その本のタイトルというのがですね、ラストインタビュー、藤島ジュリー慶事の47時間という本なんですけれども、
皆さんご存知でしょうか、この本はね。
話題のね。
そう、話題の本なんですけど、これはあの、まあ今、元スタートエンターテインメント、元ジャニーズ事務所の、元社長のジャニーさんの姪っ子にあたるのかな、
ジュリーさんという人がいるんですけど、その人に小説家の早見一さんという人がインタビューをして、本を出したというような内容になっておりまして、
これを平梨沙さんももぐもぐさんも読んで、読んだということで。
いつ出たんだっけ、これ。
これ、いつだっけ。
夏前ぐらいかな、だから意外に新刊でもないのだがっていう。
そうだね、なんか出る前にさ、すごい、あのこういう本今度出ますみたいな感じの、
うんうんうん。
なんか試し読みサイトみたいなのができて、それを多分この早見さんがあの紹介してて、
で、それが結構Xでバズってたんだよね。
うんうん。
私もそれで、ああこんな本が出るんだと、そう知りまして。
7月18日か、だから2ヶ月ぐらい前だね。
なんか意外にそんなもんだね、もっと前な気がしてた。
確かに、じゃあ試し読みが5月とか6月とかそんくらいに出てたのかな。
なんかあの、私、なんかなんでこの話、この本の話をしたかったかっていうと、
私、メス猫の中だと、私とモグモグさんは割とこう、スタートエンターテインメントのアイドルが今までずっと好きでライブとかも行ったりとかしていて、
で、この本が出るってなった時も、私はすごい興味があって、
で、この事務所のファンの人たちは、まあみんな興味があるだろうと思って、みんな買って読んだら色々感想とか上がるのかなと思ってたんだけど、
まあやっぱりなんかこう、本の内容が内容だけにというか、
なかなかやっぱりこうね、まあ言ってしまうとジャニーオーターと呼ばれる人たちで、あんまこの本の感想を正面切って話してる人って少ないなと思っていて、
で、なんかこれを読んだ人が、そのスタートエンターテインメントのファンの人がどう思ってるかも気になるし、
まあヒラリサさんみたいに事務所の存在とかは普通に知ってるけど、別に特別ファンってわけでもないみたいな人が、
これを読んで何を感じるのかというところも気になって、今日はこの話を3人でしていきたいと思います。
なんか確かにユッケさんに言われて、表で感想見なかったなあんまりっていうのは確かにってなった。
なんかちょいちょい会うたびに読みました?みたいになってたけど、自分の周りでは。
確かにネットで書くのもみたいな感じだったかも。
自分はなんで書かなかったのかなって思うと、なんか事務所を擁護してる風に取られるのも、過剰にというか急断してるように取られるのも、
なんかどっちも嫌で、どっちの勢力って言ったらあれだけど、利用されたくないから。
あんまり大ぴらに言うと、あ、もももぐさんこう言ってるってことはこういう考えなんですねみたいに、変に思われたら嫌だなあみたいに思ったかなって思っていました。
確かにね、どういう方面の感想を言うにしても、Xとかで言っちゃうと、全然フォロワーとかじゃない人に拡散されて、嫌な感じに広まっちゃうと嫌だもんね。
なんかね、私もっとスキャンダラスな本なのかと思って、そう思って読もうと思ったら、結構思った面白さと質が違って、すごい新鮮だったそれが。
だからなんか読んだ人とは、なんか面白かったねって話せるけど、その面白かったって感じが、あんなにスキャンダラスなこと書いてあって面白かったですねみたいな方向じゃないから、
それを読んでない人に伝えるのが、結構こうスタンスが難しい本だなって感じは受けたな。
いやそうなんですよ。なんか私も最初さ、予告というかこんな本出ますっていうツイートを見たときは、なんかこの事務所のゴシップ誌というか暴露本みたいな、それこそ昔から読まないように出てるからさ、なんかそういうのを、まあまあジュリーさん本人が語ってるとはいえ、そういうちょっといろいろ今まで言えなかったけど実はみたいなことが書いて、事務所の中の裏話みたいな。
そうなったからにはぶっちゃけますわみたいな。
そうそうそう書いてあるのかと思ったけど、全然そんなことはなくて、でこれがなんかその小説家の早見さんという人がインタビューをして1対1で話してるのをなんかこう文字起こしというか構成してあるスタイルだから、なんかずーとかぎかっこで2人の会話がずーっと続いていく感じなんだけど、それもなんかそのいわゆるノンフィクション本とか暴露本とかとはなんかまたちょっと違う感じというか。
確かに。
結構読みやすかったなと思って。ひらりささんはこの小説家さんのこと知ってました?
