今のイクラの話聞きながらちょっとそれを思い出したんだけど、 たださこの双子の場合ってさ、
たとえば兄であるとかさ、妹であるとか弟であるっていうその関係性に、 なんか内包される序列とか役割もないじゃん。
そうだね。
最初からいきなりなんかめちゃくちゃフラットな状態でさ、 確かに。
で、花丸さんはさ、どっちが上とか下とか知らないわけよ。 教えてないというかその概念をインストールされてないから。
そっかそっか。まあそっちの方がいいよね。 良かれと思ってるでしょそれは。
良かれと思って一応明確にそのちょっと話して最初からそうしようって言って、 まあいつかどっかで知っちゃうんだと思うんだけど、
今のところその意識をなくやってんだけど、 だからなんかその役割とか外から与えられたとかさ、
初期設定として持ってる役割やなんやがないことの深度差っていうのもあるのかなって。 そうだね。
そうなんか全部がフラットで全部が半分個とか全部が対等とか、 ちくいち話し合って相談してとかね。
性別も同じでさ、とかさ、そういうのもあるよね。 よく考えたら属性が全部一緒。
そう全部一緒でさ、なんか結構恐ろしい状況に、 あの人たち最初から置かれてんじゃねえかみたいなさ。
抽象的なさ、空間である意味。いやめちゃくちゃ具体的なんだけどさ。 そうだね。だけど存在としてのなんかそうだよね。
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フラット感でしょ。 なんかそう問うてみるとフラットさが恐ろしくて、 もちろん性格の違いとかさ、なんつーのかな、いろいろあるんだけど、
でも扱い扱われ方とか設定とかそういうのは一応ほぼほぼフラット対等だから、 なんかこうどうしようもなくもう話し合っても合理的な解決や納得いく理由が見つからないときに、
多分その初期設定とかってさ、なんか無理矢理納得するための理由になったりするじゃん。 なんかもう全部理不尽なんだけど。
なんとかだからってことでしょ。お兄ちゃんなんだからとか。 あるいは自覚としてね、向こうの方がちっちゃいから我慢しなきゃいけないかなとか。
なんなら男の子だから女の子だからとかでも、 それはそれで問題を含んでるけど、でもなんかさ、
よくわかんないけど一応そういう諸余の設定が納得材料になったりすることってあると思うんだけど、 なんかそれがなくて。
だからどこまで行っても納得できないんだよね多分。 なんであっちのが多いんだとか。
剥き出しっていうかなんだろうね。役割とか条件に寄りかかれないからすごい難しいね本当にね。 そうなんだよ。だからなんか
自分の判断でどうこうっていう、そういう瞬間もあるんだろうけど こっちも親としてもさ、なんか
まあその時の時の流れでさっきこっちがいっぱい食べてたからこっちとかそういうことはあるんだけど、
でもなんかさ、こっちもまあ最終的に2人で話して納得して相談して決めてほしいみたいなところもちょっとあるから、
そういうある時は様子を見ながら2人に委ねるとかね。 あえて放置して解決を待つとかそういうこともあるんだけど。
でもなんかこの状況そのものがこのスーパーウルトラフラット状態で 4歳の経験値や4歳が持ってる言葉とか思考能力でいろんなものごとを
ある意味対等に納得いくように決めていくって絶対無理だろうみたいな。 いやだって大人でも超むずいじゃんそんなの。
俺ほんと2人を見てると戦争なくなんねえわって思うもん。 そんな経験ないでしょだって。 そうだよね。
例えば桃山昭二とかいう、一応ねこういうユニット活動でもなんとなくさ役割分担やさ、何やがあってさ、
まあそれで俺らは一応大人だしさ。 そうだね。あとなんだろう能力差とかさ、なんかできるできないとかさ、
そういうのでもいろいろさあったりするじゃない? 序列?パワーバランスとかさ、もちろんそういうのが多少あるのかもしれないけど、
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なんかでもそういうのもないっていうかさ、基本的にはさ。 そうなんだよね。
いろんな双子がもしかしたらこういうのを味わってるんだろうけど。 そうだね、乗り越えてるんだろうね多分ね。
すごいなあと思って。 一言じゃないんだけどさ。 でも双子以外はさ、
そこまでハードなさ、ハードなシェア。 ハードなシェアだよこれ。本当に。 ハードなシェアを経験することって多分ないよねやっぱりね。
ここまではないよなあ。ないないよ絶対ないよ。 だからすごいムズいねそれね。なんかさ。 いや本当になんかムズいよね。
うちの妻はさ、一人っ子なんだけどさ、 競争とかね、分け合わなければいけないような状況っていうのがあまりないじゃないっていうふうに聞いたら、
基本的には全部自分のものなのはさ、家庭内では当たり前だから、 それをあまり特別だっていうふうには思ってこなかったっていうか、それはそうだよね。
