1. アラフォーゲイのオネエじゃないのよ
  2. 35 「単純に好き」が心を動か..
2025-08-19 50:55

35 「単純に好き」が心を動かす〈ゲスト:吉山郁弥さん/SANVA 〉

この配信は2023年7月5日に配信したものです。ポッドキャストと合わせてnoteで配信中の“現在の声”もお楽しみください。

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アラオネは社会の“ちょっとしんどいところ”に寄りそう雑談系ポッドキャストです。人生の場数を踏んで発酵を始めたアラフォーゲイが「正しさ」より「体温」を大切に、こじれた人生観を会話の中でほどいていく番組です。

 

平日夕方5時に配信中!この番組は2022年10月より配信したアラオネ全113回を再解釈してお届けします。

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番組ではお便りを募集しています。配信の感想やくだらないけど誰かに伝えたいことなどなんでも構いません。お便りフォーム(下のURL)からお寄せください。

 

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第35回/七夕/短冊/中野駅/今週オープニング緊張してるかも/宇多田ヒカル/Wait&See/ラインホルド・ニーバー/祈りの言葉/識別する知恵が欲しい/熊本/BLANCO ICE CREAM/PADDLERS COFFEE/パドラーズコーヒー/ヨッシー/藤井フミヤ(郁弥)/九州男児/上京の話/シティーボーイ/東京あるある/阿蘇/ファミリービジネス/熊本で作るアイス/クラフトアイスクリーム/無添加アイス/山都町/九州のへそ/幣立神宮/有機農業/規格外の果物/フードロス/Salt & Straw/ポートランド/仲良し兄弟/フレグランスブランド/SANVA/バイオリズムのコントロール/香水/ネイルオイル/ご機嫌は自分でコントロール/なぜフレグランスを作ったのか/原動力は好き/アロマミスト/ハンドソープ/キャンドル/ロールオン/パフューム/タスク/名前の由来/Sleeping Gypsy/Michael Francs/瞑想/色気/Desert Breeze/尾原深水さん/ベン・デイビスさん/2016年/熊本地震/トランプ大統領/タイ/プミポン国王/黒いTシャツ/コミュニケーションの取り方/呼吸/AIR/カフェめぐり/カルチャー/Blue Note/飲食店への想い/クロントイ・スラム/FEEMUE/コネクトバッグ/Black/夏の予定

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BLANCO ICE CREAM ⁠https://www.instagram.com/blanco_icecream/⁠

 

PADDLERS COFFEE ⁠https://www.instagram.com/paddlers_lou/⁠

 

配信で紹介した展示などは終了しております。

サマリー

吉山郁弥さんは、熊本の食材を使用したアイスクリームブランド「ブランコアイスクリーム」やコーヒーショップ「パドラーズコーヒー」で活躍する青年です。新しいフレグランスブランド「SANVA」を立ち上げ、そのライフスタイルについて話を展開しています。今回のエピソードでは、香りとフードロスをテーマに、吉山さんが自らのフレグランスブランド「SANVA」や、廃棄される食品を活用したアイスクリーム製造について語ります。趣味の香りを通じて、心の安定や自己表現を大切にし、香りの楽しみ方を提案しています。また、ブランド「SANVA」と新しい香り「スリーピングジプシー」についても触れ、アートと香りの融合やイベントの詳細について語られています。吉山さんがゲストのエピソードでは、311の震災やタイのプミポン国王の死についての個人的な経験を語り、困難な時期を乗り越えた取り組みや未来への希望を語ります。さらに、2016年にタイのスラムで行っていたブランドづくりの興味深いプロセスも紹介されています。吉山さんをゲストに迎えたエピソードでは、リラックスする時間の重要性や新しいフレグランスブランドSANVAのイベントについて語られ、夏の過ごし方や忙しい中でも心の余裕を持つことの大切さが印象的でした。

