ポッドキャストウィークエンドに出店してみてどうだったか。ポッドキャストウィークエンドシリーズ最終回です。
▼現象
「存在としての公園」をコンセプトにさまざまな活動を行なっています。活動予定はこちらからご確認いただけます。ぜひ一緒に時を過ごしましょう。お問い合わせはお気軽に現象LINE公式アカウントまでメッセージください。
▼公園活動
- 現象の晩餐会
- 上水公園
- ごみらじお。
- ガクチョク
- パーフェクトタイム
- 十五分のベシャーリ
▼その他 出演しているポッドキャスト
- シャチコパス
- シソフレ
- ディストピアちゃんねる
- めいめい
- 討論カフェ
- 21世紀の食いしん坊
- カナプリの愛と元気と勇気がでるラジオ
- ごみらじお。
- マッチング・マツバラ
- どうせ死ぬ三人
サマリー
ポッドキャストウィークエンド2024に出店した経験を振り返り、出店者の視点から新たな発見や自己理解の深化について話しています。特に、モチベーションや他者との関わりの重要性を実感し、今後の活動の方向性について考えをまとめています。
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皆さん、こんばんは。上水優輝でございます。
完全招待制の晩餐会を開催したり、公園にレジャーシートを敷くなど、存在としての公園をコンセプトに様々な活動をしています。
現象のラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
出店体験の振り返り
前回ですね、ポッドキャストウィークエンドのイベントそのものの振り返りをしたところなんですが、
今日はですね、その続きで、まずはその出店を通して、自分は何を感じたのか、みたいなところを今日お話ししたいなと思っています。
まず一つはですね、出店した動機である出店者にならな、このイベントのことわからんな、みたいな感覚が、
出店者になったからわかった、つかめた、みたいなところが目的と発生されているのでよかったなと思いました。
それは当たり前ですけれども、申し込みからね、出店終了までの一連の流れを実際に経験したということですよね。
こんな感じに進んでいって、こんな風な感じで出店して、こんな感じなんだな、準備ってこんな感じ、片付けてこんな感じで、
来場者の方とブス出店者としてこんな感じなんだ、みたいなのがわかったってやつです。
当たり前だろうって感じですけれども、それを体験したくて、出店したってところがあったので、まずそれが経験できたのは、
めちゃくちゃ収穫がありましたね。その感覚を得ている、みたいなことは、結構何者にも変え難い価値かなと思いました。
2つ目は、去年はね、来場者目線で各ブースとかイベントを見てもらったんですけれども、
出店者目線で各ブースを見る、イベントを見る、みたいなことができたってことですね。
さっきよりも繋がっているところだと思いますけれども、目線が出店者として他のブースを見ると、かなり工夫みたいなところ、各ブースの工夫が行き届いているところ、行き届いていないところみたいなところに目が行くっていうのが良かったですね。
ちょっとコンサル視点みたいな感じで、別にコンサルするわけじゃないんですけどね。
ここがもっとこうだったらこうだよな、みたいなことを、結構そういう目線でイベント全体を見て回ったっていうのは。
去年とは違った、来場者として来た時とは違ったインサイトが得られたっていうのが良かったですね。
次何か自分がしようと思った時に活かせるような部分っていうのはすごくあったかなと思っています。
次3つ目、これはですね、自己理解が深まったというところになるんですが、個人で何かをやるっていうことは、他者の目が開在していないので尖りすぎるってことですね。
現象の活動は基本的に、誰かと一緒に働いている活動もあるんですけども、基本的には僕が全権限を持って、僕が個人的にやっているというスタンスですので、
例えばわかりやすい例で言うと、現象がもしすごく盛り上がってきた時に、じゃあ正社員を雇って会社を大きくするかって言ったら絶対にしないと。
基本的には一人会社でできる範囲のことをやり続けるというスタンスであるというところですね。
個人でやりたいと、尖ったことをやっていきたいというのがベースにあるってやつですね。
ただ、それは、こういうグッズを作るとか展示をするとかになった時には、より個人の尖りみたいなものが際立つので、一長一短だなと思いましたね。
これがアートイベントだったら、いくらでも尖ってもいいかなって思うんですけど、前回も言いましたけど、
すごいピースフルなというか、みんながコミュニケーションし合うようなトップな場ですから、
ちょっと異様な異物が混じり込んでしまったみたいになってしまったのが一つありましたね。
自己理解の深化
個人でやると尖りすぎるというのは、今回改めて自覚しましたけど、
そういえばですね、ポッドキャストの番組制作でも感じていたことですね。
どうせ死ぬ3人ってポッドキャストは、すごくトークのバランスがいいですよねって言われることが多くて、
あのバランスは、3人のもちろん喋りの感じっていうのがレースにはあるんですけども、
実はスタッフの方がいて、収録の時にも立ち会ってもらって、結構ね、いろいろリアクションもらったりとかしながらやってたんで、
なんかその3人、番組作ってる、喋ってる、話者だけで作ってないみたいなことは結構重要だったかなっていうふうに思いますね。
尖りがちょうどよくなるというか、いい感じに角が取れるみたいなのは、やっぱり人が介在するっていうことで起こるなぁというふうに思います。
他の例でいくと、メジャーレーベルから出しているアーティストの曲があんまり尖ってないのは、関わってる人がめちゃくちゃ多いからだっていうふうに思ってるんですけども、
