ダークサイドからの収録
ともえ
やっほー。お疲れさま。
あき
はい、お疲れさまでした。
ともえ
月曜から、長電話ラジオ。
ともえ
ようやく寝かしつけを終え、今日も一日、自分お疲れさま。
最近のあれこれを、誰かに聞いてほしいなって思うとき、ありませんか?
あき
旦那でもなく、家族でもなく、ママ友でもなく、地球の裏側にいる親友との電話。
ともえ
ギリ昭和生まれ、ゆとり育ち、出会って30年の共通の価値観を持っている私たち。
あき
アメリカと日本、別々に暮らす中での気づきを、ののめから面白おかしく、時々急に真面目に話す番組です。
ともえ
やっほー。
あき
やっほー。
ともえ
君、暗闇。私、ピンク。
ちょっと待って。
あき
何笑ってんの?
おもろ。めっちゃ暗闇だね。
ともえ
めっちゃ暗闇だけど。ちょっと待って。ダークサイドになってるじゃん。
ダークサイドの住人。
あき
ダークサイドの住人になったわ。
聞いてくれます?なぜ私が今ダークサイドの住人になっているのか。
ともえ
もちろん聞きますよ。
ねえ。ホラー番組みたいになってんじゃん。
あき
もう一個つける?
まだダーク。
まだダークだった。
ともえ
まだ、オーマイガー、ダークだよ。
まだ、オーマイガー。
あき
聞いてくれます?
ともえ
もちろんですよ。
あき
いつも私は、将来子供部屋になる部屋で収録をしてたんです。
ともえ
はい、そうなんですね。
あき
将来子供部屋になる部屋でトモちゃんとの電話を楽しくやっていたんですけれども、
なんとですね、急にその時は来たのです。
え?子供部屋欲しいって?
はい、一人で寝たいと。
ともえ
えーーー!?
お姉ちゃん?
あき
お姉ちゃん。しかもお姉ちゃんが一人で寝たいって言ったら、下の子も私も一人で寝たいっていうことで、
二部屋子供部屋があるんです。子供部屋になる部屋が。
ともえ
はいはいはいはい。
あき
そこに布団を引きずり…引きず…
ともえ
バルーン出ちゃってるけど。
あき
引きずって行って、二人でやったらバルーンが出ました。
布団を引きずって行って、そこで今日は寝るっていうことで。
ともえ
え、各陣?
あき
はい、各陣。
で、なので、私、電話をする場所がなくなってしまいまして。
ともえ
はい、で、そこはどこ?
あき
あの、車の中です。
ともえ
嘘だろ!
あき
車の中、ルームライトをつけて、だからなんかこんな、なんていうの?
なんかあの、ホラーの物語を始めるみたいな感じになってる。
ともえ
そう、そうよね。そうよね。懺悔のお部屋みたいになってる感じ。
あの、confess somethingって感じです。
うん、なってるよね。
あき
なってる、なってる。
でね、こんな感じになっておりますので。
ともえ
まあ、君がいんならいいんだよ。
あき
うん、全然いいんだ。
全然いいんだけど、たまに前を歩いて行く人が、
あれ、この車ルームライトついてるな、みたいな感じで、
ジャンって見ると、私がこの中に佇んでいるっていう。
編集の失敗と懺悔
ともえ
Surprise!
あき
いるよっていう感じになってます。
ともえ
ベイビーボーイ、ここにいるよだったね。
あき
ええ、ベイビーボーイ、ここにいるよです。
ええ、そういうことです。
ありがとうございます、聞いていただきまして。
ともえ
いやいや、ちょっと面白いなと思って。
あき
うん、ですよね。
そして、あなたは今日はすごいピンクの素敵なおべべを着てらっしゃるじゃないですか。
ともえ
おべべ言うなよ。
あき
素敵カーディガン、カーディガンおべべ着てるじゃない。
ともえ
カーディガンね、これはブラトップです、ユニクロの。
あき
中はユニクロで、外の素敵ピンクカーディガンはユニクロ。
ともえ
これはユニクロじゃないですけど、ちょっとわからん。
スタイリスト私物みたいな感じですね。
あき
わかりません。
全部私物やんか。
あー、おもろ。
ともえ
あー、おもろ、気楽。
いい、気楽いい。
最高だよ。
気楽最高ですね。
あき
さあ、何喋る?今日。
ともえ
さあね、すいませんでした。
なんでか同じものが上がっていたという件について。
あ、あれね、不思議だったね。
多分私のケアレスミス。
3本ぐらい一気に編集してポンポンポンって上げたので、おそらく。
あき
そういう日やったよね。
ともえ
はい、仕上がりました。はい、仕上がりました。みたいな日。
大量生産、どんどんどん。
まあ、爪が甘いというのはいつものことなんで。
暖かく見守っていただければと思います。
あき
ええ、ええ、ええ、ええ。
徐々に、徐々にこれ直していきますのでですね。
あの、今上がってるやつ。今一旦だから止めてくれてるんだよね。
ともえ
一旦下書きに戻したんだけど、もうすでに180回も聞かれててちょっと。
わお。
あき
お、すごいね。
だって半日ぐらいで止めてたよね。
ともえ
でしょ?そうなんすよ。
あき
みんながもしかしてさ、え、え、え、なんかデジャブみたいな感じで何回か聞いてくれたのかな。
ともえ
ね、かもしれません。
一人5回ずつぐらい聞いてくれたのかな。
あき
あれ、これ間違いなわけないぞ。もう一回ダウンロードしてもう一回聞いてみようみたいな。
ともえ
申し訳ございませんなのよ。スライディング土下座なのよ。
あき
スライディング土下座なのよ。
いつもありがとうね、編集と上げるのもしてくれて。
ともえ
いやいやいや、どんでもないです。そして前回、それがさ、結構バーッとまとめて編集したやつで、その次のやつがさ、前半送ったじゃん。
あき
後半はさ、私のケアレスミスにより編集途中で全部消してしまって。
でも怖いこと言っていい?
