1. 深めるシネマ
  2. #23【ダウンサイズ】後編 しっ..
2023-02-21 46:28

#23【ダウンサイズ】後編 しっくり来てるかどうか論

感想、質問、この作品をそろばんさんに見てほしい、などのお便りはこちらまで

[[[今回のトピック]]]

更に小さくなった視点 / 転換点はデュシャン?/ 視点を変える / ポスターの伏線 / 3つのトンネル / しっくり来てるかどうか論 / 英断 / 余裕が大事 / 家が汚い / デュシャン・セイブ・ユー / ちっぽけな人間 / 人間の愛三部作 / 今週のキーワード / 次回予告

毎週火曜日19時更新


Twitter

毎日映画トリビア(@eigatrivia)

そろばん(@srbn)


毎日映画トリビア公式サイト(お仕事のご依頼はこちらから)


YouTubeチャンネル


note

00:00
はい、ということで、ダウンサイズ、後半戦です。
はい。
毎日映画トリビアです。
この番です。
はい。前半では、ダウンサイズ、全然ヒットもしてないし、評価も低い映画なんだけど、僕が大好きな映画のいいところをちょっとしゃべってきたんですが、まだまだあるよと。
なるほど。
まだまだあるよ。
もう、じゃあ、そういうの言っていこうよ。
今2回言ったけど。
言っていこうよ。
そうね。
言ってったほうがいいよ。
言ったほうがいいよね。
ほら、一般的にさ、結構人気な作品が多かったじゃないですか。
そうね。
扱ってきたじゃないですか。
だから、こういうところで言っていくことによって評価が変わる可能性もあるからさ。
確かに。深めるシネマを聞いている3人ぐらいのリスナーの方に。
3人のヘビーリスナー。
ヘビーリスナーの方たちに刺さればね。
この映画から何が学べるかみたいな話をしようかなと思うんだけど、
ダウンサイズの主人公が最終的に自分のしっくりくるところみたいなのを見つける旅みたいなんだったわけじゃん、この映画って。
そうですね。
じゃあ、彼みたいに自分のしっくりくるところを見つけるためには小さくならなきゃならないのかっていう。
どうして彼はそれを見つけることができたのかをちょっと引き持ってきたくて。
なぜしっくりきたのか。
なぜしっくりきたのか。
これ結構劇中でヒントじゃないけど、描かれてるのが、彼一回小さくなった後に、実はもう一回小さくなってるんだよね。
え、どういうこと?
序盤でそのシューズ小さくなるじゃんか。
で、その後にノクランに会うじゃん。
それによって彼の人生は決定するわけじゃん。
で、一回目の小さくなる時には何のほとんど人生も変わらなくて。
ごめん、ポケモンの脳になってしまってた。ちょっと回避率上がったのかなって思っちゃった。
ポケモンの話。指を振るとかね。小さくなるとか。
小さくなるで。一回目の小さくなるで、回避率が。
何パー上がるんだよ。
二回ってことはあんま当たんねえなみたいな。
ポケモンもらったけど全然やってないんだよな。
もうやれよ。
一回目の小さくなるで、人生変わんなくて。
で、結局そのノクランに出会って、彼の人生はもう決定したと言ってもいいんだけど、
その時に出会いのシーンを思い出してもらいたいんだけど。
覚えてます?どういう風に出会ったか。
出会いのシーン?あれ?掃除に来てた。
03:01
そうそうそうそう。その時彼どんな状態だったのかみたいな。ポールは。
ぐでっとしてた。
地面に倒れたんだよね。
で、地面に倒れた状態で目が覚めて、ぼやーっとしたまま見てたら、
ノクランが階段から上がってくるのが見えて、足がなんか悪そうだなみたいな。
で、あの時にポールの視点の絵になるのよ。
カメラが。
が、地面の近くから見てんのね。
要するに、視点がさらに小さい人からの視点になってる。
ほう。
地面のすれすれから見上げる感じで、そのノクランと出会うんだよ。
はいはい。
で、主人公ポールは小さくなることで人生変わると思ったんだけど、変わんなくて、
何で変わったかっていうと、そういう視点を置き換えたっていうか、
小さいところからの視点で見て、いろんなものが見えるようになってくるんだよ。
ほう。
あの、小さくなった人たちの社会の中にも貧困な人たちがいて、
うん。
っていうのを、それまで彼は全くほとんど気がついてなかった。
うん。
っていうのを、視点を変えることでそれに気づいたっていう。
ほう。
あの、冷水して、謎の薬みたいな。
飲んで。
飲んで、ぶっ倒れて、地面に乗った途中あってるところから、見たときに初めて彼女が足が悪そうとか、
彼女の存在に気づくっていう。
ほう。
だから、彼がこの物語の中で大事だったのは、その視点を変えることだったっていうふうに取れるかなと思って。
なるほど。
うん。
あの、物理的にこうサイズが小さくなるとかじゃなくて、
ほう。
その、物事の世界の見方を変えるじゃないけど。
ふんふんふん。
ほう。
普段気がついてないところに目を向けるっていうことで、その相手を見つけたっていう。
なるほど。
うん。
釈然としてない。
うん。
なんか、
うん。
もう一度小さくね、視点、視点脳のかな。
視点脳。
視点脳。
いや、ポケモンの視点脳の話ですか。
視点脳の話なのかな。
うん。
いや、なんか、
うん。
あの、そう言われれば、そうも取れるなとは思うけど。
っていうふうに僕は取ったんだよね、あのシーン見たときに。
なるほどね。
そう、あの、小さくなって、体自体が小さくなって見る世界違うように見えるじゃん。
うん。
実際に見えてたじゃん。
はいはい。
で、だけど、同じように別に体のサイズ変わらなくても、
そういう、この世界って素晴らしいねっていうものには気づけてたはずなのに、気づいてなかったんだよね。
06:07
ふーん。
なるほど。
うん。
なんか、ど、どうなんだろう。
それの、
うん。
僕はそこに関しては、
うん。
えっと、デュシャンとの出会いの方なのかなって思ってて、
ほう。
なんか、
うん。
あの、
どういうこと?
