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2025-03-11 50:54

#22【トゥルーマン・ショー】後編 映画から読み解くフジテレビ問題

ピーター・ウィアー監督、ジム・キャリー主演「トゥルーマン・ショー」を深める回後編

感想、質問、この作品を取り扱ってほしい、などのお便りはこちらの他、Xのハッシュタグ #深めるシネマ でお待ちしてます

[[[今回のトピック]]]

ノリが通じる人たち / 傷つきたくない / インサイド・ヘッド説 / 超自我 / ジョージは置いていけ / ふたりの差はなんだ? / 良き他者の存在 / シルビアとのデート / ほーら、バッドエンドです / 本当のことを言う他者 / 中高年男性のメンタル / 保守とリベラル / フィジーに逃げよう / 被害者意識 / お前それ違うぞ / SNSのおすすめ欄 / 個人で球体になってる人 / コールドシャワー / トゥルーマンの最後の振る舞い / 笑い飛ばすのはやさしさ / ジム・キャリーの転機 / 灰色の濃淡 / 真実の人間 ”正男” / ずてっとコケる

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Hizuru Saito (新音楽制作工房)

サマリー

このエピソードでは、フジテレビの現状や、『トゥルーマン・ショー』を通じたメディアに関する問題が深く掘り下げられます。特に、同じ価値観を持つ人々の集まりにおける排除や、外部からの声に対する恐れが考察されます。 また、『トゥルーマン・ショー』を通じて、クリストフとトゥルーマンの違いが探求されます。彼らの選択肢に影響を与える他者の存在や、外部からの導きの必要性が考察されます。 さらに、フジテレビに関連する問題や、現代のメディア環境における保守派とリベラル派の対立も探られます。このエピソードでは、『トゥルーマン・ショー』を通じて、人々の被害者意識やジャーナリズムの役割についても議論されています。 トゥルーマン・ショーを通じて、フジテレビ問題の本質が考察されます。ここでは、トゥルーマンとクリストフの対話を通じて人間関係の在り方やメディアの影響が議論されます。 最後に、『トゥルーマン・ショー』を通じて、現実や他者に対する信頼についての考察が行われます。特に、ジム・キャリーが演じるトゥルーマンの葛藤や、クリストフのキャラクターが象徴する価値観に焦点が当てられています。

フジテレビの抱える問題
深めるシネマ。
でもこの感覚、だからあいつが抱えている感覚は、その本当に、なんていうのかな。
まあでも、くしくも、つーかさ、俺だってテレビ局の話だしさ。
あの球体も出てきてさ、これフジテレビじゃんって俺は思ったんだよ、やっぱ。
フジテレビ比喩でやると?
フジテレビだっていうね、今フジテレビが抱えている問題みたいなさ、なんかその、まあフジテレビというか、まあそのね、まあ情能とか言われているけどさ、女の子を集めて、遊ぶみたいなのをやってる人とかってさ、まあ別にフジテレビだけに関わらず、まあいろんなところでやってるやつはいるんでしょう。
お前なに、今スマスマの話してるの?それともゴッツェー感じの話してるの?どっちなの?
どっちもだよっていう。
番組自体には関係ないから。
関係ないからっていう。
あー。
で、なんかそれ全部、なんかこういうことだよなって、なんかこれ見ながら思って、俺見えてきて、それこそ繋がってきてさ。
あー聞こえてきちゃって。
なんかああいうことしてる人たちってさ、やっぱりこう、なんか群れてんじゃん。
その、そういうノリが通じる人たちみたいなさ、中でやってて、その中でなんかそういうのあんまりちょっと良くないと思いますみたいな人がいたら、そういう人たちは外に出すわけ。
排除されるわけね。
排除される、そう。
で、残されたのはその、まあイエスマンじゃないけどさ、同じ価値観持った人たちばっかりになって。
まあつまり同じノリの人たちとね。
そうそうそう。
同じ枠の中にいる人たちってことだ。
そうそう、外に出てない人たち。
あの球体。
球体の中で一体何が行われてるか、僕だけが知っていますっていう。
知ってるかみなさん。
すいません。
半分はふざけてるだけなんでも、あの、真意は伝わるかとは怖いな。
そう。
だから、やっぱそれって傷つきたくないからじゃん、やっぱり。
うん、そうだね。
その、否定とかされたくないっていうさ。
そういう思いから、そういう傷つけてこない人たちだけを周りに残して。
うん。
おかしいって言われる人を排除するわけだからさ。
だから、あのね、シルビアよね。
シルビアとかね。
そういう意見はもう一切聞かず、
なんかノリ悪いなみたいな感じで、
その、固まってやってきた結果があれじゃんっていう。
まさにそうなんだろうな。
そういう、なに?
