アラオネ第2回の後半です。前半を聞いてないという方はね、配信のタイトルの頭にシャープ2.1と書いてあるのが前半回なので、よかったらそちらもお聞きください。
ただね、前半聞いてないと後半わかんないっていう内容ではないので、適当にいいタイミングで、どっちからでもいいので聞いてみてください。
お便り紹介します。ペンネームシンゴさん。 遅ればせながら番組視聴し始めました。パールちゃんの様子とか聞きたいなぁ。
忙しくされていると思いますが、お体に気をつけて無理なく更新していってください。楽しみにしています。
ありがとうございます。話に出てきたパールちゃんってうちの猫なんですよ。前回第1回の時登場して、僕配信を聞いたんですけど、猫の鳴き声入ってましたね。
収録しているテーブルに上がってきてね、ちょっと邪魔してたんですけど、今日は収録している横に棚があって、その上に彼女の寝床があるんですけど、そこで寝ているので、寝てるよな?大丈夫だな?
多分出てこないと思います。安心してください。 ちょっとね、時々出てくるパールちゃんの話をしようかな。
4年前の夏に保護猫で見つかってね、我が家にやってきました。
これね、ペットショップとかで猫を飼うとかっていうのはね、なんかあまり僕の中ではなかったので、どうしたら保護猫を預かれるかなーって、ちょっといろんな人に相談してたら、
世田谷でお世話になっているマダムがね、なんか保護猫ネットワークがあるから、ちょっとそこに聞いてみるみたいな感じでね、
あの、紹介してくれました。あのすごいね、いいマダムでね、めちゃめちゃ僕はね、ご飯を食べさせてもらってるんですけどね、お世話になってます。
でね、半年かな、8ヶ月ぐらい待ったのかな。あの、東京とか神奈川ってね、意外とこう、街に猫いなくって、保護猫が少ないらしいんですよね。
だからね、本当にずーっと待ってたんですけど、えーと、4年前の夏、あの藤田さんみたいな、猫いましたーみたいな、横浜の駐車場にいましたーみたいな感じでね、確か横浜の駐車場だったと思うんですけど、
発見されたようでね、あの連絡が来て、その猫僕が預かりますって、もう速決してやってきました。
ただね、夏だったんですけど、来てね、2週間後ぐらいにね、僕すぐにね、タイに出張に行かなきゃいけなくて、
確かね、3週間ぐらい家を開けたんですよ。で、その際はね、近所に住んでる友達とかに餌をあげてもらったり、トイレの片付けしてもらったり、育ててもらったりしてね、
僕ね、預かってたからすぐにね、友達に託すっていうね、すごいね、ひどいよねー。
まあみんなね、友達いい奴らばかりだから、すごいあの、面倒見てくれて、ただね、なんかそのおかげで、パールちゃん、人間に、なんかいろんな人になれたっていうか、
あの、今ね、大きくなってるんですけど、うちにお客さんとか来てもね、逃げたりしないんですよ。
あの、むしろね、お客さんの方にすりすりしていくみたいな、あのご主人のとこには来ねえのかみたいな、ひどい猫ですよねー。
いやいやいやー、皆さん動物とか飼ってますか?なんかね、そういう動物の話とかもぜひお便りで聞かせてください。
まあ、うちのパールちゃんね、時々あの配信中に登場するかもしれませんが、その時はラッキー回として楽しんでください。
アラフォー芸能、お姉じゃないのよ。
さて、現在お便りを募集中の次回のトークテーマ、おすすめの本テルミ教えてですが、なんと、まだいっつも来てません。
おいおいおいおい。いやー、あれかな、ちょっとアバウトなテーマ過ぎましたかね。
なんかね、小説でもエッセイでも詩集でも絵本でも漫画でもオッケーって感じなので、あの、おすすめじゃなくても、例えば最近読んでよかったものでもいいですよ。
例えばさ、僕ね、最近あんまり雑誌を読まなくなったんですけど、雑誌って面白いコーナーとかあるじゃないですか。
なんかそういう面白いコーナーの紹介でもなんでも構いません。あの、次回放送のね、10月26日に配信予定なので、ぜひ皆さんの本の話を教えてください。
ちなみに僕のおすすめの本はですね、桜桃子先生の焼きそば飢えだという本です。ごめんなさい、笑いながら話しちゃった。
いや、これ笑う理由がありましてね、すんごいくだらないんですよ。いや、くだらないんだけどね、僕ね、大好きでね、いろんな人におすすめしてて、
今回ね、ちょっとこの配信でお話ししようと思ってね、どんな本だったか久しぶりに読もうと思って探したんですけど、家になかったんですよ。
あれ?と思ったらね、多分ね、僕ね、いろんな人におすすめしてるから、この本ね、貸してるんですよね。で、帰ってこなくてないみたいな。
多分それね、何回か繰り返しててね、この本多分ね、5、6冊は買ってると思います。で、あの、今回も取り寄せました。