自分から一人で歩いて行ったじゃないですか。
どこに?
デュシャンの部屋に。
あーはいはい。
なんか、だからそこなのかなって思って、
誰からも連れられることなく、
うん。
自分の意思で、
あー。
なかったっていうのが、
うん。
なんか、
人生の転換点ってこと?
うん。
あー。
なのかなって思ったかな。
その、自分の、その結構流され流されで、
うんうん。
やってきてたけど、
うん。
あのー、そこだけは、
うん。
なんか、前触れもなく、
うん。
急にね。
まあ、行くかみたいな。
あー。
感じで行ってたから、
うんうん。
なんか、そういう太した行動で人生変わることもあるよねっていう感じの、
なるほど。
話なのかなって思ったんですけど。
なるほど。そういう風に捉えたってこと。
なんかそこでその、
うん。
あのー、寝転んでようが、
うん。
起きてようが、
うん。
なんか、足の異変には気づくタイプの人なのかなって思って。
うんうんうん。
だから、そこでね、ぐでっとしてたことが、
うん。
なんか、きっかけになったという風には、
僕は見てた中では思わなくて。
なるほどね。
そう。
ただただその、家が近いと油断するじゃないですか。
酒飲んでるとき。
あー、そういうことか。
そうそうそう。
あのね、家の近くの店ならね、
そうそうそう。
冷水しても帰れるからね。
帰れるから。
うん。
それで、あのー、デュシャンが、
うん。
まあ、隣人としていてくれたことが、
うん。
あのー、人生の転機になったっていう風に僕は見てて。
うん。
そのー、なんか、
うん、そうだね。
そこ泣きはした、自分として。
デュシャンのおかげで人生は、
じゃあ結構変わったっていう風に見たってことか。
うーん。
ノクランというよりは。
いや、もちろんノクランもそうなんだけど、
うん。
そのー、なんか、えっと、
ホップ、ステップ、ジャンプのホップが縮小型としたら、
うん。
ステップがデュシャンで、
うん。
ジャンプがノクランみたいな。
うーん。
3段階ね。
3段階。
うーん。
デュシャンありっきじゃないですか、出会ったのって。
確かに。
ハウスキーパー来てたの。
うんうん。
だからそこは、なんか外せないところなのかなっていう風に僕は思ってはいる。
うーん。
まあ確かに、デュシャンの存在大きいよね。
うーん。泣きはする。
で、そのー、なんか、ただ暮らすっていうのじゃない視点くれた人でもあるから。
うーん。
あ、デュシャンが。
そう。
そのー、
09:00
ほう、どういうことだ、それは。
パーティーをするっていうのもさ、
うん。
あのー、今までポールはしてなかったわけじゃない。
そうね。
することもできたけど。
うん。
ただただ普通にそのー、えっと今までと、
うん。
あのー、同じことをしてたわけじゃん。大きいときと小さくなっても。
うんうん。
あのー、仕事をして、
うん。
で、肩の悪い人を治してとか、
うんうん。
で、家帰ってご飯作ってみたいな。
うんうん。
ただただ離婚しただけみたいな。
うんうん。
生活だったのが変わったのがデュシャンだったのかなっていう。
うんうん。
気はしますけどね。
そうね。
うん。
まあ人生のある種の楽しみ方を教えてくれたのはデュシャンだよね。
うんうん。
そのー、楽しま、どうせ死ぬんだから、
そうね。
楽しまないとっていうのを教えてくれたのはもう確かにデュシャン。
うん。
だから僕はデュシャン、きっかけになった方っていうのを、
うん。
こう、重く見る、
うん。
多分傾向があるから、
うん。
デュシャンの、
デュシャンマジありがとーっていう。
デュシャンマジリスペクなんだけど。
はい。
でもそのー、最後のそのー、なんていうの、
ひっかきまわした、
うん。
あのオノクランが、
ひっかきまわしたって。
いやいや、釣れまわした、
あははは。
あのあそこのね、
あのー、
ひっかきまわしたの。
まあ人生をひっかきまわしたっていう意味でもあるし、
そうね。
何時にここに来いとかっていう、
うんうん。
そういうのってなかったでしょ。
うんうん。
だから多分何時にどこに行って何をするみたいなのなかっただろうし。
確かに。
だからそういう意味で、そのー、大きく変えたのはそうなんだけど、
うん。
大きく変わるためのきっかけになったのがデュシャンなのかな。
