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2023-07-15 1:18:27

【第24回】スクウェア・エニックスのゲーム開発部署について話をさせてくれ

私はスクエニが大好きなんだなぁ。


エンディングでは頂いたおたよりをご紹介!

・R4 RIDGE RACER TYPE 4

・7 〜モールモースの騎兵隊〜


=お品書き=

() オープニング

() なんでこんな話を?

() スクウェア・エニックスの開発組織の構成

() 第一開発事業本部

() 第二開発事業本部

() 第三開発事業本部

() 第四・第五開発事業本部

() 各ゲームはどこの部署が手がけたのか推測する

() エンディング

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サマリー

スクウェア・エニックス内の開発組織について話し、第1開発事業本部と第2開発事業本部の役割や所属する有名クリエイターについて説明します。スクウェア・エニックスのゲーム開発部署には、第二開発事業本部、第三開発事業本部、第四開発事業本部、第五開発事業本部の4つの部署があります。各部署はそれぞれ異なる特徴を持ち、スクウェア・エニックスのゲーム作品の開発をしています。【第24回】では、スクウェア・エニックスのゲーム開発部署についてお話しします。各部署の特徴やプロデューサーの経歴を調査し、部署ごとの楽しみ方や特徴を知ることができます。スクウェア・エニックスのゲーム開発部署について調査した結果、スクウェア・エニックスは面白い会社で、ゲームを遊ぶ際には部署も気にしてみると面白いかもしれません。2023年上半期のベストゲームのテーマで、リスナーの上半期ベストを募集しています。

