気持ちいいネームの完成と提出
2023年12月26日 日付が変わってしまって27日になってしまいました。
藤原ヒロです。進捗報告日記です。 まず、
結果というか、ネームはラストまで書き終えて提出はできました。 自分としては結構気持ちいい状態にはできていて、ページ数も一応
一旦ピッタリで収められました。 ただ、もう少しわかりやすい説明にした方がいいかもしれないという思う部分があるので、
ちょっとまあ、まだ修正はするかなっていう感じなんですけれども。 わかりやすいというのは、単純にセリフをわかりやすく、
単純にする、簡単なセリフにするっていう意味ではなくて、 どういうコマの運び方で、どんな絵を描いて、どれくらいの間を
取りながら、セリフを読ませるかっていうもので、 読者がいかにスムーズに読み進められるかっていう、
そのキャラやシーンに感情を移入しやすくできるかっていうものです。 あっという間に読み終えてしまった、面白かった、なんかもう一瞬やったみたいな感じで
思ってもらえるのが一番いいパターンで、 逆にこう、読みながらちょっとうまく頭に入ってこなくて、
何度か読み返してしまうみたいな、面白いけどちょっとなんか、 ちょっとこのセリフ入ってきづらくて読み返したなぁみたいな、
そういうことがあるのを避けたい。 テンポよく読み進められるように没入感を出したいので、読みやすさっていうのが大事やと思っています。
そういう重要な修正はまだ必要な気はするんですけど、 一旦ストーリー自体は完成できた状態なんで、担当さんに夕飯前に提出し
ました。 お世話になっている白線車が27日が仕事納めと聞いてました。
できれば昨日出したかったのは、一旦提出して修正をもらって、 27日にまた修正できたものを提出できたら、一番すっきり年を越せるかなぁと思った
からでした。 まあでも今日送っても、明日までに返事もらえれば、
1日のうちで修正できるかなーって思ってました。
思っていたんですけども、なんと担当編集さんから、 返ってきたメールが、昨日からインフルエンザにかかってしまったということで、
ご自愛くださいっていう感じですね。 年内に返事するってメールをいただいたんですけど、ほとご無理なさらずっていう感じになりました。
今書いているものは明確な締め切りがないもので、
プライベートの事情を優先してくださいって、気を使ってもらいながら、無理のない範囲で新作を温めていた1年でした。
でもできれば今年中に形にして、世に出したかったネタではあったので、
せめてネームをきれいに仕上げて、年を越したかったなという感じではあるんですけども、
来年これを完成させて、皆様のもとへお届けできると、
いいなぁと思っております。頑張ります。
今日の夕方あたりは、ネームを担当さんに見せるために、少しきれいに絵を描くっていう作業で、
この作業中は頭をあまり使わなくていいので、作業用BGMに何でも聴けるんですけども、
今日はリッスンでフォローしている方々の声日記を聴いてた感じです。
モリッシーさんのメッセージ
この時に更新されてたモリッシーさんという方の声日記で、かなりびっくりしました。
モリッシーさんはコテコテの大阪のおっちゃんっていう感じの方で、
近藤さんがモリッシーさんめっちゃ面白いよって激推しされてたことがあったので、フォローさせてもらってました。
確か長女さんが二十歳ぐらい、日々そんな娘さんとか奥さんとのエピソードとか、
自分の乗馬とかM-1の話とか、そういういろんなお話をされてる声日記なんですけど、
今日更新されたのが、私への藤原宏への挨拶から始まるもので、
どうも長女さんがメイド様を呼んでくださってたとのことでした。
生まれて初めて全館集めたのがメイド様だったらしいです。嬉しいです。ありがとうございます。
ちゃんとメイド様18巻とマリアージュを両手に持って、このためにメイクをしたっていう写真を添えてメッセージを伝えてくださいました。
お体に気をつけて執筆頑張ってくださいっていうことをモリッシーさんから伝えていただきました。ありがとうございます。
嬉しいし、長女さんめっちゃ可愛いですね。
モリッシーさん、ラテン大阪、大阪の南の方っていうことだと思うんですけども、
ラテン大阪のおっちゃんだからって言って娘さんをバカ呼ばわりしないでください。