いやーこれね、本当にあの、どんな話かね、今ちょうど手元に文庫本があるので、裏のあらすじ、あの説明書きをちょっと読みますね。
【コメント】植田さん会社を辞めて、バリで焼きそば屋でも開いた方が幸せかもね。 の一言から全ては始まった。
桜さんをはじめとする男子の会のメンバーは、動揺する植田さんを伴い、本当にバリへ、焼きそばの研究や物件交渉、睡眠不足での看板作りなど、思っても見なかった数々の難題に立ち向かう。
これ聞いただければ僕笑っちゃう。あのね、桜先生のこれエッセイなんですけど、あのバリね、あのインドネシアのバリで焼きそば屋を開くっていう話なんですけど、さっき出てきた男子の会っていうのは桜先生がね発足したあの会なんですけど、桜先生以外に成人男性4人集まって全員で5人ですね。
で、とにかくくだらない話を飲みながらするっていう会らしくて、まあ言ってみれば小学生のね男子レベルの話、まあちょっと配信でも言えないような本当にくだらない話をただただ飲みながらしようっていう会なんですよ。
で、第1回目でそのメンバーが集まって、第2回目の時に上田さんっていう方がね来なかったんですね。で、あの上田さんTBSの社員らしいんですけど、大体そういう飲み会って来なかった人の噂話とか話になっちゃうじゃないですか。あれひどいよね。絶対行かないとさ俺の話してんだろうなーって思っちゃうじゃん。
で、その時の話でね、上田さんの現状の話になって、上田さんってよくよく考えると現状今そんなに幸せじゃないよねみたいなね、ひどい話でしょこれ。話が進んでいって、だったら一層仕事も辞めてバリに行って焼きそば屋でも開いて一攫千金を狙った方がいいんじゃないかみたいな話が盛り上がっていって、本当にバリに焼きそばを作りに行くっていう話です。
いやなんかね、本当にくだらなくてね、僕ね多分これ10回ぐらい読んでるんですけどね、全然頭に入ってきたくて、後半はいろいろあってね、ここで話すと面白くないからお話はしないんですけど、みんなでバリに行ってね、すごい鎮動中が巻き起こるわけですよ。
いや本当に面白いよ。あのね、どんな時に読めばいいかな。あの、例えばね、本当に何もすることがなくて、なんかに並んでる時とかにちょうどいい本ですね。あの、iPhone買うために並んでるとか、パンケーキ買うために並んでるとか、そういう時に読む本ベストです。
あの、僕の一番はね、海外旅行行った時って、空港から出る時にスタンプをしてもらうためにイミグレを通るじゃないですか。あの時って国によってものすごい、もう何時間も並ぶ時あるじゃないですか。その時に本当ベストです。僕ね、必ず海外に行く時はね、この本をね、持って行くようにしててね、行くたびにね、読んでますね。
いやー、それでね、なんかね、せっかくね、なんかこう紹介するんだったらね、この本のことみんなどう思ってんだろうなぁと思って、普段読まないね、レビュー、ネットに書いてるレビューを読んだんですけど、いや、すごいズタボロでした。人出なしとかね、なんだこのくだらない話とかね、いや確かにね、これね、うちはノリの話なので、まあノリが合わない人にはあんまりおすすめしないんですけどね。
なんかね、こう、なんていうのかな、意味のあることを求めすぎな時代にね、くだらないことをね、お金をかけて本気でしていて、そこがね、すっごい面白いんですよ。
あの、さくら先生で言うとね、ベストセラーにもなった桃の缶詰とか猿の腰かけって、どちらかというと、さくら先生が貧乏時代の貧乏な話をユーモアを持って、ちょっと誇張して話しているような本じゃないですか。
多分そうですよね。僕もね、20年くらい前に読んだ本なんでね、ちゃんと覚えてないんですけど、でもこの焼きそばうべだって本は、さくら先生が漫画家として成功して富を得た後の話で、その富をどう馬鹿らしく使うかっていう話なんですよね。
僕ね、そういうお金の使い方ね、してる人、好きなんですよね。
まああの、みんなにね、お勧めできる本ではないかもしれないんですけど、いや本当に何もすることねーよみたいな時はね、ごめんなさい。さくら先生ごめんなさい。
あの、でもそんなタイミングにお勧めの本です。
あの、皆さんのお勧めの本ね、ぜひね、教えてほしいんですけど、僕ね、漫画のジャンルあんまり知らないのでね、漫画のお勧めがあったらね、ぜひ教えてほしいですね。
特にね、BLってジャンル、これね、本当に全くわかんないんですよ。でもね、ほら、僕もゲイとしてちょっとBLね、読んでみたいので、お勧めのBLとかもあったら教えてください。
次回のトークテーマ、お勧めの本テルミー教えて!は10月26日の配信でお伝えします。トークテーマの募集の締め切りは10月23日日曜日です。
皆様どしどしお勧めを教えてください。それでさ、本といえばね、僕ね、ジンというのを作ってるんですよ。ジンって皆さんご存知ですか?
