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  2. #17 小学生たちの憧れ、2000年..
2024-03-22 37:15

#17 小学生たちの憧れ、2000年前後の「てれび戦士」の話をする/「天才てれびくん」シリーズ

NHK Eテレ(当時は教育テレビ)「天才てれびくん」シリーズが小中学生の頃大好きだったかんとユッケ。1990年代末〜2000年初めくらいの憧れの「てれび戦士」について話しまくりました。

  • 名物コーナー「MTK(ミュージックてれびくん)」が熱すぎた
  • MTVのオマージュで洋楽や邦楽をカバー「MTKで得た教養めっちゃある」
  • 高身長女子の星・中田あすみちゃん
  • 「当時は私たち友達じゃないけど、お互い日本のどこかで『運命'99』を踊りまくってたと思うとエモいね」
  • 生田斗真にウェンツ瑛士…リーダー男子の「継承」感
  • 決して美男美女だけじゃない、自分にも居場所がありそうと思えるのがいいところ
  • 「今からでもてれび戦士になりたいもん」「司会者ならいけないかな」
  • あの人気アイドルもあの声優もあの2.5次元俳優もあの料理研究家も元てれび戦士だよ!!!
  • “伝説のてれび戦士”山元竜一くんの今

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サマリー

劇団雌猫のユッケとガンは、子ども番組「天才テレビくん」について話し合います。1993年から放送されているこの番組は、小中学生のテレビ戦士たちが視聴者と一緒に歌や演技を披露し、様々な企画で盛り上げます。テンテレでも活躍していた「テレビ戦士」たちの話をします。3人のテレビ戦士のエピソードに加えて、元テレビ選手の鈴香と飯田里保の現在の活躍も紹介されています。テレビ戦士のオーディションや「天てれ」の司会者について話し合うエピソードもあります。2000年代の「てれび戦士」やテレビ番組の歴史に関する懐かしい話を聞くことができます。

天才テレビくんの誕生
劇団雌猫の悪友ミッドナイト。 こんにちは、劇団雌猫のユッケです。ガンです。このポッドキャストは、平成元年生まれのオタク4人組が、好きなエンタメや日々の生活のことなど、ワイワイお話しする番組です。
深夜のファミレスで、横の席のおしゃべりに聞き耳を立てる感覚で、まったり聞いてみてください。
では、今日はユッケとガンが、天才テレビくんの話をしたいと思います。
何それ?
この間はラルクの話をして、今日は天てれの話をして、2人で90年代を、2000年代を生きている2人ですけど。
天才テレビくんは、私たちと同世代以下の、ちょっと上ぐらいの年齢ぐらいの人から、35、6歳ぐらいの人からは、誰しもが小学生時代に通ったんじゃないかと思うんですけれども。
何かというと、1993年からNHKEテレで放送されている子ども番組ですね。
小中学生のテレビ戦士と呼ばれる子役たちが、視聴者と一緒に様々な歌を歌ったり、演技をしたり、運動したりして企画をして盛り上げていくというような番組なんですけれども。
天才テレビくん見てたのは、私たぶん、たぶんというか、私その前がわからんけど、リサ・ステックマイヤーで山崎宝生だった気が。
私も、視界者はその2人の時だな。たぶん見始めたのは。
その前って視界者誰だったんだ?
あの、テラカドジモンとかがやってたんじゃないかな、その前。
なるほど、なるほど。まあ、もしかしたら見てたかもしれんけど、一番見てたのは、リサと山ちゃん。山ちゃんじゃないか、山崎宝生。
山崎宝生。そうだよね。90年代後半ぐらいが、その2人がたぶんやってた時代で。
うんうん。ゆっけさんも同じ?