うーん。
確かに。
それはそうだね。
多分ただただ、あのー、なんか街歩いてて、
うん。
足の悪い、あのー、女性がいるなっていうだけだったら、
うん。
何も起きてない気がするんですよ。
うんうんうん。
だからそこの関係性があっての、
あのー、まあ薬を誰かに渡そうとしているとかっていうのも込みの、
うん。
このデュシャンの家での出来事っていうのがでかいのかなっていう、
舞台的な意味でも。
なるほど。
それ、まあそれももちろんあると思うんだけど、
じゃあ何であそこで、あの主人公ポールが、
あのー酔っ払って地面で寝ているというシーンがあったのかを考えてみると、
うん。
別に普通にさ、あのー、朝会うっても別にいいわけじゃん。
うん。
で、足が悪そうだなとか。
うん。
っていうのでもいいんだけど、わざわざ、あのー、地面に寝そべって、
しかも枯れ支点の、なんか映像みたいな。
はいはいはい。
で、撮ったところに何か意味があるんだろうなって僕は思ったの。
あー。
うん。
って考えたら、あの視点って本当に小さい人からの視点じゃん。
小さい人からっていうか、なんかそれで、目を覚ますっていう意味は何かわかるかな。
12:05
あー。
寝てたところから、
あー、目覚める。
目覚めるっていう意味のはわかるけど、さらに小さくなるっていうのが、しっくりこない。
なるほど。
出たしっくり、しっくりくるかこないか問題ね。
しっくりくるこない問題、使っていこうかなって。
そうか、えっとね。
なんか、そう、あのー、さらに物理的にでもないし、立場が小さくなるとか、
なんか何にも小さくはなってない、低くなってる。
小さいと低いって違うと僕は解釈してて。
はいはい。
だから、あのー、目線が低くところから見てるはまあわかるんだが、
えっと、小さくなったっていうのは、なんかしっくりこないかなって。
うーん。
小さい人たちの世界っていうのはまあ一段階あるじゃん。
うん。
で、そこはデュシャンも同じ、その、対等な立場じゃん。
はいはいはい。
そこよりもさらに、あのー、その世界に生きてても気づかないような、その貧困層が住んでる、
あのー、スラムみたいなところがあるっていうのは、
それよりも一個さらに小さい世界って捉えられないかなと思って。
小さいのか。
うん。
その、目に触れないというか、普段生活していて、それこそまあ万引家族とかもそうだったけど、
その、普段生活して目に触れないような人々っていうのが実はこの世界にもいるっていうところに、
気がつくっていう行為は、さらにもう一段階、その、小さくなったと言えるんじゃないかなと思って。
なんかそこが小さくっていうのが違和感なのかな。
おー。
なんか、低くはわかるのよ。
低くとか目線を変えるっていう意味ではそうなんだけど、
あのー、人が生きている、暮らしているっていうことを見つけるのにその、
小さくっていうのが、なんか上からなのかなって思って。
うん。
ん?
なんか。
小さく上から。
上を。
低いはでも上からじゃない?
低いのがその目線を合わせる意味の低くなのと、
小さくっていうのがそのなんか存在も小さいのかなっていうなんか。
おー。
風に、あのー、なんだろうな。
んー、なんかしっくりこない。
こないんですか。
あははは。
しっくり感が。
しっくり感を作る、しっくりくることを探そうかな。
うん、しっくりくる。
なんて言うのかな。
まあ、やっぱ視点を変えるってことかな、そうなってくると。
その、見えないものが見えるっていう。
でもこの映画で言えば、その小さくなる話だから、
僕は多分その小さくなるって言葉を使ったんだけど。
はははは。
その、小さくなって見えるものがあったっていう話だったから、
15:05
あのー、もう、まあ一種の比喩的に小さくなったって言葉をさっき使ったけど。
まあ、言ってることは一緒なのかなと思う。
その、視点を変えて、
あのー、本当に身の回りにあったものに気が付くっていう。
うん、そうね。
で、それが最終的な彼の、あのー、しっくりくる場所。
うんうん。
になったってところが、いい話だなと思った。
うん、なるほどね。
そうそう、その、実際に言えば何のサイズも変わってないわけじゃん。
うん。
だから、で、あのー、そのー、えっと、デュシャンのパーティーに行ったっていうこと?
