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2021-11-29 35:42

#100 広告音楽の魅力 〜クリエイター編〜

【知ってほしい広告音楽の世界】  
テレビ、ネットで見るCMには必ず音楽が流れています。 これを「広告音楽」と言います。もっとみんなに広告音楽の世界を知ってほしい!! 太陽さんがそんな思いを込めて広告音楽を語ります! Youtubeチャンネル登録はこちら⇒http://bit.ly/31XSoDO   番組へのご意見・ご感想は、Twitterにてハッシュタグ「愛の楽曲工房」まで。 毎週月曜日18時配信

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00:01
愛の楽曲工房
はい、始まりました。愛の楽曲工房、兄のKiyonoriで。
弟の太陽です。
青柳です。
はい、ということでございまして、今週はこのコーナー、テスト対応をお願いします。
知ってほしい!広告音楽の世界
はい、テレビやネットで見るCMには必ず音楽が流れています。
これを広告音楽と言います。
もっとみんなに…
ちょっと待って、ちょっと待って。
ちょっと待って、ちょっと待って。
ちょっと待って。
ごめんごめん。
ちょっと一回読むね、一回読むね。
もう一回行きます。
もっとみんなに広告音楽の世界を知ってほしい。
太陽さんがそんな思いを込めて広告音楽を語りますというコーナーなんですけど。
ちょっと待って。
こいつさ、先週くだらない話しちゃって。
いや、すごい。
すごいよね、この温度さ。
お前さ、語んな。
語んな。
お前マジで。
偉そうにすんな、お前。
何広告音楽について語ろうとしよう。
すごいよね、マジで。
ごめんなさい、ごめんなさい。
ここから聞いたリスナーの方はわかんないと思うんですけど、詳しくは先週のやつ聞いてください。
太陽樋口のくだらない話っていう神回が行われてるんで。
その流れで今収録してるんでね。
まだ残り以下が残ってるんですけど、酒かすのね。
酒かすで酔っ払っちゃうけどね、今俺たちは正直。
マジで酔っ払っちゃうね。
ごめんなさい、ごめんなさい。
ということで気を取り直してね。
要はね、太陽が広告音楽の世界を知ってほしいということで、広告音楽を語りますというコーナーでございます。
太陽お願いします。
さあ、ちゃんと語りますよ。
はい。
ここから真面目に行くんで。
はい。
えっとですね、前回の回で言ってたんですけど、広告音楽の魅力、覚えてますか?魅力語ったの。
あれ?何でしたっけ?
で、その時は、クリエイターとか。
あ、やばい、残り以外が残ってる。
お前も。
クリエイターとか、クライアントとかね。
あと見る人とか、いろんな人にとってそれぞれの立場での魅力があるっていう話をしたんですけど、
ちょっと振り返ると、この変わり身というかね、いろんな立場を想像するのがちょっと難易度が高いかなと思って。
03:04
今振り返ると。
なので今日は絞っていこうと思います。
誰にとっての魅力があるのかっていう。
クリエイターにします今日は。
お、なるほど。
クリエイター。
クリエイターにとっての広告音楽の魅力、その続きみたいな感じです。
いいですね。
なので、クライアントの立場とかのことは今日は忘れてね。
自分が音楽クリエイターだと思って皆さん聞いていただきたいなと思ってます。
分かりました。
まず、よく言われると思うのが広告音楽の魅力ね。
お金が良いっていうイメージがあると思うんですけど、
それだけじゃないですよっていうのが僕が伝えたいことですね。
お金が良いっていうのも、これもう少し進んで考えると需要があるっていうことなんですよね。
だから需要があるっていうところが本当は良いところで、
お金が良いっていうのはそれについて回るっていうことだけど、
お金が良いっていうことだけにとらわれると、
本当はアーティスト活動で食っていきたいけど、広告の案件もしなきゃ食っていけないしなみたいなちょっと狭い話題に終わってしまうんで、
お金が良いだけじゃなくて需要があるっていうところが良いところです。
他にも良いところがあるんですけど、
ゼロイチを生まなくて良い。
これなんとなく分かります?