七夕と願い事
僕ね、夏がね、苦手なんですよ。なんかね、暑いのあんまり好きじゃないんだけど、
その中でもね、七夕は好きで、毎年さ、7月7日はね、なんかちょっとワクワクするんですよ。
短冊にね、願い事を書くっていうのが昔から好きで、僕ね、高校が中野っていう地域にあったんですけど、
中野駅に、毎年ね、笹が飾られるんですよ。で、そこでフリーでね、短冊を書くことができて、
若い頃はさ、しりしおくというか、こうなりたいとか、健康でありますようにとか、まあね、自分のことばっかり書いてたんだけど、
10代の終わりの頃ね、1曲、ある曲に出会ってね、その曲の歌詞を知ってから、いつもね、願い事をする時はね、大体それを願うようにしてるんですね。
で、なんて曲に出会ったかっていうと、歌田ヒカルのWait and See Riskかなっていう曲なんだけど、この曲ね、アメリカの神学者のラインホルドニーバーの祈りの言葉っていう言葉を引用してるんですよ。
それがね、すごくいい言葉で、10代の頃ね、僕その言葉に出会って、感銘を受けてね、祈る時、まあ願い事をする時には、その言葉を願うようにしています。
今日ね、せっかくだからちょっとその言葉をね、ここで話したいと思います。
神よ、変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、変えることのできるものと、変えることのできないものと、識別する知恵を与えたまえ。
いい言葉でしょ?この言葉がラインホルドニーバーの祈りの言葉なんだけど、歌田ヒカルはね、Wait and Seeっていう曲の2番で、
変えられないものを受け入れる力、そして受け入れら、みたいな感じで、ここのね、一節を引用してるんですよ。
なんかいい言葉だなぁと思ってね。神様に何かを願う時とかに、何かこう、物が欲しいとか、
なんかそういう自分の欲だけじゃなくて、知恵が欲しいっていう。自分には何が変えられて、何が変えられないのか。
そしてそれをちゃんと識別するだけの知恵を私に下さいっていう。この言葉がね、僕にはグッときてね、
七夕が来る時はね、短冊にこれ全部書くことはできないんだけど、その一部分を書いて、知恵のある人間になりますようにっていうのをいつも願うようにしています。
今年のね、七夕もね、星に願いをかける際はね、そんなことを唱えると思いますね。
吉山郁弥の紹介
さて、そんな感じでね、七夕、7月7日が来ますけれども、今年ね、七夕の7月7日に新しいブランドが動き出すと聞いて、本日その方をゲストにお招きしました。
本日のゲストは吉山文也くんです。吉山くんは地元の熊本の食材で作るアイスクリーム、
ブランコアイスクリームを手掛けたり、渋谷区旗谷にあるコーヒーショップパドラーズコーヒーのスタッフとして働く爽やかな青年です。
そんな吉山くんが7月に新しいフレグランスブランド、サンバを発表するということで、ブランドのことやライフスタイルまで色々と話を聞きたいと思います。
オープニングの後にね、登場しますので皆さん楽しみに待っていてください。
それでは今週もスタートです。 アラフォーゲイのおねえじゃないのよ
平日の朝も平面な夜も どんな時もロンリロンリロンリロンおねえじゃないのよ
皆さんこんにちは吉山文也です。 この番組は水曜日の夕方5時にナミゲーターの藤田鉄平が東京からお届けする
パーソナルトークプログラムです。 ゲイといえばおねえのイメージが強いですが、そうじゃないのもいるんですよ。
フフフなノリであららーずとコネクトする番組です。 というわけで本日のゲスト吉山文也くんです。
よろしくお願いします。 初めまして。 僕は初めまして。 毎日会ってますね。
こんにちは。 いい声だね。 ホントですか? マイクを通して聞くとなんか低音が響いててめっちゃいい。 ホントですか?
いつもさ、このオープニングのやつって結構陽気に僕読んでるんですよ。 あ、そうですよね。僕も。 ゲイといえばおねえのイメージ。
そんなね、ちょっとおしゃれな読み方できなかったですね。 緊張しますね。 いやいや、おしゃれでしたよ。
いやいやいや。 なんか、なに、FM感出てました。 ホントですか?それは光栄です。 最高です。ありがとうございます。
よろしくお願いします。 よろしくお願いします。 吉山くんってさ、僕いっつもさ、ヨッシーって呼んでたからさ。 うんうん、みんなヨッシーって呼んでくれて。
呼んでるよね。 ちゃんと名前をさ、わかってなかったの? そうですよね。みんなね、多分わかってないと思いますね。
今回さ、ゲストに招くってことで、なんか吉山くんがネットとかでね、こうインタビューとか受けてるのないかなと思って調べてみて、いろいろ読んでたんだけど、
フミヤくんだったんですか? そうなんですよね、実は。まあなんか別に名前の由来もすごいシンプルで、
親父が単純にフジフミヤが好きで。 やっぱりそうだよね。 そうなんですよ、漢字も一緒で。 フジフミヤってさ、今はカタカナでフミヤだけど。 そうですそうです。
チェッカーズ時代は、ね、あの漢字で。 そう、全く一緒だと思って。 そうなんですよ。 吉山くんって九州生まれだもんね。 そうですね、九州男児で。
ポッドキャストって出たことあるんですか? もちろんないですよ。ラジオも初めてで。 初めてなんだ。 初めてで。
なんかさ、結構いろんなさ、雑誌とかメディアに登場してたから、こういうのにも出てんだろうなと思って。 いやいや、なんかもう喋り下手なんで、口下手なんで。
本当に? あんまり表に出る人間じゃないですね、多分僕は。 いやいや、でも今日はね、いろいろとなんかこう、ブランドを始めるということなんで、お話を聞かせてください。
はい、よろしくお願いします。 その前に、吉山くんといえばね、あの東京都の渋谷区の旗谷にあるパドラーズコーヒーというところでね、働かれてると思うんですけど。
そうですね。 あれ、パドラーズで働くタイミングで東京に来たんですか? そうですそうです。もともとそうですね、福岡、大学も福岡で、そのまま福岡で働いてたんですけど、
そう、パドラーズで働かせていただくことになって、上京しました。 へえ、じゃあ東京生活も6年ということで。そうですね。
まあもうすっかり慣れますよね、6年。 ですね、もうなんか何の違和感もなく。 どっちが住みやすいですか?でも福岡が地元ではないんだよね。地元ではないです。
そうですね、大学から住んでただけで、でもなんか今住んでる場所が僕は結構、ベストというわけじゃないんですけど、まあなんかすごい、東京も好きですよ。
いや、なんかさ、もう先週ね、大前くんっていうゲストが来てくれたんだけど、番組の最後で吉山くんの話をちょっとしてて、いやもう現代のシティボーイだよねって。
いやいやいやいや、全然ですよ、僕なんて本当もう。 もうさ、めちゃめちゃシティボーイじゃんって言ってもう。
いやいやいや、何がですかね。 ザ東京だよねっていう感じの話をしたんだけど、意外と6年はそうなんだよね。そうなんですよね。
でもなんかそういう感じがいいんだろうな。僕とかもうさ、何年、30年弱住んでるからさ、もともとは僕も九州に住んでたんだけど、
