2025-10-09 28:34

#5-2 元AKB48 多田京加|「自分の人生は自分のもの」——夢を追いかけた少女が、福井で見つけた生き方(多田京加:生い立ち編)

▼今回のトーク内容
幼少期の「おりこうさん」時代/姉の背中を追い続けた少女時代/和太鼓に捧げた青春/AKB48加入と家族の大反対/“代わりはいくらでもいる”という気づき/そして「自分の人生は自分のもの」と言えた瞬間 ほか

📝番組概要
都会から福井へ——。
この番組は、移住者であり地域おこし協力隊の「つかちゃん」が、福井で出会った“ちょっと面白すぎる人たち”の人生に深く潜っていくポッドキャスト。
キーワードは「仕事立ち」「追い立ち」「ターニングポイント」。
人生の節目にあったあの瞬間を、ていねいにたどっていきます。

👤出演
ゲスト|多田京加さん
元AKB48/福井県地域おこし協力隊/チャレンジ応援コーディネーターCOC

ナビゲーター|つかちゃん
福井県地域おこし協力隊/こみかるユース福井・おふざけ代表

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若者の居場所(こみかるユース福井)
HP:https://comicalyouth.jp/

サマリー

元AKB48の多田京加さんが幼少期からの経験を語り、自身の成長と夢を追いかける姿勢を紹介します。彼女はバドミントンや和太鼓に打ち込みながら、人間関係やコミュニケーション能力を培い、それが将来的なアイドル活動へと繋がるプロセスに触れています。多田京加さんは、自分の人生の選択や夢を追いかける過程について話します。若さのまっすぐさやエネルギーの大切さ、またAKB時代の経験を深く掘り下げています。多田京加さんは、AKB48に加入するまでの経歴や、なぜAKBに惹かれたのかを語ります。彼女の経験を通して、「自分の人生は自分のもの」という強い認識を築いたことが強調されます。

福井での出会い
こんにちは、福井で転生~都会を離れた移住者が出会った、ちょっと面白すぎる人たちへようこそ。この番組は、都会から福井に移住した地域おこし協力隊のつかちゃんが、福井で出会った、ちょっと面白すぎる人たちの人生を探求していくポッドキャストになります。
キーワードは、仕事・老いたち・ターニングポイント。この3つの観点から、ゲストのこれまでとこれからを深掘っていきます。
それでは、今回のゲストをご紹介いたします。元AKBの多田京加ちゃんです。よろしくお願いします。
前回は京加の仕事編ということで、アイドル時代の話と地域おこし協力隊を始めた1年目、めっちゃ大変だったというところをしてもらいながら、
アイドルのセカンドキャリアとして、地域を輝かせていくみたいなのは、なかなかいない人だからこそ、京加の仕事がいろんなアイドルの背中を押すことになってるんじゃないかみたいな話をしてもらったりとか、
いろんなことを聞かせていただきました。
そんなそんな、楽しかったです。
今日は老いたちってところで、実際京加ちゃんがどういう子供だったのかを含めて、いろいろ聞いていきたいなと思ってます。
あんま喋ることないから、ドキドキしちゃう。
結構老いたちの話って、自分でする、他の人にすることあんまないから、やっぱり俺も、今全4人目のゲストかな。
加藤さん、道家、あ、じゃあ5人目か。
5人目のゲストで京加来てもらったけど、これまでのゲストの老いたちを知ると、俺も好きになるし、聞いてる人も好きになるなと思ってるんで。
ちょっと早速、幼少期、どんな子供だったのかってところを教えてほしいんだけど。
幼少期も、でも幼少期は、でも結構明るく、しっかりした子みたいな。
結構やっぱ、お利口さんだねみたいなのは、よく言われてたような気がする。
保育士の、保育園の先生が言うことは絶対、真面目ですみたいな感じはあったかな。
むしろ、俺、めっちゃ逆で。
そうなんだ。
なんかもう、ガキ大将みたいなやつだったから、珍しく。
そう、なんかもう、ちっちゃい頃は、何でも一番じゃなきゃ嫌でもみたいな感じで、保育園の先生をよく困らせるっていう。
問題児だった。
問題児だった。