はいはい。
が、彼の人生を変えたっていうのも、まあ一部あると思うけど、
でも考えてみたら、主人公のポールって別になんか、
あの、社交的じゃない人ではなかったじゃん、最初から。
うん。
その、同窓会行って、友達と話したりとか。
そうね。
バーでも、なんかね、毎回周りの人と話したりとか。
うん。
してたから、あのー、普段通りのことだったんじゃないかなと僕は見たのね。
あのー。
でも、あのー、迷惑な隣人だったわけじゃん。
最初の出会いがさ。
確かにね。
だから、そこに行くって、相当のなんか、あのー、何かしてるか覚悟とかが。
ああ、そうね、それは確かに。
うん。あったのかなっていうのはもう。
それを求めて行ったんだろうね。
うん。
で、その結果、その酔っ払って朝目覚めるっていうので、
結局何も変わらなかったっていう描き方だと思ったのね。
ああ、なるほどね。
うん。その、デュシャンみたいな人生もう遅れないわっていう。
ああ、はあはあ。
だからデュシャンでもない、ないっていうのはそこで、なんとなく確定したのかなって。
ああ、なるほどね。
だって、うまいこと遊べる人はたぶん悪いことなんないじゃん。
うん。
だけど、それにも自分は慣れないなっていうところ。
ああ、はあはあ。
で、そこに出てきたのがマンノックランだったみたいな。
なるほどね。
うん。あとは、その、伏線で言えば結構、序盤の方に、あのー、同窓会みたいなシーンがあって。
はいはいはい。
で、あの時にこう、なんか自分の人生をちょっとぼーっと考えてる時、なんか同級生がいい仕事についてやってまして。
ああ。
で、壁にかかってるなんかあの、ポスターみたいなのをなんか見るシーンがあって。
はいはい。
あれが、あのー、一個が幸福は追えば追うほど逃げていく。
ああ、はいはいはい。
で、もう一個が、あの、光をつかむために暗闇に潜れみたいな。
うん。
で、あの、暗闇に潜れって言ってる絵みたいな。
うん。
18:00
のって、彼が最後の方で、あの、トンネルに入っていく姿なんだよ。
ああ。はあはあはあはあ。
要するに、その、幸福をつかむためには一回その暗闇に潜らなきゃいけないっていうのが、彼はずっと擦り込まれてる。
うん。
だからこういう怖い決断もしないといけないっていう思考に、たぶんなってんだと思う。
なるほどね。
で、結構今それ言われてるじゃん。なんかその、一旦その落ちるじゃないけど、で復活するじゃないけど。
ああ。
よくある価値観だと思うんだけど。
うん。
なんかあれ、あの、調べたら、あの、有名な言葉みたいな。
さっきのあの、幸せは追えば追うほど逃げていくみたいなのは、キルケゴールの言葉らしい。
うん。
あの、哲学者。
うん。
なんかその。
哲学者サッカーには出てなかった?
あ、出てたかな。ちょっと覚えてないな。キルケゴール、ポジションどこかな。
ハハハハハ。
ディフェンスだった。
ディフェンスだった。
ディフェンスだったかもしれない。
あの、幸せは追えば追うほど逃げていくっていうのは、その、なんか扉、幸せへの扉は、えっと、うちびらきだからみたいな。
うちびらき。
自分のほうに開いて、開くから、その、えぇ、押しても押しても、その、開かない。
うーん。
チャンスは、その、自分でつかもうとしても、開かない。で、自然と向こうから開くものだ。
うーん。
っていう意味みたいなのよく。
なるほど。じゃあその、開くぐらいの余白があって。
そう。あの、ふとした瞬間に勝手にチャンスは来るものだ。
うーん。で、そのチャンスを、まあ、逃さないように。
そうそうそう。
ってことね。
だと思う。
なるほど。で、ね、チャンスだって思った、その、縮小感が、たぶん、まあ第一段階だと思うんだけど、そこで。
ある意味失敗というか、変わんねえ。
変わんねえ。
あれ?っていう。
変わんないなっていう。
だから、恵まれないなと思ったけど、でもそこもあれですよね、あのー、の、の、ノクーラン。
うん。
の方は、あのー、別の、その、縮小感から、穴の中に行こうとした時に、
うん。
あのー、行かないで行くのか、本当に行くのか言って。
うんうん。
言って止めてくれたけど、
うん。
その奥さん、元の奥さんの方は、
うん。
あのー、乗り気な風に見せてた。
たしかにね。
から、そこもちょっと、なんか、本当に、その、しっくりくるのは、
うん。
その、ね、そのノクーランの方なのかな、みたいな。
うんうんうん。そう。
なんかその、映画の中でその、重大な決断をする時って、必ずその、長いトンネルみたいなのが出てくるの。
うん。
この、ダウンサイドの。
あー、はっはっは。
最初にあの、小さくなる時にさ、奥さんと別れる時に、
うん。
長い廊下の先に彼がこう、ずっと歩いていくっていうシーンがあって、
21:02
うん。
あれがまあ、一個の選択じゃん。
うん。
で、その後に、あの、あの、ノクーランが住んでるあの、スラム街みたいな。
はいはいはい。
そこに行く時に、あの、バスで、
うん。
あの、壁のちっちゃいトンネルをこう、抜けていくみたいな。
うん。
あれはまあ、新しい世界。
うん。
彼のその、ここに自分の居場所があるのかっていう。
うん。
で、最後がその、えー、ノルウェーの。
うん。
人類をこう、保存するためのあの、長いその。
人、人類保管計画のね。
保管計画のね。
はっはっはっは。
そう、あの、長いトンネル。
うん。
で、長いトンネルみたいなの何回も出てるっていうのもあって、
まあその、どれなのかっていう。
や、やっぱり。
うん。
長すぎるとダメなんだろうね。
はっはっはっは。
そうね。
ちょうどいいぐらいになったから。
ちょうどいいやつは。
迎えたのが。
うんうん。
最初のその。
最後のやつだけ。
うん。
自分の足で歩かなきゃいけなかったじゃん。
あー、確かに。
他のは運ばれてたんだけど。
え、そうかな。
最初のは自分で歩いてた。
最初のって、ど、最初ってど、ど、ど、どういうトンネル?