性的な、その、ハラスメントみたいなことじゃなかったとしてもさ。
なかったとしてもね。
いろんなことでこれ起きてることじゃん。
その、なんか組織の中で、
その、イエスマンばっかり周りに集めてやってきたら、
どんどんずれていくっていう。
その、どんどんその否定されるのが怖くて、
その、外に出れなくなっていくっていう。
うーん。
それを描いた映画です、これ。
村社会とコントロール
フジテレビの、制作フジテレビでした。
そう。
あー、だから、
そうね、だからね、
フジテレビだけじゃないよ、さっきね。
家庭も言ってみればそうだよな。
うん。
今回、クリストフだとしたらお父さんとしたら、
お父さんの言うこと聞くやつだけの中の箱庭みたいになって、
コントロールして、
ここから出るなと。
出たら許さんと。
で、実際感動で出ていく人とかいたりとかしてね。
っていうのもそうだし、
ある種の村社会みたいなのもそうだよね。
もう、外の人から見たら、
そんなルールでやってんすか?みたいな。
マジっすか?今何世紀ですか?みたいなのを、
やってたりとかする。
村八分したりとか、
とんでもないニュースあったりするよね。
その枠の中にいて、
つまりカプセルみたいなもんだよね。
ドームみたいなもんだよね。
富士テレビの球体ね。
もういいよ。
一回意図的に話したのに。
戻すっていうね。
こいつ見つけちゃったもんだから。
いやー、俺だけ知ってることだから。
いやー、だから傷つきたくないし、
仲間外れにもなりたくないだろうし、
言ってみればさ、
箱庭の中で、
箱庭遊びしてるわけよね。
だから他者たちをさ、
情報があったのかどうかは知らんよ。
飲み会やるから、セッティングせいや、みたいな。
感じで、人をコマとして、
お人形遊び家のように、
クリストフみたいに、
やってるっていう構図になってて。
そのほうが視聴率取れるからね。
やめよやめよ、ほんとに。
出よ出よ、ほんとにもう。
出ないといけない。
出るためにだよ、だから。
出るためにどうしたらいいんだよ。
超自我と心の葛藤
クリストフを救いたいね。
そうね。
あれをハッピーエンドに変えるんだよ、俺らで。
変えるんだよね。
そうだよね。
そのためにはまずちょっと冷えた会長に取材だ。
マイク持っていこうか。
深めるシネマです。
深めるシネマです。
そうか。
行けるかもしれない。
俺らもポッドキャスターですとか言って入れたもんね。
ジャーナリストですとか言って。
誤考説ぶちまけたりとかして。
あれもきついな。
きっといよね。
あれもジャーナリスト誤考枠遊びじゃん。
あれ怒られないと思ってるでしょ、ほんとに。
みんなマジでアキレス。
どういう感覚でどういうルールでやってんだこいつらみたいな。
みんなだから球体の中にいるんだよ。
いかんいかん。
東宝を見るからゴジラ連れてこいよ、とりあえず。
なんでゴジラなんだよ。
ぶっ壊してくる人がいるから。
ゴジラはフジレビ関係ないでしょ、確か。
そうか、そうだね。
でもわかんないよ、東宝の中にも球体に入ってる人たちがいるんだから。
こんなボケ続けてもしょうがないじゃん。
いや、どうやったらその枠から外に出られる。
でもこれさ、実はもう一個比喩として思ったことがあって。
この世界ね、トゥルーマンション、トゥルーマンがいる世界。
シー・ヘイブンからトゥルーマン、主人公が脱出して終わりましたっていう。
この物語は、これそのまんま心の中の世界っていう風にも捉えられるなと思ったの。
頭の中って言ってもいいんだけど。
インサイドヘッドなのかな、もしかしたら。
インサイドヘッドだと思う。
インサイドヘッド説。
なるほどね。
クリストフは何?悲しみか?
クリストフは、でも主人公ってことは喜びなんじゃない?
あいつ喜んでるシーンあんまないけど。
いや、あるじゃん。
トゥルーマンのことをモニター越しにこうやって撫でるシーンしたりとかして。
撫でてるシーンでしょ。
慈しみかな、もしかしたら。
いや、ちょっと大げさで。
つまりさ、どういう状態の心の比喩かっていうと、
今までの話ちょっと繋がるんだけど、
今までと違う自分になるっていう時の心の動き、
心の中の状況、心の中の登場人物みたいなのの比喩に見えたの。
え?どういうこと?
これつまり、
例えば、トゥルーマンが変わりたい自分みたいなのだとするよね。
それは例えばさ、それこそフジテレビから転職したいとかさ。
あるじゃん、やっぱり人生の一大転機として。
これまでの人生と違うことをするんだっていう時に、
でも人間ってそんなさ、違うことしよう、すぐやめますって言ってできないじゃん。
その時に葛藤が生じるわけよね。
それはつまりどういう状況かっていうと、
変わりたい自分と変わるな。
だって変わらない方が安全なんだから。
っていう自分たちがいるのよ。
やめとけと。
ここは幸せなんだと。
この場所にいるのが。
つまりこの生き方、同じ、今まで通りの生き方をすんのが幸せなんだよ、実際。
だからそんな危ないことしないで、新しい決断なんかしないで、
このまま現状維持でいこうぜっていう心の働きが必ず生じると思うのよ。
程度の差こそあれ。
そう、生存本能だよな。
防衛本能っていうか。
かつ、
これちょっと必要だから心理学の言葉使うんだけど、
心理学の言葉。
難しい言葉やめてくれよ。
君たち、俺だけが知ってる。
うるせえ。
みんな知ってるよ、ちょっとでも本読んだことある人あったら。
おのこちょっとも本読んだことねえみたいな俺のことを。
お前バカにしてるだろうよ。
ちょっとでも本、皮肉だわ。
俺の方ね、やっぱりね。
もういい、ちょっとやりたくないこれもう。
心の中の登場人物的なことだね、皮肉として。
皮肉的な意味として、機関と言ってもいいかな。
超自我っていう概念。
超自我ね。
聞いたことあるでしょ。
スーパーエゴね。
そう、スーパーエゴ。
つまり何なのかっていうと、自我っていうのが自分だね。
私が私だと思ってる私に対して、超自我っていうのは、
いろいろその自分に対して上から何かを指示してきたり、
