1. 星野俊二の未来が変わる働き方
  2. 第35回|ビジネスレポート#6..

<概要>
世界人口1位になり、今後さらなる発展が期待されるインドに2週間滞在した星野俊二が、現地のリアルな最新情報をお伝えします。
商業の中心地ムンバイ・政策の拠点ニューデリーの違いはもちろん、日本と違う文化・商習慣など、ぜひ本編をお聴きください。)

番組への質問・感想はこちら

「星野俊二(HOSHINO創業者/公認会計士)」
HP

「早川洋平(プロインタビュアー)」
HP

サマリー

星野俊二は公認会計士として活躍し、年収100億円の企業のコンサルティングも行っています。彼は未来を変える働き方についてお話ししています。アパレルや美容業界では価格やカルチャーが重要な要素であることを述べながら、インドのビジネス状況についても解説しています。

星野俊二の未来が変わる働き方
星野俊二の未来が変わる働き方
世界で親しまれるオーダーメイドの婦人物、星野のトップとして海外を奔走。
公認会計士として年少100億円企業のコンサルティングも手掛ける星野俊二が、未来が変わる働き方をお伝えします。
独立、企業、経営、海外移住。
番組ではリスナーの皆様からのご相談にもお答えします。
こんにちは、プロインタビュアーの早川洋平です。
星野俊二の未来が変わる働き方、星野さん、今週もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、今回は2ヶ月ぶりですかね、未来が変わるビジネスレポートということで、
前回がですね、香港。香港はね、星野さんも行き慣れているということで、
その中でも開発が進んでいたりね、いろんな思わぬ情報も得ることができましたが、
今回はどちらに行ってきたんでしょうか。
インドですね。
そうだ、インド行くって言ってましたが、どのくらいの期間行ってきたんですか。
インドは2週間かな、今回。
結構長くないですか。
長いですね。
今までもオーストラリア行ったりとか、いろいろあって、インド初めてですよね。
初めてだとしても、2週間とか行ってるイメージないんですけど、今回はなぜ。
インドって街がたくさんあるじゃないですか。
そもそもね。
2カ所行ったから2週間になったわけですね。
どこ行ったんですか。
今回はムンバイとニューデリー。
この2つね、当然名前は知ってるんですけど、ムンバイもニューデリーもめちゃめちゃでかいと思うんですけど、
どっちがでかいんでしょう。
おそらくムンバイの方が人口自体は多いんじゃないかなと思います。
ムンバイ地域人口は1248万人。
それあれなんですよ、ど真ん中は。
地域だから全体だともっと多いんですね。
一応ムンバイは商業の中心で、私も初めて行ったので、行ったことない方にも併せてお伝えすると。
南西かな。三角形というか台形というか四方になってるじゃないですか、インドって。
それの左側ですね。
左側のちょっと真ん中よりちょっと下ぐらいのエリアになってます。
ムンバイですね。
調べていただくとわからないですけど、商業かな。
商売の一番大事な都市と言われています。
聞くとそこの周りのエリア全部一体入れると人口が1.3億ほどと言っています。
それだけ日本を超えてるじゃないですか。ほぼ日本よりちょい大きいぐらいか。人口的に。
私もまだ全然実感ないんですけど、今14億?
世界一になったんですよね。
中国抜きましたよね。
しかも増えていると。
アメリカの時差があってちょうど反対で英語が使える。
東に行くと東南アジアがあって、当然右に行くといざこざありますけど中国があり、
西に行くとネクストマーケットのいわゆるアフリカとアラビア半島があるんですね。
そうですね。
当然北西に行くとロシアとヨーロッパがありまして、アメリカ大陸側だけちょっと偉い遠くなっちゃうんですけど。
真裏だからパッと見えながら日本で言うブラジルですよね。
偉く遠くなっちゃうんですけど、その他の国は比較的中心に位置してアクセスもいいみたいな。
確かに。
そういうまずリッチなんですね。
で、ムンバイは商売の中心なので1週間行って、その後デリーですね。
デリーに行きました。
デリーはですね、北西かな。
結構北のエリアにあって、いわゆる四季があるみたいでして、
私も行って初めて寒いと思ったんですけど、今20度ぐらい。
今1月末なんですけど、冬でちょうど20度前後。
でも日本よりは暖かいですね。
暖かいですね。5月とか6月に夏になって、そうすると40度を超えるそうですね。
なのでちょっと激しい四季があって、ムンバイは特夏にしかないというような感じですね。
デリーの方は政治の中心というところですね。
