深めるシネマ そんなこと言ってる俺もキモいんだろうね、きっとね。
まあ恋愛の前に人類はみんな等しくキモいから、メンヘラだし。 メンヘラだしキモいって言うね。
うーん、あー。
まあなんかよく分かったけど、なんか俺がこの映画で 気づいたことっていうのはちょっと違くて。
やっぱあれなんでしょ、たぶん今まだ全然その キモさの本質に全然まだ至ってないわけでしょ。
至ってない。 味方の中では。 キモさの真髄を見せてやるよ。
これ何なんだよ、それ見せられて。 いやでも俺が言い出したことだからな。
キモいを深めるんだろうけど、おめえが引いたレールだろうがよ。 キモさを、キモいを深めるんだろうけど、キモさを深めるんだろうけど、おめえが引いたレールだろうがよ。
辛いよ。
でも聞こう、でも聞こうよ、もうセラピーだよ本当にな。 キモセラピー? キモセラピー嫌だわ。
うーん、どうなのかな。
俺がなんでこの映画キモいなって思ったのかっていうのを よくよく考えてみたんだけど、これ恋愛映画じゃないんだよね。
あー。 恋愛のことばっかりグジグジ考えてる主人公の話なのに?
主人公は恋愛してないわけ。 オーエスと付き合ったりしてるのに?
付き合って、あれは恋愛ではないわけ。 はっきり言うけど。
何なのかっていうと、あれはお母さんなんだよ。
おー、なんか。 この映画のテーマは母なのわけ。
なるほど。 主人公のセオドアが求めているものはお母さんなんだよね。
めっちゃキモいっていうね。 そうそうそう。
ほーらキモくなってきたでしょ、みなさん。
より一層、ほらここにキモパワーが溜まってきただろ。 溜まってきただろって。
この映画の中で母っていうテーマというか、モチーフみたいなのがいっぱい出てきてて。
ぶっちゃけ打ち合わせでちょっと言われたから、でもなんかよくわかんないっちゃわかんないんだよ。
あのね、ここからみなさんキモくなるからね。
何の煽りなんだよっていう。全然嬉しくねえよっていう。
いや、冒頭、そもそもOSを起動するときに、男性の声、女性の声にしますかとかいろいろやり取りするんじゃん。
セッティングだよね。
あの時に母親との関係はどうですかって聞かれるじゃん、まず。
そうね、聞いてたね。
あの時にセオタワーはあたふたするんだよね、ちょっと。
まあまあいいよとか言いながら、いやでもみたいな。
なんかお母さんは会うと自分の話ばっかして、僕の話聞いてくれないみたいな。
うん、言ってたね。
明らかに何かあるわけ、母との関係に。
そうね。
それを言ったがゆえになのかもしれないんだけど。
はいはいはい。
サマンサは完全にお母さんの役割を担わされることになってるわけ。
うーん、そうなのか。
全部話を聞いてくれる。
はいはいはい、まあそうね。
絶対に否定しないし、母と子の関係なのだから、そもそも裏切るとか嫌いになるとかはないわけ。
うん、なるほど。
確立した関係性になるじゃん。
母は無償の愛みたいなのを子供に向けるっていうね。
うんうん。
その関係になってて、自分の話を聞いてくれないっていう不満が多分セオドア母にあって。
うんうん。
子供の頃からそうなのかなっていうか、まあホワキンのやる役大体そうだよなって思いながら。
そうね。
僕は恐れてる、見てくださいね皆さん。
ジョーカーだってね、誰も俺の話は聞いてくれないって言うしね。
そうだった。
そう。
で、とにかく自分の話は否定しないと。
うん。
で、なんかここが一番キモいんだけど、もうちょっと遡ったときに。
ここが一番キモいんだけどっていうあれはすごい嫌だな本当に。
うんうんうん。
まあその母親としての役割を与えられたそのさまんさと恋愛的な関係になる。
これまずキモいじゃん。
まあね。
非常にキモいと思います。
うんうん。
で、2、3回目見たときに、これなんでなんだろうなって思ってたシーンが、冒頭の方でさエロチャットみたいなのさ。
あったね。
やるじゃん。
まあこの映画の中で一番キモいシーンだねあれは。
キモいじゃん。