管理監督してきたり、怒ったりしてくる役割のことなわけよ。
例えばだけど道端でさ、ゴミとか落ちてんじゃん。
でも急いでると。
言う時に、いやでももうちょっと遅刻しそうだからみたいな。
感じでゴミも拾わず、道端でちょっと困ってそうな観光客の人がいても、
通り過ぎていくっていう風にしてるとさ、聞こえてくるでしょ、声が。
お前そんなんでいいのかみたいな。
超自我。
そう。
厳しいって。
超自我。
厳しいって。
心の中の超自我。
メンズコーチ超自我。
それが超自我なんだけど。
嫌だな。
ずっといんのかよ、俺の頭の中にはいつも。
厳しい。
お前だからダメなんだよ、お前厳しいって。
そこでゴミ拾わないのお前厳しいって。
そこで困ってるお年寄り助けるの厳しいって。
言ってくる。
でもそれがあるおかげで、助けなきゃとか拾わなきゃってなったりするようなものだったりするよね。
超自我の超っていうのは、スーパーなわけね、スーパーエゴ。
エゴが自我で。
スーパーメンズコーチ上司。
ついてなかったと思うけどね、上司には。
スーパーっていうのは上にあるものっていう意味なわけ。
サペアリアね。
もともとのドイツ語だったらイーバーイッヒだよね。
イッヒは私。
イーバーイッヒ。
ウーバーイーツのウーバー。
あ、ウーバーイーツ。
難しいことはもうやめよう。
つまり上から見てくるものがいるっていうわけよ。
で、これコントロールルームでしょ、要するに。
そうね。
クリストフとトゥルーマンの対比
スーパーバイザーね。
手をかしながら指示してくるわけだ。
ダメだと。行くなと。
嵐を巻き起こしますみたいな感じで。
外出ようとしたら。
ジョージが。
ジョージはもういいんだよ。置いてけよ。
ジョージがあと真ん中にいるんだよ、俺の中で。
おもろすぎて。
ジョージの中に入っちゃった、こいつ。
壺に入っちゃった。
上からこうやって覗いてるんだよ、ジョージが。
嵐を巻き起こすぞって俺はって言って。
言ってるジョージがすごい今出てきて。
最近インフルエンサーのリアリティショーやってるもんね。
こんな動きしてたよね。
いいっすか、話。
すみません、お返しします。
スタジオの、目覚ましテレビのスタジオ。
やめてください。
あまたつにしてください、僕のこと。
スタジオの外からお送りしたいんですが。
それで出ていくな出ていくなっていう風になるわけよ。
でもそれでも出ていけたわけよね。
言ってみれば、トゥルーマンは。
これはだから、つまりクリストフは外に出れなかったわけだ。
やめときなっていう自分に取り囲まれてガッチガチに。
ジョージがコントロールルームの上にいるコントロールルームから
危ないぞ、やめろって言って。
外は病んでいるとか。
ここは安全だ。
最後にトゥルーマンに語りかけるときに
字幕だと君の世界には危険がないみたいな感じで言うんだけど
英語だと君のために作った私の世界には危険がないって言ってる。
外の世界はめちゃくちゃ危険だ、私が作るんだ、作らなきゃいけないんだっていう
そこにもうがんじがらめに止まっちゃってるわけ。
でもう外に出るっていう主人公もう弱りきっちゃってるわけよね。
だから出れなかった、でもトゥルーマンは出れたって。
この差はなんだっていう話だよね。
シルビアとの関係
トラウマのコクはもちろんだけども。
なぜ出れたのか。
いやでもシルビアじゃないの?
やっぱそうだよな。
シルビア。
シルビア、恋でしたみなさん。
恋でしたみなさんっつって。
いや俺だと思うのよね。
シルビアだよな。
トゥルーマンとクリストフの差は
やっぱり外側にいる他者からの導きがあったかどうかなんだよ。
確かにね、外の人だよな。
良き他者と言ってもいいかもしれない。
これつまりやっぱりね、
自分じゃどうすることもできないっていうことを表してもいるんだろうなと思う。
なるほどね。
クリストフの周りには何も言ってくるやついなかったよ。
いやーなんかスポンサーからも良かったよとか言って。
イエスマンばっかり。
そう、視聴者も含め。
ほんとだよ。
なんかあのジャーナリストみたいなさ、インタビューするやつもさ。
ねえ。
ほんとに。
もっと切り込めよお前っていうさ。
ほんとになんか、
いやでもこうやって批判してくる人は、
ほんの一握りで、
私はすごいと思いますみたいな。
お前はキャスターの風神にもおけない。
あいつも冗談されてるんでしょ、だから。
いやーだからでしょ。
利益こむ、利益こむてるじゃないな。
利益得てるわけだ。
得てるからね。
で、不利益こむるようなやつは外にね、出されて。
いや、でもね。
うん。
でもそうやってみるとちょっとおかしい分もあって、
てかなんか、もっと悲しくなってくんだけど。
お?
あのさ、シルビアとさ、
俺がせっかく。
いい話にしたのにね。
なんか楽しい方がいいのに。
楽しい話にしたのに、希望的な話。
いい感情ここに。
いやこの辺がバッドエンドだから。
そっかそこ争ってたのか。
もうちょっと切なくしていきたいんだけど。
あのさ、シルビアとさ、
その、トゥルーマンがさデートするじゃん。
はいはいはい。
でさ、デートできるんだよ。
あれさ、なんか2人がこっそり抜け出したみたいなさ、
設定のように見えるじゃん。
になってたよね、てか。
でもさ、よく考えてもらいたいのは、
海に出るところのシーンはないわけ。
だってクリストファー見てないから。
だけど、シルビアとトゥルーマンがデートしに行くシーンとか、
あのなんか駐車場バーって走って行くシーンとか、
カメラでガッツリ抑えられてるわけ。
うんうんうん、そうね。
一瞬だから図書館で見失ったけど、
あの超俯瞰カメラ、クレーンカメラみたいなやつから、
グーッつってパンして、
ドラマチックに。
え、ドラマチックに撮ってるってことは、
あいつ見てんじゃん。
そう、見てんだよあいつ。
だからさせてんの、あれ。
デート。
だから本当はあいつもああいう関係を望んでいるんだよ、クリストフ。
あいつってのはクリストフね。
あ、そういうこと?