でも、私6個目に姉がいて、やっぱ習い事とかは、もう全部、お姉ちゃんがやってるのを、京加もやりたいみたいな。
姉の背中を全部追いかけて。
何やってたの、習い事は。
習い事は、スイミングとピアノも習ってたし、あと、勝山に劇団が、ちっちゃいけどミュージカル劇団があって、それ姉も入ってたから、私も入らせてもらって、
あと、4年生からは、バドミントン。やっぱ勝山盛んだから、それもこうやったりとかして。
じゃあ、もうちっちゃい頃から、舞台に立つみたいな経験はあったんだ。
そうだね。3年生、4年生ぐらいのときから。
でも、はじめは全然セリフもないけど、とりあえずステージには立って、人にはずっと見られてるからね、みたいな。
のを言われて、はい、みたいな。
お利口さんや。
そう、お利口さんで、ステージ、舞台が終わった後に、お客さんの送り出しっていうか、入口に花道みたいに視点者が並んで、ありがとうございました、ありがとうございました、みたいなのがあるんだけど、
そのときにやっぱちっちゃい、ひときわやっぱちっちゃいから、なんか、あなたすごかったわね、みたいなのを言ってもらえるから、
それで、やっぱちょっとなんか、そこで、こう、なんだろう、愛想の良さみたいなのは身につけた気がする。
ニコニコするみたいなのは、苦じゃないみたいな。
でも、やっぱ嬉しいな、すごかったとか言われるの。
うん、うん、うん。
なんか、褒められるからやってるみたいな感じなの、それは。
あ、でも、当時は褒められるからより、やっぱ、でも姉がやってたからみたいなのが強いかも。
舞台に立ちたいより、姉がやってるから面白そう、みたいな。
やっぱ、どっちが勝ってて。
わかるわー。
そう、当時は全然考えてなかったかも、舞台に出ることがどうのこうのか。
人前でとかは全然。
あ、そうなの。
で、そっからバドミントン始めて、で、中学もバドブ?
そう、中学もバドブ。
じゃあ、もうバドミントン付けか。
そうだね、結局6年間はバドミントンはやってたけど、
かつやもやっぱ、強い子がいっぱいいるから、その子たちに頑張って追いつこうとはするけど、
やっぱ、結構レベルの差はあるな、みたいな感じで。
姉も頑張ってた。
で、中学バドブやって、
で、高校は?
高校は、かつやま高校だったんだけど、日本文化部っていう和太鼓の部活だったから、
その部活で、超真面目に和太鼓やってた。
なんでその部活にしたの?だってバドのさ、めっちゃ強いよね、確かに。
いや、そう、かつやまめっちゃ強いから、
でも、いや、かつ校のバド部に入ったら、やってけないのは目に見えてたから、
そんなレベルの高いところで。
それこそ、2校目が山口あかねちゃん。
おー、そっか。
だから、いるのよ、普通に、かつ校に。
お、今日本にいるんだ、あかねちゃんみたいな。
やっぱ、よくね、国外の試合とか行かれてるから、
今いるんだ、とか思いながら、
そういう、あかねちゃんみたいに、ほんとに上手な子たちが入ってるから、
私みたいな子は、ちょっと入れないなって。
で、なんかでも、マネージャー、なんか陸上部のマネージャーもいいな、みたいなのを思ってて、
その当時の2校目、3年生の先輩が、かっこいい人が多くて、
陸上部ってかっこいいんだよね。
そう、かっこいいんだよね。
陸上部ってかっこいい。
だから、陸部のマネージャーになろうかなと思ったけど、
2年生に考えると、3年生の先輩、半年ぐらいしかいないから、やめようと思って。
で、やっぱ自分は、たぶんプレイヤー、支えることよりプレイヤーのほうが向いてるなと思ったから、
日本文化部に入って、ほんとにまじめに、もう部活するために高校行くぐらいの感じで、
夢を追う決意
大会も、全国大会も出たりと。
すごいね。
そう、けっこう。
そう、なんか日本文化部。
うん。
内容がもうちょっと知りたい。
でも、基本的には和太鼓の演奏。
で、何曲?5曲ぐらいあるから、それをみんなで練習してやる感じ。
あ、でもあれだ。
曲によっては、シャミセン弾くパートがあったり、しのぶえ吹いたりとかもあるから、
だから、その2つはできる。
和太鼓とシャミセンとしのぶえはできる。
いいっすね。
面白かった。
もうほんとに青春。
青春。
私の青春は、もう和太鼓でしたって感じ。
どういう感じなの?
