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毎度は黙れ、ヤドロクでございます。お疲れさんでございます。
お元気ですか?
そんなわけでございましてね、元気だったらいいな、言うてね、もう年度末ですね。
皆さん、どないしてありますの?
道路行けばね、年度末や、言うて、工事が増えたりなんかしてね、
普段こまへんとこがこんなりしてね、
20分で着くところ、30分かかったわ、言うてね、
そんな言うたはる方もおられると思うんですが、
本日はですよ、京都人っていけずなんかというね、
まあまあそういうことなんですけどね、
京都新聞の記事なんかちらってみますとね、
いつまで京都新聞読んどんねんっていう話ですけど、
全部読んでるわけやわへんねんや。
徳島へ引っ越してきてね、うちのボスですよ、
マッコザボスが働きに来ましたら、
京都の人っていけずなんですよね、みたいな言われ方する。
それもまあ失礼な話やなと思うんですが、
京都の人はどんな思ってんのかな、言うて、
やっぱりね、愉快ですよと。
いけずなわけやわへんねんやというようなことでね、
近頃まあ夫婦で、京都の人いけずやいけずやと言われるけども、
いけずなわけやないと。
稼働たてんように会話してるたら、
こういう言い回しになるんちゃうかというような話、
ちょうどしとったとこだ。
そんなら京都新聞のほうで、
それを取り上げてるというようなことがありましてですね、
最近はでもいけずということをね、
釈迦店にいけずステッカーいうシール売ってたりするらしいですよ。
広告なんかもね、意地が悪いと言うんではないんですよね。
こうなんちゅうんやろな、
いきなと言うんですかね、すいなと言うんですかな、
なんかこう、
例えばまあチラシね、しょうもないチラシ、
まあ無料バンバンと入れに行くやつありますやんか、
いろんなそういうとこにね、
ポストのところにね、
ちっちゃい郵便受けしかおへんのですんまへん、
大きにはばかりさんというポスターみたいなね、
ステッカーシールみたいなの貼ってあるんですって、
これは立て前ですわね、
本物は本音なんちゅうなお前、しょうもないチラシ、
いろいろと気づかんない、迷惑やねんちゅうて言うて言いたいねんけど、
それを言うてしまうとこれは喧嘩になるし、
そんなん言われねえんだ、ようけい言われたろわい言うてね、
そんなん言われる可能性あるわけ、やられる可能性あるところをね、
ちっちゃい郵便受けですねんと、
大きにはばかりさん言うてね、
あんまり入れられへんよというようなことを言うことで、
そなんやったらと言うのを促そうと、
ジョークグッズのところもあるんですが、
洗練された言語術、これは貴族が多かったというのもあるんでしょうな、
旗と貴族同士が揉め合いになりますと、
これは大事なことになりますから、
揉め合いように揉め合いようにと、
相手の懐を探りながら、うまいこと相手の機嫌取りながら、
揉めないようにやっていくというような、
京都というのはね、それはもう歴史上中心の街ですから、
よその国からもたくさんの人が現れる、
ちょっとしたことで喧嘩になったりね、
そういうようなことを言うのはあかんわけでございますから、
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今の東京とかっていうのはね、例えばマンションで、
隣の人のことも知らん、
どんな人が住んでるかもわかりまえんで、
これはコミュニケーションがない状態っていうのを作らな、
干渉してしまうと揉め事が起こるというようなことに近いんじゃないかと、
どうしても今みたいに便利な世の中じゃないですからね、
昔は、コミュニケーション取らないなら、
しゃあないというようなことがたくさんあったわけでございますよね。
そういうときに、これは揉めたらあかん、
一つ言葉を言い間違えると、やっぱり何この、
というふうになってしまうわけでございますから、
うまいこと喧嘩にならないようにというコミュニケーションの取り方が、
だんだん年数立ってきて、
上手に揉め事なく、
スムーズに進んでいくというようなことで、
出来上がってきたのが、
今となっては裏表があるとか、
そんなふうに言われてしまうんちゃうかと、
それでもやっぱり、東京、江戸ですが、
京都というのは、どうしても、
昔から今に至る長い年数、
都でありますからね、
あそこに一つというようなことがあるんですよね。
言われても仕方のない東京ちなもんはという言い方もしますし、
京都みたいなもんはというような言い方もしますから、
関西近畿圏から見てもね、
京都とはちょっと何となく違う、
