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みなさんこんばんは、上水優輝でございます。 サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、それにもかかわらず、という話をしたいと思っています。 今日から7月ですけれども、2021年が半分終わりまして、
毎年僕はですね、年始とか年末にですね、 1年間こういう習慣を作っていきたいなという、習慣づくりの目標を掲げるようにしてるんですけども、
この半年間ですね、今年の目標設定から言うと散々でしたね。 接待以外禁酒とかね、いわゆる機械飲酒以外で酒を飲まないとか、
あとは定時に起きるとかですね、そういう目標を立ててたんですけども、 散々ですよ。本当に全然ダメで、むしろね、このアルコールの方で、飲酒の方なんかは
ズタボロでですね、全然やる気が出ないと。 なんかいろいろ調べたらですね、アルコールでドーパミンを出す癖がつくと、他のことでドーパミンが出づらくなるみたいな感じで、
もう悪循環ですよね。酒を飲まないと元気にならないみたいな。でも酒が抜けると、あの、倦怠感みたいな。酒を入れると元気になるみたいな感じで、もう本当にね、
軽度のアル中じゃないかということで、まあ本当ね、この1週間ぐらいノンアルビールとか炭酸水を使ってね、
なんとかこう、アルコールを入れないようにしたんですけども、やっとね、酒が抜けてきて元気になったかなという感じです。
はい。で、7月ありましたんで、ちょっと7月のですね、活動がいくつかあるので、イベントがあるのでお知らせしておきますと、
7月7日水曜日夜10時から、7月21日夜10時から、まあ第一第3週目の水曜日夜10時ですね。
クラブハウスですね、秘密結社サブという秘密結社を私運営するんですけども、その活動があります。
まあ喋るだけなんですけども、おしゃべりするんでよかったら聞きに来てください。で、7月31日土曜日夜8時半からはですね、仮面読書会ということで、
Zoomでですね、仮面をつけて読書会をするっていうのをやってまして、第8回目になります。これね結構ね、深い話になると、まあ仮面つけてるからこそですね、なんていうのかな、
間が怖くないんですよね。間があっても怖くないので結構ね、待てる。しっかりね、待ちながら会話ができるっていう、なんか深いじっくり対話をする場になってますので、
仮面読書会の方もぜひ遊びに来ておいていただけたらいいかなと思っています。で、あとですね、ノート有料マガジン、脳内議事録っていうのをずっと書いて、あのエッセイをね、ずーっと書いてきたんですけども、
最近ですね、音声配信の方も始めまして、その脳内議事録の中でですね、まあこのサイクパスのラジオではないんですけども、こう喋る回もですね、やってますんで、よかったらですね、そちらも
有料にはなりますけどもご購読いただけると嬉しいなというふうに思ってます。すべて概要欄の方に貼っておきますので、よかったら確認してみてください。
さて、今日の本題に入りたいんですけども、それにも関わらずという接続詞ですね。このそれにも関わらずとかそれなのにとかね、なんとかにも関わらずとかなんとかなのにみたいな言い方って
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よくすると思うんですよね。もしくは言わないカッコみたいな形になってても、そういう文法で喋っているってことってよくあるなと思うんですが、
結論から言うとですね、そういう勝手に関係ないものを接続すると不幸だよっていう話ですね。それをいくつかの例文というか例題を扱いながら解説というか、僕なりの意見を述べていきたいなというふうに思っています。
一つ目の例ですけれども、私は何度も注意をしてきた。それにも関わらず息子は全然宿題をしない。例えばね、こういう例があるとしましょう。
自分は宿題をしてほしいということもね。何度も何度も注意をしてきた。にも関わらず息子は全然宿題をしない。これで一見こう繋がっているように見えるんですけども、
私が勝手に注意しているだけなので、息子が宿題をするかどうかというのは息子が決めることだろうというふうに思うわけですよ。関係ないものを接続してしまっているというふうに思うんですね。
なぜ私は何度も息子に宿題をするように注意しているのかというとですね、息子がバカになると困るとか、なんかあるわけですね。息子がバカになると困る理由があるわけですよ。
でもそれは息子は困ってないんですよね。未来の息子は困るかもしれないけども、今の息子は別に困っていない。勝手に私が困っていることを未来まで想定して勝手に困っているだけであって、別に息子は宿題に対して困ってない。
しかもその宿題をしなかったことによって受けるその被害みたいなものっていうのは息子が受けるわけですから、全て息子が引き受けるわけですから、別に何度も王が言う前が息子が決めることだろうと。
全く関係ないものですね。確かに遺伝子的には関係しているかもしれないですね。遺伝子は半分持っているかもしれないけれども、だからといってその宿題をするしないっていうのは本人の問題であって、あなたの問題ではないと。
そんなものにもかかわらず、それにもかかわらずということで繋げてしまって大変なことになってしまうと。こんなことを僕が言うとですね、あなたは子供がいないにもかかわらずよくそんなことが言えるねっていう風に言われてしまいそうだなと。
