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  2. #314 シソフレ
2021-03-24 07:12

#314 シソフレ

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「思想レベルの対話をしたいでーす」なんて言ったところで、誰が相手してくれるというのだろうか。単純に重い。重苦しい。ポップさに欠けている。世の中には、〇〇フレンドという言葉がある。その代表は、おそらく「セフレ」だろうか。一度ぐらいは、その呼び名を聞いたことがあるのではないか。一般的に、口に出すのも憚れるような関係を、大変軽やかな耳触りのよい響きに仕上げてきている。随分、ポップだ。実際の関係がいかようかは知ったことではないが、響きだけで市民権を得ているように思う。これだ、と思った。思想レベルの対話ができる関係の友だちを「〇〇フレンド」と、耳触り軽やかな言葉で呼ぶことで、イメージ戦略に走るというのも悪くはなさそうだ。/シソフレ(思想フレンド)募集中!【秘密結社S.A.B】の活動はこちら  https://bit.ly/2P3pujF /うえみずゆうきの活動を応援していただける方は、noteマガジン【脳内議事録】をぜひご購読いただけると嬉しいです。 https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5

00:01
みなさんこんばんは、上水優輝でございます。
サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、シソフレという話をしたいと思っています。
なんとか友達とか、なんとかフレンドって言ったりしますよね。
まあ、下品なやつで言うとセフレとかですね。
そういう言葉って聞いたことあると思うんですけども、
言葉を作るとポップになるというところはありますよね。
僕は、昨日もお話、昨日じゃないな、おとといかな、お話したんですけども、
対話する友達が欲しいというふうに思っていて、
対話する友達って言うのかわかんないけども、
ちょっとポップにね、対話するね、そういう友達、
対話するフレンドが欲しいというところで、
それを真面目に言うと重苦しい感じがするから、
ポップにできないかなと思っているんですね。
そこで考えたのは、思想を交換しあえるというか、
普通に思想を一つにする必要はないと思っているんですけども、
全然違う思想で構わないんだけども、
思想レベルの会話を気兼ねなくできる友達がたくさんいたら、
人生豊かだろうなって思うんですよね。
思想レベルの会話ができる友達が欲しいですって言っちゃうと、
すごく堅苦しく重苦しくハードルが高い感じがすると思うので、
これをポップにして、そういう友達ができたらいいなと思っている、
今日この頃でございます。
そこで思想フレンド、思想フレを作っていきたいなと、
これから先、飽きるまでどこかしらで思想フレ募集中ということを
言っていこうかなと思っています。
思想フレ募集中です。
一番わかりやすいのは、秘密結社サブという秘密結社の活動をしていまして、
自己を再定義するという目的を掲げていまして、
自分を見つめ直す場として読書会であるとか、
サウナであるとか、そういう活動をするという秘密結社なんですけれども、
まさに思想レベルの会話を読書会の中でやったりしているので、
そういう思想フレ募集中ということで、
ぜひそういう読書会にも参加してほしいなと思ったりします。
それとは別に、何か僕と話す機会があれば一昨日も言いましたけれども、
天気の話とかいいので、いきなり本音でというか、
どういうことを考えているとか、いうことをいきなり語り合えるような、
そういう関係になれたらいいなというのをすごく思っていますね。
03:03
思想フレ募集中です。
この造語というか、自分で言葉を作る、新しい言葉ができる。
そしてその言葉を共有するというのは、
思想フレ分かるよってなると、すごく一体感というか、
仲間意識みたいなものが芽生えやすいというふうに言われていますね。
例えば、どこか行って思想フレって言っても意味分からないと思うんですけれども、
思想フレ聞いたことあるよっていうことで共有してたら、
一気に思想レベルで会話できるような気がしませんか。
なので、この思想フレっていうキーワードがそこら中で飛び交って、
みんなが思想レベルの会話を安全にできるような世の中になればいいなとか思っています。
関係の空気、場の空気という本があるんですけれども、
その本の中でいわゆる略語とか造語みたいなものが世の中に出ていく中で、
どんどん意味が単純化されてしまう問題があるみたいなことが書かれているんですね。
例えば、そこで例に出たのはリストラって言葉ですね。
もともとバブルが崩壊した後ぐらいの、その前後ぐらいで、
最初新聞とかそういうのはリストラクチャリングっていうことで、
再構成みたいなね、再構築かな、組織の再編ですよねっていう意味合い。
だから解雇だけじゃなくて、解雇は一位手法であって、
組織自体を再編することによってこの赤字体質であったりとか、
良くない体質を良い体質に変えていこうっていうね、
事業の再構築、企業の再構築をリストラクチャリングって形で言われてたんだけども、
だんだんリストラって言葉に変わって略語ですよね。
リストラって言葉がどんどんどんどん出回っていくうちに、
意味がね、組織の再構築みたいな意味ではなくて、
大量解雇みたいな意味合いに変わってしまったと。
もう今この現代でリストラっていう時に、
日本人のみんなが思い浮かべるイメージって、
まさに首を切られる以上みたいなイメージなんですよね。
事業を再構築するんだみたいな意味合いではなくて、
すごく狭い解雇の部分だけをリストラって言われ方をしていくと。
こうやって略語とか新しい言葉になっていくことで、
そしてそれが出回っていくうちに意味が単純化されていくということが起こるよ、
っていう話がその本の中に出てくるんですけども、
このしそふれって言葉は僕はね、飽きるまで言い続けますけども、
本来ね、ここで初めてしそふれって言葉を言いましたし、
しそふれとは何ぞやみたいなことをですね、
定義付けというかね、しますけども、
これがね、出回っていくうちにとか、
時間をかけていくうちに意味がね、変わっていくみたいな、
どんな風に変わっていくんだろうみたいなものを含めてですね、
しそふれを僕は言い続けようと思っています。
しそふれというのはもう一回言いますけども、
06:00
思想フレンドということで、
思想レベルの会話を気兼ねなくできる関係性の人のことを
しそふれ、思想フレンドということで言っていきたいと思います。
僕は今、しそふれを募集しています。
思想レベルの会話を気兼ねなくできる、
自分の思想を押し付けたりとかせずに、
あ、あなたはそういう思想なんですね、みたいなことを
お互い理解し合う、分かり合おうとする、
改めて考えてみようとする、みたいな、
思想と思想を安全にぶつけ合えるような、
そういう友人が欲しいなというふうに思っています。
しそふれ、募集中です。
いろいろお話ししましたけども、
思想についてですね、僕は語る、
対話したい、思想レベルの対話がしたい、
そして新しく作った言葉が、
どんなふうに意味が変わっていくのか、
単純化されていくのか、
その辺も楽しみにしながら、
しそふれという言葉をですね、
一人言い続けていきたいと思いますし、
ぜひですね、これをお聞きの方、
しそふれになってほしいし、
またしそふれという言葉をですね、
使う機会があれば、使っていただければ
いいのかなというふうに思っています。
本日は以上です。
またお会いしましょう。さよなら。
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