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2024-11-05 49:15

【ぬ】インサイド・ヘッドシリーズに決定的に欠けている視点【インサイド・ヘッド2】

8月1日公開「インサイド・ヘッド2」について(ネタバレあり)

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サマリー

映画『インサイド・ヘッド2』は、主人公ライリーの成長と心の葛藤を描き、思春期の感情が印象的に表現されています。観客は、さまざまな感情がどのように協力してより良い選択を導くかを考えさせられます。ポッドキャストでは、映画『インサイド・ヘッド』シリーズの感情や関係性の描写が議論されています。特に、ストレス管理や自己解決のメッセージが強調されすぎて、他者との関係の重要性が軽視されている点が指摘されています。 『インサイド・ヘッド2』では、ライリーの心の葛藤が描かれ、親子の対話と感情の複雑さが強調されています。このエピソードでは、キャラクターの関係性や感情の影響に焦点が当てられ、映画の描写に欠けている外部の視点について探求されています。また、悲しみのキャラクターの重要性とその描き方によって生じる感情の複雑さが強調されています。さらに、主人公ライリーの心の成長が描かれ、他者との共有が欠けていることが問題視されています。

映画『インサイド・ヘッド2』の感想
いや、遅ればせながら見てきたシリーズじゃないけどさ、ちょっと寝込んでたもんで、話題作見てきたんですよ。
うん、何?
【インサイド・ヘッド2】
出たー。
出たねー。
おせー。
もう、あれだっけ?
もう配信来てんだっけな。
え?こない?
ほんとに?
ディズニープラス結構最近早くて、なんか。
え、でもめちゃめちゃ早いな、そう考えると。
わかんない、来てなかったらすみません。
あー。
俺も結構ちょっと遅れて、映画館で見たんだけど。
はいはいはい。夏には公開されてたっけ?
そうそう、夏…9月とか公開。
あー。
頭とかだったかな。
なるほど、俺が非公開になってる時だったんで。
世間様に見せられる姿じゃなくなった時だったもんで。
あれだったんだけど、すごいなんかいろんな人が評判がいいというか、聞いてたもんで。
起き上がったらこれ見に行きたいなっていう感じで思ってて。
で、行ってきたけどまだね、全然だから俺、今10月頭だけど、つい先日見に行って、まだまだいっぱい子供たちで。
そうなんだ。
そう。
今日はお前、吹き替えで見たな。
いや、そうなんよこれね。
あとね、まぁまぁまぁまぁまぁちょっとね。
吹き替えの問題っていうか、なんかちょっと吹き替えに過剰反応しちゃったけど、とかのことも話すかもしんないけど。
ただ、すごい子供たちっていうか、親御さんとかと来てる子供たちとか、あと中学生、高校生だろうなっていう感じの週末だったんだよね。
が多くて、もうね、上映中にあんなに騒がしい映画館久しぶりだったよ本当に。
映画のテーマと感情の描写
いいじゃん。
いや、なんていうかな。
ダメ?
えっとね、なんて言ったらいいの。
インサイドヘッドで頭の中でさ、いろんなキャラクターたちがさ、あーでもない、こうでもないってずっとこう話し合いと争いというか、いうのをずっとこうしてる。
ずっと喋ってる映画じゃん。
だからもうスクリーンの中でもずっと喋ってるし、後ろでは中学生たちがずっと関係ない話ずっと喋ってるし。
中学生?
中学生ぐらいの男の子たちだと思うんだけど。
そうなんだ、俺の中でもうちょっと小さい子がなんか来てるのかと思ったけど、あの主人公の子と同じぐらいの年齢?
あ、そうそうそうそう。
中学生になった話だっけ?高校に入る話だっけ?
そうそう、だからまあ14後とか多分そんくらいの、えっとあれなんだっけ主人公の名前、主人公っていうかあの女の子が。
ライリー?
ライリーのはず。
一応調べていい?
13歳のライリーって書いてるよ。
13歳のライリーだと同じぐらいの子たちもいたし、まあ集中力持たないよね。
そうなんだ、90分ぐらいじゃなかった?
本当にそうなんだけど、もうなんていうの、ポップコーンの奪い合い知ってたもん。
へえ。
やめろっちゃ、食うなちゃっていう。
インサイドヘッドっぽいなでも。
お前の脳内でもそういうこと起こってるみたいな。
いやもうなんていうの、そのリアルな感じがしたよね。
で俺は、あのちょっとあまりにも本当にうるさくなった時に、これは大人として振り返ってちゃんとダメだ静かにしてっていうこうあの注意をすべきか?せんべきか?みたいな。
お前の中のうるさいが出るからね。
うるさいが。
ムカムカもいたけど。
うるさいっていう。
うるさいっていう。
うるさいっていう。
集中できないが結構ね。
便利だなこれ。
でもあの子供たちから恨まれてスマホで写真撮られてSNSに晒されるの怖いものいるから。
TikTokに載せられてしまう。
うるせえおじいたって言うのでバズるの嫌だが怖い。
どんだけお前の中の人格がいいの?