00:09
皆さんこんにちは、パーソナリティのアルマです。
ゲームの話をさせてくれ、第24回です。
今回のテーマは、
【スクウェア・エニックスのゲーム開発部署について話をさせてくれ】です。
ファイナルファンタジー16が発売されましたけれども、
FF16はですね、
第3開発事業本部が開発しているということで注目されています。
そこで、スクウェア・エニックス内部の開発組織に着目してみると、
面白いよと、スクウェア2のゲームに対する見方が少し変わるかもよ、というお話を今回はしてみたいと思います。
第3開発事業本部って何?とか、
じゃあ第1や第2はどういう部署?などなど、
非常にマニアックかもしれませんが、分かると面白い、そんな話になっているかと思います。
エンディングではお便りの紹介もさせていただきます。
現在募集しているテーマは、
【アルマにおすすめしたいナムコのゲーム】。
このテーマに対していただいたお便りを、今回も紹介させていただきます。
また、次回からお便りの募集テーマを変えようと思っております。
新しい募集テーマはエンディングでお知らせしますので、ぜひ最後までお聞きください。
番組では皆さんからのお便りをいつでもお待ちしています。
概要欄に記載の投稿フォームかメールからお送りください。
また番組のツイッターアカウント、ハッシュタグもございます。
フォローとツイートお願いします。
それでは今回もゲームの話を楽しみましょう。
それでは本編です。
FNXのゲーム開発部署の話をさせてくれということで、
いきなりどうしたのと、何そのテーマと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、
なぜこの話をしようと思ったかというところから話をしていきたいと思います。
理由としてはいくつかありまして、
FF16の開発を第三開発事業本部が担当するということで、
あまり他のゲームでは見られないですよね。
どこの部署が開発するかという話はあまり見られないので、
そういった話題があったということと、
同じくFF16ですが、この最新作が延期されずに予告通りに発売されたということが一部で話題になっていたんですね。
確かにFFって延期するイメージあるじゃないですか。
ただ自分はですね、さっき言った第三開発事業本部が開発を担当するということで、
多分延期の可能性は低いだろうなって思ってたんですね。
その世間の机にのイメージと、自分の知っている第三開発事業本部のイメージとのギャップというのが印象的で、
じゃあなんで第三だと延期の可能性が低いのかとか、
そういったところも含めて開発組織に着目してお話すると、
面白い話ができるのかなと思ったというのもあります。
それに自分がこういう話が好きでですね、前々から調べていたこともあったので、
自分としても超楽しいと。
なので結構自己満企画というか、皆さんが興味あるかはもうあんまり考えてなくて、
なのでいつもと違うテーマだから興味ないなって思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
結構頑張ってね、今回改めて調べたので、ぜひ聞いてもらえると嬉しいです。
こんなことを思いっきり話せればなんてここしかないですからね。
こういう話をするためにポッドキャストを始めたと言っても過言ではないぐらいですので、
私としてはすごい楽しいと、やっててよかったポッドキャストという感じで、今回はお話をします。
それでですね、今回は自分と関係のない会社の組織について話すということで、
こんな抜粋のポッドキャストとはいえ、間違った情報を流すのはよろしくないなと思いますので、
なるべく情報の層数を上げながら話したいと思います。
話している途中でも、こういった記事で言及されていましたみたいな話はするんですけど、
大概ネットで見れますので、そのURLは概要欄に記載しておきますので、興味があればぜひ見てみてください。
そうは言いつつも、私はただのゲーム好き一般人であって、スクエニの内部事情を知っているわけではないのでもちろん、
予想や推測の話にはなってきます。そこをご了承いただいた上で聞いてもらえると助かります。
また今回調べたのは、2023年7月15日現在の話です。
皆さんが聞いているタイミングによっては異なる場合もありますので、そちらも重ねてご了承ください。
それでは話していきたいと思います。
第1開発事業本部の詳細
まずは、スクエアエニックスの開発組織の構成からですね。
こちらはですね、2019年、平成31年ですね。
2月5日開催のスクエアエニックス決算説明会の概要という資料がありまして、ここで言及されているんですが、
それまでは11あったビジネスディビジョンという部署というのかな、枠組みを4つの開発事業本部に再編集約したと記載があります。
なので2019年度から現在の開発事業本部体制というものに移行したというのが言われています。
先ほど4つの開発事業本部と言ったんですが、今は第5開発事業本部というのも発足していて、現在は全部で5つになっています。
ちなみにですね、スクエアエニックスには他にも出版部門とかあったり、アミューズメントの部門とかあったり、事業本部という括りで見るとたくさん部署はあるんですが、
今回はゲームの開発に関わる部署のみを挙げていますので、ご了承ください。
まとめると、ゲームに関わる部署は現在5つの開発事業本部が存在しているということですね。
じゃあその5つの開発事業本部とは一体どんなものなのか、これから話していきたいんですが、
これはですね、スクエニの中途採用のリクルートサイトというものが存在していまして、そちらに事業本部の紹介がされています。
そちらを参照しながらのお話になりますので、よろしくお願いします。
まずは順当に第1開発事業本部、こちらの話からしていきたいと思います。
この第1の本部長は北瀬義則さんという方で、知っている方は知っていると思いますが、FFのブランドプロデューサーでもある人なんですね。
言ってしまえば、スクエニにおけるFFシリーズのトップであると言えるでしょう。
ネットではFFの生みの親である坂口博信さんの後継者と言われることもありますけれども、現FFのトップという方がこの第1開発事業本部の本部長であると。
第1開発事業本部が手掛ける主なタイトルを挙げると、まずはFF7リメイクシリーズですね。
さらにキングダムハーツシリーズ、そして佐賀シリーズもここですね。
第1開発事業本部で一つのタイトルというわけではなく、いくつかのゲームの開発チームが複数存在する、部署の中に複数存在するという感じでしょう。
挙げたタイトルを見てもわかる通り、ざっくり言ってしまえば、スクエアエニックスのスクエア側という感じの部署だと思います。
後ほど話しますけれども、所属しているコアメンバー、コアスタッフだったり、手掛けているゲームタイトルを見てもスクエア色が強めなのがわかります。
スクエリのリクルートサイトを見ると、第1が多く開発者を抱えているのがわかりますが、そのあたりも内部で開発を行っていた旧スクエアの流れを組んでいるのかもしれないですね。
内部開発の割合が高いとは思うんですが、それでも内部開発だけでやっているわけではなくて、外部の会社に開発を頼んで、それをスクエにスタッフがリードするという形でのゲーム開発もしているようですね。
例えば、クライシスコアファイナルファンタジー7リユニオン、こちらは開発はTOSEという会社が行っています。
あとはSAGAシリーズのリマスターですね、最近活発ですけれども、そちらもいろんな会社さんがやっていますが、外部の会社がメインで開発を担当している。
プロデューサー的なところにスクエに人が入って監修というかリードをしているという、そんな形の開発も行っているようです。
そういったタイトルを見るに、過去作のリマスターだったりとか、比較的規模の小さいゲームというものは外部に開発をお願いすることが多いようです。
第1に所属する有名なクリエイターとしては、これは私の予想も含まれるんですが、まずは川津晃さんですね。
