どういうことかというと、クロードっていう最も優れたAIの一つを開発している会社の人たちが、
クロード製品を売るためのマーケティング手段として、マーケティングチームがあると思うんですけど、
マーケティングチームが自分たちのAI製品、クロードコードを活用して、
普段だとこれぐらい手間のかかる作業をこれぐらい自動化したり短縮したり、
クオリティ上げたりしてるっていうのがばーっと書いてあって、すごいなっていう話なんですけど、
ここが残念だと思ったのは、普通の広告を作ってるんですね。
Google Adsのバナーをたくさん、何パターンも自動で作りましたとか、
ABテストのクリエイティブを何パターンも作りましたとか、
結果、広告コピーの作成が2時間から15分に短縮し、クリエイティブの生産量は10倍。
すごいんですよ。すごいけど、なんかこれってさっきも話したインターネットのディストピア、
ディストピアっていうと言い過ぎですけど、残念な部分を加速する装置だなって思ったんですね。
そんな広告をたくさん見たくないし、ターゲティングされるから見る人はたくさんじゃないのかもしれないけど、
なんかこれを普通の一般のそこそこのIT企業がこれをやりましたって言うんだったら、
そうだよね、頑張ってるよねって言うんですけど、
アンソロピックとか、例えばオープンAIとかがこれをやってることに僕はすごいがっかりしたっていうか、
いや、あなたたち世界を作るエンジニアリングチームのいる会社なのに、
あなたたちがゴミの再生産をしてどうするんだみたいな、
ゴミの再生産に自分たちが内製している素晴らしいAIを使ってそれを自慢してるなんて悲しいなって思ったんですね。
まあまあそんなもんですけど、
Googleとかだって何千人何万人も社員がいたら普通に事務仕事とか運用で努力したい仕事をしている人たちはたくさんいるわけなんですけど、
でもアンソロピックとかオープンAIとかはトップの人が、
この間のニュースレターでも紹介したんですけど、
ダリム・アモデイさんが自分のエッセイで人類の未来とか宇宙進出とか、
AIに支配されて人間っていう定義自体が変わるみたいな、
そういう哲学的なエッセイとかを発信してるような、
そういうイメージの会社なんですよ、僕にとってはね。
だけど、そんなアンソロピックがすごい従来のウェブマーケティングの高速化をやってどやみたいなことを言ってるっていうのがちょっと悲しかったっていう感じですね。
まあなんですね、僕基本的にマーケティングが嫌いなんですよ。
マーケティングってちょっと大きいけど、
ウェブマーケティングっていう産業というか市場というか労働する役割みたいなのが嫌なんですよ。
ゼロってゼロにはならないけど、そんな産業なくなればいいのにというか最小限になればいいのに、
そのための仕組みをアンソロピックは開発してくれよと、勝手に岐阜を燃やしてるという感じです。
続いてアンソロピックとかオープンAIとか壮大なビッグAIフロンティア企業ではないんですが、
ビジネスアイデアとしてそうそうこういうものなんだよと思ったのが一個あって、
記事のタイトルを読むと、音楽生成AIで作った自分の曲が全国のカラオケジョイサウンド配信サービスカラーゴーが誕生という記事を
友達がシェアしているのを見て、なるほどね、この中の人、この担当者、ジョイサウンドの中の人、
面白いところに注目して、ちゃんとそれを事業というかサービスとして、
社内、普通の日本の企業なんで社内通したりしなきゃいけないわけで、
よくこれを通して実現して、こういう仕事したいなって心から思ったのがこのカラゴーなんですね。
僕はよく数能AIの話、音楽生成AIの話をするんですけど、基本的に既存の業界というか音楽のビジネスからすると超異物なわけですよね。
得体の知れないものなわけなんですけど、それを肯定的にというかポジティブに受け取って、
カラオケ産業という日本の昔からある産業にうまく融和させている、まずは提案だと思うんですけど、
ビジネスとして提案しているっていうのが、これはなんかこうぬるっとうまいことを考えてやっているなっていう感じがしました。
まあ、大してお金なんかこれ生み出さないと思うんですけど、
ただこういう既存のビジネス、カラオケというビジネスとの接点というかインターフェースというかを作っているっていう姿勢というか、
作っていること自体が未来へ進んでいるって思うんですね。
なかなかこういうことってどんな会社でも日本だけじゃないけどできないと思うんで、
カラオケ産業なりカラオケ屋さんがこういうことを提案しているっていうこと、
日本のカラオケ屋さんがしているってことがすごい勇気づけられるというと大げさだけど、
面白いというか誇らしいというか感じだなって思いました。
たぶんね、カラオケっていうカルチャーとか産業とかシステム自体はたぶん日本が最先端だと思うので、
日本の会社がやる意味もありますしね。
これがどれぐらいどういう着調するかまだ全然読めないし、読めないことが面白いとは思うんですけど、