なんか、めっちゃ朝から晩まで練習するみたいな。
あ、いや、でも、なんか時間はけっこう短くて、
その中でこう、効率的にどう練習するかみたいな。
顧問の先生もいらっしゃるんだけど、あんま部活には来なくて。
あ、なるほど。
そう、終わりの挨拶だけ来るみたいな。
だから、ほんとに部長とかが、今日はこの練習するんで、
何分から何分までこれやって、何分から何分やって、
合わせて、じゃあみんなでどこがどうだったみたいなのを、
反省会でもないけど、もっとこうしたらいいよねみたいなのをみんなで言い合う。
じゃあ、教わっていくというよりは、自分たちでパフォーマンスを作っていって、
その過程が面白かった?
面白かった。
面白かった。
なんかね、やっぱみんなと同じ目標に向かって、
そのときは全国大会優勝を目標にしてたから、
それに向かってがんばるみたいな。
やっぱなんか、この、けっこう、なんだろう、
やっぱ部活内で言い合いとかやっぱするんだけど、
あ、あるよね。
そう、なんか、プライベート、わかんないけど、
なんか、やっぱでも、なんて言ったらいいの?
学校朝から始まって、やっぱブルーな一日とかあるじゃん。
で、でもそのまま、ブルーな感じで部活に来られると、
周りのモチベも下がるから、お前それやめてくれみたいなのとか、
あなたのこういう部分は直したほうがいいよみたいなのを、
なざしでその子にバチバチって言うんだけど、
部活が終わればみんな仲良しみたいな。
すごいね。
その切り替えを高校生がやるのはすごいわ。
みんないい子だったから、今でもその部活の動機とかはよく合う。
へー、すごい。何人ぐらいだったの?
私の動機は10人。
で、でも先輩後輩もだいたいそんな感じだった。
だいたい30人ぐらいの部活で。
すごい、なんかさ、そういう切り替えってさ、
先生に言われたから、やるかとかってなりがちなんだけど、
自分たちでそれを作っていくの、ほんとすごい。
でも、自然とそんな感じだったかもしれない。
でも割と、私の世代は言う子が多かったのかな、な気がする。
そうなんだ。
実際なんか、どの瞬間が楽しいの?
作っていく練習段階とさ、試合というか大会で演奏していく瞬間とか、
いろんな楽しいポジションがあるじゃん。
教科的にはどこが面白かった?
あー、でも、なんだろう、このみんなで気持ちを一つに頑張る過程みたいなのが、
やっぱり今は一番思い出されるかも。
でも、全国大会は緊張するかなと思ったけど、超楽しかった。
あ、そうなの?
もう本番、なんか袖で、前の学校が演奏してるときに、やっぱ袖で待機してるんだけど、
私一人だけ、早くやりたいね、みたいな。早くやりたい、早くやりたい、みたいな。
言ってて、後輩に惹かれてた。
でしょうね。あいつおかしいだろ。
楽しかった。
あー、いいね。
で、その途中ぐらいで、AKBを志すのかな?