えっと、トンネルっていうかまあ長い廊下、真っ白な長い廊下で。
うん。
奥さんとじゃあここでバイバイだねって。
あ、そこね。
うん。
あれも連れられてたかな?
はっはっはっは。
連れてよね。
うん。
あの、最後のやつあの、じゃあな後でって言って水飲めよって言われて。
そうそうそう。
置いてかれたから。
そう考えると。
うん。
なんかあいつがあのー。
一緒に行こうぜだったり。
一緒に行こうぜって言ってたんだな。
あー、なるほどね。
確かに。
それもある。
で、そう考えると決断じゃなくて挫折かやっぱり。
挫折なんだと僕は思う。
あー。
なんかその、でも、それはでも決断っていう大きいものじゃなくて、挫折っていうそのダメなものでもなくて。
うん。
なんかやっぱりこう、勘。
はっはっはっは。
なんかしっくりこないっていう。
あー。
とこなんじゃないかな。
ポールは基本的に常にこうしっくり感で動いてんのかな。
しっくり感だと思うけどね。
しっくりこないなーってずっと多分思って。
うん。
どこ行ってもなんか居心地悪そうな顔してたから。
うんうんうん。
毎回ね。
居心地悪そうだね。
それはまあそのノクランと一緒になることで、最後はシックした顔で終わってる感じ。
これかっていうね。
そうそう。
こういうことかっていう風になるっていういい終わり方だと思ったね。
なんかパッと見ただけだと、物語追っかけてるとなんか起きそうで起きないっていうのがずっと続いてて。
で、奥さんとかさ、一回食事した女性とかさ、後で出てくるようで出てこないし。
そうね。どんどんね、場面も移り変わっていくしっていう。
だからなんかさらっと流れていくから、なんか気づかずに、あ、終わりなんだっていう風になるんだけど。
24:00
そうね。
いろいろその散りばめられてるものを気づいていけると、最後の終わりにしっくり来るんだろうね。
だと思いますね、僕は。
だからあれだよね、普通の人生でもさ、この映画と一緒でさ、何か気づきながら言ってたら、しっくり来てるかもしれないけど。
あの、さらっと流してると、しっくり来ないまま。
だから僕も最後のところでしっくり来ない見方をしてたんだけど、今こう話していくうちにこう、いろんなこと気づいてしっくり来たから、ダウンサイズはこう、割とその、なんか上手くいってない人生の人はこう気づかないままさーっと行っちゃうんだよね。
なんか気づける人はいろんなこと気づきながら、しっくり来るんだけど、この映画はしっくり来るかどうかでこう。
何回しっくりって言ってんだろう。
もう言ってやろうかな。
しっくりね。しっくりじっくり言っていこう。
言えるだけしっくりってこと。
まあ確かにこれ見てどう思うかって、今のその現状、自分の人生ちょっと見返してみることにもなると思うんだよ。
なんか多分今もう、僕はしっくり来てないんだけど、あの人生にね。
そっちにね。
しっくり来てないんだけど、多分その見落としてる何かをこう拾い集めていったら、しっくり来るかもしれないし、逆にその見落としてる何かの拾いどころが悪いと、あの穴ん中入っていっちゃうかもしれないし。
あーそうね。
っていうその、岐路に立ってるんだろうなっていうところなんですかね。
確かに。
結局その、どっちを選んだとしても自分が納得できてるかどうか。
まあそうね。
じゃないかなと思って。
多分その納得感の多かった日は、あの充実してよく眠れるんだろうなっていう。
眠れない時もある?
まあそれは多いですよ。
なるほど。
納得感なのか、その自分の行動をその反省するかどうかみたいな。
あー、あの時あっちを選んでおけばみたいな。
そうね。
あー。
まあ、あの、いやこれ大盛りにしたの間違いだったかなとかさ。
ちょっと食い切れないなって。
そうそう。
その日の夜寝れなくなるの?
食べきった後にちょっとこれ芋たれがみたいな。
あーあるある。
とかなったりとか。
あるある。
なんで大盛りしないの?
