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皆さん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの金谷製子です。
皆さん、こんにちは。マネーライターの清水です。 金谷先生、今回もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今回もコロナウイルスの影響で、リモートによる収録になっております。
若干聞きづらい点もあるかと思いますが、そこはご了承いただければと思います。
今回、退職金をテーマに取り上げてみたいと思うんですが、
コロナウイルスの影響で、自営業の方は結構大変だというふうに、
いろんなところで見聞きしますが、それは会社員の人も同様で、
言及の可能性は否定できないのですが、
退職金はどうなんだろうということを、ちょっと考えてみたいと思うんですが、
金谷先生、この辺りの減額等々の可能性はいかがお考えですか?
これはですね、例えば今年退職になる人、
退職になる人は退職金をもらえる人か、
今は退職、辞めなくたって、役職定年とかあるじゃないですか。
大企業だと退職金を払った企業がありますよね。
例えば、今年退職になる人はそんなに心配しなくてもいいんじゃないかな。
むしろ来年以降、怖いのは。
どういうことかというと、退職金というのは行積金じゃないじゃないですか。
短期的なものじゃなくて、要は給料の後払い的なものというイメージが多いですよね。
退職金というのは会社によって違いますけども、
一般的には基本金などにある係数をかけて、
基本的には最終的にはあなたは38年勤めましたとか、
そういう形で20年でしたという形で退職金で決まるわけじゃないですか。
来年以降、もし退職金を改定するのであれば、
退職金になる元の基本給が上がらない。
現額というのは難しいけども、上がらないケースって自分で考えられますよね。
あとは先ほど基本給などに係数みたいなものをかけていたじゃないですか。
この係数を見直したケースってあり得るかもしれないですよね。
だから今までに比べると、その係数の割合が低くなっちゃう。
それで単純に考えると貰える額が少なくなる。
というのが来年以降じわじわ出てくるじゃないですか。
なるほど。
だからじわじわ右から下がりで下がっていくという状況なんじゃないかなって
私自身はちょっと思ってます。
そうすると今年退職する人は大丈夫だけど、それ以降の人はということですので、
ほとんど働いている人に該当するようなテーマになってしまうんですけれども、
例えばボーナスも減額出すとか給与が残業ないとかっていう兆候は
やはりその退職金とある程度リンクしていると考えた方がいいってことですね。
退職金というイメージで考えなきゃいけないのは
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先ほど言った給料の後払いっていう形じゃないですか。
例えばこれを聞いている人は50代の人いたり40代の人いたり
30代20代いろいろと言うと思うんですけれども
期間が長くなれば長くなるほど透明要因が大きくなるでしょ。
そうすると若い人ほど退職金の影響って大きいと思うんですよ。
ということを考えると給与のシステム自体が大きく変わると思うんですよ。
システム。
これはテレワークであったりリモートであったりいろいろなことになっているじゃないですか。
今あるいは違う働き方になりましたよね。
新しい働き方に合わせたお給料というのも構築しないといけない。
そうするとこれは実際にすでに起こっている機能があるんですけれども
退職金を退職時にもらうという選択肢と
先ほど言った退職金というのは給与の後払いですから
後払いせずに今から払いますと。
その代わり退職する時はありません。
確かに退職金というのは金額も大きいし
場合によってはこれまで頑張ってきたご褒美というイメージがあるけれども
給料の後払いなわけじゃないですか。
もらう時期の違いだけの話ですよね。
ということを考えれば
時間が長いほど不透明要因が多いということは
前倒しでもらった方がいいという選択肢が大事でしょ。
そうですね。
ですから今後退職金も含めて給料のシステムが変わってきたら
どういう形で自分はもらった方がいいのか。
例えば退職金をもらって
今までと同じようなシステムをもらう人よりも
給料が数万円多かったら
その数万円をもしかしたら井出子とか
みたいな人生をやっていた方が良かったというケースが
大量じゃないですか。
そうですね。
それを考えると退職金に関して言えば
給料によって給料のシステムが変わると同時に
退職金の支払い方法だと変わってくると思った方がいいと思います。
なるほど。
来年以降は今までのライフプラン
退職金で老後はこれで賄うとか
それこそ退職金で住宅ローン払うとか
言いないですか。
言いますね。
そういう考え方だって
もしかしたら変わってきちゃうかもしれないですよ。
そうですね。
そうするとマネプランクリニックでよく見るんですけれども
退職金をですね
老後資金だとか今深野先生が言われたように
住宅ローンを退職金で一括払いで完済しよう
などという自身のマネプランにも
既に組み込んでいる方もね
中にはいらっしゃると思うんですが
そういう方はちょっとこれを機会に
少し見直すきっかけにした方がいいですね
マネプラン自体は。
だからよくですね
マネプランクリニックでは
我々はボーナスもあまり当てにしないで
って言うじゃないですか。
はい。
退職金だって
まあね、ないとは言いがないけども
あまりにも当てを大きくすると
例えばね、30代くらいの人だったらさ
まだ20数年後先でしょ。
そうですね。
この間何があるかわからないことを考えると
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自分たちの先輩に比べると
支給額がえらい減ってる可能性があるわけじゃないですか。
そうですね。
そういうような形で
本当にお金回り全般をどうやって管理するか
っていうのは
これから考えていかなきゃダメだと思いますよ。
そういうふうに考えるとやっぱり
退職金っていう概念がもう何か
もう崩れてるというか
もしかしたらそれ自体が
違うものになっていく可能性も
無きにしもあらずというところで
それも含めて
今回のことをきっかけにですね
ライフプラン自体を
マネープランですかね
見直す
一つ一つ
もう一度点検することが
必要になってくると言えそうですね。
マネープランクリニックやってるもんね
退職金とかね
それなりに出る人もいるし
最近どちらかっていうと
あまり期待できませんって書いてる人
結構多いじゃないですか。
多いですね。
5分くらい働いてるもんね
どちらかはもらえそうですけど
金融の規模まで書いてないけども
100万円程度ぐらいですっていう人も
結構多いじゃないですか。
多いですね。
特にね
マネープランクリニックなんか
やってる人の場合ですね
退職金があるという前提の人っていうのは
最近少なくなるような気がするんですよ。
そうですよね。
それはね
どこのお勤めしてるかといって
違うかもしれませんけども
もしかしたら今私が言ったことが
既に水面下で起こってるのかもしれないですよね。
そうですね。
わかりました。
退職金ということが非常に大きな金額なんですけれども
それが本当に支払いがどうかっていうのが
低い可能性もありますので
退職金というものを
もう一度見直すきっかけにしてほしいと思います。
福田先生、今回もありがとうございました。
はい、どうもありがとうございました。
現在ですね
2020年の家庭防衛ということで
ビジネスの皆さんからですね
お金の悩みを募集しております。
当番組の説明欄にある応募フォームからですね
ご応募いただければと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。