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2022-01-27 10:24

#430 泥酔してもピーク・エンドの法則

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酔っ払って転げた。


脳内議事録】 noteマガジン、認識の解像度を上げるための思索の旅の記録です。エッセイ、音声、音楽などさまざまな表現方法で頭の中を晒します。サイコパスのラジオ、前シーズン以前のエピソードもすべてここでお聴きいただけます。


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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。
サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、泥酔してもピーク・エンドの法則、という話をしたいと思っています。
先日ですね、酔っ払って顔からこけてですね、顔面から出血をするという事故、事故というか
そういった事がありました。
単純に一人で歩いてて酔っ払って焦げたという話ではなくて、
職場の人と飲んでたんですけども、その方はですね、初めて知ったんですけど、
疲れている時にお酒を飲むと急激に眠くなるらしいんですね、後から聞いたんですけども。
なんというか、お酒を飲んでからですね、その辺の道路で寝始めるったんですよ。
すごい寒い日だったし、寒い日じゃなくてもそうですけども、道路で寝たまま放置して帰るわけにはいかないので、
帰りますよとか言ってですね、連れて行こうとしてたんですけども、
本気で寝ようとしてるというか、本気で脱力してるから、なんていうのかな、
僕もお酒飲んでて足元フラフラしてたんで、完全に脱力した人間を運ぶには、
そこの辺の足腰の踏ん張りが効かなくて、吹っ飛んだみたいな感じですね。
吹っ飛んで顔から道路に着地したということで、
デコとですね、左目の胸骨ですね、目の下あたりのちょっとほっぺが出っ張ったところと、
あと眼鏡の中心部分ですね、ちょうど眉間というか目と目の間ら辺のところの3点でですね、
道路にバンと当たって、なので傷としてはですね、そのデコを切って、
ほっぺたをすりむいて、そして眼鏡の中心がね、ぐしゃっとなってるっていう感じで、
眼鏡の鼻に当たるところあるじゃないですか、2つ、それが鼻に突き刺さっているという、
だから鼻に穴が空いているみたいな感じなんでですね、3箇所怪我をしたんですけれども、
まあ眼鏡をかけてなかったらですね、多分もうちょっとひどかったですよね。
眼鏡のおかげでちょうどその3点で済んだんですけども、もし眼鏡がなかったらその目とかもね、怪我してたかなと思うので、
本当危なかったですね。
結局その、転んで、もう僕もフラフラしてるし、その人はもう本当到底動きそうにもないので、
その方のご家族を招集して、なんとかね、一件落尺というね、
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僕はね、その時はその必死というか、別に鏡とかあるわけじゃないので、
こけていたかったなとかはあるんですけど、まさか家に帰って鏡見てびっくりしましたよね。
その眼鏡もひんまがってるし、顔から血が出てるしみたいな感じでね、
どんびきしたんですけれども、そういうことがありましたと。
この件からね、2つちょっとお話ししたいなと思っていることがあって、
その前にね、もちろんお酒は程々にというのがね、1つ大きなメッセージなんですけども、
それと別にこのエピソードから2つのことをですね、今回思ったというか、
お話ししたいなということがあって、2回に分けてお話しようかなと思ってるんですけども、
今回はタイトルにもあるように、ピークエンドの法則ですね。
ピークエンドの法則は本当だったっていうお話をしたいなと思ってるんですよね。
ピークエンドの法則っていうのは、心理学者、高度経済学者のダニエル・カーネマンっていうですね、
とても有名な方が提唱されている法則でして、
人間っていうのは過去の体験の良し悪しっていうのを、
最も感情が動いた瞬間と最後の瞬間、このたった2か所だけの印象で決めてしまうと、
過去の体験の良し悪しをね。だから例えば、旅行に行った時に、
旅行3泊4日で旅行に行った時に、3泊4日全体が大事なんじゃなくて、
その中で最も印象に残ったシーンと、その旅行の最後っていう、
このいわゆるピークとエンド、この2つが大事なんだと。
これが良ければとても良い旅行だったねってなるし、
例えばその旅行のピークっていうのは、
友人と喧嘩をしたっていうのがピークで、ピーク最も感情が動いた瞬間で、
そして最後もさらに大喧嘩して最後さよならしたとかあったら、