まあでもまああのなんちゅうかな。
あのいい映画だよねやっぱりインサイドヘッド。
うわなんか嫌な言い方してきたこいつ。
ちょっとねなんちゅうか。
俺はすごいあの1も2も1もなんか。
ピクさんお前何そんな嫌な顔してんの。
こいつが嫌なやつだなって思ってそうなっちゃった。
それを指摘してくるこの感情を指摘してくるイヤミーみたいなやつ言ったよね。
イヤミー。
ダリーだっけ。
皮肉を言っちゃうね。
なんかでも俺はあの1作目が何年だっけあれ。
結構前だよね。
そうね。
ピクサーの作品の中でもなんかもうピクサーらしさみたいなので言えば1番かなっていうぐらい
結構好きな映画だったし。
え何そのピクサーらしさとか言ってすげえ評論家みたいなこと言い出しやがって。
差し合いみたいになっちゃうけど。
俺の中のかっこよく思われたいが出てくる感じ。
そうね。
いやなんかほらあのすごい難しいテーマを子供にも分かるように噛み砕いて提供するっていう
ことにかけてすごいプロ意識がある集団って感じじゃんなんかピスター。
ピスターじゃない。
ピスター。
ピスターは何お前の頭の中の何を代表してるのピスターは。
ピスターはこの後こいつあのインサイドヘッドの悪口を言うんだろうな。
だからちょっとあんまりここであの日寄ってたらあの持ってかれるなーっていうやつが今出てくる。
なるほど。
持ってかれるなーいやでも安心してくださいっていうね。
安心してほしいが出てくるけどあのこれ一生続けられないからちょっと一旦止めるけど。
真面目に言うといやだからさそのまさに鳥羽さんが今言った通りでさ難しい話じゃん結構そのなんていうのかな。
つまり君の頭の中には複数のプレイヤーというか登場人物というかがいてその人たちの押し引きや葛藤で君の感情なり生活が営まれてるんですよっていうこのなんていうのかな。
大人が聞きゃまあそうだよなっていう話だけどでも大人も時々忘れちゃうくらい。
今の世の中結構大人でもそうと思ってない人。
なんか大人をまたもう一度上の大人として見てますよがなんか出てきたけどそうだな。
やっぱね普通に忘れがちなことでもあるじゃない。
あるし俺らが深めるシネマっていうその本来のポッドキャストの方でやった月っていう映画の回ではその話をしたよね結構ね。
本音は複数あるっていう話をあの映画から紐解いたっていう回を撮ったことがあるから。
そう俺らが紐解いたっていうこの自負があるわけですけど。
自負が俺らにもあるわけですけど。
葛藤が大事であるっていうことも含めて。
なんすか。
内面の感情の協力と成長
だからあのね月みたいな怖い映画見なくてもいざれっと見てれば大事なメッセージの一部はね重なる部分は受け取れたりするみたいなことではあると思うし。
普通にね楽しい。
楽しいそう普通に楽しいってのはやっぱ大事なことだよね。
だからなんの文化もありませんので。
いつただ出るのかと俺は思ってるんだけど。
そうかいやーそうねなんていうのかなこれもねちゃんとこう丁寧に説明できればいいなといいながいるんだけど。
いいなもいるよね。
むずいな。
あのなんていうのかな。
えーっとね。
このどっから言えばこの人わかるかなあの顔ムカつくわな。
なんか今日やりづらいんだけど。
これ結構なんか。
この人の目線に合わせてどっから話してやればいいかなが今出てる。
啓蒙がさ。
いやなんとないんだよ。
でもこれは結構なんていうのかな。
俺またそのなんていうのかな。
ルックバックの時とかはちょっと批判したじゃん。
あの時は結構そのなんていうのかな。
割とパキッとしてたわけよ俺の中で。
うん。
なんだけどちょっとこう意見分かれるっていうかあのなんていうのかな。
こういう見方をするとちょっと懸念点もあるよね。
こうインサイドヘッドシリーズってっていうのが一個あんのよ。
気になる気になる。
これをちょっと頭の中でずっとやってたんだけど。
思い出したの?
