2023-08-27 28:39

135. 【パーマン再始動】1983年版はこんなに違う?掲載の歴史が物語る作品の足取りに注目してみよう

いくつかの設定変更が有名な1983年スタートの新パーマンですが、何がどんな風に変わったのでしょう。権利関係での変更、ストーリー構成の為の調整、各キャラクターにフォーカスしたエピソード等…


一度終了した物語が再び動き出した『パーマン』という作品、時系列にそって読み解いていくととても面白い作風の変化に気づくことができました



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00:05
みなさん、こんばんは。ゆうすけです。
さっぱです。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
お便りフォームのほうにですね、お便りまたいただいておりますので、紹介しようと思います。
はい。
ふたりのふあんさんからです。
はい。
ありがとうございます。じゃあ、今回はさっぱさんに呼んでいただきましょうかね。
はい。
アンニューなさっぱさん大好きっ子こと、ふたりのふあんです。
今回も最後までしっかりと聞きますので、いつものけだれさよろしくお願いします。
さて、夏といえばお祭り。そう、盆踊り。
〇〇温度ってフジコフジオ作品では多く作られてなかったですか?
ドラえもん温度、おばけぃ温度、パーマン温度、かいぶつくん温度。
さすがにエスパーモミン温度はなかったと思います。
もう夏も終わりますが、ぜひとも温度の話をよろしくお願いします。
またねーといただきました。ありがとうございます。
はい、ありがとうございます。
さっぱさん流しましたけど、またねーのところに、ダウナー気味にっていう指定が。
はい。
いや、ちょっとね、ご期待に添えられてたかどうかはさっぱりわからないんですけど。
前にもお便りいただいてて、最後の挨拶で次のお話でお会いしましょうって言った後にね、さっぱさんがまたねーって言ってくれるんですけど、
あのテンションが好きだと。
いや、そんなところのファンがね。
アンニュイだとね。
で、今回も最後までしっかりと聞きますのでっていうことなんで、
前回ね、お便りいただいたときに、この収録文の最後の挨拶はどうなるでしょうかとかって言ったんですけど、
普通に忘れてましたっていう感じで。
いつも通りだったんで、今回はね、どうなるかなっていう感じはしますけども、最後までぜひ聞いてください。
多分その頃に私はまた忘れているのではないかと。
いいですね、ファンの方がいらっしゃって。
いや、ちょっと照れますね。ありがとうございます。
いや、ありがとうございます。
で、内容ですよ。
ほい。
本当に行きました?さっぱさん今年。
いや。
お祭りは?
いや。
あー、そうか。僕もね、ちょっとお祭り逃しちゃったんですよね。
うんうんうんうん。
でもね、そうそうそう、あのー、まあその、コロナ云々とかもあって、
はいはいはいはい。
しばらくやってなかったけど、今年から再開しましたみたいなニュースは結構聞いたんですよね、今年はね。
あー、はいはいはいはい、なるほど。
大きな花火大会もそうだし、地元でやってるような感じの盆踊り?
うん。
なんかもう再開しましたみたいなの見てるとですね、
はい。
03:00
僕ちゃんとドラえもん音頭でみんな踊ってる映像見ましたよ、今年も。
あ、そうなんすね。
うーん。
さっぱさんってドラえもん音頭って馴染みあります?
うーん、いやー、あんまりかも。
僕の子供の頃は結構流れてましたよ、ドラえもん音頭。
へー。
あとまあ、オバキュー音頭も、まあこれはね、あのー、オバキューフィーバーのひっつけ役となったね、一曲になりますけども、
この辺りはまあまあ、世代によってはすごく有名で、パーマ音頭、怪物コンド、フジコフジオフィーバーに合わせていろいろ出てましたけど、
うんうんうん。
あれ、さっぱさんじゃあ何で踊ってたの?盆踊り。
いや、そもそもほとんどやったことがないんですよ。
あ、そうなんだ。
はい。
へー、なんかうちなんかは、その公園、広い公園とか、あとは学校とかのグラウンドにね、
はいはいはいはい。
あの矢倉を踏んで、
おー。
まあ夏祭りって、夏休みの間にやったりとかしてましたけどね。
おー、あんまり覚えてないんですよね、それは。
結構ね、この音頭の話っていうのをね、リクエストされたので、
でも、ふまさんが挙げていただいたここら辺のラインナップが本当に、フジコフジオ作品の音頭では有名っていうところはありますけど、
はい。
どうなのかな、今の子供向けアニメでもまるまる音頭って作ってるのかな。
なんか、違うね、作者さんでありますけども、鳥山明先生のあられちゃん音頭とか、
はいはいはいはい。
あと何あったかな、帰国の隅にね、いっぱいあるんですよ、その子供向けアニメ作品の音頭バージョンの音源みたいなのが。
うんうんうん。
で、まあ子供会とかが主催とかしてくれたりするじゃないですか、そういう盆踊り大会って、町内会とか。
そうですね、うん。
で、結構流れてたんですけど、どうなんだろうな、その今のね、盆踊り大会で、
はい。
子供たちは何を聞きながらこれ踊ってるんでしょうか、気になるところですね。
いやー、どうなんだろうなー。
鬼滅の刃音頭とか。
あるん、あるんすかね。
わからん?