僕はもう分かります。
僕は分からないですね。
音楽作る仕事とかってゼロイチを生むって思われてると思うんですけど、
無から何かを作り出すみたいなね。
思う思うそういうやつ。
これアーティスト楽曲だったらそういうこともあるんですけど、
広告音楽の場合ってゼロからイチにするっていうのは音楽作る段階じゃなくて、
この商品が広まってほしいと願っている人の気持ちなんですよね。
そうです。
分かるかな。
分からんかな、どういうこと?
それは売りたい人がおるしね。
おって初めてCM音楽はあるものやん。
そうですそうです。
だからその売りたいと思った人の気持ちが、
もうビリヤードの球で言うとガンって打った瞬間みたいな感じだから、
あとは壁にぶつかったりボールにぶつかったりして、
鳴るようになるっていう感じなんですよね。
例えばトラブリューがロードを作るときには恋人が亡くなった気持ちを表現したいって思ったところが、
まずイチになるところねゼロから。
なるほどね。
まさにいい例えですねそれは。
そういうことか。
でこれ仮にラブソングとかね、
ああいうロードみたいなすごいテーマがある曲だったりすると、
なんか自分の人生の中でどの時の気持ちとかどの体験を切り取ろうかなっていうのがあるけど、
06:04
やっぱり限界があると思うんですよ僕は。
たまに妄想でやれる人もいっぱいいると思うんですけど、
あの想像の世界でね。
でもそれにしてもやっぱ同じテーマになりがちだったりすると思うんですよ。
だからずっと人生経験しなきゃいけないみたいなことになっちゃうじゃないですか。
アーティスト楽曲でラブソングを作るとね。
そうしなくていいんですよ。
広告音楽の場合は自分が全く予想もつかなかったゼロイチが日本中で生まれてるんで。
例えば酒笠。酒笠を売りたいとか思ったことないじゃないですか。
ないね。
自分は。でも日本のどこかで酒笠をこの素晴らしいやつを広めたいって思っている人がいて、
でそれが回り回って依頼が来たりするんで、
それに乗っかればいいっていう。
なるほど。
であと納期とかも全く同じなんですけど、
自分でやりたい曲を作った場合は、
どこで納期を切るのかっていうのがすごくパワーがいるんですよね。
いつまでに完成させるっていうのが。
例えば今年にしよっかな、それとも来年の何月までにしよっかなっていうのが、
考えなくてもう絶対的な納期が決まってるんで。
まあそれに乗っかれば一人でにアウトプットができるんですよね。
自分の音楽作品の。
だからそれがきついとこでももちろんあるんですけど、相当楽だったりすると思います。
はい、じゃあここまででなんかどうですか?
ちゅうはなし。
くだらなくなる。それで。あっという間に。
わかるかね、高井くん。
いやいや、でもね、わかった途中で。なるほどね。
でも確かに言う通り、それが苦しめるパターンもあるよね。
例えば納期が近いとかさ、そんなんもそうやろ。
だっきね、これね本当に向いてない人は向いてないんよね。
向き不向きですね。
俺の知り合いにアーティストしよって、音楽でお金稼ぎたいつって、
広告音楽的ないわゆるクライアントワークをやってみた人とかおるんやけど、
やっぱりうまくいかんもんね。
だからやっぱ伝えたいことがあって、こういう音楽がやりたいってそもそも思っちゃう人は、
結構難しかったりする場合もある。
あとやっぱね、ザ社会人的な能力必要になるよ。
メールちゃんと返すとか、納期を絶対守るとか、
ちゃんとレコーディングの場で偉い人が来たときに下品なことしないとかね。
結構あれやもんね、バンドとかやりようとか音楽だけがっつりやるなんて、
09:04
いわゆるミュージシャンと言われる人たち、そういうの排除しちゃう人多いもんね結構ね。
そういうのよりも、オリジナルなものを作れるっていう魅力の方が優先順位高いやん。
でも例えばやけど、歌の収録現場に行きましたと、
クリエイター作った作家さん来てくださいとか言われてさ、
そこにクライアントも同席しますってなったときにさ、
クライアントの文句バリバリ言い寄ったら、もうそれ二度と呼ばれなくなるよね。
こんなくだらない商品を伝えたいわけじゃなくて、