そう、私もその2人の後、極楽トンボでしょ。で、その後、TIMになったぐらいまでは見てたかな。
私もその頃、命まで。
そうだよね、たぶんその頃が私たちが小中学生ぐらいのタイミングだったんじゃないかと思うんですけど。
そうね。で、テレビ選手的にはウェンツがいた。
私たちが見始めた頃はさ、ウェンツとジャスミンがさ、それぞれ女子と男子のリーダーみたいな感じで。
で、山本隆一くんと岩井七瀬ちゃんが中学生になって、それぞれ女子男子のリーダーになったぐらいのタイミングまで見てたかなっていう感じなんですけど。
テンテレとテレビ選手に関しては、いつかからかゆっけさんと私がたまーに話すようになって。
で、そのテレビ選手、今大きくなってみんな色々芸能界続けてる子もいれば、一般人に戻った方もいるけど、たまにインスタとかで同窓会の様子を上げてたりするから、その度に話題にしたりしてるよね。
何なんだろうね、私と、なんかこれも気づいたら、私もかんちゃんも昔めっちゃハマってたってことをなんかお互いに知ってた。
うん。
よね、なんか話すタイミングがあったのかな。
うん、なんかメス猫のイベントとかで話した、あ、平成の同人誌作った時かな。
あー、そうか、そうかもしれない。
うん。
我々がね、出している悪友という同人誌で平成をテーマにした回があったんですけど、そのネタ出しの時とかに話したのかもね。
かもね。
MTKの魅力
で、そのテンテレの、私たちが一番見始めた頃、98年ぐらいの名物コーナーっていうのにMTKっていうのがあって、今日そのMTKの話もいっぱいしたいんですけど、
したい。
MTKは、ミュージックテレビくんの略で、洋楽のミュージックビデオとかずっと流してる、まあこれもまたケーブルテレビのMTV。
MTVの文字だと思います。
そうだと思う。なんかさ、子供の頃はわからなかったけど、今になって思うとさ、そのMTVとかに憧れた、音楽とか洋楽とかにおしゃれに染まって育ってきたインテリなマスコミのNHKに就職したおじさまたちが、
好きな、俺たちが自由にやっていい番組作ってよくなったから、やっちゃおうぜってやった感じがあって、なんか。
いいですよね。
ゆっけさん、MTKはどういうコーナーなんですか?
MTKっていうのは、それこそ毎日その番組にレギュラーで出ているテレビ戦士って呼ばれる小中学生の子たちが、
ソロだったりユニットだったり、時には全員で歌ったりもしながら、2週間にいっぺんそのいろんな曲を歌ってくれる、本当に音楽のコーナーなんですけど、
その曲っていうのがまたすごい、なんでこれっていうような、すごくマニアックな昔の洋楽を、
後代語の竹川幸英さんがすごくおしゃれに日本語訳した曲を、子供たちが歌っていくっていうので、例えばマイケルジャクソンのスリラーとか、
アバーの曲とか、
ママミアとかね。
ママミアとか、あと日本の邦楽をそのままカバーすることもあるんだけど、その邦楽もその時流行っているロックバンドの曲とか、歌手の曲とかじゃなくて、
すごい昔に知る人ぞ知る、すごく流行った曲みたいなのだったりとか、とにかく選曲が絶妙に渋くておしゃれっていうのが、すごい独特。
子供が自分が生まれる前の曲を歌っている面白さみたいなのが、なぜか子供に伝わってた。
ね、なんかさ、しかもその歌ってるのがやっぱかっこよく見えるんだよね。私たちが見始めた頃は、多分年上のテレビ選手とかもたくさんいるんだけど、
その人たちがすごいおしゃれに洋楽とかを歌ってたりすると、憧れのお兄さんお姉さんだみたいな気持ちになるっていう。
あとなんか普通に教養にもなって、知らない洋楽をこのMTK経由で知ったものとかも結構多い、私は。
私もそうだなぁ。
カーマー気まぐれとかほんまにそう。
いやそう、私も今調べてた、カーマー気まぐれ。それこそ司会者の山崎宝生、なんか司会者の人も1年に1回ぐらいなんかスペシャルな企画として、司会者の人がメインになって歌う曲っていうのがあって、
このカーマー気まぐれは山崎宝生がメインで歌って、周りでテレビ選手の歌がうまい子たちがコーラスをするっていうようなやつだったんですけど、これだってカルチャークラブっていうバンドの元ネタの曲は1983年に発売された曲らしいですね。
全然生まれる前ですね。
ねー。
ゆっけさん、テレビ選手どれが好きやった?
一番好きなテレビ選手、私即答できるんですよ。
え、誰ですか?
待って、当ててもいい?