呪術回戦音頭とかあんのかな。
呪術回戦音頭やばそう。
時代が時代なら絶対あるはずなんですけど、まあまあ多分ないでしょうね。
うーん。
まあ子供たちがね、こうみんなが見てるアニメのこういう夏祭りバージョンの音楽で楽しく踊るっていうのも夏の風物詩かなっていう感じではありますね。
はい。
ちょっと僕もさっぱさんも今年はね、そういった類のところにこの夏はいけなかったっていうことなんですけども、
うんうん。
ぜひね、久しぶりのお祭り楽しんできたよっていう方がいらっしゃったら、もしかしたら見かけてるかもわかんないですね、こういう光景を。
そうですね。見てたら教えてほしいです。
あとお面屋さんとかでさ、ドラえもんとかパーマンとかあったもんな。今もあんのかな。
06:02
はいはいはいはい。いや、あるじゃないのかな。
ドラえもんとかを見かけた記憶は私もあるし。
うんうんうん。
でもそれこそやっぱ戦隊モノとかプリキュアとか。
あったね。
最近はそういうのが多いような気もしますけどね。
なんかああいうお面が並んでるの見るとこれぞ夏って感じするもんね。
確かに確かに。
今年ね、ちょっと行ってきたお祭り関連の話なんかも、もしよろしければね、聞かせてください。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
もう一つご紹介いたします。
はい。
パーマン6号さん。
はい。
さっぱさんゆずけさん、こんにちは。パーマン界お疲れ様でした。
パーマンを語る上でそういえば忘れてならない作品があります。
うん。
パーマン連載開始8年前に相方のアビコ先生が連載していた、
我が名はXくんです。
今では電子書籍でも読める幻の作品。
試し読みでもいいので冒頭部分を読んでもらうと分かるんですが、まんまパーマンです。
へー。
うん。
オバ級以前の人気作品として当時のキッズには人気だったとのことなんですが、
残念なことに原稿を紛失してしまい、長らく単行本化されていませんでした。
オバ級が一区切りついて、次の連載を何にするかを考えたときに、
アビコ先生のアイディアを拝借していたんですね。
パーマンは藤本先生の作品ですが、ある意味合作ということが言えるのかもしれませんね。
我が名はXくん。
少し高い値段ですが、これを読んでからパーマンを読むと、また違った読み方ができるかもしれませんよ。
電子書籍でも買えるので、気になった方はぜひといただきました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
はーい。
パーマン6号さんはですね、その名の通りね、我々がパーマン界を取り上げる前から熱烈なパーマンファンをね、アピールしてくださってるんですが。
はい。いやでもとうとうパーマンを紹介できたというね、逆に言うと。
そうですね。
はい。
お疲れ様でしたって言ってもらえると、なんかこの、あ、頑張ったなっていう気が決まってるよ、この方に。
はい。
さっぱさん6号ってなってるの、わかったでしょ、意味これで。
はい、わかりました。なるほどねっていう。
5号まで、そう、原作にいるっていうのでね。
うんうんうん。
で、えーっと、そうそう、我が名はXくんですね。
これ、僕もね、実はその、アビコ先生の作品はまだまだ勉強中というところもあって、詳しくは知らないんですけども、
それでも、やっぱりこの藤子作品、藤本作品のパーマンと、とてもゆかりのほかに作品として有名なんですよ。
おー。
うーん。
うーん。
まあ、この、なんて言うんでしょうか、子供たちがね、こうヒーローになって活躍するっていうプロット。
うんうん。
この辺りがもう、まんま、この、我が名はXくんっていうところから、もう着想得たんじゃないかって、分かるような作品だっていうのは、
はい。
本当に言われてる通りでですね。
もう一つね、これ、ちょっとビジュアルの問題なので、ポッドキャストでお伝えしにくいところあったんですが、
09:03
うん。
パーマンのマスクって、さっぱさんご存じですよね、ビジュアル。
はいはいはいはい。
あの、大きく目が開いてて、
うん。
まあ、マスクとは言ってるけど、ほぼ半ヘルみたいなね、半分ヘルメットみたいな感じじゃないですか。
はい。
で、これ連載始まった、ほんとに最初期。
うん。
あの、学年誌とかに載ってた頃の、これ1回で終わったんかな、2回で終わったんかな、ほんまにその、1話、2話ですぐ変わっちゃったぐらいの変更でですね、マスク違うバージョンがあるんですよ。
あ、そうなんすか?
