1. アラフォーゲイのオネエじゃないのよ
  2. 102 レディー・ガガは現代の..
2025-12-08 45:10

102 レディー・ガガは現代のジョーカー

ジョーカーとドラえもん
僕の好きなトラウマ映画
笑い者
自分は何者か
罪人を許せるか
最後の15分
レディガガのブラックジョーク
タイムパフォーマンス
スタッフ募集

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この配信は2024年10月24日に配信したものです。ポッドキャストと合わせてnoteで配信中の“現在の声”もお楽しみください。配信で紹介した展示などは終了しております。
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アラオネは社会の“ちょっとしんどいところ”に寄りそう雑談系ポッドキャストです。人生の場数を踏んで発酵を始めたアラフォーゲイが「正しさ」より「体温」を大切に、こじれた人生観を会話の中でほどいていく番組です。

平日夕方5時に配信中!この番組は2022年10月より配信したアラオネ全113回を再解釈してお届けします。
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番組ではお便りを募集しています。配信の感想やくだらないけど誰かに伝えたいことなどなんでも構いません。お便りフォーム(下のURL)からお寄せください。

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サマリー

今回のエピソードでは、レディー・ガガが主演する映画「ジョーカー・フォリア・ルー」について語られ、その内容やジョーカーのキャラクターが掘り下げられています。映画がアーサーの精神的な葛藤をどのように描いているか、またその評価についても触れられています。このエピソードでは、映画『ジョーカー』に関する感想や分析が語られ、特に主人公アーサーが抱える社会的な問題と心理的な葛藤が深く掘り下げられています。さらに、レディー・ガガが演じるキャラクターの役割や映画内のミュージカルシーンについても触れられています。彼女は、ジョーカーのアーサーとその内面的な葛藤を探る中で、犯罪を犯した人をどのように許容するかというテーマに言及します。本エピソードでは、罪を認め、変わろうとする意思を持つ人々に対する社会の態度について考察が行われます。映画『ジョーカー』を通して、レディー・ガガの役とその役割の意味が考察され、彼女の存在が映画に与える影響や、現代におけるジョーカーの解釈の変化が探られています。今回のエピソードでは、レディー・ガガと現代のジョーカーについて議論し、彼女の芸術性と文化的影響力が探求されています。

映画への感情的な影響
見た後ね、初めて映画館で過呼吸になっちゃって、その後2時間ぐらい記憶がなくて、気づいたらね、六本木まで歩いてたっていう、もうなんかね、それぐらいね、ハマっちゃって。
ゲイというセクシャリティも、そういう二重生活がある人が多いと思うんですよ。
レディー・ガガが、レディー・ガガでしかないんですよ。
どうも、ナビゲーターの藤田哲平です。今日は映画の話をしたいと思います。
先週までね、公開収録の配信を2週にわたってお届けしてたんですけれども、ちょっといつもと違うアラオネで、皆さんどうでしたか?
今日ね、久しぶりに自宅でアトリエで収録を今してるんですよ。結構久しぶりで、というのが2週間ね、公開収録の配信があったから、時間が持てたんですよ。
で、今日久しぶりなんだけど、そのおかげでね、最近映画館にちょこちょこ行ってたんですね。
それで見た映画の話を今日はしたいと思うんですけど、何のね、映画の話をするかというと、話題作ですね。
ジョーカー・フォリア・ルーの話をしたいと思います。この映画は2019年にジョーカーとしてね、公開された映画の続編なんですけれども、
アーサーというね、一人の青年がどうやってジョーカーになっていくかというのを描いた映画ですね。
ジョーカーは皆さんご存知だと思うんですけど、バットマンっていうね、ヒーローの敵役として結構映画ではね、今までたくさん登場してきたんですけれども、
今回のね、この映画はバットマンが出ないジョーカーなんですよ。
ジョーカーに焦点を当てて、どうやってね、アーサーがジョーカーになっていったかっていうのを描いているんですけれども、
今回のね、続編のタイトルがジョーカー・フォリア・ルーっていうタイトルで、このフォリア・ルーってさ、フランス語なんですけど、
あんまりね、聞き覚えのない言葉だからちょっと僕調べてみたんですけど、フォリア・ルーとはフランス語で二人ぐるいという意味です。
一人の妄想がもう一人に感染し、二人ないし、複数人で妄想を共有することがある精神病のことのようですね。
精神障害の妄想性障害の一つのようです。
まあこの映画確かにね、アーサーという主人公がジョーカーになっていくんだけど、まあ結構光と影っていうのを描いているのかな。
ジョーカーについては皆さんわかりますかね?こう、ピエロのさ、お化粧をして、結構さ、サイコパスな感じでもうね、なんていうのかな、すごいハンズを起こしてくるじゃないですか。
ジョーカーというキャラクターの進化
まあちょっと何とも言えないよね。あの、僕バットマンシリーズ結構好きで、ジョーカーも好きなキャラクターなんですよ。
過去を言うとさ、89年に公開されたバットマンでは、ジャック・ニコルソンがジョーカーを演じたんですね。