なんかまあ割と大衆小説を書いている人というイメージで名前だけ知ってて、なんかイノセントデイズっていう推理小説でデビューしてるんだよね。でなんか結構天朝がバカすぎてっていう小説が本屋大将とかにランク1で割といろんなとこに置かれつつ、なんかもうちょっとエモい系の小説も8月の母みたいなやつが。
そうだね。
今代表作みたいになってる感じ。
一番新しい甲子園のなんだっけ、アルプス石の母みたいな、あれも結構売れてる気がする。
母が、母シリーズが。
母シリーズ?ある意味このジュリーさんの本も母シリーズかもしれない。
確かに。
でもそうだよね、その母娘問題としてすごい興味持ったみたいな導入でね。
うん。
あるある。
だからなんか、読んだことないけど、え、早見一馬が?みたいなのはすごい。
うんうん、わかるわかる。
みたいな、びっくりみたいな。
なんかね、その結びつきも全然さ、なんか、そこどういう繋がりなの?そもそもみたいな。
なんかでもすごい、だからその、まあジュリーさんとさ、早見さんのなんか出会いのきっかけがすごいあるあるな感じで面白いよね。
いやそうだよね、会食。
なんか。
赤坂かどっか。
すごいなんか、なんてことのない合コンで知り合ってしまった2人みたいななんかさ、あの、その場に居合わせた加藤茂明のすごいなんか、いそう感が、加藤茂明のいそう感が一番面白かった。
いや確かに、そうなんかね、加藤茂明、ニュースの加藤茂明さんが本を出してる出版社の役員かなんか偉い人と早見さんと加藤さんと、まあジュリーさんでご飯を食べましょうみたいな会を開催したっていうところが出会いなんですよね。
だからさ、このジュリーさんって人私もあんまりその事務所にあんまり詳しくないんだけどこの人は名前はファンの間では知られてたけど全然表には、そんなこと言ったらジャニー北川もメリーもそうかもだけどあんまり表ではみんな語らない人たちということであってる?
そう、なんか私それも思って、なんかジャニー北川のことは、このジャニーズ問題がね出る前とかはタレントがテレビでこう面白いおじいちゃんみたいな感じで結構キャラクターとして喋ってたじゃん。なんか言うなんとかしちゃいなよって言ってステージ出ちゃいましたみたいな話とか色々あるけど、なんかでジュリーさんもなんかその嵐のプロデュースをしてるとか、なんか事務所の中にジュリー派と飯島派みたいな派閥が存在していて、
デビュー組のタレントはデビューするとどっちかに分けられるみたいな話とかはなんかもうオタクは当たり前のように知っていて、でもそれがなんで知ってたかって言われると、私もなんで知ったのかって、なんかジャニーオタの友達から聞いて、ああそんなもんなんだって思って知った。
あとなんかスマップと嵐はその音楽番組で共演しないとかさ、なんかそういうのとかもあっては確かに事実なんだろうなって思ってたぐらいだけど、でもそのタレントがジュリーさんの話をすることって、なんかそこまでジャニーさんみたいにこんな面白い人がいてみたいな感じでキャラクターとして喋るってことはほとんどなかったから。
たしかにそうだね。
なんか私はもっと意地悪なおばちゃんかと思ってたの、勝手なイメージで。
なんか確かに何だろう、操ってそうだよね、裏から。創業者一族の後継者だし、なんか偉そうなおばさんなのかなって思うよね。
しかもさ、なんかそのジュリーさんが表に出てくることって、なんか週刊誌とかで不意に撮られて世に出るとかばっかりだったから、ニュース辞めちゃったテゴシ君と会食してて、なんか別れ際にテゴシがなんかじゃあねジュリーさんみたいな感じでハグしてるところとかをなんか週刊誌に撮られてて、テゴシとハグしてるおばちゃんみたいな感じで広まったりとか、なんかちょっとかわいそうだなと思いつつね。
だからどんな人なのかはよくわからないなっていうイメージだった。
そうだよね。だからその事務所というかタレントとかのファンとしては、初めてこんな話聞いたみたいなのも多くて、結構その芸能史を内側から見るみたいな感じからもすごい面白さって言ったら面白かった。
こういうこと考えてプロデュースしてんだとか、こういうふうにメンバー選ばれたんだみたいな、そういうシンプルにファクトとして知らなかったことが多かったから、それだけでも結構面白い本ではあったかなって思った。
それぞれの事実がある。
漫画家だからね、お互い自分のストーリーテリングを字の分でね、書けるだけの力があるわけなんですけど、