志したのは、中学生の真ん中ぐらいかな。
オーディション受けたのが、中3の冬が初めてだったから。
だから、高校生の間はオーディションずっと受け続けようと思ってて、
だから、いっぱい受けたね。
受けて、たまたま高3の最後で受けたやつで合格したから、
あぶねー、みたいな。
ちょうどそれでね、前回も話あったけど、改正中の講演のときに、そういう話してたからさ、
めっちゃ落ちて、落ちて、落ちて、みたいな。
で、最後、オーディションを受けようとしたときに、めっちゃ親から反対されて。
両親、二人とも大反対で、でも受ける。
でも、学校とも揉めて、いっぱい先生が家に来るって。
学年就任と生徒指導と通学の先生も来て、みたいな。
よくわかんなかった、あのときは。
自分の決断と若さの強さ
それでも確か、講演のときに言ってたのが、自分で決めることが大事だ、みたいな。
確か、京子が言ってたよね。
やっぱ、人に言われて、これ、勉強しなさいって言われたからやるとか、
部活、努力しなさいって言われてやるんじゃなくて、自分で決めてやるのが。
でも、当時、高校生のときは別に、自分で決めてたつもりもないんだけど、
勝手にこう、若いさゆえの、無知ゆえのまっすぐさ、みたいなのは、強かったなとは思う。
やっぱ、まっすぐさって言葉使ったけど、まじでそうだよなと思ってて。
私が?
いや、なんか、若いからこそできるまっすぐさって、めちゃくちゃあると思ってて。
ほんとに。大人になんてなったらだめ。ほんとに。一生子供でいいよって思う。
そのまっすぐさが、一番エネルギーが出るし、変に、今、僕らが出会ってる若者たちでも、早く大人になろうとしすぎて、
お利口になりすぎるところからあったりするけど、若さゆえのまっすぐさみたいなのは、あってほしいなと思うし。
いや、ほんとに、その勢い。若いときにしか出せない勢いみたいなのがあると思うから、そういうので。
あんま、周りの大人に迷惑とか、たぶん大人は思ってないから、大丈夫。
そうなんだよね。
分かんない。両親とか、丹林にはめっちゃ迷惑かけたとは思ってるんだけど、今は飲みの話題になってるらしいですし、丹林の先生にも。
そうなんだ。
そうそう。
いや、元AKBの教え子がいて、受験のときに急にアイドルになりたいとか言い出して、めっちゃ大変だったんですよ、みたいなのを、
やっぱ、先生界隈ではしてるみたいな。
でも、その人からしたら自慢話だよね。
まあ、そうなのかな?分かんないけど。
教え子が元AKBになってて、みたいな。
俺だったら、絶対自慢話としてしゃべるしね。
じゃあ、いいですよね。
そうなんだよね。だから結局、迷惑かけるかもとか思うかもしれないけど、大人側は意外とそれが後々喜ばしいことになってたりとか、
手かかるけどしょうがねえなって、ちょっとよしよししたいみたいなところがあったりするから、確かに勢いとかめっちゃ大事だなと。
いや、ほんとにそう思う。
AKB48のオーディションと育成
AKB時代の話をもうちょっと聞かせてもらいたいんだけど、最初入ったときはさ、あれでも、選考ってどんな感じなんだっけ?
選考は、まず書類審査があって、二次審査が面接で、三次審査が歌とダンス。
で、私が受けたオーディションは、ドラフト会議っていう、全部グループ合同のオーディションだったから、
その三次審査通過した子は、ドラフト候補生になって、合宿とか何回かやって、
で、そのドラフト会議当日に歌とダンス披露して、どっから指名されるかわかんない。
AKBから指名が来る子もいれば、HKTから指名が来る子もいれば。
そっちのグループの可能性もあるのか。
で、私はたまたまAKBに拾ってもらえたから、東京に行ったっていう感じで。
そうだね。
ちょうど1年目にコロナが来たんだっけ?