その後2008年、ダークナイトという映画で、もうこれは本当に話題になりましたよね。ヒースレジャーがジョーカー役をして、アカデミー助演賞を取ったんですよね。
結構こういうさ、アメコミ系の映画っていうのはアカデミー賞と縁がなかったと思うんですけど、多分この映画で初めてぐらい取ったんじゃなかったでしたっけ。
まあね、ヒースレジャーはアカデミー賞の前に亡くなってしまってね、まあその追悼のね、アカデミー賞自体がちょっと追悼のような感じもありましたけれどもね。
あとは2016年にスーサイドスクワットでジャレット・レッドがジョーカーを演じましたね。
それで2019年にジョーカーという映画で、フォアキン・フェニックスがジョーカーを演じました。
今回の続編ももちろんフォアキン・フェニックスが演じてるんですけれども、フォアキン・フェニックスといえばね、お兄さんがリバーフェニックスでスタンドバイミーですよね。
もうリバーフェニックスかっこいいですよね。スタンドバイミーって結構何年かに1回見たくなるんですよね。
まあその弟がねフォアキン・フェニックスで、彼もね素晴らしい役者さんで、大好きで僕ねフォアキンの映画を結構見るんですけれども、
今回ねこのジョーカーっていう映画の話をするにあたって、ちょっと僕の話をしたいんですけれども、僕ねバットマンの原作っていうのを知らないんですよ。
知らないというか読んだことがなくて、だからねこのジョーカーっていう映画が原作通りかどうかっていうのもちょっと僕はわかってないんですよね。
ちょっとねそれでちょっと調べてみたんですけど、バットマンってもともと何だろうと思ってね調べると、バットマンの原作はアーティストのボブ・ケインと作家のビル・フィンガーによって創造され、
1939年にナショラル・アライド、後のDCコミックスが出版した本で登場したようですね。
1939年って結構もうかなり前ですよね。80年ぐらい前ですか。さっき出たDCコミックっていうのはアメリカの出版社の一つですね。
まあ日本で言うと漫画を出版している周栄社とかそういう感じのところになるのかな。でさあ、まあそのなんていうんだろう、僕その原作を知らないからそのいろんな気持ちがあると思うんですね。
というのはこの映画さ、公開されたと同時にものすごい賛否がSNSでこう分かれてたんですよ。すごい称賛する人とダサくだっていう人とね。
で、まあちょっとそれを見てからね、ちょっとこの原作とかを調べたんだけど、というのも前にアラオネでも話したんですけれども、セクシー田中さんっていうねドラマと漫画の話をしたじゃないですか。
その時にさ、やっぱり原作っていうのが第一で、それをね、ドラマ化とかそうやって二次創作するときはどうやって表現していくか。
で、その原作者の意図っていう考えっていうのがやっぱり一番大切で、それをリスペクトして二次創作するのが本当に大事だと思うんですよね。
思うんですけれども、ちょっとこのねバットマンっていうのはまたちょっとそのセクシー田中さんとかとは違うのかなっていうのをちょっと感じていて、
というのは、このさっきお話したアーティストのボブ・ケインと作家のビル・フィンガーっていうのはもう少し前に亡くなってるんですよね。
で、亡くなった状態で過去にもそのダークナイトとかそうやってね、バットマンっていうのは何度も描かれていて、
日本で言うとさ、サザエさんとかさ、ドラえもんとかとちょっと似てる気がするんですよ。
サザエさんのね、作者の長川町子先生も亡くなられてるし、ドラえもんのね藤子F、藤代先生も亡くなってますよね。
ドラえもんで言うとね、大山信夫さんが最近亡くなられて、ショックでしたね。
結構小さい頃、まあ僕ドラえもんよく見て、ちょっと話しとれちゃうねこれね。見ていてね。でもあの声優さんが変わってもう10年ぐらい多分経ってるんですよね。
だから今のね子供たちには今のドラえもんの声がドラえもんという感じだと思うんですけど、
僕らの世代はやっぱりこう大山信夫さんの声を引きずってるわけですよね。
あれで映画とか見に行ってほんと感動してさ小さい頃ね、ワクワクした気持ちでね見に行ったのを本当にね思い出してたんですけれども。
そうそうサザエさんとかねドラえもんとかと同じように。まあ最近ではちびまる子ちゃんもね、桜桃子先生が亡くなりましたけど、
亡くなっても続くシリーズっていうのがあって、そういうのはさどんどんこう新しいクリエイターが、まあその先生たちが作り上げた世界観をもとに、
どんどんね新しくなっていってて、国民的な作品になっているわけじゃないですか。
バットマンっていうのもアメリカではそういう作品なんじゃないかなって僕は思うんですよ。
もうすごく大きく言うと音楽家のバッハやモーツァルトと同じだと思うんですよね。
彼らもさどんな風にピアノを弾いてたかっていうのはわからないわけじゃないですか。
だけど彼らが作った音楽、そして残された譜面を今の音楽家たちが自分なりにね解釈して、今ねお届けしていて。
そうやってさその芸術っていうのは受け継がれているわけで、バットマンというのも似てんじゃないかなって思うんですよ。
映画の評価と個人的な感想
だから僕はその、まあちょっとねセクシー田中さんの時には原作者が第一とは話したんですけれども、ちょっとそういう目線じゃない目線というかね、
新たな切り口というか、単純にこう自分の気持ちと向き合ってバットマンっていうのを見ました。
さっきも言ったように本当に様々な評価があるんですよね。あのぶっちゃけて僕もねイメージしていたジョーカーとは全然違いました。
さっきも言ったけどサイコパスですごいさ、こう気持ちが全くない。もう平気でさ犯罪を犯せる。
その犯罪もさ爆破とかさもうちょっとさ信じられないような犯罪ですよ。日本で考えるとね。