そうそうそう。
まあでもちょっとね外に出してみようかなっていう感じなのね。
この話ってさインサイドヘッドってワンモツもそうだけど
ライリーの心の危機が訪れたっていう時に
頭の中で何が起きてるか。
そしてそれによって危機がどう乗り越えられるかっていうのが描かれてるわけよね。
主に頭の中をメインとして描かれる。
でその仕組みっていうのがちょっと仕組みが結構ややこしいんだけど
ただシンプライズして言うと繰り返し言ってることだけど
頭の中には複数のプレイヤーがいて
それの押し引きというか葛藤だね。
いわば。
によって悩み事とかが起きるんだけど
争い事が起きてるっていうふうに捉えがちなんだけど
じゃなくてやっぱり協力しあって
より良い決断をしていくんだっていう話じゃん。
一作目だと悲しみっていう感情自体も実は必要なんだよねっていう結論に至ったよね。
司令塔喜びが悲しみをちょっと邪魔なんだよみたいな。
喜びは私はいいやつだから直接的なことは言わないけど
ちょっとあんまいろいろ触んないでほしいしみたいな感じの喜びと悲しみが
でも旅に出てひょんなことから
頭の中を旅に出てそのスペクタクルの中で
悲しみっていう感情にも役割があるんだみたいな
ちゃんと悲しむって大事なんだみたいな感じになって
ラリーはあれは家出の危機から戻ってくるっていうような形になってて
2に関しては思春期に入って
いろんな感情が新たなガキの頃で分かんなかったよう
子供の頃にはちょっと分かんなかったような恥ずかしいだったりとか
ネタマシーみたいな
そんな感じだっけ
ネタマシー?
いいないいな
コピーライティングの話
もうその才能がないんだよ
子供には分かんないようなネタマシー
ネタマシーって
難しいこと言わないでって話だけど出てくると
あとなんか嫌味なこと言うっていうかダリーか
ダリーね
皮肉を言ったり面倒くさかったりするっていうそういう感情も
いたりするっていう中で
心配が頭を支配してしまうっていう構成になってるわけね
心配事が取り越し苦労というかなんていうのかな
あるよね
あるよねっていう
あれ見た時俺はあるよねっていうようになったよ
言った?隣の男の子とかにあるよねって
右にも左にもあるよね
右も左も男の子たちは多分心配になったと思うんだよね
危ないおじさんに絡まれて怖いなみたいな感じになったと思うんだけど
なんだけど
なんて言ったらいいんかな
2の場合はいろんなのが含まれてるんだけど
僕が一番こう思ったのは
いらないと思ってたもうちょっと見ないようにしてる思い出とか
そういうものも全部含めて自分を作っているんだよっていうことよね
それで解決されていく
あとなんか心配は結局喜びと同和解したんだっけ
心配も頑張ってるみたいな
心配深めヌーなのでちょっと申し訳ない
心配も頑張ってるよっていう感じだったよ頑張ってたし
うん実際頑張ってたしね
頑張ってたし
もうなんか
一人で古軍奮闘しながらもう不安で不安でしょうがなくて
もう影分身のようにものすごい勢いでグワーって脳の中でスイッチを触って
感情の認識
もうどうしようもならないってなってたのを抱きしめるんだっけ
確かそうなんだよな
確かそうなんだよな
俺の中の記憶がちょっとボヤっとしてるから
忘れた後本当にこんななんかせっかくピクサーがわかりやすくしてくれてるのに申し訳ないが出てくるんだけど
そうねという形で友達と中田が失踪になったわけよね
中学の時からというか引っ越してきてからできた親友達がね
別の高校行くって言うからそれで寂しくなって心配に取り憑かれ
でも中田が失踪になったけど
それこそあの時友達たちと和解する時に全部の感情を言ってたよね
なんか嬉しいけど寂しいみたいなこの言葉も具体的にちょっとよく覚えてないんだけど
相反するようなこととかも全部こう言ってそしたら受け入れてくれるという
二人が受け入れてくれてよかったなっていうような形になってたと思うよね
いい話じゃんやっぱり
メッセージの強調
いい話だわ
いい話だわ
泣いたもんねやっぱり
ねほんとに
ただ
出た
出た
そうね
はいなんでしょう
いやあのねこれもちょっとすごくまず結論から先に言おうと思う
この物語はインサイドヘッドを重視するがあまり
リレーションシップを軽視してんじゃないかっていう感じがしてきたの
リレーションシップとはつまり関係性ってこと
そうってことだね
誰と誰の関係性
えっとねこれライリーと他の人たち
これはさこの物語ってすごく温かい気持ちになる部分もあるじゃないそれは何なのかっていうと
頭の中でお友達たちが頑張ってくれてんだっていう気分になったりするじゃん
今なんかちょっとテンパってなってる時も心配が頑張ってくれてるのかなみたいな感じになったよね
