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OCです。 先日、『劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro』を見てきました。 「スピッツのことを知っているけど、詳しくない」くらいでも感じられた、「楽曲を聞く」「MVを見る」のとは一味違った初めてのライブ体験について話しました。

サマリー

ゾイさんは映画館で『優しいスピッツ』を見てきました。彼女はスピッツのイメージやライブの雰囲気について話します。

『優しいスピッツ』の作品紹介
このポッドキャストは、ギークなお二人が興味のある技術や熱中していることについて語り合う番組です。
ゾイです。 ゾイです。
今回は、優しいスピッツっていう映画を見てきたので、ちょっとこちらの作品について話していきたいなと思います。
優しいスピッツって聞いて、これどういうものなのかなって思う方が多いんじゃないかなと思うんですけども、
私自身そうで、他の映画を見に行った時に予告編で見ていて、気になったんで見てきましたっていうものになっています。
デビュー30周年を超えたバンドのスピッツ。 Wow Wowで放送された番組にメイキングを足したフィルムコンサートみたいな作品になっています。
私自身正直スピッツ、メンバーのお名前とか曲名パッとは出てこない。聞いたらスピッツの楽曲だなぁとわかるぐらいレベル感。
ところで見に行ってきた感じになっています。
スピッツのイメージ感って、なんかどんな感じですか? ゾイさんは。
そうですね。
自分たちが多分、10代後半くらいの頃は結構流行ってたというか。
バンプとスピッツとみたいな。 いろいろ。
なるほど。 いわゆるなんかJ-POP前世紀の中の1バンドみたいなイメージですかね。
私はなんとなくフジテレビの昔やってたドラマとよく一緒に組んでたようなイメージって感じですね。
あとは合唱コンクールの曲とかによく採用されてたなぁというような印象があります。
それは確かに、J-POPの曲が教科書採用とかそういう割とカジュアルなところじゃなくて、
ちょっと賢ったところでも採用されるようになった一番最初の人たちかもしれないですね。
私もこのぐらいそんなに詳しいわけではないっていうのはところで、
バンドのライブなので、メンバー全員の姿を初めてぐらいにちゃんと認識をするんですけども。
スピッツのイメージってさっき教科書採用されたりとか合唱コンクールがみたいな話もした通り、
私はある種の楽曲から素朴さみたいなものを感じてたんですけど、
スピッツのライブの特徴
メンバーの中に挑発サングラスのおじさんがいて、
ちゃんとバンドマンなんだなって思ったっていうところが一番最初に思ったところで。
そうだよね、バンドだったら一人ぐらいこういう人いるよねみたいな気持ちになったんですよね。
正直この人と仮に街ですれ違っても、スピッツの人と会ったら多分自分ならないだろうなっていう。
そうなんですよね。結構びっくりしましたよ。
最初、スピッツこんな、そうかこういう感じのメンバーいらっしゃるんだへーっていう感じでしたね。
確かに、曲の印象で言うと結構穏やかなタイプの楽曲がよく知られてると思うんで。
言い方悪いんですけど、ちょっと学生バンドっぽいようなイメージ、メンバーのイメージは確かにあったかなという気はします。
そうですね。学生バンドっぽいイメージで言うと、
スピッツの直径にイメージ感ですけど、ガリレオ・ガリレイがいるようなぐらいのイメージ感なんですよ。
そのぐらい割と素朴な楽曲歌ってる人たちだなと思ってたところからの、いざ見たら、おお、こういう人いるんだっていう感じだったってところですね。
で、ライブが始まってみると、知ってる曲みたいなのもちょこちょこ流れるって感じですね。
ただ、タイトルは知らないんで、タイトルはちゃんと覚えてないんで、歌い始めの時に左下に曲名が出るんですけど、
おおってなる感じがたまにありますね。
私、実は初めてフィルムライブみたいなものを始めてみたんですけど、
たまに嵐のフィルムライブとか、みたいなものを映画館でやってるなーみたいなのを横で見てて、
なるほどなーみたいなことを思ってたんですけど、実際いざ行ってみるとですね、
そういう会場ではないからだと思うんですけど、別に声出してみるわけでもないし、お客さん皆さん穏やかに見てるって感じの愛情でしたね。
フィルムライブの入門としては、もしかしたらスピッツが一番優しいかもしれないですね。
なんていうか、コール的なもので、知ってなきゃいけない情報がないし、あれは良かったですね。
フィルムライブ、曲を順番にやっていくんですけど、合間合間にトークが挟まってて、
1曲目あった後に、ドラムの担当にボーカルの方だけはちゃんと名前を知ってて、
草野川っていうんですけど、ボーカルの方が、リハより力入ってるよねと。
結構会場で音が響いてるねみたいなことを言ってて、
おそらく収録の音源も、放映されてる音源も、ちょっとドラム強めに調整してるんじゃないかなっていうのを感じたんですよね。
確かに冒頭の方、音のバランス的に、木の方の音の方が強めに聞こえるんですよ。
何曲かしてから、ボーカルの方がはっきり聞こえるようなバランスになってた気がするんで。
フィルムライブとしての聞きやすさよりも、フィルムライブが行われてるその空間にあった会話とかその雰囲気とかの方を重視して、
とバランス調整したのかなみたいな、文脈が意識されたものだったかなって気がしますね。
言うなればソロパートみたいな感じで、あえて強調されてるみたいなイメージですかね。
そうですね。そんな感じはしましたね。
私実はその会話がある前って、音バランス的にちょっと楽器の方の音が大きくて、ボーカルの音の方弱めだなって最初に思ったんですよ。
ですけど、その後にその会話が入ってることで、多分これわざとだったんだなって思ったんですよ。
これは面白いなって思いましたね。
確かにその映画、映像の作り自体をライブ、いわゆるその何か楽曲があるけどソロパートのアドリブもあってみたいなところに絡めていってるような作品の作り自体が結構面白そうですね。
そうですね。他にこう会話のとこだと、この曲いつぶりだっけみたいな会話が普通にあるんですよ。
数年ぶりにやったみたいな話もしてれば、あとさっき言ってた挑発の方はサングラスもしてるんですけど、
目をつぶってても弾けるよって言ってるおじさんがサングラスしてるっていうのはめちゃくちゃ面白かったですね。
多分これは冗談なんだなーっていうのもわかるし、それを他のメンバーも楽しく話をしてるので、
やっぱり30年も越えてきて、みなさんおじさんって言われて久しいみたいな感じになってると思うんですけど、
合間合間の会話が心地よくて、ライブに参加してた人たちがすると、多分ごくごく自然な風景なのかもしれないんですけど、
たまに曲だけ聴くみたいな自分みたいな見方すると、かなり新鮮だったなっていう気がしますね。
あとは単純に商業の音楽で、やりたくてやってるっていうところだと思うんですけど、
好きなことやって楽しそうなおじさんの会話ってのはやっぱ面白いなって思うっていう気がしますね。
今回は優しいスピッツについて話してきました。
全国でこちらの放映が7月だったり8月だったりと、結構開始時期がまばらにずれてたりするので、
機会があれば見に行ってもらえると面白いのかなと思います。
私自身がそうだったんですが、多分ファンじゃない人が見てもいろいろ発見があるんじゃないかなと思っています。
09:44

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