そういうことをさ、こうバンバンしてさ。もちろん映画の世界だからそれを見て僕はすごいなんていうのかな、楽しむというか。
ジョーカー好きなんですよ。そのダークナイトで演じたヒースレジャーのジョーカーとか本当に大好きなキャラクターで、
少しそれをやっぱり期待はしていて、前回のパート1でジョーカーは犯罪を犯した後に逮捕されるんですね。
で、今回の続編はそこから多分きっとその逮捕されたとこから脱獄してジョーカーになるまでっていうのを描くんじゃないかなって思ってたんですけれども、
全く違ったんですよ。それはね僕ねその見る直前、SNSの反応を見てわかったんですけど、
全く違ったんだけど、それはそれで僕すごい楽しみになったんですよ。でまぁ映画館に行ったんですけれども、
否定的な意見を言ってる人っていうのは、多分そのDCコミックスのファンなんじゃないかなって思うんですよね。
要は原作を知っている人なんじゃないかなって思うんですよ。
あとはもしくはハリウッドの対策が好きっていう方なんじゃないかな。そのハリウッドの対策でよくあるようなさ、
ジャンプシーンとか飛んだりさ、飛行機から降りたりとか、全部ミッションインポッシブルの話をしておりますけども、ああいうさド派手な映画ではないんですよ。
今回の映画って警察署と裁判所の映画で、もうほとんどそれの繰り返しで、どちらかというとこうなんていうのかな、心理的な話なんだよね。
でまぁ僕はそういう映画結構好きだからすごい楽しめたんですけれども、そんな感じで今週のアラオネはですね、映画ジョーカーフォリアドゥの話をこれからねしていきたいと思います。
ネタバレもちょっと含みます。というかですね、この映画自体ねすごく単調なんですよ。
あんまり大きな山がなくて、すごく単調に進んでいくから、大きなネタバレをするっていうよりは、僕が感じたこと、あれなんですよ、僕が感じたことを話すんだけど、
でもやっぱり内容に触れていかなきゃちょっと話せないことがあるので、これからね見たいっていう方は気になる方はね、見てから僕のねアラオネを聞いていただけると嬉しいです。
最後の方とかね、これはね聞かない方がいいよっていうのはちょっとね、こう注意を入れていきますので、皆さんそんな感じで楽しんでいただけたら嬉しいです。
先週ねちょっと最後にさ、公開収録の反省とかね、いただいたお便りのね話を今回お届けするって話してたんですけれども、
まぁちょっとね結構ね、ジョーカーがねほんと僕の心にグッと刺さったんですよ。でやっぱりちょっとこれは
鉄が熱いうちに打てじゃないですけど話したいなって思ったので、ちょっと変更します。反省とかね、来週ねお届けできたらいいなと思います。
映画ジョーカーの感想
てなわけでね、映画ジョーカーを見て僕が感じたことを話していきたいと思います。それでは今週も始めましょう。
アラフォーゲーのお姉じゃないのよ
改めまして藤田鉄平です。この番組は人生の爆発を踏んで発行を始めたアラフォーの僕がこじれた人生観をお届けするポッドキャストです。
ゲイといえばお姉のイメージが強いですが、そうじゃないのもいるんですよ。フフーなノリであららつとコネクトする番組です。
というわけでねジョーカーの話なんですけど、その前にちょっと僕のね好きな映画の話も少しだけしたくって、
僕は電動入りしているね好きな映画があるんですけれども、それはねグザビエドラン監督のマミーという映画と
ヤン・イクチュン監督の息もできないという2つの映画なんですね。これは結構僕が20代、マミーは30代かなの時に見たんですけれども
まあすごいね両方ともすごいね入ったんですよ自分の体の中に。でね息もできないはね渋谷のシネマライズって映画館で確か見たんですけど
見た後ね初めて映画館で過呼吸になっちゃって、その後2時間ぐらい記憶がなくて気づいたらね六本木まで歩いてたっていう、もうなんかねそれぐらいねハマっちゃって
それ以来ねマミーと息もできないというのはもうここ数年見てないんですよ。結構僕の中でトラウマ級の映画で
まあどちらもねどういう内容を描いているかというと内容は違うんですけれども共通していることがあって
それは何かというと主人公が社会の底辺でもがいてるんですよ。その底辺というと悪い言い方かもしれないけど
社会の中のすごく位置の低いところでもがいていて、すごいもがいていてそれをどうにかして脱却したい
その普通の生活がしたいっていうのを描いている映画なんですよね。それってさ
ジョーカーもすごく共通してるんですよ。僕やっぱりそのそういう映画が好きなんですよね。そのなんていうのかな
ハンディキャップがある人たちが頑張ってその社会の中で頑張って自分らしさを手に入れようとしている映画ね
これでさ主人公の問題だけじゃないんですよ。その主人公はやっぱりいろんなハンディキャップを持っていてそれをさ生まれ持ったものもあれば
自分が生きてきた中で持ったものもあるんだけどそのさ自分がさ持ってしまったものっていうのもやっぱり理由があって
それは結局やっぱり社会の構造自体に問題があってそうなってしまったっていうパターンが多いんですよね
でそのジョーカーもやっぱりそういう映画で特に僕はねそのヒーローよりもねヒールが好きっていうのもあるんですよ
そのスーパーヒーローに共感するっていうよりもヒール役に共感することの方が多いんですね
特にそのヒール役の人がどういう環境でそうなったのかっていうのを知るとやっぱりすごく共感をするというか
そこにすごく惹かれるんですよね。だからジョーカーっていうのもねすごく惹かれたんですけれども
このジョーカーね2019年にパート1が映画で公開されたんですけれども