自分では制御できない感情が出た時にこういうことでこういうことに自分は取ってるんだとかっていうのが想像ができるようになるよね
そうねでもっと言えばその心配が頑張ってんなっていう時でもいや俺の中には私の中には喜びもいるからっていう風に思えたりするじゃない
だからそれでここを話し合ってもらってこうしこうたいじゃないけどもしくはより良い形にすることができるんじゃないかみたいな
怒りに支配された時でも怒り言っちゃうと可愛いじゃん
全員可愛い
全員可愛いからあれなのかなと思ってでも他の感情たちと話し合ってもしかしたら怒りだけどこれはもしかしたら悲しみも作用してんのかな一緒にとかね
悲しくて怒っちゃう時もあるよね
とかそういう風にできるのよだから寂しくないっていうか孤独じゃないみたいな感じになるんだけど危機を脱するためには
あなたの頭の中の葛藤というか登場人物たちの力が大事なんですっていうことがかなり強調されまくってて
これってでも要するに割とあなたの人生の危機はあなたの力であなたが乗り切らないといけないんですよっていうメッセージに聞こえすぎんじゃねえかっていう風にちょっと思うのよね
お前がなんか普段から言ってることだよねなんか全部自分で何とかしなさいっていうメッセージが世の中に溢れすぎてるみたいな
他者との関係の欠如
そう手聞くとすごい俺メヘラみたいなのやっぱりねそうなのよだからなんかアンガーマネジメントとかさストレスコーピングとかに象徴されるように
ストレスコーピングっていうのがあるのか
ストレスコーピングっていうのがあるんだよなんかストレスを感じた時に
ドラえもんの道具かよ
ドラえもんが出してくれるんだったらドラえもんがいるからいいんだけどね
相談できるからね
でも実際にドラえもんいないので呼吸法であったりとか森を考える森の綺麗な景色を想像するとかがあったりとか
なんだろうなその場から立ち去って少し
木をぶん殴り続けて
ちなみにテニス選手がラケットぶち壊したりするじゃん試合中あれってアンガーマネジメントらしいよ
全然マネジメントできてないじゃん
なんかちょっとさ
でもあれはしょうがないわけ試合の最中にさ
例えばパートナーの方に来てもらって悩めてもらったらできないでしょ
だからもうあの場では
パートナーのことぶん殴るわけにもいかないもんね
せっかくねいつも殴ってるパートナーのことをぶん殴るわけに
こういうジョークあんま良くないと思うんだけど多分
っていうのができない
効率無縁でコート上で戦ってるんだからもうラケットぶっ壊すしかないじゃんみたいな論理になってるわけだけど
あれも一つのアンガーマネジメントストレスコーピングだったりするわけ
だからちょっとこのメッセージを
子供に見せるっていうのはやや濃くなのではなかろうかっていう気がするんだよね
家出の時とかもそうだけど
もうライリほぼもう家出成功完遂しかけるっていうかバス乗っちゃうわけ最後
もともとの故郷に引っ越した先じゃなくて故郷に戻るバスに乗るんだけど
途中で旗と切り替わって降りるわけよね
それは何かって言ったらヘッドのインサイドで喜びたち悲しみたち
あの登場人物頭の中のお友達たちが頑張った結果
ラリーがはって気づくんだけどあの時ラリー一人なんだよ
あれってさそうだったっけなんか俺の中の記憶でさ結構
お前がインサイドヘッドの中の
俺の2を見る前になんかは見返しとこうって見たから何か数ヶ月前に見てんだけど
何か今話聞きながらあれって何かあのバス乗っててめっちゃ泣き始めて
周りの人が気づくとかじゃなかったっけ
いや違うはずだぞ
あれ自分で全部あのふっと気が付いて降りて帰るとかだったっけ
いやだったよ降りますって叫んだもん確かラリー
ちょっと待ってでもこれさ面白くない
だからお互いちょっともう前に見てるからあやふやじゃん記憶で
あやふやが今俺の頭の中で出てる
自分たちのインサイドヘッドの中のこうあってほしいっていうのがなってるかもしれない
今全力であのインサイドヘッドを擁護したい俺が出てきてると思う
俺の中では都合よくインサイドヘッドは孤独な物語だみたいにしたい俺がいるわけよね
戦ってるかこれ
そうね
なんかもう
俺の中ではあのやっぱその泣き出したり感情が表に出るっていうことにも
意味があるんだっていう意味だったのかなとか言ってなんかぼんやり考えてたんだけど
あれはじゃあなんで帰ったんだろうね確かに
その一人でパッと気が付いて悲しくなったから
だからそれこそ不安になって
あのなんだっけ心配じゃなくてさもう一人じゃん
ビビリ
ビビリが帰らせたの何だったの
誰か
なんかインサイドヘッドのあの途中にうちの誰かが助けてくれればいいんだけど
ちょっとねここにはトモヒーとトリビアしかいないので
