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2021-01-21 11:12

#252 マネタイズは遅らせて構わない

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いつぶりに話すのか覚えていないぐらい久しぶりの友人とオンライン飲み会をした。「うえみずくん、プロフィール写真を撮りたいって言ってたよね?」友人は言った。いつぶりに話すのかすら覚えていないのに、一体いつの話をしているのか分からない。友人は、建物や風景を撮るのが得意でそれを生業にしている。人間の撮影は経験が浅く今練習をしているところらしい。プロフィール写真というより、ちょうどnoteのアイキャッチ画像用に写真がほしかったので撮ってもらうことにした。「次、いつ空いてる?」「土曜」「朝、撮影行こう」「いいよ」ということで、朝っぱらから天神・中洲エリアで写真撮影をしてもらった。/サイコパスのラジオは、サイコパスうえみずゆうきがサイコパスな視点で語るラジオです。斜め上の視点に触れたり、サイコパスについての理解を深めるきっかけとなることを目的としています。うえみずゆうきが、ほぼ毎日更新中のnoteマガジン【脳内議事録】もぜひご購読ください! https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5 マガジン購読者限定の特典として「サイコパスの裏ラジオ(音声)」を毎月プレゼント!

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。
サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、マネタイズは遅らせて構わない、というお話をしたいと思っています。
先日そのオンライン飲み会の楽しみ方がわかった、というお話をしたと思うんですけども、
その中でですね、友人が、上水くんプロフィール写真撮りたいって言ってなかったっけ、みたいなことをですね、言ってて、
いつの話をしているんだと思ったんですけども、プロフィール写真というか、
僕は今、ノートというサービスで毎日エッセイを書いているんですけども、
そこのアイキャッチ画像、ブログの最初の画像に自分の写真がいっぱい欲しいなと思って、
プロフィール写真じゃないけど、ノートで使う写真だったら欲しいなということで、
写真を撮ってもらうことになって、一緒に撮影みたいな感じで、
撮影みたいな感じで行ったんですね。
人生で初めてじゃないかな、ポートレートをですね、街を歩きながら、
ずっと僕の写真を撮ってくれるみたいな感じでやってもらったんですけど、
楽しいですね、撮られるのも楽しいし、撮っている本人は、もともとね、
カメラマンでちゃんと仕事としてやっている人なんですが、景色とか建物とかを撮る仕事で、
人を撮るのが得意じゃないってことだったので、練習カテラということで、いいよということで、
お互いね、向こうは練習になるし、僕はその素材が集まるしということで、
物々交換ではないですけども、交渉が成立したという感じで写真を撮ってもらいました。
そこなんですよね、かつて僕はね、同じような、ではないけども、
写真を撮りたい、カメラマンになりたいっていう若者がかつていてですね、
じゃあなんか、ポートフォリオみたいなのあるの?って聞いたら、
全然まだ誰も撮ったことないんです、とか言ってですね、
カメラマンになりたいのにまだ誰の写真も撮ったことないって、どういうことだってことで、
でも撮りたいんですって言うから、なんか分からんけども、
僕のね、プロフィール写真を撮って実績にして営業したら?みたいなことを言って、
そんな実力かもしらんけども、一回撮ってもらったことがあったんですね。
で、その写真を僕はプロフィール写真としてSNSとかいろんなところに載せて、
いい写真だね、とか言ったら、自分も撮りたいんだよね、写真撮りたいんだよね、とか言ったときに繋ぎできるから、
それはそれでいいんじゃないかと。
そういうのも込めてね、今回は下手にお金払うよりも飲みに連れて行くねってことで、
お礼に飲みに行ったんですよね、その時。
で、飲みに行った後になんか請求書が来るっていうね、よく分からない感じになっちゃったんで、
せっかくこう、いい写真ですね、誰に撮ってもらったんですか、僕も撮ってもらいたいです、
とかね、なったんだけども、紹介しませんでした。
って感じでね、マネタイズを気をつけた方がいいよっていう、今日はお話です。
