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おはよう、たまむらタウン。この時間は、たまむら町の石川雅夫町長にお話を伺います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、今日はですね、デマンド乗り合いタクシー、たまGOとたまむら町の交通事情についてお話を頂戴したいと思います。
まずはじめにですね、10月1日からこのたまGOスタートになりましたが、それまではたま林が運行されていました。
このことと、あと現在のたまむら町の交通事情についてお話いただけますでしょうか。
はい。この10月1日からたま林がデマンド乗り合いタクシー、たまGOに変わりました。
それまではたま林が20年以上町内を走っていたわけですけど、これは一つの決まった停留所へ決まった時間にたま林が来て、そこに乗っていくということになりました。
ちょっと難しいでしたけど、なかなか利用しづらいというところだったと思うんですね。
それを変えてきたということなんですけれども、たま村町には南北を縦断する長いバス、それから東西を横断する群馬中央バスの路線バスがあり、それとたまGOで乗り継ぐことも可能な状態を今作っています。
まだまだ車社会のたま村町ですが、交通弱者でも移動に困らないたま村町となるように、これからも公共交通の充実、利便性の向上となるように、さまざまな施策を行っていきたいと思っています。
はい。10月1日からスタートしましたたまGOなんですけれども、ひらがなでたま、そしてアルファベット大文字でGとOでたまGO、概要を教えてください。
たまGOという意味を、たまGOを育てようという意味もあるし、たま村町をGOで元気にしようという意味もあると思います。そういういろんな意味で捉えて、やっぱり夢のある名がつけられたのかなという思いがいたしています。
かわいらしくて優しいネーミングでもあるかなと思います。
そうですね。評判いいですよ。
これはデマンド運行ということでよろしいでしょうか。
そうです。ご予約いただいた乗降地点のみを運行するデマンドバスですね。AIが自動で予約を集約して、最適な運行ルートを設定します。
ご利用者は予約をしていただき、乗りたい乗降地点と降りたい乗降地点、日時、人数を教えていただきました。
乗り合いで運行しますが、予約が1件でも運行します。運行時間は午前9時から午後4時です。
どの乗降地点も乗り継ぎなしで移動が可能となり、運賃は町内間の移動が200円、石崎市民病院での乗降が400円となっています。
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分かりました。この多摩郷概要をお話しいただきましたが、デマンド運行で以前の多摩林よりも利便性が向上しているということですが、大きな特徴を教えてください。
それはまず大きな特徴は、待つから呼ぶへの転換といいます。
これまでは皆様の予定を多摩林の時刻に合わせて移動する必要がありましたが、多摩郷では皆様の予定に多摩郷が合わせて運行します。
20分後から7日先まで予約することができて、行きと帰りの予約など複数件の予約を取ることもできます。
予約をするということがこれまでの多摩林にはなかった点になり、お手伝いをお掛けしますが、利便性は格段に上がっていますので、ぜひご利用になっていただきたいと思います。
大きな特徴は、待つから呼ぶへの転換ということで、その呼ぶ場合の予約の方法なんですけれども、いかがでしょうか。
予約は電話による予約、多摩郷公式LINEからの予約、専用アプリからの予約の3種類があります。
どの方法でも7日先までの予約は可能です。
予約電話番号は、0274-42223、午前8時30分から午後4時30分までお電話可能です。
LINEや専用アプリからの予約は24時間可能です。
インストール方法や使い方は、皆様のご家庭に配布した多摩郷乗り方ガイドや多摩村町のホームページをご覧ください。
分かりました。繰り返しお伝えしますね。
予約は電話による予約、それから多摩村町公式LINEからの予約、専用アプリからの予約の3種類あるということで、
ずいぶん先まで予約できるんですね。7日先まで予約可能と。
最短だと20分先でも大丈夫ですか。
そうです。だから思いついて予約しても間に合うという状況ですね。便利です。
私も乗ってみましたけど、非常に便利で、これは色々な人に乗っていただけるなという感じがします。
予約の電話番号ですが、改めてご紹介します。
0274-42-2223
0274-42-2223
午前8時30分から午後4時30分までお電話可能ということです。
LINEとか専用アプリからは24時間予約可能。ここも便利ですね。
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これまでに石川町長に届いた玉村町民の皆さんからの声があったら、ぜひご紹介をお願いしたいと思います。
10月20日までに延べ400人以上の方に利用していただきました。毎週ご利用者が増えている状況です。