いやそうだよ、だってシーヘイブンはあいつの理想郷なんだから、
あいつが望んでることしか置けない。
置けないはずなんだよ。
だからもっと早い段階で、
あれその引き離すことできるじゃん、だってカメラが追ってんだし。
もちろんもちろん。
でもデート、ちゃんと海辺でデートしばらくさせて、
うん。
で、いい感じのところで車でこうね。
なんか四組って泣くのがバッカーンみたいな感じで来て。
あれは一つの見方で言えば、
あの方が視聴率が取れるからっていうね。
なんかその後もさ、あれをこう秘伝みたいなさ、なんつうの。
その結ばれない行為みたいなさ。
そういうの好きじゃんみんな。
録画してるからとか言ってたよね。
あの視聴者のバーの人たちにしてたね。
こっちの方が跳ねるかもと思って、
カメラで撮られたままちょっと泳がせた説もあるけど。
でもそれ、そこに惹かれてるってことはやっぱり、
クリスタフも外側から誰かに連れ出してもらいたいっていう、
思いの現れだと俺は思ってる。
他者の影響と現代の問題
じゃあ出てけよお前ほんとに。
でもいないんだよ彼の周りには。
そうか。
ほーらバッドエンドです。
どんどんあのガクってガンが痛そうに見えてくる。
そう。
あーなるほどなー。
あそこは不思議なシーンだよ。
映ってんだもん普通にカメラで。
俺らが見れてるってことはさ、クリスタフが見れてるってことなの。
いやだからそれこそ多分本当のところは合わせ技なんでしょ。
トラブルを利用してドラマチックに演出したっていう、
現代進行系の演出だったし、
俺もこういう恋してるし。
俺も本当はこんな世界から外に出たいっていう。
そうよね、だから俺にも本当のことを言ってくれる人欲しいってことだったんだなきっと。
そうなんだあのさ、シルビアと他の人物たち、登場人物たちとの明確な違いって
2つあって、本当のことを言ってるんだよ。
シルビアは。
その結果こいつはスキゾフレニアだと、まさにあれ東越の東達って連れ去られていくんだけど。
でもあれも確かにこんな男知らないとか言って、そういう象徴もあるわなきっと。
で、あなたは仕組まれてるのよとか言う。
これも本物じゃないよっていう砂をブワーっていうね。
怖いよね。
怖いよ。
で、これ初めてじゃないんだってお父さん役の人が言って、
連れてくっていうのもあるんだけど、
あれはつまり本当に本当のことを言ってるのは、
テルマンに対して直接言ってるのはあいつだけなんだ、劇中で。
つまりこれは2つ目の理由と繋がるんだけど、
これってつまり本当のことを言うっていうのは、
自分の利益じゃなくて、
テルマンの利益のために、
ただそれだけのために言ってるっていうことだよね。
マーロンとかがさ、友達とかね、妻とかが言わないのって、
あれ役を演じ通すことで給料もらうためじゃん。
相当もらってるよね、あれ。
相当もらってるはずな。
嫌だよ、あんな仕事本当に。
ずっちゃうな。
でも、つまり彼らはなぜおためごかしを言い続けるのかっていうと、
自分の利益のために言わないわけ、本当のことは。
で、嘘を言う。
だからクリストフには現れなかった良き他者なんだけど、
の条件はやっぱり、
本当のことを自分のために、
つまり相手のために言える人、言ってくれる人、
っていうことなんよね。
もうちょっと迎えが来るのが遅かったら、
テルマンはすんなり受け入れられたのかなっていうね、
その現実を。
絶対拒否したと思うんだよな。
何言ってるんだって。
だって実際、追わなかったっていうね、
あのバーの人たちが勝手な噂話みたいなもんだけどさ、
病気の覇親を置いていけなかったのよとか言ってさ、
つまり捨てられないっていう。
だとしたらそんな耳の痛い話聞けないよね。
で、実際聞かなかったっちゃ聞かなかったわけだ。
動かなかったんだから、実際は。
でもそれ、耳の痛い、だからトゥルーマンにとっては耳の痛い話。
なんだけどそれを言ってくれる相手っていうのが必要だっていうことだよな。
うん。
やっぱり外側からの第三者委員会がやっぱ必要っていうこと。
いやー、そうね。
弁護資格を有する?