それはそうだよねそれはそうです。所有のものというかね。 そうだね。常に満たされている状況なんだと思うっていうふうに言っていても、もちろんその家庭環境とかね、いろいろあると思うんだけれども、
例えばその愛情とかもね、視線はさ、一人に注がれるわけじゃない。 だから嫉妬とかそういうのも感じることはあまりないしっていうふうに言っていて。
でも逆にそのアテンションがね、過剰っていう問題はやっぱりあるみたいで、 そのほっといてくれみたいな感じになる。そういう意味で言うと、こっちに注意を向けてくれとかさ、そういうものもあるよね。
あるあるある。 その愛情を奪い合うみたいな感覚っていうのは一人っ子にはないと思うというふうに言っていて。でもツインズはさ、常に奪い合いみたいなところもあるじゃない? そうだね。分け合わせられているから。
だからでも何て言うのかな、このこっちから、例えばじゃあこっちが10のキャパシティがあって、それを今日はこう、なんとなく6対4になってるなとかさ、
まあ確かにそう感じる時はあるんだけど、こっちからするとね。 でもどんだけ何をどうやっても、例えば6のハンナさんに聞き合わせ、今日は6、マルさんに4だなみたいなふうにしても、
ハンナさんは自分の方が多いっては絶対考えないわけよ。それはマルさんもそうなんだけど、お互い自分の方が少ないって思ってるし、常にお互い自分が損してると思ってるしっていう発想なのね。
それはでも人間そうなるわなみたいな。 そうだよね。 確かに物理的に6個と4個っていうお菓子とかがさ、6個と4個とかだったら見えやすいから、
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喧嘩しないんだよ、そういう時って。あ、6個あるから1個を分けようとかってなるのね。物理的に見えてると。1人だけ得しようっていうことを物理的にはやらないんだよ。
ああ、そうなんだ。 そう、なんかちょっとこう、なんか最近マルさんが何か意地悪なことばっかりやられて可哀想だから、ちょっとマルさんかけてね、これマルさんだけにさ、このお菓子あげるよみたいな、ちょっとこう、
そその菓子っていうかさ、特別扱いしようとすると、いや、それはハナちゃんにもあげようとかって言うのね。すごいね。それは両方ともそういう風に。
なんかこう、わかりやすく特別扱いすると、それはなんか受け取らないんだけど。高潔だね。高潔な魂。
すごいよね。俺だったら絶対あざわすってなっちゃうんだけど。 だけどこれ目の前で
10のものをシェアするみたいになると、どういう比率であってもお互いが損してるっていうマイナーになって、喧嘩が発生するみたいな。
このほうがね、本当になんかよくわかんないんだけど。だからなんかほら、ポテトチップみたいなのを5枚ずつとかだったら納得するんだけど、
でもパンを半分個すると、1もらえるはずだったものが0.5しかもらえないみたいな感覚はもうすでにあるっぽくて、半分個では嫌だと。
なるほど。 1個ずつにしてくれみたいなことで、本当に食えんのかよって思うんだけど。
やっぱり1個ずつ買わないと納得しないし。で、なんかそういうのはまあ、あれなんだけど、例えばお風呂でね、
なんかどっち先に洗うかとか、2人一緒に入るわけよ。で、どっち先に洗うかとか、どっちが先に出て体拭いてパジャマ着るかみたいなね。
先か後かっていうのでもいちいちこう、もめごとが起きるんだけど、でもどっちも先の方は先の方で先に洗えるみたいなメリットがあるし、
後の方はいっぱいお風呂の中で遊べるみたいなね、メリットがあるようで、だから先と後でどっちがいいかっていうの序列がないわけよ。
どっちにもいっちょいったんあるから。それで先か後かで喧嘩し始めるのね。
なるほど。すっごい難しいなところ。これはじゃあ、じゃあ昨日は花さんが先だったら今日は丸さんが先でいいんじゃない?ってか言うと、
先に出ろっていう流れになると、いや後の方がいっぱい遊べるから後はずるいみたいになって、
じゃあ逆にするかみたいなすると、なんか永遠に解決しないときがあって、それはもうメリットデメリットの話じゃなくて。
その場においていいという風にされたものっていうか、先でいいって聞くと先に出る方が損することになるわけじゃない?その言葉によって。
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そうだねそうだね。
その勝ちづけによって、瞬間瞬間の勝ちづけによって決まるってことだよね。
そうなると損したくないとかあっちの方がいいっていう風になるっていうことだよね。
まあでもそれで欲望とかさ、欲求ってそういうもんなんだろうなって感じがするよね。
そういうもんだよね。なんかこう、それはそれで素直なね。
人が持ってるものがよく見えるわけじゃない?