ともえ
うん。
あき
前半聞かせてもらったじゃん。ありがとうって言って。後半ごめん消えちゃったわって言ってさ、後半一体何を喋ったのか、一ミクロンも思い出せないんだけども。
ともえ
うん、グッドクエスチョンだね。
あの、映画の感想を言ってた。
あき
あ、映画の話、ウィキッドさんの話をしようっていう話でしたよね。
ともえ
はい、そうですね。
あき
ウィキッドさんのさ、あのほら、大技さんのウィキッド回も、私ようやく聞きました。
ともえ
あー、聞きました?聞きました?私も聞きました聞きました。
あき
聞きました?なんか、それもほら、それも聞いた上でもう一回君と喋りたいと思った。
はい。はい、しましょう。
またやりましょう、これはね。
ともえ
やりましょう。はいはいはい。そうなんですよ。
消えた!
あき
いや、鳴るさ。鳴るさよ。ありがとね。
ともえ
いや、すいません。
いつも一本をガーって編集して、それをコピーして、いいよ別に暗くても。
あき
真っ暗のままいきます。
ともえ
2本にして、コピーにして、2本にして、前半だけ残す、後半だけ残す、で、他の部分を消すみたいなことをしてるんですね。
あき
はいはいはい。
ともえ
そしてコピーをしずに後半を消すっていう失態だったわけ。
あき
あー、あるよね。そういうのね。そういうのあるわ。
あの、仕事とかでもさ、エクセルとかさ、ようやく頑張って作った資料、もう一個違うバージョンで作りたいから、
ともえ
コピーして、後半だけ消して、みたいなのをしようと思ってさ、シートのこれだけ消して、とか思うとさ、あれ?コピーしたはずのもう一つのエクセルがねえ、みたいなやつになるよね。
もうまさにそれで。しかも一回コピーしたつもりで一回それを消しちゃって、ファイルを閉じてるから、開けた時にはもう戻るボタンが効かないわけ。
ウィキッドの深い魅力
あき
ガル戻るボタンねえ。戻るボタン。戻るボタンがさ、薄灰色になってる時のあのさ、あの、なんて言うんだろうね。
ともえ
君が生きていなければ、君はもう死んでいるのか。君は灰色の目をしているのか。
なるなるなる。なる。なりました。なりますよね、あの戻るボタン。そう。で、一瞬自分の目を疑うこの空白の3秒ぐらいがさ、え?ちょっと待って。え?コピーがない。戻るボタンもない。ない。え?
あき
え?みたいな。なんか一瞬の寝坊した時の朝みたいになるじゃん。え?出発時間はおそらく7時。ただ今7時15分。どういうこと。え?処理できない。処理できない。みたいな。
脳がね。脳がフリーズっていうね。自分を守るためにフリーズしてんの。うん。なるね。そう、その、いやーやばいっていう前のその空白時間がね、ちょっと流れました。流れましたね。
ともえ
気にしないで、全然気にしないで、その運命だったのよ、きっと。あ、もう出すなということだから。もう一回喋りなっていう。そうそうそうそう。そうかもしれません。そうかもしれませんよ。
あき
いやー。ということで。ということで。完全に暗闇になったこの車の中からお送りしますけど、何喋る?