ちょっとねあれなんだが
まあまあいいや続けてそのお前がそう見たっていうのはそういうものであったけどね
そう俺が見たっていう印象の中ではやっぱりそうで
つまりこれはやっぱ頭の中でつまり心個人の心がいろんな仕事をするわけよね
このストレスっていうか危機をどう乗り越えるかっていう仕事をしていくっていう中で
もう一つ体が破れるというか
はっと気づく瞬間とかさ
があったりするっていうでそれまでの態度と違う態度を取るっていうか
それまでの考えと違う考えになるというか
なんだけどでそこに他者が全く絡んでないとは言わないんだよ
とは言わないんだけど
1だったらバスの中で降りますっていうふうに顔上げるまでの場面
2だったら反則をしてアイスホッケーのコートの外にいて
もうなんかあーっつってなってるところからふっと顔を上げて
友達と話すところまでの間は
ヘッドの中のインサイドのお友達たちがすごい頑張ってて
周りの人との絡みというかなんていうのかな
争いというか葛藤というかがあんまりないんだよね
いざライリーが変化してその後に
お父さんお母さんのところに帰ってきて泣きながら思いを述べる
そこであーそうだったんだライリーって受け入れる
2だったら友達たちにまたはっと気づいて友達たちに思いを述べる
友達たちが受け入れるっていう形になってて
それはだから美しくてその通りだしそれでいいっちゃいいんだけど
それまでの作業はヘッドのインサイドで頑張りなさい
ラケットは壊さないといけないっていうことで
ことになってないだろうかっていうのが
いやでもこれちょっとイチャモノ部類なのかなっていうのが
俺のヘッドのインサイドの中で葛藤してて
なんか残酷に見えるんだよなでも考えすぎかなっていうのも
なんでお前がそう思ったのかがすごい気になるな
確かにその言わんとすることはわかるっていうか
確かに1,2合わせてみてもやっぱその辺の部分ってかなり
そぎ落とされてるっていうか頭の中の話ですってしてるから
それで全部が説明できるわけじゃないけど
かなりシンプライズしてだって喜びの中にもいろんな喜びがあるだろうし
頭の中で描かれてる視覚的に描かれてるものもかなり子供でもわかるようにされてるから
そぎ落とされてる部分は確かにいっぱいあるけど
なんかそこそういうものだと思って俺は見てるのかもしれない
お前はそのメッセージはかえって残酷なのではないかって思ってるってことは
お前の中にそのメッセージは受け入れられない自分がいるってことは
うーんとね
何だろうな
どうあったらよかったと思うそれって
そうね理想系をもし述べるのであれば
前提として言っとくけどやっぱり映画ってシンプライズしなきゃいけないものではあるじゃない
一つの物語で全員が納得するような
4つも5つも正しい話というかメッセージとか定然入れられないので
これはしょうがないともちろん俺は思ってるしあれなんだけど
という中で描けてるというかこういうシーンとかこういう場面があったらよかったなって思ったのは
やっぱ喧嘩だね
他の人たちとの喧嘩なんだよね
2で
何何
笑いおもろいじゃない
俺すごい今真面目に言ったのに
ヤンキー映画みたいになったらおもろいなと思って途中から
お前どこ中だよみたいな感じになった
かもしんないね本当に
2だったらさ
ライリーと他の2人の女の子のお友達たちは
例えばあの音楽ライリーも好きだったじゃんとか言う場面あるじゃん
ピザ食べながらの先輩たちとパーティーしてるところに
ダサいバンドを聴いてるっていう
今も好きなのにってなった時に格好つけが出ちゃって
マジ最高みたいな皮肉で言ってるんですよ
私はもうミシェル・ガレルファントのこと好きじゃありませんよみたいな感じの
昔の男の子で言うとね
感じを出した時に友達たちは来て好きだって言ってたじゃんつって
言ってもうなんか
ふーんみたいな感じでライリーはそれに応酬するんだけど
あそこで何なのその態度みたいなさっきからさ
さっきからじゃなくてこっち来てからさ
何か言いたいことあったんだ言ったらいいじゃんみたいな
そういう場面はないんだもういいって言って去ってくる
友達たちは
たしかに
親子の葛藤と対話
でその外界からのそういう影響によって
またインサイドのヘッドの友達たちが大混乱に陥ってどうすんだみたいな感じになるっていう
そういう場面があったら理想的だなっていう風に思ったのね
ワンネはさなんかさ
なんだっけお父さんとお母さん喧嘩するシーンとかなかったっけ
あーあったね
なんか食卓って
最終的にあのライリーが叱られるみたいな感じになったりして
なんか怒り浸透みたいなシーンもあった
けどなんかそれその先