そうですよね。
そう、中学校までだったから、九州に住んでた記憶っていうのがもうほとんどなくて。
そっかそっか。
もうなんか東京が当たり前になっちゃったから。
そうですよね。
だからなんか吉山くんとかなんか見てて可愛いなって思って。
まだね、なんかそう行ってみたい場所もあるし、行ったことない場所もあるし。
そうですよね。
まだたぶん。
東京に住んでると意外とね、そういうとこ行かなかったりする。
そうですよね。確かに旅行で来た時の方がなんかこう、ここ行きたいなとか、そういうなんか欲はありましたね。
住んでみると意外と、なんか自分の心地いい場所で完結しちゃってるのかなっていう。
なんか自分のルーティーンができてきちゃいますもんね。
ほんとそうですね。
好きなものとかも決まってくるし。
結構東京に住んでるとこうチャレンジしないっていうのはよくあるよね。
すげーわかります、それ。
なんでもあるから、なんでも挑戦しないみたいなのはあるよね。
確かに確かに。はい、ほんとそうだと思います。
ブランコアイスクリームの魅力
いやでもさ、そんな中でもさ、吉山くんってアイスのブランド?
はい。
ブランコアイスクリームでしたっけ?
はい、そうなんですよ。ブランコアイスクリームっていうの、もう2年経つんですけど。
じゃあこれはコロナ禍に始めたブランドなの?
そうですそうです。
僕は熊本の阿蘇っていう町の近隣の出身なんですけど、実は弟が1個下にいて。
その弟と弟の会社で始めたアイスクリームなんですけど。
じゃあ家族でやってるっていう感じなんだ。
そうなんですよ、もう完全なファミリービジネスですね。
じゃあこのアイスは熊本でやられてるっていうことなんですか?
そうですそうです。
いやなんかパッケージ見たけどすごいかっこいいさ。
そうですね。
パッケージ熊本でやってるんだと思って。
みんなね、あの大自然の阿蘇というか大和町からまさか出会ってんのってみんな言ってくれるんですけど。
そういうところがやっぱ素敵だね、でもね。
やっぱ熊本の愛が伝わってくるっていうか。
そうですね、やっぱり生まれた場所だし、現に家族親も住んでるので、
何かしら還元はしたいというか恩返しはしたいっていうのは気持ちはすごいあったので。
熊本に対して。
そうですね、まだ全然なんかね大したことはできてないんですけど。
いやでもさ、そうやって熊本のものを使ってアイスを作っているんですか?
そうですそうです。
なんかクラフトアイスクリームって言われるもので、オールナチュラルなものを使って熊本でとれるもので極力作るっていうので。
一応無添加っていう防腐剤とかそういう粘着剤とかそういうのを使わずにやるアイスクリームっていうのをやってます。
熊本とかだとそういうアイスクリームも珍しいんじゃないですか?
そうですね、クラフトアイス自体が多分。
熊本に限らずかな。
と思いますね。
あんまりなんか冷凍物だから結構保存期間も結構普通のアイスだとなんだろう、賞味期限というか。
結構冷凍保存できるんですけど、割とクラフトアイスはそんなにあんまりなんだろうな、保存できないというか。
じゃあもう作ってすぐ出して食べてもらって。
そうですね、だからベストですね。
もちろんなんだろう、その1ヶ月2ヶ月冷凍庫の中に入れておくっていうのは全然問題ないんですけど、やっぱりこうフレッシュなものだからフレッシュな状態で食べてほしいっていうのは作り手の側としての思いはあるみたいですね。
でも結構ね大人気で、オンラインサイトとかも見たけどね、ソールドアウトになっている。
そうなんですよね、本当にありがたいことに全国から頼んでいただける方が。
素晴らしい。
本当もう皆さんのおかげでここまでやってこれてますね。
ありがとうございます。
いいブランドですね。
なんかそうやってね、東京にいるけど、弟さんは熊本にいらっしゃるんですよね。
そう、弟はもう熊本に帰って、ちょっと別の本業というかはあるんですけど、その中でアイスクリーム、弟もたまたま地元に何かしらこう還元をしたいっていうのを思ってて。
僕が出身住んでる町が大和町っていうところなんですけど、山の都って書いて大和町なんですけど。
いい名前。
そうなんですよ、素敵な名前ですよね。
なんか僕あのグーグルマップで調べたんですけど、ちょっと熊本の上の方だよね。
そうですね。
宮崎県に。
宮崎も県境で。
大分にも近いみたいな。
近い、そうですね、広いですね。
あの辺り、そう、九州のほんとど真ん中って。
そう、九州のへそって言われる。
やっぱそうだよね。
そうです。
へいたて神社っていうね、もう本当に素晴らしい神社があって、すごいパワースポットって言われてて、神聖な場所があるんですけど、神の起源って言われてる場所。
そうなんだ、もう山合いですよね。
そうですそうです。
海からは遠い場所だもんね。
海とはちょっと真逆ですね。
熊本はもともとあんまり海が近くにないんで、海への憧れはすごいあるんですけど。
じゃあまああれだね、山があるから畑もあって。
そうですね、有機農業がすごい盛んな町で。
そうなんだ。
そうなんですよね。
それはもう昔からですか?
昔からです。
じゃあやっぱそういうところで育ったから、自然とそういう無添加のアイスを作ろうとかっていうのが、ナチュラルな感覚で生まれてきてるんですね。
そうですね。
素敵だね。
そうですね。
フードロス問題への取り組み
あとはまあそういった、なんだろうな、農業が盛んな場所だから、野菜とか果物とか色々作ってる僕の知り合いとか家族の知り合いとかいるんですけど、
廃棄される野菜がすごく多くて、果物もそうなんですけど、やっぱり片落ちしたものってたくさんあるなっていうのを何かのきっかけで知って。
片落ちっていうのはどういう、形が悪いとか。
そうですそうです。形が悪くて商品にならないっていう。
あれですよね。JAとかそういうところに通すときの企画とか。
そうですそうです。なんか基準が、そう企画が多分企画外のものというか。
じゃあそういうのを使ってアイスを作ったりしてるんですか。
そうですそうです。
素晴らしいね。
企画外のイチゴをたとえば農家さんからちょっと安く買わせていただいて、それを加工品にしたりとか。
加工品って形関係ないからね。
そうなんですよね。
美味しい?味がさ、良ければさ、形関係なく加工しちゃえばどんなものにもできるからね。
ほんとその通りですね。
じゃあもう本当に今時ですね。フードロスを考えた。
そうですね。あんまり意識してそれを歌ってるわけではないんですけど、そういうのでフードロスもなくなったらいいなっていうのと、
なんかサルタンドストローっていうたまたまポートランドにアイスクリーム屋さんがあって、
そこがスタンプタウンという普段パドラーズコーヒーで扱ってるコーヒー豆を豆カスとかちょっと出せなくなったコーヒー豆を使ってアイスクリームを作ったっていうのを僕ポートランド行った時も知って。
ポートランド行ってるんだ。
そうなんですよ。
羨ましいな。
そうなんですよね。コロナの前なんで3年前か。
で、そのお店にも行かれたって。