ともえ
いいよ。じゃあもうウィキッド。喋ろっか。はい、あのー、あきさんからの見解でお願いします。
いやー、ウィキッドはですね、あのー、えーと、まあいろいろ思う、えーなんていうんだろうな、見ました?見ました?すごいめちゃくちゃファンタジー物語みたいな絵面なんだけど、びっくりするぐらいなんか、人間っぽかったじゃない。はい。はい。
あき
そのことについては前回さ、その、ね、ともちゃんと喋ったときもさ、それについていろいろ喋ってたんだけどさ、あの、すーさんとみかさんのやつでもそういう意見が出てたね。出てたんだよ。
うん。なんか。あのー、視聴、視聴さ、す、す、す、言えない。語助会員の方々の感想がね。はいはい。そうそうそう。そうだったよね。あったよね。なんかものすごくそのファンタジー物語なんだけれども、えー、人間味、人間臭さがどのキャラクターからも漂ってきて、それがその、なんて言う、惹かれる内容に繋がってたなーみたいなこと。
言ってらっしゃったよね。それをめちゃくちゃその通りだなと思ってさ。そう。そう、なんかああいう話って結構、めちゃくちゃ正義のキャラクターがいたりさ、うん。憧れの的みたいな、なんかプリンセスみたいなのがいたりとかなんだけど、うん。みんなそれぞれちょっと、あれっていう、ちょっと段張りみたいな感じだったじゃん。
うんうんうん。ちょっと闇あったよね。どのキャラクターもちょっと闇ある。そうそうそうそうそう。ま、エルファはエルファはで、まあああいう背景があるから、まあそれを字のまま言ってる感じだったんだけど、うんうん。その、グリンダさん、ガリンダさん、グリンダさん、どっちで行く?どっちでもいいよ。グリンダさん。グリンダで行く?はいはい。
ともえ
グリンダさんも、だからあれはその自己顕示欲の塊っていうかさ、はいはいはい、そうね。で、みんなから好かれたい、好かれてる自分が最高、だからポッピュラーって歌うし、うんうん。で、この場合こうやって立ち回った方がいいなみたいなところで動いたりするのもさ、うんうんうんうん。
あき
なんて言うんだろう、すごい可愛らしいキャラクターだから見れるけど、うん。実際そういうところって自分にもあったりとかして、あるあるあるある。ね、結構さ、心をさ、ぐっすーってこうぎゅーって押された感じがした。ぎゅー、君もだろうポッピュラーみたいなところがあるじゃんそれ。
ともえ
あるよあるよ、だからなんだろう、ガッリンダはいわゆるSN上のSNS上の自分みたいな感じ、なんかキラキラの部分をうまーくこう瞬間的に切り取ったり上積みをこう、はいはい、すくってみたり。すくってみたり、でも実際はめちゃくちゃあのゆるゆるのパジャマで食洗機に食器入れてるみたいな。
あき
なるほどね、なるほどなるほど。作り上げる自分と作り上げてない自分のギャップがあるぞっていうキャラクターだったよね。
そうだったそうだった。っていうのとか、他のその他のキャラクター、モブと言われるその周りの人たちもさ、集団心理がものすごい働いてたり。
ともえ
怖いぐらいね、最初のシーンとかちょっと怖いぐらいなんか、うわー、正義はいろんな方向性で切り取られるとちょっと怖いよなっていう。
あき
だったね、そうそうそうそう。
キャラクターの個性と共感
あき
とか、そのオズのさ、陛下?陛下って言えばいいのかな?国王?もさ、彼も要はその魔法に憧れを抱いて、完全にこの作り物で固めちゃった人なわけじゃない?
っていうのも、あーなるほどなーだったし。
あの、お、なんかプリンスいたじゃん。フィエロ。
ともえ
うんうんうん、あのホンケル。ちょっと歳いったお兄さんだよね。
君は学生じゃないだろっていう。
あき
だったな、だったな。だったな、君学生だったん?って途中から思ったよね。
ともえ
そう、そうね。
あき
なんか視察の人かと思った。
ともえ
あ、そう違う先生かと思うよね。違うどっかの人の派遣講師みたいな。君も学生かい。
あき
そうそう、彼も闇抱えてる系だったしね。
だからどこかしら自分に重ねれる人がいたよね。
うん。
エルファバもしっかり。エルファバも自分の中のエルファバ全然いるし。
うん。
ともえ
うん。
だからそんな感じがしたな。だからこそすごい見ちゃったって感じ。
なんかいろんな自分を、何、こう、いろんな自分を切り取ってキャラにしたらあんな感じでいっぱい出てくるよねっていう。
あき
わかる、そうね。
ともえ
感じだったな。
そのメインの2人もちょっと歳ぎっちゃってるお兄さんも、
感情と現実の交錯
ともえ
あとガリンダの周りの2人、鳥巻の2人の立ち位置とか。
君がそういう言うなら僕もそうだよみたいな感じ。
太いものにはまかれろみたいな感じもあれだし、車椅子の妹の感じも。
私の方が恵まれているけどなぜ君の方がいつも注目されるんだみたいな。
兄弟感のなんかそういうちょっとバチバチとか、
あからさまに態度を変えてはいけないと言いつつも出ちゃってるお父さんとか。
あき
お父さんね。お父さんなんでお父さんは、
ともえ
お父さん。
あき
そういうことだよね、そういうこと。
ともえ
彼は彼の正義でやってのけてるんだな、あれをな。
あき
だからな、いろんななんかあったね。
だからだよね、友ちゃんと最初に喋った時にさ、
え、あきちゃんあれは感動した?どうだった?って感じだったじゃん。
すごい良かったねーじゃないやつ。
ともえ
そう、そうなの、そうなの。
ともえ
しかもなんか前評判がすごい良すぎるというかさ、
みんなが結構すごい良いよみたいな感じで言うからさ、
え、なんかこの戸惑いというか、もやっとしたのが残っているのは私だけなのだろうか?みたいな。
あき
純粋に、純粋に楽しめない私がおかしいのだろうか?みたいな。
ともえ
気持ちになったよ。
あき
そうね、そういう気持ちにさせたのは、だからあの現実味みたいな、
人間性みたいなのギュって、なんかちょっとつままれちゃう感じ。
はい、あなたのこの部分、ピュッみたいな。
はい、あなたのこの部分って、ちょっとつままれていく感じがあったよね。
ともえ
うんうん、こういう自分あるよね、みたいな。
こういうとこあるでしょ、っていう。
たぶん本音とか、いきらいなところを、こうちっちゃくプスップスッって代わりに支えていく感じがあったからかもしれないな。
あき
その中ですごい、やっぱり良かったなっていうところは何だった?
