00:05
みなさん、こんばんは。ゆうすけです。
さっぱです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
またですね、お便りホームのほうにいただきました。
早速紹介していこうと思いますけども、
もうこれ3回目になるのかな。
イブキングさん。
若いね。とても若いリスナーさんですけども、
いただいたお便りの内容を読んでいきますね。
はい。
はい、じゃあ行きます。
イブキングです。また送って失礼だと思いますが聞いてください。
これだけは言っておきたいのですと。
実はイブキングは藤子F藤代先生みたいなマンガ家が将来の夢です。
実はドラえもんをマンガで小さい頃から見ていて、
このこともラジオで伝えたかったけれど、携帯がなかったため送れませんでした。
僕は既成列第100話を参考に、これは翔太日記というタイトルですかね。
そういうタイトルのマンガを作り、
梅干し殿下で宇宙でパンパカパンというマンガを作りました。
ゆうすけさんやさっぱさんは子供の頃藤子F藤代作品を参考に、
マンガやアニメキャラクターの落書きなどをしたことがありますか。
はい、ということですね。
そしてまたパーマンで話してほしい内容があります。
それは少し前に話したパーマン第7計画変更の時に出てくる、
初登場、ブルーミサイルでドーン石川とマットサイエンティスト、
いや間違えました、窓博士とピーマンの紹介をしてほしいです。
ゆうすけさんお願いしますといただきました。
ありがとうございます。
はい、ありがとうございます。
前もご紹介しましたけども、とても若いリスナーさんということで、
携帯がないとかね、親御さんにちょっと協力してもらってお便り送っていただいたりとかしてくれてあるんですけども、
マンガ家になるのが夢だそうで、
いいですね。
ぜひ実現してほしいですよね。
この配信が何年続くかちょっとわからないですけども、
うちの配信からマンガ家さんが生まれたってなったらちょっと嬉しいですからね。
確かに。
なんか書いてくれたけど、懐かしいな、僕もマンガとか自由帳とかに書いてた記憶ありますよ。
子供の時ね。
もちろん書いてくれてるみたいにキャラクターの落書きとかしてましたし、
ドラえもんとかも書いてたな。
コロスケとかね、書きやすい人とか書いてたんですけど、
さっぱさんは落書きとかしたと思うけど、フジコキャラとかって書いたことあります?
フジコキャラね。
03:02
それこそドラえもんの主要メンバーくらいは多分書いたことはあるとは思いますね。
やっぱりもうね有名ですからね。
そのフジコ作品を参考にって書いてるんですけど、
なんかちょっとドラえもんっぽいものを書いてみようみたいなマンガ書いたりとか。
いや、なんかマンガは書いてたんですよ、それこそ。
けどどちらかって言うと私は少女マンガみたいなのをたくさん読んでたんで、
それを参考に書いてたみたいなのが多かったですね。
でもそう聞くとみんなやっぱり自作のマンガは書いてるんですね。
いや、やってるのかな?もしかしてみんな。
絵が好きな人はやってるのかも。
僕もやってたからこのお便り見て、
なんか懐かしいなと思いながら思い出すことができましたよ。
ありがとうございます。
そして後半のリクエストのところではもう、
たぶんさっぱさんチンポンカンポンな言葉が並んでたと思うんですけど。
いや、そうですね。なんか間違えましたって書いてあったけど、
何が間違ってるんだなみたいな。
これね、今までイブキングさんお便りいただいた中から、
設定が変わる話あったじゃないですか。
15年ほど伝採が空いて。
うん、ありましたね。
やっぱりそのあたりすごく気に入ってらっしゃるんやなっていうのがよくわかるリクエストで、
設定変更後に初めて登場する主要メンバーとかもいるんですよね。
今お話ししてる、不思議なお話ししてるエピソードって、
まだキューパーマンって言われる時代のものなんですね。
伝採が終了する前のね。
そこにはまだ出てきてないので、
80年代に登場する人気キャラクターっていうのがいてですね。
その面々の名前を書いてくださってるわけですね。
なるほどですね。
このドン・イシカワっていうのが、
ちょうど収録してる時に直近でお話ししたゼン・ギャドレン。
はい、ゼン・ギャドレン。
そうそう、あれのボスなんですよ。
あ、ボス?