あ、ダメ言っちゃった。
言おうと思った、アスミが好きって聞いた気がする、前。
アスミちゃん。
いやー、いいよね、中田アスミちゃんね。
本当に憧れ、アスミちゃん。
未だに憧れてる。
いや、わかるわかる。
すごいさ、背が高くてさ、顔がちっちゃくて目がクリッとしてて、本当にモデルのお姉さんみたいな感じのね。
アスミちゃんちょっとだけ年が上なんよね、私たちより。
うんうんうん、そうだね。
そう、でなんか、女双腕とかのさ、可愛さとかってわかる。
子供心にもわかるわけ。
幼稚園とか小学校でお遊戯会があったらさ、こういう子が主人公やる、赤ずきんちゃんやるよね、みたいなのが女双腕ちゃんなんやけど。
で、私は子供の頃から結構背が高くて、赤ずきんにはなれなかったわけ。
で、そんな中、現れた高身長女の子の星、それが中田アスミちゃん。
なるほどね、自分のコンプレックスを立った部分を武器にしている人がいると。
そうなんですよ。
それはいいね、子供を救ってるね、アスミは。
そうなの。でさ、その後もアスミちゃんピチピチピッチってアニメで声優とかをその後やられたりしてたね。
そうだよね、そうそう。
で、あとは世界不思議発見のレポーター?ミステリーハンター?とかもやってたりして、私、成仏したのが5、6年前に家の近所の映画館に行ったらアスミちゃんがいたんよね、お客さんで。
え、すご。すごくない?
そう、遭遇したんだ。
そう、で、もうその時、アスミちゃんや!って思ったけど、もちろん誰にも、夫も知らないわけですよ、アスミちゃんのことは。
でも一人で門別して、アスミちゃん元気にやってるんだって思って、私の憧れはそこで区切りを迎えた。
めっちゃいい話。
なので、あのついでに言っちゃうと、あのMTKで一番憧れてた曲は運命99。
運命、運命、ほんとだってば、ほんとだってば。
そうそう、これは運命99と読むのかな、運命99?
わかんない、99って読んでた。
ね。
あれはあれですよね、アスミちゃんと、あと大沢朱音さんと、あれあと昌安ちゃんと舞ちゃんか。
うん、この4人、もう完璧よ、スピード。
いや、わかる。
え、なんかさ、モームスの4期みたいじゃない?
ツジカゴと、昌安ちゃんとヨッシーみたいな。
なんかバランスがいいよね、このように。
めっちゃいい、めっちゃいい。
スピードがすごい。
わかるわー。
いやー、そう。
いまだに全部歌えるもんね、運命99。
わかる。
踊りもできます。
はい。
わかる。
こういうやつでしょ。
こういうやつね、そうそうそう。
だってさ、リアルタイムで放送されてたのって2週間しかないわけよ。
2週間で曲切り替わるから。
まじか!
でもその後、再放送されたりとか、夏のイベントとかでライブで歌ったりとかっていうのはあるけど、
がっつりMV付きでリアルタイムで放送されてたのって2週間なのに、毎日見るから、もう擦り込まれるんだよね、その2週間で。
やばくない?子供の頭の柔らかさ。
いや、ほんとに。月に2曲、なんか謎の渋いカバーの曲を1から覚えて踊れるようにまでなるっていうね。
いや、すごくない?
お気に入りのテレビ戦士
連続。
すごい。小学生ってすごい。
ゆっけさんは誰が一番好き?
いや、私ね、いろいろ好きな子はいたんですけど、でもやっぱり一番好きだった人で言うと、伝説のテレビ戦士こと山本隆一くんですね。
山ちゃんか。
山ちゃん。
山ちゃんって伝説なんよ。
これめっちゃまたマニアックな話になるんだけどさ、テレビ戦士って、確か小学校3年生から中学校2年生までとか、一応今は分かんないけど、その当時年齢制限があって、
小4からかな、とにかく最長で入れるのは6年間が最長なのね。
で、今までその6年間テレビ戦士やってきた人って、山ちゃんと村田千尋ちゃんと、あともう一人、何だっけな、
ジュネ、ジュネちゃんかな。もうちょっと後の子。3人しかいないの。こんなに何か100人近く多分歴代テレビ戦士を生んでるのに、6年間やり通したっていう人は本当に数えるほどしかいなくて。
山本隆一くんこと山ちゃんは、入ってきたばっかりの時は、弟キャラみたいな可愛くてつるっとしたイケメンだったんですけど、
私がテンテレを見始めた時は、まだそれこそ上にウェンツエイジくんがいたりとかして、テレビ戦士の中でも中間士みたいな感じの子だったんだけど、
私が山ちゃんが卒業する中二の時、最後リーダーの年は、本当にみんなが山ちゃんを慕ってるみたいな。テレビ戦士のみんなが山ちゃんのことを慕ってて、
その時、何だっけな、なんかCGとかを使って、ドラマみたいなのがさ、番組の中で展開されてたんだけど、
1年間通してそのドラマが進んでいくんだけど、最終回で敵と戦うみたいな、ちょっとウロ覚えなんで違ったらあれなんですけど、なんかラスボスと戦うみたいな
展開になった時に、山ちゃんが中心となってその敵をやっつけるみたいな展開だったんだよ、確か。リーダーだから。
で、そこになんかその山ちゃん6年間の歴史を私は感じて、すごいこの人は雨の日も風の日も小学校、中学校の学業と両立しながら、毎日NHKに収録しに行って、すごいね。
テレビ戦士やってたんだなって思うと、ちょっと尊敬のね、もめばえ。あとまあ単純に顔がかっこいいから好きというのももちろんあるんですけど。
山ちゃんかっこよかったよね。
かっこよかった。なんかクラスにいたらみんなの人気者だろうなみたいな、さわやかなイケメンだったんですよね。
じゃあ好きなMTKは山ちゃんですか?