行きました行きました。
そういうのがあるっては知ってたんですけど、たまたま弟もなんかその地元に帰って自分の仕事をしながらそういうアイスクリームのことも始めて、
なんか最初もアイスクリームじゃなくてもうなんかこう例えばサブスクみたいな形で、
例えば客外の野菜を流通させるとか、例えば加工品だったらジャムにするとか、なんかいろいろ方法を考えたみたいなんですけど、
なんかの記事か本かで見たものがそのサルトアンドストローの記事っていうか本だったみたいで。
それで僕に連絡してきてアイスここ知ってるっていう風にもらったらもちろん知ってるよみたいな。
このアイスって加工品すごい良いと思うんだよね。楽しんだってそこから話がどんどん盛り上がって、それからもうなんかスタートしたって感じですね。
香りと心のつながり
仲いいんだね兄弟ね。
そうですね。年後なんで昔から仲はいいんですけど。
羨ましいな。僕ねお兄ちゃんいるんですけど、無添加のアイスの話とかしたことない。ビジネスの話は一回もしたことないな。
僕より全然しっかりしてるんで。
羨ましい。なんか憧れる兄弟関係で。
そうですよね。よく言われるんですけどね。なんかベタベタベタした関係ではないんですけど、弟の方がしっかりしてちゃんと何だろういろいろ考えてやってくれるので、ある程度なんか僕は好き勝手やらせてもらってるんですけど。
じゃあそのアイスクリームが2021年からでしたっけ。
そうですね。
今2年ぐらい経って、その2年目今年の7月に今度はあれですよね。フレグランスのブランドをこれから始めるって聞いて。
ブランド名はサンバですよね。
そうですね。サンバっていうフレグランスブランドなんですけど。
どんなアイテムを発表するんですか。
今回は一応最初のブランドのローンチイベントという形で、パドラーズコーヒーのギャラリーを使って7月7日からの3日間ちょっとインスタレーションをやらせていただくんですけど。
僕も昔から香りがすごい好きで。
香りが好きなんですね。
そうなんですよ。香水とか何でもそうですね。
そっかじゃあ昔から香りが好きだったから自然とこのブランドが何か生まれてきたみたいな。
そうですね。
あとは何だろうな、僕何だろう、ちょっとバイオリズムというか気持ちに何だろう浮き沈みある時もあるので、何かそういうのをコントロールするというか。
といった意味でも何かたくさん香りとか。
じゃあ普段からも何か日常生活で自分の精神とかと対話しながら香りを嗅いだりとかそういうこともするんですか。
してますしてます。
素敵だね。
何かさ、女の子とかってそういうの結構僕得意なイメージがある。
そうですよね。
香水とかさ、ネイルオイルとか何かそういうので自分のテンションを上げていくみたいな。
でも男の子って何かあんまりそういうの得意じゃないのかなと。
そうかもしれないですね。何か僕多分あんまり理解してもらえないかもしれないですけど。
でも僕常に何だろう香りを持ち歩いてて、ちっちゃい小瓶に移して。
素敵。
休みの日は絶対パフュームとかフレグランスもつけるし、家でも寝る前にピロミストしたりとか、ハンドル焚いたりとか。
ちょっと気持ち悪いですかね。何かそういう香りすごい好きなんで。
すごくいいよ。だってさ、今ってさ、香水とかパフュームとかって僕がつけるときは誰かに対してつけるっていうイメージが強かったんですよ。
要は自分が例えば汗臭く思われたくないとか、いい匂いに思われたいからパフュームをつけて外出するみたいな感覚なんだけど、
それもあるかもしれないけど、そうじゃなくて自分のために香りを楽しむっていうことでしょ。
そうです。自分のためですかね。
自分がふと自分の身にまとってる香りをつけたときにリラックスできるみたいな。
そうです。ほんとそうですね。
今ってそういう時代だと僕は思うよね。
ほんとですか。
自分のご機嫌は自分でとんなきゃいけない時代っていうか。
そうですね。コントロールそれでできたらいいなと思って。
じゃああれですよね。お気に入りの香りっていうのは、今まで市販で売ってるものとかでもあるわけですよね。
もちろんもちろん。すごい仲のいい友達とか知り合いから教えてもらったものももちろんありますし、
今ずっと気に入って使ってるものもそうですね、教えてもらったもので。
じゃあなぜそういうのがある中で自分で香りをつくって自分のブランドを発表しようと思ったんですか。
ずっと香り好きだから、これ多分自然発生的なものっていうか、香りをつくったりとか、
自分がもともと多分そういうので香りに対して助けられたというか。
だからじゃあそれを多分もうちょっとシェアできたらいいなっていう思いもあるし、
もしかしたら自分とか大切な人のためとか、そういうので多分、
もうちょっと自分が思ってることとか、もうちょっとこうだったらいいなっていうものを形にしたかったっていうのはあるかもしれないですね。
じゃあなんか自然発生的なんだね。
香りを楽しむライフスタイル
感じですね。なんか自然な流れだったんだなと。
やっぱその香りが好きだから、すでにある香水とかをシェアするっていうこともできたと思うけど、
自分で生み出して、それで自分と同じような感覚で香りでリラックスできたりとか、
ちょっと心が楽になったりとか、
そうですね。
なんかそういう人が生まれたらいいなみたいな。
あとは単純にやっぱり好きだから、多分なんかそれを、
仕事っていうほどのまだものじゃないんですけど、
将来的に多分それをもう仕事の一つとしてできたら絶対なんだろう、
もうちょっとクリエイティブなことができるなっていう、
なんかこう想像ができたというか。
いや素晴らしいと思う。
なんか好きにはかなわないんだよね。
何事も。
僕もね、今独立して13年、4年ぐらいなんですけど、
その気持ちをね忘れてしまうんですよ。
好きを忘れてしまうっていうか、
若い頃っていうか始めた頃は全部好きで、
好きなものしか作らない。
今でも好きなものしか作らないんだけど、
純粋な好きな気持ちを忘れている時があるんだよね。
この原動力は好きからスタートしたんだっていう。
だから時々それを忘れないために、
自分の好きなもんって何だったっけみたいなのを、
その物だけじゃなくて写真集とか映画とかCDとか、
いろんなもの。
それであの頃の自分を思い出す作業とかもするんだよね。
だからその好きが原動力って、
もうなんていうのかな、
最高の説得力っていうか。
確かにそうかもしれないですね。
お客さんも、
お客さんって言い方したらあれかもしれないんだけど、
好きなものをシェアされてると楽しい気がするんだよね。
そうですね。
多分自分が楽しんでないと、
身近にいる人も楽しくないっていうのは、
本当にそうだと思ってて。
素敵。
しかもいい香りだし。
僕もね、書かせていただいて。
そうですね。いろいろアドバイスをいただいて。
書かせていただくって言った方がいいのかな。
香るでいいんだよね。
香る、はい。
そうですね。
今回発表する香りは一つなんですよね。
そうですね。
一つの香りを、
いろんなアイテムにする。
いろんなアイテムで、