さっきもちょっと言ったんですけれどもアーサーという人間がどうやってジョーカーになるかっていうのを描いた映画で
その映画の中でねアーサーは6つの犯罪を犯すんですよ
それによってジョーカーになってテレビに出演とかをしてちょっとあがめられて
でも最後には逮捕されて終わるんですけれども
そのパート1で僕がねジョーカーを見て感じたのは笑わせるっていうのと笑い物っていうのは違うっていうことでしたね
ミュージカルシーンとストーリー
アーサーはねピエロの格好をしてみんなを笑わせるパフォーマーなんですけれども
本人はさみんなを楽しませるファンな気持ち笑わせるようにやりたいんだけれども
彼自体が結構さ社会の底辺にいることによって笑わせるつもりが笑い物になっている瞬間があるんですよ
それはねパート2の牢獄のシーンでもたくさん出てくるんですけれども
やっぱそういうのが見ててね本当すごい切なかったですね
それでね2はねその牢獄の中の世界から話が始まっています
基本的には牢獄の中にアーサーがいて裁判をするんですけれども
その行ったり来たりの繰り返しなんですね
映画の構成自体は結構ミュージカルシーンが多いんですよ
これも結構僕ねびっくりしたんですけど
あのパート1でもねアーサーが歌うシーンというのは出てくるんですけれども
そんなにすごく多くはなかったんですけど
今回はね全編を通してミュージカルシーンが出てきます
でそれはどっちかっていうとアーサーっていうその主人公の妄想の世界なんですよね
妄想している世界がミュージカルであの歌の世界で描かれていることが多いんですけど
僕ねミュージカルってねちょっと苦手なんですよ
あのなんで苦手かっていうとその実現世界と切り離されているような感じで
急にさ切り離してさ歌が始まるじゃないですか
あれが結構苦手だったんですけど
今回の映画はアーサーのほぼ妄想の世界なんですよミュージカルが
だから結構ね受け入れやすかったのはあったんですけど
恋をする時とかさそういうさ気持ちがさ変化する時って
ミュージカルの中で急に変化することがあるんですよ
でこのジョーカーでもそれがあったんですけど
まあというのが今回ジョーカーの相手役でレディーカガが演じるリーという女性がいるんですね
これは後にハーレークイーンといってジョーカーとタッグを組む女性版ジョーカーみたいな感じなんですけど
彼女とね恋に落ちるシーンがあるんですけども
なんかね歌でねあっという間に恋するんですよ
そのさ恋するまでの余韻が短いというか
まあそのなんていうのかなアーサーを理解してくれる人がいない世界でリーがね理解をしてくれたから好きになったというその気持ちは分かったんですけど
なんかねそれが急すぎてちょっとねなんか置いてけぼりになったなという感じはあったんですけれども
まあでもねなんていうのかなザ・ミュージカル映画っていうよりは僕は見やすかったですね
あとねとにかく映像が美しいです
もうね前編ねダークな映像なんですけど
青っぽい光とか緑っぽい光とかあとはオレンジっぽい光もあったかな
結構暗い中に色の光が入ってくるっていう感じで
僕としては結構ねプラダのショーを見ている感じだったんですよ
もう前編渡ってプラダのショーを2時間半見てるみたいなそんな美しさがある映像でしたね
自己認識と二重人格
だからその映像を見るってだけでもねすごく楽しめると思います
まあそれでねここからちょっとそのジョーカーフォリアドゥのね中に入っていきたいんですけど
僕がねこの映画を見てね感じたことは2つあるんですよ
一つは自分は何者かということ
そしてもう一つは罪を犯した人が罪を認めて変わろうとする姿を僕らは許すのかっていうことですね
まあ一つ目ね自分は何者かっていう話なんだけど
さっきから言ってるようにアーサーという主人公がジョーカーになるまでをパート1では描いていたんですけど
まあ今回もねフォリアドゥというように2人ぐらい1人の中に2つの性格があるみたいなねそういうタイトルがついている
精神病のねタイトルがついている映画なんだけど
今回さあその牢獄の中にいるアーサーは弁護士とのやり取りが最初の前半は多いんですよ
それで要は牢獄に入ったアーサーがどうやってその罪を軽くするか
それをね弁護士とね相談し合っていくんだけど
弁護士としてはアーサーの中にジョーカーという違うね人格が現れて
彼がやった犯罪だっていうのを証明したかったんですよ
これはさ結構さ現実社会の犯罪でもよく聞く話だと思うんですよね
ちょっとさ理解しがたいようなサイコパスな犯罪が起きた時に二重人格みたいな
あのよくさ精神鑑定という言葉が出てくるじゃないですか
その人の裁判にかける前に精神鑑定をかけましょうって
で結構それがさ半年とか1年とかかかる場合もあるのかな
僕すごいそれすごい長くやるんだなと思ってね
内容は分からないからさどんなことするのか分からないんだけども
すごいね丁寧にその人の精神を調べていくと思うんだけれども
まあそういうのと一緒ですよね今回のジョーカーは
そのアーサーの中にジョーカーという人格がいて彼がやったものである
だからアーサーには罪がないんだ
だから罪を軽くしてっていうのを弁護士はねこう戦略として
まあ実際にそう思ってそれをね訴えてたと思うんですけれども
その戦略でいくんですけれどもそのアーサーは途中でねそれをやめるんですよ
というかもうねそうやってね裁判してる時のアーサーってすごいね気持ちが下がっていて
そのさなぜさアーサーの中にジョーカーというの人格が生まれたかっていうのを
弁護士がさ話していかなきゃいけないから彼のさ幼少期のトラウマの話だったりとか
その社会の底辺でねもがいている話っていうのがすごいたくさん出てくるんですよ