ともえ
だからそれが突き抜けて、これが良かった、みたいなのがあんまりなかったのよ。
歌とか上手だし、世界観とか色使いとかは、ストーリー通して良かったけど、
なんかさ、ここ私の推しシーンです、みたいなのがさ、やっぱりないというか、
そうなんだよね、最後の歌うシーン、重力を跳ね返して、私を私のために生きていくチョイスをするの、みたいなところは、
グッとは来たけど、でも私はそっちの突き抜けていくんです、みたいな、
そっちが、アメリカに移住することを決めた自分に重なるんだけど、
今この映画を見てて、心を寄せられるのは、ガリンダの、
送り出す側の気持ちになっちゃって。
あき
うん。
なんかね、言葉にならないな、っていう感じですね。
I hope you are happyは、すごい優しい気持ちの、本当にあなたの幸せを願ってるよ、望んでるよ、っていう感じじゃなかったんだよね。
幸せになってくれなきゃ困るからね、ぐらいの、
そう。
いい草だったじゃない。
ともえ
そう。
そうなのよ。
あき
あれがさ、
なんて言うんだろうな。
でも、あれもあれで愛なんだよね。
ともえ
そう、あれもあれで愛なんだよ。だってさ、
なんだろう、行かないでとかさ、あなたはこっちの方がいいわよって、
浮っ面な感じで、最初は言ってたけどそうやって、でも最終的に、
でもあなたが選んだんだったら、私はあなたをサポートするというか、あなたの考えを尊重するから、
あき
いいけど、いいけどさ、でも大好きなあなただから、絶対それを選んだことを後悔しないでよね、っていう感じだったね。
そうね。
ともえ
その、最終幸せであれや、っていう感じね。
あき
あんた今から行くのは茨の道だっていうのはわかってるよね。
最終、結果、幸せになれや、行け、みたいな感じだったもんね。
ともえ
そう、なんかちょっと冷たいようで、でもめっちゃ愛あるやんって。
あき
愛だったね、そうね。
でもあそこでやっぱり行かない、そのグリンダも一緒にはいかないっていうのは、びっくりした。
ともえ
うん、うん、うん、行くと思った、一瞬、私も。
あき
一瞬行くと思った、だってさ、結構ギリギリまでさ、私とあなたの二人でいれば完璧みたいな、パーフェクトみたいな感じだったじゃない。
うん。
絶対に乗り越えられるとか言ってさ、お互いに言いながらの歌だったからさ。
うん、そうそうそうそう。
それは、二人で本気に乗って行くんだなって思ったら、
ねえ、なんか急にエルファバに魔女っぽいマントっぽいのをかぶせて、
ともえ
うん。
あき
君が行けみたいな、私は残るみたいになっちゃったじゃん。
ともえ
ねえ、だって、えー、一緒に行った方がさ、あなた、えー、楽じゃないというか、この勢いで行った方がさ、後からさ、どうしたら行かせたんだとかさ、また問い詰められるよって。
あき
うん、思ったよね。だから、そこも彼女のエゴみたいなのが、エゴ、なんて言うんだ?
自分の望む自分っていうのが、どっちだって天秤にかけた時に、エルファバと一緒に走って行っちゃったら、飛んで行っちゃったら、悪い魔女のもう一人みたいなことになっちゃうわけじゃん。
まあね。
ポピュラーじゃないわけよね。
ともえ
そうね。
社会と人間関係の考察
あき
だから、残って、魔法使いのなんかさ、学園長先生みたいな先生にさ、くっついて、魔法使いになりたいわけじゃん、あの子は。
ともえ
うん。
あき
魔女になりたいわけじゃん。
うん。
だから、そっちを選んだのかなーとか思ったりした。
ともえ
いや、あれは考えさせれるね、かなりね。
あき
私は、いいなって思ったのはさ、
うん。
予想から見た、周りから見た幸せな形とか、一番のいい形っていうのと、自分が望むものっていうのは違っていい、違うし違っていいんだっていうのが、なんか、うざっきたかな。
ともえ
あー。
あき
なんか、I know みたいな、But I don't hope みたいなこと言ってたのよ。
ともえ
うんうんうんうん。
あき
なんか、絶対にこのまま、オズの国王のもとでいたほうがいい、みたいなことを言われたときに、
分かってる、でも私は望んでないの、っていうのが、いいね。
で、ただ望まないさ、周りから見た幸せな形とか、望まないのに決められている正しい在り方みたいなのの、その引っ張る力、重力。
ともえ
うん。
あき
Gravity っていうあの歌の。
うわ、ものすごい強いんだよね。でもそこから自由になるの、なのよね、と思って。
ともえ
あー。
なるほどね。
あき
エルファバさんと思ってたな。
ともえ
確かに。
あき
確かに。
だからなんかさ、ちょっとしたことで言うとさ、今までずっと育児やってました、でも自分の中では働きたいなーって思ってる。
でも働いたところで家のことやるの?誰がやるの?とか、え、じゃあそれ負担が他に行く?夫君に行く?とか、もしかしたら周り巻き込むかもしれない。
って言うとさ、あ、私って、でも周りから見たらこのまま家の中でさ、家事のことやってたほうが、まあ丸く収まるよな、っていう重力があるわけよね。
ともえ
確かに。
あき
でも自分は望んでないの。全然行きたくない、ここには、とか思って。
ともえ
そうだよ。
あき
っていうのとかさ、まあいろんなところにあるじゃない、重力。
ともえ
あるよ、ある。
あき
とか思ったな。もしかしたらこれ、もしかしたら夫君からすればさ、本当はもっといろんな他の仕事をやってみたいとか、転職したいとか、もしかしたらあるかもしれないけどさ、
家のことを考えたら、経済的なこと考えたら、いやまあここでいるのが一番か、っていう重力も、もしかしたら持ってるかもしれないし。
ともえ
それうちの夫君ですよ。もっと本当はチャレンジしたいけど、まあ今のこれが安定しているからっていう、この間話してたときにね、言っていたよ。
あき
言ってた?