利用した方からは快適だと好評であります。
例えば、これまで洋服を買いに行くのも家族に車を出してもらわなければいけなかったけど卵で自由に買い物ができるとか、
プールに通いたかったけど定期的にプールに通うことができるようになったというような声をいただいております。
私自身何度か乗りまして、私の都合で予約できますから。
そこで一緒に乗り合った利用者との話を聞きながら交流もできますし、またドライバーさんの話を聞くと
やはりこれはこれからいろんな人に利用してもらえる感じがしますねと。
予約してから動くわけですから、空で動くことはありません。
それでその乗っているときにまた別の予約が来ればそちらへ回って乗り合いするとか、
そういう状況で非常に柔軟性の高い乗り方ができるんじゃないかなと思います。
もちろん今、利用方法や予約方法の周知がまだまだ不足していますので、そのお問い合わせもいただいています。
情報地点を増やしてほしいといった声もあります。
現在各地区や団体からのご要望に応じて説明会を開催していますので、今後も周知には力を入れていきたいと思います。
そして使いやすい卵となるように、いろんな施策を行っていきたいと考えています。
今、情報地点というようなお話もありましたけれども、私手元に定留所一覧というのがありまして、
これはホームページからもご覧いただくことができますけれども、PDFダウンロードしていただいて、
かなりちょうちょ、これ今現時点でもありますよね。
あります。ここが一番近いところは玉村の役場ですけれども、
今ここはスタジオ、ラジオ7のサテライトスタジオですか。
触ってもらいたいんですが、かなり安定感のあるどっしりした定留所になっていますよね。
これが町内190箇所ありますから。
現在でも190箇所。
もう300メートル歩けば定留所があるような状況での間隔で担当者が作りました。
それからみんなこれは町内ですけれども、伊勢崎市民病院には1つありますので、
全部で191箇所という形になりますね。
伊勢崎市民病院があって191箇所。
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非常に利便性も高まった多摩郷でございますが、
今後の方向性も含めて石川町長、町民の皆さまへメッセージをいただけますか。
10月から運行を開始した多摩郷に、多くの町民の方々に利用していただきつつあります。
本当にありがたいことです。
多摩郷町では多摩郷のほかに路線バスやタクシーなどの公共交通があります。
今回多摩郷町で運行するバス会社やタクシー会社のご協力によって多摩郷を運行することができました。
今後も免許がなくても移動可能な町となるように公共交通政策を積極的に行っていきますので、
ぜひ皆さんも公共交通を利用していただきたいと思います。
日常の生活の中で自家用車があると便利な面もありますが、
時間をゆっくり過ごしていくというところでは、あえて自家用車を使わないということも良さそうですね。
いいですね。実は24日ですけれども、長居バスで新町駅へ行きました。
10月24日に。
これは4時15分発のですけれども、そうすると女子材のところで学生がいっぱい来て満席で新町駅へ行きました。
それから高崎線高崎駅へ行って、そこで駅のそばで久々に友人と飲食をしたわけですけれども、
それから帰りは群馬中央バスですかね、そこの最終便で夜の4時半に高崎駅を乗って熊村町へ8時に帰ってきました。
効率いいですよね。それから10日まで30分歩いて、9時前にはもう自宅に着いていました。
そういった形で公共交通を取り入れることで、やはり生活スタイルを見直すスローライフを自覚した公共交通としてのデマンド、乗り合いタクシー、卵というものを位置づけていければいいと思います。
この街の中でこれが充実して多くの人が乗ってくると、やはりマイカーだけじゃなくて、この公共交通での自分のライフステージを実現する一歩になって、
そのことが逆に今度は前橋駅から新橋駅までのバスの増便とか、高崎・熊村一先に例えばBRTのバスを通すとか、大きな公共交通への呼び水というか、意識をそういったところにも持っていけるような状況ができるのではないかなと思っています。
これが非常に大事なことだと考えています。そして田村町は車で直線で行けば15分もあれば反対側で行けませんから、そういう意味では2台のデマンド、卵が動いているというのは非常に効率よく予約しても間もなく来る。あまり広いところだと。
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あるいはなかなか時間がかかりますけど、そういう意味ではこの卵は非常に効率的、柔軟性のある公共交通になると私は踏んでいます。楽しみです。
さらに多くの方にご利用いただきたいですね。
さあ今日のおはよう田村タウン、田村町の交通事情、そして10月からスタートしましたデマンド乗り合いタクシー卵につきまして詳しくご紹介をいただきました。お話は田村町の石川雅夫町長でした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