これは都のあったとこやということ、関東圏でもそうでしょうね。
東京は別格なんですというような考え方、
これはやっぱり都のあったとこやからというようなことだと思うんですね。
コミュニケーションの発達というんですか、
こういうところを考えますと、
だんだん人が密集して生きているところでは、
人を怒らせないように、スムーズに生きていかなあかんというようなことを考えますと、
コミュニケーションの取り方というのは、
たっしゃりになってくると、
人を何とか怒らせないようにと、
そういう考え方というようなことね。
中にはね、うがった見方があることもあるんですよ。
ステッカーからはあなたたちには高等な会話は理解できへんでしょというようなね、
目線を感じるなんていうことを言われる人も、
ひねなんだ。
やっぱり人と人とが噛みついていくのさが、
今みたいな世の中になっていくんちゃうのと、
X一つのポストを見てもね、
こんな言い下手してる子をやってるんちゃうのとかね、
ちょっと可愛らしい女の子が出てきたら、
若いから前に出て今だけやでって言うてね、
こんな言い出したらキリをえんにゃこれ。
そりゃそうでしょ。やっぱり可愛いな、若いな、ええなって言うてね、
僕みたいにね、なんで踊ってんのかわからんって言うてしまったら、
可愛らしいなと言うたるのが、一番ほんまはえんですけどね、
あんまりお腹出してたらお腹冷やしなんだよと、
言うようなが嫌味っぽく聞こえると言うようなことですから、
気持ち悪いおっさんが言うてね、
なんぼでも言おうあったら言われんなんですよ。
こりゃそうでしょ。
なんかもういけずなことも、
気付くこと言うたことも全部悪い方に取られようと思ったら、
なんぼでも取れるんよ。
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もうね、根性悪いのが出てますよ、言うて。
思うねんおっさんは。
もう聞いようね。あ、よかったですね。
言うたらせやねん、ありがとう。これでええわけよ。
それをね、そんなによかったですねって言わんでいいのにみたいなね。
何言うてきつかんねんと言うてしまったら、
もうXのボスなんかそれだらけですやんか言うたら、
ちょっとなんかこんな人は自慢かみたいなね。
自慢やんかと、見てほしいやんかと、
なんか考え方あんなのわかるけども、
何でもうがった見方してしまったら何も面白ない。
素直に受け取ってよかったねと言えんのが、
気持ちいいんじゃないかなと思うわけでございます。
この京都のいけずというイメージっていうのはね、
分からいでもないですよ、裏表。
なんで裏表が必要やったかというとこ、
一歩踏み込んで考えてくれやったらわかるわけですよね。
お店さんも多いですよ。やっぱりそれは街中ですからね。
もう100年200年中の新人さんやと、
1000年越えてから新人生徒言うてんかというようなところがある。
そんだけ格式があるんやうちはというような言い方もあるんですが、
その分ね、それに縛られて厳しい部分もありますせと、
いうようなことの現れでもあります。
責任の現れでもあるわけですよ。
1000年越えてくる棚を自分の代で壊したとなったら、
こらー、やっぱ言われるわけですからね。
そんだけのプレッシャーを浴びてやっぱり商売なされてる方、
お店多いわけでございますからね。
皆さんもぜひね、京都という街、近畿圏から西、
皆さんまだ行きやすいところにあると思うんですが、
一度京都という街の中歩いてみてね、
その行けずと言われてるようなものが本当に行けずなのか、
素直に受け取ったら、
かどがない言い方してくれやるな、物腰柔らかいな、
感じやな、京都弁長には人気あるわけですよね。
物腰が柔らかい、何とかしてはるんとかね、
大きに羽ばかりさんって言われたらね、
何かいい気分になるなと。
これはやっぱり僕らみたいにこうやってお話させてもらう人でもね、
ちょっと何かしたらごめんなさい、
言うたりね、どやしさ言うたりね、
まあまあありますよ、皆さん使うでしょ。
やっぱり響きというんですか、
柔美な物腰というんですかね、
京都も人気あると思うんですよ、京都弁っていうのは。
女の子で京都弁ちゃんと使われる人、
今どれくらいいてるのか。
関西弁という括りになっておりますわな。
あんまり京都京都らしいというのは、
もう本当に僕らより年上のお姉さん方という風な方しか使ってないようなイメージで、
ちゃんと僕らもそれに出会ったことと言われたら、
あんまり京都の市内に行くこともなかったし、
僕ら京都ですけど、京都とは呼んではいけない、
京都の南部に住んでおりました。
京都というところっていうのは、
京都市内の一部を指すというふうに僕ら認識しております。
お宅も京都?
