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#142 最高の治療は、「安心安全」から始まる
2026-07-10 13:42

#142 最高の治療は、「安心安全」から始まる

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サマリー

本放送では、あらゆるチャレンジや学び、そして治療において「安心安全」な環境がいかに重要であるかが語られます。特に、心身症の患者が安心して心を開ける場を提供することが、治療効果を高める鍵となります。古代中国の医学書『黄帝内経』にも「治神」の重要性が説かれており、現代のポリヴェーガル理論も、治療家自身が安心安全な状態(副側迷走神経優位)であることが、患者を同様の状態に導くことを示唆しています。症状を「治す」ことに固執せず、患者が自分らしく生きられる状態を目指す「治さない治療」の実践が、結果的に心身の回復につながると結論づけています。

「安心安全」の重要性:チャレンジと学びの土台
あなたは、安心安全の本当の力をどれだけ知っているでしょうか?
こんばんは、刺さない針、言葉の針、直さない治療のゆる針を学ぶ、楽鍼塾塾長の藤田勇です。
ゆる道ラジオ耳から整える言葉の針の時間になりました。 この番組では、ゆるく、楽しく、自分らしく、遊ぶように生きるためのヒントとなるようなお話をお伝えしています。
今日はですね、安心安全の環境とか場ですね、それの力というものですね、を突っ込んでちょっとお話をしていきたいなというふうに思います。
例えばですね、何かにチャレンジをしようとする、学ぶ、新しいことをしようとするという時に、
一番能力ですね、あなたの本来持っている力を発揮してその学びを加速させていくために一番必要な要素って何かっていうと、
先ほどお話したような安心安全っていうところなんですね。どういうことかっていうとですね、例えば何かチャレンジしようとした時に、
1ミリでも失敗したらお前許さねえぞとか殺すぞみたいな、ちょっとそれ言っちゃいけない言葉ですかね。
大変な目に遭うぞみたいな、そんな環境だったらですね、萎縮しちゃいますよね。
新しいことをチャレンジしようと思っても、安全パイでここまで行こうか、ここまでで止めていこうみたいな、無意識でもそういうブレーキが働くでしょう。
だからすごく必要なのが安心安全の場、環境になるわけですね。何かね、学びの場、もう何、間違っても何でもいいからね、やってみようよというようなね、
チャレンジする、そしてみんながそれを温かく受け止める、そんな場であれば能力を発揮する、あなたの能力も発揮できるわけじゃないですか。
無意識のね、ブレーキっていうものももうそれを外してチャレンジしてみようっていうふうにできるわけですよね。
私もこの環境でいろいろとね、チャレンジするっていうことを体感しているので、この力っていうのは非常に強い、非常に重要なもんだっていうのを実感しています。
治療における「安心安全」の必要性:心身症と怖い治療家
これはですね、治療の場においても非常に重要になってくるんですね。
例えばね、先生が、すごい怖い先生、昔のね、うちらの業界新旧の治療院なんていうとね、怖い先生とか結構いたんですよね。
怒られたみたいな話もよく聞きます。
そんな状態で、特に私の専門とする心身症ですね。
繊細な人が、真面目で繊細な人が、良い人が、この窮屈な世の中で、こういろいろプレッシャーとかいろんなものを受けて、
で、自律神経が乱れて、で、身体症状ですね、踏めまえとか耳鳴りとか食べられんとか眠れないとか、いろんな症状を抱えるわけですよ。
そんな人たちがですよ、そんな怖い先生のところへ行って、よくなると思いますか?
そんなね、目前の壺をやってそれで止まると思いますか?
その前の、手前のベースとしてね、そんだけ緊張を与えていたら、
良くなるものも良くならないと私は思っています。
だからこそ重要になってくるのは、この安心・安全をいかにその場を提供できるか、治療の場として提供できるかということが大事になってくるんですね。
