1. 黙れ!ヤドロク!!
  2. #205 今、出会う藤山寛美先..
2024-04-11 20:43

#205 今、出会う藤山寛美先生・・・

受け取るもんは、その時々で変わるものです。

有難いなぁ・・・・・・

00:00
毎度、黙れヤドロクです。お元気ですか?
4月、もう言うてる間に真ん中に近づいておりますな。
いやぁ、ぬくいか寒いかよ、わからん。足元は冷えてくるんです。
この年齢になりますと、あ、まあ皆さん元気やったらええな、言うてね。
まあ、いろんな事件が起こっておりますが、何やろうね、
なんかこう、ぼやぼや生きてると言うんですか。
50になって迷わずと言いますけど、毎日迷っておりますな。
今日の晩御飯、何にしようかな、言うてね。
そんなわけでございまして、本日はですね、
ふとね、YouTubeですな、もう便利な世の中だ。
いろんなもんが映像で見れるわけでございます。
ふと思い立ったのが、藤山寛美先生ですね。
小築新喜劇、覚えてる方おられるでしょうか。
まあ、私らの年でもね、小学校ぐらいの時が一番、
最晩年になるんやと思うんです。
90年に亡くなられておられますから、
私が74年生まれで、境に16ぐらいの時には
もう亡くなられたわけでございますが、
まあ、10代いくかいかんかぐらいの頃、
ちょうど土曜日、皆さんのイメージにあるのは、
関西大阪なんかに住んでおりますと、
土曜日の飯堂を終わって帰ってきたら、
ちょうど吉本新喜劇がやってる時の、
見ながらご飯食べて、というようなことを聞いたことあると思うんですが、
その吉本新喜劇が終わった後、
小築新喜劇が始まるわけです。
本当やったら、まあ、小学生の子供やったら、
新喜劇見た後は表にバーッと飛び出していって、
遊ぶのが普通やと思うんですが、
私テレビっ子だんねんで、まあ、デブ症ですからね。
そのままテレビ見続けるわけでございます。
そうすると、この藤山寛美先生が出てきて、
お芝居やるわけです。
子供の頃には、大阪のその、僕らが生まれる前の時代のような、
新喜劇言うても面白いところが、
何が面白いか、お芝居は上手やと思うけども、
というようなんで、
この良さというのを、
あんまり分かって見てたような記憶ないんですけど、
まあ、藤山寛美先生が亡くなられて、
年経つにつれ、子供の頃よく見とったな、
面白なかっても見てたんですよね。
テレビっ子ですから。
それぐらいしか見るものがなかった。
ちなみにあるんでしょうな、お昼の時間、
小築新喜劇見てましたね。
で、まあ、大人になるにつれ、
こんなんやったらなんやったら、
思い出すんですね。
そのワンシーンと言うんですか、
親バカ、子バカというような名作であったりとかね、
本当にいろんな名作があるんですけど、
あ、俺これ見てたわ、というような作品結構あるんです。
YouTubeにもワンシーンあったり、
一本残ってるものもあるんです。
見ていただいて、これがグッとくるっていう方っていうのは、
もう僕より年上の方だと思いますわ。
僕でもほんまは若い方だと思います。
この小築新喜劇、
藤山寛美先生の良さというのは、
今になってわかるお芝居なんですよね。
この年になるまでも、
まあちょっとね、
DVDやら、
今ブルーレイ出てるんですかね、
03:00
わかりませんけど、
そういうの欲しいなと、
余裕があれば欲しいな、
もう一回見たいなというふうにね、
関西といえば、
いわゆる吉本新喜劇、
お笑いの町やというふうに、
思っている方おられると思うんですが、
この小築新喜劇、
藤山寛美先生のお芝居を見るとね、
大阪人の奥のところが見えるというようなお芝居というんですか、
人情劇も含まれたような喜劇というものだと思うんです。
ワンシーンだけ、
名シーンというんですか、
YouTubeに結構あるんですよ。
だからもう涙が止まらへんのですよ。
もちろん藤山先生のお芝居に涙するというのもあるんですが、
子供の頃見てた記憶というんですかね、
教習というんですかね、
その時自分が子供の頃ですね、
土曜日お昼家帰ってきて、
テレビ見ながらご飯食べてね、
わーっと新喜劇で笑った後、
小築新喜劇を黙ってじーっと見つめてる自分というのがね、
その画面を通してね、
画面と自分の間に子供の頃の自分がいてるような気がしてね、
ごっとこみ上げてくるんです、なぜか。
もちろんお芝居がいいというのは、
今見直したらもう抜群にわかるんですよ。
もう何等と、
これやなという大阪人の人情の部分というんですか、
が見えるというんですかね、
あらためて思ってしまうというんですかね、
それをね、訳もわからんと見てた子供時代、
あの時の空気というんですかね、
大阪の下町で、
そのもっと古い時代の大阪の下町のお芝居を見てるというような、
この情景というんですか、
それを思い出します。
当時は祖父も祖母も生きておりましたが、
親は忙しくて、