今後発表していく予定なんですけど。
今回発表するのはアロマミスト?
今回発表するのは4アイテムあって。
4アイテム。
一応アロマミストと、
ハンドソープ。
ハンドソープ。
ハンドもボディもいけるソープなんですけど。
あとはキャンドル。
キャンドル。
あとはパフュームで、
一応香水というよりかは、
ロールオンのアイテムになるんですけど。
ロールオンって最近流行ってるんですかね。
結構多いですよね。
でもいいよね。
ロールオンって結構持ち運びできるサイズ感でしょ。
そうですね。
ポケットとかも入れれるし。
それすごいいい。
常にポケットに入れて。
全然話変わるんですけど。
そういえばポートランド行った時に、
タスクっていうエスニック系の料理屋さんがあったんですよ。
ちょっと香りの概念が変わった瞬間があったんですけど、
そこでトイレのハンドソープがすごいいい匂いで、
ご飯食べてトイレに行って席に戻った時に、
その料理とマリアージュして、
多分それって料理の逆にマイナスじゃなくて、
香りをプラスに捉えて、
料理の邪魔にならない。
むしろ料理がそこにいることで、
さらにエスニック感を味わえるような、
それになる香りだったので、
こういう感覚って多分日本の、
今までの感覚ないなと思って。
ハンドソープが料理の演出の一つ。
演出の一つとしてオリジナルで作ってて、
それも面白いなと思って、
今回ハンドソープも作りたいなと思って。
なんか素敵だね。
そのさ、ハンドソープを使う人が、
自分の生活、ライフスタイルの中の、
演出の一つになるみたいな。
そうですそうです。
いや素敵。
なんか僕さ、最近ご飯屋さん食べ行った時に、
イソープとかもハンドソープ出してるじゃないですか。
そのご飯屋さんね、
トイレにイソープが置いてあって、
それを使ったんだけど、
やっぱちょっとね、幸せな気分になるね。
なりますよね。
あるよね。
普通の市販のよりかは、
やっぱりいい匂いがすると、
なんかそれですごい僕も幸せというか、
なんか一瞬こうなんかね、
広角が上がるような瞬間があって。
あるよね。
僕とかさ、貧乏症だから、
もうそのハンドソープだけで、
そのなんていうの、その日のお会計の、
100円分ぐらいは損してない。
得した気分になる。
そうですよね。
イソープ使ったから100円は得したなみたいな。
うんうん。なんかね、いいですよね。
トイレのハンドソープがいい匂いがするとか。
そういうのに、
気持ちが落ち込んでいる時とか、
結構さ、トイレとかってさ、
職場とかでもそうだと思うんだけど、
上司に何か言われて、
ちょっともうやだやだみたいな時に、
逃げ込む場所とかでもあったりするような気がして。
確かに確かに。そうですね。
そんなさ、職場のさ、
トイレにさ、すごいいいハンドソープはないかもしれないけど、
そういうところでもさ、
例えばロールオンとかでさ、
ちょっとリラックスできたりとか。
でもロールオンのさ、
SANVAとスリーピングジプシー
パフュームって言うんだっけ?
めっちゃいいね。
そうですね。割と何だろう、香水みたいに、
ちょっと刺激的な香りではないんですけど、
今回オールナチュラルで作るんで。
またナチュラル。
そうなんですよ。別にこれ、もちろんなんか、
アイスと一緒だね。
アイスと一緒ですね。
要はそれがさ、ヨシアム君ってさ、
そういう環境、そういうさ畑があるところで育ってたから、
そういうのが当たり前だから、
別に歌う必要がない。
歌じゃないんですけど、
自然なものがいいのかなと思って。
素敵じゃん。
そうですね。
なんか男の子もね、気にせずそういうのはさ、
楽しんでいきたいよね。
そうですね。
男女関係なくさ。
ほんとそう思います。
あとロールオンってさ、すごい携帯が簡単だからさ、
ちょっとさポーチに入れとくとか、ポケットに入れとくとか。
僕もほんとに、パンツのポケットに入れたりとか、
あとはシャツの裏ポケットに入れたりとか。
サラリーマンとかでもいけちゃう感じですね。
どこでもいけると思いますよ。
素敵。じゃあそういうアイテムを、
7月7日から発表するってことですね。
そうです。
へえ、このさ、
サンバってどういう意味から来てんですか?
なんか、
特に深い意味はないんですけど、
なんかサンバって、
響きもすごいかわいいし、
あのブラジルのサンバの、
ダンスのサンバから、
一応撮ったんですけど。
でもさ、さっきさ、
ポートランドのお店ってちょっとエスニックなとかさ、
今さ、ブラジルとか出てきたけど、
ちょっとそういうさ、
なんていうの?
癖のある香りっていうか、
なんていうのかな?
なんて言えばいいんだ?そう読んで。
ね、なんかちょっとそうかもしれないですね。
乾いた香り。だってさ、これさ、
パッケージにもさ、なんだっけ?
スリーピングジプシーって入ってるんですよね。
そうです。香りのブランド名はその
サンバっていう名前で、
英語のスペルは
S A N V A
なんですよね。それでサンバなんですけど、
あの香りの名前は
スリーピングジプシーっていう
名前で、これマイケルフランクス
っていうアーティストがいるんですけど、
その人の
アルバムから撮ったんですけど。
おしゃれ。
そう、それパドラーズでもレコードでかけてて。
どんな音楽なんですか?
なんか、でもマイケルフランクス自体は
ブラジルのボサノバとかから
インスピレーションを受けて、バックバンドに
そういう人たちを入れたりとかしてて、
これサンバだし、いいかも
と思って。
で、ジャケットがちょっとなんだろうな、
なんかキラキラしてて、
これあんまり言っていいのかな、ちょっとトリップしたような
見えるような景色というか、
のような
ジャケットなんですよね。
それって別に
トリップって言ったんですけど、
それぞれ多分人の心地いい感じ
とか、
その風を感じて、気持ちいいなとか、
いい香りがするなとか、
リラックスしてるなって瞬間って、
なんかそういう時なのかなっていう、
瞑想に近いのかもしれないですね。
わかるな、僕も瞑想するけど、
なんか瞑想はどちらかというとさ、
頭を空っぽに
する瞬間だけど、
空っぽにしつつも、何かが
見えてくる瞬間ってあるじゃん。
そうです、そうなんですよね。
なんかさ、トリップって言うとなんかさ、
そう、ごめんなさい。なんかね、イリーガルな感じになっちゃうから。
EDMのギラギラな感じするけど、
香りっていうのもそうじゃない?
なんかさ、その香った瞬間に
一瞬さ、自分の中で
何かが見えるというか。
そうです、本当そうだと思うんですよね。
なんかその嗅覚じゃない、何かが開く
瞬間とかはあるような気がするよね。
そうなんですよね。なんか多分、
見えないものだけど、何かがこう発生してる
っていうのが多分その瞬間だろうな
と思ってて、それ多分互換に絶対
繋がるから、なんかその瞬間
とかは僕結構好きで、
大切にしてる。
じゃあ何かそういうのが繋がって、
そのレコードジャケットとかからも
インスピレーションが来たりして、
この何だっけ、スリーピングジプシー。
そう、スリーピングジプシー。香りが今度