2ヵ所行ってきましたという感じですね。
まさにあえてステレオタイプな質問をしますけど、
例えば中国だったら上海と北京、北京だと政治で上海だと都市って感じですけど、
そういうステレオタイプな今の分け方はやっぱりふさわしくないんですかね。
ムンバイの方がちょっと、例えば上海、ニューデリーや北京って言ってもそれも違う気もするし、
インドはインドって感じなんでしょうか。
いやーちょっとですね、まだそこまでわからなかったですね。
わからなかった?
商売機質はどちらかというと大阪よりかな。
それはムンバイにしろニューデリー。
ニューデリーにしろ、はい。
で、ムンバイの方がより商売機質はやはり強い感じはしますかね。
実際ね、しゅんじさん今までも何度も話してるように、
その国に行こうと決めた時に当然商機、商売の可能性があるからもちろん選んでると思うんですけど、
今回はその当然また事前にいろいろリサーチした中で、
世界で親しまれるオーダーメイドの婦人物、星野のトップとして海外を奔走。
どういうところが、まあ当然普通に考えたらインド、世界一の人口家庭マーケットっていうところももちろんあるんですけど、
その上でしゅんじさんとしてはご自身でどういうところが特にちょっと面白いかもなみたいに思ったことがあって、
実際言って答え合わせてどうだったか、まだわからないところもあると思いますけど。
圧倒的にまず人が多いですよね。
人が多くて、意外と中間の層が、
ここ10年でたぶん最も成長してきた国の一つなんじゃないですかっていうふうには思います。
実際その仮例なんですけど、お昼ご飯とかもですね、
これはなんか浮遊層が食べるレストランとかではなくて、
普通に大衆が食べるところって500円から600円ぐらいとかなってて、今。
だから日本の地方とそんなに物価変わらなくなってきていまして、
これはなんか一般の層があるんですね。
ここはなんか一つ特徴かなというふうには思います。
あと例えばガソリン、ガソリンなんか税がやっぱ高いみたいで、
1リッター200円近い、日本と同じかちょっと高いですよね。
高い高い。
ぐらいに、浮遊層は当然ね、他の国々当然日本より物価が高かったりするんですけど、
ここはなんか中間層まで裾野が降りてきているマーケットなのかな、
という少し全部ではないでしょうけど。
っていうのがまず特徴で、そういうところもあって、
非常に将来いろんな業界産業で参入していきたいっていう会社さんもたくさんあると思うんですけど、
そういう場所ですよね。
その中でまだ完全にはつかみ切れてないみたいな今の話を受けましたけど、
それを言語化すると具体的になんかこの辺がまだわかんないなみたいな。
そうですね。将来どれぐらいで国の外の人たちと手を取り合うのかがちょっとまだわからないですね。
結局なんか今14億で伸びてて、国のトップの政策は結構力強くてですね。
昔の中国に近しいんですけど、中でやっぱり立ち上げて自分たちのペースで全てやっていくようなルールが敷かれて、
いるんですね。これは税もそうだし、空き内もそうですね。
外人から考えた時にインドっていうのは例えば関税が非常に高かったりだとか、
商売自体の習慣がちょっと違う点が多々あって、なかなか骨が折れるんじゃないですか。
あとご飯もですね、とにかくカレーとかですね、ちょっとこう日本人からすると食べたことないような。
そのカレーも日本人が考えているカレーと違うわけです。
ちょっと香りが弾けるような、ちょっと新しいスパイスたちが待ち構えていたりとかですね。
なんか実感ありますね。しゅんじさん結構どこでも大丈夫そうなイメージあるけど、結構ちょっとしんどかった部分もあったんですか、今回は。
いやー、体調崩したりとかしたんで、お母さんには聞きました。
なかなかチャレンジ。
でも文化的には当然昔から栄えた都市や国なので、非常に文化もオフで面白いなと思って。
やっぱり今のインドの人たちはいつ外と、今もちろん開いてますけど、よりオープンに繋がっていくかっていうところはありましたけど、
僕のすごいあえて大きなイメージでいくと、例えばいつもその国その国に行く時に日本に対してどう思ってるというかね、
そういったこととかも意外と大事になってくるよっていう話をしている時に、
例えばね、当然東アジアだったら文化圏も近いし、過去にいろいろあったにしてもある程度通じる。
で、その後他のアジアの国々でも何でもかんでも日本来産ってことはないですけど、
でも日本の例えばクオリティだったらやっぱりなんだかんだちょっと一目置いてくれるみたいなところがある程度東アジア、東南アジアだとあるイメージがあるんですけど、