いやそれがまた違って。
ねえ。
それがまた違うのよ。好きなMTKってでも一曲難しいな。え、勘はある?好きなMTKは。そっか、運命99が好きなのか。
運命99はバカみたいに踊ってたけど。え、でも結構好きな歌いっぱいあるな。なんかロンゲストタイムとかめっちゃ好きだった。
わかるわかる。
すごい。
リサステックマイヤーの曲じゃん、それ。そうそうそう、リサステックマイヤー。
なんか司会のリサの周りでテレビ戦士がコーラスをするのよね。
うんうんうん。山ちゃんもおらんかったっけ?おらんかった。
山ちゃんもでもいた気がする。
あとね、あすみちゃんの他にダーブロアリサちゃんもめっちゃ好きだった。
あー可愛いよね。
可愛い女の子好きだったな。
え、私さ、すごい好きだったMTKめっちゃマニアックなんだけどさ、これ一応これ山ちゃんが参加してる曲なんですけど、旅人は星を数えるっていう。
え、知ってる?
え、知ってる?
知ってる知ってる。
これすごいMVが良くて、またすぐMVに物語性を感じちゃうんだけど私は。
あのさ、海のとこで歌ってるやつじゃない?海とか山とかの。
そうそうそうそう、田舎の自然みたいな、海外の田舎の自然みたいなところ。
わかったこれさ、すぐに思い出した記憶。
思い出した?
テレビ戦士の物語
なんか3人がいて、切り替わっていく?その3人が、1人が歌ってる時に2人が後ろにいて、1人が喋ってる時に2人が後ろにいる?
え、それ?え、それかな?それはさ、あれじゃない?
え、待って待って、これじゃない?これじゃない?
あ、それかもそれかも。
これわかります。
そう、これすごい良くて、どんなMVかというと、なんかマイケルメンツァーという外国人のテレビ選手がいるんですけど、
なんかマイケルがその田舎に引っ越してきて、でも引っ込み事案の性格だから全然友達ができなくて、
いつも家で一人で絵を描いてる内気な少年みたいなキャラクターなの。
で、そこになんかそのヤマワちゃんとか、当時そのテレビ選手やってた田原さゆりちゃんとか岩井七瀬ちゃんとか、
飯田里保ちゃんとかね、女の子たち、男の子、女の子が、なんか妖精、そのマイケルにしか見えない妖精になって現れて、
一緒に山の中とか海辺とかで一緒にたくさん遊んでくれる。
で、マイケルもそれによってどんどんこう性格が明るくなっていって、その明るくなった、もうマイケルは一人でも大丈夫だって思ったヤマちゃんたち、妖精さんたちは静かに消えていくっていうMVなんですけど、
当時そのヤマちゃんがテレビ選手の中でリーダーをやってて、マイケルはその素の部分でもヤマちゃんにすごい憧れてるみたいな設定というか、なんかそういう人間関係があって、
そういうのをなんかトークの時とかに言ったりしてたの。なんかヤマちゃんすごいかっこよくて憧れですみたいなことを言ったりしてたから、
なんかそういうテレビ選手同士の人間関係とかも、スタッフ陣は読み取ってこうやってユニットとかMVとかに消化させてるんだって思うと、なんて丁寧な仕事ぶりなんだと思い、この曲は好きですね。曲自体もすごくいい曲なんですけど。
たしかにゆっけさんもともとその先輩と後輩みたいな関係性とかその指定感っていうのも、あとは継承みたいな概念が好きじゃない?
