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不登校の親になって、やってよかったこと・やらなくてもよかったこと【不登校と進路相談ラジオ#19】
2026-11-01 16:20

不登校の親になって、やってよかったこと・やらなくてもよかったこと【不登校と進路相談ラジオ#19】

▼今回の主な話題

・やらなくてよかったことも、やったから納得できた

・世間のマニュアルどおりでは、腹落ちしない

・その時の自分は、精一杯の最善策をとっていた

・時間割どおりの生活は、しなくてよかった

・勉強は、本人の元気が戻ってからでいい


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▼出演


松下雅征(まつした・まさゆき)

教育会社ユイロ代表/『13歳からの進路相談』『転校の教科書』著者


舩山さん

3人の子ども全員が不登校を経験した保護者


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▼番組について


3人の子ども全員が不登校を経験した保護者と、教育会社ユイロ代表で『13歳からの進路相談』『転校の教科書』著者の松下雅征が、子どもの不登校や進路についておしゃべりする番組です。モットーは「一緒に悩んで、進路をいい感じにする。」不登校も進路も、答えのない難しい問題。すぐに解決はできないけど、聞いている間だけは、自分だけじゃない。そんな時間をお届けできたらと思っています。


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▼松下雅征のブログ「本には書けない話」


https://yuiro.org/13shinro/blog


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▼松下雅征のプロフィール・取材や講演のご依頼


https://yuiro.org/matsushita


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#不登校 #不登校の親 #進路相談 #不登校ママ #不登校の勉強


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サマリー

不登校の子どもを持つ親が、やってよかったこと・やらなくてもよかったことを振り返る。無理に学校へ連れて行く、朝起こす、物で釣るといった対応は、続けるべきではない一方、実際に試したからこそ納得して気持ちを切り替えられたと語る。世間のマニュアルに反する行動でも、その時々の家庭の制約の中で精一杯の最善策だったとして、過去の自分を責めなくてよいと話す。特に、学校の時間割どおりに生活させることや、元気のない時に勉強を急がせることは不要で、本人の気持ちと体調が整ってからでよいという経験が共有される。息子は高校2年の終わりに大学進学を望んでから勉強に取り組み、希望する進路に間に合った。