あるんだよね、これはさ、きっとジェンダーとか関係なくさ。
ともえ
あるある、あるんだよね。
あき
これみんなあるよね、年代関わらずあるよね、きっとなんか、ここにいて、なんか、いろいろあるじゃんきっと、介護するのが一番いいだろうけど、ほにゃほにゃとかさ、きっといろいろあるよね。
ともえ
最後さ、カット、私は行くってできたけど、まあリアルワールドでは99.999%くらいできないじゃん。
あき
できないこと多いね。
その場足、なんかその場で駆け足みたいになっちゃうよね。
ともえ
そうそうそうそう。
そうなんだよね、ずっと大縄跳びの入るか入らないか、入るか入らないかみたいな。
あき
入れないみたいな。
あれ入っちゃった方が楽なのにね。
ともえ
そうそうそう。
そうなのよ。
あるよね。
あき
ちょっとみなさんもどう考えたか教えていただきたいとこだな、これはね。
あ、オズの魔法使いは見たことあります?
ともえ
ありますよ、ありますよ。
あき
オズの魔法使いの話とこれすごいリンクしてるじゃない。
ともえ
うんうんうん。だって西の魔女だもんね。
あき
そう。で、知ってる?北の魔女がガリンだな。
ともえ
え?あ、そうなんだ。
あき
え?西と北?
ちょっと待って、西と…え、私ちょっと待って。
暗いからさぁ。
ともえ
ちょっと待って。
あき
暗いからさぁ。
でね、結局ね、フィエロさんとかもね、ちょっとこれ関係してるんだよ。
え、それが後半で全部わかるのかな?
でも知れんなって思った。だからあんまりここで調べたりするとさぁ、よくないのかなぁとか思っちゃったりしたけど。
ともえ
うん、確かに、確かにね。
あき
あ、ちょっと待って、西の魔女が…西の魔女がエルファバじゃん。
うん。
で、あ、東か。東の魔女がガリンださん?
ともえ
えっとね、ウィキペディアによると南の良い魔女がガリンだって書いてある。
あき
南か。失礼。で、北がさぁ、妹なのよ、あの車椅子の。
ともえ
へぇー。
え、ウィキッドのさぁ、その…ウィキペディアによるとですね。
西の悪い魔女エルファバと南の良い魔女グリンラがお互いの性格や視点の違いに戸惑いながらの友情、ボーイフレンドとの三角関係、オズの魔法使いによる腐敗政治、エルファバの世間の評判の墜落に焦点を当てながらも肌の色の違いや動物たちに象徴させたアメリカ社会が抱える弱者への差別がある。
あき
なるほどね。
正義のメッセージとキャラクター設定
ともえ
そう。湾岸戦争がきっかけで制作されたミュージカルであるという話もあり、アメリカにはアメリカの正義があり、イラクにはイラクの正義があるといった表の正義と裏の正義、正義とは一体何かといったところにメッセージを込めたいと、制作者の思いがあったという裏話があるだって。
あき
そうなんだ。
ともえ
やっぱりこの正義vs正義の構図なんだな。
あき
出たよ、またそれだよ。
ずっとそれだよ。
ともえ
ずっとそれなんだよな。
あとここはちょっとカットするかもしれんのだが、やっぱり黒人が、白人が、アジア人がっていうののキャラ設定にちょっと違和感を感じたんですよね。
私としては。
あき
わかる。周りの取り巻きの僕いたじゃん。がめちゃくちゃアジアだったよね。
ともえ
そう、あと悪い魔女も、悪い魔女というか校長先生もアジア人だったじゃん。
あき
アジアだったよね。思った。しかもね、そうだった。
ともえ
エメラルドの国王みたいな人はちょっとヒスパニック系、イタリア系?ちょっとまた違う感じだったでしょう。
あき
それはね、思った。
なんかカットされたシーンで、取り巻きの2人いたじゃん。アジア人の僕とめっちゃ白人の体格のいい女の子みたいな。
あの2人はもともとグリンダの幼馴染だったんだって。
ともえ
へー。
あき
幼馴染で、だから最初にパッと会った時に、わー!みたいな。あんな急に仲良くなったのは。
もともと幼馴染だったっていうシーンを1回撮ってたのにも関わらず、それちょっとごめんなさいって聞いられて。
カットされた。
不思議だったよね。あの2人なんでそんな仲良いの急にって思ったけど。
ともえ
でもまあさ、よくある引き立て役の感じかなとは思ってたけど。
あき
まあね。引き立て役の1人アジア人。黒人の人って出てたっけ?