家に帰ってきてテレビじーっと見てるというようなこと、
それがひと段落しますと、
飽きてきますとですね、
近くの市場で商売やってましたから、
おじいさんおばあさんがそこの店に行って、
ああでもない、こうでもないとおしゃべりするという、
夕方の再放送のアニメがやるまでの間、
あっち行ったりこっち行ったり市場の中をうろちょろして、
お菓子買ったりしてたというようなことを思い出しました。
平和だったんでしょうな。
今よりも心の安堵安寧があるというんですかね。
それを思い出すと、
年取ってきました。
こういうことが増えてくるんやと思います。
なんかね、
ええか悪いかわかりませんね。
でもね、
この藤山神先生、
この年になってきまして、
どんな方やったかなというのは、
いろんなテレビやったりとか、
本やったりとかで語られてるんで、
僕は別にそれも見てきてますから、
そんなに今更というようなことなんでございますが、
YouTubeにもね、
名言集といって、
そんなに数は多くないんですが、
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名言集というのがぽぽーと文字だけが浮かんでくるような動画もありましてね、
改めてそれだけ追って見ていこうというようなことでございまして、
順番を待っているだけの人間には永久に順番が来ないと言うとあるそうでございます。
まあまあ一般的なことかもわかりませんね。
どういうふうに歩んできやがったかというようなことでしょうな。
まあまあほんまにそうやなと。
待ってて呼ばれると言うんですか。
そういうのを待つ。
病院の待合室じゃないんやから、
自分から先生どないだと聞いていくような機会はいるという意味もあるでしょうね。
芸は見ずに文字を書くようなものを書き続けないと見えない。
いうとあるらしいですね。
これちな、
芸を芸として見れる、
藤山先生のような方って言ったら、
やり続けることっていうのが大事やな。
もちろんそれはわかるというふうに思うんですが、
僕らみたいにこの素人がポッドキャストというような音声配信をさせてもらっているという中でも、
これも一つの芸やというふうに自分が信じてやり続けるんやったら、
これも見ずに文字を書くようなものやと。
書き続けないと見えないんですよと言われてる気がしてね。
やり続けてることのすごさと言うんですか。
改めて、やり続けてはるひとらが素晴らしいなと思わせてもらえるような言葉やなと思います。
やり続けることで芸になる。
芸やからやり続けなあかんねんというのは、
なるほどなというふうに思うわけでございますね。
言葉やなと。
自分がどう受け取るかということはものすごく大事なことやなと。
またまた、
普通の人がお金はろうて普通の人を見にけえへん。
厳しい言葉ですね。
普通の人なんですよね、僕なんて。
そう考えたら先生に、
あんたがこのままこのポッドキャストみたいな音声配信をやるんだったら、
普通の人でおっては誰も聞かんよと言われてる気がしますわ。
やめなあかんのちゃうか言うてね。
思うわけでございますけども、
自分が普通じゃないと思いたいと子供のころから思って生きてきたなと、
舞台の上、舞台に立ってる人をやっぱり真剣に見て、
自分もあっち側に行きたいなと、
何やっても自分は舞台側に降りたいなと思って生きてきたんですけど、
ここへ来て、やっぱり向き不向きっていうのがあるんかなと思ったりね、
実はそんな思ってんのは願望で、
自分には向いてへんのかなというようなことを思いました。
あんたにはそんな能力ないんやと周りに言われてるような気がする時があるんですよね。
確かにそうやなと。
俺なんか言うたらパッと一見変わってる風に見えて、
その変わってるを予想ってるようで、
本物の本質の部分っていうのは平凡な男やなというようなね、
つまらん男なんかもわからんなというのは、
3日に1回ぐらい思ってます。
09:00
ほんまに。
だけど、先ほども言ったようにやり続けること、
水に文字を書くように書き続けなあかんなという風に思うこともあるというようなことでございますな。
大事な言葉やなと、どういう風に受け取るかというのが大事やな。
見せてあげてる商売と思ってへんか。
わしらは見てもらってる商売や。
これも舞台に立つお方ですからね。
それはそうやろうという風に、
言葉だけしたらそんなもんわかってるわいというような、
舞台に立ってる方おられると思います。
多いと思います。
見せてあげてるという態度、気持ちいうのは、
見てるお客さんには伝わるもんやという風に言われる方もおられますね。
見てもらってる商売。
売ってあげてる。
売らしてもろてる。
分けさしてもろてるというような心持ちというのは大事なことでしょうね。
言葉ではわかるんですけどね。
なかなかね、
僕らもまあ、
僕みたいにね、
昨日リスナーさんが何人か寄ってくれはて、