いわゆる大人の事情みたいなことがいろいろ絡んでくるみたいなやつですが、大人の事情じゃないにしても他者がいろいろ絡んでくる中で、
何かこれが完成だよねってしていくときには、やっぱり角が取れていくんだと思うんですよね。
それがより少ない人数になっていけばいくほど角が残りやすくなるし、一人でやると角だらけになって、
ある種、受け取りにくいものになるというかね、という感じですね。
受け取りにくいものがだから悪いとは思わないんですけども、それはそれで価値があるし、
受け取りやすいものには受け取りやすいものには価値があるという、そのチューニングみたいなことは一人の中でできる人ってあんまりいないなと思ってて、
人がどれくらい開在するかというところで、もちろんどういう人が開在するかもあるんですけども、
少なくとも人が開在するということによって角を取っていくという、そういうのがあるなというふうに思いました。
あとは、手を動かして完成させていくということに対する情熱を持っていないということにも気づきましたね。
その薄々というか、ずっと自分の中では思っていたことなんですけども、
改めて出展が決まってから何かしなきゃなってなって、カセットテープを作るという勢いで決めたんですけど、
やっぱり作るの向いてなかったなと思いますね。
その困難を目の前にしたときに、これを乗り越えて、構想している完成状態に持っていきたいというような、
踏ん張りが効かない、根気がない、これはやっぱり手を動かすことに対する情熱の乏しさかなと思いましたね。
僕は何でもないところに、こういうことだったら面白いんじゃないかとか、こういうふうにやったらうまくいくんじゃないかみたいな感じで、
無から何かを作り出すとか、今目の前にあるものを改善するとか改良するみたいなところの構想する力というのがすごく高い方だと思っているんですけども、
一方でですね、その構想したことを政治に実現していくという、実際に手を動かしていくフェーズっていうのは苦手。
やりきれないというよりは、今回はもう諦めたんですけど、やりきれないというよりは、やったとて、
ちゃんとやってる人の足元にも及ばないという、戦っても仕方ないという感覚が強いんですね。
勝てっこないみたいなやつかな。めちゃくちゃ勉強してるのにテストの点数で20点しか取れないみたいな感じ。
なのでもうテストを受けませんみたいな感じになりやすいやつですね。
それは改めて経験できたので、なるべく一人で全部手を動かして完成度の高いものを作っていくみたいな方向のことは今後やらないように気を付けようと思いました。
最後にですね、このイベントって普段声しか聞けないポッドキャスターに会えるみたいな側面が結構押し出されていると思うんですけども、
僕としては逆ですよね。
普段この番組を聞いてくださっているという人がデータ上は出てくるけれども、それがどんな人なのか見当もつかない。
誰がこれを聞いてくださってるんだろうっていう。ありがたいなと思いつつも、なかなかお礼を言うこともできないし、どんな方なのかも知ることもできないけれども、
ブースを出したことでですね、会いに来てくださった方もいて、あとはお気に入りのエピソードをね、このエピソードが好きでって言ってくださる方とか、
こういうところが共感しててとか、何がどう刺さってるのかみたいなこととかも教えてくれる機会になったと。
それはね、僕としては本当に貴重な、すごいいい場でしたね。
いろんな方のいろんな感想を聞けたし、どんな人が聞いてるのかっていうのも見えたし、それはね、
嬉しいですよね。その顔を想像しながら話せるんで。特にこの一人のポッドキャストって、
誰に向かって話してるんだっていうのがすごいベースにあるんで、聞いてますって言ってくださってる方の顔を思い浮かべながら話すことができるっていうのは、
僕としてもですね、どんどん話しやすくなっていくし、どんな話をしようかなっていう考えるヒントにもなるなって思ったんで、
それは本当にすごくありがたかったですし、会いに来てくださって本当にありがとうございました。
以上ですかね、出展者としてっていう体験ができたということ、そしてその目線でいろんなブースを分析的に見ることができたということ、
尖りの調整、角の取り方の調整方法について、あとは手を動かすことでは到底誰にも敵わないということ、
そしてこのポッドキャストを聞いてくださっている方にお会いできたということ、この辺がですね、出展してよかったなと思ったところですね。
来年何らか出展する機会があるとしたら、おそらく個人ではないかなと思いますね。
というのも別に尖ったことをする場ではないなというふうに思っているので、もう少しコミュニケーションが促進されるような、
もう少しポップな出展、チームで出展して楽しくやれるようなことをやるんじゃないかなというふうに漠然と思っています。
また来年お会いできたらお会いしましょう。
そして僕自身は定期的に福岡と東京で、現在は福岡と東京でバー散会を開催したり、公園にレジャーシートを敷いたりという感じで、
誰でもウェルカムなフリーのバーだったり、完全招待制の招待してもいいよという方を招待するイベントだったり、
いろいろやってますので、お会いできる機会というのは、バー自体はたくさんあるかなと思いますので、
気軽にコミュニケーション取れたら嬉しいです。今後とも何卒よろしくお願いいたします。
本日は以上です。
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それではまたお会いしましょう。さようなら。
14:10
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