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  2. #355 非日常×夢中=こわい
2021-05-04 05:09

#355 非日常×夢中=こわい

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別に相手がおかしいわけではない。「非日常×夢中」を「そうでない私」という観測者が観測することによって、恐怖と笑いと好奇心を内包した「こわい」という感覚は生み出される。現象としてはただそれだけのことなのだ。/ギチの完全人間ランド https://open.spotify.com/episode/0aHEMKgFN2UWuXT0UkeYuX?si=CBBQx_aUQ1Gr9Bzd5UtKCg/シソフレ(思想フレンド)募集中!【秘密結社S.A.B】の活動はこちら https://bit.ly/2P3pujF /うえみずゆうきの活動を応援していただける方は、ぜひnoteマガジン【脳内議事録】をご購読いただけると嬉しいです! https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。 サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、非日常×夢中イコールこわい、という話をしたいと思っています。
ギチの完全人間ランドというポッドキャストで、ギチは恐怖を大切にしていますという回でですね、
ディズニーランドが怖いとか、サビレタ遊園地が怖いとか、知らない町の小さな漁村が怖いとか、という話があって、
そこでですね、会話されている樋口さんと青柳さんがおっしゃっていたのは、日常から切り離されている感じとか、
あとは夢中になっていて目がいってる感じが怖い、みたいなことをおっしゃっていて、まさに自分から見てですね、非日常であるとか、
その相手がそれに対してめちゃくちゃ夢中になっていて、目がいってる感じっていうのは、怖いよなぁと思うんですよね。
知らない町の小さな漁村みたいな感じのですね、ピンポイントの例題は僕は出せないんですけども、
見るからに怖い例で言うとですね、昨年のですね、冬、秋に、
あの、茶寝ってる人に会った話をこのボトニャスとやったんですけども、あれなんかまさに、
わけのわからないロジックで、ある種僕からしたら非日常のね、ロジックで、結界がどう残るとか波動がどう残るみたいなことが当たり前に出て、
それにこうね、ありがたい言葉としてですね、涙を流している人たちがいるということで、いわゆるカルト的な何かだと思うんですけども、
非日常かけるですね、それにこう夢中になっているその信者みたいな人とかを見て、僕はちょっと怖いなぁと思いましたね。
それはえっと、まさにそのポッドキャストの中でもおっしゃってたんですけども、ただネガティブに恐怖っていうことだけではなくて、
ちょっとこう驚異深さがあったりとか、ポジティブな意味でね、その怖さを楽しんでいる自分もいるんだみたいな感じで、その
怖いって言ってる表現の中には、その恐怖も含まれるけども、そうじゃない、もっとまた広い意味ではね、怖いなんだっていうね、
まさにその茶寝ってる人を見るときはそういう感じでしたね。まあ広い意味で怖かったです。
でもう一つですね、強烈に怖かったなぁっていうか、メンタルやられたなぁっていう出来事が、
昨年の2月ですね、コロナが流行するギリギリ手前に、僕ニューヨークに旅行に行ったんですよね、10日間。
そこでタイムズスクエアの近くにある教会があって、そこで朝ね、ゴスペルのコンサートやってますっていう日があって、そこにですね、ニューヨークの友人と一緒に行ったんですけども、
その時はですね、席を間違って観光者が入る席が一番最上階にあったんですけども、そうじゃなくて本当にそのキリスト教の信者の方、
そしてゴスペルも歌いたいですっていうガチの人たちが座る席に間違って座っちゃったんですよね。
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観光の人たちだとちょっとその、なんだろうな、にわかな感じというか、舞台者感があるので、多分その世界観をちょっと遠目から見て非日常を楽しむぐらい
できたと思うんですけども、僕はその非日常のですね、ど真ん中に入ってしまったので、隣の人とか、両サイド、そして前後がですね、ガチの信者の方、キリスト教信者の方で、もうゴスペル大好きな方で、
コンサートというか、その始まったらすごいんですよ。目が行っちゃって、まさに目が行っちゃってるし、全曲僕知らないんだけども、全曲みんな知ってるし、大熱唱してるっていう感じで、
で、牧師さんの言葉とかに普通に涙流したりとかしてるんですよね。そういう中に行った時に、その確かニューヨーク3日目とかだったんですけども、
1日目2日目とかは普通に楽しく過ごしたのに、3日目急にですね、世界で一人ぼっちみたいな気持ちになってね、怖かったですね。
この非日常の、なんだろう、自分は人間じゃないんじゃないかぐらいの、すごい孤独感というか、悪い意味での孤独感ですね。あの本当に
自分はこの世の誰とも通じ合っていないんじゃないかと思う孤独感を感じて、あれ怖かったですね。まさに非日常×夢中っていうのが揃った時に、人はある種怖いっていうのを感じるんだろうなぁということを、
このギチのですね、あのポッドキャストを聞いて、改めて自分の体験を振り返り見て思ったところです。皆さんもですね、どうでしょう?自分が思う非日常、
かつ、その非日常のシチュエーションの中で、誰かはそれに対してすごく夢中になっていて、目が行ってるっていう状況。この怖さはですね、
何でしょうね。単純に恐怖という言葉だけでは語れない、そういう怖さがある。それをね、うまく表現してくれている、あの面白い回だったなぁというふうに思いますので、概要欄の方にですね、この
ギチは恐怖を大切にしていますという回をですね、リンク貼っておきますので、ぜひ聞いてみていただけたらいいんじゃないかなというふうに思います。非日常×夢中は怖いです。本日は以上です。またお会いしましょう。さようなら。
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