やってえな、おもろいやん、
しゃべってえな、
時間ずぶしになるわ、
言うてね、
聞いてもらってるというような立場、
よう自覚できる状態であるっていうのはありがたいけど、
これがよう勢になってきてですよ。
1万人、2万人になってきたら、
気がしたってんや、
というようなね、
空気が出ることっていうのはやっぱあるんでしょうかね。
出てる人っていうのは、
あんまり今までポッドキャストでは見たことないような気がしますけど、
中にはそういう方もおられるんかもわかりませんな。
それはそれでね、
その人の考え方やから、
僕らがとにかく言うことやないなというふうに思うわけです。
役者は舞台の上だけで稼ぐもんや。
それ以外のことでお金儲けたら、
余計なものが入り込んで汚れてしまう。
こういう言葉も残してあるみたいですね。
役者は舞台の上だけで稼ぐもんやというのは、
テレビも映画も、
その中で稼ぐもんやと。
違う2個目の商売ね、
スナックやってるとか、
ああいうのがあかんってことなんですかね。
余計なこと考えてまうってことでしょうな。
だけど今はね、
いろんな副業をもって、
その経験値でもって、
舞台の上が面白いというのも、
いろいろ考えられないなと思う時代ではありますよね。
でも僕らがこのポッドキャストであったり、
他の作業をやっても、
人の前に立つということが舞台だと捉えている人間もいますのでね、
いろんな考え方があるなと思うわけでございます。
藤山先生の時代から考えますと、
これはこうやなというのは、
なんとなく想像つくのでございますね。
夢のない人間の芝居を、
お客さんが見に来てくれるとは思わないから、
夢の匂いを身につけておきたいと思うのです。
いい言葉やね。
芸人さんなんかもテレビ番組見てますと、
12:02
夢も出してくださいよとかね、
その夢っていうのがなんやろうね、
高級な会社を買おうとかね、
そういうことも一つ飾ることというんですかね、
藤山寛美先生も、
多大なる借金をお持ちになっていた先生でございますからね、
びっくりするような借金をね、
お持ちになっていた先生でございます。
行ってる料理屋のお兄ちゃんが、
先生、新しい車かっこいいですね、
その車ごとあげたというような話ありますもんね。
芸人というのはそういうものなのかな、
夢のある仕事なのかなというふうに思わす動き、行動、
最近でもそういう芸人さん、
規模はどうあれおられると思いますよ。
中にはね、
何かやっぱりこういう大事な言葉っていうのはありますな、
思いますわ。
時世の言葉、なくなる直前の言葉ですね、
いい脚本はないか、
いい芝居がしたいって言うてなくなったあるんですね、
すごいな、本当にね、
関西人、大阪人の僕らの年代より上の方だったら皆さんご存じだと思うんですが、
ちょっとね、障害のあるような感じの今で言う人をモデルに、
お芝居が売れたというような先生もあって、
身内の中からとか外の方からとか、
大きな批判も受けながらお芝居をやられて、
やってきあって脚本がええから、
脚本のええお芝居はやっぱりええんやと、
改めてね、YouTubeなんかに見てください、
あります、名作と言われるもの1本か2本は見つけられると思いますよ、
藤山寛美先生、娘のね、直美さんもやってありますけど寛美先生ですからね、
見てもらったらお芝居がええのはじゅうじゅうわかると思うんですよね、
もうほんまに自生の子がそういうことやと、
亡くなる直前まで脚本ないんかと、
いいお芝居がしたいと、
素晴らしいなと思いますね、舞台に立ちたいっていう、
自分もそうでありたいなと思うんだけどなかなかね、
そうはいきません、
そういうふうにYouTubeを見てるときにね、
子供のころは知らなんだ、藤山寛美先生のすごさと言うんですか、
今またしみじみ何度かやってくるんです、何年かに1回か、
すごいなというふうに思います、
舞台っていうのはまあいろんな考え方があると思うんですけど、
話題もこれ舞台やと思ってやってますね、
もちろんね、
だから何か皆さんに面白いと思ってもらえるものと思うんですがね、
無理に面白ないのに面白そうにやるっていうのは嫌なんですよ、
だからどうぞ面白さを見つけてもらうと言うんですかね、
ためにはやり続けなきゃね、
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何でか言ったら文字が水にかくような文字やから見えへんなってまうから、
やり続けてたら勝手にお客さんの方が、
こいつのこういうとこがええねんとか、
こいつのこういうとこ可愛らしいねんとか言ってもて、
可愛がっていただくというようなことにつながるんやろうなと、
だからやり続けなさいというふうに言われてる気がした。
ここにきてこの文字を自分が見つける、
YouTubeで寛美先生の言葉を見つけるというようなことっていうのはやっぱりなんぞ、