ちょっと思ったのが、このジュリーさんの話の方にもし違いますって言える人がいたら、多分飯島さんじゃないですか。
もしポイントポイントでそれ違うでしょって言えるとしたら、でも多分飯島さんはそれをやらないと思うんだよね。
多分、ジュリーさんにそんなに大きな感情を直接持ってるわけじゃないじゃん。
そこはなんかはっきりしている気がしていて、あとまあビジネス的にも色々まあ、板手になるだろうし、
結局なんかもし違うじゃんっていうことを竹宮圭子と萩尾本は直接言い合うだけの関係だったけど、
このラストインタビューに対してはそういうさせる人っていうのがいないっていうのもまたなんかちょっとミステリーめいてるなと思いました。
でもさなんかそのジュリーさんはさ、私はなんか嵐、もともと多分スマップが売れてて、その背中を追いかける形で嵐を売り出していって、
そしたら嵐がかなり人気になったから、母親との関係もそれで悪化したし、飯島さんとかってにみたいな言い方をジュリーは言ってるけれども、
ライバルみたいにやれて、みんな周りも気使って大変だったと思いますよみたいなちょっと人事っぽく言うてるけど、
本当に何も思ってなかったわけなくないかって正直思うじゃん。
だってもともとスマップを追いかけようと思って、それはだからなんだろう、敵対意識とはとは全然違うと思うけど、健全なライバル関係として、
お互い違う事務所だったら一番良かったのにね、みたいな話がこの中に出てきたりするけど、それでお互いのボスというかプロデューサーとして同じ立場の人に何の感情もなかったわけはない気もするから、
なんかそこはちょっと周りからは言い分とか、飯島さん本人じゃなくても、いやいやおめえめちゃくちゃ言うてたやないかいって部下とかは読みながら思ってるかもしれないなとは思う。
たしかに、そういう反論が今後萩生元みたいに出てくる可能性もゼロではない。
そうだよね、だからテレビ局に圧力かけたことはもう絶対に天地天命に誓ってありませんみたいな。結構絶対ないですか本当にって結構早見さんもちょっと読者は気になるだろうなと思って突っ込んで聞いてくれてるけど、本当に絶対ないですみたいに言ってるけど、
実際問題さテレビ局の人がさ、なんかジュリーさんがちょっと気にしてましたよとか、ちょっと怒ってましたよみたいに言ったらさ、テレビ局側はそれは圧力だと思うよなみたいなさ。
自分が権力者であることに無自覚な人だからこその、かき回してる人感があって、これってあんまりフィクションの中だと描きにくい、めっちゃ現実の人間の女帝は女帝面してないみたいな感があって、そこも小説家の目線っぽくていいなって思った。
あ、でもそれで言うとさ、なんかさ、逆にリアリティすごい感じたポイントとして私はさ、そのディズニーシーの公式仕事をなんか嵐が、ジャニーズの誰よりも先にやった件で、なんかジャニーとかメリーにムカつかれた気がするみたいなとか、なんかメリーとの、
たまにそういう超具体的な話出てくるの面白いよね。
ウェリーとの一番こう、あの本当に没交渉になるきっかけになったのは多分あの、ウエストサイドストーリーの舞台をやるっていう時に、あの海外判定でもめちゃくちゃ大変だったせいですねみたいな、すごいありそうみたいな。
あの話すごいよね、なるほどなって思った。
面白かったよね。
ずっと見てた人なら、あの時のあれはあーだったのかみたいにもっと思う場面がね、たくさんあるかもしれない。
ていうかそれこそさ、嵐ってさ、もうなんか万弱の超ファンがいる人気グループっていうさ、もう認知にみんななっているけどさ、デビューしたての頃ってそういえばそうじゃなかったんだみたいな。
そうそうそうそう。
あとだからやっぱ90年代がすごくジャニーズのそのグループが多様化した拡大期で、そこにやっぱりその飯島さんやジュリーさんの担当したグループがバラエティとかドラマに散っていったっていうところがすごく影響してるんだなというふうにね。
確かにね。
私たちが知ってるジャニーズの話って感じだもんね、ジュリーのセリフ見てるのって。
余談なんですけど、私あの東小川農園という町に昔住んでおりまして、実は縦売り住宅、お父さんとお母さんの買った縦売りの一軒屋、まとめて縦売られていた中にミッテレのドラマの監督が住んでたんですよ。
かつその人がやたら近所でロケするため、すごい芸能人周りに来てたのと、しかもその住宅の裏手にすごい大森さんっていうお屋敷があって、そこのお屋敷にめっちゃロケが来てて、今調べたら大森邸っていう名前でもうあらゆるロケが。
ピッチにスタジオになってるの?
