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2022-01-06 09:19

#424 共感できない系ポッドキャスター

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あらためて、なにをもってしてサイコパス、サイコパスのラジオなのか。『【沸騰中】今押さえておきたい、ベスト・ポッドキャスト30選』(Newspicks)に取り上げていただき、新規の訪問者の方が増えたことをきっかけに。


脳内議事録】 noteマガジン、認識の解像度を上げるための思索の旅の記録です。エッセイ、音声、音楽などさまざまな表現方法で頭の中を晒します。サイコパスのラジオ、前シーズン以前のエピソードもすべてここでお聴きいただけます。


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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。今日は、共感できない系ポッドキャスターというお話をしたいと思っています。
1月3日にですね、ニュースフィックスの有料記事でですね、サイコパスのラジオを取り上げていただきました。
沸騰中、今抑えておきたいベストポッドキャスト30選ということでですね、とても名誉あるタイトルの記事の中にですね、サイコパスのラジオをご紹介いただいています。
なだたる音声コンテンツを中に並べていただいて、とても光栄ですね。
我らは古典ラジオ、そしてイルゲン王楽ラジオとかね、墓場のラジオ、そしてチキリンさんのボイスオブチキリンとかね、カノン姉妹のファブラスワールドとか、そういう名だたる音声コンテンツの中の一つにですね、サイコパスのラジオを並べていただいています。
種明かしというか、なんでそこに選ばれているかということをしますと、この30選は別に投票とかでね、人気ポッドキャスト30選とかではなくて、6名の著名人の方が5つずつね、ポッドキャストを紹介する、番組を紹介するということで、30個選ばれているという記事で、
僕を紹介してくださったのがですね、古典ラジオパーソナリティの樋口清則さんの推薦でですね、そこに入り込んでいるという感じですね。なので決してね、このサイコパスのラジオは人気番組だから選ばれたわけではなくて、樋口さんの推薦でたまたま入れていただいたということで、樋口さんありがとうございました。
そんなこんなですね、このサイコパスのラジオのデータを見ていると、アクセスが2倍弱ちょっと増えているんですね。なので初めてこの番組を聞く方もいらっしゃるのかなと思って、改めてですね、何をもってしてサイコパスのラジオなのかということをちょっと説明しておいた方がいいのかなというふうに思いました。
何だろうな、それこそ配信を424回かやっているので、なかなか全部聞いたりとかはできないと思いますし、どこから聞くのかもわからませんけども、幸いにして最新回から聞いていただいた方がですね、こういう番組なんだなと理解していただければと思って今日はお話しします。
そもそもサイコパスっていう言葉が結構なんだろうな、悪口みたいに使われたりとかしますよね。とか、元々のイメージとして連続殺人犯とかね、いわゆるシリアルキラーですね、シリアルキラーであるとか、すごい人手なしのイメージが多分あると思うんですよね。
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僕もね、それぐらいの最初の印象だったんですけども、たまたま岡田斗司夫さんのYouTubeチャンネルを見ている中でサイコパスの人生相談というコーナーがあって、岡田斗司夫さんはサイコパスなんだっていうことが分かって、いろいろ自分を調べて、セルフチェックですけども調べてみると、自分もかなり傾向が強いなということを自覚しました。
過去を振り返ってみると、あれもこれも確かにちょっと自分はサイコパスを発揮してたんだな、そのせいで多くの人から理解を得られず、多くの人を傷つけてきたんだろうなということを振り返って自覚したわけですね。
サイコパスについて書かれた本っていろいろあるんですけれども、結構連続殺人犯としてのサイコパスを解き明かすような本が多かったりして、社会の中にいる普通に暮らしているサイコパスについて書かれた本って少ないなと思っているんですね。
それの中でいうと、ケビン・ダットンさんという方が書いてある2冊くらいの本があって、それは社会の中で普通に生活しているサイコパスについて書かれた本で、それが僕は参考になったんですよね。