うんうんそうそう。
欲望に欲望するわけでしょ?人が持ってるからよく見えるわけだよね。
歓喜されたりするわけだもんね。だからそれはこう本当に瞬間的に変わっていくし、
で、なんかもう訳がわかんないから面倒くせえなって思うのよ正直。
で、そうするとなんかお互い二人ともカリカリし始めて、なんかちょっとぶつかったりする、狭い風呂の中でちょっとぶつかったりすると、
はなちゃんに足踏まれたとか、まるちゃんにこう蹴られたとか言って、またこう告げ口してくるのね。
こっち、俺を味方に引き込もうと二人がしてくるわけ。
で、そうすると俺はどっち、こう仲裁に入ろうが、なんかもうバランスを取るみたいな声も響かないし、
最近はもうちょっと、
どうすんの?
風呂が狭いからだと。これは君たちがね、今カリカリ揉め事が起きてるのは、
お風呂が狭いから、ちょっと動いただけでぶつかっちゃうんだと。
で、お風呂が狭いっていうのは、まあそのぐらいの広いお家が買えなかったら俺が悪いと。
もう俺が貧乏だからごめんねって言ったらいい。そういうよくわかんない理屈でね。
納得させてるの?
解決したの、一回。
そしたら今度それを外で聞いてたしおりさんが、あんまそういうこと言うなと。
貧乏とか金がないとか言うなとかって言われて。
まあそうだね。
発泡さがり。
発泡さがり。
自分を落とすというね、そこで。
そうそう、俺がもう落として環境が狭い。
だから狭いっていうその社会の構造の視点を一応最初はね、狭いからぶつかるから喧嘩が起きるってことは、
これ狭くなければ、あるじゃん社会もさ、なんかそのギスギスしてるのもさ、社会にある程度経済的な余裕があればさ、
結構いろんな問題はその表面化しないみたいなのあるじゃん。そういう気持ちで最初言ったね。
ちょっとお風呂が狭いからかもしんないとか言って、
そしたらなんで狭いんだみたいな話になると。
話が?話が転がっていったの?
転がっていっちゃってさ、なんで狭いかって言ったら、それは俺が広い家を住むほどのお金がないからだみたいになって。
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そうするとさ、なんか話がうまくはぐらかせたと思って、俺もまあうまくいったと思ってね、いやしょうがないな、これ代表が貧乏だからなとか言って。
そうするとさ、あんまそういうこと言うなとかってなっちゃって。
まあそうだね、それは。そうだね、言わなくても。
だから日本のせいとかにすればよかったりね。まあ日本っていうかこの、東京のせいだとかさ。
東京のせいだとかね。いやだけどそういうのもさ、まあなんかわかんない、俺だって平気でそういうこと言っちゃうのよ、なんか。
あ、その貧乏とか?
もしかしたら下町育ちだからかもしんないんだけど、なんの抵抗もなくさ、うちのボロマンションがさとかって言っちゃうのね。
それはよくないだろうね。
よくない。俺の中にそれがよくないっていう感覚がないんだけど、しょっちゅうそんなの、うち千住の商店街とかでさ、そういう会話ってしょっちゅう出てたからさ。
だけどまあ確かにそれは品のいい話でもないし、なんか変な感覚がね、よくないなって思ったね。保育園のママともパパともみたいなさ、そういう人たちとの会話でも俺たまにそういうこと言っちゃうよね。
それすごいいつかテーマにしたいんだけどさ、こないだもなんか、あのいつも保育園の帰りにあの通りの沿いにあるあのボロマンションですとか言って言っちゃったの。
そしたらなんか明らかにちょっと困った顔されてさ。
馬鹿じゃないの?
やべえって思って。
馬鹿じゃないの?
やべえって思ってしまったって思ったりさ、まあちょっと話が、まあいつかこういうのもね、テーマにできたらいいなと思うのと。
まあその、元を正すと双子、双子やめたいね。
いやこれは本当に。
っていうところからね、ちょっといろんな難しい問題が。
でも本人たちが乗り越えていくしかない問題だし、なんだろうね、双子って周りから見るとさ羨ましいって思うよね、双子ってね。
まあまあそう見られる。
双子憧れてあるじゃない?ない?