京都のどこを言うたら僕らみたいにしてもらおうと言うたらね、
ああそう言うてね、
京都とは言わんといてほしいわというような空気感出ますわ、やっぱりね。
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だからそれは行けずなわけじゃないと。
やっぱり生活が違うんだ。
京都市内の特殊な、やっぱり一部の町とか、
南部の大阪じゃわからないようなところに住んでおったら、
これは文化圏が違うんですよ。
言うても、やっぱり生きてるあれが違うわけですよね。
雰囲気というんですか、街並みというんですか、
あんなも違いますからね。
その辺、やっぱり違うものは違うんです。
僕らが話したら、東京のど真ん中、渋谷や新宿に住んでる子らと、
やっぱり違うでしょ、言うても。
だからそれ、大阪の市内ど真ん中に住んでる子らと、
違うでしょ。
神戸のど真ん中、すごい街のど真ん中に住んでる人とは、
やっぱり違うんですよ。
その辺は仕方ない。
自分らも、それがいいなと思えたらそこ住めばいいわけですよね。
その分、やっぱりお高いですわね。
やっぱりそれなりに見えなかったら、そういうとこには住めんというふうに思いますと、
生活の水準も変わってくると。
いろんなところで差が出るわけでございます。
もちろん収入はあっても、
京都のベッドタウンとかに住んで、
大きなお家で住んだっていう有事的な方もおられて、
別にお金の収入だけがそういうわけはないんですけど、
やっぱり街中住むってことは、そういうだけのことがあるというようなことですわね。
福井、京都行ったらね、
着物を着てる人多いですよ。
着物を着て行けるところがあるということですから。
田舎のほう行ったら、着物を着て行くところなんか、
居たりません、最近。
たまに変わった人やないんですけど、目で見られません。
徳島もね、言うても文化圏で言いますと、
近畿地方のような文化圏のところでございます。
四国の中でもね。
坂寄りというんですか、関西寄りなんでね。
方言も、徳島弁、阿波弁というものはありますが、
ほとんどがニュアンス的には関西弁のニュアンスでしゃべってありますから、
僕らここ来たときは、そんなにむちゃくちゃに、
違和感があったわけないんですよね。
せっかくで働いてますと、京都の人っていけずなんやろというのが、
ポロッと出てくると言いますな。
私ら京都言うても、京都の真ん中やおへんのと。
言葉もね、京都の南に行けば行くほど、
奈良弁に近なりますから、
京都の人から違和感はちょっと汚くなるというような言葉ですかね。
奈良弁っていうのは、大阪の河内弁からの流れが来るものですから、
聞こえにはちょっと荒々しいというようなことあります。
僕でもこのしゃべり方を言うのは、
別に京都弁にはないんですよ。
ニュアンス、京都弁のところもあるかもわかりませんが、
ごちゃ混ぜですわな、これ。
狭い言葉みたいな言葉使い方をするときもありますし、
いわゆる大阪弁、大阪の下町で生まれて、
十二までおりましたから、大阪の下町。
親が九州、京都というようなことです。
京都言うても京都の南部ですから、関西弁に近い。
母親も小さいころだけ京都におって、
青春時代は大阪で過ごしたりしてありますからね。
ほとんどが大阪弁のニュアンス。
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父親は九州、大分県と宮崎で育ってますから、
そのへんの方言チックが入ってくる。
ごちゃ混ぜのハイブリッドみたいなね。
西側の地方のごちゃ混ぜの言葉でしゃべらせてもらうんで、
何ら違和感ないわけでございますからね。
本当に京都がいけずなんではなく、
コミュニケーションを問うために、
ああいう言い回しをしてるんですよ。
なんでも好きなこと言うてしもたらええんやったらね、
お前みたいなもん嫌いじゃと言うてしまうしもたらですよ。
やっぱり何くそとお前が嫌い言うんだ、俺も嫌いじゃ言うてね。
ケンカになるわけでございますからね。
それならんようにならんようにしてほしいわけでございます。
このコミュニケーション能力というのは、
昨今いろんな人が低いと、
子どもたちが増えていると考えたら、
この京都弁というのをもう一度学んでみて、
コミュニケーションの一つの勉強のためにというふうに、
皆さん京都弁をしゃべってみてはいかがかなと思うわけでございましてね。
本日はこれぐらいにさせてもらおうかなと思うわけでございます。
都市一席で好きなこと言うたりません?
もう黙れやどろくりと怒らんといてくなれ。