そこで言われているのが、サイコパスってそもそも共感力がまず低いですよ、共感力が低いという基本的な特徴があって、プラスアルファ、衝動性が強いか暴力性が強いかみたいなパラメーターによって、共感性が低い×衝動性が高い×暴力性が高いとなると、確かに人を殺したりするんでしょうけれども、逆に僕のように、衝動性も暴力性も低くて共感性も低いみたいな人は、
共感はできないけど、別に暴力もしないし、衝動的に何かをやったりもしないので、比較的危害を受けたりしないよっていうね。そういう人たちは意外と例えば弁護士であるとか、下界であるとか、経営者であるとかっていうね、割と社会の中でね、クレバーな判断を求められるような触手についているということがわかったよみたいなことを書いてある本で、
僕は別に弁護士でも下界でもありませんけれども、どちらかというと属性的には人をぶん殴ったりするタイプではなくて、クレバーに考えていく部類の人間であるということですね。
とはいえやっぱり共感力が低い、共感力ももうちょっと分解して話さないといけないんですけども、共感には2種類あって、その情動的に共感する、例えば目の前の人が悲しんでいると自分も一緒に悲しくなるとかいうことですね。目の前の人が怒っていると一緒になんかその怒りが伝わってきたとかっていう気持ちが電波するみたいな共感、情動的な共感と、もう一つは認知的共感っていうね、なぜその人が怒っているのか、どのように怒っているのか、
何に対して怒っているのか、どういう文脈でそれが起こっているのかっていう認知のレベルでね、ロジックで理解するみたいなところの認知的共感っていうのがこの2つがある、情動的共感と認知的共感っていうのがあって、サイコパスはですね、この認知的共感は普通のサイコパスじゃない人よりもむしろ得意であると、で一方で情動的共感がとても苦手であるというふうに言われています。
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で僕もその典型的なそれで目の前の人たちが悲しんでいても、悲しんでいる理由わかるけど何がそんなに悲しいんだろうねっていうふうに思ってしまうところがあるんですね。なので何というかそういうところで配慮のない一言を声をかけてしまって人を傷つけるということが多々過去はあったなと思いますね。
サイコパスって人口100人あたりにつき1人くらいいると、国によってばらつきがあるらしいんですけども日本で言うと1人とか多くても数人レベル、1%から数%いるよみたいな話らしいんですけれども、じゃあ100人に1人連続殺人犯があったらそんなことないわけじゃないですか。
つまりやっぱりサイコパスの中でも暴力的であるとか衝動性が高い方は犯罪に手を染めることもあるけれども、そうでない方は意外と社会の中にいてバリバリやってるよっていう感じですね。
僕の身近な人を思い浮かべてみても5人から10人くらいはちょっとサイコパス高めだなこの人って思い当たる人がいますね。きっと本人は自覚してないんですよ。僕もずっと30何年自覚してなかったので、何の悪気もなく何がそれ悲しいのとかね。
そんな悲しむこととか、そんな空腹することかなとかっていう風に言っちゃうっていう問題がありましたね。僕は自覚してからはやっぱり自分はちょっとその辺がイカれてるんだなということを、人とは違うんだなということをマインドセットとして持ってですね、あんまりそういうことは言わないように気をつけているんですけれども、
自覚のないサイコパスみたいな人がたくさんいると、犯罪者でない社会に普通にいるサイコパスの方がたくさんいるだろうと。この番組を続けてですね、そういう人間がどんなふうにこの社会を見てるのかとか、どんなふうに物事を認知してるのかとか、どんなふうに物事を捉えているんだろうかということをですね、知っていただく、いわゆる異文化に触れるみたいな感覚で聞いていただけると面白いんじゃないかなと思いますし、
生かすみたいなところでいけば、身近な人が実はサイコパシー高めだったんだなと気づくことによって、その人に対する物の見方というか接し方みたいなところも少し調整していけるようになったりとか、逆に自分自身はサイコパシー高いかもしれない。だからもうちょっとこういうふうに、別に参考にならないね、自分はサイコパシー高いかもしれないという発見になるかもしれないとかね、いろんな楽しみ方があると思うんですけれども、
まあ、結局はこの番組は僕がですね、日々考えたこととか思ったことを喋っている以上という番組になりますね。それを通じてですね、さっき言った、社会の中に普通に潜んでいるサイコパスがどんなふうに物を見ているのかということに触れていただくような番組になっております。毎週木曜日、土曜日、週2回ですね、夜11時に配信しておりますので、よかったらですね、引き続き楽しんでいただけると嬉しいなと思っています。
09:13
本日は以上です。またお会いしましょう。さよなら。
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