なんかね不思議な感じがあるしね、ちょっと神秘的な感じもあるけど。
で、あと大人になったらさ、もちろんいろんな双子がいるんだろうけど、大人になったらね、やっぱり親友同士みたいな感じでさ、羨ましいなとかさ。
絶対的な理解者とかね、見方がいいなって感じだもんね。
それもさ結局、双子っていいもんだよっていうのもさ、大人の意見でさ、あくまでさ。
そうだね。
その先をなんとなく予想がつくから言える意見であって、本人たちにしてみればね、それは知らねえよって話じゃない?
いやーそれは本当にこう。
今、目の前のね、お菓子とかさ。
そう、目の前のやっぱさ、負け前が大事なんだっていうさ。
それはこう、究極この親という立場で関わっててもわかんないじゃん。
それは双子として育ってないから、なんかなんならちょっと両親の娘さんの話を聞くべきかもしれないね、これこそ。
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そうですね、両親の娘さんは、俺の元同僚で、恋愛や桃屋話っていう我々がやっている番組の常連投稿者ですね、古くからの。
そうだね。それでね、自分も双子だし、自分の子供も双子っていう。
とんでもない。
双子界のオーソリティ。
双子やめたいもんだよね、ちょっといつか。
双子やめたいって思ったことあるかとかね。
もしかしたらこれはすごいね、あるある。
そうだね。
なのかもしれないし、双子の当事者では言語化できない何かかもしれないからね、これ。
所有とは何かとかっていう話のような気もするし。
深すぎてもう手に負えない。
シェアとは何かという話。
シェアとは何か。
いやーだからスーパーウルトラフラット状態のハードシェア。
そうだね。
これもちょっと現代的な問題かもしれないね。
ケアの話でもあるような気がするし。
そうだね。
いやいや面白いですね。
面白いって言うとあれですけど。
結論は出ませんけど。
いやちょっと今日改めてね、言葉にできて自分自身もいい機会になったので引き続き。
定期的に。
定期的にこれ。
この後どうなっていくかってのもね。
ずっとあるだろうしね。
花丸さんの間の中でさ、そういう感覚がどういうふうに変化していくかとかっていうのもね。
そうだね。
またちょっと報告したいなと。
そうだね。いつかね双子最高って言うような気がするしね。
まあねそういう時期が、瞬間が来るかもしんないし。
まあ次の瞬間にはうぜえって思ってるかもしんないしますね。
常に奪い合うよね。
ハードモードだなあ双子。
そうですね。
知らなかったわそんなハードモード。
いや俺も知らなかったよほんと。
俺も知らなかったよそんなこと言われるまで。
あんまり考えなかったそういうことは。
でも気は使ってたでしょだって。平等になるようにっていうさ。
平等になるようにとかもちろん気を使ってたし、
それは独占したいんだろうなとかそういう思いから少しずつね、
自分の領域、机を作ったりさ、引き出しを作ったり、
これはこっちのものとか、ロッカーみたいなそういうのを作ったりってことはずっとやってたんだけど、
それはそれでもちろん大事なことだと思いつつ、
想像以上にシェア状況に置かれ続けていたっていうのはあるかもしれない。
あとやっぱり、フラットなんだとかそういうのを大事にしてるから、
発生する問題かもしれないね。
まあそれも大きいかもね。
その本人たちの意思みたいなものをちゃんと大事にしてるから、
思いとかをね、出てくる発想なのかもしれない。
それはある種のリベラルな考え方に付随する課題というかさ。
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そこだってさ、強権的にやっちゃえば、いやもうこれはこうだから、
親が分け与えるものなんだから、その考えに従いなさいというふうにやってしまえば、
それはそれで解決するような、本人たちの中で何かモヤモヤ残るかもしれないけど、
解決する問題なような気もするけど、
そうではなく、ずっとその話し合いとかさ、
あくまでフラットがベースで、リベラルなものを作ろうというさ、
パターナルな感じでいけばいいわけでしょうかね、反対に言えば。
パターナルでいけばもっとわかりやすくなるんだろうけど、
もちろん違うしんどさは生まれると思うけど。
そういうものは良しとしないっていう考えのもとにやってるから、でもいいよね。
これは戦いですね、やっぱりね。
筋力はつくと思うけどね。
そうだね。まさかこんなでかい話になるとは思わなかったけど。
じゃあよかったんじゃないかということでね。
この番組では皆さんからのお便りを募集しています。
番組を聞いての感想や、2人への質問など、どしどしお寄せください。
概要欄にお便りフォームを貼り付けてありますので、そちらまでお願いします。
またSpotifyやApple Podcastなどでの評価もぜひお願いします。
ここまでお聞きいただきありがとうございました。
それでは皆さんまた次回。よろしくお願いします。