はい。で、1年経った後かな。
ちょうど成人式が、加入が3月の頭穴のお披露目が。
で、その1年後ぐらいに成人式があって、そこがギリギリだったから。
その後からほぼいろいろなくなっちゃった気がする。
その1年目の部分と、そのコロナ期間のところとかめっちゃ聞きたくて。
めっちゃ嘘ついた。たぶん2年目にコロナが来てた。
入って1年目で19歳でしょ?あ、だからたぶん違う。2年目。
ちょうどいい変化が見れるよね。
1年目とかどんな雰囲気だったの?アイドルは。
1年目、でもほんとに1、2、3年目は、ほんとにがむしゃらというか、わけもわからず、全部がんばるみたいな。
もうやることやること、全部初めてだから。
劇場公演もそうだし、握手会もだし、生写真の撮影、グッズ用に写真撮りますとかなっても、ポーズ撮ったことないから。
とりあえず先輩が撮ってるのを、いろいろ見て、あのポーズ自分もやってみようとか、
とりあえず1日1日がんばるとか、ダンスも全然覚えるの遅かったから。
ダンスもだってやってきたわけじゃないよね。
そう、やってきてなくて、だからそれが大変だったかな。
でもその1、2、3年やってるときは、なんだろう、2年目からコロナが来てるから、舞台に立つことすらなくなってるわけでしょ?
表現と成長の重要性
そう。
どういうモチベーションなの?
なんだったかな、でもほんとに、私AKB行ったとき、もう頭の中0から100まで全部AKBみたいな、
もう全部の時間をAKBに費やしたいみたいな感じだったから、生配信のアプリとかやってたから、生配信を毎日やったりとか、
コロナなってからYouTube始めたのかな。
ああ、そうかそうか。
そう、YouTube始めて、YouTubeの編集を頑張るって感じだった。
なるほどね、そのAKBに全部費やすっていうものが、俺らからするとAKBのイメージで言うと、
ダンスとか歌って踊るみたいなところが見えてる部分だから、AKBというものはどういうことをするんだっていう。
握手会とかもあるし、写真とかグッズ制作みたいなのもあるし、あと他にない?どういう仕事がある?AKBによって。
AKBの仕事ってなると、でも当時は冠番組とかがあったから、
番組か。
バラエティ収録があったりとか、その一環でロケに行くのもあるし、
ラジオ出演があったりとか、雑誌の取材もあったりとかかな。
なんか、どれが一番好きだったとかあるの?
やっぱ、でも劇場公演がやっぱ一番好きだった。
おっきい会場も、いろんなね、埼玉スーパーアリーナとか、名古屋ドームとか武道館とか立ってきたけど、やっぱ劇場公演が一番楽しかった。
そうか。そういうアリーナとかと劇場公演はまた別なのか。
そう。
劇場公演っていうのはAKB劇場?
そう。で、基本的に毎日やってて。
AKB、私がいたときは5チームあって。
チームA、チームK、チームB、4、8って5チームあって、ほぼ毎日どっかしらのチームがやってますみたいな。
箱としてはどのくらいのサイズなの?
箱は250とか、そんな全然もう最前の人、最前の人とかもう2メートル底くらいにいるみたいな。
汗が飛んできたりするし。
でも一番後ろの人でも全然近いから、たぶん初めて行った人はこんな近いんだってびっくりすると思う。
そんなさ、さっきのスーパーアリーナとか武道館っていう、めちゃくちゃでかいステージよりも劇場公演なの?