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前置き長くなりました。
クリエイティブをやろうとしてる人っていうのは、
それでも飯食えてる人はそれでいいんですけども、
これからやりたいです、みたいな人って山のようにいますよね。
だって今って、いろんなクリエイティブをやっていくためのツールみたいなのが、
かなり値段が下がってると思いますんで、誰でもね、クリエイター名乗ろうとも名乗れるし、
やってますって言えばデザイナーですって言っちゃえばもうデザイナーですみたいな時代だと思うんですよ。
ただ、それと依頼が来てお金になってるか、それで食べていけるかっていうのが別の話で、
その時にやるべきことは、もちろんスキルをつけるってことは当然そうですよね。
スキルがないのにクリエイティブとか言っちゃまずいと思いますので、
スキルをつけていかなきゃいけないというのが一つ。
もう一つは、自分のスキルを高めて、
そのスキルをこれくらいできるんだよってことをアピールしないといけないと。
ってなったら、いきなりマネタイズじゃないはずなんですよ。
例えば自分の身近な人の写真を撮るとか感じで、
それをポートフォリオとしてちゃんとこういう写真撮ったよって載せていって、
そんな写真撮れるんだったらお願いしたいなとか。
もしくは撮ってもらったモデルの人が、まさに僕なんかそうですよね。
上水くんの写真それいいね、誰が撮ったの?みたいな感じで、
誰々くんだよ紹介しようかみたいな感じで、
営業みたいになったりもすると、営業ツールになったりするということで、
最初はね、いきなりお金に変えるんじゃなくて、
作品に残せよって僕は思うわけです。
実際ね、労力は確かにかかってますよ。
労力はかかってるんだけども、そんなこと言わせたら世の中のいろんなことで労力かかってて、
じゃあ家事にお金払いますか?ってかかんないけども、
知らない人に家に来て家事してもらうとお金かかるわけじゃないですか。
なんでそこでお金派生して、ここでお金派生しないの?みたいなことって世の中にいっぱいあって、
労力を抑えてるからお金になるってことではないんですよね。
お金を払いたいと思うか思わないかという、すごく心理的なものというか、
効率がとても大事で、お金を払う文脈の上にあるかどうかってことが、
実はマネタイズを考えるととても大事だなと。
だから写真が撮れます。だからいくらですっていうのは、
それで依頼が来る人だけが成立するモデルで、
何もやったことない人がいきなりカメラマンですとか言って、
いくらですっていうのは、マーケティングが上手にできる人は別ですけども、
単純にね、カメラが撮れるから、写真が撮れるから、
依頼くださいって言うんじゃ依頼は来ないよねってことなんですよ。
なので、僕のお勧めはですね、やっぱり身近なクリエイター同士でですね、
コラボレーションし合うってことかなと思ってるんですね。
今回の写真を撮ってくれた友人なんかとは、今話してるのはですね、
数ヶ月に1回僕の写真をまとめ撮りして、僕はnoteというマガジンで、
アイキャッチでその写真を使っていくし、
インスタグラムは僕は自分の撮ってもらった写真だけを載せるっていう、
ある種の写真集みたいにしていこうと思って、
僕今サムウェイを着てね、ボーズっていうそこの見た目的なブランディングというか、
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記憶をしてもらおうと思っているので、サムウェイでボーズっていう状態の絵をね、
たくさん露出していきたいという、僕のブランディング的な思惑もあるので、
僕はそのブランディングの一環としてやるし、結果いい写真だねってなれば、
それこそさっき言った、この誰々くんが撮ってくれててみたいな、
写真撮りたい時に言ってくれたら紹介するよみたいなこともできるわけじゃないですか、
って感じでお互いのクリエイティブの相乗効果が生まれると、
彼は彼で撮った写真が僕が拡散することによって露出するし、
僕は僕で自分のブランディングとかnoteの素材として使ったりとかということで、
お互いね、お金は儲かってないんだけども、
素材としてというか、いろんなツールとして相乗効果が起こっていると。
で、回り回ってどこかでマネタイズする日が来たらいいよねぐらいの、
ちょっと超長期の感覚で日々楽しみながらやってます。
楽しみながらやるってことは重要で、
ついついね、そういうのを、こんだけ動いたんだから
こんぐらいお金が欲しいっていう風に考えがちなんだけども、
アルバイトじゃないんだから、
自給とかそういう話じゃないんで、
まずはやっぱり自分は人数の人物にならないと、