どちらかというとさアーサーはそこから逃げ出したいために妄想の世界に飛び込んでいて
ジョーカーになっていたんだよねで結局そのジョーカーが犯罪を犯してしまったんだけれども
アーサーとしてはアーサーとジョーカーは一人の人間だったんですよ僕はそう思っていて
だからさその弁護士の作戦その戦略っていうのがアーサーとしては気に入らなかったんだよね
でさ裁判の途中で弁護士を解雇するんですよでそっからはねアーサー自身が自分を弁護するんだけど
そっからねジョーカーがね生まれるんですよ生まれるというかアーサーの中のジョーカーが出てきて
ジョーカーになりきってね裁判所でショーを始めるんですけれども
まあそれをさ見ていて僕はさその自分は何者かっていうのをすごい考えたんですよね
その精神病じゃなくてもさ結構社会の中ではさ小さな二重人格っていうのはあるような気がして
これ精神病じゃないからねあの別にしてね話してるんだけど
例えばさゲイというセクシャリティもそういう二重生活がある人が多いと思うんですよ
カミングアウトしている友人だったり新宿2丁目という限られた場所ではゲイというねセクシャリティを持って生きていけるけど
そこから一歩外に出た例えば会社とか普段のね社会生活の中では農家として生きている人が多いと思うんですね
僕らはそれを農家社会という言葉で表現することがあるんですけれども
まあ自分はね一人なんだけれどもそのゲイをねカミングアウトしている社会とカミングアウトしていない社会
そこでさ自分自身は一緒だけれども言動とか行動っていうのは変わってくると思うんですよね
他にも別にゲイに限らずセクシャリティに限らずそういうのってありますよね
その社会と自分の違いとかねそこでちょっと演じ分ける
アーサーの内面と葛藤
まあそれによってさ自分の生活がさこう円滑にできたりとかなんていうのかな
混乱をね招かず社会生活ができるっていう
それはさ大人になりにつれてさすごい自然に身につけていくものだと思うんだけど
みんなね自分の中に小さなジョーカーとアーサーっていうのは持っている気がするんですよ
その犯罪をするとかしないとかそういう話ではなくてね
もちろん僕もそういうのを持っていて
この映画を見てた時は前半はすごい苦しかったんですよね
というのがやっぱりアーサーがその弁護士の戦略に乗ってないっていうのがひしひしと伝わったんですよね
でも僕も嫌だなって思うんだよな
自分の立場だったらね自分のことを誰かに決めつけられたくないっていうのかな
もちろんねその精神的に問題を抱えている人がいて
自分のことをさ証明できない自分のことがわからないって人を
専門家がね証明してあげるっていうことは大切で
それはさその法廷の場とかでも人権としてね権利として与えられているから
それを否定したいわけじゃないんだけど
もし僕がその立場だった時きっと僕も自分のことを誰かに決められるっていうのは
そこに多分ね落ち込むっていうか嫌になると思うんですよ
きっとアーサーもそうだったんじゃないかなって思うんですよ
アーサーってさ自由がない社会で生きていて
自分自身がねそこからさ這い上がろうとして頑張ってたのに
またそうやってね法廷でさ自分自身っていうのを誰かに決めつけられて
これから生きていかなきゃいけない
そこにきっと多分うんざりしたと思うんだよね
きっとそれでさ自分自身がさ亡くなってしまうのが怖かったんじゃないかなって思うんですよ
僕もねやっぱり映画を見ながらそれすごい感じましたね
なんか映画ってさ自由に感じていいもんだと思うから
そのさストーリーとは違うところっていうの
僕は結構そっちに行きがちなんですよ映画を見ながら
自分だったらこう思うなとかそういうふうにどんどん進んでっちゃう悪い癖あるんだけど
結局さそれでさアーサーはさその自分の中にアーサーとジョーカーっていうね
そういう2人がいることを認めて
自分が犯したね6つの罪を認めるんですよ
彼はやっぱりアーサーであってジョーカーだったんですよね
そこからさ開花した時の彼っていうのはすごい生き生きしていて
後半にね繋がっていくんだけど
それでさこうなんていうの罪に問われるんですけれども
そのね認める姿を認めない人たちがたくさんいるんですよ
それがさっき言った2つ目ですね
罪を犯した人が罪を認め変わろうとする姿を僕らは許すのかっていう話なんですけれども
実際のさ犯罪僕らの社会で起きている犯罪でも
罪人がさ公正することを認めないっていう人が多いじゃないですか
でそれのほとんどはその人を批判している人だと思うんですよね
まあもちろんさ犯罪を犯してるから批判はするんだけれども
そうやってさその人を許さないって思ってる人たちが
彼がね罪を認めて公正していく姿
その姿までも許さないって人が結構僕は多い気がするんですよ
その犯罪に限らず例えばさ芸能人の不倫とか
そういうのを見ててもさ
その人がさ変わっていこうとする姿を永遠に認めない人っているじゃないですか
SNS見てるとさこの人が出てる作品は見ないとかね
そういうつぶやきをしている人すごいたくさん見るんですけれども
もちろんそういう言動っていうのは自由なんですよ
見たくなければ見なくていいし
それを発言するっていうのもその人の自由なんだけれども
それを発言している人の多くが
それが正義だと思って発言している人が僕は多い気がしていてね
それは僕間違ってるような気がするんですよね
個人の意見なんだけどこれは民衆の意見だみたいな感じで
すごく大きな気持ちで発言している人がいて
それはね間違ってると思うんですよ
その罪を犯したり悪いことをしたっていう人にも人権っていうのがあって
その人権っていうのはね守られるべきで
ただすごい難しいのはその人が誰かの人権を奪っていることがあるんですよね