この方はSAGAシリーズの生みの親で、SAGAシリーズの総合ディレクター、総合プロデューサーですね。
それと野村哲也さんもここじゃないかなと私は思っていますが、ネットの情報を見ると特定の部署に所属しておらず、社内フリーであるというような情報も見られたんですけど、
とはいえFF7リメイクとか、イングダムハーツとか、野村さんが関わっているタイトルが第1に開発されているということもありますので、ここ所属と言ってしまってもいいような気はします。
実際のところはどうかわからないですけどね。
あとは鳥山もとむさん。FF7のイベントプランナーだったり、FF10のイベントディレクターだったり、FF10-2-13メビウスとか、そのあたりのディレクターも担当された方ですね。
この方も第1に所属していると思われます。
FF7だったりFF10だったりFF13だったり、そういった作品で中心になった人が所属していると思われるので、この部署のイメージがそのままスクエニ全体のイメージにつながっている人も多い気がしますね。
良くも悪くもですが、スクエニの象徴的な部署とも言えるんじゃないでしょうか。
そんな第1開発事業本部でした。
第2開発事業本部の詳細
続いて第2開発事業本部。
こちらの本部長は三宅優さんという方ですね。
第1の本部長北瀬さんがFFのトップであるならば、この三宅さんというのはドラクエのトップですね。
つまりドラクエを手掛ける部署がこの第2開発事業本部です。
ドラゴンクエスト関連のタイトルはほぼ全てじゃないかなと思うんですが、手掛けているようですね。
じゃあこの第2開発事業本部、ドラクエだけを手掛けているかというとそうではなくて、
ドラクエ以外にも結構大きいタイトルを要してまして、
挙げていくとニーヤシリーズとか、ニーヤオートマタ、ニーヤリンカーネション、それからこれも
最近は非常に大きいですね。オクトパストラベラーシリーズをはじめとしたHD2Dタイトルもこの第2開発事業本部です。
第2の特徴でもあるんですけど、これらのタイトルに共通しているのは、外部の開発会社と協力して作っているということですね。
内部開発がメインであると思われる第1とは逆にですね、外部委託がメインといってもいいのではないかなと思います。
これはおそらくですね、第1がスクエア色が強いというところに対して、こちらはエニックスの色が濃いということだと思います。
スクエ2がプロデュース部門になって、メインの開発は外部の開発会社に任せるという、その開発方法は旧エニックスの特徴でもあり、
その意味で旧エニックスの流れを汲む部署といってもいいんじゃないかなと思います。
実際、本部長の三宅さんもエニックス出身だし、第2が手掛けたゲームを見る限り、
ドラゴンクエスト10とか、ドラゴンクエスト11、それからニーヤシリーズなどを手掛けた斉藤陽介さんもこの部署で間違いないと思うんですが、
エニックスの出身の方ですね。
またHD2Dシリーズを手掛ける、通称朝野チームと呼ばれるチームがHD2Dを手掛けているんですが、
この朝野チームの朝野智也さんという方もエニックスに所属していたということですし、
かなりエニックス色が強い部署と言えると思います。
と言っても、完全にエニックス一色というわけではなくて、旧スクエアに所属していた時田隆さん、
LiveArriveとかFF4とか手掛けられた方ですが、時田さんは朝野チームと合流したと、
第二開発事業本部の特徴
LiveArriveリメイクのインタビューで語っていますので、時田さんもこの部署だと思います。
そもそもLiveArriveがスクエア作品だし、そういったLiveArriveがこの部署で手掛けられたというのは、
時田さんが合流したというところが大きいんじゃないでしょうか。
エニックス作品ばかり手掛けているというわけではないようですね。
ちなみにドラクエ3がHD2Dとしてリメイクされるという発表が以前ありましたけれども、
これはドラクエチームとHD2Dの朝野チームが同じ部署だからというところも企画された理由の一つなのかもしれないですね。
また、内部に開発チームがないかというとそうではなくて、内製しているタイトルもあります。
それがドラゴンクエスト10ですね。
ドラクエ10はMMOということでスムーズな運営をしなければならないということで、シリーズ初の内製開発でした。
それも現在も続いているはずです。
逆に言うと、知っている方は全然知っていると思うんですが、ドラクエは10まではずっと外部に委託して開発をしていたんですね。
ホリーさんがそもそも外部の人だし。
ドラゴンクエスト11に関しては、内部と外部のハイブリッドだそうです。
ドラゴンクエスト12に関しては、スクエニから開発スタッフの求人が出ていたこともあって、こちらもある程度内部で開発されているようですね。
外部の開発会社も関わっているんでしょうけど、こちらもハイブリッドと言ってもいいんじゃないかなと思います。
そんな第二開発事業本部、特徴としては先ほど言ったエニックスの色が強いということと、結構新規IPを次々と手掛けているというのも特徴の一つかなと思いますね。
そんな第二開発事業本部でした。
さあ次、第三開発事業本部。第三の本部長は吉田直樹さんですね。
冒頭でも言っているように、FF16のインタビューなどで、開発は第三開発事業本部という文言をよく見かけますね。
じゃあFFを手掛けるスクエア的な第一、そしてドラクエを手掛けるエニックス的な第二ときて、第三は一体どういった部署なのか。
この部署はですね、新生FF14の開発チームがそのまま部署になったと言えるのかなと思います。
もともとはですね、新生FF14というのは第5ビジネスディビジョンで作られていました。
第5ビジネスディビジョンって何なのかというと、最初の方で話した11あったビジネスディビジョンを4つの開発事業本部に再編集約したと話をしましたけれども、
その11あったビジネスディビジョンの一つですね、第5ビジネスディビジョン、こちらのリーダーも吉田直樹さんだったようですが、
第三開発事業本部の特徴
FF14という作品はですね、有名な話ではありますが、非常に特殊な成り立ちをしたゲームでありまして、旧FF14と新生FF14と2つあるんですね。
この旧FF14というのは、スクエリの信頼を地に落とすレベルの超大不評だったんですね。
すごいボロクソに言われたゲームだったんですけど、この旧FF14から全く別のゲームに生まれ変わったのが、今運営している新生FF14なわけなんですけど、
旧FF14から新生FF14への立て直しをですね、吉田さんを中心とした新たなメンバーが行ったんですけど、
その立て直しをしたチームが第5ビジネスディビジョンとなって、そしてそのまま第3開発事業本部になったと、そういう流れのようです。
FFシリーズだから第1に組み込むっていう案もあったかもしれないんですけど、開発規模的にも業績的にも第1開発事業本部に組み込むよりも単独の部署とした方がいいという判断だったのだと思います。
そんな部署なので、やはりこの部署の柱はFF14ですね。
ちなみにFF11の開発チームも合流したようで、11もこの部署で手掛けています。
なのでMMOを手掛ける部署なのかと思われそうですけども、それも間違いではないですけど、今やFF16も開発しているし、MMOだけではないですね、この部署は。
それにMMOであるドラクエ10は第2ですし、MMOを統括する部署というわけではない。
それとここまでFF11、FF14、FF16とFFシリーズが目立っていますけども、それだけじゃないんですよね。
なんとドラクエビルダーズの開発も行っていたと記載がありますので、FFとドラクエどちらも開発した実績のある部署と言えます。
正確にはドラクエビルダーズは全身の第5ビジネスディビジョンなんですが、1と2がありますが、1のみ内製らしくて、2はKoei Techmoが開発に関わっているというところで、
一応そのリクルートサイトの記載を見ると、2ではなく1の方が入っています。
と言っても、ドラゴンクエストビルダーズ1、2を通してディレクターを務められたNino Kazuyaさんという方は、