設置いたしますっていうことだよな。
ねー。
いやーね、通報窓口もね、必要だよね。
ホットラインもね、ホットラインも必要ですっていう。
いやでも本当にそういうことだらけなんだよ、やっぱこの世の中。
うーん。
大抵のそういう不祥事みたいなのがそういうことから起きてるっていうのはさ、
うんうんうん。
特にその中高年男性のそういう事件とかって、
結構深刻じゃん、その中。
うんうん。
なんかそのおかしいおじさんたちがそういうこと起こしてるみたいになってるけど、
それはでもやっぱり彼らのメンタルが脅威的に弱すぎるっていう。
あ、そうねー。
そう、やっぱ批判とかに耐えられないっていうのがなんか、
至る所で見るなっていう感じがするもんな。
うん、その通りやなー。
あらゆる組織で自分と同じ感覚の人たちだけ残して、
他は排除した結果っていう。
ちょっとした進言とか、こうした方がいいっていうのはもう、
攻撃に取られちゃうわけよね、やっぱ。
うん。
もう一種のそういう世界観に住んでるっていう、
メディア対立の現状
まあパラノイアだよね、本当に。
そうねー。
いやまさにそういう。
いやだからさ、それこそパラノイアっていうのは妄想性障害やね。
被害妄想をずっと抱き続けてしまうっていう。
よくある症状として、つまり自分がなんか攻撃をされてるような気がするみたいな。
盗聴されてるとか、集団ストーカーとかね、よく言ったりするよね。
みんなが自分を監視して動かそうとしてたりとか、
頭の中の情報漏れてて、それを元に自分を、
被害を加えようとしてる人がいるみたいな感じになるっていうことだけどさ、
その話と今のお前の話、つまり脅威的に批判に弱くて、
内輪だけで固まるっていう。
そしてフジテレビのお話を、
これはジャーナリズム的な話を、
あそこの会見に出てたジャーナリストみたいな人たちっていうようなことで繋げるとさ、
保守とリベラルみたいなのあるじゃん。
対立軸として。
昔は大メディアがそれを担ってたわけだけど、
朝日新聞がリベラルでみたいな。
飲み入りとか産経が保守でみたいな感じでやってたんだけどさ、
今大きい大体のマスメディアの力が割と相対的に下がってきて、
でもYouTubeとかでそれぞれが、
番組やってたら済むのよ。
リベラルっぽい独立メディアみたいな感じの人たちとか。
その新聞社とかマスメディアじゃなくて、
個人でやってるタイプとか。
個人でやってたり、フリーランスの人たちが集まって、
こうやってたりとか。
そういう透露漫画みたいな感じのやつとか。
逆もあるわけ。保守の人たちのももちろんある。
同じように、同じ数ぐらい多分あると思う。
チャンネルさくらみたいなね。
先駆的な、笑っちゃうんだけど。
でも逆チャンネルさくらみたいなのもあるわけ。
YouTubeとかで結構最近多くなってきてるんだけど。
あんま見ないでしょ、お前ああいうの。
全然見ない。
俺、ジャーナリズムとかにちょっと興味があるから、
見たりすんのね。
本当に面白いんだけど、
どっちも、保守もリベラルも、
言ってる内容真逆なんだけど、
言い方は、
および、
雰囲気っていうか、
言ってる内容真逆なんだけど、
一緒なんだよ。
わかるわかる。
見ていただくため、わかっていただくために、
リンクを貼るわけにいかないので。
トップメディアのリンクは貼りませんけども。
つまり何なのかっていうと、
保守でリベラルがいかに腐ってて、
どういうふうに日本を貶めようとしているかみたいな。
っていう、
あの人たちはだから、
本当に中国の手先でみたいな感じのこと、
そんな分かりやすいこと言わなくても、
日本の伝統的家族感を崩そうとしている。
攻めてきてるからね。
そうそうそうそう。
っていう感じで、リベラルはリベラルで、
保守っていう人たちがいつまでたっても、
既得権益および、
伝統的家族感によって、
個人を縛りみたいな感じで、
夫婦別姓をいつまでたっても認めず、
みたいな。
日本の諸悪の根源はそこにあるみたいな感じで、
ずっと言ってるわけ。
ずーっとそういう、
悪口を、
申し訳ないけど、悪口を、
互いに対してする。
この流れでどっちからも攻撃されるじゃねーかよ。
一番的にはしたくない。
どこに逃げる?
どこに逃げよう?
フジテレビが中間の中だと、
フジだね、フジです。
飛行機とかに行ってきます。
被害者意識の考察
JTVは味方でいてくれるかな?
わかんないけどね。
っていう感じだった。
本当にね、
音とか消してみたら、
同じ人たちがやってんじゃねーかって感じに見えてくるのよ。
なんかこう、ちょっと似てくるっていうかさ。
つまり、
これは繋がるんだけど、
すごいパラノイア的なわけ。
攻めてきてるよね。
そう。妄想なのよ。
結構。それって。
はっきり言うけど。
ロスチャイルドが全部ある。
本当に。
ピザ屋襲撃だっつって。
そうだよね。
なんて言うのかな。
いやだからなんか、
被害妄想とまで言うとさ、言葉強いじゃん。
強いんだけど、
結構みんなに、
つまりそういう、
枠の中に留まろうとする人たち。
すべてにおいて。
やっぱね、
ふんわり被害者意識みたいなのがあるような気がするね。
そうだよね。
守ってんだもん、だって。
日本という国をどちらも守ってんだと思うよ。
そうだよ。
より良き国にするために、
でもあいつらが。
日本国民だわよ。
誰だよ。
関で。
関とあそだろ混ざっちゃったから。
そうか。
だからこのさ、
だって被害者意識に
とらわれてたらさ、
良き他者からのさ、
良き耳の痛い言葉なんて聞こえないよ。
そんな。
良き他者なんていないんだよ。
その人たちの頭の中で。
悪いやつばっかり。
日本はどんどん蝕まれていくっていう。
その。
どっちも同じこと言ってると思うけど。
シー・ヘイブンがもうどんどん
やられていくんだよ、その人たちのところ。
なるほどね。シー・ヘイブンがどんどん受け入れしていくっていう。
あれ、そういえばリーダーとか
描かれてないね。
そうだね。
そういうの嫌なんだろうね、きっと。
クリストフが。
あいつがだって、
お父さんが溺れて死ぬっていう
シナリオを書いたのも多分、
父は俺だっていう。
潜在意識から来る動きでしょ。
確かに。
そうなんだろうな。
お父さん二人いらねえっていう。
俺こそがトゥルマの父だっていう。
すごい。
お父さん復讐に来るっていうね。
結局
上手くいかないんだよ、そういう。
争いみたいな。
でもどうして
生きていくってなあ。
上司に根性叩き直してもらうしかねえよなあ。
結局根性論じゃん。
筋肉で何とかするしかない。
いないって思ってる人
いっぱいいると思うよ、そういう
信頼が
おける他者みたいなさ。
自分と意見は違うけど信頼できる人
みたいなのが。
実感として
周りに一人もいるって人は
少ないと思うよ。
組織みたいな話で
俺らは結構いろいろ例えたけど
普通に友達グループとかもさ。
お前それ違うぞ
っていうやつが
どんだけ周りにいるかっていうことじゃん。
いやそれ
そうなんだよなあ。
お前違うぞって言うのってさ
すげえ労力じゃん、ほんと。
軽々しく言う人もいるけど。
それはそれで自分のことしか考えてないじゃん。
発散したいだけみたいな人もいるけど。
俺が正しいんだってやつ。
いや確かんなあ。
それこそSNSの
比喩なんだとしたらさ
最近またどっかで
言ったと思うけどさ
Xのさ、おすすめ欄
みたいなフォローしてる順に
出るフィードとさ
おすすめフィードみたいなのがあるじゃん。
おすすめフィードの方行ったらさ
ものすごい攻撃されてるよねみんな。
びっくりするよなあ。
あれ本当にびっくりしない。
マジで。
集団パラノイア。
そうそう。
あれが当たり前みたいになってくるけどさ
あんま見なくなって
ふとした時にさ、勝手にそっち側に
切り替わってたりするじゃん。
何の気なしに見るからSNSとか。
ギョッとするじゃん。
こんなにおぞましい
言葉と、こんなにおぞましい体験と
こんなにおぞましい告発が
こんなにいっぱい
盾に並べたの?