それもさ、なんか流れでやってることがあるよね。
昔からこっちをしてたからこっちだみたいな。
うん。
たまにあえてそのなんか反対の方行ってみようとか。
うん。
全然あるんだけど。
うん。
そっちがしっくりくることもあるし。
うん。
やっぱ違うなって戻すこともあるんだけど。
うん。
いやこれもこれでそんなにしっくりはきてないなみたいな。
うんうん。
もうあるし。
だからなんかそのしっくり感って意外と得るのが難しいんじゃないかなって。
うんうんうん。
どうですか?しっくりきますか?人生に。
だからそれこそさ、僕が前半の頭で謝罪会見をしたさ。
27:04
もうみんな忘れようとしていたのに。
あーあーあー。
しゃべんなきゃよかった。
あの新しいね、ポッドキャストを始めようつって。
でもなんかこれはしっくりこないなってなったから。
そのね、それの決断は僕は間違ってないと思いたいんですよ。
そうね。なんか外から見てても、まあだよね。納得感もあるし。
納得感。まあ情けないことではあるんだけどね、この主人公みたいに。
いやでもそのチャレンジすることはいいじゃん。
そうね。やってみないとやっぱ分かんないことっていっぱいあるから。
そう。
まあそういう意味で本当にいいってやって、でもなんかその無理してやってることってやっぱり難しい。
あのそれこそこのダウンサイズで言えば、あの主人公ポールの奥さんね。
うん。
オードリーだっけ。
はいはい。
もう、あの辞めるじゃんか。
うん。
多分無理してあのまま小さくなってても、結婚生活はなんかうまくいかなかったんじゃないかなとか。
あー。なんか分かんないんだよね。
うん。
住めば都的なさ。
うん。
行ったら行ったでなんとかなるっていう可能性もあるんだけど、
うん。
ただなんか。
でもなんかさ、あの二人の中でさ、あのどう考えても、あのあなたがあのやろうって言ったからやってる感はちょいちょい出してなかった。
あー出してた。
ね、あのやるのよっていう話を最後するお別れパーティーみたいなときに、
うん。
なんかあのあの人がやるって言うから。
すごい乗り気だから。
乗り気だからって言ってたじゃん。
そうだね。
ってことはやっぱり彼女はしっくりきてなかった。
あーまあそうね。
うん。
それはそう。
そうでしょ。
だからあんなことになったっていう。
うん。
だからそう、あのまま行っても多分、あのなんだっけ、隣の芝生は青いみたいなのはさ、
うん。
あの今回もここの芝生は青いみたいな感じで出てたけど、
うん。
やっぱ小さくならなかった方がやん。
あんなこともできた、こんなこともできたっていうのが、
あの友達ともこんだけ時間を過ごせて、
うん。
っていう不満がどっかに溜まったまま、どっかの表紙にそれが全部出るんじゃないかなっていう、
なんかちょっちょしたことで2人の意見が合わなかった時に、
だから私はしたくなかったのよっていう。
あー。
まあそうね。
うん。
なりそうじゃん。
そうね。
うん。
それもある。
そう。
だからそれを避けるためにはやっぱりそのしっくりきてるかどうか、
うん。
論。
そう、しっくりきてるかどうか論。
しっくりきてるかどうか論ですよ、今回は。
そうか、まあしっくりって大事だな。
大事ですよ。
人生において自分が今やってることとか、
30:01
なんか目指していることとかがしっくりこないんであればそれは多分違うんじゃないかみたいな。
でもさ、それをさ、
うん。
無制限に認めると何もできなくならない。
そうなんですよね。
そこの問題がね、何でも諦めていいことになっちゃうよね。
そう。
だからまあ妥協っていうのも大事だと思うんだけど、
ただなんかそのしっくりくる妥協の方法みたいな形を考えなきゃいけないかなっていう。
しっくりくるまで諦めないみたいなことかな。
というか、諦めないっていうのも一つの方法だし、諦めるっていうのも冒頭のね、
あなたの、
英談ね。
英談のように一旦やめるっていうのも、それもしっくりくるじゃん。
で、やり続けるっていうのも一つの方法ではあったわけでしょ。
確かに確かに。
で、それでしっくりくるまでやってみるっていう方法もあったわけじゃん。
あるね。
やめるってことを選んだから、それはその続けることが必ずしっくりくる方法ではない。
だから、どういう選択肢を取ったら自分がしっくりくるんだろうっていうのを考える余裕が大事なのかな、
気はしますけどね。
余裕か。
余裕。
多分本当に、しっくりこないなって思いながらやり続けてる人って結構多いと思ってて。
仕事でもそうだし、多分学校だってそうだし、なんかゲームやってたとかさ、本読んでるとかさ、
何でもそうだと思うんだけど、しっくりこねーなって思いながら、
打てて続けてることって結構あると思うんですよ。
でもそれやんなきゃいけないことだったりとかして、やめることもできなかったり。
で、でもその、やめるってなると、次のことを何かしなきゃいけなかったりって発生すると思うんです。
で、それが発生するってことは、しなきゃいけない状況にある。
だから余裕がない。
だから余裕があるっていうのは、結構そのしっくりくるをつかむためのコツの一つなのかな、
思ったんですけど、どうでしょう?
その通りだと思うし、あとそのしっくりくるっていう意味では、
じゃあ今やってることしっくりこない。
じゃあそれやめて、例えば仕事それやめて、何か起業するとか、何か違うことをするっていう大きな選択を取る以外に、
最初に言った視点を変えてみる。
あーそうね。
今ある環境で、だからちっちゃくならなくても、気づけたかもしれないわけじゃん、そのポールは。
自分がやってることに満足を得られるというか、人のためになってるとか、
33:02
目の前の人を助けるっていうところに気づけた可能性があったから、
その大きい、大枠で見て、例えば社会的に意義がある人間にならないとか、
っていう決断を取る前に、何かもうちょっと視点を変えるみたいなのが大事なのかなっていう。
そうね。手元にあることでしっくりできる方法があるかをまず考えた方がいいよね。
僕もさ、あれなんですよ。部屋が結構住んで長いから、引っ越しをしたいなって思うこともあるんです。
でも今の部屋の汚さを考えると、引っ越したところでどうせこれなんだろうなって思って、
だったら今あるところを最適化しようというのに至るわけですよ。
至ってるんですか?