インドになると地勢学的にもかなり離れてますし、大きさいろんなことを見てインドア大陸って言われるぐらいだから、
アジアであってアジアでないのかなとか、その辺文化的にも言語的にもさっきの消臭感もですけど、
かなり違うのかなっていうのは思ったんですけど、その辺ってどうですかね。
例えばですね、価格っていうものがないです。
もともとの考え方って誰に対してでも同じ値段、同じ価値として取引をするから、いわゆる高売価格というものが当然存在してるじゃないですか。
インドの場合だと、それはあくまで人と人のコミュニケーションを通じた上での価値を、その都度その人に対して決めるべきものだという考え方があって、
それが公平であってフェアなんじゃないですか、という考え方があるので、値段が決まっていませんという話なので、
必ず価格の交渉をニコニコ楽しみながらやってくださいというのが、例えば前提になっている。
売る方、買う方はですね、時間と労力を、インド人の方はその辺得意なので、
日本人が英語で喋って売ったり買おうとして、インド人はそれ以上のスピードで生まれた頃から大人になるまでずっとそういうことをやってきた人たちが、
同じことをやって同票に乗ってやり合うので、例えばそういう部分で、
ちょっとこう、日本人からすると大丈夫かなとか、首をかしげたりとかですね、これなんかちょっと騙されてるんじゃないかとか、
そういうことにマインドセットが落ちやすかったりするんですけど、背景とか慣れてくるとそういう消臭感があったりとか。
もちろんどの国においてもね、騙す騙されるあるかもしれないけど、という前にそもそもさっきの平等とか公平の考え方も違うので、
独立、企業、経営、海外移住。
結果的にはトラブルとかになっちゃうかもしれない。そもそも騙してるとかじゃないけど、今の日本人の普通の日本の中でのマインドでいくと、ちょっと最初は苦労するかもしれないですね。
そうするとこれ、しんさんのビジネスとしては、ただある程度人口があってもちろん当然インドっていう富裕層もすごい居そうですから、
そういう意味でのHOSHINOっていうブランドとしては当然可能性はある。
そうですね、ただ難しい一つがあって、例えばファッションとかですね、美容とかそういう次元になった時に、インドって男女関係がカースト性なので、
家直しが決める習慣が当然ずっと根付いていて、最近あれみたいですね、恋愛結婚が割合が増え始めて、マッチングアプリが売れ始めたみたいな、
そういう状況らしいんですよ。なので男女でモテたいとか、綺麗にしておきたいみたいなのがあって初めて美容とかファッションとかかなり成長するじゃないですか。
そういう部分はまだこれからなのかなという、だからアパレルで言うとメゾンさんってほとんど入ってないんですよね。
おそらくそれは外から入ってくる時にまず価格、関税がたまっかかるんですよ。
入ってきて売ろうとしたらブランドのグローバルの価格で値段つけたらこんなの高すぎるだろうって言われて値下げの交渉に入ってくる。
さっきの話でいくとそうでしょうね。でも彼らとしては別にそれが普通なわけですよね、ある意味。
そもそもなんだけど男女関係って別に自分たちの自力じゃないから、そこにお金かけるのってそこそこなんじゃないのっていう、そういう習慣、カルチャーがちょっと見て取れるので、
なんか分野においては非常にそのルーツはやっぱりカーストだったり、中でやっぱり人口が多くて、そこを中心に経済も動いていくっていう、そういうものが大きなものがまず土台にあって、
そういう有利な産業と不利な産業が将来に向いてもおそらくあるだろうなというふうには思います。
そういう意味ではどうでしょう、そのメイゾンの話もありましたね、つまり美容、ファッションとか美容とか今みたいなことを聞きましたけど、
シュリンさん感覚的にそういう企業も出てるんでしょうけど、別にこういう業種ごとだったら全然普通にむしろいけんじゃないっていうのはどんなとこでしょうね、インドだと。
例えば車、車でいうと一発でわかりますけど、走ってる車は鈴木です。
ターターが多いのかなと思ってたんだけど、ターターじゃなくて鈴木の方が多かったですね。
そうなんですね。
インドの商業事情
って聞くとやっぱりムンバイの郊外に大きな工場あって、そこで雇用も産んでるし、中で買ってもらって普及しているという話なので、
当然いいものがそこで作られてそこで買われる、使われるみたいなものは非常にチャンスがあるのかなと。
それが今の中の国のカスの2番目のクシャトリアというポジションの方たちが商売をやってることが多くて、
その商売の生業にしているものが聞くと結構第一次産業と第二次産業系が多いんですよ。
昔からあるものを代々ファミリービジネスでやってるみたいな方が多くて、