そうそう、理事長的な。
あ、ボス名前あるんだ。
そうそう、ちゃんとあるんですよ。
で、そいつがパーマンをやっつけるために、
このマッドサイエンティストを雇うみたいな話があって、
そのあたりのマド博士っていうのが出てきたりとか、
いうのを書いてくださってるわけですね。
なるほどですね。
本当に詳しいというか、なんでこんなことまでご存知なのかって、
お便りをいただいたら思ったんですけどね。
なかなかフォアな藤子ファンなんだなっていうのがわかって、
すごく僕も嬉しいです。
もちろんね、回を重ねていくうちに、
80年代のパーマン話もする予定ではありますので、
この書いてくださった面々は登場いたしますので、
06:00
ぜひね、楽しみにしていてほしいです。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
それでは、いつも通り本編いってみようと思います。
はい。
で、はからずともですね、今お便りいただきましたけども、
悪役の話ですよね。前回もしましたよね。
はいはいはい。
今日もね、魅力的なパーマンの悪役の話をしようと思ってるんですよ。
うんうんうん。
パーマンに今日支えた悪役キャラ。
見てみましょう。
えっとね、ダイヤの呪いという話なんですけどもね。
ほうほうほう。
はい。
100カラットのダイヤという、本当に宝石、すごい宝石が、
呪いがかかってるっていうニュースがね、新聞に載ってるんですよ。
呪い?
呪いのダイヤ。
はい。
うん。
で、ママがそれを見つけて、あらーとかって言ってるんですけども、
その新聞に書いてる内容っていうのが、
ダイヤの呪い、卑怯チビットの高層というので、
チビットってチベットのことだと思うんですけどね、文字ってね。
まあまあまあ。はい。
高層って、クライナー高いお坊さんっていうやつ。
うん。
このダイヤは宝山氏が戦争中インドで買ったもので、前の持ち主は不明である。
それをチビットの僧、タライマワシというのが返せと言ってるんだと。
ん?
タライマワシっていうのは、おそらくダライラマの文字入りだと思うんですけど。
なるほど。
いきなりなんかこう、しょうもない名前になってますけど。
うーん、だいぶね。
チビットのタライマワシです。
はい。
こいつがね、もう返せと言ってるらしいんですよ、お金持ちから。
うん。
タライマワシ曰く、このダイヤは昔からチビットのお寺にあると。
それが100年前に盗まれたものだから、これは自分のものだと主張してると。
でもこの宝山氏っていうのは、現在の所有者ですよね。
自分の知ったことじゃないと言って断ったそうです。
すると、このタライマワシというやつがね、ダイヤの呪いがかかるぞと言って脅してきたと。
ん?
なんかオカルトっぽい話ですよね。
そうですね。
するとですね、後日この宝山氏のお嬢さんが行方不明になったんですって。
これは呪いかと。そういうニュースですね。
だけどおかしなことにですね、このチビットという国は世界地図のどこを見ても載ってないんですよ。
はい。
なんかどんどんオカルトじみてきてますけど話が。
で、警察とかも誘拐事件として捜査中だと。
それを聞いた三尾はですね、独自調査を始めるわけです。
で、早速宝山氏のところに行くんですけど。
助けに来たんですけど、余計なお世話だと言って追い返されそうになるんですよね。
子供ですからね。
まあね、それにパーマンだろうが何だろうがこのたらいまわしにかなうわけがないと。
09:03
ああ、そんなに恐れられてるんだ。
娘さんに誘拐されてるっていうのもあるしね。
まあまあまあそうですね。
あいつは人間じゃない魔物だ。恐るべき怪物だと。恐れてるわけですよ。
はいはいはい。
僕がきちょんきちょんにやっつけてやるとかって言うんだけど、もういらんお世話だと。
引き返されると。
うんうん。
でもこんなに助けを拒むことは何か裏があるはずだということで、裏口から入ったりとか調べてると、
やっぱり今の所有者の宝山さんは、このさらわれた娘を案じててね。
そんな様子を見てると電話かかってくるんですよ、犯人のたらいまわしから。
はい。
もとはといえばあんたの責任だと。自分のものだって主張してるからこいつはね。
うんうんうん。
で私の警告を無視して警察に言っただろうと。
うん。
新聞に載ったからだ。だからちょっと脅しをかけられてるわけですよ。
なるほどね。
それにパーマンがやってきたことも見通しなんですね。
うん。
それを謝る。だからパーマンもちゃんと追い返したと。
うん。
どうだダイヤを返すか。もちろんだ。どこへ持ってけば言ってくれと。娘と引き換えにダイヤをちゃんと返すって約束するわけです。
はあ。
うん。
でこの取引現場にですね、現れたこのたらいまわしっていうやつが。
はい。
一回ちょっと始まる前にビジュアルだけさばさんに見てもらったんですけども。
あ、あれが?