やっぱりお金っていうのは入ってこないと僕は思いますので、
やっぱりね、まずはそうやって下積みみたいなものをやっていかないといけないのが
このクリエイティブの世界かなという風に思います。
で、その下積みの時にね、いわゆる下積みって言葉って
すごい把握に縛って苦しいイメージあるけど、
そうじゃなくて、遊びの延長線上、すごく楽しみながら、
楽しんでるんだけども、いろんな人とコラボレーションしながら拡散していく。
どんどん自分がそういう活動をしているってことを知ってもらう。
自分のスキルがこれぐらいあるってことを知ってもらうってことを
数年かけてやっていって、しっかり種を色々蒔いて目が出て、
ちゃんと時間をかけて収穫するという農業なんですよ。
ついついこのご時世、スピード感早いですから、
すぐに収穫しようとする人がいる。
なんていうのかな、狩猟か何かと間違っている人がいるんですけども、
自分のスキルをつけていってとか、ブランディングしてとか
いろんなことを考えていくと、農業なんですよね。
自分がありたい姿、そして可能性の種をたくさん蒔いて、
どこか目が出て、それが長い時間をかけて、
どこかで刈り取れる日が来るっていう、
そういう長期の時間軸で考えていかないと、
本当の意味でクリエイティブな自分らしいこととか、
俗に言われるやりたいことを仕事にするみたいなのは
叶わないのか、実現したいのかなと思いますので、
無料で頑張る期間、頑張るっていう言葉よくないね。
無料で楽しむ期間、遊びの延長線上で
スキルとか知名度を身につけていく時期と、
そこからどこかでマリタイズする時期とっていうフェーズを
ちゃんと分けて考えるっていうことが
とても大事なことかなと思います。
これから自分でやってみようかなという人は
ぜひ参考にしてみてください。
今ね、それこそ僕LINEスタンプを作ってもらってて、
それも同じような感じで、
イラストレーターになりたいって言ってる友達が
なんか提案してくれて、
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LINEスタンプ作らないっていうのが提案してくれて、
上水幸スタンプ作ろうよみたいになって、
なんか分かんないけど僕のスタンプを作るんですよね。
それもさっき言ったみたいに、
そのスタンプが売れるかって言ったらまず売れないですね。
僕のスタンプは誰が買うんやねん。
僕以外誰も買いませんよ。
けど、僕はいろんな人とLINEをしますよね。
で、そのLINEの時に僕は自分のスタンプ使いたいから
使いますよね。
そしたら、なんか面白いスタンプ使ってるね。
誰が描いたの?面白い、いい絵だねってなったら、
イラストレーター探してるタイミングとかで、
その人紹介しますよってやっぱできるわけじゃないですか。
だから、僕から例えば数万円とか、
10万円とかっていうお金を取って、
僕にスタンプを作ってもらう、
僕がスタンプを作ってもらうお客さんになっちゃったら、
僕がスタンプを作ってもらったり、
絵を描いてもらうときだけお願いする関係になるけども、
僕に無償でスタンプを提供してくれると、
僕はそれを宣伝するし、
なんていうのかな、
誰なの?ってなった時にどんどん紹介するってことが起こるわけなので、
そうやってね、相乗効果を狙ってですね、
最初はお金を取るんじゃなくて、
まずはね、下積みってことは好きじゃないけども、
まあでも下積みですよ、実際。
楽しみながら、
実績というか、作品をたくさん残して、
そしてスキルもつけていくっていう時期が大事かなと思います。
そのね、マネタイズするまでの時間を引き延ばせた人ほどですね、
継続力があると僕は思っていて、
すぐにね、儲かっちゃったみたいな人ほど、
実力が伴ってないというか、
そこの我慢する機会がなかったので、
いわゆる畑を耕してちゃんと種を植えてとか、
そういうところをちゃんとやれてない人っていうのは、
もう枯れてるものがなくなっちゃって、息が長くない、
すぐに時代が終わってしまうっていうタイプが多いと思いますので、
やっぱり時間をかけてでもですね、
自分のクリエイティブみたいなものを育てていくってことが大事なのかなって、
僕は考えています。
作詞をしているクソ野郎という感じに見えるかもしれませんけども、
そうではなくてですね、
しっかり準備する時間っていうのは長く取った方がいい、
マネタイズは遅らせて構わないよっていうのが僕の考え方です。
本日は以上でございます。またお会いしましょう。さようなら。
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