やっぱそうなってくると本当にね
これってすごい何が正解で何が不正解かっていう話ではなくなってくるし
被害者もいたり被害者家族もいたりその周りの友達もいたりね
もちろんその人たちはその人を許さないっていう気持ちは当たり前だと思うんだけど
今話しているのはその周りにいる第三者の話なんですよ
その人と直接関わってない人たちの話ね
僕は基本的にどんな人でもやったことを認めて
そのねやったことを公正して
自分がね変わっていこうという姿を見せる人は応援したいなって思うタイプなんですよ
でまあジョーカーでもねもちろんそうやってさ
彼のしたことを非難している人が許さないっていうのは
まあ社会生活の中でよくあることでわかるんですけど
今回のこのジョーカーというのはちょっと違って
彼を称賛したり賛同している人がいるんですよ
要は彼はさ社会の底辺にいて
そっからさ犯罪を犯すことによってヒーローになったんですよ
悪のヒーローにね
でさその社会の底辺にいる人たちっていうのはすごくたくさんいて
彼らがそのジョーカーというのを称賛したんですね
だからさ彼が捕まっている時も称賛する者たちがさ
デモを起こしたりとかドラマ化されて
映像化されてね放映されてたりしてたみたいなんですよ
でそのさ称賛してた人たちが彼が罪を認めて
僕の中にアーサーもジョーカーもいて
僕がやったことです
全て僕がやったことですって認めた瞬間に
彼の元を去っていくんですよ
社会の許しの難しさ
それはそのさっき言ったさレディーガガも同じで
彼女はさ彼にさすごい没頭してたんですよ
没頭して好きで会いたくて警察署に潜り込んで
彼に会ったそこまでした彼女も彼が罪を認めた瞬間
法廷を出ていったんですよ
そして去っていったんだけど
それがすごく僕衝撃だったんですよね
そのカリスマたる者
カリスマの服を脱げないというか
カリスマというさ舞台に立ったらもうそこから降りれないっていうのは
これは結構さ芸能界でもあると思うんですよ
ある程度キャラを作っちゃった人がさ
そのキャラ降りる時にブーイング顔したりとかね
あの年齢とともにさそのキャラキープできないよみたいな人結構いるじゃないですか
アイドルとかも一緒だと思うんですよ
アイドルというねその舞台を一生降りれないっていうね
そのアイドルなんだからこれはしろ恋愛をするなとかさ
なんかそういういろんなさ気持ちがあってさ
永遠に彼らはその舞台から降りれないっていうね
なんかそういうのをねこの映画を見てて思いましたね
あのさすごいわかりやすい話をするとさ
安倍元総理のさ銃撃事件のさ山神被告がいるじゃないですか
彼はさその彼のしたことは悪いことだけれども
まあ彼がなぜそれをしたかっていうそのバックグラウンドっていうのがあって
宗教二世の問題とかね
でそこにさ賛同する人はさ悪いことだとはわかっていても
彼に共感したりとかさ中には称賛する人もいたと思うんだよね
まあそれによってさどんどんちょっとさ政治とか社会もちょっと変わったじゃないですか
ね安倍派がさ崩壊したりとかね
もうほぼ今もう崩壊してるような感じがしますけれども
いろんなことがさ明るみになって政治家たちの問題とかね
でちょっとずつ変わってってそれによってさ彼は称賛されたわけですよ
でまあ彼の場合はさまだ裁判が始まっていないから
そのね裁判が始まってないっていうのもちょっとなんかいろいろ考えますよね
裁判が始まることによって明るみになっちゃいけないことがどんどん明るみになってくんじゃないかなってね
だからちょっと時間を延ばしてんじゃないかなっていう思いが僕にはありますけど
まあ彼がさどんなことを言うか
その罪を認め反省まあ反省をしていると思うんですけれども
それによって称賛した人たちがどうやって変わっていくのかなっていうのも
ちょっと僕その現実社会でね見ていきたいなって思うんですけれども
ジョーカーの結末
皆さんはどうですか
罪人を許しますか
罪人を許すか
難しい問題ですよね
さっきも言ったようにさ
その被害者の家族だったり友人だったり周りの人はね
なかなかそういう気持ちは持てないし
持たなくていいのかもしれないけれども
僕はやっぱり許していきたいなって思うんですよね
なんでだろう
まあというのがやっぱりもう何度も言ってるけど
その人がそれをせざるを得なかった理由っていうのが
何かしらあるんですよね
まあもちろんそういうのがなくて
無差別にね犯罪を犯してしまうっていう人もいて
でもそういう人もやっぱり何かがあるような気がするんだよね
で僕はその何かにすごくいつも惹かれていて興味があって
そこを知りたいってすごく思うんですよ
で結構ねこうニュースを見たり
そういう目線でニュースっていうのは僕は見るんだけど
彼らがそこを乗り越えて
構成していく姿っていうのを僕は本当に応援したいんですよね
みんなはどう思いますか
ここからちょっとね
ジョーカーの最後の15分に触れていきたいと思うんですけど
とにかくね
その刑務所と裁判所の話がずっと続くんですけど
最後の15分ぐらいでね
大どんでん返しが起きるんですよ
大どんでん返しが2回起きるんですけど
その一つ目のちょっとここから話をしますので
聞きたくないよっていう人はね
ちょっと5分ぐらい飛ばしてくださいね
あの概要欄に時間がね載ってると思うので
次のエピソードに飛ばしてもらいたいと思うんですけれども
ジョーカーはね
最後ね車のシーンがあるんですよ
もう車のシーンがあるっていう時点で
裁判所出てるなっていうのが
みんなにはわかると思うんですけれども
そのね
ジョーカーを支持する彼を称賛する人たちの車に乗って
外に出て逃げ出すんですよ