いや、思いは至ってる。思いは至ってるけど行動がついてこないんだよね。
なるほどね。
なぜだか。
おかしいな。言ってることがおかしい。
いや、でもそれで全部を金繰りしてて引っ越すっていう選択肢もあるわけじゃん。
それは問題解決になってないってことだよね。
そうそう。
結局同じ人間だから同じことになっちゃうっていう。
環境が変わったところで大きな決断をして、お金も大きく動いてとかって、
やるよりも手元の今できる行動で何かよりよく快適になる方法はないのかなって探す方が、
考えるっていう労力はあるけどそれぐらいしかかからないので、
まずそこからやる感じがいいのかなって。
やるんですか?
え?
やるっていう。
いやいや、でもやってますよちょっとずつは。
そうなんですね。すごい。
ちょっとずつはね。
あなたの家行ったことないからどうなってるか他にはよくわからないんだけど。
いつも僕の家で収録してるから。
僕の家はね、人が入れるとこじゃない。
人が住むとこじゃない。
次回はじゃあそのワンサンチで収録。
写真だけ送ったるわ。
お願いします。きれいになったところ送ってください。
全然関係ないんだけど、僕はずっとディシャンディシャンディ言ってるんですけど、
ノックラーに結構捕まってて、
ポールがずっといろいろ連れ回されて、
ハウスキーパーの仕事もさせられみたいな。
そこでディシャンの家に行ったじゃないですか。
そこで言ってたセリフのディシャンセイブユーって言ってんのが、
結構好き。
ディシャンセイブユー。
ありがとうディシャン。
ディシャン演じてる人がクリストフバルツって人なんだけど、
あの人ああいう役ばっかやんないの。
36:02
なんか癖ありそう。
癖というか、もう癖ものだよね。
癖もの。
ニヤーって笑うところとかすごい好きなんだけど、
超裏がありそうな役ばっかやってて、すごい好きなんだよね。
結構さ、悪いやつなのかなって思ったけど、
いや結構そうでもないな。
でもなんか、あんじゃねって思わせる、
なんかあの雰囲気が結構好きで。
いいよね。
良かった。
キャラクターがみんな本当にいいっていうのはあるけど。
ディシャンセイブユーってわざわざメモに残してるぐらい気に入ってるから。
それ感想のメモに書いてる。
感想のメモに書いてる。
好きだったセリフシリーズね。
ディシャンセイブユー。
で、そもそもディシャンがあいつは全てに挫折するやつだからって言ってたから。
言ってたね。
なんかいろいろ見抜いてたし。
その通りだったけどね。
そうそうそう。
そう。
人間ってちっぽけだよねっていうのもあるしね。
なんかあの最後のそのノルウェーの科学者たちが入った後にあのシェルターじゃないけど、
コンネルを岩石がこう覆いかぶす。
あの超危険なシーンね。
そうそうそう。
危険な爆破シーン。
来るぞーっつって。
プチッて。
そんなもんだよねっていうのでもちょっと僕は気が楽になったし。
なんか確かにって思っちゃった。
あのその程度のことで俺ら人間ってずっと悩んでて、
まあもちろんその地球環境とかのこと考えて、
あのSDGsとか今言われてるし、
大事なことなんだけど、
なんかそのこのスケール感でごちゃごちゃ揉めてんだな俺たちっていう気はするよね。
そうね。
宇宙とかまで考えると本当にちっちゃいことだなと思って。
そうね。
人間って何なんだろうねっていうとこだよね。
ここのこの3作品。
そうね。
直近3作品の。
人間3部作。
人間3部作。
マトリックスフリーが良いダウンサイズで完結しました。
人間3部作。
人間3部作。
確かにどういう形であれ、
仮想と現実とが分かれていたりとか、
実体のないAIだったりとか、
人間という存在ではあるがサイズが小さかったりだとか、
なんかそういうのも全部含めて人間なんだなって。
そうね。
いろいろあのごちゃごちゃ言ってんじゃねえと。
結論としてはやっぱりAIだったっていうところだよね。
そうね。
AIに帰結しましたね。
39:00
帰結しました。
AI3部作。
3部作つけるとすごいことのように見えるから。
AIは全部だろう。
人間AI3部作。
人間は全部ですよ。
そんな感じでじゃあ、
ダウンサイズでした。
でした。
はい、ということで、
次回予告の前に、
おっと危ない。
おっと危ない。
今週の皆さんお待ちかねのキーワードのコーナーです。
キーワードってさ、
実際書いてくれてんの?