スペックとかもロケしてたみたい。山田太郎物語とか相棒とかもロケしてて、めちゃくちゃロケの聖地だったみたいで。
え、住んでたな人。
人住んでたよ。大森さん住んでたよ。まだね、たぶんロケ地したてだったんだと思う90年代は。
あーなるほどね。
ロケ地になりたてだったんだと思います。
ロケ事業を始めたばっかりだった。
自分もその日テレのドラマとかすごい見てたなっていうのと、ギフトってドラマのロケとか来てたよ。ギフト知ってる?
ギフトってなんだっけ?
ギフトはね、なんかね木村拓哉がね、クローゼットから生まれたって設定で。
知らない。
ごめん、日テレ、これはフジテレビだな、日テレじゃなくて。
なんかわかんないけど、とにかく生まれてから3年間の記憶しかない届け屋をやっている木村拓哉っていう主人公で、
届けるということに執念があり、いかなる場合でも相手に依頼の品を届けようとするっていう役をやったんだよ。
なんかウェブマンガでありそうじゃない?こういう設定。
すごい、確かにさ、なんかさ、ちょっとファンタジックな、ちょっとミステリアスな設定入ってるドラマ結構当時やってた。
SFっぽいの多かったよね、確かに。
結構やっぱドラマ見てたな、子供の頃っていうのをね。
だからさ、それこそ平梨沙さんとか別にジャニーズ、アイドルに特段興味ない人も、だいたいそれこそV6とか嵐って言えるもんね、名前。
見てわかるからさ。
なんか私この間V6のファンの人と喋ってて、V6ってすごく解散の時に手厚くやってくれたから、すごく国民的的な感じとか、
あとそのみんな人気が、ちゃんと仕事してる途中で辞めたというか、ブループがなくなったのもあって、すごい皆さんの記憶に残っていると思うのだが、
CDの売上とかコンサートの規模とかで言うと全然小さくて、国民的というのは何かというのをV6のファンはめっちゃ考えますって言ってて。
いやそうだよね、だってV6って東京ドーム単独やったことないんだよね。
そうそうそうなんだって。
アリーナツアーしかしたことない。
だから今みたいにCD積むみたいな世界じゃないから、枚数出てないのがそんなにっていうとこと、当時はABEXにいたし、90年代のだったから、
もっと売れてもおかしくないような出され方をしていたみたいな感じの、ちょっとバランスが、みんなの認知とバランスが違うみたいな話をしてて面白かった。
それってやっぱりテレビの力っていうかさ、テレビでみんな知ってるから、じゃあアイドルの本業とは何なのかみたいな話だよなっていう。
だからジュリーとね、メリーは、ジュリーじゃないや、ジャニーさんとメリーさんは舞台をやってくれる人たちっていうのが一番大事で、
そこを本家本元というか本流にしたかったから嵐とかはほっとかれてたんだよねみたいな話があるけど、なんかすごいだから結局、中小企業の話っていうかさ、
結局その芸能の話っていうのはもちろんそうなんだけど、どこかにあるだろうな、こういう創業者一族の老英創動がみたいな感じの普遍性を持つ話ではあるし、
だからあとすごい鎌倉時代の権力闘争みたいな、騙し合いみたいな世界観でもあるなっていう話。
すごいこの本の中でも早見さんがさ、ジュリー、あまりにもジャニーとメリーが会社を運営するっていうことを何も考えてなくて、
まあでもさ、まあ普通の会社でもあるけどさ、まあ多分さ、こういうタイプの経営者の周りにはさ、側近もだしさ、取引先もイエスマンしか残らないわけだよね。
取り入るためだからね。
そういうイエスマンって結局まあ最後には逃げてくっていうのがあるのではないですかね。
だってさ、それこそジャニーズ問題とかでさ、ジャニーズのタレント使いませんみたいになったり、テレビ局とかもなったりとかしたけどさ、
結局そういう仲良くしてた会社って別にそのスタート、ジャニーズ事務所がなくなったら別の芸能事務所でもっと売れそうな人と付き合って、その人をテレビに出して別に視聴率取れればOKみたいなのが会社なんだろうから、なんか切ないねそう考えると。
私それこそジュリーさんに2.5次元のことどう思うかは聞いてみたいかも。
っていうかさ、やっぱ若手俳優って言葉はさ、なんかジャニーズではないっていう言葉に結構近くない?