僕はこれ音楽伝えたんですよみたいなこと言い寄ったらさ、そいつやべえやん。
マジやべえ。
いわゆる大人としての素養みたいなものも最低限いるね。
むき不向きもあるかもしれない。
あとオリジナリティをそんなに求められないっていうのも音楽的なところでね。
なるほどね。斬新な理不とかそういうことではないっていうことだよね。
そうそうそう。だってなんか、アーティストっちどうしても01で伝えたい感情があるとか、
誰も聞いたことない音楽を作りたいみたいな欲もあるわけやん。
世界に一つしかないオリジナリティがあふれるものとかあるんやけど、
チーム音楽ってそれをする必要性値あんまりないんよね。
ただレベルの高い現場になると逆に個性をもっと出してくださいよっていうこともありますよね。
なるほどね。オリジナリティが欲しいみたいな。
あるあるで終わりたいわけじゃないんでっていう。
そこあれやね、一個また上に行くとやねそれ。
そうですね。
大体最初入ったところで言うと、この雰囲気に合うBGMつけてくださいっていうところがまず多くなるね。
BGMっていうぐらいやけ、商品とか映像の邪魔をせずにうまく装飾するものが求められるよね。
それっちオリジナリティがあって耳につくと逆に邪魔やったりすることもあるし、いかに馴染むかが重要ですよね。
やっぱり画が強い音楽というか、自分を表現したいという人は逆にフラストレーションがたまったりする。
そうですね。
とかいうことも起こるよね。
なるほどね。
まあでも確かにオリジナリティあふれるものを作りたいっていうこともあるね。
例えばカレー飯のCMとかね、あんなのも世界に一個しかないものを作ろうっていう制作のあれがやばいよね。パワーが。
その共通な目的がないとなかなか生まれにくいですよね。
かなりでもレア系です、これは。
世間いっぱいのいわゆるCMソングというか広告音楽と呼ばれるようなものは、やっぱり個性をそこまで求められていないことのほうが多いね。
まずは商品とかが第一にあってね。
商品が第一にあって、そういう人が追ってて無個性なものをバー頼まれてそれ作る中で、
12:01
この人が作るようなやつ一貫してこういうとこあるよね。じゃあこれ任せたいなっていう一個上にある仕事っていう感じかな。
そうね。
オリジナリティを求めて今回発注してますみたいな。
実際ですけど音楽作家でも活躍している人は個性的な人が多いですね、実際は。
ただ個性的だからといって器用じゃないわけじゃなくて同居する人がいるんですよ。
器用さと個性的さを。で、同居する人は単純に多くの仕事に呼ばれます。
だから個性はちゃんとあるけど、そういうお題なんだったら全然それそうしましょうみたいな、
そういうふうに調整しましょうみたいな器用な人だったら打席に立つ率が増えるっていうか。
仕事に呼ばれる確率が増えるんで広告音楽だけで生計を立てたりできるっていう感じですね。
それがあまりにも個性的すぎると打席に立つ確率が数年に1回とかになるんですよ。
個性的なことしかできない場合ね。
で、するとやっぱり広告音楽だけで生活するっていう感じじゃなくて、アーティスト活動と並行してやるみたいな。
まあ人それぞれなんですけどね。そういう特徴がありますっていう感じで。
じゃあ次いきますよ。作品の幅が思わぬ形で広がることもある。
15秒でこの雰囲気で収めてくださいっていうのって結構なあれなんですよ。
しなんの技というかコントロール具合だったりするんですけど、それによって思いもつかない、
例えばテンポ感だったり、思いもつかない拍だったり、変拍子みたいなことになったりすることがあって、
それが意外と気持ちいいねみたいなことになったりするんですけど、やっぱりこれは枠組みが決められてないとなかなか起きにくいことなんですよね。
まあ北欧がテーマなので北欧の楽器入れれますかとか言われたり、まあしないじゃないですか。
たかやくんとさ、兄ちゃんがバンドやってて、昔ね、昔バンドやってて、メンバーから言われたりしないじゃないですか。
北欧の楽器入れれますかみたいな。お客さんとかからね。
まあでもそれが起こりうるんで、まあやってみたら意外と良かったねみたいな幅が広がるっていうのがあって。