意見の交換とかではなくなんか親としてどう振る舞うかみたいな話に
まとまっていって
たしかにお互い言い分があるみたいな状態で
素手で殴り合いみたいなのはないよね
まあやっぱ捨て頃が見てえなって
捨て頃が見てえなって
ヤンキーじゃんその頭の頭は
クローズゼロツーみたいな
それよくわかんない
俺ヤンキー系全くわかんないけど
俺らの頭の中のルーキーズがこうねいるわけでしょ
という冗談は置いといて
なんていうのかなやっぱりね頭の中の争いしか
基本的に起きてない
そして頭の中の争いの結果
良き結論が出てそれを他者
親密圏にいる他者たちが無条件に受け入れるのよね
だからあれライリーの頭の中じゃなくて
他の人の頭の中というか目線というか
司令室みたいなところから見たら
こいつなんで急に謝ったんだろうって
見えなくもないよなっていうふうに思った
怖いよね冷静に
ふらふら自分の考えが行動とともに変わってって
まあ情緒不安それが思春期なのかもしれないけど
もちろんね
おかしいとまでは言えないし
葛藤が大事だとか言ってんじゃん俺らが
俺ら自身が本音は複数あるって言ってんじゃん
それもう俺の中での結構そうなっちゃうかな
一つすごい大事にしてることだし
お前が大事にしてるのは葛藤と喧嘩ってことだね
これは今のは結構我が家がその通りで
そうか
なんていうかな違うんだよただ言葉をもうちょっと
あれすると葛藤とやっぱり対話なんだよね
対話か
で対話にはやっぱり言葉の対話もあるし
言葉じゃない腕での拳での対話もある
拳でっていうね
つまりそのちょっと傷つけ合いも発生するんだよね
確かに他者の傷つきって描かれてたっけ
ライリーにはまだ早かったのかなとか言ってね
大人だなでも
他人を傷つけ
でも傷ついてはいいのか昔からの友達は
でもなんかそれどころじゃないって感じだったよね
自分の頭の中で
だから大事としては描かれてないわけだね
感情の複雑さと関係性
インサイドヘッドは大事になってるんだけど
リレーションシップについてはかなり軽視されてる
だって謝ってきても許せないときとかもあったりするわけでしょ
人間って結構
手が出るとき
なんで手ばっかり出すんだっていうね
納得はできないみたいなときもあるよね
そっからやっぱシリアな話になったりするじゃん
確かに
なんかねインサイドヘッドのインサイドだけで物事は解決しないのよなっていうのが
葛藤と対話を大事にしてる側の
側というか俺からしたらね
主語を大きくしない方がいいよ
俺からするとやっぱちょっと
少々実感からそれるというか
いや違う気がすんだよな
イチャモンかなこれって
天下のピクサー様に
イチャモンだよ
アウトサイドヘッドっていう映画で喧嘩映画作ればいいよ
なんだろうな
お前の頭の中では可愛いキャラがこうアチャアチャやってるけど
外側ではもう血で血を洗うような
だからあれでしょヘッドに立ちたい頭になりたい暴走族の人たちの
ヘッドってそういうことか
そうそうヘッドを張りてえみたいな
それはでもやっぱこれってかなり処方の処方じゃん
そこまではだからスリーなんじゃない
そうね
喧嘩編っていう
喧嘩編
でもそうなってくると本当それこそインサイドヘッドの話じゃないんだよね
まあそうだよな
そうなんだよ
てかあれかもしかしたら他の全ての映画ってアウトサイドヘッドとも言えるってことか
リレーションシップとも言えるってことか
インサイドヘッドの頭の中の話に限定して描いてるっていうのがこのシリーズの革新的なところでもあったわけだし
その対立は対立描いてる映画はいっぱいあると思うけどな
なんだったらもうそれしかないと言ってもいいのかも
だって悪役ってのが出てくるしね大体の映画には
この映画では悪役ってのは存在しないっていう描き方
そうだね
インサイドヘッドにはいないんだっていうことなんでしょ
イチャモンだよやっぱ
イチャモンでした
まあなんかちょっと考えすぎちゃうんだね
これがインサイドヘッドの1が出てきたのが確か2010年代の半ばとかでしょ
後半か半ばから後半にかけてとかでしょ
外部視点の重要性
にこういう革新的なのが出てきたっていうのもやっぱ時代なのかなという気もすんのよね
さっきから言ってた通りストレスコーピングじゃないけど
頭の中で何とかすんの大事よっていうメッセージとかテーゼもありの
個人化が進んでいく社会だから
周りとの葛藤っていうよりは自分で何とかするよね
自分の見方は自分だよねっていう感じになったからこそ生まれたのかしらとかね
俺インサイドヘッドで思ったんだけどね
まあでも言ってることはその通りだなと思うけどな
確かにこの映画にはそれは欠けてるが
インサイドヘッドだからっていう
そうですね
現代はインサイドアウトっていう
そうなの?