彼はね一緒に逃げ出すんですけれども
途中で彼はその車を降りるんですよ
その時僕はもう本当にね
涙が出てね
彼はさ
アーサーとしての人生を選んだわけですよ
まあそのアーサーの中にジョーカーがいるかもしれないんだけど
その車に乗ってたら彼は
ジョーカーの人生
ジョーカーとしての人生を歩まなきゃいけなかったと思うんだよね
彼らのカリスマとしてジョーカーとして生きる
だけど彼はその道を拒んだんですよ
だから車降りた
もしかしたらそこが僕は原作とは違うんじゃないかな
原作にない話なんじゃないかなって思ったんですよね
要はさそれを選んだことによって
ジョーカーという存在がいなくなってしまうわけですからね
もしかしたらその続きが
その先にジョーカーになる話があるのかもしれないんだけど
ジョーカーにはならないんですよ彼は
二つ目のね大道念返しがあるんですけど
それはねみんな映画で見てほしいんですけれども
僕はそのね彼がね自分の道を
自分という存在の道を選んだのにすごく感動しましたね
それがもしね
みんなが求めているジョーカーでなかったとしても
そのさバットマンっていうのが作られた時代はさ1930年代で
そのジャック・ニコルソンが演じたジョーカーは1989年で
ダークナイトは2008年だったと思うんですけど
その時代とも今ってちょっと違うと思うんですよ僕
だからねその原作とは違うかもしれないけど
今の時代のねジョーカーを描いたっていう
今回の映画に僕はすごいね
賞賛を送りたいって思いますね
僕もすごいね心の中に入ってきました
もう本当にね最後の15分はね
いろいろ考えさせられましたね
まあすごいシーンがいっぱいどんどん起こるんですけど
皆さんもぜひそれは映画で見てください
唯一ね気になったことっていうのはまあ一つあって
あのほとんど触れなかったんですけど
レディーガガが出てくるんですよ
そのリーという役で出てきて
後にねハーレークイーンになる役なんですけれども
あのレディーガガがレディーガガでしかないんですよ
リーでもなくハーレークイーンでもなく
レディーガガにしか僕は見えなくて
レディーガガがゴッサムシティの中に入って
ジョーカーと出会って
恋に落ちてくっていう話にしか見えなかったんですね
ちょっとねそこがね残念だなって思ったんですけど
でもなんかねちょっといろいろ考えたんですけど
レディーガガもまたジョーカーなのかもしれないって
ちょっと思えてきたんですよ
ていうのがレディーガガもレディーガガでなきゃいけないじゃないですか
僕らはそれを期待してるでしょ
ガガはさ出てきた時ってさ
すごい奇抜な衣装を着て
奇抜なコスチュームでね
ショーを見せてくれたじゃないですか
で僕ら毎回それにさ夢中になって
ちょっとさ中毒性のある感じで
レディーガガっていうね
こうポップカルチャーを作り上げていったと思うんですよ
彼女が作っていったものに
僕らも乗っかったと思うんだけれども
ガガがさその新しいものを出すたびに
今度はどんなパフォーマンスをしてくれるんだろう
どんな刺激があるんだろうっていうのを
ちょっと期待している自分がいるんだよね
そう思っている人は少なくないと思うんですけれども
そうやってさレディーガガっていうのも
レディーガガであり続けなきゃいけないわけですよ
きっと彼女はそこにさ
少し苦しんでたりとかするんじゃないかなって思っていて
そう考えた時に
レディーガガがゴッサムシティにね迷い込んで
ハーレークイーンリーという役を演じたんじゃないかなって
僕はちょっと思えてきたんですよ
なんかそう考えるとすごい皮肉的なさ
アメリカンジョークだなと思って
それもまたなんていうのかな
そのジョーカーの一つなのかな
もしかしたらそういうことなのかなとかって思ってきてさ
そう思うとなんかレディーガガとして
この映画に出てたことをね
映画と自己対話
すごくなんていうの
肯定的に受け止められるというかね
なんか面白いなと思えてきたんですよ
最初に言ったけど
結構さその否定的なね意見を持っている人
まあこの映画をね面白くないなって思った人は
たくさんいると思っていて
映画をさ面白いか面白くないかなんて
どう受け取るのか本当自由だからさ
もうみんなの好き勝手すればいいわけで
それに対して僕は何にも言わないんだけど
そのせっかくね思うのはその面白くなかったら
なんで面白くなかったかっていうのを考えるとね
面白くなると思うんですよ
映画が面白くなるんじゃなくて
自分が面白くなるっていうのかな
そのさっき言ったように
僕はレディーガガっていうのが
なんかいまいちフィットしなかったけど
なんでフィットしなかったんだろうっていうのを
考えた後にレディーガガというのが
ジョーカーなんだっていうところに
たどり着いたんだよね
それがさ正解かどうかなんていうのも
どうでもよくって
自分の中にさそれが閃えただけで
なるほどなーって思う
でそこにたどり着いた自分がまた嬉しかったりして
そこが僕の中の面白さなんだけど
せっかくさ面白くなかったんだったら
なんで面白くなかったかっていうのを考えるのが
すごいおすすめですね
あのさタイプパフォーマンスの話
最近よく出るじゃないですか
こういう映画面白くない映画を見たら
ほんとさタイパーが悪かった
みたいな話すると思うんだけど
それってすごいね一番タイパーが悪くて
というのはその良質な映画だけを見て
自分にとって良い映画だけを見て
学びがあるとかプラスになるとかね
そういうさわかりやすい映画だけを見て
タイムパフォーマンスがいいっていうのは
ちょっとね安直な気がしていて
その自分にとってプラスじゃなかったもの
そういうものもなんでプラスじゃなかったか