でもそれこそ2.5次元というのを一番最初にやったのはテニスの王子様ではなく、スマップがセイントセイヤーをやったのが最初なんですよ。
そう、マーベラスと組んでね。
2.5次元の教科書に出てくるやつだ。
それはさ、その流れは続けなかったわけだよね、ジャニーズは。
そうね、それはあんまり、あれなんだ、でもなんかあれなんか評判良くなかったみたいな話だったんだっけな。
日本の2次元オタクの心があまり事務所にいなかったからか。
それこそさ、私たちが子供の頃にさ、スマップのカトリ君がさ、赤ずきんちゃちゃのリーヤの声優をやってたりとかさ、ひめちゃんのリボンの主題歌を歌って、草薙剛が舞台をやってたりとかしたじゃん。
なんかそのアニメとの神話性みたいなのはあったのでは。
花より団子の末順は限りなく2.5次元ではある。
確かに確かに。花より団子って2.5次元ドラマっぽかった。
ドラマ族というか、ドラマ派だった、ジュリーさんとか飯島さんの組の方は2.5次元的なことをしていたけど、彼らはドラマの方でやったから、
確かに北側は興味なかったかもね。
舞台かけるオタクってところがうまく隙間になって、2.5次元帝国がまた別で生まれるわけじゃん。
みたいなのはあるかもね。
なんかでもLDHが出てきた頃はかなり気にしてたみたいな話があった。
どこまで本当かわかんないけど、結構そのLDHの子が表紙の時はジャニーズの子が出ないねだったり、みたいなのは感じてた時期はあるかも。
それこそさ、噂だけど真実なんだろうなっていうか、それも忖度なんだろうなって思うのは、ジャニーズ事務所のタレント以外のそのLDHもそうだし、
なんだっけ、ボーイズ&メンとか、ボイメンとか渡辺英太の若手俳優がやってた音楽グループとかも自分たちのことをアイドルと言ってはいけないみたいな。
アイドルっていうのは日本ではジャニーズ事務所のタレントのことしか言わないから、その人たちはボーイズグループとかダンス&ボーカルグループとか言って、私たちは敵じゃないですよっていうアピールを。
アピールしなきゃいけないんだ。
で、それでたぶんLDHとかも明らかに見た目も画展系な感じで筋肉流々で、ジャニーズのアイドルとは見た目が違ったから、なるほどねってなったけど、ウィーンズとかリードとかそっちのシュッとした子たちはずっとMステに出れなかったとかあるよね。
実際Mステ出れなかったっていう事実があるのに、一回も忖度したことありませんって言うのはちょっとかまととにも程があるだろうっていう。
そうなんだよね。
だからジュリーさんかわいそうって言うとなんかちょっと違うかもだけど、なんか哀れなというか不憫な人だなってちょっと同情したくなるところと、そうは言ってもこの生まれでこの立場だから高い下駄を履いて歩幅を広く歩くことができたことも事実であるという。
なんかね、だからなんか旧談も用語もどっちにもならない感じで、本としてはすごい良いバランスだなという感じだけど、ジュリーさんという人がどういう人なのかは読めば読むほどよくわからないなって感じだった。
でもさ、私それで言うとなんかジュリーさんと好きなアイドルの趣味が似てるなってこれ見てこれ読んで思った。
そこだけは本当。
それめっちゃ面白い。
私。
え、なんで?そんなにでも書いて、それこそ選び方とか。
そうそうそう。
本の中でそのジャニーさんはやっぱりそのタレントを選ぶ能力がすごい優れてたけど、それってなんでなんですかみたいな話になったときに、なんか普通の人は頭で考えて、なんかこの子はこういうところがいいところだからみたいな感じで選ぶけど、なんかジャニーは履歴書を見ただけでその子供のなんか10年後とか20年後の姿みたいなのまで予想できて、それでなんか選ぶ不思議な力があったんですみたいな話の流れで。