なので作品の幅が広がると思います。
そうだね、だって自分一人でアーティスト活動しておくと得意なことをやっちゃうもんね。
でもあえて得意じゃなくて未知の状態のものを投げ込むと変な価格反応が起きるみたいな。
たかやくんさ、ギチのネタ作りの時にさ、俺が3つワード言って、そのワードをつなげてたかやくんが1個ネタの設定作るみたいなことやりよったやん。
15:10
あれもその意外性を外部からいきなりぶち込まれた時に変な反応が起きる、それが面白いっていうことが生まれる。
そうね、自分じゃピクセンワードやったりとかね。
そうそうそう。
めっちゃわかるわそれは。
そういう感じのことが起こるじゃないですか。制限が変な価格反応を生むって話したもんこれね。
じゃあちょっとどんどんいきますよ。あと2つあります。
ファン以外の人が聴いてくれる、口ずさんでくれる、覚えてくれる。これがいいところですね。
このファン以外の人っていうのが、例えば愛の楽曲工房の人だったら、エンディングテーマ聴いて覚えてくれてるかもしれないですけど、
例えば北野たけしさんとか中谷美希さんとかね、そういう人が広告音楽の場合だったら聴いてくれて口ずさんでくれる可能性もあるんですよね。
だからこれがなんか醍醐味と思いますね僕は。
ヘタしたら渡辺謙さんのお孫さんとかね。
なんか出すラインナップが独特だよね。
分からんけど。
だからそういう自分が想像もつかないような人が、実際に口ずさんだりすると思うんですよ。
その結局商品がある期ってことなのかな。要は自分のファンの枠を超えてしまうってことじゃない商品が。
無差別だからだと思います。
まず影響力がでかいよね。認知される絶対数がめちゃくちゃ多いよね。テレビでずっと流れたりしてるわけやき。
ネット広告とかでバンバン流れると、単純に目に入る耳に入る機会が多いよね。
で、それは無作為に選ばれて無作為な人たちに届くってことよ。
アーティストやったらそのアーティストに興味がある人しか基本的には聞かんやん。
特に今は別にラジオとかテレビとかって聞く人が少なくなっちゃう中で、
みんな撮りに行こうと思って音楽を撮りに行く時代やき、人に勧められたりとか、自分で興味を持って探しに行かんと聞かんわけよね。
でも偶然耳に入ってくる機会が多いってことよね。広告音楽が。
この無作為っていうのが結構乱暴に捉える人もいると思うんですけど、僕は結構好きでですね、自分が味わうのも。
例えば駅に貼ってるポスターとかも見るの好きなんですよ。あれも無作為じゃないですか。急に来るというか。
それに対しておしゃれだなとか自分の中で批評したりするんですけど、
僕、本当個人的な話なんですけど、割と苦手なのが有名俳優が出ている邦画。
18:06
邦画のお知らせとか見ても、これ俺は見ないかもなっていうのがほとんどなんですよね。
なんで? まあ物理的に時間がないからですね。
映画をね。 映画を。
邦画の割と有名な俳優が何人か出てるやつでも、実際見れないっていう。
で、自分の生活スタイルの中だと見れるのってやっぱりディズニーとかジブリとかレベルじゃないと抑えれないんですよ。
100%面白いやろうっち見る前から決まっちゃうもんしか見れんってことね。
そうですそうです。で、自分がそうだったら他の人もそうだろうなっていうのがあって。
だから僕、ほんと個人的な話なんですけど、映画音楽あんまり苦手なんですよ。
苦手っつうのは? あの手がけるのが。
自分がね。 自分が手がけるのが苦手なんですよ。
で、そこにある思いは、僕だったら見るかなって考えたら、
僕が一視聴者としてね、見ないだろうなっていうやつがほとんどじゃないですか。
まあそうなん、まあ対応はね。
そうなんよね。あのディズニーレベルとかジブリレベルじゃないと、自分が視聴者の場合見ないっていう。
これが結構悲しくて僕は。それよりも無作為に見るようなポスターのデザインとか、
まあCM音楽まさにそうなんですけど、そういうものを手がける方が僕は心地よいんですよね。
要は映画とかはどうせこれ作っても見てもらえんやろうな、聞いてもらえんのやろうなと思うと、なかなか気持ちが向かないっていうことなの?