そうそうそう。で、それがあの、ほんとに何だろう、X字というか。
ほいほいほいほい。
あの、とさかんみたいなのがね、2つ付いててね。
うんうんうん。
もうちょっと何やろう、見たことあるヒーローのマスクっぽい感じなんですね。
へー。
うん。で、そのあたりのデザインとかも、この我が名はXくんに着想してるんじゃないかとか。
うん。
まあ、いろいろあの、連載がこうね、続いていって、こう人気も固まってきて、キャラクターの設定も固まってきてってなると、こうオリジナリティってどんどん出ていくと思うんですけど。
うんうんうん。
まあ、パーマンに限らずね、ドラえもんとかでもそうだけど、連載し始めてすぐ、走り出してすぐって、結構まだ決まってない部分とかも多くて。
うんうんうん。
定着したイメージと違うみたいなことも結構あったと思うんですけども、その、まあパーマンバージョンっていう感じでですね。
うんうんうん。
この我が名はXくんっていう有子先生の作品っていうのが、ほんとに影響を強く与えてると。
うーん。
これすごいですね、六郷さんね。しっかり電子書籍でも買えるので、気になった方はぜひと。気になった方はぜひということで、お便りを通してこれ聞いてる皆さんにちゃんと営業してるという。
さすがですね。
ね。でもほんとにあの、パーマンを好きな方でですね、僕も含めて、ちゃんとこのXくんを読んだことがない人っていうのは、今がその時じゃないかなっていうところもあるので。
うんうんうん。
で、ちょっと読んでみたら、面白くなるんじゃないかなと思います。
うーん。
はい。より作品を面白く楽しめるための情報という形でいただきまして、ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
で、2つのお便りを読んだんですけども。
はい。
お疲れ様でしたと言ってくださったパーマン界ですが。
はい。
今週からまたパーマンします。
おっ、なるほど。
まあね、あの、前々からですね、60年代のパーマン、80年代のパーマンって話してましたでしょう。
うんうん。
80年代になって、いろいろ設定が変更になったパーマンについてのお便りなんかも結構もらいましたよね。
うんうんうん。
人気は自体はあるんですよ、パーマン。やけど、やっぱりこの60年代、80年代っていうこの2つの存在っていうのはとても大きくてですね。
うんうんうん。
いよいよ後半のね、パーマンの話をちょっとしていきたいなと思ってるんですよ。
うーん、なるほど。
で、えっとですね、このパーマンですが、アニメ化がされると。
12:00
はい。
それに合わさってもう一度連載しようっていうのはそういう形ですね、簡単に言うと。
うんうんうん。
1983年なんですよ、2回目の連載開始が。
はい。
なので、えっとね、これは今日はちょっとビジュアル関係の話が多いですけども。
うん。
旧パーマンの時の頭身が大体3頭身なんですね、かわいらしい感じの。
はいはいはいはい。
で、この新パーマンになると結構頭身伸びてます。
あ、そうなんだ。
うん。っていうのも、これはね、先生の画風の違いなんですよね。
はいはいはいはい。
なんかドラえもんなんかでも1巻の絵と45巻の絵全然違ったりするわけですよ。
はいはいはいはい、まあそうですよね。
よくありますよね、その作者さんのね、こう描いていくとどんどんどんどん変わっていくみたいな。
うん、ありますあります。
なので、一目見ると、あ、こっち80年代の方やなって、わかりますわ、結構。
うーん。
そのあたりもね、絵的に面白い部分なんで注目していただきたいのと。
うんうんうん。
第1話あったでしょ、パーマンになるやつ。
はい。
うつおくんが。
うん。
あれは、書かれてないんですよ。
あー、はいはいはいはい。
もう単行本に、もう当時の1話と、新しくなったパーマンの話と、ごちゃごちゃあってもう一緒に入ってるんで。
うんうんうん。