こんな可愛い娘さんにバカとか言っちゃダメですよ。
出来合いしてるからこそのっていう気持ちもわかるんですけど、なんかもっと気の利いた呼び方してあげてください。
あと、無理に自分もメイド様読もうとか頑張られなくて大丈夫です。
男らしい漫画を。
これからも読んでいただければいいと思います。
というわけで、嬉しいメッセージをありがとうございました。
そして兄さんの話題へつなげてくださってありがとうございます。
これは藤原ひろのなんなんやろの番組の方の話題ですね。
リッスンには言及機能っていういわゆるトラックバック機能があって、どの配信のどの話題について話してるかっていうのをリンク貼りつつお知らせできるっていうものです。
リッスンについての感謝
森Cさんが言及してくださったのが、ひろなんのエピソード147、ニーサ講座で四苦八苦っていう回への言及でした。
これはCさんが新ニーサを始めるにあたって、夫の帽子が手取り足取り、初心者向けのサポートをしている内容で、森Cさんもその辺は詳しい方なので、言える範囲のことを教えていただいているっていう感じなんですけど、
言える範囲があまりに狭すぎた中、夫の帽子がこれリッスンで聞くっていうか読むもできるんで、ちょっとザーって読んだときに何も言ってないって笑ってました。
あと今日はリッスンのことについて、ユーザーじゃない方に向けてお話ししたいとちょっと思ってます。
この声日記を配信しているリッスンというサービスは、株式会社はてな創業者の近藤さんが今年作ったもので、
近藤さんとお友達だったご縁でこうして私はユーザーとして気楽に遊んでいます。
ただ開発者である近藤さんは今年1年まるまるリッスンに捧げたぐらい努力をされたと思います。
それは漫画は一瞬で読み終えるけど、漫画家が膨大な時間をかけて作った作品だよっていうのと似てるんじゃないかなってちょっと思いました。
サービスが生まれるまでの過程だけが似ていて、
多分ここから先は共通するものは減っていくと思うんですけども、
ゼロから何かを生み出す時の孤独や不安や期待なんかは近いものがあるんじゃないかと、
それは昨日更新されたリッスンニュースを聞いて感じました。
12月25日のクリスマスの更新のそのリッスンニュースは、
リッスンで企画されていたアドベントカレンダーの最終日用のエピソードで、
今年1年を振り返るっていう内容で、近藤さんがどんな思いでリッスンを立ち上げられたかがすごくよく伝わってくるところもありました。
めちゃくちゃ大変だっただろうなって思いつつ、でも本当に楽しかっただろうなっていうのも思います。
誰からも必要されてないかもっていう不安は私も漫画を描くとき結構感じるものもあって、
でも自分が面白いって思えるから形にすることができるんですよね。
いざ世に出したときにどんな反応がもらえるか一喜一憂するのもすごいわかります。
だから改めて近藤さんにリッスンを楽しんでいるユーザーとして感謝の気持ちを伝えたいなと思います。
今年は近藤さんがリッスンを開発してくださったおかげで、私自身もひとつ世界が広がったような気がしています。
そういったことで新しい人と出会えたり、こうして独り語りをやってみようっていうチャレンジ精神を持つことができました。
ちなみに声の配信は今でもかなり苦手で緊張するし、好きでやってるわけじゃないです。
ヒロナンはCさんとの友達付き合いを変わらず続けていきたいからやってるところがあるし、
この声日記はリッスンで新しいコミュニティを楽しんでいきたいからやっているっていう感じなので、
別に喋りたいからやってるわけじゃないっていうのが正直なところです。
なので、自分は全然やれる気がしないっていう人ほど、リッスンで音声配信やってみてほしいなと思います。
近藤さんはそういう場を作ってくれたんじゃないかなと。
今後どういうサービスになっていくかを楽しみにしています。
近藤さん、リッスンに携わっている皆様、盛り上げ役で楽しませてくださっているユーザーの皆様に感謝を。
ありがとうございます。
明日はちょっと街に出てくる用事があるので、お仕事はちょっと一旦置いておいて、
ネームは担当さんのお返事待ちなので、これからは年末のやること進捗報告日になると思います。
それでは今日もお疲れ様でした。