そう継承のオタクだからね。
初耳やけど。
ヤマちゃんの活動
明らかにね、テニーミューとかもそうだし、ジャニーズとかも全部継承に燃えてるので。
そうですよね。だからそういった意味でも燃えるし、あとはそのストーリーを当て書きじゃないけど、エンタメコンテンツの中にその裏にいる生きた人間のリアルな関係性を少し塗り込むみたいなところもお好きということで。
ありがとう。言語化してくれて。私のフェチティズムを。
いやぁ懐かしいなぁ。
やっぱMTK全部Apple Musicに来てほしいわ。
いやわかる。今ふと聞きたくなるよね。やっぱりふとした時に。
全然歌うよ。恋はギルティとかさ。
そうだね。歌うよ。歌う歌うふと。まだ歌えるもんね。
元々ゆっけさんと私、たびたびテンテレの話を同窓会とかね、ことあるごとにしてたけど、
今回は私がTikTokで今人気の、今とかって結構前やけど、私の一番可愛いところっていう女の子アイドルフルーツジッパーっていう女の子アイドルグループ、
あのねえねえねえっていう曲のね、のメンバーに元テレビ選手がいることを最近まで知らなかったっていうところが、テレビ選手について話したいと思ったきっかけなんですよ。
あーそっか知らなかったんだ。
そう。知らなかったの。なぜかというと、あの曲ってTikTokerが踊ってるのしか見たことなかったから。
あー原曲を歌ってるアイドルたちは見たことがなかったってことね。
ほとんど見たことがなくて、見たことがあるとしても引きの集合映しか見たことがなくて、なんだけどこの前そのフルーツジッパーの公式のTikTokが広告で回ってきて、
それが一人ずつのメンバーにフォーカスしたやつだったのよ。
で、私が偶然その広告に表示された子が、その鈴香ちゃんだったの。元テレビ選手の。
新生鈴香ちゃんね。
そうそう。
可愛いよね。
で、あれ?この美少女はテレビ選手の子では?ってなって、慌てて調べたというのが最初ですね。
なるほどね。確かにさ、なんか鈴香とかもそうだしさ、え、この人もテレビ選手だったんだみたいな。
大人になっても芸能界で活躍してる、芸能に限らずいろいろ活躍してる人たちがいるから、この人も昔テレビ選手だったんだっていう人が最近特にまた結構増えてきている気がしていて。
そうね。
それこそさ、もう引退しちゃって表に出てこなくなっちゃったけど、ユーチューバーのてんちむとかも昔テレビ選手だったし。
てんかちゃん。
あとその、そうてんかちゃん、ちんぜい鈴香、さっきのそのフルーツジッパーの鈴香ちゃんと同世代だと、よくさ、今SNSとかでレシピとか調べる系の人は知ってるかもしれないけど、
長谷川あかりさんっていう料理人の方がいらっしゃって、簡単にできる料理を教えてくれる人なんだけど、あかりも昔テレビ選手で鈴香とかと同じ代のテレビ選手だったから。
すごいな。
まだ芸能とかユーチューバーとかになってるのはなんか想像つくけど、本当になんか一人前の大人になって、私よりめちゃめちゃうまい料理を作って丁寧に暮らしているあかりとかを見たときの衝撃がやばかったもん、本当に。
確かに。なんか今の芸能やってる人だと嬉しかった2代は飯田里保ちゃんと前田豪希。
せやな。めっちゃ嬉しかった。
前田豪希かっこよかったよね。
かっこよかった。前田豪希もやっぱさ、継承の家中にいた男でさ、やっぱりその、山ちゃんが卒業しちゃうわけですよ、2003年でね。
で、その2003年に豪希が確か新人テレビ選手で入ってきたの。
そのとき小6とか。
で、その間にたぶん井出拓とかがいて、井出拓哉さん、我々2.5次元オタクの間ではヒプノシスマイクの舞台で活躍していたでおなじみの井出拓哉さんなどがいて。
で、そのやっぱりテレビ選手っていろんなキャラクター、いろんな年齢の子が毎年取られるんだけど、なんか一人やっぱり王道にかっこよくて、みんなを引っ張っていくリーダータイプの男の子みたいなのが、役を毎年誰がやるかみたいなのはなんとなくこう脈々と生田東真さんから続く流れがあるわけですよね。
脈々とウェンツエイジ、そしてクマちゃん、ヤマちゃん、じゃあ次誰やる?みたいなときに、やっぱり前田豪希さんは入ってきた1年目からものすごい爽やかで、すごく感じがよくてスポーツもできそうな感じのいい男の子で。
こいつがリーダーになるんだって誰しもが思ったし、なんかそういうMTKでもそういう曲をわりとあてがわれていたイメージがあって。