そうですそうです。この映画を好きな人が見るし聞くんだろうなとか、僕は思ってしまうんですよね。
そうじゃなくて、さっき言ったような北野たけしさんとか渡辺謙さんのお孫さんとかにも見てもらえるかもしれない、聞いてもらえるかもしれないっていうものに関わることが僕は好きなところですね。
それ渡辺謙やったらダメやった?
いや、あのよかったかもしれんね。
そうよね。か、北野たけしの孫と渡辺謙の孫にするか。
確かに渡辺謙だけね。
鳩子とかのほうがいいのか?したほうがいいかもね。
じゃあ鳩子で。
鳩子。中谷美希さんの鳩子。
わけわからん話になるね。鳩子が聞いてない気?っていう話になるね。
なるほどね。
結構そこで尊徳というか、モチベーション変わるんやね。
僕は思いますね。これ本当人によると思うんですけど、
人によるやろうね。
例えばですけど、僕は有名俳優が出ている邦画のラブコメディの映画音楽をやるよりも、
21:08
本当に地味な漢方薬とかのCMのほうがやりがいがあるかもしれないです。無作為だから。
面白いね。それはでもマジで人によるやろうけ面白いね。
人によるでしょね。
意外と。
ただ僕みたいな人が隠れてるはずなんですよ。クリエイターの中にも。
だからそういう人が言われてみればって思ってもらえたらいいなっていう。
なるほどね。
そこがやりがいなんやみたいな。
確かにその面白さはあるってことよね。
別に本当あれはないんですけど、良いも悪いもないんですけど。
そうね。
映画音楽だからどうだっていうことはないんですけど、僕はそういうところがCMの魅力だと思います。
なるほど。
特にサウンドロゴがそれが強いですね。
サウンドロゴね。
コマーシャルソングとサウンドロゴが強いです。そんな感じです。
最後が本気のリアクションが来るっていうところが良いところです。
ライブやって最後にお客さんと喋るときとか、絶対良かったですってなるじゃないですか。
そうね。
CDを渡したとかね。CD聴いてくれました?ってもし言ったとするならば、良かったですって言うじゃないですか。
社交事例なんですよね、これが。多くの場合、本当に良いって思ったかもしれないですけど、これが制作仕事の場合って良くないと仕事が終わらないんですよ。
そう、なるほど。
良いっていうレベルにいってないかもしれないですけど、問題ないに少なくとも達しないと仕事が終わらないんですよ。
なるほどね。
まあリテイクが来るってことだよね。何回もやり直しやり直しってことで。
本気のリアクションが来るっていうのが良いとこですね。問題ないですだけでもすごいことだし、この決められた期間で決められたお題で問題ないアウトプットができたっていうことだけでもすごいんですけど、良かったとか言われたらめちゃくちゃすごいんですよ。
作ったもののリアクションはさ、例えばアーティストだったらそれは今言った通り客で、クリエイターの人達っていうのはクライアントからそのアレが返ってくるってことだよね。リアクション。
まあそうですね。クライアントとその都度その都度の関係する会社ですね。映像プロダクションとか。
なるほどね。
うん。ディレクターとかプロデューサーとかが一番諸に接するやつなのに。
そこを超えて消費者とかの声とかは入ってこない?