普通にこうパーマンがこう、世間では活躍してますっていうところから始まってると話が。
はいはいはいはい。
でですね、富士高F富士を大全集っていうのが出てますよね。
うん。
パーマンって全部で8巻あるんですけど、大全集でね。
はい。
うち7巻と8巻、最後の2巻がこの80年代のパーマンなんですね。
うんうんうんうん。
その始まりのところにこんな風に書いてるんですね。扉のところにね。
うん。
このパーマン第7巻から今までとは少し食い違う部分が出てきます。
例えば、動物園に住んでいたはずのブービーが普通の家のペットになっていたり、スーパーマンの名前がバードマンになっていたり、
パーマンの最高飛行速度が時速91キロから119キロに上がっていたりですと。
うん。
これは6巻と7巻の作品の間に約15年の開きがあり、久しぶりの登場にあたっていくつか設定変更が行われたからです。
さらにパワーアップした新しいパーマンをどうぞお楽しみくださいと。
うんうんうん。
っていうのが一番初めに書いてあるんですよ。
はい。
で、なかなかこういろいろ変わってきたよっていうのはこのシギナでも言ってましたけども、ついにこの時を迎えましたよ。
なるほど。
はい。
さあサッポさん、前の設定と新しい設定覚えてますかちゃんと。
え、もうと、とぶん、はい。
えっと、スーパーマンがバードマンですね。
はい。
これはスーパーマンっていうのがまあ権利の関係でちょっと使えなくなったっていうのもあるんですけど。
はいはいはいはい。
あと飛行速度上がってると。
でもなんで91が119なってんのか理由まではちょっとわかんないんですけどね。
15:03
ね。
そう時速91キロのみたいな歌があったんですけど、旧版のアニメではね。
はい。
歌詞にもなってたんですけども119キロになったと。
うん。
で、今大手なったと思うのが、たぶんねサッポさんが大手なったと思うのがブービーの家ですね。
あ、ブービー、はい。
うん、普通にあのペットになってますね。
ペットね。
え?
うん、お猿を飼ってる夫婦のところのペット。
はいはいはい。
これもなぜかわかんないです。
うーん、でもやっぱあれじゃないですか?
遊園地からね、いなくなっちゃったら急にやっぱえらいことですから。
あのね、お小遣いももらってるんですよブービーちゃんとだから。
え?お、お小遣い?
ペットにお小遣いってなるけどね。
はい。
いや、なんかの会でですね、こうミツオとパーコとブービーがお小遣いいくらもらってるみたいな会話をするところがあって。
はい。
パーコはね、スミリちゃんなので、もちろんいっぱい、いっぱいというかお給料もらってますから。
そうですね。
比べもなれないですよね。
うんうん。
さすがにブービーはないやろと思ったら、まさかのミツオが一番お小遣いの額少ないっていうね。
えー。
こんな話もかけるわけですよ、設定変更によって。
うんうんうんうん。
これ書いてないですけど、もう一個ありませんでしたっけ?設定変更。覚えてます?
え?あの、あれですか?言っちゃった時のペナルティですか?
あーとね、これは、これどうだったかな?
そうじゃなくて。
これはどのタイミングで変わったのかな?多分それも含めてなのかな?
もしかしたら旧作品の途中で変わってる可能性もありますけど、ちょっとまた見ときます。
あ、それもありましたね。もう一個なかった?もう一個なかった?
え?えーと、なんだっけな?
パーマンの人数。
あーあーあー、はいはいはい、その話してましたよね。
そうそうそうそう。
いなくなっちゃって。
そう、パー坊ちゃんがもう、設定自体なくなったと。
赤ちゃんじゃあやっぱダメなんすかね。
うーん、ちょっとね、話転がしにくかったんかなっていうのはありますけど。
まあまあまあまあね。
だからパーマンは4人ということになってます。
で、細かいところで言うとですね、えっとあと、ゼンギャドレンってあったでしょ?