うん、やっぱ距離の近さとか、やっぱどうしても劇場公演って16人しか立てなくて、
そもそもそのいろんな公演、演目があるんだけど、16人用で作られてるから、16分の1なのよ、劇場公演って。
でも、そのおっきい箱でのコンサートってなったらもう100分の1とか、もうみんなステージ立つから、AKBが。
だから、このなんか自分がやっぱ必要とされてるなというか、自分がいないと成り立たないみたいなのは、やっぱ劇場公演が一番感じられたかな。
自分の責任感が全然違うんだよね。100分の1か16分の1か。
そうそうそう。全然違った。
それはそうだな。
あとやっぱ、劇場だとMCでも距離近いからファンの人と掛け合いができたりとかするし、やっぱそれが楽しかったかな。
あとメンバーさんともやっぱ仲良くなれる。楽しかった。
やっぱ掛け合いとか、100分の1とかになるともうメンバー同士の責任が多分薄いんだろうなと思ってて。
100分の1薄いね。
薄いって言い方もありがたいんだけど。
MCも出れること出れないことが出てくるから。
役割の差が激しくなるもんね、それは。
そうか。だから16人ぐらいで250人のギャッパでやると、メンバー同士もそれぞれに役割があるし、お客さんともちゃんと繋がれるっていう。
なるほどね。
でもさ、自分が必要とされるとかって話だったらさ、握手会とかはもうさ、1人だけじゃん。
いろんな中の1人だと思うけどさ、目の前にいるお客さんも1人、評価を見当てに来るわけじゃん。
それよりは公演の方がいい。
やっぱ、公演曲っていろんな曲があるから、いろんな曲を表現するのが楽しい。
自分のようで自分じゃない自分になれる時間みたいなのが、私はすごい好きだった。
なるほどね。いいね。表現できるから。やっぱ表現は結構大事なんだね。
うん、大事だと思うけど、やっぱ初めは表情とかもうまく作れないけど、やっぱだんだんバカ図を重ねるごとに表情とか表現とかもどんどんうまくなっていくみたいな。
そうか。成長も見れるし。
うん。
確かにな。いいっすね。
うん。
なるほどな。
表現か。評価の中でやっぱ引き落とされるっていう、自分でしかできないことみたいなのが結構大事。
かつ、何かを表現できるとか、いろんな自分を表現できるみたいなのが結構自分の中で大事になってそうだね。
大事っていうか、でも好きだからやりたいなみたいな感じなのか。
でもグループに長くいればいるほど、代わりはいくらでもいるなっていうのが思っちゃうから。
そうなの?
同じ劇場の演目とかでも、今日は私があのポジションに当たってたけど、次の時はまた別の子が私がやってたポジションに入るとかあるから、
これ別に私いなくてもグループ回るなみたいな。やっぱ大人数グループってどうしてもそうなっていくから、
そういう中で他の子とどう差別化していくかみたいなのが、やっぱAKBとか大人数のアイドルグループのメンバーさんは悩むところなのかなっていう。
なるほどな。で、やーめよってなんだ?
そう、やーめよ。一旦頑張ったし、やーめよみたいな。
そうか。前の話にもちょっと繋がっちゃうんだけどさ、そう考えると、今までの話を聞いていくと、やっぱ自分を表現するのが楽しいとかってところもあるし、
何かを、自分しかできないものをやっていくっていう。で、しかも今までアイドルをやってきてるわけじゃん。
セカンドキャリアとして別のアイドルをやるって選択肢もあったんじゃないかなと思うけど、それは共感の中ではなかったの、そういう選択肢は。
全然なかった。もうアイドルは一回やったから、もういいっていう。
へー、そうなんだ。
だから、何か生まれ変わっても、アイドルになりたいですか?みたいな質問とかあるけど、全然ならなくていい。
そうなんだ。
うん。
常に何か新しいことをしてみたいみたいな。
AKBに入るまでの道のり
うーん、新しいことっていうか、まあ一回、分かんない。これが多分初めてなったアイドルが、もっとちょっと規模の小さいって言い方はあれだけど、
1人ぐらいで自分がいないと、全然まわりませんみたいな。
うん。とかだったら、また違ったかもしれないけど、やっぱ初めて入ったのがAKBで、まあ日本の中だと、
超トップよね。
超トップ。まあ、いろんな、けっこう知名度もあるグループみたいな感じだったから、そこを見終わってるから、
まあ、もう見なくてもいいかなみたいな。
それ以上の景色はなかなかね。
そう、私は、やっぱアイドルになりたかったより、そのAKB48グループに入りたかったが強いから、
もうあんま、その他のアイドルグループさんはあんまり興味がなかったというか、
秋元先生の歌とか歌詞とか、48グループの衣装がかわいいとかで入ってるから、もう満足っていう。
そうかね、48じゃないとダメだったんだ。
うん。
今日から中では。
そうだね、だから48のオーディションしか受けてなかった。
へえ、そうなんですね。
面白。
そう。
いいっすね。
そうか、なるほどな、なんかめちゃくちゃ面白いからもっと聞きたいんだけどさ、もうけっこう時間が来ててさ。
へえ、そうなんだ。面白い。
そう、いや、めちゃくちゃいい話だったな。
あ、ほんと?