お前みたいなおもろいな人間やけどなと、
人が言うたらどこにおる人がわからん人が聞いてくれるような、
こういう音声配信やってるんやったら、
それでもお前続けよと。
続ける中に芸が磨かれてくることもあるかもしれんと。
毎日でも2日に1回でも続けていけば、
なんぞその水に浮かぶ文字を読んでくれる人は出てくるでって、
言われてるような気がしてね。
何も芸人でもなんでもないんですよ。一般人なんですけどね。
でもじゃあ芸人と芸能人と舞台役者と普通の役者さんと、
自分に何か人間的に差異があるのか言うたら、
あんまりないとは思うんですよね。
才能の違いはあるかもわかりませんが、
同じ人間やなというふうに思ったわけでございます。
もちろん僕の大好きなポッドキャストというのは、
長く続いてるもの。
長く続いてる中から自分がここやと思うものを見つけて聞いてます。
もちろん。そうなんですよね。
やってる本人らは何もわかってへん、思ってへんかもしれませんな。
別にそんなこと考えてそこを読み取らそうもってやってるんちゃいますよと、
言うかもわかりませんけど、
僕なんかは自分がこの人のこういうとこやな、
こういうのがええねんなというふうに、
大きなことじゃないんです。
一日の中、二日に一編の中、何でもええんですが、
自分でこの人のこういうとこ魅力やな、
ええなというふうに思うのを見つけて聞かせていただいてるということでございます。
若くして勢いのあるポッドキャストももちろんあります。
この子らのこの勢い楽しさやなというようなね、
続けてほしいなというふうに思うわけでございますし、
やっぱり何も対象に芸の道は言うことはないんですよね。
芸になるのかならんのかっていうのは、
どれだけ続けられるかというようなことなのかもなというふうに思いますと、
ちょっとだけ勇気が湧くわけですよね。
温泉配信、好きなときにやればいいんです。
やめたっていいんですよね。
明日やらなんだってええんですけど、
そうか、神先生がお前供えしてサボっとったら、
水に書いた文字は消えねえんでって言われたら、
わかりました先生、内容はないけど何でもええから喋りますわと、
言いたくなるというんですかね。
夢を持たせろ、夢ないなごめんね。
聞いてくれる人に夢を持たせたいね。
こんなあるで、こんな進んでや、
言いたいなと思い続けて明るくやりたいなと思うわけでございますね。
18:05
イベントやとかね、
イベントやってくれってみんなウキウキしだしますな。
あの人らイベントやってくれる、行こか、
このワクワクした感じ、これを持たすことというのも大事なことやなと思うわけでございます。
改めてね、自分のポッドキャスト聞いてくれってある人これぐらいおるけど、
イベントやったって3人4人しか来ないんやろうなと思っててもね、
その3人4人は必ず、うわあ会えるわとかね、
うわあお話できるかもしれん言うてね、
待ってんのかもわからへんな思ったら、
ちょっと何かしらやっぱり自分もやらんなんなと、
藤山先生のお言葉を耳にして思うわけでございます。
ぜひね、藤山冠先生のお芝居、
今30代40代の人も多いでしょうけど、今見て、
私のように教習があるということはないかもわかりませんけども、
見ていただいたら何となくそれが伝わるんではないかなというふうに思うわけでございます。
本日は1929年生まれ、
1990年に亡くなられた小築新喜劇、
本当に大スターでございます藤山冠先生の話、
僕の何にもない情報の中で、
自分が土曜日のお昼に見た藤山冠先生の思い出というんですかね、
僕は何にも芝居の内容わからずぼーっと見てました当時。
このおっちゃん面白いなぐらいの感じで見てたのをよく思い出します。
人情話のところではこのおっちゃん泣くの上手やなとか泣かすの上手やなと思いながら見てて、
それが大人になってみるでしょう。涙が止まらへんのよね。
やっぱり人生何かがあって何かを積み重ねたことでそれがわかるというんですか、
自分の人生に何かないとあかんということですな。
辛いことも楽しいことも含めて変化がないとあかんということでしょうね。
辛いことがあればあるほど愛を話し身にしみてまた体に入ってくるというようなことでございますな。
聞いてくれた人もみなさんそうやと思います。
いろんなことありますね、生きてたら。
みなさん元気に楽しくというようなことにはいかんやろうけどね、
しんどいことあってもね、また時がたてばですよ。
ぐっと内側に大きな塊で残ってですよ。
それが夢につながるというようなこともあるかもわかりませんから頑張りましょうというようなことで、
本日はこれぐらいにさせていただきたいと思います。
あんまりね、調子乗ってしゃべってますと黙れヤドロク言うてね、
いろんな人に怒られるかもわかりません。
20:43

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