一方ジュリーさんは別にそういう能力はないけど、私がアイドル、私が思ういいアイドルっていうのは、なんか女の子が好きそうな要素を3つ以上必ず持っていること。
顔がかっこいい、ビジュアルがかっこいいとか、頭がいいとか、運動神経がいいとか、ちょっとチャラいとかなんかそういういろんな要素があって、それを複数持ってる子を私は選びますっていう話と、あとなんかそのプロ意識が高い人が売れる条件だと思いますみたいな話をしていて、それのなんかじゃあ具体的にそれって誰なのかみたいな話で、何回もこの本の中に出てくるのは櫻井翔さんなんですけど、
理想とジュリーの中でたぶん櫻井翔は理想のアイドルの姿だと思うんだよね。
そうだねそうだね。
で、ユッケもやっぱりサンリオだとポチャッコが好きなんだけど、やっぱポチャッコって慶応義塾大学に通っていそうな犬だから、
やっぱたぶんジュリーさんもサンリオだったらポチャッコが好きなんだろうなってこれ読んで思った。
でも一方でさ長瀬友也もすごい上げられてるなと思う。
長瀬の話面白かったね。
私この本読んだ後長瀬フォローしちゃったからね。左側唯一フォローしてしまった人ジャニーズですよ。
長瀬の好感度は上がるよねこの本を読んでね。
長瀬のことを嫌いな人はいないんじゃないでしょうかって言ってて、確かにみたいな気持ちになったね。
長瀬と浜崎歩美のさ恋愛の話が本当に最高だったね。
最近なぜか長瀬友也のタトゥーの画像がすごいXに流れてくるんだよね。
なんかあれだよね、くっつけるとハートになってるやつね。
今は友也が一人でハートを作ってるみたいなやつだよね。
そうそうそう。
タトゥーを入れ直して。
そうなんだ。
いやそう、タトゥーの形を変えたらしい。
確かにここが一番芸能界って感じで上がったかも。
それで長瀬とはもちろん連談をしたんだけど、本当に彼が続婚だったから、もうこれは止められないなと思ったから、
時代のプロデュースの仕方をこの後変えたみたいな話までしてて。
だから疑似恋愛的にキラキラアイドルじゃなくて、ちょっとそのアーティストっぽい方向で、
この人たちの信念というか姿勢が好きな人がついてくるような感じにしようって思って、
ちょっとシフトチェンジしたみたいな話までしてて、へーへーへーってなった。
いやそうね、あれ面白かった。
面白かった。
いやそうなんだよね。
だから。
難しいよな。
そう、結果難しいよなっていう結論なんですけどね。
人にはいろんなさ、面があるじゃん。
いやそうなの。本当にそう。
誰かにとっては櫻井翔にとっては本当にいいお姉さんで、
素晴らしいプロデューサーでだったのかもしれないし、
違う誰かにとっては多分超パワハラ上司だった瞬間もさ、あるに決まってると思うんだよな。
そうだよね。
っていう、まあそうよな。
だから結局、誰が悪いとか、何が、どこで何を止められたのかみたいなのって答えがないので、
だからさ、結局この聖火害の問題が、もちろんこの本の底の底というか、そもそもそこからスタートしてる話ではあるのだが、
結局ジャニー・北川が聖火害をしてたことを、
周りの皆さんが知っていたのかっていうのは、結構突っ込んで何度もいろんな手岡役しな岡役聞いてるんだけど、
知らないと言って済まされないかもしれないけど知れませんでしたっていうのが、会見でも最初の会見でも言ったと思うけど、
なんか読んでいくと素直な感覚だなって私は思ったんだよね。
だっておじさんの性癖とかさ、おじさんが何してるとか、
同じもちろん事務所でさ、仕事してるっていうのは普通の親族よりももちろん関係ある前提だけど、
知らないって、知らないこともあるし知りたくないと思ったところもあるだろうなと思って、
なんかそこは素直な人だなとは思った。
ちょっと言い方が難しいけど。
そこはね、そこはその通りかもって部分と、