はい。
おもしろ集団というか、おもしろ集団というか、パーマンとね、対決する相手側のね、団体ですけども、
これがゼンギャドレン、ゼン国、ゼン日本か、ゼン日本ギャング泥棒連盟なのが、ゼン悪連になってるんですよ。
おー、じゃあもうなんか、もっと幅広くなったみたいな。
ね、そうそうそう。まあ名称変更がされてると。
結構こうやって見ると、細かい違いがあるよなーっていう。
うんうんうん。
まあおそらく、さっきね、お便りの中でも触れたように、いろいろ連載しもって、
18:00
設定固めていこうっていう一番初めの段階に比べると今回はね、
ドラえもんのブーム回って、パーマン回ってアニメにしようぜ、じゃあもう一回連載しようってなったら、
もうね、しっかり人気キャラクターとして、確立してる状態での再スタートなので、
こういろいろね、あやふやだったりとか、権利関係だったりとか、
お話を転がしていくにあたって、こういう風に変えた方がいいよねっていうところを、
しっかり整え直して、スタートしようってなった名残なんじゃないかなって感じはしますね。
うーん、なるほどなるほど。
あと作風の違いなんですけども、
旧パーマン、60年代のパーマンは割とヒーロー活動っていうのが中心だったんですよ。
うーん、そんなイメージでした。
事件が起こって、出動して、解決してみたいな。
その上を通して、三つ緒のキャラクターが描かれたりとかね、
もしかしたらパーコってあの子なんじゃないの?みたいに描かれたりとか、
っていう感じだったのが、新パーマンになるとね、やっぱりキャラクター人気が出てるので、
パーコが主人公の話とか、ブービーが主人公の話とかね、
キャラの掘り下げが結構されてるって感じはしますね。
これもね、長く続いた作品のあるあるではありますけど、
だんだんだんだんキャラクター側にストーリーができてくるわけですよ。
さっきのブービーがね、ペットになって飼われてる話もそうやし、
旧パーマンでは、思い出してほしいんですけど、
似合わせはあったものの、直接星のスミレがパーコであるっていうことは断言してなかったんですよね。
わかるようにはなってるけど。
でも新パーマンになると、星のスミレがパーコになって活躍するっていうシーンが普通に出てくると。
なので作風も結構変わって、より人気が上がってるなっていうのが見てとれるというか。
先ほどね、登場したゼン・ワルレンの話も結構多くて、
ほとんどそっちのメンバーの話みたいなのもあるしね。
悪役フィーチャーじゃないけどさ。
結構読みごたえが違って楽しいです。
で、ちょっと前のお便りでも触れていただいたんですが、
新パーマンから登場してるキャラクターもいましてですね。
一つがですね、先ほど言ったゼン・ワルレンの理事長ですね。
リリー長。
リーダーというか、理事長。
理事長に名前がつきました。
ドン・イシカワという名前がつきました。
で、理事長がパーマン、打倒パーマンって言って頑張るんですけども、
そのためにある科学者を雇うわけですよ。
こいつがいろんな発明品を持ってきて、
21:00
今度はこれでパーマンを撃退しましょうみたいなことをやったりとかする、
悪の組織の科学者キャラみたいなので、
マド・サイエンというキャラがいます。
マド・サイエンというのは、マド・サイエンピストという言葉をね、
藤子っぽくもじってるんですけど、マド博士ですね。
で、その博士の傍ら、わかりやすく言うとコロスケ的な感じのポジションのロボットがいて、
こいつがピーマンという名前。
普通にアルファベットのPにマンって、カタカナで書くピーマンっていうね。
向こう側にもこんだけだからメンツが揃ってるわけですよ。
出てきてはシリ族、それだけの連中だったゼンギャドレンも、
どんどんキャラが立っていって、レギュラーメンバーも増えていってと。
そのために違う悪者を雇ってきたりとかっていうのも出てくるし、
もうほとんどキャラクター人気を押し出したような話が多いかなっていう感じがしますね。
そんな感じでですね、今回は旧パーマンから新パーマンになったにあたって、
いろいろ変わったところをザーッとご紹介するような形になったんですけども、
やっぱりね、一重にですね、前回、そして前々回、ちょっとね、間に挟みました。
パーマンが終わってる時期なのに、やっぱり星のスミレがね、
キャラクターが登場して描かれたって、あそこが大きいかなと思ってるんですよね。
旧パーマン最終回、ミツオがスーパー星に行っちゃう。離れ離れになっちゃうと。
もうお話は終わって、読者もね、記憶からも忘れてくるかなぐらいの時に、
なんとドラえもんに大人になった星のスミレが出てきて、今でもミツオのことを思い続けてると。
そういうエピソードが描かれた後に、こうやってまた子供たちの時代に戻ったパーマンが連載されるっていうのは、
これ、なかなかね、素敵な流れじゃないかなと。
そうっすね。