そう。黒づくめの、なんていうの、本当に頭の上からつま先まで真っ黒なマントで覆われた怪物みたいなやつなんですよね。
えーそうでしたね。
でようこそ宝山氏と。さあダイヤだ早く娘を返してくれと。
でダイヤを差し出します。
うん。
確かに。しかしまだ娘は返せないな。お前の城にパーマンが来てると。
はい。
うん。
こう一号がついてきたんですよね。やっぱやっつけようとして。
しまった。
うん。
なんてことしてくれたんだと思うね。こうパーマンが現れたせいで交渉不成立になっちゃったと。
うーん。
マンも落ち着いてよ。娘さんとダイヤ両方取り返してあげますって言いながらこう全力で挑むんですが。
うん。
このたらいまわしっていうのがなかなかやるやつでね。
ほうほうほう。
飛びかかるパーマンをこうひらりとかわしたときにこのマントの裾でこうサッとこうなでるようなことをするんですけど。
はい。
それを受けた一号はですね何かツーンとするにおいがするって言ってしばらくして気を失っちゃうんですよ。
えぇ?
うん。ミステリアスでしょこいつ。
はい。どういうこと?
真っ黒だし、なんかねダイヤの呪いとか言ってくるし、どこの国かわからないね、傷にのってないところのチビットっていう国の出身をね主張してるしね。
うん。
で気を失ったパーマンを抱えてね約束を破ったからには当然の報いを覚悟しろと。
12:03
うん。
うん。だからたからやましはもう慌ててるわけですよね。違うんだ違うんだパーマンが勝手に来ただけなんだと。
うんうん。
ちょっとここはねパーマンが自分の力を過信して出過ぎちゃったなっていうところがあるんだけど。
そうですね。勝手に来ちゃったんですもんね。
そうそうそうそう。ちょっと事態をね悪くしちゃったよね。
うん。
とにかく一人でもまた進展向かう者がいるうちは呪いを解くわけにはいかないと。
うんうんうん。
このダイヤの呪いねあるぞーを言ってまた脅してくるわけですよ。
うん。
で、パーマンを連れ去ってこの垂れ回しはいなくなっちゃうわけですね。
うん。
パーマンにはまた返してくれないと。
うん。
絶対絶命です。
うんうん。
次のシーンでですね、1号は見収ますんですけども、ひどいこの嵐の中なんですよ。
おっと?
ビュービュービュービューと。ここはどこだ?どうしてこんなとこにいるんだと。すごい嵐じゃん。
うん。
で、そこでもうフフフフフハッハッハッハッハッとこう悪者っぽいねこの鷹笑いが聞こえてきてですね。
はい。
で、その奥からタラエモア氏が現れると。
うんうんうん。
で、こいつがですね、嵐を止めと言って号令をかけた途端に嵐が止むんですね。
え?
なんかもう奇術師っぽいですねこの人なんか。
まあまあなパワー本当に持ってる?
うんうんうん。あのすごくSFっぽくなってきてるでしょ。
はい。
そして、嵐が止んで周り見渡すとですね、この星は地球から隔たること10光年、オンボロメダ星群の真ん中にあると言って、見たことのない惑星にいるんですよ。
え、宇宙人?
地球から10光年?そんなこと信じられるものかと。信じられないのか。今見てるものが幻だとでも言うのかと。
で、一撃お見舞いしたら痛いとね、なるわけですよ。
何するんだと。痛いっていうことは幻でない証拠だと。
そのことしてるうちにですね、この惑星の奥のほうでですね、さらわれたお嬢さんが縛られてるんですよ。
そこに山の大きさほどもあろうという怪物がですね、襲いかかろうとしてると。
え?
