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田前仲です。よろしくお願いします。今日は、質問の質で人生が変わるという話です。
どこかで聞いたことある人ももしかしたらいるかもしれないです。僕も誰かから聞いた言葉だと思うんですけど、でも改めてこうやって自分で生きていくということを10年していて、
自分の仕事をしていく中で日々自分にいろんなことを問いかけているわけです。いろんなお客さんからいろんな質問とかもされますし、
自分自身もいろんな方に対していろんな問いを投げかけたり質問をしたりとかっていうふうにね、いろいろ僕たちの人生に質問とか問いというものは欠かせないものだと思うんです。
人間ってね、思考しますよね。物事を考えて、物事に対していろいろ自分の中でアイディアを出したりとか、答えを出したりとかします。
思考というものは、思考するっていう頭の中で考えるというのは、構造的には質問を自分に投げかけて、それに対する答えを出すと。
質問と答えというものがセットになって思考する、つまり考えるということがセットになっていると。
だからこそいい答えを出そうとかね、答えとか正解を見つけるためにはやっぱりいい問いとかいい質問、いい問題を自分に投げかけてあげないと
なかなかね、そういったいい答えにたどり着かない。でもついつい今って調べ物をGoogleにね、検索するとたくさん答えが出てきますし、聞けば何でも答えが返ってくる世の中だし、情報がこんなに情報過多と言われるぐらいあふれているので、
結構なんかね、答えだけにダイレクトにたどり着こうとする意識というのか、まあ無意識なのか、そういったなんかこう僕たちの感覚ってありませんか?
なんかこう、あ、これ知りたいなと思ったらね、いきなり考えたりとか、まず自分に対してどういう問いを投げかけようってところにも、なんかもう答え探しに行ってる自分ってついついありませんか?
まあ僕もめっちゃあるわけですけど、だけどね、やっぱりあの、些細なというか、そんなに大したことないことであれば別に自分に問いかけることを真剣に考える必要はないです。
だけど人生にとってすごく大事なものに対して、答えというのはやっぱり外側には落ちてないし転がってないし、
ましてやね、自分の生き方とか、それこそこの仕事に関してとか、なんかビジネスっていうのも一見答えがすごく世の中に転がってそうですよね。
こうやったらうまくいく、こうやったら集客できる、こうやったら稼げるとか、一見答えが外にすごくね落ちてそうなので、
やっぱりまあダイレクトに答えを知りたくてね、いろいろ探したりとか学びに行ったりとかっていう考え方、まあわからんでもないんですが、
だけどね、実は自分なりの正解、自分の人生、自分の仕事に関しての答えというのは、やっぱりね、自分が出していかないといけない。
自分が正解を作っていかないといけないし、自分の力で答えていかないといけないと僕は思っているんです。
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だからこそ大事なのは答えを見つけること、答えを出すこと、答えを探すことじゃなくて、自分にどんな問いを投げかけるのか、どんな質問を自分にするのか、
自分にどんな問題を定義するのかによって思考のプロセスっていうのは変わってくる。答えは変わってくるので、
人生の質というのは、答えの出し方とか答えを見つけられるかどうかよりも、自分にどれだけいい質問ができるかによって、ものすごく左右されるということをここまでぜひわかっていただいた方は続きを見ていただければと思うんですが、いかがですかね、ここまで聞いていただいて。
理解していただけたらなら、理解していただける方なら、この先を見る価値がものすごくあると思います。ということで、続きに入っていきたいんですが、
じゃあ、どうやって自分に対していい質問を投げかけるのか、いい問いを投げかけるのか、どうやっていい問題を自分で定義するのか。
もうこれは一言で言うと、自分とは違う人、つまり自分以外の人にいろんな問いを投げかけてもらうことが最大にして最高の問いの見つけ方かなっていうふうに僕は思っています。
なので、やっぱり人との対話がベストなんです。自分でいい問い、いい問題を投げかけるというのは、やっぱり至難の技なんですよ。
あの有名なアインシュタインは、60分間あるうちの時間がもし使えるんだとしたら、55分間、90%以上の時間は質問を考える時間に充てるというふうに言われています。
それぐらい、やっぱりね、答えを出すことよりも質問を考えることに意義があるってことだと思うんですよね。
で、あれぐらいの、あれぐらいのというか、あのぐらいの頭のいい天才な人が、それぐらい時間をかけてても質問も考え抜くってことは、
僕たちのような一般的な人間にとって、なかなかやっぱり問いを自分でしっかりとした自分にとっての秀逸な問いを投げかけるというのはやっぱり難しい。
僕も自分に対していろいろ問いを投げかけます。なぜこうなんだろう、こういう時はどういうことなんだろうか、つまりこれってどういうことだろうっていうのを
常日頃、プロとしてね、いろんな方に問いを投げかけている以上、自分に対してもたくさん投げかけるんですが、それでもやっぱりね、自分に対して問いを投げかけるってのはやっぱり難しい。
と思います。ましてや、今日見ていただいて、なるほどなぁっていうふうに思っていただいた方に、あえて言いたいのは、やっぱりそのぐらい今日までまだ