で、結局ちゃんとリーダーになったのよ。その翌々年2005年ぐらいの時とかに。
素晴らしい。
その継承を感じてめちゃめちゃときめきましたね。
今気づいちゃったんですけど、ヤマちゃんも前田豪希くんも2人とも犬歯がキュートやね。
犬歯が。
何に気づいたのかと思ったら。
やばい。しかもさ、子供の時の画像を今検索してみた結果の感想ってことでしょ。
そうそう。
やばいね。20年前ぐらいの。
いや、私、頭の中で、犬歯が可愛い人好きになりがち説っていうのはあって。
飯田里保の転機
あ、そうなんだ。
そうそうそう。
じゃあいいじゃん。好きになるじゃん。
好きになってたのよ。
でも前田豪希さんなんてもう犬歯なんて矯正されてるのかしら。やっぱり。
俳優を続けていくにあたって。
それでさ、ヤマちゃんは今何をしてるんですか。
ヤマちゃんは本当に今の今は分かんないんだけど、テンテレを卒業して1,2年ぐらい真剣ゼミのCMに出たりとかもしてたんだけど、結局高校上がるぐらいのタイミングで芸能から離れちゃったのね。
で、久しくみんな何をやってる、ヤマちゃんが何をやってるのか全然知らなくて。
で、そしたら本当に4,5年ぐらい前にふとYouTubeで、昔テレビ戦士だった。伝説のテレビ戦士がYouTube始めますみたいなのを、チャンネルがいきなり立ち上がり。
で、そこに出てきたのがそのヤマちゃんだったんですけど。
やばいよ。
で、その時大人になったヤマちゃんは、今は一般人として不動産屋さんの営業をしていると。
うんうん。
なんだけど、会社にも許可を取ってYouTubeをやってますみたいな感じで、不動産や自分がどういう仕事をしてるのかと、テンテレ時代の思い出みたいなのを爽やかに語るっていうYouTubeをやってくれてたんですよ。
やばいね。
で、一回なんかそれでさ、マツコの知らない世界がなんかテレビにも出たんだよね。
あ、そうなんや。テレビ戦士の世界?
違う違う違う。全然関係なくて。なんだっけな、なんかとしまえんかなんかがなくなるみたいな時に。
え、うん。
なんだったっけ、なんかその地元の若者たちが、としまえんの思い出を語るみたいな。なんだっけな、ちょっと待って。
そういうこと?
さよならとしまえんの世界っていう回に、あのヤマちゃんが出てました。
一般の方として?
そう、一般の方として、としまえんで遊んだ少年時代を過ごした。
いいね。
だから私が知ってるヤマちゃんは、やっぱNHKホールとかNHKの収録渋谷にいたヤマちゃんしか私は知らなかったけど、
その頃のヤマちゃんもプライベートではとしまえんで遊んでたんだなっていう人生を感じますよね。
ちゃんと遊べてたのいいことやね。
確かに。
うん、友達もいて。
そうそうそう、なんか地元の友達とかと一緒に出てたような気がするんだよな、マツコの知らない世界。
そのYouTubeももう数年更新されなくなってしまって。
寂しいな。
そう、今の今ヤマちゃんが何をしてるのかはちょっとわかんないんで、もし知ってる人がいたらお便りで教えてください。
お願いします。
あとは、やっぱり飯田里保ちゃんがラブライブでブレイクしたということはやっぱり言及しなければいけない。
言及しよう。お願いします。
飯田里保ちゃんは、たぶんテレビ選手になったのめちゃめちゃちっちゃくて。
うんうん、小学生、小学4、5年生ぐらいだったかな。
小柄だったんかな、すごいちっちゃい子っていうイメージがあって。
で、そこからテレビ選手辞めてからあんまり知らんかったんやけど、結論から言うとラブライブの林ちゃん?橋空林ちゃん?っていう役で声優さんになられたんですけど。
声優一覧みたいなのを見たときに、もう明らかに知ってる文字列が頭の中に飛び込んでくる。
最初は。
飯田里保っていう名前。
でもよくよく調べると本人で、声優さんって今でこそ歌って踊ってみたいなイメージだけど、
テレビ選手であって顔も出して、アイドルみたいにやってた女優さんとかなるのかな?みたいになってた子が声優になるんやっていうのはすごいびっくりした、そのときに。
それこそさ、あすみちゃんもピチピチピッチとかはやってたけど、本当に職業を声優みたいな道に進んだテレビ選手って、里保ちゃんが最初ぐらいかな。
あんまりいないよね。
あすみちゃんのピチピチピッチとはちょっとわけが違うじゃない?