あの子は今助けてあると言って飛んでいこうとするんですけども、
待て、わしが叫べば怪獣は娘をがぶりとやるぞ。
君が飛びかかるとどっちが早いかなとね。
完全にこの場を支配されてますね、たらいまわしに。
卑怯なやつだと。
君が私に天向かう気を捨ててくれたら、娘は無事に帰ってやると。
で言ったらもうこっちに向かってくんなと言うわけですよ、ファーマに対して。
悪者をいのがくことができるかと言って、もう一回飛びかかるんですけども、
先ほどのマントヒラリーですよね。
15:01
もう次の瞬間も一号は気絶してるわけです。
そして君が態度を改める限り、宝山の娘は帰らぬものと思えと言いながら姿を消してしまうと。
次に目覚めた時には元の河原座ということで、取引現場のところに戻ってるんですね、一号は。
やっぱりあいつは魔物なのかな。
何が何でか分かんなくなったので、応援を頼みます。パーコとブービーね。
そんなこと信じられないわ。
いや本当だもの。この事件に限っては手を引いた方がいいかも。
それじゃあ悪者がダイヤを手に入れて勝つことになるわよと。
でも一号としては娘さんが帰ってくることが一番だと。これ以上手を出すのは危険だよと。
そこでパーコが気になることを言います。
そのオンボロメダセイウンって心当たりあるのよねーって。
だんだんどんどん話が分かんなくなってくるね。
いいわ、じゃあ目をつぶって連れてってあげるってことで、開けていいわよって言うまで後ろをついてこさせるわけですよ。
はい、目を開けていいわよって言って目を開けると、
わ!ここだ!やっぱり夢じゃなかったんだと。
いやいや、よく見なさい。ここは映画の撮影所でしょと。
オープンセットって言ってすごーく広い、街一個作るみたいなやつあるじゃないですかたまに。
あの手の宇宙ものの撮影する映画のセットだったんですよ。
なるほどですね。
周りの家とかも全部ハリボテで、ちょっと触ったらへこむみたいなね。
今、星の隅での主演で、流星王女って映画を撮ってるのよと。
じゃあさっき見たでっかい怪獣は?と。
ここに幕が貼ってあって白いね。
この白いスクリーンに大きく映像を映し出して、言ったら合成ですよね。
それで大きな怪物が出てくるようになってると、パーコが説明してくれるわけです。
なんでそのことしてるの?映画のことならちょっと詳しいのよと言いながらね。
するとですね、ブービーが何か見つけます。キーキーと。
あのね、ダイヤを拾うんですよここで。
え?
あ、ダイヤじゃないか。
ほっか、昨夜も見合ったときにここに落ちたんだなと。
ということはタラエマーシはそれを探してこっちに来るはずだと。
あー確かに。
目的のダイヤですよね。
うんうん。
そんなことを言ってるとですね、そこを狙ってどうすると言うんだね、と現れますタラエマーシ。
おー。
怖いね、怪物ですね。
はい。
でも若干カラコリがわかってきましたね。
18:01
うん、確かにそうですね。
はい。
さよ、そしてその正体は?と言いながら、この黒いマントを脱ぐんですよ。
はい。
はい。なんとこのタラエマーシ正体、怪人洗面装でした。
あー、はい。
はい。変装の達人ですね、こいつは。
はいはいはい。
はいはいはい。というわけで、パーマンを激しく遠ざけようとしてたのも、こういう事情があったわけですね。
あー。
怪人洗面装じゃないかと。
うんうんうん。
世界一のダイヤは世界一の人物に所有されるべきだ。すなわちこの我が輩のものさと、正体を明かしてね、ダイヤを狙った理由を言ってくるわけですよ。
うんうんうん。
そうそう。それはね、そんなチビットなんて国に存在しないし、タレマーシとか言って、これはもともと自分が持ってたものだみたいな話も全部作り話なわけですね。
うーん。
はい。
もう正体がわかれば怖くないぞってことで、3人でかかるんですけども、
はい。
あのマントヒラリーはね、実はこのマントの中に強力な麻酔薬を仕込んでたんですね、こいつね。
うんうんうんうん。
それでこの1号の顔をかすめて、気絶させたわけですよ。
はいはいはい、なるほど。
でもそれに触るなーっていうことで、3人でかかってもね、なかなか勝てないんですが、
はい。
切手をきっかけたブービーがですね、ここ、映画の撮影セットだったでしょ。
うーん。
こいつがタレマーシとか言いながら、嵐を吹けと言いながら作ってた風ね、これ映画用のほら、でっかい送風機あるじゃないですか。