みたいな。
そういうニュース
ばっかり取り扱うアカウントもいるしな。
あれ本当に
見ない方がいいと思うよ。マジで。
そういう風に見えちゃうよ。
マジで世界が。
でもなんか、それこそそういう
例えばさ、その
フジテレビがやってること
とかさ、そういう情報の
だとか、なんかセクハラとか
パワーラとか
そういうのを告発する
もの
の方がまあ、その要するに
いいね稼げるとかさ。
実際に
その起きたこと自体、その発端と
なってることって確かにひどいことだったりするじゃん。
もちろんもちろん。そりゃそうなの。
今回のそのフジテレビが
こんな大騒動になってるのも
現実に被害者
っていう人がいるっていうさ。
それに対してはやっぱりその
おかしいっていうこと
は分かるんだけど。
なんかそれ
にこう
拳を振り上げてこう行くぞ
っていう。シリアスにその
叩きに行くっていう。
俺たちは声を上げるんだみたいなこと
やってること
がなんか
気持ち悪い時もあんだよなっていう。
うーん。
クリストフの心理分析
分かるわ。いやなんかさ
これでも
うまく言えないんだけど
いやなんかそういうことかね
っていう感じにいつも
思うよな。
俺が思ってるのはそういうだから
それを
起こす側のメンタル
が原因なのである
って俺は最近思ってるんだよ。
うん。なるほど。確かに。
そうなの。深刻だよっていう
そのおじさんたちのメンタルの
弱さっていう。
もちろんおばさんたちもいるのよ。
いるよ。若者だっているよ。
うん。
でもある程度さ
若かったりしたらさ
多少ないとも
言ってくれる人が近くに
いたりする確率が高いと思うわけ。
まあ確かにね。そうだね。
コミュニティの中に属してたらの話だけど。
うん。だけど
やっぱりこう男性
優位社会みたいなのがずっと日本も
あって。うん。
ってなった時に
なんかこう群れて
うん。
球体から出なかった人たち。
うん。枠の中に
居続ける人たち。そう。
これはきつい。いやいやどうする?
どうする?だからさ。うん。
お前だったらどうする?お前は
どうしてあげる?クリストフにっていう話よね。
毛布をかけてあげるよね。
トゥルーマンの選択
あのガンってなった後にこう。
っていう。すごい
なんかシンガーソングライターの歌みたいになっちゃったね。
え?クリストフに?
クリストフになのか別に
冷江田会長に言えば冷江田は別に。
冷江田はどうでもいいんだけど。ねえ。
知らねえしっていう。
なんか結局さ
なんか自分たちが
なんかするしかないわけじゃん
なんつーの?だから
ああいう球体がいっぱいあるわけでしょ?うん。
いっぱいあるわけだ。で個人で球体になってる
個人で球体になってる人?
怖いわ。怖い人か。
ダルマかっていう。
一人用の球体に入っちゃってる人も
いるわけよね。
なんかその
でもうすごい被害妄想的に
被害者意識に
で攻撃に
出ちゃったりとかっていう
なんかで
なんか勘違いしたさ
ジャーナリスト的な振る舞いをする
人たちが来て
あなたたちじゃねえとか言って
お前は!みたいな感じでこう
怒鳴りつけたりとかして
謳歌しちゃったりとかして態度が
だって話通じねえやつ
っていうさ
信頼できる他者じゃないよな
そんなのっていう
留院作業に来てんじゃんこいつって
見分けるよなそんなのやっぱ
どうする?
俺らはどうする?
ジョージならどうする?
ジョージはコールドシャワー浴びると思うよ
とりあえず
一旦コールドシャワー浴びると思う
簡単でいいですね
全部回答するから
コールドシャワー浴びたら
そうか
えー
お前ならどうする?