よっぽどの時はあると思いますね。例えばyoutubeのコメント欄でこの曲めっちゃいいとかいうのを見るかもしれないですけど、そんなに多くはないですそういう機会は。
24:09
なるほど。
やっぱり関係者の今なんていうか巡り合った人たちが好みも違うしバックグラウンドも違うじゃないですか。でそれを乗り越えて問題ないですっていうことってすごいことなんですよ。まず。
うん。 で結構あの褒められなかったら寂しいなとかキャリア少なかったら思っちゃうんですけど、そういう様々な立場の会社の人たちが一斉に問題ないっていう瞬間があってですね。
うん。 それは結構僕は昔よりできるようになってきたんですけど、このクオリティなものを提出したらみんな問題ないだろうなみたいな。
でそれができるようになるっていうのは結構ものづくりとしてレベルが高いことをしていると思うので、それができるようになったらなんか音楽作るだけじゃなくていろんなことにも応用が効くと思います。
なのでまあいつか違うものづくりの内容をするとしても多分この辺まで達してたら全員にとって問題ないだろうなみたいな嗅覚が育つっていうのは仕事人生において僕は結構でかいことだと思うので、
音楽が好きな人が広告音楽っていうフィールドでその能力を鍛えると一生仕事する時代ですけど、すごくいい経験になると思います。 そうね、なかなか本気のリアクション値もらえんきね。
まあ上司とかでも下手したらもらえないかもしれないですよね。本当に自分の成長を願ってくれる上司じゃないと本気のリアクションはないだろうし。ちょっと待って、くだらなくなくない?全然くだらなくない。
なんか太陽寺二人おるんじゃないんちゃう?なんかコピーロボットみたいな奴が喋るようになるかと思う。先週ひょっとしたら。マジで。 まあそんな感じです。
そうなんよね。中華なし、中華なし。 いや、一気に酒かすんだった。 まあまだあるかもしれないんですけど魅力は。まあ今日はこの辺で、クリエイター側にとっていい面を並べてみました。
っていうことですよ。いやーなんかすげえ懐かしい気持ちになったわ今。そういややりよったなーと思って。そんなこと。 そうか、きょんちゃんは今言ったのは全然納得ないもんね。
そうそうそう。やっぱね、雑談タイムに入るかもしれないけど、最初東京出てった時にやっぱダメ出し来るわけよ。例えばじゃあ池田と仕事をするやん。で、池田に送って、で、メールしてさ、もう1時間2時間ビクビクしながら待つわけ。
27:19
で、電話かかってきてさ、ひぐちさん、当時たぶんひぐちくんかひぐちさんが呼ばれてたけど、いやーひぐちくんちょっとここだけ修正してもらいたいんですけどって言われた時に、最初のうちに人格否定されたみたいな気がする。 めっちゃそうやろうね、でも。 そうね、なんでもそうやもんね。
自分がイケてないとかダサいとか言われたような気持ちになるやろうなーって想像中。 そうなの。俺は福岡の方でバンドしようときに本当にこだわり抜いた音楽をやり寄って納得いくものしか出さなくて、で今回も絶対にいいと思うものを出していると、それを否定されるっち俺の能力すべて、いやなんやったら人格までを否定されたような気分になるんやけど、やっぱりねやり始めていくとそういうことじゃないなってことがわかってくるわけよ。
色んな要素でダメ出しってくるよね、なんか。 そうね。 そうそう。クオリティは問題ないんやけど、映像のこのカットに対してこうしたい気こうしてとかね、例えば。ここワンテンポ遅らすとちょうどこの秒数にはまるからここ修正してくださいとかもあるわけよ。それっちもう能力関係ないやん、なんか。 まあそうだね。
そうそうそう。 しかもまた専門も違うしね、音楽作る専門と物売る専門の人がおったりとか、色んな人たちで作るような曲をやってたりする気ね。 まあそうね。でね、なんかならではのやつあるわけよ、なんかちょっとここ歌を上げてくださいとかさ、商品名ここ言ってるとこなんで、ここちょっとボリューム上げ目にしといてくださいみたいなね。歌詞の中で商品名いいよところは。
僕たちさ、なんかめっちゃならではないよ。バンドやる時には考えたこともないようなこと。 ないよね。 うんうん。滑舌がとかね。そうそうそう。
まあこの辺をやっぱり、一流の世界を見なかったら悪いことに感じると思うんですけど、そうね。
やっぱり本当にいいものづくりをしている人は意地悪で言ってないんですよね。ここはなんか誤解しないでほしいなと思うんですけど、なんか本当に誰もがいいと思っていて文句なくて、しかも個性的で素晴らしいものってやっぱりどっかに眠ってて。