黒人の人はどこだったかな?
ともえ
わかんないけど。人種でいくと最近のディズニー映画もさ、いろいろ叩かれとりますが。
あき
なんだっけ?白雪姫でしたっけ?
ともえ
そう。白雪姫もだし、あの人はね、発言がちょっとあれだったから。
あき
花の色を塗るよりもそっちが結構炎上の元っていう。
そうなの?全然知らないよ。白雪姫系の話全然。
本当?
情報ゼロ。
本当?
ともえ
そうそう。あんなのはありえないよねみたいな感じを、もうちょっと激しめに言っちゃってる感じで。
あき
あんなのというのは、あの作品の中のことってこと?
ともえ
そうそう。原作がさ、スノーホワイトでさ、完璧なレトロチックな雰囲気があるのに、今じゃありえないよねみたいな。
そんな作られた時代背景が違うから、今じゃありえない。当たり前じゃんって思うんだけど。
あき
当たり前だよ。
ともえ
そう。それが、原作をリスペクトがないっていうので、炎上して。
で、それきっかけに、過去の実写版のディズニー作品、リトルマーメイドの実写版が、ちょっとみんなが抱えているイメージと違ったとか、
白雪姫が実写版が、あれ2個あるじゃんね。実写版されたの。
あき
えー知らない、そんなんだ。
ともえ
だから実写版のシンデレラ、じゃないバージョンのシンデレラが、ちょっと違うじゃないかとか。
あき
へー。
いろいろディズニーは、だからもう実写にすんな!みたいな。
あき
言われとるけど。
そうね、なるほどね。
ともえ
じゃあ実写で成功したのは、美女と野獣は珍しかったわけね。あれ超成功でしょ。
まあまあまあまあ、だからザじゃない?ザなのよ。
あれはザで言ったからか。
あき
そうそうそう、シンデレラもザ。
ともえ
ザがあったんだ。
あったあったあったからさ。
あき
ディズニーもなかなかね、ダイバーシティとか、今の時代背景に合わせようと無理くりやっちゃったら、あなちゃったのかなって感じだけどさ。
難しいよね、原作だって。
難しいんだよ。
ともえ
ダイバーシティもなんでもねえみたいな、お話の背景からあるからさ。
あき
そうなのそうなの。
そうなんだね。
ともえ
へー。
あき
むずいよね。
ともえ
時代背景も違うし、その時の考え方がもう、だから正義、逆の正義になっちゃってるから。
ディズニー作品のリメイクの影響
あき
そうだね、ぶつかるよねそれはな。
なんだろう、なんか、もちろんさ、なんか、なんだろうな、昔の考え方とかやり方ってさ、それはどうだとか苦しんでた人もいっぱいいるみたいな状態だとは思うんだけど、それをもう全部否定しちゃうと、なんか、どっかで、なんていうんだろうな、辻褄合わなくなっちゃうとかさ、どっかでトンチキなことになっちゃうからさ。
ともえ
そう。
あき
もうその時はその時ので、頑張ってみんなで考えてやってたんじゃん。
ともえ
そう、だからもうリメイクすなって。
リメイクすなって。
実写版すな。
あき
新しく、新しく作っていこうぜ。
うん。
そうだよ、だって新しいディズニー映画のさ、それこそさ、あの、えっと、カンフーパンダじゃなくてパンダのやつになっちゃうやつ。
フェイメイちゃんの。
あ、そうそうそう、女の子が。
フェイメイちゃんじゃない、なんだっけ、ターニングレッドみたいな。
ともえ
そうそうそう、あれとかさ、あと何、最近のディズニー映画って結構さ、現代化されてる感じするよね。
あき
そうだね、もうモアナとかももうなんか。
ともえ
あ、モアナとかもだし、プリンセスだってさ、エルサとアーナがさ、
あき
うんうん、そうだ。
ともえ
もう王子様とか別にいいんで、っていう感じじゃん。
あき
そうだね、そうだね。
ともえ
王子様待ちじゃないんで、みたいな。
あき
じゃないね。
王子様後から追っかけてくるパターンだもんね。
ともえ
しかも悪者やったしな。
あき
そうだな、そうだな、そうだったな、あったね。
ともえ
そうなんだよね。
あき
そうそう、だから新しく作る分には、最高にそれはいいものができるから、それでどうぞやってってほしいな。
ともえ
間違いない、間違いない。
あき
無理よ、昔のやつを今に合わせようとすんな、無理よ。
ともえ
無理なのよ。
でも今も昔もディズニーのいろいろドラマとかに共通点があると、私発見したんだけど、ここで発表させていただいていいですか。
あき
どうぞ、何?