第5ビジネスディビジョン、第3開発事業本部に所属していましたので、2は第3ノータッチかというとそんなことはないんですけどね。
ちなみにこのNino Kazuyaさんという方は、アトラス時代に超嫉妬カズケウスとか世界時の迷宮のディレクターを務めたりとか、
イメージエポックという会社でセブンスドラゴンとかラストランカーというゲームのディレクターを務めた方ということで、スクエリの外部から移籍してきた人ですね。
ちなみに今は退社されているんですが、また世界で高く評価されましたFF14の漆黒のヴィランズ、上月のフィナーレ、
こちらの拡張パッケージのシナリオを担当した石川夏子さんという方もイメージエポックからの移籍で、
またFF16でコンバットディレクターを務めた鈴木亮太さんはカプコンから移籍してきた方です。
本部長の吉田さんもハドソンから移籍してきた人だし、外からやってきた人が活躍しやすい環境でもあるのかもしれないですね。
もちろん他の部署でも他の会社から移籍した人というのはたくさんいて活躍されているんでしょうけど、
メインスタッフとして関わっているのが他の部署よりも目立って見えるような気はするので、そんな感じがするのかもしれないですね。
第3開発のスタッフというのはFF14とかFF16関連で結構表に出てくるというか、メディアによく出てくるし、
自分もFF14好きだからよく見るんですね。そういうのが印象に残っているだけかもしれないですが、
そういった外から来た人が活躍しやすい部署でもあるかもしれないですね。
それと別名野犬の群れと自虐的に言われていまして、それは鼻がないという意味だったり、
ギャンギャン吠えながら開発したりという意味だったりで言われているようですね。
多分中心となるスタッフがそんな感じだということだと思います。
ただですね、野犬の群れという言葉に反して、手がけるゲームの出来っていうのは非常に真面目だったり、
堅実なイメージが私はあります。これはですね、ユーザーとかゲーマーに真摯であるゲームを作るために、
妥協せずお互いギャンギャン吠えながら開発をしているということかなと思ったりはします。
FF16とかFF14もそうかな、インタビューなどを読むとですね、結構しきりに第三開発事業本部開発という言葉が出てくるんですね。
この話をするきっかけになった部分でもあるんですが、おそらく一番名前がメディアに出てくる部署なのではないでしょうか。
そもそもスクエニ作品のインタビューとか、今回話をする中でたくさん調べたんですけど、
あんまり第何開発事業本部所属とかって言わないんですよね、スタッフさんは。
だから自分から名乗っているのは第三だけじゃないかなと思います。
FF16に関しては、FF14でおなじみ第三ということをアピールしたいのか、
今までのFFとは違うぞというところをアピールしたいのか、そのあたりの狙いはわかんないんですけど、
吉田さんっていうのは本部長でもあり、またインタビューなどを読んでいると、
所属スタッフたちの敷居を高めるという意味もあるのかもしれないですね。
メディアで名前を出すというところの意味としては。
自分たちの部署にある種の誇りみたいなものがあったりもするのかもしれないです。
というのも、それを示すように、唯一のスクエニ作品というのは、
ロゴマークのありなしが部署で違うっていう、そこが面白いんですけど。
それぞれの部署で独自のスタイルがあるっていうのが、この件でもわかりますね。
第3開発事業本部が作っているゲーム、FF16、FF14でも、
オープニングのスクエニ作品としては、
第3開発事業本部が作っているゲーム、FF16、FF14でも、
オープニングでロゴだったり名前が表示されるんです。
FF16やった方ならわかると思うんですけど、
FF16ゲームを始めると、オープニングの映像とともに、
スクエアエニックスって出て、その名前の次に、
クリエイティブビジネスユニット3って表示されるんですね。
第3開発事業本部を英語で言うと、クリエイティブビジネスユニット3ということなんですけど、
それをスクエニの次に表示するという。
変わっているというか、自分たちが手がけるということに誇りがあるんでしょうね。
他のゲームで見たことあります?
部署の名前がオープニングでクレジットされてるっていう。
あんま見ないと思うんですけど、
フェニックスさんはそういう部署ですね。
そのロゴマークなんですけど、検索してもらえればわかるんですが、
さっき言ったようにアルファベットでクリエイティブビジネスユニット3と書かれていて、
副市長フェニックスがデザインされているロゴマークなんですね。
野犬じゃないんかいって感じなんですけど、野犬ではなくフェニックス。
自分最近までこのロゴに書かれているのはバハムートかなと思ってたんですけど、
フェニックスだっていうのを見て、確かに炎のエフェクトと共にロゴが表示されてるなと思いましたけれど。
これはですね、おそらくさっき言ったようにFF14を復活、もしくは新生させたっていうところ、
その象徴としてのフェニックスなんでしょうね。
そこでもやっぱり誇りが、第三開発事業本部の誇りがこのロゴマークに現れているなとすごく感じます。
FF16でも重要な召喚獣として登場しますし、やっぱりフェニックスというのは非常に第3、
それかまあ吉田さんかな、にとって思い入れのある召喚獣なんでしょうね。
この辺の話を見るに、他とは経路の違う部署だということがわかるかと思います。
これが第3開発事業本部ですね。
さて次、第4開発事業本部、そして第5開発事業本部。
第四・第五開発事業本部の特徴
第4と第5はですね、一緒に説明しますが、リクルードサイトでも同じページで紹介されているので、
ここでも一緒に紹介します。
本部長はヒロノKさんという方です。
3つ部署を紹介してきましたが、どの部署も主にコンシューマーゲームの開発部署でしたね。
ただ、今の時代スマートフォンというのも非常に重要な市場であって、そこを主になっているのがこの第4、第5と言えると思います。
ちなみに第5開発事業本部はどうも最近できた部署らしくて、だからWikipediaには第5の記述がないんですよね。
いつできたっていうのかはよくわかんないんですけど、調べているとですね、2023年5月12日、
今年の5月なので最近ですね、の机に決算説明会の資料、こちらを見てみるとこのように説明がされています。
引用しますと、スマートデバイス、PCブラウザ等においては、開発力だけでなく運営力も成功の鍵だと考えており、
双方の強化を主目的とした組織再編を実施しましたと記載があります。
5月の時点で組織再編を実施しましたって書いてあるところを見ると、今年度から発足した部署なのかなと思います、第5は。
あくまで私の予想ですが。
なので再編と言っていますが、第4を分割する形でできたんじゃないのかなと。
そんな第4、第5が手がける主なタイトルですが、ちょっと第4、第5一緒くたに紹介しますけど、スマホタイトルが多いですね、やっぱりね。
私としてはスマホのタイトルってね、スクエリのスマホのタイトルってあんまり馴染みがないんで、そのあたりの詳細というか詳しい話はできないんですけど、
ざっと紹介していきますと、ファイナルファンタジーブレイブエクスビアス、それからウォーオブザビジョンズファイナルファンタジーブレイブエクスビアス幻影戦争、
あと鋼の錬金術師モバイル、ミリオンアーサーシリーズ、なんとかせミリオンアーサーってよくありますよね。
スクールガールズストライカーズとか、死のアリスとか、グリムシリーズとか、あととある魔術の禁書目録幻想収束、といったタイトルを手掛けている文章ですね。
社内IP社外IP両方を利用して、多彩なゲームを展開しているのがわかります。
ただですね、スマホだけかと言われると、そういうわけでもないんですね。
コンシューマーゲームを開発しています。
これ最近だと、おって思う方いらっしゃると思うんですけど、パラノマサイト、こちらも第4、第5、おそらく第4かな、開発してます。