そうだよ
どういう意味なの?
内側と外側がひっくり返ったっていうインサイドアウトっていう
深いねなんかね
深いねってすげえバカみたいな
バカだと思われたくない意義がさ
深いねって俺に言わしたよ
言っときゃいいのかみたいな
インサイドアウトなんだよなほんと
内側のものが外に出てるっていう
中のものを描くっていう意味でもある
いいタイトルだな
だからその枠組みを最初に作ってるわけだから
それ以外のことが描かれてないっていうのは
カレー屋に行って炊き込みご飯くださいって言ってるようなもんなんだよお前は
なんだよみたいな
間取ってビリ屋にはないですか?みたいな
ビリ屋にはあるよ
ありそうだな
なんかねだから
ある意味で自分が大切にしている価値観みたいなのは
見えたなっていう
鏡の鏡というかね
映画を見ることによって見えたなっていう意味でも
いい映画だったなっていう感じではあるけどね
確かに
1点だけちょっと翻訳のあれなんだけど
これね吹き替えで見ると超わかりづらいよこの映画本当に
そうなんだ
すごい単純化してるわけじゃん心の中の構造というかさ
単純化してて
単純化してるとはいえ複雑じゃん
感情っていうプレイヤーがいて記憶の島があって
下には忘却された記憶があり
扉の向こうには抑圧された記憶がありみたいな
いろいろあんじゃん
難しいじゃん今言った言葉全部
もう何言ってるか全然わかんない
これをだから平易な言葉にさらにしてるわけ
日本語の吹き替えにするにあたって
めちゃくちゃ早いじゃんさらにこの映画って
テンポずっと早いじゃん
頭の中で喋ってるっていうのの
比喩でもあんのかなと思ったけど
とにかくテンポがずっと喋ってるっていう感じだから
翻訳だと超わかりづらいね
まずさその前回1までに出てたさ
そのビビリっていう紫色のやつに行ったじゃん
いたね
で新キャラの心配っていうのが出てくるじゃん
一緒じゃんって俺は思ったのよ
だからねそういうのもあんだよな
英語だとフィアーとエンザイティっていう
名前がついてるんだけど
それだったらすごい理解できるわけ
心配っていうか不安なんだよね
エンザイティっていうのは
でフィアーはビビリっていうか恐れ的な
その外部に対する恐れがフィアーで
エンザイティっていうのは
何か特定のものがあるわけじゃなくて
その不安でしょうがないっていうことなんだけど
心配とビビリだとどっちなんだっけみたいな
心配いなかったっけみたいな
むしろビビリはその1作目の中で結構心配してたから
まあ確かにね
ずっと一緒じゃんって思いながら見てたけど
そうなのな
ムカムカっていうのもさ
結局調べて納得いったんだけど
もう忘れちゃったけどさ
ディスガスト
ディスガストだね
なんかムカムカっていうとやっぱり
怒りと一緒にこう聞こえるっていうかさ
なんかムカつくなみたいな
日常の使い方で一番ムカつくなだから
なんかこう胃がムカムカするとか
そういうなんつーの
違和感じゃないけど
嫌悪感
嫌悪感か
のことを言うんだよね
怒りと嫌悪感は別のものだよね
だからこの辺も英単語わかる人だったら
つまりアメリカの子供たちだったら
一発でわかるんだよね
もったいないなそれは確かに
だから俺の後ろの中学生たちも
途中で集中が切れちゃったと思うんだよね
そうか
でもエンドロールの時に
前に座ってた女の子は
エンドロールの時にスクッと立ち上がって
お母さんの顔を覗き込んで
ママ泣いてるって言ってた
うるせえって言った
なんで急に怒りが
テニスラケットぶち当てるぞっつって
すごいほっこりしたね
心配の姿を見たらやっぱ
俺もうるっと来たもんなやっぱ
エンザイティーのオレンジ色の新キャラね
今回の順主役だよね
感情の一つだけど
あれだけの人たまに見るなっていう
あれ?俺?