だから単行本を読んでるだけでは、実はこれわかりにくくてですね、
さっきも言ったように、普通に1巻の1話には、初めの第1話が載ってて、
あと、ある程度時系列にはなってるものの、ごちゃごちゃごちゃっと60年代の話も載ってれば、80年代の話も載ってれば、
最終回の最後に、こないだ話した最終回が載ってるという形なんで、
この時系列中にパーマンという作品を見ていくことで、すごく解像度が変わってみるというか、
特に星のスミレ軸に見るとね、とてもロマンの裏話なのだなっていうことがわかるんだと。
そういった中でですね、1回時系列で整理しながらパーマンの話をしたいなと。
そういうふうにちょっと思ってたので、長い時間をかけていましたけどもね、
24:01
1話から解説しつつ、ドラえもんも挟みつつ、今回の話もできたということで。
次回からはね、いくつかまたこの新しくなったパーマンの話をね、
ご紹介していけたらなというふうに思っております。
じゃあ、今回はこの辺りで終わっていこうと思います。
はい、エンディングでございます。
パーマンっていう漫画家がですね、どういうふうな経緯をたどって連載されて、
どういうね、あの盛り上がりを見せていったのかっていうのを、
この掲載のね、時間軸でこう語るっていうのは割と面白いなっていうのは、前々から思っててですね。
はいはいはいはい。
中身の話をね、こんな面白い話があるんですよーってこう喋るのももちろんいいんですけども、
ちょっとこういう俯瞰的にね、作品のことをお話しするのも、
このコードキャストの一つのね、楽しみ方かなと思ったので今回はね、変則的にいきましたが。
2回連載されたパーマンなんですが、どうですかサッパさん、今回の話のご感想は。
いやーあのー、これからのことを考えると、
まあ結構なんか、今までもそのー紹介してもらったのって結構なんか、
なんだろう、人で分類して結構ピックアップしてる話を聞いてたっていうのは結構あったかなって思うんですけど、
この残り2巻分、新作のところ、結構そういうのが増えるのかなーっていうのを、
なんか楽しみだなーってめっちゃ思いましたね普通に。
そうですねー、キャラクターフォーカスの話がとても増えるので、
より一人一人が好きになれるというか、いうのはあるかもしれないですね。
やっぱりね、このキャラクターの魅力っていうのが大きいですからね。
そうですね。
グッズとかもね、いまだに出てますからパーマンとかは。
で、これはちょっとね、最終的にここまでいくかどうかっていうのはあるんですけども、平成になってからパーマン1回映画になってるじゃないですか。
ほうほいほいほい。
サッパさんもね、もしかしたらなんか見たことあるって言ってたような気がするんですけども、
パパパパーマンっていうシリーズで2作ぐらいあったのかな。
ほいほいほいほい。
ってことはですね、あの時期にも映像化されてるっていうことを考えると、やっぱりこの寝強さ?人気の?
うーん。
わかりますよね。だからどうやら、僕はそのパパパパーマンシリーズはまだ見てないんですけど、映画はね。
はい。
ここまで話したらちょっと見たいなと思ってるんですよ。一番最新のパーマンね。平成、平成バージョンっていうのかな。まあまあ。
うん。
2000年代だったと思うんで確かね。
そうですね、たぶん。
うんうんうん。なので本当にこう、まあ一番人気はもう文句なしのドラえもんだと思うんですよ。藤子作品の中でね。
27:03
うーん。
その後ね、オバキューなのかパーマンなのかっていうのはあるけども、やっぱりロングランでヒットするっていうのはすごいなと。
うーん。
先生のね、こうやっぱ漫画家としてのこの素晴らしい部分っていうのが本当に作品に出てるなっていうあたりがこうつくづくね、こう感じ取れるので。
はい。
長くやってきましたけども、もう何回かね、ちょっとパーマンの話を付き合いいただけたらなというふうに思っております。
はい。
はい。では終わっていきましょうかね。
はーい。
少し不思議な愛と、この番組では皆様からの感想、反応、藤子藤男作品への愛ということを募集しております。
先の方、サッパさんよろしくお願いいたします。
はい。
メールアドレスはFSHIGI7110 at gmail.com。
Xのアカウント名は少し不思議な愛と、ハッシュタグはハッシュタグ不思議な、不思議はひらがな、なはカタカナで検索してみてください。
はい。それからお名前だけで送っていただけますメールフォームの方もご用意しております。
はーい。
エピソードの概要欄、もしくはXの少し不思議な愛とのアカウントのプロフィールのところにですね、お便りフォームのリンクがございますので、ぜひぜひご活用ください。
はーい。
それでは皆様次のお話でお会いしましょう。さよなら。
またねー。
普通でしたね。
28:39

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