試して納得する、不登校への対応
【不登校と進路相談ラジオ】 今回は、不登校の親になって、やってよかったこと・やらなくてもよかったことについてお話ししていきます。
稲山さん、よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
はい、はい、ため息がつく感じでしたけど。
このお題をいただいて、ずっと考えてたんですよ。
なんだろうなーって考えてたんだけど、なかなか浮かばなくてですね。
何を話そうって。
やってよかったこと、やらなくてよかったこと。
なんか、よく言われるじゃないですか。
不登校の体験談とか呼んだ時に、行かなくていいよって伝えましたとか、周りと比べるのやめたんですよとか。
逆に、やらなければよかったことで、ちょっと物ですってやってみたとか。
毎晩どうする、どうする、明日どうするって聞いたとか、そういうのってもう調べたら出てくるみたいな話だと思うんですけど、
だから、分かっちゃいるんですよね。分かっちゃいるんだけど、でもやっちゃうとか、やっぱり一人反省会しちゃうみたいなのってあると思って。
これは何かもう止まらないと思うんですけど、とはいえ、これから子供の学校に行く、行かないで悩む方にとっては、
その体験談、船山さんの話聞きたいっていうのがいらっしゃるかなと思ったので、改めてこのテーマを設定してみたんですけど。
やらない方がよかったことって、今言われれば、さっき例にも出されたように、学校に無理矢理連れて行ったり、
朝無理矢理起こしたり、物で釣ったり、泣き落としじゃないですけど、私が泣いてお願いだから行ってくださいって言ったり、
なんかもういっぱい上がってくるんですよね。あれは全部やらなくてよかったなとは思うんだけども、
でもやったから、今の境地にもたどり着けてる気はするので、
だから当時の私にそんなことやっちゃいけないよとか、もし言われたら、
その時の私はそれを聞き入れることはできなかっただろうし、誰かからそれをやっちゃいけないことですって言われたとして、
すんなり、そうか、これはやらない方がいいんだって、すっきりした気持ちになれるかって言ったら、
なれないと思うんですよね。だから私が、
ひと皮剥けるというか、次のステージに行くために必要だったこと、やらなくてよかったんだけど、やらなかったら、
ずっと悶々としたまま、行ってほしいという気持ちを抱え続けたまま、ずっと悩み続けてた気がするので、
そうなんです。だから難しくて、この答えが。
やらなくていいことをやった方がいいってことですね。
そうですね、そうなんですよ。
そういうことですね。
やり尽くしちゃった方がいいのかな。
たぶんですね、あの時、本当に不登校っていろんな例があるから、
無理やり行かせたことによって、また通い出した子とかも結構いるんですよ。
そういう話とか聞くと、あの時行かせてたら、この子は学校に行ってたのかなって。
後悔を責めず、その時の最善策として振り返る
学校に行ってたら、もし落ち込んでたりとかするとしたら、こんなに落ち込まなかったのかなとか、
あの時こうしてればっていうのがずっと残ると思うんですよね。
だから、うちの場合は、無理やり連れて行ったら、行ったよとかいう話を聞かされても、
いやでも私もしたけど、でもあの時、この子は無理に連れて行ったところでやっぱり行けなかったもんねっていう納得にはなっているので、
そういう意味では、もうやっといたからよかったのかなと思ったりもするし、
ずっとやり続けるのはいけないと思うんですけどね。
やり続けるのはいけない。
例えば、無理やり学校に連れて行くっていうのをひたすらいつまでも続けてたら、そのお子さんは苦しいだろうなと思うから、
どこかでお子さんの様子をちゃんと見てあげるっていう視点はもちろん必要だとは思うんですけど、
世間のマニュアルに沿って何かを自分の気持ちと反することをやっても、なかなか腹落ちしないかなという気がします。
なるほどですね。
だから今の話だと、やってよかったことも、やらなくてよかったことも、これは絶対特定の動きとしてやってよかったとか、やらなくてよかったっていうのがあるわけじゃないっていうことなんですよね。
そうですね。
ただ、いわゆる自分の価値観が変わる、どういう状態に変わるかっていうのはさておきですけど、自分が変わってよかったっていう状態になるには、これはやらなくてもよかったっていう風に自分が思うことをたくさんや
っとかないと変われないっていうことなんですよね。
少なくとも私はそうでしたね。
そうですね。
これは1個前の好きを仕事にするみたいな話と近いなって話してて思ったんですけど、これ何かっていうと、好きを仕事にしない方がいいって言われた子がいて、しませんでしたってなっても、心のどこかでずっと残っちゃ
うと思うんですよね。
うん。
あの時やってたらどうだったんだろう、もしもあの時親の言うことを聞かずに自分でやりたい優先していたらみたいな話ってたくさんあるだろうなって思って。
でも仮に結果として好きなことを仕事にしていなかったとしても、もうやりきってあ、もう無理だと、自分はこれできない、あるいはできるかもしれないけど、やっぱその好きを仕事にしちゃうと苦しい、趣味のままで
いたいって思ったら別の道にしようって。
だから納得する、それこそ踏ん切りがつく納得するんだなと思って。
なんでこの不登校になって、やってよかった、やらなくてよかったって話も、なんか結果は、ゴールは同じかもしれないんですけど、やらなくてもよかったことをたくさんやるっていうことが結果として必要なんだなって
話を聞いてて思いましたね。
なんかですね、後悔ってあると思うんですよ。なんか私もあの時ああしてればなーとか、例えばちょっとこう仕事を当時辞めれないと思って、辞めずになんとかその親戚の力とか使ってしてたけど、あそこでスパッと辞めて
そばについててあげたらよかったのかなとか、なんか思うこともあるんですけど。
やっぱりそのいろんな相談を受けるときに、あの時ああしてればって、してあげればよかったのかなーみたいなことを言われる方もいるんですけど、