ローンチする香りですね。
香りの名前なの? 名前なんですよ、スリーピングジプシー。
ポートランドとインスピレーション
何かエッチだね。
そうですかね。
エッチかセクシーか。
そう、セクシー。何かあまりセクシーっていうのは表に
出してるわけじゃないんですけど、
ちょっと香りって
少しだけ隠れた
セクシーさとか色気とか。
色気だね。
そういうのも必要かなと思うから。
ちょっとさ、日常じゃない香りというか。
まさしく。
日常の延長線なんだけど、
ちょっとドキッとするような。
そうです、本当そうですね。
本当にその通りで。
楽しいね。アイスの話からもやっぱ繋がってるっていうか。
何かやってることは
すごい繋がってるかもしれないですね。
ね、その何ていうのを
ナチュラルなもので作るっていうのか、
あとはさ、例えばパドラーズで働いてて、
かけてたレコードのジャケットから
インスピレーションがきれたりとか。
そうですね。
そのポートランドだって、
パドラーズと関係があって。
そうですね。
オーナーの松島と加藤がもともとそっちの方に
コネクションがあって、
ポートランドっていう街をもちろん僕も知って。
それで行ったの?ポートランド。
行きました、それで。
やっぱさ、働いてる場所から行った場所で、
なんかまたインスピレーションを受けて。
やっぱその、面白いね。
なんかこうさ、生活と仕事の中から
自然と生まれてきたブランドっていう感じだね。
そうですね。
素晴らしいね。
まだね、ちょっとドキドキなんですけど、
いろいろ始める、新しいことを始めるっていうのは
やっぱりすごい不安と、なんだろう、
希望と、いろんな気持ちが
葛藤してるんですけど、
僕自身も好きなことをやってるから、
楽しみです。みんなにお披露目できるってことは
すごいありがたいことだし。
さっきも言ったけど、やっぱ好きが
原動力になるってね、
すごく素敵なことだと思うから。
それが7月7日から発表されるんですよね。
そうですね。
ぜひ僕も会場に、
会場にというかパドラーズに遊びに行かせていただきます。
ぜひ。待ってます。
これってさ、このサンバの情報って
どこかから見れたりとかするんですか?
そうですね。まだ一応
リリース全くしてなくて、
でも今回、
なんだろう、ちゃんと
SNSというか、インスタグラムのアカウントも
来週とかに一応
リリースする予定なんで。
分かりました。じゃあ、7月7日の頃には
もうできてるような感じ。
そうですね。
じゃあ、それぜひアラオネでもシェアさせてもらったら嬉しいです。
よろしくお願いします。もちろんです。
多分この配信される頃にはできてるんじゃないかなと思うんで。
そうですね。
その頃に概要欄とかにも貼らせていただきます。
ぜひよろしくお願いします。
ちょっと改めてね、イベントの詳細をご説明すると、
7月7日から9日まで
3日間、渋谷区旗谷にあるコーヒーショップ
パドラーズコーヒーで
イベントを開催します。
これ営業時間は朝の7時半から
夕方の5時まで。
そうですね。朝早くから待ってます。
吉山君も会場にはいらっしゃるんですか?
もちろん朝からいるので
コーヒー飲みがてら
会いに来てくれたら嬉しいです。
またさ、その香りとさ
コーヒーがミックスして新しい
何かが生まれる。
いいですよね。
ぜひみんなに楽しんでいただきたいですね。
そうですね。ちょっとインスタレーションというか
初めてのローンチイベントなので
ちょっとタイトルとかもつけて
展示のタイトルは
デザートブリーズ
スリーピングジプシーっていう
一応砂漠に吹く風
スリーピングジプシーっていう
タイトルでやるんですけど
小原新水さんっていう
すごい僕が尊敬してる写真家の方がいるんですけど
そういう人に
そのタイトルに合わせて
撮り下ろしてもらった
ちょっと抽象的な写真になるんですけど展示します。
素敵。
じゃあ商品が並んでるだけじゃなくて
写真を見たりすることもできるっていう。
そうです。むしろそっちがメインなのかなっていう
あまりプロダクトを売るっていう
行為というよりかはもちろん来ていただいて
気に入っていただいたら
頼んでもらったり受注してもらったりっていうのはあるんですけど
ブランド自体がどういうものかとか
僕らがどういう今後
活動というか思いで
どうやっていくのかっていうのを見てもらえたら
すごい嬉しいなと思ってて
コンセプトを伝える。
伝える。
ベン・デイビスっていう
編集をやってる
オーストラリア人がいるんですけど
にちょっと間に入ってもらって
空気感を書いてもらってます。
ブランドテキストもすごい面白いんで
なるほどね。
ただあれですね
香りを嗅ぎに行くだけじゃなくて
そこでいろんな
互換を使って体感してもらえたらな
っていう。
映像もあるんで。
天コ盛りだね。
そうなんですね。どんどんやりたいことが出てる。
今もう準備真っ最中ですか。
ちょっとドキドキしてますね。
これ配信されるのが7月5日なので
2日後にはもうね
スタートしてると思うから
頑張ってください。応援しております。
ありがとうございます。
さてな感じでね
今回は吉山くんにお付き合いいただくんですけど
よろしいですか。
吉山 もちろんです。
ちょっとだけお付き合いください。
吉山 アラサーゲーム。
お姉じゃないのよ。
お姉じゃないのよ。
さてさて
今週も始まりました。
この企画は現在42歳の僕が
アラサーの時期を振り返り
その年に何があったかを思い出しながら
話すコーナーです。
今回は配信35回ということで
僕が33歳、あごめん間違えた
僕が35歳だった
2016年にプレイバック
今から7年前のお話をします。
これねなんで
33歳で間違ったかというと
吉山くんが33歳なんだよね今ね。
吉山 今年33歳。
イベントの詳細
7年前ってことは何歳ですか?
吉山 7年前か。
26? 吉山 はい26ですね。
やだ可愛かったんだ。まだ出会ってないですね僕らもね。
吉山 そうですね僕26?27か東京来たのは。
だから東京に来る1年前
1年前かそうですね。
ちょっとその頃を振り返ってみたいと思います。
2016年の出来事なんですけど
この年はね
熊本地震があった年ですね。
震度7の地震が
2回連続であった地震っていうのは
たぶんすごく
戦後でもなかなかない地震だったと思うんですけど
さっきも話したよりね
吉山くん熊本出身で
吉山 はいそうですね。
この地震の時はどこにいたんですか?
吉山 僕はそのまま福岡で
大学卒業して
就職して働いてたので
そのニュースは福岡で知ったんですけど
実際に隣の県というか
地震自体も体感してるんですけど
びっくりしましたね。
そうだよね。
311の経験と日本の未来
お家族とかお友達とか大丈夫でした?
吉山 幸い大丈夫だったんですけど
もちろん知り合いとか友達の家が
なくなっちゃったりとか
大切なお墓が壊れちゃったりとか
被害はもうひどかったですね。
僕も2017年か
18年に仕事で阿蘇に行ったんですよ。
吉山 本当ですか?
そしたら阿蘇神社がやっぱり
吉山 そうなんですよ。阿蘇神社はひどかったです。