視聴者とのつながり
いやー
なんかさ
あのねこの映画見てて
見方をいろいろ変えて
恐縮なんだが
思ったのはね
トゥルーマンの
最後の方の
いやてかもう
最後の最後だな
振る舞いなのよね
ヒントがあるなと思うのは
こじつけって言われるかもしんないけど
自信が俺も被害妄想的に
絶対こじつけって言ってくんだろ
いや大丈夫俺すでに
あの球体がフジテレビってことで
こじつけてるから大丈夫だから
こんなこじつけないから
トゥルーマンショーはフジテレビについてである
そうね
つまり最後さ
トゥルーマンとクリストフが直接
交流するわけじゃん初めて
君のために世界を
作ったんだみたいな感じで
ここにいれば危険はない
僕はもうずっと君を見てきたみたいな
君のよちよち歩くとき
初めて歯が抜けたとき
言ってるわけだね
君は怖がってるから
抜け出せないんだだって俺はもう君のこと
知ってるからみたいな感じで
言って語りかけてるあの時はだから
トゥルーマンさ
後ろ向いてんのね
初めてトゥルーマンの顔が見えないっていう
何考えてるのか分かんなくなるんだけど
で耐えられなくなってクリストフは
なんか言えよみたいな
テレビに映ってんだぞとか言って
聞いてんのがっていう
ってなったときに
何回目か見て感動したんだけど
振り返って
トゥルーマンはクリストフを
罵倒しなかったんだよ
死ね出てっからなって言わなかったんだよ
その代わりに
彼は何をしたのかって言ったら
ウィットの聞いた冗談を
言ったんだよね
なるほどね
そうきたか
みたいな
一本取られましたみたいな
視聴者もう大興奮みたいな
あれってさ
めっちゃ優しさだと思うんだよね
確かにな
つまり
クリストフはもうこれで絶望するわけだ
どっちにしたって出ていったんだから
ぐったりなるんだけど
でも
致命傷は負わなかったんじゃないかな
って思うのよ
まあそうだよね
人ってさ失敗からしか学ばないじゃん
これは陰謀論じゃないよね
失敗からしか学ばないよね
本質情報だよね
本質情報だよね
人は失敗からしか学ばない
すっげー普通の人
何の本質情報だよ
大学生でも言うようなことだけど
トゥーマンは
最後
ジョークで
締めたの
冗談を言って
和ませて終わったのよね
そう考えると
そこに行くまでの
海が怖くなくなったから
のびのびしてるっていう
あれも楽しませてるように見えるわけ
確かにね
エンターテイナーだよな
本当にルサンチマンがたまっててさ
恨みがたまってて
だったら
一目散に逃げない
あそこまでしなくていいじゃん
だって
彼エンターテイナーなのよ
君はスターだっつって
グリソンも言ってたけどまさに本当にスターなんだ
その風呂前はすごい視察的だな
と思ったし
うまく言えないんだけど
あーなりたいなっていう感じに
思ったよな
軽やかだよなやっぱな
うん
じゃあ何ガンってなった
クリストフになんかジョーク
をかけてあげろってこと
そうね
あの
ジョーカー的なジョークじゃなくて
ゲットワッチュリザーブとか言って
バーンつって打つんじゃなくって
ちゃんとしたね
なんか逃げられちゃったな
とか言って
まあでも
そうな
優しさだよな確かに
笑い飛ばすって
優しさじゃない
なんか
それこそさ枠の内側に
いる人って笑えないわけじゃん
シリアスだからすっげえ
すっげえシリアスだから
でもなんか和ますっつーかさ
うん
一個も笑ってるシーンないよなだってやっぱ
クリストフは
笑ってるときも
トゥルーマンはずっと笑ってるからな
そうそうそう
なんかそれこそさ人から悩み相談とかされること
結構あるけどさ
じっくり聞くようにはしてんの
最後まで聞かずに
自分の意見
表明したいだけ
たちがいっぱいいるからさ
俺のこと言ってんの
全然そう思うなら
そうなんだな
もうパラノイアだ
絶対俺のこと言ってるよ
でもまああの
ちゃんと聞くようにしてるっていうのと
同時に
できるだけ
俺まで深刻になりすぎないように
しようと思ってる
なんにも具体的なアドバイスできないわけ
みんなのさ
具体的なこと聞けば聞くほど本当にシリアスだから
でもなんか
できるだけ
大丈夫ですよっていうのを
伝えようとは
努力してない全然うまくいかないときも
多いんだけど
そのおかげで
また話してくれたりするときとかあるのよ
うん
そうね
フジテレビの幹部にも
冗談を言ってあげるしかない
ってことですか
やっぱ会見上でね
それで笑いを交えながら
比喩的な風刺ができたら
幹部たちも気づいてくれないと思う
メディアと現実
そんな簡単なことじゃない
そんな簡単なことじゃない
うーん
いやでもな
なんかそのシリアス
本当にだからそういう陰謀論みたいなさ
うーん
だからそれこそ俺すごい
関アキオだっけ
名前がずっと出てこないんだけど
なんか多分
アキオなんじゃないか
元ハローバイバイの人の動画とか
なんか見てるやっぱね
すっごいシリアスなんだよね
ブチギレたりしてんだよね生配信中とか
お前ら
日本の将来をちゃんと考えてんだよ
みたいな
その
すごいよね
あれでももともとギャグでやってたんだよね
うーん
わかんないんだよ
最近これ本当にマジになってるんじゃないかって感じするよね
そう
でもそれこそジムキャリーとかもな
そんな感じでさ
割と陰謀論みたいなことを唱え出したりしてたり
そうなんだ
緑色の人間になっちゃうぞ
それはマスクで
ちゃんと映画としてなってる
なるほど
でもそうやってみると
この
トゥルーマンショーっていう映画自体が
ジムキャリーがすごい急に
2年ぐらいで何本か映画にバーンって出て
全部バーンって当たった
時期の映画なんだけど
うん確かにそうだわ
要するにそれまで普通のコメディアみたいなさ
モノマネ芸人みたいなさ