これは非常に評判の高いタイトルでしたね。
パラノマサイトのディレクターである石山高成さんという方がいまして、この方はもともとはスクールガールズストライカーズのシナリオ担当でありディレクターだった方ですね。
だから、もともとモバイルを開発していつつ、そういったコンシューマーの開発もできるということで、
モバイルとコンシューマーを行き来して開発できるというのは、第4、第5の強みかなと思ったりはしますね。
パラノマサイトもコンシューマー向けではありましたが、同時にスマホ版も発売されていましたし、部署の特性として同時展開がしやすいのかもしれないです。
個人的にパラノマサイトすごい気になっているし、石山さんが過去に手掛けた探偵木深良助事件譚というシリーズがありまして、
これもかなり評判がいいので、前から気になっていたクリエイターさんでもありますし、この方が作ったタイトルすごい触りたいなと思ってますね。
石山さんが担当したスクールガールズストライカーズ、今も運営されていますので、第4、第5を知るという意味でも触ってみるのもあるかなと思ったりします。
それとですね、これもおって思う方いらっしゃるかもしれないですけど、聖剣伝説シリーズ、ここなんですね。
第一じゃないんですよね。スクエア色が強い第一じゃなくて、なんとこの部署ですね。
昨今のリメイクやリマスターあるじゃないですか、聖剣の。それはここの部署が手掛けています。
これはですね、なんで第4、第5なのかというと、聖剣伝説のシリーズプロデューサーである尾山田勝さんという方が、おそらく第4に在籍しているというのが理由だと思います。
この尾山田さんという方は、机に入社以降、モバイル関連の業務に携わっていたらしいんですね。
そこでガラK版の聖剣伝説ファイナルファンタジーガイデン、一番最初ですね、プロデュースしたりしていたそうなんですけど、
その流れでモバイル向けの聖剣伝説のシリーズに関わって、そこから聖剣シリーズのプロデューサーに就任したという経緯があるそうで、
なのでこの尾山田さんがいるこの部署で聖剣シリーズが動いていると、そういう経緯のようです。
それからファイナルファンタジーピクセルリマスター、こちらも第4だということで、
このファイナルファンタジーピクセルリマスターの開発経緯というのは、ちょっと調べてみてもわからなかったんですが、
先ほどから言っているリクルートサイトの事業本部の紹介ページには、第4で手がけたと記載があります。
FFは看板タイトルなので、当然というか、全社で協力していろんなシリーズの活用をしているようですね。
第4、第5というのはスマホゲームメインということで、私としてもですけど、この番組のリスナーの皆さんとしても馴染みが薄い気がするんですけど、
先ほど言ったコンシューマー向けのタイトルも作っていますし、売上を見ると、スクエニを支える部署だというのがわかります。
再び、2023年5月12日、今年の5月、最近のスクエニ決算説明会の資料から引用しますけれども、
この資料の9ページにですね、デジタルエンターテインメント事業の業績というところについて記載があるんですが、
あんまりこういった資料に私馴染みがないので、見方がわかっていない部分もあるんですけど、
例として、2023年3月期、昨年度の業績ということでしょうか、
を見てみると、スクエニのデジタルエンターテインメント事業の売上高は2455億円とあります。
これが高いのか低いのは置いといて、その内訳が、まずHDゲーム、MMOでもなくスマホ、PCブラウザ向けでもない家庭用ゲーム機で発売されたゲームという括りでいいと思いますが、
このHDゲームの売上が785億円、そしてMMO、こちらが533億円、そしてスマホ、PCブラウザ向けのゲーム、これが1136億円なんですね。
というふうに割合で見ると、スマホゲームの売上っていうのはかなり大きいことがわかります。
もちろん他の部署でもスマホのゲームは開発されていますが、
例えば第一がロマンシングサガリユニバースとか、第二がドラクエシリーズのスマホ、タイトル、ウォークとかね、そういったものがあるんですが、
それらも含めてなので、純粋に第4、第5がこれだけの売上を出しているというわけではないんでしょうけども、売上に大きく貢献しているのは確かですよね。
そのくらいスクエニを支えている部署というふうに見てもいいんじゃないかなと思います。
そんな第4、第5開発事業本部でした。
スターオーシャンとフォームスターズ
さて、5つの開発事業本部の説明をしたんですが、これを踏まえて、
これからスクエニっていろんなゲームを出していますけれども、
それらのゲームが一体どの部署から出てきたのか、どの部署が手掛けたのかというところを私が推測していきたいと思います。
基本的に公式からこの部署で手掛けましたというのは、第3は例外ですけど言わないんですよね。
なので結構推測しがいがあるというか、推測自体が楽しいというかコンテンツになるなと思ったので、
推測しようのコーナーをこれからやってみたいと思います。
自己満で私がやりたいだけなので、別に興味がない人は飛ばしてもらえればいいんですけど、
そしていろんな情報から推測するだけですので、事実とは異なる場合があることも承知しておいてください。
それではですね、まずですね、これまで部署の説明したんですけど、
あれこのシリーズは?っていうのはもしかしたらリスナーの皆さんも思われたかもしれないですね。
それが今から紹介する中で出てくるのかわかんないですけど、
一つ目、スターオーシャンシリーズですね。
このシリーズはリクルートサイトを見てもどこの部署が出かけたのかっていう記載はなくて現状不明なんですけど、
ただですね、スターオーシャンって元々エニックスのブランドなんですよね。
エニックスがトライエースに開発を頼んでいるタイトルなので、
順当に考えれば第二かなと私は思ったんですけど、
いろいろと調べていくとですね、どうやら第一じゃないかと。
その証拠としてはですね、2021年12月27日にですね、
ファミ通のサイトに掲載された年末年始企画がありまして、
知ってる方は多いかと思いますけど、年末年始にいろんなゲームクリエイターさんに来年の抱負とか聞く企画ですね。
その企画で第一の本部長である北瀬さんがコメントを寄せてまして、
そこで2022年の抱負としてこうコメントしています。
引用しますと、FFシリーズをはじめとして、
サガやスターオーシャン、そしてチョコボシリーズなど、
たくさんの人気シリーズを大事に育てていきたいですねとコメントしています。
これを見る限り、FF、サガ、この両シリーズは第一の手がけるシリーズということで、
本部長としてね、そのシリーズに言及しているのは自然ですよね。
第一の本部長としての抱負ということで自然だと思うんですけど、
あとチョコボシリーズにも言及されてますが、これもFFシリーズの一つと考えると、第一であることに違和感はないですよね。
その並びでスターオーシャンに言及するのはちょっと自然じゃないというか、
これが第二であった場合、とても違和感ありませんか。
そう考えると、やっぱりスターオーシャンチームが第一に所属していると考えるのが自然じゃないかなと思います。
つまり第二と思いきや第一である可能性が高い。
なぜ第一で出かけているのかはわからないですけど。
というふうにこうやって推測をしていくだけのコーナーなんで、続けていきますね。
これね、調べるの楽しかったんですよ。名探偵になった気分で。
どんどんいきましょうか。
さて、スターオーシャンというのは昔からある人気IPですけれども、スクエニの新規IPというのはどうかと。
やっぱり新規IPということもあって推測しにくいんですよね。
だからこそ調べがいがあるというか。
ではまずはですね、最近発表された大きな新規タイトルからいってみましょうか。
フォームスターズですね。
こちらは本当最近6月にE3じゃないか。どこだっけ。サマーゲームフェストだっけ。
で発表された新しいスクエニのタイトルですけども。
こちらはですね、トイロジックが開発と発表されています。