でも今ね、あなたは子供がいないにもかかわらずそんなことがよく言えるねということで、ここでもねにもかかわらずというのが出てきてるんですね。僕は親が別に宿題をしろと王が言う前が、宿題によって利益を得たり被害を被るのは息子そのものであるから関係ないよねっていう、別に事実を言ってるだけであって、子供がいるかいないかっていうのはまた関係ないですよね。
子供がいないにもかかわらずみたいな言い方をするけれども、関係ないものをくっつけて勝手に怒っているという例はよくあるなと思いますので気をつけた方がいいんじゃないかなと。勝手に関係のないものを接続しないということが大事かなと思います。次にね、恋愛なんかも近いものがありますよね。
私はこんなにもあなたを愛してきた。それにもかかわらずあなたは私を愛してくれないみたいなね。そういう二流の劇みたいなねセリフはないにしても、なんだろう、こんだけしてあげたのにあなたはしてくれないとかっていうこととかもよくありますよね。その日常会話の中でというか日常の不満の中でよく出てくると思うんですけども、まあ私がしたくてしてる以上、相手が別になんていうかな、返さなければいけない理由ってないですよね。私がしたいからした。
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それだけなんですよ。で、相手はしたければするししたくなければしない。返す返さないっていうのはそのね義理人情とか恩とかそういうのはあるかもしれないけども文化としてね。それが機能してるかしてないかも今の時代はねわからないですよね。昔だったらねその義理人情恩みたいなのはもうある種ね、国の宗教みたいな感じでまあみんなで共有するものだったと思うんですけども、今っていうのは
まあしていただいたから返さなければならないって思ってない人いますよね。あの人を紹介したからとかなんか歌詞をね作ったから今度ね返してもらおうとかそういう感じがだいぶ薄れてきているような気がしますね。まあ内心あるにしてもそれが成立する環境にあるかっていうとだいぶそれが薄れてきていると。だから私が勝手にしたいからするっていう感覚を持っていないと何だろう返してもらう前提でね、こんだけしたんだからこんだけしてくれるでしょっていう感覚で何かいろんなことをするとか思うっていうのはちょっとどうなのかなと。
特に恋愛なんかで言うと私はこんだけ愛したのにあなたは愛してくれないっていうなんていうかなそれ確かにもどかしい気持ち自体は分かるんですけども別ににも関わらずではないよねと私は勝手に愛した相手は愛せなかったただそれだけのことなので別にそれで愛が冷めてしまうのならそれはそれでそんなもんだったんだなということだと思うんですよね。
勝手に愛し勝手に愛されるとそういうものかなというふうに僕は思っています。愛しているから愛されるとか愛されているから愛するとかっていうのはたまたそれをきっかけにして起こることはあるかもしれないけれども必ずしもねそう方向でなければいけないというふうには僕は思いません。
次にですね今まで見た2つっていうのは対他者ですよね。自分と他者を勝手に接続しにも関わらずってくっつけてですねなんか解釈してしまっているんですが今度の例は自分自身の中で相反するものっていうイメージです。アレルギーですね。猫が大好きなのに猫アレルギーこれつらいですよね。
心は猫が大好きなんだけども体は猫が大嫌いっていう状態ですね。まあ例えば僕なんかもどちらかと言ってもこれに当てはまるんですけども猫かわいいなあモフモフしたいなあというふうに思うんだけどもまあくしゃみが止まらないとか涙が止まらないとかで具合が悪くなるっていうこのね心はそうなんだけども体がこうついていかないってことってあると思うんですよねこれなんかはまさにこのにも関わらずそれにも関わらずという接続詞がとても当てはまる状況なのかなぁと自分の心と体っていうのは
ある種自分の中にあるものなんだけどもそれらが相反しているという意味でこのそれにも関わらずって言葉が当てはまる
とても当てはまるんだけれどもあえてね接続しないっていうことも大事なのかなという思ったりしますね
猫が大好きであるということ猫アレルギーであるということこの2つをくっつけない個別の状態として捉えた時にどうあるべきかってことは冷静に考えられるんじゃないかなというふうに思います
例えば猫が大好き猫アレルギーこの2つの条件というかねを想定した時に例えば猫は触らずに猫の動画を見るとか猫のグッズを集めるとか
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VRで猫と触れ合うとかですねそういうやり方もあると思うんですよね いやでもどうしてもその触らないとダメなんだっていうことであれば
例えば猫じゃないけどモフモフできる動物っていないだろうかいわゆるアレルギーが出ないそういう動物っていないだろうかっていう代用というかですね別の存在っていないだろうかとかですね
もしくは何だろうな極端ですけども猫型ロボットモフモフしているほんと猫みたいなロボットがいればそれって満たされる欲求かもしれないなとか
もしくは猫アレルギーを抑える薬みたいなのがあればその薬を飲んでから猫に触るとかですね いろんな方法ってあると思うんですよね
でもそこまでして触らんでいいやって思うのであればそもそもですね猫が大好きそれにもかかわらず 猫アレルギーなんだみたいな感じでわざわざ問題かのように言う必要ないと問題扱いする必要は
なくて猫は好き猫アレルギーっていう ただそれだけでいいと思うんですよね別に問題にする必要ないというふうに思います