ともえ
共通点は、大抵身内が誰か序盤で死ぬ。
あき
知らんわ。
まあね、話のインパクトとしては、一人二人お空に昇っていただいた方が、勢いつくみたいなところがあったりしますね。
ともえ
確かにね、そうなんですよ。
それはオット君も言ってました。
これはね、正義の大発見かのようにね、ちょっと聞いてください。私大発見がありますって言ってね、それを発表した。
それはそうだろう、物語って結構マイナスからスタートして最後盛り上がって終わりっていう流れだからねって普通に悟された。
あき
普通に言われた。
ともえ
普通に悟されて、それがまあそういう希少転結ってそういうもんだろうみたいな。
あき
そうだね、そうだね、そうだね。
まずこの何か起きてくれないとね。
だって映画とかでもそうじゃない?戦争物とかでもさ、この戦争が終わったら、俺田舎で結婚するんだって言った人がだいたい星になる。
ああ、もうそれ言ったらだいたいさよならじゃんみたいな。
俺田舎で待ってんだみたいな。
ともえ
あの幼馴染のあの子と結婚するからプロポーズすんだ。
あき
そうそうそう。
ともえ
これが一つ起こったら大抵一番最初に行く。
あき
大抵な、大抵。
ともえ
一番最初にやられるんだよな、そういう。
あき
で、なんかちょっと固みとか渡されちゃって。
ともえ
ああ、あつれえ。
あき
でしょ、だいたいそうなんだよ。
手紙したためちゃって。
ともえ
ああ、そうだな、そうなんだよ。
あき
なるほど、ディズニーの大発見。
ともえ
ああ、おもろいな。
全然、全然大発見ではなかったっていう話でしたね。
ミュージカルの楽しみと音楽の影響
あき
っていう話でしたか。
ともえ
後半がまたサンクスギビングの時期に出るのよ、11月あたりに。
あき
そうそう、案外すぐ出るんだなと思って、ああよかったと思った。
ともえ
うんうんうん、これで2年後とかだったらね、ちょっと待たされて前半忘れますけどっていう。
そう、そうなる。もう1回見なかんことになるからね。
あき
ただ、やっぱりね、歌は最高によかった。
ともえ
歌はもう最高によかった。
あき
最高によかったし、ミュージカルは基本好き、私。
ともえ
ああ、いいよね。
あき
うん、好き好きと思って、すっごい楽しかったな。
で、今もサウンドトラックみたいなやつSpotifyでずっと聴いてる。
ともえ
ああ、いいですね。いいですよね。
あき
そうですよね。
ともえ
いいんですよ。
あき
よかったよね。
ともえ
よかった。
曲っていいよね。曲のテンポ感で、なんか自分のテンションも同じように上がるし、
落ち込んでる時に、もっと落ち込ませるためにわざと悲しい曲聴く、みたいな時ない?
あき
あるよ、あるよ、あるよ。
自分で作っていく感じですよ。
そうそうそうそう。とりあえず一番下まで下がろう、みたいな。
ともえ
じゃないと中途半端には浮上したら、またこれ後引きずるぞ、みたいな時は。
あき
行くとこまで行っちまおうっていう時にね。
ともえ
そう、そうなんですよ。
あと、昔の曲聴くと、急にその時のほろ苦い感じを思い出したりし、西野カナとかH.Y.とか。
あき
ごめんねけど、私、西野カナに共感したことがない。
ともえ
ないよ、ないよ、ないよ、ないけど、あの時なーっていう気持ちになる。
あき
その時の空気感を思い出したよね。この曲が流行ってた時の空気感、それはありますね。
それはあるでしょ。
オレンジレンジとか。
ともえ
ああ、そうね。決して誰かを思って震えたこともないですけれども、その時の、ああ、流行ってたよね、カンカンボー、みたいな。
あき
懐かしい、カンカンボー。
ともえ
カンカンボーと、ロングスカートと、ベルトみたいな太いやつ。
あき
太いやつ、10センチぐらいあるやつ、幅が。
そうそう、流行りましたね。
それは何を抑えとるんやっていうぐらい、別になんともないところに腰にパッてつけてたよね。
帯じゃない。
帯的に使ってたよね、懐かしいな。
ともえ
帯的だな、懐かしいな。
ちょっと交互期待だよね。
あき
そうだね。何回か泣いたけどな、ウィキッドの中で。
ともえ
あなたはピュアの心をお持ち、私は邪念が多かったのよ。
いろんなことね。
邪念だらけ、はい。
あき
心つままれちゃってね。
ともえ
邪念だらけ。
もう一個、もう一個、あの人も、ああって思ったのが、ガーリンダーの子とか大好きなんだけど、振られ続けて妹とダンスに行く男の子。
あき
ボップみたいな。
ともえ
ボブだかなんだかの、だけどずっと名前も間違えて言われ続けるし。
あき
そうだったね。
ともえ
こういうのって思った。こういうのあるよね。
あき
こういうの、あれもさ、どう思った?