ここまでだと第二かな。もしくは第四かな。もしくは第一の可能性もありそうですね。
第三の可能性は薄そうですというのが、なんとなくこの外部に委託しているという時点でわかりますね。
ここからは確定的なんですけど、ディレクターはですね、斉藤力さんという方が担当されています。
この方は私なじみがあってですね、ドラゴンクエスト10バージョン2バージョン3のディレクターを務められていた方です。
まさに私はバージョン3からドラゴンクエスト10始めたので、この斉藤さん、通称リッキーと呼ばれてましたけど、
リッキー時代にやってたんで非常になじみがある方なんですけど、その方途中で抜けられて新規タイトルを手掛けているということで話はあったんですけど、
ついに今年それが発表されたという形ですね。
プロデューサーは読み方が合っているかわからないんですが、岡谷さんかな、岡谷さんかな、今回は岡谷さんにしますけど、間違ってたらごめんなさい。
岡谷光介さんという方がプロデューサーを務められています。
この方はですね、過去の経歴を調べるとですね、ドラクエシリーズの何らかのプロデューサーを務めていたという方で、
ここまでの情報を見ると、ドラクエシリーズの関係者がプロデューサーとディレクターとして関わっている、
さらに開発はトイロジックという外部の会社であるというところを見ると第二開発だと、そう推測できますね。
フォームスターズは第二開発だと思います。
ハーベステラについての推測
面白いな、これ。私が面白いだけですね。
どんどんいきますよ。
次、ハーベステラ。
これも今年発売されたスクエニの農業シミュレーション×RPGという移植タイトルですが、新規IPですね。
これはちょっと分かりにくかったですね。非常に調べるのが難しかったです。
なぜかというと、プロデューサーとゲームデザイナーを務められているのが、
タカダイスケさんという方で、スマホのゲームで、アナザーエデン時空を超える猫というゲームがあるんですが、
そのプロデューサーをされていた方なんですね。
なので、外部の方で、もともとライトフライヤースタジオというゲームスタジオに所属していた方だと思われます。
その後、スクエニに移籍して手掛けたタイトルがハーベステラということで、
どこの部署に入ったのかも分からないし、スクエニでの過去作もないので、推測が非常に難しいですよね。
他のスタッフ、インタビューとかで登場するスタッフを見ても、
ディレクターとシナリオを担当された古谷博人さんという方も、
この方もアナザーエデンに関わっていて、ライトフライヤースタジオにいらっしゃった方っぽいので、
先ほど言ったタカダイスケさんと同じタイミングでの入社かなと思われます。
つまりこの人も所属とか、過去のスクエニでの経歴というのはないので、分からないですね。
開発した会社はライブワイヤーという会社で、
外注で新規IPとなると第2かなというところでヒントが少なかったので、
それで私の回答としては、私の推測としては第2かなというところで結論を出そうかと思っていたんですが、
そんな中、これとは関係なくピクセルリマスター、ファイナルファンタジーピクセルリマスターのことを調べていたら、
ハーベストラについてのヒントを見つけまして、
家庭用ゲーム機向けのピクセルリマスターのプロデューサーを務めているタクマナオフミさんという方がいらっしゃって、
その方がファミ通でピクセルリマスターのインタビューを受けているんですけど、
そのプロフィール欄をちょっと引用しますと、
ミリオンアーサーアルカナブラッドを手掛けた後、
聖剣伝説3トライアルズオブマナでは、コープロデューサー、
コープロデューサーという呼び名であったのか、
CEO、プロデューサーとして主にバトル全体を統括、
ハーベストラもサポートとして参加と書かれているんですね。
これ見るとですね、ミリオンアーサーシリーズ、聖剣、ピクセルリマスター、
どれも第4、第5の手掛けたタイトルですね。
なのでこの方も第4、第5、どちらかの所属と思っていいと思います。
仮にハーベストラが他の部署で開発されていたとして、
その開発のサポートに第4、第5のタクマさんが関わっているのは
ちょっと考えにくいかなと思ったので、
第4、第5でハーベストラの手掛けだと推測するのが自然かなと思います。
なので私の結論としては、ハーベストラは第4、第5開発であろうということになります。
本当に第4、第5が手掛けたということであれば、
スマホ向けのタイトルを多く手掛ける第4、第5ですけど、
結構コンシューマーでも評判のいいゲームを出していて、
しかも新規IPが多くて、すごい存在感がより高まってきますね、第4、第5の。
というわけで、次行ってみましょうか。
スマホ向けゲームの部署について
これも新規IPなんですけど、結合男子。
これはですね、スクエニの出す乙女芸と言っていいのかな。
これはね、マジでわかんない。調べようにもですね、スタッフの名前さえわからないんですよ。
だから調べようがないんですよ。
これまでとはちょっと別の角度で推測してみなきゃいけなくて。
なので、過去スクエニが出した乙女芸というか、女性向けゲームというところから調べてみたんですね。
で、それを調べるとですね、調べる中で一番古かったのは、もしかしたらもっと昔もあるのかな。
わかんないんですけど、2010年に、
とべ舞浜高校演劇部という乙女芸を出していまして、
これがですね、ハンゲームモバイルっていうサイトが当時あったのかな。今もあるのかな。わかんないですけど。
ソーシャルゲームとしてリリースされていました。
で、次がですね、この間にもあるのかもしれないんですけど、
2017年7月13日に、君と霧のラビリンスっていうゲームが、これまたスマホ向けで出てるんですね。
さらに2018年、アイドルファンタジーというゲームが出てまして、こちらもスマホ向け。
さらに同じく2018年、ワールドエンドヒーローズっていうゲームが、こちらもスマホ向けで出てるんですね。
なので、調べる限り、スクエニが出す乙女芸というのは、モバイル端末でリリースされているということがわかりますね。
今紹介した4つのタイトルは、今開発事業本部体制になったのが2019年ですから、になる前のタイトルなので、
単純に第4、第5というふうに推測はできないんですけど、
最後に紹介したワールドエンドヒーローズというゲームのプロデューサーの水町さんという方がいらっしゃいまして、
この方はネット上でリンクドインというサイトでですね、経歴が拝見できるんですけど、
それによると第4にもともといた方らしくて、今は第2にいると、第2に所属していると書かれています。
ワールドエンドヒーローズ立ち上げをした水町さんが、もともと第4にいたということであれば、
おそらくモバイル関連の部署っていうのは、多分第4に統合されたんじゃないかなという予測ができますね。
実際スマホゲームたくさん出しているから、第4、第5は、そう見るのが自然ですし、
ここまで乙女系の流れを見ると、やっぱりモバイル端末の部署で開発されていたということで、
第4、第5の線がだいぶ濃くなってきますね。
結合端子は、発売されるハードがですね、最初はSwitchで、後々iOS、Androidというふうに、
しっかりスマホでも展開されるということが分かっているんですね。
ここを見ても、パラノマサイトもそうでしたけど、コンシューマーとスマホ、両方行き来して手がけられるという強みもあるので、
第4、第5と推測するのが自然かなという感じですね。
これもし第4だとすれば、ほんとガンガン新規IPを生み出していて、すごいですね、第4、第5。
リクルートサイトの第4、第5の紹介にも書いてあるんですけど、意欲的に新規IP開発に取り組んでいるということなので、すごいですね。
あんまり馴染みがない部署かなと思ってたんですけど、結構注目したいなと思いましたね。
じゃあ次、春雪でレトロ地下、実写のミステリーアドベンチャーですね。
実写アドベンチャーの系譜
こちら、これまでの流れを見ると、やっぱり第4なのかという感じもしなくもないですが、一体どうなのか。