うんうんうん。
ガッチ声優?みたいな。
そうだねそうだね。
私、やっぱテレビ選手だけあってめちゃくちゃ顔かわいいし、その後の活躍は言わずもがなみたいな感じですけど。
いやー、いいですね。
すごい。
なんかさ、やっぱテレビ選手になる、なんていうの、テレビ選手になりたいってさ、そのテンテレ見てる子供なら誰しもが一度は思うじゃないですか、たぶん。
自分もなってみたいなって思ったりとか、その当時所属してた子役事務所の大人から勧められてオーディション受けるとか、理由はまあみんなそれぞれだと思うんだけど、
本当にさ、そのテレビ選手の面白いところってさ、美男美女ばっかりではないんだよね。
わかる。
そう、本当にクラスの友達にいそうな、それこそすっごい背が高い子だったり、すっごいちっちゃい子だったり、ちょっと太ってたり、無口そうな子だったりみたいな、
いろんな子たちがこう、わーって集まってる中で、その子たちに憧れてて、で、その子たちがなんか大きくなってさ、それこそ声優とか俳優とかさ、
YouTuberとかで、なんかある日突然また目の前に戻ってくるみたいなのが面白いなって思うよね。
そうね。ゆっけさんが今言った、いろんな子がいるとか、自分もなりたいって思う理由は、いろんな子がいるから自分がそこに入っても居場所がありそうって思えるし、
なんか本当にD&Iの先駆けみたいなキャスティング力よね。いろんなゲームの子がいるし。
そうだよね。
年齢とか体型とか見た目とかもいろんな子がいるけど、なんかみんなテレビ戦士という謎の組織にいきなり選ばれて、
テレビ戦士としての役目を果たすためにいろんな子が集められてるみたいな、出身地もバラバラで、そこがいいよね。
いい。いいなあ。テレビ戦士になりたいなあ。
今でもね。
今でもなりたい。でも今だったらなんか司会者、それこそ私たちさ、もうテレビ戦士にはなれないけどさ、
ワンチャンリサステックマイヤーさんの立ち位置にならまだなれるかもしれないじゃん。
本当か?
年齢的にね。
年齢的にね。
テレビ戦士のオーディションと司会者について
テレビ戦士のオーディションはもう足切りに引っかかっちゃって受けれないけど、
司会者のオーディションはワンチャン来年ぐらいに私がものすごいいきなり芸能界入って大ブレイクとかしたら、
再来年の天才テレビ君の司会は私がやっててもおかしくないという。
わかりました。
今さ、そのテンテレの司会説一覧見てるけど、キャイーンあったね。私キャイーンの時見てたわ。
そうだ、キャイーンだ。
ダチョークラブの次がキャイーンか。
私キャイーンからかな見てたの。
で、その次は山崎宝生、リサステックマイヤー、天才テレビ君ワイドになってそのまま。
わー清水道子さんとかで出たよね。
他の先生みたいな感じで。
モノマネのコーナーとかあったもんね。
あったあった。あと山川えりかちゃんになったね確かに。
あ、なったなったなった。
あとはあのあれ、かくちゃんみたいな。
あ、そうだ、かくたさんね。
なったね。
そうだ、懐かしい。なったなった。
その後極楽トンボなんよね。
天才テレビ君MAXまでかも私見てたの。
ね、MAXが。
私のあの命。
あ、そうだよね。それが2005年とかそれぐらいまで。
で、安田大サーカス。
そうだ、安田大サーカスの頃はさすがに見たり見なかったりだったんだよな。
で、最新の司会は誰なの?
あの秋江ちゃんとかがやってるんじゃないっけ。
王様のブランチとかに出てた。
んー。
なんかティモンディって書いてる。
あ、じゃあメインの司会は芸人さんなのかな。
うん。あ、宮園さん。
ハリセンボンとかがやってた時代もあるよね。
えー。あ、結構芸人枠なんやね司会って。知らんかった。
うん。
メインの司会が芸人さんで、木曜日の生放送だけ別の人が、女優さんとか俳優さんがやったりとか。
あ、てかその話懐かしいね。木曜日だけ生放送。
そう、木生ね。
すごくない?