うーん
結構スタンダップコメディとかもやってたりとかしてたのが
その映画ハリウッドスター
みたいになって
パパラッチにバーって追いかけられるようになった
うんうんうん
ってなった時の心境が
そのトゥルーマンに結構反映されてるっぽくて
あーなるほど
いろんなところから見られてるし
それまでの自分の人生みたいのは
なくなったっていうのを
かなりはっきり意識した
時の映画っていうのを
公開後何年何十年か経った
インタビューとかでやってたりとかして
うーん
もうそっから人生変わったっていうのは
本当にそうなんだろうな
そうなっていくともう信じられない
信じられないわけ
自分の親密圏にいる相手が
うんうん
それこそトゥルーマンもさ
こいつ金もらってるから
自分と親しくしてんのかっていうことじゃん
トゥルーマンにとってもさ
そうね
それが自分キャリーにとっても
そういう風に見えだしてくるっていうさ
その周りの人が
やっぱりその自分がスターだから
寄ってきてるっていう
同じ感覚だよなっていう
そういうシリアスな部分も結構反映されてる
だろうなっていう
なるほどな
それは
なんかね
きついよな
その世界の中で生きてるって
見えてる世界は全然違うからさ
うーん
どんどん膨らむだろうしね妄想が
ここにいいんじゃねえかとか
こいつもそうなんじゃねえかとか
ほらバッドエンドの映画じゃん
っていう
お前がいい感じに締めようとしたから
ちょっとまたバッドな方に
引き戻してみたけど
トゥルーマンの現実認識
暗い映画だよこれっていう
でもやっぱねえ
ジムキャリーにみんな会ったら
俺だけは本当のこと言ってるからね
って言ってあげるよね
怖いって
あー
でも信頼取り戻すしかないんだよな
大きく言えば
世界と他者に対する
信頼を
だって現実じゃないんだもん
ジムキャリーの周りもさ
全員がパパラッチなわけじゃないよ
ジムキャリーがそう思ってたかどうか知らないけど
クリストフも
外の世界を病んでるって
病んでない
温かい現実もあるし
ってか暗い現実もあるんだけど
でもどっちも
あるじゃん
現実って
そういうことじゃん
白黒じゃないじゃん
基本的に灰色の濃淡なわけだし
それを見出す
それが
わかるようになる
そういうふうに世界が見れるようになるってことが
多分枠の外側に出た
っていうことだと思うんだけどね
それがトゥルーマン
っていうね
主人公の名前が
トゥルーマンなわけ真実の人間
マサオなわけね
マサオ
マサオか
なるほどね
あー
クリストフは
キリスト教のね
クリストフなわけ
あーそうじゃん確かに
キリスト教的な価値観で言えばやっぱり
白黒はっきりつく世界に住んでる人なわけよ
じゃなくてそっから飛び出て
悲しい現実もあったり
楽しい現実もあるっていう
その中で自分
生きていくっていう
が真の人間の姿である
っていうことでもあるよな
なるほど皆さんだからキリスト教はね
邪教です
自覚とメタ認知
こういうこと言うやつが一番悪いんだぞ
こういう
こういうあの白黒はっきりつくやつが
悪いんだって話をしてるんだっていう
もうね
本当その通りね
騙されちゃいけませんよみなさん
あーまたこいつ
こいつも
こいつは今はっきりとか言ってないけど口調がそうだから
多分そう
これなかなか見ないんだよな
もうちょっと練習して
もう一回くらい撮るこれ
そうねそうすんの
俺の関亜紀夫のモノマネが
上手くなったらもう一回撮るから
あーじゃあ
俺はなんだ
俺はもうちょっと面白い
フジテレビジョークが言えるようになったら
いいの?
そういう時代になったらいいね
本当そうだよ
マジで
できるだけヘラヘラしてよ
本当に
できるだけでいいんだよ
人間なんだってね
みんな人間だから
悪魔みたいに
全て
何か
あなたのことを攻撃してきてるっていう
人間だらけじゃないっていう
その現実だけは
ちょっと忘れないようにしたいよな
そうだね
まあそっからだな
あと自分が殻に
入っているってことを自覚するって
いうのも重要なことだよね
そうだね
心の中の登場人物っていうことでいえば
なんか
がんじがらめになってる自分と
縛ろうとしてくる自分と
上から監督してくる自分
だけじゃなくてそれを見てる
観客としての自分がいると
いいよね
メタ認知とかいったりすんじゃん
観察自我っていったりさ
マインドフルネス
とかも多分
そういうのに近いよね
自分のことを客観的に
今何が起きてるのか見るみたいな
でもそのためにはさ
一回さ
ギュッてなってるのをさ
緩和しなきゃいけないわけ
頭でこけなきゃいけない
わけですよ
グッて構えてるのを
やっぱりジョークを言うしかないね
ヘラヘラするしかないんだよ
ほんと
俺らの番組にも
それは違うぞみたいな
メッセージは
大歓迎です
チャンネルさくらの皆さんからの
それは違うぞっていう
ゴリゴリのリベラルの方たちの
お前多様性のことバカにしたの?
っていう
引き迫るメール
大歓迎で
かかってこいよみたいな
難しいってことだよな
難しいってことだよ
もうあれだよ
頼むことなく
努力してボケ続けるしかないよ
ボケてボケてボケて
たとえ滑っても
じゃあやっぱり俺モノマネもうちょっと練習してこないとだめだな
じゃあ俺は
トゥルーマンの最後の一言みたいな
最後の一言みたいな
今回皆さんありませんので
学んでから
締められるように
今後も頑張っていきます
番組の感想は
Xのハッシュタグ深めるシネマや
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50:54

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