これはですね、結構推測が簡単でして、プロデューサーの方を調べると結構パッとわかったんですけど、
プロデューサーは江原純一さんという方で、これもファミリー2のインタビューにてプロフィールがあってですね、
これを見ると結構確定かなという情報が含まれているんですけど、プロフィールを引用しますと、
2022年3月3日発売予定のバビロンズフォールでもプロデューサーを務める。
過去にニーアオートマタの共同プロデューサーを務めたということなので、大に濃厚かなと。
考えてみればエニックス時代はですね、リューラシアエクスプレス殺人事件とか、ラブストーリー、ザ・フィアといった、
シネマアクティブシリーズという、実写のアドベンチャーゲームですね。
そういったシリーズのゲームたちを生み出していたんですね、エニックスで。
その流れでもエニックス色の強い第二っていうところもありますし、
それらシネマアクティブシリーズというシリーズのプロデューサーである斉藤耀介さん、
この方もニーアバビロンズフォールのプロデューサーでもあるので、
そういった斉藤耀介さんがエニックスで手がけた、そういった実写アドベンチャーの系譜を受け継いでいるのかもしれないですね。
なのでこれは第二濃厚という感じでしょうか。
こうやって過去の系譜とかもたどっていくと、なかなか面白いですよね。
では次、ディオフィールドクロニクル。
これもなんか新規IPとして出ましたが、
わかります皆さん?どこが作っててもおかしくない感じありますけど。
これはですね、プロデューサーは平田茂行さんという方で、
過去にですね、ロードオブバーミリオンというアーケードゲームに関わっている方でした。
結構このロードオブバーミリオンの流れっていうのがディオフィールドクロニクルにはありそうで、
ディオフィールドクロニクルのキャラクターデザインにロードオブバーミリオンにも関わっていた大輝さんという方を起用していたりとか、
そういったロードオブバーミリオンの流れがありそうなんですね。
じゃあロードオブバーミリオンってどうなんだっていう感じなんですけど、
これはちょっとwikipedia情報なんですけど、
ロードオブバーミリオンを手掛けていた第7ビジネスディビジョンっていう部署が第2に統合されたと書かれていまして、
この第7ビジネスディビジョンに所属していたと言われている柴高正さんという方がロードオブバーミリオンをプロデュースしたらしいんですけど、
この柴高正さんという方は今ドラゴンクエストウォークをプロデュースしているんですね。
となると、第2の可能性が高いのかなという結論になります。
これも全然関わりのないゲームからの系譜を感じられて、
これもすごい面白かったですね、調べてて。
他にも色々と調べてみたいタイトルはあったんですけど、
なんかすげー長くなりそうなので、この辺にしておきます。
こういう風に調べたらですね、意外な事実も分かって楽しかったんですけど、
皆さんもぜひね、だいぶマニアックな楽しみ方ですけど、
このゲームどこの部署で開発したんだろうっていうところを推測してみるのも楽しいかもしれません。
もしくはですね、このゲームどこの部署で開発したのっていうのを私に聞いてもらっても構いません。
そうしたら私が推測しますので、調べて。
そんな推測のコーナーでした。
さてですね、部署を知ることで今回分かったことはですね、
やっぱスクエニって一言で言いがちですけど、
部署ごとに明確に色の違いがあって楽しいなと、面白いなと思いましたね。
FFとKingdom HeartsとSagaを擁するスクエニの象徴的な第一だったりとか、
ドラクエを擁しつつ他社と協力して様々なIPを生み出す第二だったり、
プレイヤーと近い距離で品質の高いものをしっかりと真摯に生み出す第三とか、
スマホゲームで業績へ貢献しつつ評判の高い新規IPも生み出す第四、第五だったり。
これら部署の特色を知ることでですね、ゲームの楽しみ方も少し変わってくるんじゃないかなと思ったりします。
あと分かったことといえばですね、自分はスクエニが大好きなんだなということが分かりました。
ここまで調べる会社って他になくて、任天堂とかも大好きですけど、ここまで調べたことはない。
スクエニだけなんですよね。
やっぱりそこはFF14で第三開発っていう部署を知ったからっていうのもきっかけとしてあると思うんですけど、
スクウェア・エニックスの魅力
それでもね、こんだけ調べちゃうぐらいには自分はスクエニがやっぱ大好きなんだなと思いました。
スクエニっていろいろ言われがちですけど、なんかやっぱいい会社ですよ。
面白い会社ですよ本当にね。
こうやって調べるとよく分かります本当に。
皆さんもスクエニのゲームを遊ぶ際は部署も気にしてみると面白いかもしれません。
それでは今回の話はここで終わりにしたいと思います。
それではエンディングです。
エンディングではお便りの紹介をさせていただきます。
募集していたお便りのテーマですが、
アルマにおすすめしたいナムコのゲーム、こちらのテーマに対してお便りをいただいておりますので紹介させていただきます。
今回いただいたお便りはですね、
ブライト・ビット・ブラザーズのワンピー・カワサキさんからお便りをいただきました。
ありがとうございます。
まさか私の番組にお便りをいただけるとは思ってもいませんでした。
お便りの紹介
光栄ですね本当に。
いただいたのは6月の頭でして、1ヶ月以上も紹介が遅くなってしまい本当に申し訳ありません。
届いてないのではとご心配をおかけしてしまいました。
ということで早速、カワサキさんからのお便りを読ませていただきます。
こんにちは。いつも楽しく聞いています。
今回はナムコのゲームを紹介してくれとのことですが、私にとってナムコは大好きなメーカーなので紹介しないわけにはいきません。
好きなナムコゲームはたくさんありますが、アルマさんにおすすめするならばと2本選びました。
ありがとうございます。
直接カワサキさんからゲームをおすすめされる立場になってしまった。
ということで、1本目はR4リッチレーサータイプ4です。
1998年にプレイステーションで発売されたリッチレーサーシリーズの4作目です。
軽快なドリフトによる爽快感とノリノリのサウンドは引き継ぎつつ、シリーズ初のストーリーモードと斬新なUIで、全く新しいリッチレーサーとして当時衝撃を受けました。
レースゲームとしての難易度も高くないので、普段レースゲームを遊ばない人にもおすすめです。
今でも定期的に遊びたくなるほど好きなゲームです。
2本目は7モールモースの騎兵隊です。
2000年にPS2で発売された完全オリジナルのシミュレーションゲームです。
ハードがPS2となり、リアルなCGグラフィックが期待・注目される中、
ナムコが完全オリジナルとして開発したこのタイトルは独創的で美麗な2Dイラストで描かれた世界で、言うなれば動かせる絵本でした。
その世界で繰り広げられる壮大な冒険は感動と驚きの連続でした。
ローテーションバトルという新しい戦闘システムもシンプルながら奥深く、膨大なパラメータを眺めながらじっくりやり込める本格シミュレーションゲームです。
あ、そういえば、ブライト・ビット・ブラザーズの77回と152回で詳しく話していますので、よかったら聞いてください。
どちらも本当に素晴らしいゲームで、今遊んでも色褪せない傑作ですので、機会があればぜひ遊んでみてください。
それでは、これからも更新楽しみにしております。
と、いただきました。ワンピー・川崎さん、ありがとうございます。
ゲームの紹介
さあ、まずはR4ですね。リッチレーサータイプ4。
こちらはですね、以前皆さんに好きなオープニングを募集した回がありましたけど、そこでコッシーさんが挙げられていましたね。
R4のオープニングすごい良いですよっていう風に。
そのオープニングを見させてもらって、めっちゃ良いって思ったのもありますし、
もともとブライト・ビット・ブラザーズさんでこのR4の回聞いてましたので、その時点でも結構気になってたんですよね。
その時点気になってて、コッシーさんにオープニング良いって言われて、より気になって、