それで言うとじゃあ、TOKIOのメンバーの聖火街とか、
そのSMAPメンバーの件とかはそれぞれのプロデューサーはどれぐらい認識してたんだろうっていうのは、
たぶんこの本ではさすがに聞けなかったことなのかなって思っちゃうよね。
なんかやっぱ最近の話になればなるほどさ、
言えないこともあるだろうし、
なんか本の後半になってくるとさ、
タッキーが滝沢秀明さんが事務所を辞めて2Bっていう事務所を新たに立ち上げたんだけど、
なんかそのタッキーが辞めた時の話とかも、
なんかジュリーが私は何も知らなくてみたいな、
ある日いきなり滝沢くんが来なくなっちゃったんです、会社にみたいな。
なんかすごい、退職代行で辞めた新人、新入社員みたいな坂を垂れ下がってた。
タッキーもう無理で辞めたの?みたいな感じだけど、
絶対そうじゃないじゃん、本当は。
でも言えないことはね、現役でタッキーも2Bをやってるから言えないこともあるんだろうなとかも思ったし、
じゃあどこまでが言えることでどこまでが言えないことなのかとか考えていくと、
ミステリー要素が強まってくる。
そういうじゃあその、一番の元締めが何やってるかまでわからなかったかもしれないけど、
メンバー間の上下関係とかいろいろなことに関する問題は感じてなかったんですか?みたいな話にはやっぱなんないし、
それで言うとじゃあもしかしたら、未来に我々が期待するのは2B、タッキーによるあの頃分なのか?みたいな。
いや確かにな、飯島さんが出さないけど、
僕もう無理では辞めてないですっていう本を出さない。
確かにもう無理で辞めたと思われるのはちょっとタッキー的にも屈辱だろうな。
でもいずれそういう未来はあるかもしれないね。
滝沢秀明がおにゃんこクラブのバクロ、バクロもう無理。
そうなんかさ、やっぱ私さ、昔新卒で入った会社を辞めてるんですけど、
辞めた後に、私がもともといた部署で人間関係のトラブルみたいなのが発生したことがあって、
私辞めたばっかりだからさ、その登場人物がわかるから、
結構その会社の、まだ会社に残ってる人たちがちょっとユッケさん聞いてよみたいな感じで、
2,3人私に愚痴を言ってきたんだけど、
なんかこういうことがあって、これはこの人が悪いんだよねっていう話を、
それでムカついてるんだよみたいな話をみんながそれぞれしてくれたけど、
その話す人によって誰が一番悪いかっていうのが違ってて、
そうだよね、そうだよね、そうだよね、そういうもんだよね。
だからどこの会社でも、会社でもそうだし、学校のさ、友達同士の喧嘩とかでもそうだけどさ、
なんかそれと同じことが起きてるけど、それを芸能事務所でやってるから、
なんか全世界の人が知ってめちゃめちゃでかい事件みたいな感じに、
大騒ぎみたいな感じになっちゃってんだなと思って、
人間って難しいなって思った。
そうね、だから今まではさ、わかんない。
握りつぶしたりしてたかもしれないしね、そのタレントの蛮行みたいのがあったところで。
ちょっとね、まあさ、わかんない。
結局こんだけもうどうしようもない。変えなければならない。
私、宝塚過激団にも同じこと思うけど、もう変えなきゃ仕方がないぐらいになったら、
相対的によくはなるのでは?他の企業と比べて。
他の同業者と比べて。
っていう、楽観的かもしれないけど、期待があるから。
なんか芸能界なんてさ、わかんないよ、私もその芸能界の中を知らないけど、
結局なんか本当にやばい会社って多分きっとあるわけじゃないですか。
さまざまな。
なんかまあ普通の会社っぽくなることで、失われるものはもちろんあるのかもしれないけれども、
じゃあまあそれで今後続きやすくなったりとか、働きやすくなったりとか、
何らかが問題があったときに何かしやすくなるなら、