工事をしてる感じで
僕はそのたぶん1年後か2年後に
行ったから直後の
感じっていうのは味わってないけど
ついついさ僕
東京に住んでると
距離があるとさ自分ごとに
感じられない時があったりとかして
同じ日本にいるのに
ダメだなって思う時はあるんですよね。
でも逆に
311の時とかは
九州にたぶんいたのか
吉山 そうですね。いたので逆に僕も
それも鮮明に結構覚えてるんですけど
なんか大学生で
アルバイトしてる時に
なんかもう日本が終わったみたいな
終わった感じしたよね
吉山 大変なことになったっていうのを
アルバイトしてる先のお客さんから聞いて
なんかそれが
現実って受け入れるのに
距離もあったし
体感してない分すごいなんか
恐怖心を覚えたのは
鮮明に覚えてますね
でもあれだよね
あの時子供だった子たちが
今活躍し始めてて
吉山くんとかもさ
熊本からさアイスを作ったりさ
いろんなもん作ってさ
未来に向けて何かを発信していくっていうのはさ
やっぱなんか勇気になるよね
吉山 ねえ
それでやっぱ少しでもなんかね
今後役に立つというか
恩返しができたらなっていうのは
常にあるんですけど
具体的にさそういうことを言ってなくてもさ
見てくれてる人はいて
歴史はつないでいくっていうか
未来ができていくと思うからね
僕も311の時
日本終わったなって思ったけど
なんやかんやで生きてるし
新しいものはどんどんできてるし
子供も生まれるし
未来はつながってるからね
大丈夫なのかなって思います
あとはですね
プミポン国王の死とタイの反応
2016年は
ドナルドトランプがアメリカの大統領になった
年だったり
タイのプミポン国王が
亡くなった年なんですよ
これ88歳だったんですけど
日本だとあんまりこのニュースって
そんなに大きいニュースじゃなかったかもしれないんだけど
僕ね
この時ちょうどバンコクに長期滞在をしていて
このね
亡くなったタイミングにタイにいたんですよ
結構これは
タイの人たちにとってはすごく大きなニュースで
歴史に残るタイミングだったんだよね
タイの人たちって
すごいカラフルな服をみんな着るんだけど
普段ね
この時はもうみんな黒いTシャツを
そうなんだ
あのデパートとかスーパーとかが
黒いTシャツしか売ってなくて
でもね
1週間か2週間ぐらいしだすと
普段みんな黒いTシャツを着ないから
黒をどうやって楽しむかみたいな方向で
そうなんだ
そういうところがやっぱり
東南アジアの人たちだなと思って
なんかちょっとほっとしたのもあったけどね
本当にみんな落ち込んでたからね
なんかそんなことがあった年ですね
吉山くんは2016年
何されてました?
吉山 僕は先ほどあの
言ったように福岡で
普通の会社員をしてて
へえ
じゃあ就職会社
スーツとか着てたんですか
吉山 スーツ着てましたね
コスプレ
今さ
ラジオだからさ
吉山くんのちょっとビジュアルがみんなに伝わってないかもしれないんだけど
いい男なんだよね
吉山 そう言っていただけるの
てっぺさんぐらいですよ
毎回褒めるよね
でもさ
それで言うと僕ね
パドラーズコーヒーのスタッフって
毎回ね尊敬するっていうか
なんていうのかな
お客さんにしても僕らにしても
すごくいいところを見つけて
話に出すじゃないですか
そのシャツ素敵ですね
髪型変えましたね
とかそういうの見つけるの
本当プロだなっていつも思うんだよね
別にそれも意図的にやってる
っていうよりかは
普段の日常的な
挨拶として多分そういうのが
それは多分なんだろう
日本のカルチャーにはもしかしたらないかもしれないんですけど
多分自然と
松島とか加藤がやってるのを
見ててそういうのも
コミュニケーションの一つなんだって
僕はどっちかというと苦手な方だから
僕実はすごい
人見知りというか
友達も本当に少ないし
本当だから
こんな感じだから割と
内向的なんですよね実は
さっきから出てる松島くんっていうのは
パドラーズのオーナー
吉山くんの上司
なるほどね
全然僕にはそんな風に伝わってなかった
本当ですか
そうですねさわやかな青年に
無理して頑張ってるのかもしれない
じゃあそういう
ちょっと無理したなって時とかに香りを変えて
そうですね
でもそういう時間って誰にとっても大切ですよね
大切ですねあとは深呼吸したりとか
分かるよ僕も今ね
深呼吸はすごい意識していて
今仕事をする上で
何が大切ですかって聞かれたら
呼吸ってもう応えるようにしてて
ああそうなんだ
どんな仕事でもさちょっと緊張とかすると
呼吸が止まったりするじゃないですか
そうです息止まってますよね
そうすると結局脳にさ血液が回ってなくって
思考回路が停止しちゃうと
やっぱりいいパフォーマンスができないから
気がついた時に
必ず呼吸をするようにしてて
最近なんかね見た映画で
エアーっていうなんかエアージョーダの誕生日
ような映画があったんですよ
それでもなんかプレゼンテーションの前に
大切なのは深呼吸だって出てきて
出てたね 出てましたよね
あれどこでなんか今もう配信もやってるよね
アマプライムか そうアマプライム多分やってると思います
そうだよねぜひ見てないという方は
見てみてください
そっか2016年はサラリーマンをして
東京に行く準備を
してたみたいな頃なのかな
そうでも準備もあっという間にお話が
進んで
なんかカフェ巡りというか
やってたりとか
することがないからコーヒ屋さん行ってとか
じゃあもともと好きなんですね
コーヒーとかは 好きで好きでそういう
カフェカルチャーみたいのはすごい好きだったんですよね
なんかさ
コーヒー好きな人ってそうだよね
コーヒーが好きだけじゃなくて
そのカルチャーがそのコーヒーに
まつわるいろんなもの
例えばさスケボーのカルチャーとか
そういう写真とかさ
映画とかもひっくるめて好きだよね
そうですそうです
なんかそこで何か生まれるものというか
そういうの6年間
見続けてきてるってわけでしょ
そうですね毎日ほんと飽きないですね
だからカフェ屋っていろいろあるなと思いますね
いいな
バイトしたいな
ぜひすぐできますよてっぺえさんだったら
なんか僕も昔ね
イレーっていうカフェで働いて
でもそこはカフェっていうよりは
イタリアンのレストランな感じだったんですよ
レストランなんだ
そうイタリア料理を出していてコースでも出してたり
アラカルトもあるんだけど
今でいうカフェっていう感じではなかったんだけど
やっぱり来る人が面白くて
青山のブルーノートの前に
あったんですよ
いいですね
だからブルーノートを見に来る前のお客さんも来てたし
あの辺に住んでるね
芸能人とかセレブリティーとか
ほんとオシャレな人たちが来てて
すごい楽しかったです
面白いですよね
毎日なんか同じ日はないから
やっぱり来る人も違えば
なんかそこで起こってる空気感とか
毎日違うなと思うから
それはなんかカフェというかコーヒー屋さんの良さだなと思いますけどね
素晴らしい
僕なんか当時働いてたとき
飲食店に対して
自分が飲食店で働いてるんだけど
あんまりいいイメージがなかったんですよ
飲食店で働いてる人って