言ってみれば小冊子なんですけど、アーティスト、写真家だったりイラストレーターだったりデザイナーとか、どんな人でもいいんですけど、アーティストが自分で作って、自分で印刷して、自分で組み立てて、小物作って売るっていうものですね。
そのね、ジンなんですけど、僕のホームページ、見ていただければね、ごめんなさい、わかんなくなっちゃった。僕のホームページ見ていただければジンを紹介しているので、過去に6冊出してるんですけど、見ていただけるんですけど、
今月末ね、東京都現代美術館で東京アートブックフェアというイベントが10月27日の木曜日から10月30日の日曜日にあるんですが、僕もそこに出場するんですよ。
このポッドキャストは藤田鉄平という名前でやってるんですけど、普段仕事をするときはアルファベットで藤田鉄平と書いて藤田鉄平という名前で仕事をしていて、その名前で出ます。
いや、ただね、ポッドキャストの準備がここ最近忙しすぎて、実はね、そのイベントに出そうと思ってた新作のジンが間に合わなかったんです。
いやー、ジンを読んでくれてるって方でね、このポッドキャストを聞いている方もいると思うんですけど、本当にごめんなさい。すべてはこのポッドキャストのせいです。
いやー申し訳ないなぁ。でもね、あのー、そんな申し訳ない気持ちがあるので、なんかはね、ちょっと出したいなと思って、特別として、特別としてじゃねーなw
あの、スペシャルとして、あらおねの特別チラシを作りました。特別チラシで言ってもたったの4ページのペラ紙なんですけど、
あの、中にはね、ちょっと秘密の内容が書かれているので、まあこの番組を聞いていただいている方には楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。
で、あの、それはね、すべて無料で配布しますので、ぜひ東京アートブックフェアに来た方は藤立ペのブースを探してその紙をゲットしてください。
東京に住んでなかったりね、関東近郊に住んでないので、そのイベント行けないよ、でもチラシ欲しいっていう方はね、
イベントが終わってね、ちょっと11月になったら落ち着くので、なんかこの皆さんにお配りできる方法はないか、あの、模索します。
そして、あの、この番組でお伝えしたいと思いますので、ぜひ楽しみに待っていてください。
あの、東京アートブックフェアの情報に関しては概要欄にURLをつけておきます。僕のツイッターでも呟きますね。
あの、このイベントね、入場料が必要でチケットを買わないと入れないので、詳しくはね、あの、そのオフィシャルサイトをご覧ください。
この番組ではあなたからのお便りを募集しています。
番組への感想、僕への質問、またトークテーマに対する話、くだらないけど誰かに伝えたいことなど何でも構いません。
宛先は概要欄にある応募フォームからお願いします。また番組の感想はツイッターでも募集中です。
投稿の際はハッシュタグあらおね、カタカナであらおねとつけていただければ、僕がコネクトしますのでよろしくお願いします。
てな感じで、第2回目もこの辺で終わりたいと思います。それでは皆さん、今週もありがとうございました。
次の配信は10月26日水曜日の予定です。 という感じで、今日はね、終わりたいと思ってたんですけど、ちょっとね、今日ね、昼間にね、胸がザワザワするニュースが飛び込んできたので、
いやなんでね、モヤモヤするかっていうと、シーナリンゴさんってアーティストだと僕は思っているからなんですね。レコード会社がコメントを出して、それで終わってしまうと、なんというかね、シーナリンゴさんがアーティストではなく、ただの商品な気がするんですよ。
なんだろうな、ちょっとうまく言えないかもしれないんですけど、例えば何かを作っているメーカーが自分が作っている自社製品で不具合があったときは謝罪をするじゃないですか。だけどその商品自体は謝罪をしないじゃないですか。もちろん商品はね、口がないので自分の思いを伝えることはできないから謝罪はできないんだけど、シーナリンゴさんはアーティストであり、言葉を発することができるので自分の思いを伝えることができるはずなんですね。