カラオケで自分たち、自分が作った曲が歌える。
しかもそれが全国に配信されているというか、なんかこれうまくいくと何か新しい、
僕たちが作った曲がどこかで誰かが知らない人が歌っているとかってなかなか夢がある話だし、
そもそもYouTube、今時のシンガーソングライターはいろんなところから、
いろんなところっていうのはネットからYouTubeから出てくる人も増えているので、
そことも接続しやすいし、これはちょっと楽しみだなって思っています。
さっきアンソロピックのCEO、ダリオ・アモデのエッセイの話をしたんですけど、
もう一度この間のニュースレターで引用したところを読むと、
人類は間もなくほとんど想像を絶する力を手渡されようとしている。
そして私たちの社会的、政治的、技術的なシステムがそれを扱う成熟度を持っているかどうかは深く不明確だと。
結構だからAI、自分たちがすごいAI使ってどんどん技術をリードしてるけど、
結構その先に対しては楽観的ではない、そうなんですよ、楽観的ではない姿勢っていうのを、
それを作っているリーダー自身が出しているっていうのが今のAI時代の特徴だなって思ってるんですけど。
オープンAIのもう一人の指導者というかトップですね、サム・アルトマン。
こっちの人のほうが有名だと思うんですけど、
ちょうど昨日サム・アルトマンさんが世界最大級のAIサミットで話したことの引用みたいなのが、
日本語でも予約して流してくれている人がいて。
これも貼っておくんですけど、結局AIもこんだけ進化してるから、
人間はAIに処理能力というか仕事ができるできないというか、
働くことに対してはもう勝てないのは明確だから、
それは残酷な現実ではあるけど、
それを踏まえて人類はどう働いていくかみたいなことを考えましょうよみたいな、
すごいざっくり言いましたけど、
ちょっと一個だけ引用しているところの一個を読むと、
労働の物理的敗北、現在の雇用の多くはGPU、AIに代替されます。
生身の人間がシリコンの永遠残速度と持久力に勝つことは物理法則としてもう不可能です。
しかしこれは絶望ではなく、生存のために労働を得る時代からの脱却を意味します。
最後ですよ。
生存のために労働を得る時代からの脱却を意味します。
だから仕事のための仕事、仕事をしていないと生きていけないから、
無駄な仕事を作るのをやめましょう。
なんていうのかな、相対的な、人類の相対的な仕事の量を減らしていいじゃないですか。
僕はそう受け取ったんですね。
逆に言うと、もう無駄な仕事が多すぎると、
ブルシッドショブですね。
いつも言っている仕事のための仕事、
人と人の伝言ゲームの間に入るような人とか、
人がした仕事を念のためにチェックするような人とか、
言ってしまえばホワイトカラーの中にブルシッドショブの人が多いと、
特に多いみたいな。
それは技術の進歩、インターネットとか産業革命とか、
技術の進歩が生み出した負の部分だよね。
人間は技術が進化したけど、全然仕事は増えてないし、仕事は楽しくなってないよね。
それは仕事のための仕事、ブルシッドショブをたくさん生産しざるを得ない構造にあったからだ、
みたいなふうに僕は理解してるんですけど、
それをそこからの脱却、生存のために労働を得る時代からの脱却を意味しますっていうのを、
オープンAIのトップのサム・アルトマン自身が提案してるっていう。
だからこういう姿勢も、さっきのダリオ・アモデと一緒で、
お前が言うなっていうツッコミも結構あるんですけど、
すごいAIをこんなにすごい速度で世の中に解き放っている、
お前が言うなみたいな言われ方もあるんですが、
そこは両面を持っているっていうことだと思うんですけど、
今時のAI企業っていうのは、
僕もちょっと同調できる、彼らへの批判的なところとしては、
トップオブトップの賢い人、あとはお金を持てる人が言っているから、
本当の現場、地に足のついた現場との距離感というか、
浮いちゃってるよねみたいな感覚はどうしてもあるなとは思うんで、
それは彼ら、サム・アルトマンがどうしようもないといえば、
なかなかそれをどうするという話ではないと思うんですけど、
やっぱり現場はそうでもないよねっていうか、
現場のこととか見えてないっていうか、
遠すぎるよねみたいな感覚は正直あるかなと思っています。
これ最後なんですけど、最後にもう一個紹介するツイートは、
元ソニーの方ですね、今もそうなのかな、
れきもとさんという研究者の方がツイートしたのが流れてきて、
首がもげるようなくらいうなずいてぶくまくしたんですけど、
これ全部読みます。
そもそもホワイトカラー仕事のかなりはブルーシットジョブなので、
AGIっていうのはあれですね、シンギュライティですね、
AIによるAGIが来ても意外に難着力する説がある。
特に日本では仕事しぐさ率が高いので、
AIが出してきた解決策に許可を与えるための会議、
終わりみたいなのが延々と増えて…っていうツイートなんですけど、
分かるわっていう感じじゃないですか。