そういうのを考えることによって
自分の中で得が生まれてくると思うんですよ
ああ自分はこういうのが苦手なんだな
だったら次はそういうの避ければいいなとかね
そこがね意外とね
タイムパフォーマンスの良さだと思いますよ
結局さマイナスになった
プラスにならなかったものを
マイナスにしないっていう話ね
プラスにならないんだったらプラスに変えてこう
っていう精神がね
まあ僕はいつもあるんですけど
そういうのが実はタイムパフォーマンスに
つながってるんじゃないかな
そのコストが良いっていう話ね
につながるんじゃないかなって思いますよ
だからねあのつまんないなって思った人もさ
なんでつまんなかったかっていうのをね考えて
そしたらさ意外とさ
なんでつまんなかったか分からなくて
もう1回見るきっかけになったりしてね
そしたらいいじゃんね
好きになるきっかけになるかもしれないしね
そうやって映画とかアートとか音楽とはね
僕は触れ合っていきたいな
触れ合っていくべきなんじゃないかなって思いますね
まあというわけで今週はね
映画ジョーカーフォリアドゥのお話をしました
まだね公開したばかりなので
もしねこの配信を聞いて興味があるって思った方
ぜひ見に行ってね
自分はどう思ったか
僕とさ同じようなこと思わなくて全然いいんですよ
映画なんて自分が思ったことが一番で
なんで思ったかっていうのをそこね追求していくと
多分ね自分と対話できると思うので
そういう感じでジョーカーを楽しんでください
コネクトフェスコネクトフェス言うてましてね
この話をほとんどしてなかったんですけど
ちょっと最後にお知らせです
11月頭に開催されるポッドキャスト
ウィークエンドにアラオネが参加します
イェーイ
まあね前にも話してたんですけれども
ポッドキャストウィークエンドとは
多様なジャンルで活躍するポッドキャスターが
参加するマーケットイベントです
今年で4回目の開催です
日時は11月2日3日の土日ですね
時間は11時から18時
会場は下北沢にあるボーナストラックという場所で行われます
僕は2日間参加させていただきます
この期間ね2日とも僕会場におりまして
皆さんにねこうお話をしたりグッズを販売したり
あとはノベルティのポケット実写をね
もう大量に散布するみたいな感じで配りますので
あららずの皆ね時間あるよって方は
ぜひ遊びに来てください
それでですよ
ちょっとねあのここでちょっとね
募集しちゃおうかなって思うんですけれども
もし僕のブースでボランティアでごめんなさい
ボランティアです
ボランティアでポケットティッシュを配るの
手伝ってもいいよっていうねあららずがいたら
僕のさXとかのDMでちょろっとご連絡をください
まあ僕はいつもさ一人でアラオネを制作してこうしてるわけですけど
コネクトフェスの時は本当に大変で
向田くんのね手伝いだったり大前くんに参加してもらったりしてね
なんとか乗り越えられたんですけど
一人でさ今回ポケットティッシュね配ろうと思ったんですよ
で今回ね2000個用意しております
2日間で2000個配る気で僕はね頑張ろうと思ってるんですけれども
無理なんじゃねえかなっていうか
あでもさあの僕毎年さあれに出てるんですよ
東京アートブックフェアっていうの4日間出ていて
今年はねそれ参加しないんですけれども
その時ね4日間一人で乗り越えてて
まあ体力はある方だからやれるかなと思ったんですけど
最近さ他にさ出場するね参加番組のXを見てた時に
その番組さ4人でやってる番組なんですよ
だからその時点ですでに4人スタッフいるのに
プラスで他の番組も手伝ってくれますとかって
2人ぐらい手伝うのかな6人なんのかなってすごくないと思って
え僕一人で立ち打ちしなきゃいけないのみたいなさ
藤田はどこまで孤独なのみたいな感じでちょっとね不安になってきまして
あのもしねボランティアで本当申し訳ないんですけど
手伝ってもいいよっていう方がいたらDMください
あのお礼はねできないんですけど
できないっていうかしますよ
あの忘年会しましょう
ちょっと12月になったら時間できますのでね
手伝ってくださった皆さんと藤田とでね忘年会なんて
僕ねおすすめのねしっぽり系の居酒屋があるんでね
ちょっとそこにね招待したいと思いますのでね
あのぜひね手伝えるよっていう方ね
あのXでDMください
よろしくお願いします
最後にこの番組ではあららずからのお便りを募集しています
番組への感想やコーナーへのお便り
くだらないけど誰かに伝えたい話だと何でも構いません
宛先は概要欄にある応募フォームからお願いします
またスポティファイやアップルポッドキャストで番組の登録や評価を通して
あらおねを応援していただけると嬉しいです
サポートをよろしくお願いします
レディー・ガガの影響
というわけで今週はジョーカーの話をしましたけれども
来週はコネクトフェスね公開収録の反省とお便り会にしたいと思います
あのね公開収録してねすごいねいろんなこと学んだんですよ
だからぜひねこれからね公開収録したいなと考えてるポッドキャスターの皆さんにもね
来週はぜひ聞いてほしい
僕ので失敗と反省をね
包み隠さず全部話しますので
それをね参考にね公開収録とかをね計画していただけると事故が起きないと思いますし
後々のね後悔も最小限で抑えられると思いますので
ぜひねあのポッドキャスターの皆さんも来週ぜひ聞いてください
というわけで今週もありがとうございました
来週もあらおねにコネクトしてください
ナビゲーターの藤田てっぺいでした
じゃーねー
45:10

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