はい。
嵐のシーンとかを演出する。
うんうん。
あれをブービーが見つけてね、バーってこの洗面相に浴びせるわけですよ。
そしたらマントが剥がれちゃって。
うん。
わーマントが我が輩の負けだーということで、なんとか取り寄せることができましたと。
うーん。
はーい。
っていうわけで、実は洗面相の悪巧みだったんですね、今回の話。
うーん。
なかなか強いでしょ、この洗面相ってやつ。
いやそうですね。
もう途中までハラハラしたと思うんですけども。
うんうんうん。
そう、それでね、洗面相の話をしたかったんでこの話を出したんですけども、実はね。
うん。
もう一個ね、洗面相の話がしたくて。
はい。
というわけで今回ね、2本目があるんです、お話。
あ、はい。
はーい。
洗面相っていうキャラクターがこうね、パーマンの敵にはいたんですよっていうのを思い出してもらった上で、次のお話なんですが。
なるほどですね。
はい。というわけでもう一つの話、いきましょう。
はい。
これはですね、我が輩の脱獄という話なんですよ。
脱獄。
これがまた面白くてね、僕の好きな話なんですけど。
はい。
郵便郵便と、この郵便屋さんが諏訪県に手紙を届けてくれるわけですね。
うんうんうん。
で、がんこちゃんが出てきて、ご苦労様と、あらいやだ、刑務所からじゃないの。
21:00
あてのアパーマンだよ、間違いなく渡してねってこう、郵便屋さんがこう持ってくるわけですね、手紙を。
うん。
刑務所から手紙が来ました。
はい。
お兄ちゃん、刑務所から手紙って大きな声で言って、大きな声でみっともないからやめなさいってママに怒られると。
それはちょっとね、なんか、なんかあの、なんなんでしょうね。
はい。
入れって言うんじゃないかしらって、いやまさかそんなわけないだろうと。
うん。
すると、あ、なんだ前に僕が捕まえた洗面所からじゃないかと。
うん。
洗面所からパーマン宛てに手紙が届いたわけですよ。
ほうほうほうほう。
その手紙、パーマン宛てなんだよと。
郵便屋さんが密子の部屋まで来てね。
うん。
何も家の中まで来なくても、いや確実に宛先に渡すのが僕の務めなんだよって言いながらこう、上がってくるわけですね。
じゃあパーマンに渡すから。
うん。
で、返信してるとこ見られるわけにはいかないので。
はい。
押入れに入って、押入れの中でパーマンに返信して、僕に手紙だってどれどれと言いながらこう、別人ですよっていう顔しながら出てくるわけですね。
はい。
手紙の内容。
こないだ君に捕まったけれど、これで負けたわけじゃないぞ。しばらく休みたかったので、わざと捕まえられたのだと。
負けをしみてら。
うん。
そろそろ疲れもとれたので、今度の日曜日に、この字はなんて読むのかなって言ったら郵便屋さんがね、これは脱獄って読むんだよって教えてくれるんですね。
はあ。
つまり、刑務所から抜け出すって言ってるんだよ。
えー。
大変だ、刑務所に知らせようと。
うんうん。
だけど、上がり込んできてるこいつ怪しいですよね、すでに。
そうなんですよね。
郵便屋さん。
はい。
ふーん。洗面相は変装の達人だったな。ひょっとして君は?というわけで、やっとわかったかいと、もう顔をビリビリして洗面相登場ですよ。
もう出てきてるやんっていう。
そう、もう出てきてるわけですよ。こいつめーと。
はい。
慌てるな、にぎやしないさ。日曜日まであと3日ある。今日は刑務所に帰るから送ってくれないかと言うわけです。
えー。
自信たっぷりでしょ。
何を言ってるの?
日曜日に脱獄宣言をして、わざわざそれをパーマに知らせに来て、3日後脱獄するから刑務所に送り返せって言ってくるわけですね。
わからんわからんわからんわからん。もう出てきたらいいやん。
言ったらもう何やろ、もう自信たっぷりなわけですよ、こいつは。絶対脱獄できるってね。
まあ遊びですね、結局。
そう、遊んでるんですよね。なんてこった、バカにしてるわと。
はいはいはい。
送っていくのは送っていくわけですよ。やっぱりこいつは刑務所に逃げとかなあかんからね。
その日になれば鮮やかに脱獄して君にベソをかかせてやるからなと高らかに勝利宣言をしながら、パーマのせいに乗せられながらね、刑務所に届けられるわけですよね。
24:06
で、刑務所到着。
で、署長さんが出てきます、ここで。
洗面相が逃げる?この警戒厳重な刑務所から?