はいはい。 で、まあそこにたどり着けてないだけっていうこともあったりするんですよね。クリエイター側が。だから結構最近なんか昔と違うなと自分が思ってきたのが、昔は結構バージョンとか闇雲に出していたような感覚もあるんですけど、今結構狙い打ちでやってて、もうこれいけるやろうと思ったら一パターンしか出さなかったりするんですよ。
30:08
へえ。 でも。で、もうそれが通ったりするんですよね。もう誰からも予想通り誰からの文句もなくみたいな。なんかそういう時にはやっぱりなんていうか、いろんな立場の人が顔も見たこともない、性格も知らない人が積み重なっているわけですけど、
それを一貫して通すようなピンポイントの答えっていうのが、やっぱあるはあるんだなっていうのが。 いいね、それ気持ちいいね。 実感できる瞬間ですね。
その岩場の陰んところにスピナーベイトで、 バスね、バス釣り。 そうそう、放り込んだら、たぶんこんくらいのが釣れるやろうって言ってやったら釣れたみたいな感じよね。
なんか。 そうそうそう。でそれがたぶん50センチのランカーじゃないかもしれんけど、35センチは少なくとも釣れるやろうみたいな。
話がどんどん鮭カスになるよ。 僕大事だと思うのが、これ全部絶対はないんですよね。絶対釣れるとも限らんし。
なんですけど、自分が関わることによって少しでも可能性を上げるっていうのが大事だなって思う。
なるほどね。 で、まあやっぱりいろんな人巻き込むから、作曲家も巻き込むし、例えばボーカリストとかもね、僕最近使う手段で、
本番歌ってもらいたい女性ボーカリストに、デモの第一弾からもうちゃんとスタジオで撮るみたいなことをやったりするんですけど、
これ下手したらもう大迷惑なんですよ。一旦僕の声の加工で女性声の振りしてデモ出して、通ってから呼んでこいやみたいな感じなんですけど、
いやこれ絶対いけると思うんでって言ってやったら、本当に通ったりするんで。それがうまくいくとみんなハッピーになるんで、
やっぱなるべくみんなハッピーになるような可能性を上げて、みんなが不幸せになるような仕事になる可能性を減らすっていうのが、
なんか音楽プロデューサーの仕事だなって思います。もう絶対はないんですけど。 かっこよ。
実際可能性はめちゃくちゃ人によって変わりますね。キャリアとかその人自体の説得力によっても変わるし、そういうもんだなって思いますね。
そうね、あれと一緒やね、なんかやっぱお笑いずっとしよくとさ、このネタのこのくだりで受けるやろうとか、これ受けんやろうなとかいうのがさ、俺らレベルでもちょっとわかったやん。
33:06
わかったね。 うん。で多分これもっとベテランでずっとバカツミ寄ったら、もっとめちゃめちゃわかると思うよ。
わかるやろうね。 これ受けそうやな、これ受けないやろうなとか。で一回舞台でかけてさ、
で、なるほど、ここはあんま受けんか、じゃあちょっとこうしてみようってやるやん。その精度がめっちゃ早くなっていくうち感じないよね多分。
なるほどね。 そうね、それでそれを繰り返していけばいくほど、なんかその日の失敗中だけの話じゃなくなってくると思うよね。
うん。 なんか例えば、マネージャーさんにも関係あるかもしれんし、その劇場の売上にも関係あるかもしれんし、
そこをなんか絶対ではないけど、なるべく良い方に持っていくのが、やっぱベテランの技術よねーって思うね。
なるほどね。 やと思います。
おおベテランの域に達しましたね、太陽さん。
うーん、くっちゃくっちゃくっちゃくっちゃぷっぱん。どうもベテラン芸人のジュイカルイズです。
そっちベテランじゃないんやね、やっぱり。やっぱ芸人としてインディーズ?
ちょっと待って、芸人としてとかじゃなくない?この人。別に芸人としてやってもらえし。
この回だけ聞いた人びっくりするわ。 この工程差がね。
まあね、ということかな。そんな感じですね。次は次回予告ですけど、クリエイター側じゃなくてクライアント側いきたいと思います。クライアント側にとってのメリット、その2。
はい。ということで、学び深いわ。
深いね。辛うじて終えるようになってきた、動きが。
ということでございます。以上です。
日打ち太陽へ広告音楽の質問がある人は、ハッシュタグ愛の楽曲工房をつけてツイートするか、概要欄のURLからメールフォームに手を送りください。
番組に投げ線していただける方も概要欄にリンクを貼っておりますのでよろしくお願いします。それでは皆さん来週も聞いてください。バイバイ。
バイバーイ。
35:42

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