あるよ。
来てるよ。
そうなんだ。
バカにしてるな。
みんな書いてきてくれました。
律儀に。
律儀に。
すごいよね。
ありがたいと思って。
言ったもん勝ちなんだ私。
本当にみんなちゃんとね、
理解してくれてる。
そうですか。
興味持ってもうちょっと。
なんだと思うかな。
何なんだろう。
楽しみだな。
そういうのは。
そういうのじゃない。
今週のキーワード、
ダウンサイズの回の感想も含めて、
概要欄にあるGoogleフォームでお便りをいただきたいんですが、
その際に記入してもらいたい今週のキーワードは、
本当にすみませんでした。
で。
毎回それにするか。
毎回何かに謝り続ける。
毎回謝り続ける。
冒頭の謝罪会見からということで、
改めてこちらで本当に楽しみに待っていた方ね、
本当に申し訳ございませんでした。
あんまり言わないほうがいいですよ。
言えば言うほど恥ずかしくなっていくからね。
言う暇あるんだったらやれよ。
やれよっていうね。
近々きっと再開されますので、
それをお待ちください。
楽しみにしてます。
さあじゃあ次の作品。
人間三部作が終わったので、
次は何にしようかなと。
何三部作?
何三部作?
何三部作になるの?
三部作なのかな?そもそも。
いや二部作の可能性もあるし、
四部作の可能性もある。
大長編になるかもしれないし。
大長編になるかもしれない。
じゃあ公開年。
2012年。
2012年をどう捉えるかなんだけど。
でも10年前だよ。
ちょっと一昔って感じか。
一昔だね。
10年前。
10年前ね。
いいぐらいじゃないですか。
10年前って言ったらちょうどいいよね。
ちょうどいいよ。
ちょうどいい。
ちょうどいいっていう作品が。
英語?
英語じゃない。映画?
ちょうどいい。
ちょうどいい映画ではあるけど、
そんなタイトルではないです。
なるほど。
監督、アン・リー。
アン・リー。
監督です。
どこの国の方ですか?
生まれは多分ね、台湾ですね。
42:02
台湾?
ただ映画自体は別に台湾映画ではないです。
なるほど。
なんてやつですか?
タイトルいいですか?
ライフ・オブ・パイ。
虎と漂流した227日。
虎の話が出てきました。
人間が終わったんで次虎行こうと思って。
虎の話。
虎の、虎三部作。
虎三部作、三部もあんの?
虎で。
あるんじゃないかな。
タイガーなんたらとかありそうですね。
タイガーマスクとかもあるしね。
そうね。
名前長いんで後でまたメモりますけど。
ライフ・オブ・パイ。
ライフ・オブ・パイ。
スラッシュ、虎と漂流した227日。
どういう映画だと思いますか?
パイってのは分け合うってことかな。
そういう意味もある。パイを分け合う。
パイは分け合うって意味じゃなくてパイを分けるものだよね。
パイってだから食べ物のパイってことかい?
どうでしょうね。
食べ物だったらどういう映画だと思う?
食べ物だったら。
パイの人生。
そうね。
パイの命とか。
パイの命。
だから残り少ないパイをちょっとずつ食べる。
虎と漂流しながら227日間かけて食べる話。
もしくは生まれも育ちも葛飾柴又の人が出てきて。
なんか風天の。
虎さん。
虎さん部作は。
虎さん部作。
きついな。
違うか。
どうなんですかね。
でも虎と漂流っていうのがなかなかある話ではないから。
そうですね。
あります?
僕は経験はないです。
ないですか。
だから多分そんなに言えないけど。
言えない過去は人それぞれあるからね。
だから虎とそうなのか。
ぜひじゃあ虎と漂流したことがあるぞっていう方はお便りで教えてほしいですけど。
虎と漂流した227日って結構サブタイトルでどういう映画かはなんとなくわかるかなって感じがしますけど。
無人島とかなのかなわかんないけど。
人間とか人工物があんまりないところにいるんだろうなっていう想像ですよね。
なるほど。
なるほど。
なるほど。
そういう感じ?
どうだろうね。
タクはいろいろあるんですけどね。
タク?
選択肢。
タクっていうの?選択肢のこと?かっこいいな。
マージャンかと思った。
例えば、
パイだね。
マージャンパイの話?
マージャンの教えてくれる虎と呼ばれる人がいて、
その人とマージャンで生活できるようになるまで期待あげられるお話。
45:05
です。
虎を好きって言うといろんな意味が生まれてしまうんで。
どういう意味?野球?
そういうこと?タイガースファン?
タイガースファンなのかなって思われるから。
タイガースファンと漂流した227日。
もうやめてくれよっていう。
ずっと歌われてるのやだな。
227日ね。
きついねそれはね。
その人が巨人ファンだった日にはもう耐えられないよ。
じゃあ見てきてくださいちゃんと。
はい。
ライフオブパイ。
はい。
めちゃめちゃいい映画ですこれも。
なるほど。
深くは聞かないでおきますわ。
はい。
驚いてください。
驚きます。
はい。
毎日映画トリビアの深めるシネマでは皆さんからのお便りをお待ちしています。
語ってほしい作品や見てほしい映画、番組の感想など映画に関することでなくても送ってきてください。
お便りは番組概要欄のメールフォームからお願いします。
ということで毎日映画トリビアと。
ソロバンでした。
しっくり汚いね。
えー。
46:28

コメント

スクロール