ともえ
えー、あれさ、なんかさ、いろんな場面にあるよなって思った。
なんかさ、自分は違うなって思って、でも上司がこっちだろって言ったら、まあそんなもんかって落とし込むとことか、
なんか、別に好きじゃない子に告白されたけど、もうじゃあでも付き合ってみるか、好きになるかもしれんしなみたいな、そういうのとか。
あき
待って、そんなことあったの?そんなことあったの?
ともえ
ないない、ないけどそういう気持ちに寄り添う気持ちになる。
あき
寄り添う気持ちになった。
ともえ
寄り添う気持ちになったり、いやそんなね、そんなことはなかったけど。
あき
そうね。
ともえ
なんか中間管理職みたいな気持ちになりましたね。
あき
またあれもグリンダとしては、こっちに行為を寄せられてるのわかるんだけど、
断るっていうかさ、無儀にするのも自分の美学に反するって感じで、
ともえ
そう。
グリンダの葛藤
あき
なんか、うまいことやったつもりなんだよね、きっとグリンダとしては。
ともえ
うんうん、かわしたって感じだよね、するりのらり、するり、かわした。
あき
だけどかわした先っていうのはさ、かわした先に急にシュンってその話消えるわけじゃなくて、かわした先の向こう側のストーリーもあるわけでさ。
ともえ
そうなの?
あき
で向こうの妹はちゃんと喜んでたのかな、気づいてるじゃん。
ともえ
でも言ってたことない、私が車椅子だからあなたは私に声かけたんでしょって。
あき
って言ってたよね。
ともえ
違うけどな。
あき
で、違う。
ほんで、でも彼は否定してただよね、いやそんなことない。
ともえ
うん、だってグリンダに言われたからだから根本的には違うんだけど。
あき
根本的には違うんだけど、でもなんだろう、でもちゃんと彼女と向き合おうとしてたよね、結果。
そうなの、そうなの、結果ね。
ともえ
それ、むず。
あき
それもさ、思ったんだよね、こうしといたら一番いいだろうけど、でも自分が望んでるのはグリンダなんだけどなとかさ。
その辺も思っちゃったな、重力的なもの。
いろいろこう問題定義の問題定義が多かったね。
ともえ
そう、問題定義の嵐よ、あれは。
あき
どこに自分が一番この寄り添うかってかさ、どこにキュンって引っかかるかは人によって全然違っただろうね。
ともえ
違うと思う。
でも落としどころを、なんかそれは無理やんっていう落としどころだったじゃん。
あき
だったね、最後がね。
それができたら苦労しないよみたいな落としどころだったから、みんななんか空中分解みたいな、あれ?
ともえ
だったね。
物語の結末と今後の展望
ともえ
しかもこれ前半、回収したんで終わった。
そうだね。
あき
でもさ、もうちょっと喋っていい?
どうぞどうぞ喋りましょう。
最初のオープニングでさ、西の魔女が死んだみたいなところから始まったじゃない。
なんかあのブリキの人とかが歩いてきてたよね。だからあれオズの一行だよね。
うん、ライオンとブリキの人と。
なんかさ、この旅お疲れさんでしたみたいな感じで来てたから、オズの人たちだ、オズの魔法使い、オズの人たちってかオズの魔法使い側のストーリーのあの子たちだと思って。
で、来ました。で、西の魔女死んだわーってなってて。
で、そこにグリンダがあのシャボン玉の中に入ってこう出てきたじゃない。
うんうん。
ともえ
あれさ、全然魔法じゃなかったじゃん。
あき
全然なんかシステマチックにさ、そこら辺のスイッチをプチって押すとフワンってなってさ。
フワンとこうシャボン玉が出来上がって、その中にグリンダがいる。
で、お話をする時はそのシャボン玉をパチンって割ってなんかお話をするみたいな。
で、もう一回踏んだらこうフワンってなる。
あれ、これ魔法じゃないんだってなって。
ってことは、彼女は魔法使いにはなれず、あの技術はオズの国王の技術かい?と思って。
ともえ
おーおーおーおーおーおーおーおー。
あき
あ、君まだそこにいるんかなーって最後に思ったの。
ともえ
あ、やっぱりそのフェイクみたいなっていうとこ?
魔法使いにはなれず、みんなに求められるやつを国王の下でやってんのー?と思って。
で、君はすごく大事な、ハッピーを願うよって言って送り出したグリンダの死を、
あき
みんなが喜んでいるのを見て、一体君の心今大丈夫?みたいな気持ちとかになったかな。
ともえ
そうだよ。
あき
絶対喜んでないじゃん、グリンダは。
ともえ
うん。
あき
でもその調子に合わせていなきゃいけないわけじゃん。
ともえ
そう。
あき
え、君の心ぶち壊れない?って思ったりした。
まあその辺が2でね。
ともえ
はい。
あき
2回作のところでクリアになるのかなー。
ともえ
気になるよね。
気になるんだよ。
どう回収してくれるか非常に楽しみです。
あき
そうですね。
ともえ
じゃあこれはこんな感じで。
あき
はい。
はい。
ともえ
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