はははは、バカ言っちゃいかんよ。だって、原理こうやって抜け出してるんですよと、洗面相を紹介するわけですね。
ぐきゃーっと、早く官房へ戻せと。
でも、じゃあまたねーとか言いながら戻っていくわけです、洗面相は。
こいつとんでもない奴だなと。
誰かが鍵をかけ忘れたらしい。
まったくたるんでるなぁ。
そうかなぁ、そんな簡単なことかなぁって一号も心配してるわけですね。
絶対違うよ。
君君、いくら洗面相でもこっちに抜かりがなければ抜け出せるもんじゃないよ。
見たまえ、大勢の監修が昼も夜も見張ってるんだよと。
いかに厳重な刑務所であるかっていうのを見学しながら教えてくれるわけですよ。
歩きながらね、こういうことを言ってるっていうふうにイメージしてくださいね。
運よく外に出たとしてもだ。この高い高い兵をどうやって越えるんだよと。
すごい高い兵で囲まれてるんですね、この刑務所は。
いやーしかし相手は洗面相だからなぁ。
洗面相がなんだ。君の世話にはならんから、もうとっとと帰ってくれと。
無機になってるわけですね、署長もね。
一回脱獄されているのに。
そういうことなら帰るけど気がかいだなと、とりあえず言われた通りに帰るわけです。
で、お家でね、コピーロボットの三尾で喋ってるわけですね。
そんなに気がかいなら見張ってればいいのにというわけです。
いやいや、洗面相の約束はね、日曜日だからまだいいんだよ。
でも洗面相はバカだね。黙って逃げちゃえば楽なのに。
それはあいつが見栄っ張りだからさ。厳重な警戒の裏をかいてどんなもんだと言われたいんだよと。
なるほど。でもそんなことになったらパーマンの恥だよと。
そうとも絶対に逃がすなということで、お互いの身をかけてですね、対決が始まるわけですね。
脱獄させる、脱獄させない対決と脱獄する対決が始まるわけですね。
今日はまだ土曜日だから安心か。
洗面相はこういう約束を守る男だからなと言いながら屋根の上で寝そべってると、
ちょっとしょんぼりした顔でね、洗面相が現れるんですよ。
え?はい。
洗面相?いや、まさか。
今日は土曜日だし、洗面相ならきっと誰かに化けて出てくるはずだしと。
いやいやいや、我輩は本物の洗面相なんだ。信じてくれと。
ん?うん。
それじゃあ約束が違うじゃないか。日曜日に言ってたのにね。
うん。
27:00
いや、実はね、ちょっと頼みがあって外出してきたんだよと。
頼み?
外出っていうテンションでもう出てきてるっていうのが面白いけどね。
どういう、え?
いわくね、洗面相はね、聞いてくれパーマン。我輩は悔しくて悔しくてと、泣いてるんです。
はい。
せっかく脱獄を予告しても、所長のやつ少しも警戒を厳しくしないんだよと。
ははは。
うん。
え?なんて無用心な。
用心しないということは、我輩を甘く見ている証拠だ。我輩の才能を侮辱していると。
うん。
うん。怒ってます、洗面相。
あんなに言いやすい刑務所で脱獄しちゃ洗面相の名が下ると。
というわけで、君から所長に言い聞かせてくれたまえということで、じゃあそうするよって言いながらまた戻っていくんですね、2人で刑務所に。
なんだそれ。
ははは。なんでもめちゃくちゃやけど。
はい。
もっと厳しく見張らなきゃダメですよって言いながらまた洗面相連れていくんですよね、所長のところに。
またかーと。
はい。
どうしていつも鍵をかけ忘れるんだと。
いやいや、我々はちゃんとかけてますよって、官省はちゃんと鍵かけてるって言い張るわけですね。
嘘つけ。今回はわしが鍵をかけるって言いながら、もう一回洗面相を牢屋に入れてですね、所長自らね、カチャカチャと。
これで絶対逃げられんぞと言って、見届けるわけですね、鍵かけてね。
でパーマンがね、盗職の人数を増やしたらどうと。
いやいや、その必要はないよ。
いや、その必要はあるねと言いながら後ろから洗面相が来るわけですね。
ははは。
いやーどうして出たんだと。
いわくさっき官省からすり取っておいたということで、もうすでにもう合鍵を買っ払ってるんです、こいつね。
うんうんうん。
さすが洗面相ですね。
はい。
よく体を調べてもう一度閉じ込めろって、もう一回身体検査ばっちりして、服も脱がして。
いや無駄だよと言いながらもう一度牢屋に入れる。
うん。
いや、だからね、もっと見張りよってもう一回言うわけです、パーマンが。
はい。
うーんそうだなーって言ってると、我輩も賛成だねと言いながらまた後ろから来るわけですね、洗面相が。
出たよ。
ははは。
どうして出てきたんだと。
髪の毛に糸の子の歯を仕込んでおいたということで、牢屋をすべて切って出てきました、今回は。