まあ多分ね、これ以上アーティストのイメージを傷つけないように、今ってね、何かを発言すればそれをあげやしを取る人がたくさんいるから、それをね、考えて発言していないのかなっていう気持ちもある、わかるんですけどね。なんか僕、そのアーティストがね、商品としてね、消費されていくっていうのを見るのがね、ちょっと辛いというかね、昔から耐えられないんですよね。
僕ね、シーナリンゴさん大好きなんですよ。僕が高校生だった2000…2000じゃないな。ごめんなさい。年齢差小してみたいになっちゃった。1998年5月27日に幸福論という曲でシーナリンゴさんはデビューしたんですよね。
その頃ね、僕ね、ソニーレコードの中にある新人を育成するようなレーベルにいまして、そこにね、たまたまシーナリンゴさんのデビュー曲のサンプルCDがあって、なんかね、どういうタイミングだったか忘れたんですけど聞いたんですよ。
いや、その時ね、幸福論を聞いてね、もう鳥肌が立ってね、大好きになってね、その後さ、ここでキスしてとか本能とかも立て続けにシーナリンゴの世界を出していくじゃないですか。僕ね、そこのあの育成場みたいなところに行った時も、シーナリンゴのようなアーティストになりたいってね、みんなに言っていたんですよね。
なんかね、今考えるとね、そういうのも恥ずかしいことなのかなとかって思うけど、その時は本当にシーナリンゴに憧れて、シーナリンゴを聴いていました。あのファーストツアーかな、無罪モラトリアムのツアーが確かNHKホールであったんですけど、それにも行ったしね、大体ね、3rdアルバムぐらいまではね、すごい聞いてましたね。
ちょっとね、3rdアルバムぐらいからなんとなく聞かなくなり始めて、ちょっとなんていうのかな、歌詞の世界にも没頭できなくなって、距離は置き始めたんですけど、それでもやっぱり新曲が出るたびに必ず聞いて、彼女の世界観とかそういうものはこの20年間ずっとチェックしてきました。だからね、だからこそね、商品であってほしくないんだよなぁ。
いや気持ちはわかるよ。なんかさ、おそらくね、そのなんて言うんでしょう、シーナリンゴっていう存在はね、もう自分だけのものじゃなくて、大きなプロジェクトになっていて、彼女のね、彼女の世界観をみんなが伝えるっていうようなプロジェクトではあると思うけど、たくさんのスタッフが関わってね、たくさんの人が食べていかなきゃいけないわけだから、
もしかしたら彼女が知らないところでね、グッズのことが進んでいってどんどん動いていた、その可能性もあるじゃないですか。いやでもね、そうだとしたらね、よりね、シーナリンゴが商品になってるじゃんって思ってね、悲しくなったりね、なんかね、答えのないモヤモヤが心の中で蠢いてね、とにかくね、ゾワゾワしてたんですよ。
いや本当ね、今日ね、だからもうなんか昼からね、仕事にならなくって、ちょっとランニングしようと思って、ジムに行って走ってきたんですけど、せっかくだからシーナリンゴの曲聴きながら走りたいなと思ってね、走ったらね、やっぱね、気持ちいいんだよね。なんかね、BPMがね、高いね、シーナリンゴの曲聴きながら走るとすごい気持ちいいの。
日本とか、事変だけどさ、群青日和とかね、あの辺聴きながら走るとね、めっちゃね、気持ちよく走るってね、すごい良い汗かけてね、やっぱシーナリンゴさんって良い曲作るなって思いました。
なんかちょっとこううまく伝えられないかもしれないけど、僕はね、シーナリンゴさんにはアーティストであってほしいから、アーティストとしてコメントを出していただけたら嬉しいなと思います。
きっとね、ファンの方たちはどんなコメントを出してもね、シーナリンゴさんから離れることはないと思うんだよね。
最後にね、僕シーナリンゴさんの曲で一番好きなのがデビュー曲の幸福論っていう曲なんですけど、今日ね、走りながらそれを聴いててね、やっぱりいい歌詞だなと思ってね、ちょっと泣いちゃって、気持ち悪いよね。
アラフォーのおじさんがジムでランニングしながら泣いてるってすごい気持ち悪いと思うんですけど、いやすごくいい歌なので、その歌詞をね最後に紹介させていただいて終わりたいと思います。
シーナリンゴさんが1998年5月27日にデビュー曲として出した曲、幸福論です。
その中でも僕は特に2番のサビの歌詞が好きなので、そこを紹介したいと思います。
私は君のメロディーやその哲学や言葉すべてを守るためなら少しぐらいする苦労も厭わないのです。
以上藤田鉄平でした。