お前じゃねえよ
俺じゃねえのかよ
そうか
いっぱいいっぱいでどうしようもないっていう
訳わかんないことしてるっていう人は
たまに見るよな
そうかね俺もなるよでもほんとに
時々ってか多々なるわな
俺は常に喜びしかない人間だ
すげえ単純化
こいつのインサイドヘッドは映画化できませんっていう
面白くないから
世の中には喜びとか心配いなくて
俺がいるからいっぱい
すげえこいつかローランドだけだよ
そういう脳内高層のやつは
俺か俺以外かっていう
俺か俺以外かしかないから
あとお前あれだなすぐさ
いろんなさいいことも悪いことも
全部すぐ忘れんじゃん
もう忘却の下のところもう渦高くなってるよきっと
いやいやもうあそこが深いんだよ多分
なるほどな
全然だからゴミ処理場の収容能力みたいなもんで
焼却炉の性能がいいんで
悲しみの重要性
燃えるゴミとプラスチック一緒に燃やせますみたいな
うわあなんか
面白みがないほんとに
全てに意味があるって話なのにつって
そうねまあでも自分でもいろいろ考えるけどね
いやいやそれはだって
お前が心配のところに引っかかって感動するみたいな
もうちょっと意外だったりするしね
ほんと
自分だからってわけじゃなくて
そういう人を見て痛ましいなって思ったりするとかね
やっぱりでも俺は1の悲しみの感じとかね
憂鬱だからね悲しすぎてって
陰キャだよ
なんか触れる思い出全て悲しみに染めてしまうみたいなのもあるよねっていう
いるんだな俺の頭の中にもっていう
喜び側から見るとあれが鬱陶しいなって思うのもわかるっていう
そうね
邪魔ばっかすんじゃねえっていうさ
ほんとに
なるとこともわかるし
でも絶妙な描き方だよな
悲しみのキャラ自体が
若干子供たちにも不快感を与えるような描き方を最初にしてるじゃん
ああそうね
鬱陶しいなっていうね
鬱陶しいなっていう
でもその子にも当然のように役割があって
大事なんだっていう逆説になってるから
いやそれこそあれだよな
ワンの方が俺やっぱ好きかもしんなくて
ちゃんと悲しむっていうの大事だっていうのは
すごいなんていうのかな
ライリーはだからその引っ越してきて
寂しくて悲しいっていうのをちゃんとできなかったから
戻ろうみたいな感じになっちゃうっていうことじゃない
なんかうまく言えないんだけど
悲しみはその喜びをごまかすとか
怒りに転化するとか
行動化を起こす
行動化って言ってもあれだから
なんかヒステリックに動き出しちゃうみたいな
向こう見ずに動き出しちゃうとか
そういう風にそういう発散するんじゃなくて
やっぱ悲しいな本当にっていうのを悲しめない時ってあるし
悲しんだことによる癒しみたいなのってやっぱあるから
それこそ俺みたいに相打ち的な感じだと
そうになると悲しくないっていうことになっちゃうから
もうないからそんな悲しかったことなんて
みたいな感じになるけど
やっぱこれはごまかしでしかないわっていうのがあったりすんのかな
辛く悲しい時は辛く悲しいとちゃんと思うべきであるみたいな
あれの時
ヤングアダルトの時にも言ったけど
柵作っちゃダメだっていうね
もっともっとツーする
いろんな話が出てくるから
この映画はやっぱいい映画です本当に
他者との共有
まあでも悲しむっていう時に
一人で悲しむよりは誰かと悲しなほうがいいよねっていう
ところが抜けてるっていうことでもあるのかな
お前が言ってる
いやでもねただあそこはごめんなさいって
それぞれ両親なり親友なりに
謝って一緒に受け入れられているから
そこはいいんだけど
その前までの仕事は一人でやってるのか
っていうことかな
いいじゃもんだよ本当に
じゃあトムヒ先生監修の
メサイダーヘッド3が
来春公開されますので
皆さん期待
これはあれですよ
油みたいに新キャラの予告をするとしたら
多分ウツーが参戦してくるので
ウツー参戦
ウツー参戦っていうすごい
うっとうしいだろうな
いやだわ
ウツーは全部持っていくんだろうな
そうね強いよ本当に
いいなとか霞んじゃって見えなくなるだろうしな
もう全然あのね
もう全部の登場人物と違う
まあいいやこんなにネタバレしても僕がね
作るちょっと映画のね
あれになっちゃいますんで
じゃあ最後に皆さんの
素手で戦った喧嘩エピソードを
アップデートまでお待ちしております
ぜひともよろしくお願いします
僕ら興奮しますんで
前回のアイリアンの時に
ココイチのオススメトッピングを教えてくださいって言ったら
誰も書いてくれなくて
みんなあのアイリアンについてコメントくれたから
あーそうだね熱きコメント
なんかありがとうございました皆さんね
もうあの
ココイチぐらい自分で考えろってことなのかもしれませんが
喧嘩の話は
喧嘩の話を書いてください
ぜひとも
じゃあちょっと僕ら今からあの
喧嘩してきますんで
河原で
これで失礼します
49:15

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