なるほど、はい。
なんと油断のならんやつだ。鉄扉の独房に今度は入れろと。
洗面相満足下ですよ、やっとわかったかと。
うんうんうんうん。
これは絶対に破れませんよって本当にもう見るからね、頑丈なね、この金庫みたいなとこに今回入れられるんですね。
だけど今回ばっかりはね、署長もまだ心配だ、見張りを倍に増やそうと。
やっと。
言って警戒をもうマックスにするわけですよ、ようやくね。
はい。
30:00
中から洗面相が足りないね、10倍にしろと。
そうだ10倍にしようと、署長も慣れてますと。
乗せられてるな今度は。
明日が心配だな、本当に逃げる気かなともううろうろうろうろしてるわけですね。
予告してる日曜日はまだまだ明日なんでね。
パーマンちゃん、明日も来てちょうだい、ね、ねって言いながら泣きついてくると。
パーマンも応援を呼びましてね、君たちにも応援してほしいなと。
悪いな、ちょっと手の離せん事件抱えてるんや。
これパーやんね。
右に同じ、ウキ、バブー。
誰も来てくれないということね。
パーマン騒動にしようとしたんやけどね。
というわけで、明日は僕一人で脱獄を防がなきゃいけないんだということで、
使える力はもう自分とコピーしかいないわけですよね。
コピーが僕もついて行ってあげようって言ってくれるんだけどさ、君が来ても頼りないなと。
頼りないのはお前のコピーだからだよと話しつつね。
で、ようやく日曜日を迎えるわけです。
いよいよ今日だ。それぞれ持ち場で注意を怠るなと。
館内放送ね。
で、パーマン、変身してる一号パーマンと、コピーのミツオが駆けつけてるわけです。
もし洗面相が脱獄したらきっとこの森に逃げ込もうと思うんだと。
外側の森でこの二人は待機してるわけですよ。
何か変わったことはないか?
はい、異常なしです。
そういう光景が繰り広げられてまして、中では。
これでこそ我が輩の腕が震えるというものだ、ははははと思う。
満足げにこの独房の中で洗面相は笑ってるわけですね。
ほらこの状況で笑うな、ぞっとするぞと。
と言いながら、独房の窓から所長が覗き込むわけですけどね、笑うなと言いながら。
じゃあこんなのはどうだと言いながら目をじっと見つめるわけですよね。
すると、
催眠術にかかっちゃってね、所長が。
所長?
そう、こんなことまでできるんですね。
で、鍵を開けろーってさくらんした状態で暴れだして、所長が。
で、「どうしました?」って言ってパーマンが駆けつけるんですけど、
はははは、我が輩は催眠術も使えるんだと。
とにかく所長さんが危ないっていうことで、しばらく休ませてきますと。
その部屋を覗いちゃだめですよ。やられますからと。
はい、独房の中の洗面相のターンです、次は。
さーて、そろそろやるかと言って、かつらを外すんですね。
はい。
かつらの下にいろいろ持ち込んでるんですよ、こいつ。
33:02
二重かつら、靴底の引き出し、入れ歯のカプセル。
至る所に道具の隠し場所があるのさと言いながら、独房の中でいろいろ広げるわけですね、道具を。
外では監修が洗面相何してるのかなーって言ってるけど、
うっかり覗くと細密にやられるぞって言って中を覗けないんですよね。
はいはいはい。
出口はここしかないから、まさか煙みたいに消えるってことはないと思うけど。
いやーでもあいつは魔法使いみたいだからなーと。
で、ちらっとだけでも覗いてみるかっていうことで、勇気を出してこの監修が覗くわけですよね。
はい。
するとですね、さっき避難したはずの所長が中で転がってるんですね。
あー。
うーうーうーと。
所長どうしましたかと。
さっき来たパーマンが洗面相の変装だーと言って。
所長連れて行きますって駆けつけたパーマンが洗面相だったと。
サイレンを鳴らせ、まだ遠くへは行くまい。
手分けしておんだーってことで、総動員で洗面相を追っていくわけです。
うーうーうー言いながら。
走って出てくるんですけど、先頭を走ってた所長が突然進路を変えて、
こいつが実は洗面相でしたと。
まあそうですよね。
そうそう。覗いたときに中で転がってた所長は、洗面相が変装してたわけですね。
言葉巧みにさっきのパーマンが洗面相だと言いながら、
集団を躍動してその隙に出ていったと。
はい。
そんなこんなでね、まんまと抜き出してしまったわけですよ、予告通り洗面相は。
ふふふふ、まぬけどもめと。ここまで来たらこっちのものか。
で、そこに来ると思ってたと思って、三つ緒のコピーが立ちはだかるんですけどもね。
言葉なんかに捕まるものかと言って、顔面パンチで鼻のスイッチを押されてしまうわけですね。