たぶん、その時その時の精一杯、そのご家庭ご家庭の中でやっぱりいろんな制約もあったりするじゃないですか、そういう中でのできる最善策をたぶん取っているはずなので、
それをやっぱり後出しじゃんけんで攻めるのは、なんかその頃の自分がかわいそうというか、なんかそこは攻めなくていいのかなーって気がします。なんかやらなくてよかったかなーって思うことも、その時の自分にとって
はそれがその時のベストというか最善策だったということなんじゃないかな。
と思うんですよね。なんかね、やっぱり不投稿対応に限らず、なんかやっぱり人生ってこう後悔の連続だったりするじゃないですか。
なんであの時あんなこと言っちゃったんだろう。あれ失敗だったなーとか、あると思うんだけど、でもやっぱりそれは、やっぱりその時そうそれをした理由が何かしらきっとあることなので、うん、なんだろうなー、
そうそうこのお題だから難しかったんですよ。
時間割どおりの生活と勉強を急がない選択
本当に難しいですね。でもね、そう、やらないでよかったのは、と思えるのは、一つ確実に言えるのは、時間割り通りに生活するっていうのはしなくてよかったなと思いますね。
学校で今1時間目国語だから、あなたも国語しなさいっていうやつですよね。あれはしなくてよかったなと思いますね。
うん、だったり、なんかそう勉強かなっていうなら、子供に勉強させる。行かないから休ませ、休むときはしっかり休ませるっていうのはした方がよかったなっていう気がする。でもそれもしたから今そう思ってるっていう
のもあるんですけど。
確かに。
勉強はそんなに焦らなくていいよっていうのは思います。
どうしてそう思えるんですか?
結局ですね、後からやるんですよ。元気になったら。なんかその元気がない時とか、なんかこう学校行けなくなって、本人もちょっとこうなんで行けなくなっちゃったんだろうとかで落ちてる状態。
なんか自分はこれからどうなるんだろうって不安な時にさせても全然入ってこない。
それはそうですよね。
入ってこなくて、で何かしらこうまた元気が復活して新しい環境とか、うちの長男の場合は中学校の間はフリースクールに行ってましたけど、フリースクールでもやっぱり自分は中学校行ってなくてフリースクールでいいの
かなみたいな不安はあったと思うんですよね。
そういう状態での勉強って全然やっぱ入ってきてなくて、フリースクールで一応学校のテストを受けたりはしてたんですけども散々な点数だったんですよね。
本人の意欲が生まれてからの進路と学習
このままこの子どうなるのかなと思ってたんですけど、高校に入って、高校はすごく環境の合う高校だったのですごく頑張ってて。
でも正直やっぱ中学校の勉強がすごい抜け落ちてるから、高校1年生2年生の時とかってその高校の中では別に成績悪くはないけど、
いわゆる全日制の新学校とかに行った他の同級生に比べた時に、この子勉強量圧倒的に足りてないのに大丈夫なのかなっていう不安はやっぱりあったんですよね。
あったんだけど、だからといって無理やりさせるわけにもいかないし、どうなるんだろうと思ってたんだけども、
やっぱり高校3年生が近づいて高校2年生の終わりぐらいに進路をどうする。やっぱり大学に行きたいってなってから、
じゃあ大学に行くとなったら、英語はちょっとこの成績じゃやばいよねってなってからの彼の頑張りはすごかったですよね。
それは私がやりなさいとは言ってないんですよ。やっぱり本人から出てきたものなので。それで全然間に合ったので、
どこを目指すかですけど、彼の希望するところには間に合ったので、やっぱり本人がやるってならないと入ってこない、勉強は。
いやそうですよね。もうそれは多分、もうすべからく全員が再現してると思うんですけど、学校の授業を本当に100%覚えてますって人って少ないんだろうなって思ってて、
やっぱりそれはもちろん好きな教科とか、自分がこれやりたいって思った時は覚えてる、心残るかもしれないんですけど、
やっぱりこの時間にこれやりなさいってされたことって、記憶に残りにくいっていうのはあるかなと思うので、
特にね、中学生、高校生、どんどん大人になるにつれて難易度も上がってくるし、自分で吸収するっていうのは好きの大きさも嫌いの大きさもどんどん大きくなってくると思うので、
気持ち、本人の気持ちがまず整ってからその次っていうのはありそうですよね。
そうですね、だからもし今回のお題でやらなくていいことっていうのは、勉強かなって。
勉強はちょっと一旦脇に置いといても大丈夫っていうのは一つありますね。
そこで学校に行かせなきゃって思うのも、勉強で遅れちゃったら後が大変になるんじゃないかっていう思いがやっぱり消えないじゃないですか。
だからやっぱり学校にも行かせようとするし、じゃあ学校に行かないなら塾に行こうとか、家でしようとかなるけど、
それをすることで、また次の学校でもいいし、違う場所でもいいんだけど、次のステップに移るための元気っていうのをそぎ落としちゃうっていう悪循環に陥りがちだと思うので。
勉強を後回しにしてよい時期を考える
確かに。今回のテーマが、不登校の親になってやってよかったこと、やらなくてもよかったことなので、
不登校の親御さんから私もよく相談を受けるのは、勉強、学習面どうしようってすごく多いんですけど、
やらなくてもよかったと言える一個に勉強って入るのはすごくほっとするというか、
大丈夫なんだっていうふうに思える方もいらっしゃるんじゃないかなって思いましたね。
ありがとうございます。今日はこの辺で終われればなと思うんですけど、
次回は今年もあと2ヶ月、不登校の子の進路、まだ決まってなくても大丈夫かというテーマでお話ししていきたいなと思っております。
今回のテーマ、勉強ってありましたけど、勉強は後回しにしても大丈夫とはいえ、いつまで後回しにしていいんだという話があるかなと思うので、
次回その辺りを話していければなと思っております。
番組への感想やご質問はコメント欄までよろしくお願いいたします。
今回も最後までお聞きくださりありがとうございました。
舟山さんありがとうございました。
ありがとうございました。
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