他に何もできない人が
飲食店で働くしかないみたいな
なるほどマイナスイメージですねそれは
超マイナスイメージ
だから自分で働いてても
早くここから脱出したいみたいな
気持ちが強かったんだけど
今考えると
本当にその考えってバカらしくって
飲食店で働いてる人って
バカらしくって
飲食店ってすごい色んな人が出入りして
出会いがある場所で
カルチャーも生まれて
食べるってさ人間が生きる上で
根本的な大切なこと
それを提供するって
ものすごく
素晴らしい職業で
今はだから飲食店の人には
リスペクトの気持ちしかなくて
本当ですか
働きたいなって思うんだよね
自分でやれそうですよね
やりたいけど
スラムでのブランドづくり
そんな感じで2016年
僕はタイのバンコクにある
アジア最大の
クロントイスラムっていうところに
長期滞在していたことがあって
まさに
2016年は2,3ヶ月
そのスラムにいたんですよ
これスラムなんですか
クロントイスラムって
そうそう東京ドーム2つ分ぐらいの大きさのところに
10万人ぐらいが住んでいるところ
すごいですね
上に柱を立てて勝手にみんなが
家を作って住んでいるところ
世界不思議発見とかで
見るやつじゃないですか
リアルウルルン滞在機みたいな
僕そこに2ヶ月ぐらい住んで
ブランドを作ってるっていう仕事をしてて
何のブランドなんですか
フィームっていうブランドなんですけど
スラムに縫製場があって
そこのお母さんたちと
スラムからインスピレーションを受けた
バックとかアパレル雑貨を
作るっていうブランドだったんですね
面白いですね
そうそういうのをやってた頃なんだよね
それをリリースしたのが2017年で
今日はちょっと吉山くんの話を
たくさん聞いたからその話は
次回ゆっくりさせていただきたいと思います
それも興味深いです楽しみ
すごい楽しくて
すごい大変だったんだけど
なんていうのかな
僕としてはすごい楽しい仕事で
ちなみに今もこのスラムはあるんですか
もちろんあります
そうなんだ
シャネルとかリオールとかがあるような
デパートから
2,3キロしか離れてないところにあるの
不思議ですね
でもだいたいスラムってそういう栄えたところの
近くにあって
というのはねだいたいスラムに住んでる
人たちって
街を作るためにいろんなところから
移民でやってきて
作ったはいいけど
お金がないから住む場所がなくなって
だから作ってる場所の近くに
勝手に家を作って住み始めるみたいな
これもまさにそのスラムなんですよね
そういうのも含めて
来週じっくり話したいと思います
てな感じで
次回は2017年を振り返ります
皆さん楽しみにしていてください
引き続き
吉山くんにはエンディングまでお付き合いいただきます
最後にこの番組では
アララーズからのお便りを募集しています
番組への感想や質問
くだらないけど
誰かに伝えたいことなど
なんでも構いません
宛先は概要欄にある
応募フォームからお願いします
また
番組の感想は
ツイッターでも募集中です
投稿の際は
ハッシュタグアラオネ
心をリフレッシュする時間
カタカナでアラオネと
つけていただければ
よろしくお願いします
いい声だね
なんかこの
スローに
スローに呼ばれるとなんかドキドキしたんだけど
すいません僕ね
喋りがゆっくりってねよく言われるから
もうちょっと早く喋ってって言われることもあるんですよ
全然いいんですよ
むしろね僕がねいつもね早口なんですよ
あのね前回の
大前くんとの回が
2人とも超早口で
40分ぐらいの配信なんだけど
多分情報量ありすぎだろうみたいな
本当ですか
大丈夫かな僕なんかのんびりだから結構
全然あのみんないい気分で
なんかさ
あれじゃないそれぞれ家でさキャンドルとか
焚いたりさちょっとさ
あの照明とかを押して
ゆっくりした気分で聞いてもらえると
すごい嬉しい
てな感じでねここでアラオネより
少しお知らせをさせていただきます
アラオネオフィシャルグッズの
コネクトバッグに新色が
登場しました
えっとですね色はですね
ついにブラックが出ます
前ねなんで黒色作んないんですか
みたいなお便りが届いて
黒の生地がないから作ってないんですよ
みたいなすごいね
単純な理由の話をしてたんですけど
あららーずがねバッグを買ってくれた
おかげでアラオネは
予算をゲットできましたので
生地を買うことができました
なのでねついにあの黒を作って発表
します本日7月5日より
僕のオンラインショップで販売を
スタートしますのでぜひご覧ください
続いて7月のトークテーマの
発表です
本当はね先週しなきゃいけないのにすっかり
忘れてました7月の
トークテーマは
夏のご予定テルミー
教えて
でーす
今年の夏に予定している出来事を
お便りで教えてください
お便りフォームもね概要欄にURLを
貼っておきます
吉山くん今年の夏はどんな風に
過ごされるんですか
まだ何もノープランなんですけど
ちょっと最近なんだろうこうあんまり
息をつく暇がなかったというか
のんびりしてないなって
感じることが多かったから
なんか遠出というよりかは
例えばなんか近場で
気持ちのいい場所に行きたいなっていう
なんかただぼーっとする時間が欲しいな
って思ってます
ぼーっとする時間大切だよね
ちょっとさなんか
インターネットも遮断してさ
そうですね
そういう時間大切だよね
例えばカレイザーの山奥でこもったりとか
電波もないところに行ってみたり
するとまたなんかこう
違うものが
いいね冷えたワインとか飲んで
いいですね
今年はねサンバの発表もあるからね
何かと忙しい夏にもなるかもしれないけど
SANVAのイベント情報
ゆっくりできる時間が取れたら
ゆっくりしてください
ありがとうございます
新しいフレグランスブランド
サンバの情報をもう一度お伝えいたします
7月7日より
渋谷区旗谷にあるコーヒーショップ
パドラーズコーヒーで
イベントを開催します
さっき話したように
フレグランスのブランドを出すだけじゃなくて
写真が見れたりとか
メッセージが見れたりね
あとは映像を流したりもするんだよね
そうですね
ブランドを体感できる機会だと思いますので
皆さんぜひご注目いただき
お出かけくださいませ
よろしくお願いします
それでは今週もありがとうございました
吉山くんありがとうございました
ありがとうございました楽しかったです
嬉しい
初めてのポッドキャストとかラジオって言ってた割には
ガンガン喋ってたから
頼もしかったです
引き出してくれたんだと思います
ありがとうございます
色々聞けて楽しかった
喋る隙がないって感じ
本当ですか
喋る隙がないくらいですけどね
みんな楽しんでいただけたと思います
そんな感じで
来週は吉山くんいなくて
僕一人なんですけど
いい声が聞けなくなるけど
来週もコネクトしてください
藤田てっぺいでした
最後の氏名の言葉があるんですけど
一緒に言っていただいていいですか
もちろんです
じゃあね
50:55

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