まあ全然それは未来のためには良かったんじゃないですかまではないけどさ、
なんかそれを信じるしかないよな、こちら側みたいな感じになったかな。
どうでしょうね。
これが本当にラストインタビューになるかもわかんないよね、ジュリーのね。
すごいなんかミステリーの終わりっぽいね、それなんか。
書く読むの最終章で書かれてそうなの。
しかも被疑者死亡だからさ、この小説。
なんか最後の最後で、最後の対話だったかその前だったかで、
なんかこれは書かないでほしいけどって、
ジュリーさんが言ったことがこの文章の中で最終的な相談の末に残ってて、
正直言ってなんでこの人の、ジャニー・北川のために、
なんでこんなに私が苦しい思いをしなきゃいけないんだろうっていうのをずっと考えてました。
でもこれは世間に言ったらいけないことだと思うので、
オフレコでお願いしますみたいに言ったら早見一雅が、
いやそれは書きますよって言って、書くべきじゃないですか。
むしろそのための本じゃないですかっていう風に言っていて、
そうだな、そのための一冊だったし、そのためのここまでの私服だったなと思って、
すごいこう、なんだろう、本の締めとしてかっこいい締め方してるなって思った。
確かに。
加害者だけど被害者でもあるから、なんでこんなにこいつらに死んでなお翻弄されなきゃいけないんだろうっていう無力感は、
これはさ、当事者だったらあるよね。
今後ね、またラストインタビュー2が発売されるかもしれないので。
1個だけ私が好きだったジャニーズドラマをお願いします。
お願いします。
銀楼回帰ファイルです。
うわ、出た出た、銀楼回帰ファイルね。
ちなみにこれの監督が近所に住んでる人だった。
え、すごくない?私銀楼回帰ファイルめっちゃ好きだった。
銀楼回帰ファイルめっちゃよかったよね。
なんかやっぱあの時代のさ、なんだろうね、そういうちょっとSFっぽいさ。
これもSFだ、そうだよねそうだよね。
誰だっけ。
ちょっと暗い感じの。
コウイチくんか。
だって1話のタイトル首なしライダーですからね。
しらりささん、銀楼回帰ファイル好きならさ、僕らの勇気未満シティも絶対好きだと思うから。
すごい好きだよね、それユッケさん確か。
そう、大好きなの僕らの勇気未満シティ。
これも近畿が主演かな。
そうだね。
すごい。
みれんのかな。
SFDとかで見れんのかな。
未満シティはどれだどれだ。
配信。
見れるかな、アマプラとかにあんのかな。
日本テレビか。
そうそうそう。
でもないかもしれない。
やっぱねこの時代のね近畿のドラマはすごい若葉の頃とかもすごい暗い話だったし。
なんかちょっと90年代末、世紀末日本をうつうつとした感じが。
皆さんも好きなドラマ、ぜひ90年代ドラマをコメントで教えてください。
そういうオチ。
この流れで。
この流れで。
え、なに2017年にもやってるんだ、未満シティ。
そうそうそう、スペシャルドラマ。
いやこれがさ、これのエモかった話がさ、その当時の出演者が再集結してその2017年版を撮ったんですけど。
その当時97年だか98年だかその現役で放送してた時にジュニアにいた小原悠希くんっていう子もそのレギュラーでドラマに出てて。
でも小原くんはその後アジア大学に進学して一般人になるって言ってジュニアを辞めて。
ジュニアで前例のなかったジュニアなのに卒業コンサートをやるみたいなのをやって花話しく辞めてったんですよ。
その後白宝堂に入社して、アイドルの瀬戸内48とかのプロデュースのお仕事とか。
瀬戸内。
そうSTUとかをしてたんだけど、僕らの悠希未満シティ2017年版に出演するために一般人なのに白宝堂から出演してくれたっていう。
白宝堂社員の熱演が見れることでも話題の。
面白すぎる。
かっこ白宝堂ってついてた?
ついてないよでも。
なんかクレジット見ると。