木曜生放送。
今も?
すごいよ。
「天てれ」の歴史とテレビ番組の話
いや、今はどうなんだろう。わかんないな。
私たちの時代はその、テレビのチャンネル、リモコンを使ってゲームに参加できたんですよね。
え?
木曜生放送。
え、知らない?なんかさ。
ちでじいこうじゃない?
ちでじいこうでしょ。
ちでじいこうかな。
え、なんかさあの。
うん。
まあでも確かにあのボタン、赤とか緑とかのボタンを押して参加するやつだったのかもしれない。
じゃあてじちでじ。
あ、違う違う、わかった。なんかさ、電話、電話だったんだよ最初私たちの時は。
うん。
電話のコキを持ってきて、なんか3番、3とか0とかを押して、なんかテレビに映ってるお花のおばけみたいなやつを左右に動かして。
え?
なんかそういうさ、協力型のゲームがあった気がするんだよな。
えー、すごい。
今思うとすごいよね。
え、ちょっと今検索して知っちゃったんやけどさ、元テレビ戦士でナンバーワンホストに輝いた人がいるの?
だって知らない?
ちょっと今、後で調べてみて。
わかった。
天才テレビくんから夜の世界に、月給8万円の底辺ホストが売上ナンバーワンになるまでっていう、ビズスーパーフレッシュで記事が。
いろんな人がいるな。
いや本当にね。
みんなでも元気にやってて何よりだよ。
それこそ私たち劇団メス猫が、よくバイラ、ファッション雑誌とか美容誌とかでたまに取材をしてもらうことがあるんですけど、
なんかバイラっていう雑誌の編集さんで、今元テレビ戦士の平田真由香ちゃんっていう子が働いていて、
真由香ちゃんからある日いきなり劇団メス猫宛になんか取材させてくださいみたいなので取材の依頼が来て、
これ、私ともぐもぐさんとかが確か立ち会ったんですけど、
なんかズームでインタビューみたいなのをしてもらったの。
で、その時に平田真由香って同姓同名だけど本当にあの平田真由香ちゃんかなって思いながらも、
なんかズームがパッてついた瞬間にその大人になった平田真由香ちゃんが画面に映ってて、
めっちゃテンテレ見てましたって言えた嬉しさが半端なかったその時。
最高やな。
いやすごいよね。
感動、なんかそのズームでパッていうのもコロナならではって感じでいいね。
確かに。だって私が真由香をそのテンテレで見てた、テンテレの真由香を見てた頃はズームなんてやってなかったからね、
私もまだ中学生とか高校生とかでさ。
就営者で働いてるのね。
そうそうそう。真由香ちゃんは多分バイラのyoutubeとかにも元テレビ選手であると明かして出演しているので、
多分言っても問題はないと思われます。
はい。
というわけで私たちも毎日頑張っているように、
元テレビ選手も毎日頑張って、
令和の世の中を生きているということを知っていただければと思います。
いやー本当に、なんか不思議だよね。でもさ、やっぱ、ごめんちょっと一言だけまだ続けさせていただくとさ。
だってさ、私もかんもさ、別に小学校時代は友達とかじゃなかったわけじゃん。
うん。
知らなかったじゃん。でもさ、お互いにさ、あの時あの瞬間にさ、天才テレビ君を見てたんだって思うとさ。
エモ。
エモさを感じるよ。
そうね、もう遠く離れた場所で。
私は九州で、かんは関西で、一緒に離れた場所で、運命99をでも二人とも踊ってたんでしょ。
本当だってば、本当だってば、本当だってば。
なんかさ、あの衣装の感じとかもモーニング娘。の恋愛レボリューション風だったのよね、ちょっと。
確かに、なんか後ろのね、PVの後ろのCGとかもね。
そうそう、ラブマシーン的なね。
MTK見たいな。
ちょっとぜひこれを聞いてる天テレ関係者の人がもしいたら、MTKをApple Musicにサブスクに入れていただくことをご検討ください。
お願いします。
お願いします。
それでは今日はこの辺でお便りも募集しておりますので、概要欄をぜひチェックしてください。
劇団メス猫の悪夜ミッドナイトは毎週金曜日の朝に配信予定です。
バイバイ。
37:15

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