ピークもエンドもマイナスだったりすると、最悪の体験だったってなるみたいな。
でも例えばその旅行も、喧嘩のシーンと最後以外は、
実はものすごい良い体験をしてたかもしれないけれども、
本人の評価としては体験、その体験自体はとても良くなかったものだと思ってしまうとかね。
中学校の時にですね、僕サッカーをしてたんですけども、
今だと絶対アウトみたいな、めちゃめちゃ大罰をしまくる体育教師が顧問だったんですね。
毎日毎日部活辞めたいねってみんなで言ってて、
結構引退するまで悲惨な3年間だったなって思うんですけれども、
やっぱりね、そのピークとしては弱小ですね、
サッカーは別に弱いんですけども、
確か10校ぐらいでね、竹大会っていうのがあって、
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いつもその一次予選敗退みたいなのだったのが、
高校3年生の春の大会とか夏の大会では、そこで優勝するぐらいまで強くなったんですよね。
たかたか10チームとかですけども、その底辺からですね、その頂点に行ったみたいな、
優勝した体験とかでもやっぱり達成感というかね、ピークとしてあったし、
引退するときかな、その鬼のような顧問がとても優しかったというか、
この3年間をねぎらってくれたんですよね。
だからサッカーやっててよかったなって思えたみたいな、
これこそまさにピークエンドの法則ですね。
その優勝したとかね、弱小から頂点を取ったんだ、その地区でみたいな、
体験とその引退するときの顧問の優しい感じとかが、
サッカーをやっててよかったなって思ったんですけども、
全体を通してみるとね、とてもじゃないけど地獄みたいな日々でしたね。
毎日辞めたり辞めたりって言ってたんで、
だからこそ高校でサッカーはやらなかったんですけども、
でも中学校の時サッカーやっててよかったなって思うのは、
そのピークエンドの法則が働いているのかなというふうに思ったりしますね。
話を戻してというか、今回の自分の体験に戻ると、
今回めちゃくちゃ酒飲んでて、日本酒もむちゃくちゃ飲んで、
2軒目でバーに行ってマティニ飲んだりとかしてね、
強いお酒を飲みまくってですね、結構ボロボロだったんですよね。
全体的には記憶がないんですよ。
もう本当ポイントポイントの記憶しかなくて、
その中でピークっていうのが今回、
こけた瞬間っていうのがピークですね。
こけて顔面を打った時のガンってきた感じが、
ああ懐かしいなと思ったんですよね。
懐かしいなの話は次回しようと思うんですけども、
そのなんか顔面を打って痛い、でもなんか懐かしいなっていうのがピークで、
で同時に自分にはこの人を家まで運んで帰ることができないっていうのが
家まで運んで帰ることができないとそこで諦めて、
ご家族を召集して、でラストシーンはそのご家族がですね、
その会社のメンバーをね、運んで行ってね、
お別れをするっていうのがラストシーン、エンドの部分なんですけども、
そのエンドでですね、ご家族の方がですね、
ちょっとお怒りで酒飲む資格ないよって言ってたのがね、
エンドのシーンでとても覚えてますね。
全然記憶は全体としてはないんだけど、
その特に寝始めてからその会社の方がですね、
寝始めてからとかって一連の結構1時間とかあったのかな、
結構時間があったんですけども、
覚えているのはそのピークの部分とエンドの部分だけで、
しかもそれが結構強烈な体験だったので、
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なんていうのかな、まあ怪我をした、
そして懐かしい思いをしたってことと、
酒飲む資格ないよっていう感じで説教されるっていう、
僕じゃなくてその会社の方がね、説教されてる。
僕はどちらかというと、送り届けてくれてありがとうって感謝されたんですけども、
まあその説教されてるみたいなね、シーンがラストシーンで、
ピークエンドの法則って、たとえ泥酔いしてもそうなんだなと思うと、
泥酔いしていない、とても正常なね、正常なというか、
まあ正常な状態ですね、酔っ払ってない状態でも、
だと尚のことね、働くんだろうなと。
今までピークエンドの法則知ってたけど、全然忘れ去っていたというか、
もう気にも止めてなかったんですけども、
今回の件でですね、ピークエンドの法則って本当だなって実感しました、
というお話でした。
詳しくはですね、ピークエンドの法則を調べていただけると、
いくらでも記事とか出てきますんで、よかったら見てみてください。
次回はですね、さっき言ったコンクリートでですね、
道路に顔面をぶつけた時に、痛い、でも懐かしいなぁと思った、
そんなお話をしたいなというふうに思っています。
本日は以上です。またお会いしましょう。さよなら。
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