自覚されてなかったっていうことだと思うんですよね。なるほどなって言うってことは、まだ自分の中に問いをめちゃくちゃ重要だというふうに認識してなかったっていうのも
裏を返せば言えるのかなと思うので、そういう状態でいきなり秀逸な問いとか、本当に自分にとってプラスになる
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深い気づきにつながる問いを自分自身で投げかけるっていうのはやっぱり難しいと思います。 だからこそ、あえて自分で考えようとしない、自分で問いかけようとしない、自分に対して問いかけようとしない、
自分で質問や問題を作り出そうとしない。 それよりもしっかりとあなたにとって本当に良質な質問や問いを投げかけてくれる。
自分にとって本当に深い気づきにつながる問題を定義してくれる。 そんなですね、あの人をまずはあなた自身が
見つけて、そういう人とね、どんどん対応していく。そういう人とどんどんコミュニケーションをとっていくことが、いい問いやいい質問を自分に対して投げかける
最良の策かなというふうに思います。 だけどそうやってね、いろんな人と関わっていろんな問いを自分自身も投げかけられながら、それってまあ必ずしも
なんかお金払ってサービスを受けましょうって話じゃないんです。 コーチつけましょうとかね、セッション受けに行きましょうとか、プロに学びに行きましょうって話だけじゃなくて
いろんな人と関わって、いろんな人からいろんな気づきをもたらしてくれるような問いをまずは大量にね、自分自身が受けるってことだと思います。
その数の多さがあなたの自分自身で投げかける質問とか問いの質を高めることにもつながるでしょうし、人に対して問いを投げかける時も自分が受けた問い、自分が向き合った問いの数、その深さだけ
人に対して深い問いを投げかけることができるんじゃないかなっていうふうに思っています。 実は昔、かつてですね、コーチングをされていた方に本当に聞いたことあるんですよね。
僕も駆け出しの、こういった対話を売るということを駆け出しの最中だったので、本当にもうやり始めたぐらいですかね、出会った方で、ものすごく素晴らしい問いを
なんか僕に対して投げかけてくれるコーチだったので、思わず聞いちゃったんですよ。 どうしたらクライアントに対してものすごく深い気づきが
与えられるような質問をできるんでしょうかと。 なんかテクニックとかコツっていうのもあるんだったら教えてほしいですということもね。
実は聞いたことがあってですね、昔。 そのコーチに教えてもらったことはたった一つで、どれだけ自分に問いかけたかだよ、
どれだけ自分に問いかけたかだよということを教えてもらったんです。 その質問、自分に対する問いの数の多さや深さほど、人にそれだけ
深い質問とか問いを投げかけることができると。 だからコーチ自身が自分がその質問と向き合っていない中で、その質問をどれだけクライアントさんに投げかけたところで、
相手にとって深い気づきには繋がらないと。自分自身が向き合ったことがある問いだからこそ、 深い気づきが提供できるんだよということを教えてもらった時に、
やっぱり自分にどれだけ問いを投げかけるかっていうのは、自分の人生を作る、決める意味でもすごく重要だと思うし、
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これから人に関わって人の人生をね、より良くするために自分が何か貢献していきたい人間にとっても、自分の人生と自分にね、
問いをどれだけ投げかけるのかっていうのはすごく重要なんだなと。 2つの意味で質問の質は人生を変えるということを実感したというか痛感した出来事だったんですよね。
だからこそ、あなたにも今こうやってね、僕は動画とかYouTubeもそうですが、 文章も含めていろんな問いをきっとあなたにメッセージとして投げかけてるんじゃないかなと思ってます。
そんなつもりでぜひ聞いてもらえたりとか、これからも見ていただけると嬉しいんですが、やっぱりね、こうやって第三者の目線であなたに対していろいろ投げかけてる問いに、
あなた自身がしっかりと向き合って、自分なりの解を出していく、答えを出していくっていうことを、この経験場数、この数が増えれば増えるほどしっかりとね、自分の人生にとって大きな影響のあるような問いに、
大きな意味がある問いとか質問に変わってくるんじゃないかなと思うし、それを相手に人にも他人にも、
あなたのお客さんやクライアントさんにも投げかけられるような問いに変わってくるんじゃないかなと思うので、
質問の質は人生を変える。たった一つのこの言葉で、なんか聞いたことあるなとかね、言ってることはわかってるよっていうことをよりちょっと深い角度でね、ぜひ理解してほしいなというふうに思いますし、
これから起業していきたい方にとっては、そしてすでに起業されてね、ご自身でビジネス商売されている方にとっては、やっぱり質問の質はめちゃくちゃ重要だと思うので、
そういう意味ではやっぱり対話ってものすごく効果があるし価値があるし、僕はなんかね意味があるなと思って、こういう対話の仕事をずっと続けているので、ぜひ客観的に自分自身にとって本当に意味のある問いとか質問を
必要だなと欲しいなという方は、僕であればすごく嬉しいですし、僕じゃなくてもね、実際に対話をしっかりとあなた自身が自分でね積極的に
自ら求めに行って、いろんな問いをもらってね、人生の質をどんどん上げていく、高めていくということを繰り返し継続していただけるといいんじゃないかなというふうに思います。
ということで最後まで聞いていただいてありがとうございました。それではまた!