ちょっとそこから離れたりとか、やっぱりグローバル水準のものを中で一から外の国と連携して提携して作っていった方が、
そうじゃないとできないっていう類のものっていうのは比較的外から入ってきている傾向はある。
なるほどね。
食とかも面白いなと思うんですけど、食も中で作って、中でこういう部分で、中で広めてもらえるような仕組みがないと、
多額のやっぱり税が外から入れて売るだけだとかかってしまうので、難しいだろうと。
あとあれですね、しんさんとこないだ個人的に話したときに、インドから西に行くとした海底のトンネルの話してませんでしたっけ。
それなんかはい、私も聞いただければ別に調べてるわけじゃないんですけど、
インドの西ってこれ見て分かるんですけど、パキスタンがあってアフガニスタンがあってイランがあってイラクがあってなんですよ。
たどり着くまでに大変そう。
その隣シリアじゃないですか、この辺って紛争地域でかなり独立してる国なので、
これ陸路で行くほうがほんと早いし安全なんだと思うんですけど、
たぶんここは陸なんですけど隔てられたところで、
で当然アラビア半島とインドですよね。
フライトではつながるし船ではつながるんだけど車はないのかみたいな話が出てきて、
たぶんその話が出てんだと思うんですよね。
ムンバイのですね、北にいくつか都市があるんですけど、
そことちょっと出てるじゃないですか、パラって出てるんですけど、
そことたぶんオマーンが近いんですよね。
近いですね、マスカットすぐですね。
この辺をめがけるんじゃなかろうかと思われます。
推測です。
でも地勢学的にはそんな感じですね。
最後に伺いたいんですけど、どうでしょう。
やっぱり今の話にかかってると、もちろんそもそもじゃあ東アジアの中でもね、
日本中国韓国とかってもちろん一括りに厳密にとしちゃいけないんですけど、
でもある程度ちょっと共通の部分あるじゃないですか。
だから今の話聞いてるとどうでしょう。
アジアでビジネスをするにおいては業種業態いろんなことによると思うんですけど、
考え方として何て言うんでしょうね。
例えば東アジアとか東南アジアとかもうちょい細かく分けたのがいいかもしれないですけど、
あと中国があって。
インドはインドっていう感じで考えた方がいいんですかね。
もちろんそうだと思います。
一つの都市で日本と同じサイズ間の人口がいて、
それは成長して増えているので、
今14億だって言ってるよ。
よく見るとわかるんですけど、10とか15くらい年があるわけですよね。
大きな年あって。
なので何でもあるんですよ。
本当に何でもありますよ。
ワインも作ってるし、ビールも作ってるし、
当然米とかも作ってるし、
資源も取れるし、
何でもあるんですよね。
川もあるし、山もあるし、海もあるし、
基本的には独立して考えるんじゃないですか。
インド、中国、あと東南アジア。
東南アジア足した人口とインドの人口って今多分同じぐらいじゃないですか。
全部足して。
ですよね、世界一だもんな。
だから日本からすると、ちょっと韓国とか覗いといて、
中国とインドと東南アジア、3軸ぐらいはそれぞれ考える。
東南アジアはちょっと各国で違いますんで、
各国でさらにバラバラにして。
なるほどね。
今までとは明らかに違う感じのレポートをしていただきましたけど、
インドということで、また今後行くこともあると思うので、
その時は追加のレポートお願いします。
さあ、エンディングのお時間ですが、今回インドだったということで、
また今後海外のご予定はどんなんですか。
今週から香港、次がドバイ、その後がベトナム。
ベトナムはホジミン、ハナイ両方?
ハナイですね。
その辺りは多分全部初めてではないと思うんですけど、
今年初めてひょっとしたら行くかもしれないみたいな国という都市かな、あります?
どこだろうね、アメリカ?
アメリカはもしかしたら増えるかもしれないのと、
あとインドのどこかまた別のところが増えるかもしれないのと、
あとアラビア半島のどこかに行くかもしれないです。
まだわからないです。
次回かかったらまた変わっているかもしれませんが、
それがまたビジネスの人生の面白いところだと思います。
さあ、この番組では引き続き皆様からしゅんじさんへのご質問をどしどしお待ちしております。
詳しくは概要欄の方からお寄せいただけたらと思います。
ということでしゅんじさんまた次回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
20:39

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