まあまああれもまあ主人公がそのとにかく自分がその対人関係において何の責任もおいたくないっていうのが現れてるシーンなんだけど。
まあ確かに。
いわゆるなんか自分の今日の愚痴を聞いてほしいみたいなことを言ってるそのチャットの相手みたいのはこうスワイプしてどっか違う人にするみたいな。
うんうん。
自分の話を聞いてくれそうな人と繋がってギジセックスみたいなのを電話を通してやるんだけど。
まあ結局猫の死骸で首を絞めてっていうあの最悪な終わり方になるわけだな。
あの時にさ、その妄想の中にさ妊婦出てくるじゃん。
あーほんとだー。
きもーいっていうこの。
きもーい。あれはスルーしてたけど意味わかんねえなっていうのときもいなって思ったね。
あれはあのちょっと前のシーンでなんかあるセレブが妊婦ヌードを披露みたいなニュースを聞いててその写真をわざわざチェックして。
見たことによってそれがまあフラッシュバックというかそれを妄想の材料に使ってるんだよね。
そうね。
妊婦という存在を意識してるんだよ。お母さんが欲しい。お母さんに欲情してるっていう。
エディブスコンプレックスだ。
そうエディブスコンプレックスですよ。
それもそうだし、あとデートするシーンでさ、遊園地みたいなところで目つぶってこうなんかデバイスみたいなのを手の前に持って。
スマホみたいなやつね。
で、向こうがカメラで見てる映像を元になんか指示出されてその通りにやってキャッキャウフフみたいなことやってるけど。
ぐるぐるぐるって回ったりとかしてね。
あれもさ、子供が手引かれてどっか連れてかれてるのと一緒じゃん。
もう何も言い返せないぐらいその通りだよね。あれは本当に。
だし、あとその後になんかその街中でそれこそさっき言ったみたいに人間観察が得意なんだみたいなこと言って。
目をやる相手も子供がいる母親なんだよね。
そうだね、確かに。
そう、あの男と女とあと子供がいるテーブルを見てあれは何だと思うつって。
あれはたぶんお母さんのほうの連れ子で、お父さんはたぶんお父さんじゃなくてみたいな。
あそこに目いくのはお母さんだからだよなっていう。
で、元妻との思い出の中でもなんか赤ん坊抱くショットとかもあるんだよね、その後妻。
あー、そうだね、名付け子ってやつなのかな、たぶん。
日本ではあんまりない習慣だから。
ないけど。
母性みたいなのをたぶん元妻に期待してたんだろうなみたいなのとか。
あと友達が撮っているドキュメンタリー映画はお母さんが寝ている姿だったり。
友達が作っている。
出るゲームは完璧なままゲームみたいなやつだし。
パーフェクトままゲームね。
で、なんか後半のほうでサマンサが歌を歌い始めるじゃん、エンディングにもかかるけど。
あれは子守唄だよねっていう。
そうだね。
そうだね、冒頭のほうにもかかる。
あれは別の曲だったかな。
とにかくどっちも子守唄的なんだよね。
そう、子守唄的だし。
で、もっと言うとサマンサはホワキンじゃねえよ、ホワキンは違う。
ホワキンは違います。
セオドが寝るときにあなたの寝顔を見てていい?つって言うんだよ。
頭にキスするわとか。
きもい。
でもこれもお前言うてだったのかもしれないけど、もっと言うと、
ちょっと調子が良くなったときに手紙を代筆して、同僚から俺もこんなふうに愛されたいって言われる手紙があるんだけど、
あれも、あれが今日会ったことを帰ったら話してくれる?とか。
一緒に今日いた変な人のことで笑い合いたいとか。
話を聞いてくれる前提みたいなことか。
で、あなたの味方で世界を見ることがとても幸せみたいなことを妻が夫におそらく手紙を書いてるっていうのを代筆ってんだけど、
あれはお母さんが子供に書く手紙でも全く通じるっていうことになってて。
で、男同士でこんなふうに愛されたいって言ってるっていう。
きもいって。
声裏返っちゃうよねっていう。
あんのね。
だからこの映画の中で出てくるAIっていうのは、サムアンさんもそうだし、あとその友達のエイミーのAI、何だっけ名前忘れたけど。