なんか、もっといろんな教科をみんなが知れた気がする。
へえ、うれしい。
でも、もう一個だけ聞きたいのがさ、
あ、いいよいいよ。
なんかその、なんでアイドルじゃなくてそのAKBだったのかってところはなんか聞きたくて。
ああ、なんでだろうね。
あ、でもわかんない。田舎だからだったのかもしれないけど、知ってるアイドルAKBぐらいしかいないみたいな。
テレビとか歌番組とかでも、やっぱ女性アイドルとか出てるのも限られるから、AKBが。
当時、総選挙をやってて、うわ、こんなかわいい子いっぱいいるんやみたいな。
一目惚れして、私もなりたいみたいな感じでなったから、あんまり、そう、だから総選挙スタートだったから、
ポーティート系が好きだったかなって。
確かに、そうか、2010何年とか?
加入したのは18年。
18年、ちょうどAKBがめっちゃ広がって。
で、まゆゆさんが卒業してちょうど入れ違いで入ったぐらい。
で、みーちゃん、みねぎしみなみちゃんとか、さしあらさんとか、あとあれだ、きたりえさんとか、大谷静。
ゆきりんもいたし、その辺はまだ残ってくださってて。
ゆいはんとか。
ちょうどさ、欅坂とか乃木坂とかの坂道系も出始めてるぐらいだよね、たぶん。
出始めよりは、結構高校のときも、クラスの男の子たちは坂道グループ大好きみたいな感じだった。
そうか、そのぐらいか。
うんうん、ポーティート好きな子はあんまりいなかった。
でも、憧れを持った48に。
そう。
はあ、おもしろ。
入ったね。
だから、憧れとか、決めたら一直線なんね。
そう、見つかったら結構一直線。
だね、そんな気がする。
自分の人生を生きる
あれだ、1本目でもしゃべったけど、
快晴中学校で、公園に行ったときに、自分の人生って自分のものだから、みたいな。
自分で決めたほうがいいよ、みたいなのは、中学生のみんなに伝えたんだけど、
両親とか、学校の先生とかに反対されても、AKBになれたみたいなのが、
その経験が、自分の人生って自分のものなんだって、すごい強い認識をできた出来事みたいな感じだったから、
だからなんか、自分のやりたいことはやりたい、みたいなのは、今もたぶん強くあるかもしれないなっていう、
いいっすね。
分析です。
なんとなくさ。
自分の人生は自分のもの。
うん。
めっちゃくちゃいいことだよね。
うん、やっぱ誰も責任取ってくれないし、自分がね、なんとかするしかないから、
そうやね。
っていうのはある。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
いや、めちゃくちゃいい話だった。
うれしい。
よかった。
また改めて最後に番組の紹介をして終わりたいなと思うんだけど、
この番組は毎回言ってますが、友達へのシェアがないと広まらないので、
お願いします。
ぜひ、友達のシェアをお願いします。
たくさん。
たくさん。
もし番組フォローもしてもらえたら嬉しいなと思うので、
スポーティファイとかプールポッドキャストなどなど配信してるので、
お手元のポッドキャストアプリでフォローをお願いします。
はい。
今日の話めっちゃ良かったので、ぜひ感想を送ってほしいなと思ってます。
したいよ。
なので、感想フォームから入力するか、
Xでハッシュタグ含みで電子をつけて送ってください。
はい。
この番組は毎週木曜日朝7時に更新をします。
次回は、きょうかのターニングポイント編。
ターニングポイント。
今日結構喋ってるとかあるけど。
さらに深ぼっちゃうかも。
さらに深ぼっちゃうので、よろしくお願いします。
はい、お願いします。
それでは最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
ありがとう。
28:34

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