ここでワンピー・川崎さんに直接オススメされたということは買わないわけにはいかないですね。
もうね、実際すげえ気になってるんですよね。
今なら多分あれですよね、PS Vitaのアーカイブスで1000円以下とかで買えますよね、絶対ね。
これはね、だいぶお手頃価格でもありますし、本気でこれは買おうかなと思っています。
そもそもレースゲームあんまりやんない人間なので、この機会にレースゲームに触れてみると、
結構前のレースゲームではありますけど、触れてみるのもいいかなと思いますし、
これを話題にできれば番組の話題の幅も広がるし、
あとゲームとしてもシリーズ初のストーリーモードが実装されたということで、
難易度も高くないということで、初心者でもやりやすい、川崎さんもおっしゃってますけど、
初心者でも遊びやすそうだなっていうところもあるし、
あとやっぱね、一番ブライト・ビット・ブラザーズさんでも話されていて気になったのはUIですね。
むちゃくちゃオシャレ。これはもうオープニングの回でも言ってますけど、超オシャレなんですよ。
見たことない人はぜひ検索してみてほしいんですけど、
この時代にこれか!今でも全然見劣りしない素晴らしいUI。
なんかこう、自分の中ではPersona 5が、Persona 4かな?ぐらいからUIのオシャレさっていうのが注目され始めたっていう印象があったんですけど、
それよりもっと前にこんなオシャレなゲームがあったんだっていうところで結構衝撃を受けたし、
あのUIでゲームやりてぇっていう、そういう思いにさせられたので、これはぜひ触ってみたいですね。
ちょっと今調べていいかな。アーカイブスで一体何円なのか。
結構今年の小遣い厳しいんですけど、新作のゲームはもう買えないですね。
でもアーカイブスとかインディーのすげー安いやつとか、1000円切ってるやつとかだと買えるので、
まぁこれちょっと考えたい。今調べますね。
R4、アーカイブス。
あ、そうか。調べて今気づいたんですけど、PSプラスに入ったら遊べるのか。
しかもあれじゃないですか。PS4版、PS5版ってなってる。
R4リッチレーサータイプ4がアップレンダリング、巻き戻し、クイックセーブとカスタムビデオフィルターの新機能追加し再登場。
やばいね。これもありか?
いやでもPSプラスに入る余裕はねぇ。
入れたとしても1ヶ月しか持たないから。2ヶ月いっちゃったら多分お小遣いオーバーしちゃうんで。
これはちょっと難しいか。
しかもあれだよね、多分。
なんかいろんなプランがあって、割と上のプランじゃないとできないとかあるのかな。
アーカイブスはいくらなのかな。値段がわかんないよ。
600円くらいかな。
他のPS1のゲームと同じくらいかな。でいいのかな。
でもめっちゃいいな、PSプラスのやつ。
でもアーカイブスかな、買うとしたら。
まあそんな感じでね、結構これは気になってましたよ、本当に。
もともとBBブロスさんで聞いて気になってたっていうところで、直接ね、川崎さんにこうやって押されたということであればもう買わざるを得ないですね。
これはいつかね、ちょっと時メモもそうですけど、買ってお話できたらいいですね。
2本目はセブン、モールモースの騎兵隊。
これはですね、今回お勧めされるまでは、存在自体わからなかった、知らなかったですね。
ちなみにこの続編が正当な続編と言っていいかは怪しいらしいんですけど、
ビーナス&ブレイブスっていう、このゲームはですね、結構中古ショップとかで見てて、
このタイトル自体には馴染みがあるんですけど、セブン、モールモースの騎兵隊は全然知らなかったですね。
これもですね、今回紹介をいただいてからBBブロスさんで聞かせていただきまして、
ゲームの詳細については是非そちらを聞いていただければと思うんですが、結構変わったゲームな印象を受けましたね。
なんか絵本調のグラフィックだったり、ローテーションバトルっていうコマンドのシミュレーションRPGとも違う、
非常に独特な、本当に非常に独特なバトルシステムを搭載していたりとか、
これもね、気になるんだけど、これPS2でしか発売されてないというか、
その後リメイクとかリマスターもされてないようなので、なかなか今触るのは難しそうですけど、
これも気になりますね。
そもそも知らなかったんで、新たにこういうゲームがあるんだっていうのを知れただけでも今回すごい良かったなと思います。
ナレーションがのみやまきっていうのもなんか気になりますね。すごい良さそうだなっていう。
これなんかあれかな、YouTubeとかで実況してる方とかいるのかな?
あったらぜひ、今ちょっとプレイするの難しそうなんで、そっちをまず楽しむのも良いかもしれないですね。
でもこういうゲームって実際に自分で考えて、戦略を練って戦っていく楽しみがやっぱあるので、できれば遊んでみたいですけどね。
あとなんかモールモースの騎兵隊っていうサブタイトルで、ゲームを始めるとそういうモールモースの騎兵隊っていうモードで始まるんですけど、
BBブロさんを聞くとですね、それはチュートリアルであると。
そのモールモースの騎兵隊というモードをクリアすると、アルメセラ年代記という新たなるモードが開放されて遊べるようになるということで、
これはですね、ストーリーメインになっていたのがモールモースの騎兵隊で、そちらとは違ってとにかく戦い続ける、千年間戦い続けるっていうモードらしくて、
しかも多分あれですよね、モールモースの騎兵隊モードよりも、より難易度が上がっていて、戦略を求められるモードになっているようなので、
これはいつまででも遊び続けられる、スルメゲーじゃないですけど、すごい欲深いゲームなんだろうなっていうのを、このモードの話を聞いて思いましたね。
買いはまったら抜け出せそうにないというか、沼な感じがこのゲームからしますけども。
スマートフォンで何か出てたみたいですけど、リメイク?
それもまた今も遊べないし、現代で遊べる方法はPS2実機で遊ぶしかないという。
なかなか難しいですけど、まあでも気になりますね。ぜひPS2持っている方、遊んでみてはいかがでしょうか。
そしてその感想をこの番組宛てに教えてください。もしくはBBブロスさんに送ってもらってもいいと思うんですけど、ぜひぜひ。
これ気になりますね。YouTubeでゲーム実機を見てみたりとか探してみたりしたいですね。
この2つに関してはBBブロスさんで77回と152回。77回がセブン・モールモアスの騎兵隊、152回がR4なので、気になった方はですね、ぜひBBブロスさんも聞いてみていただけると良いんじゃないでしょうか。
いやー、もう本当に紹介していただいてありがとうございます、ワンピーカワサキさん。
またぜひお便りをいただければと思います。今回からテーマも変わるんで。
私もちょっとBBブロスさんにまたお便りというか、ハッシュタグで呟いたりとかしようかな。ありがとうございました。
さてですね、お便りですが、オープニングでも言った通りですね、そろそろ募集テーマを変えたいと思います。
次の募集テーマ、発表したいと思いますが、2023年も7月となりまして、下半期に入りましたので、上半期の振り返りをしようじゃないかという意味で、こちら。
2023年上半期ベストゲーム。
2023年上半期のベストゲーム
こちらですね、あなたが2023年の上半期、1月から6月までのところで遊んだゲームで一番良かったゲームは何ですか?というテーマになります。
2023年発売のゲームじゃなくても構いません。
昔のゲームでも今年遊んだゲームであればOKです。
皆さんの上半期ベストをぜひお聞かせください。よろしくお願いします。
お便りは概要欄に記載している投稿フォーム等から送っていただけますので、ぜひぜひ送っていただければ嬉しいです。よろしくお願いします。
それでは今回はここまでとなります。最後までお聞きいただきありがとうございました。
それではまた次回。さよなら。
01:18:27

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