そしたらもう無力化ですよね。
ただのロボットの素体に戻っちゃうので。
ただ、その押されたショックでですね、ややこしいんですけどね、
このコピーが洗面相の姿に変わるんですよ、ここで。
あ、あれで我輩が洗面相になってしまったぞと。
区長もいるので。
これはまずいぞ、どうしようと言いながら、うろうろしてるとですね、
慌てたもんだから森の中の池に落ちるんですね。
ザブーン、助けてくれーって。
いたぞ、あっちだーってことで、コピーなんですけど、
洗面相が溺れてるっていうことでみんなが寄ってくるわけですね。
あー。
パーマンが捕まえたぞっていうことで覚悟をして、
でも洗面相もだらしのないやつだと。
36:00
逃げてる途中に毒沼に落ちるなんてと。
あー違う違う、我輩は洗面相じゃないって、
こうやってコピーだから頑張って抵抗するんやけど、
違うってば、違うってば、やめなよ見苦しいってことで、
みんなに笑われてるんですね。
すると、それを物陰から見てた本物の洗面相がですね、
我輩はそんなみっともない捕まり方はせんぞと言いながら出てくるわけです。
あ、出てきちゃった。
こいつが本物かーっていうことで、ようやくね、
このやっぱプライドの高さで、ほら、そんな捕まり方はしないと言いながら出てきたばっかりに、
パーマンに確保されてしまって、結局負けと、洗面相のね。
アホやー。
はい、残念でしたね。だいぶ頑張ったんですけどね。
コピーの件がなければね、絶対に逃げ押せることできましたからね。
そうですね、いけるはずだったんですけどね。
やっぱりね、なんかちょっと何やろ、プライド高いというかさ、
脱獄とか犯罪に関して芸術家気質というか、
いうところがあるみたいで。
でも、ただでは転ばないんですね。
捕まっても、また脱走してやるっていうことで宣言するわけです。
所長もさ、「ああ、あんなこと言ってるよ。」って不安ですよね。
これだけやられた後なんで。
そうですよね。
で、パーマンのアイディア、ここで。
こうなったら、開けっぱなしの看板に入れて見張りをつけないことですね。
そしたら洗面相がね、「やめてくれ。張り合いがなくて逃げられないよ。」
と言って終わるという。
この洗面相のプライドの高さを逆に利用して最後はね、
全く警戒しないっていうことで、
洗面相のプライドをくじいて無力化するということで、
今回はもうパーマンの完全処理ということで。
一番初めに登場したときのエピソードから比べたら何回か対決してるんですけども、
最終的にはオナワになるということで、
パーマンの触的である怪人洗面相の話が3つ揃いましたということで、
今回はお話をしました。
はい、エンディングでございます。
怪人洗面相。
悪役シリーズが前回と続いたんですけども、
中々にね、こっちもこっちでカリスマ性があって、
見方を変えればちょっとかっこいいですよね、この活躍の仕方はね。
スマートに決めたい感はめちゃくちゃわかりますよね。
なんかね、用事があったから抜け出してきたとか、脱獄する前に言ってきたりとかね、
ギャグになってるところがキャラが確立してるなって感じしますけども。
どうですか、今回の話は。
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面白いんですけどね。
逃げたらいいやんって、つっこみたくなっちゃいますよね。
なんかね、完成度を求めるんだよね、この人ね。
前半のダイヤの話も含めて、演出がすごい凝ってるし。
そうですね。
ちょっとね、自分のプライドが高いっていうところが、
大人のキャラクターやけど、子供として対決するのに、
かっこよく描かれてるのに、なんかちょっとカッコ悪いみたいな感じがあって。
いやー、もう宿敵なんですよ、こいつがね。こうやって何回も戦うね。
てなわけでですね、前回のゼンギャドレンは中々間抜けでしたけども、
こいつはこいつで、中々強敵やけど、ちょっと面白いキャラクターにもなってるというね。
悪役の描き方も結構ね、面白いかなとは思います、このシリーズ。
そうですね。
で、初めのお便りでご紹介してくれあった他のキャラクターとかもどんどん出てきたりとかして、
正義対悪みたいなところの描き方もパーマの面白さの一つだと思います。
というわけでまたね、この今後のね、悪役キャラの話も楽しみにしていてください。
はい。
というわけで終わっていこうと思います。
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またねー。