でまぁ4つ目ですね今度はちょっとお花畑っていうパターンですね にもかかわらずそれにもかかわらずって時って結構ネガティブな使い方多いと思うんですね
今言った3つの例なんかはまさにネガティブな言い方ですよね こういうことを希望してたのにこの希望は叶わなかったみたいな使い方だと思うんですけども
稀にですねえっとポジティブな例でそれにもかかわらずっていう言い方もできるかなと思うん ですよ
例えばこの1年私は仕事で何度か重大なミスを犯した それにもかかわらず今回の人事異動では花畑部署に配属された
これはあれですね仕事で自分はいっぱいミスしたと思ってたんだけども この人事異動で花畑むしろ評価されたんじゃないか花畑部署に移動されて移動させられてちょっとね
評価されてるんじゃないかみたいな言い方だと思うんですが これはですねえっとポジティブな場合でにもかかわらずというと単純に本人の読みが甘いだけって
いうことになるのであんまりねあのいいことないのかなと思いますね例えば今の私は 仕事でこの1年私は仕事で何度か重大なミスを犯した
それにもかかわらず今回の人事異動では花畑部署に配属されたっていう状況でいくと本人が 重大なミスだと思い込んでいたそれは実は会社からしてみるとナイスチャレンジだったっていう
風に評価されていたかもしれないし もしくは本人が重大なミスだって思ってたかもしれないけども会社からしたら
へでもないミスだと大したことないミスだっていう風なインパクト読み違えている可能性がある もしくはものすごい致命的なミスを連発したからえっとね
なんていうかな窓際でなんか島流しをするんじゃなくてもうすごい劇無の花畑部署に送って 劇無に耐えられず自分で辞めていくっていうことを想定しての花畑部署の配属かもしれないとか
というねいろんな読み方ができると思うんですよね なのでにもかかわらずでも何でもないと会社側はいろいろ考えてそこに配属している
可能性が高いので単純に自分の読み間違いであるということですよね なのでまぁなんていうかな
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言葉選ばずに言うと自分がこう自分の見積もりが甘いということ自分がある種その 無能であるということを積極的に高告白している状況になるのであんまりねそのポジティブな
意味で何とかにもかかわらずなんとかだったってことはポジティブな場面で使う メリットっていうのがあんまないかなというふうに思いますねはい
ということでここまで見てきた通りですねいずれにしてもそれにもかかわらずっていう 感じで接続して何かを述べるっていうのは
かなり高度なことあんまりいいことがないことだと思うんですよねよほど当てはまる 場合以外にはなんていうかなただの呪いにしかならなかったりただの花畑にしか
ならなかったりすると思うので積極的にですねそれにもかかわらず それにもかかわらずなのにみたいな接続詞を外して個別のね
文章として捉えていく個別のものとして捉えていくといいんじゃないかなと思いますね なんか問題が複雑化するんですよね
えっと私は何度も注意したにもかかわらず息子宿題をしないとかっていうと なんか一つの問題かのように見えるんだけども
なんで私は宿題をしてほしいとこんなにも持っているのかなんでその何度も注意する というアプローチをしているのかっていうその個別のもので見た方がいいんですよね息子が宿題するし
ないという問題とは別でなんで私はこんなに宿題に対してこだわっていてなんで何度も 注意するというアプローチでコミュニケーションしているのかってことと向き合うためには
だからこれをにもかかわらず宿題をしてくれないみたいな言い方をしない方がいいと思う ですね私は宿題をするように何度も注意している
息子は宿題をしないっていうこの2つは別々で考えたら いろいろね解決策っていうのは出てくるんじゃないかなと思いますね
少なくとも宿題問題に関しては注意をするっていうこと自体がそもそもなんかよくわからないと どっちかというと息子がなぜ宿題をしないのかって息子にヒアリングをかけたほうがいいですよね
息子が宿題というものをどう取られているのか勉強というものをどう取られているのかなぜやらないのか やりたくない理由がそれなんか出てきたとしてその理由っていうのは何だろうな何か対策を打て
ば解決することなのかそれとも解決しないことなのか もしくは解決させてまでやらないとそもそもやらないといけないと思っていない可能性もあるよねとか
っていう感じでヒアリングしたほうがいいですよね いろいろ対話をして宿題ってなんだろうねってことを一緒に考えていくって方が重要で宿題を
するべきだしなさいっていう なんか一方向的に言ってもう息子からするとですね宿題をしたくない
なんかうるさいこと言われているというふうにしか認識しないと思うので全く検討違いな結果になって しまうんじゃないかなというふうに思ったりしますね
そういう意味ではにも関わらずみたいな形でつなげでね個別の別の問題をね 一つの問題にくっつけてごちゃごちゃな複雑な問題にするよりは分けて考えて
シンプルにね問題解決していこうがいいんじゃないかなっていうのが僕が思うところで ございます
それにも関わらずみたいなまあ言語化してないにしてもそういう なんかよくわからない因果関係みたいな感じでくっつけて問題複雑化してる人って結構多いなぁと思うん
でちょっと意識してですね分けて考えてみるってことをやってみるのはいいんじゃない かなというふうに思います
本日は以上ですまたお会いしましょうさよなら