古代中国医学と「治神」:治療の前提としての心のケア
これは中国の2000年前に書かれた昔の書物、皇帝大経という書物があるんですけれども、
ここにも実はそれが書かれているんですね。
ここまで詳しく細かくは書かれていないんですけれども、
針をするにも、例えば漢方薬を出すにしても、まず大事なのはその手前として、その患者さんの心という部分ですね。
これをいかに治る方向に持っていけるかというところまで書いてあるんですね。
それを具体的にどうこうするというのは全く書いてないんですけれども、
それを治す神と書いて、治身というふうに言うんですけれども、
私はこれをずっと追い求めて、今はそれが言葉の針というところにたどり着いてはいるんですけれども、
その患者さんをいかに治りやすい状態に持っていくために場というもの、それは治療する先生が作り出すものです。
表情一つとっても、またこういう言葉のトーンとか書作とか、
そういうのをひっくるめていかに患者さんに安心・安全を与えることができるか。
そこから、というのはそこがもう設定がうまくいってなかったらもうその時点で治療効果というものも半分以下に、
どうでしょうね、どれくらい下がるか、かなり下がる。
皇帝大継、昔の中国の書物にも、もうその治身というものができてなかったら話にならないというふうに書かれているわけですよ。
昔の中国のあと医学の先生たちも分かっていたということが、私はそれが気づけたということは非常に、
2000年前の人と共有できたというところは一つこれ、すごくワクワクする出来事ではあるんですけどね。
それはちょっと置いておいて、いかにその安心・安全の場を患者さんに提供するか、治療の場をそういった状態にするかということ、
これが非常に大事になってくるんですね。
ポリヴェーガル理論:安心安全な状態への神経的アプローチ
これはね、現代の理論ですね、ポリベーガル理論というのがあるんですけども、
これがまさにそれを説明しているんですね。
ポリベーガル理論って聞いたことある方もいるか、リスナーの方もいるかと思うんですけれども、
本来自律神経、これ自律神経の新しい理論なんですけども、
本来は交換神経と副交換神経という2つの自律神経があって、
緊張状態、戦うか逃げるかですよね。
逃走か逃走かと言いますけど、その時は交換神経が働いて、緊張状態なわけ、戦闘状態なわけですよね。
そこからその状況を逃れることができたら、今度はリラックス・安心している状態、
副交換神経ですね。
というのが2つのこの神経、自律神経のバランスというのが一般的な自律神経の理論になるんですけど、
ポリベガル理論というのはそうではなくて、
まず肺側迷走神経の状態、その後に交換神経状態、最終的に副側迷走神経状態という、
この3段階の状態があるというふうに言うんですね。
まず肺側迷走神経状態、これはもう一番原始的な反射反応と言われています。
この生物が敵が来たと、やばいと思ったらフリーズしちゃったりとか死んだふりをしちゃうというところですね。
で、敵がもう死んじゃっているのかなと思って、どっか行っちゃうみたいな状態。
これ肺側迷走神経状態。
これトラウマの状態とかね、メンタル的にもうすごいショックを受けてもう鬱で動けなくなっちゃうというのも肺側迷走神経の状態。
そこからですね、このパワーが少し出てきて、
じゃあ戦わなくっちゃ、もう死んだふりしてるだけじゃ殺されちゃうというので戦おうというふうになるか逃げようってなる。
これが交換神経の状態になるわけですね。
これは一般の交換神経と同じ働き。
で、その逃げたり戦って敵を倒したことによって安心安全の状況になる。
これが副側迷走神経状態と言います。
で、この副側迷走神経状態になると安心安全なので、
社会的ないろいろと人と人との交流というものを安心してできるようになるという状態というふうに、
この3段階がポリベガル理論と言うんですけども、
その中でその安心安全の状態というのが、
例えば声の状態。
これが交換神経状態だとすごい響くような怖いような声。
それがもうちょっと緩んでくる状態になると、
これ安心安全の副側迷走神経状態だな。
それが相手にも伝わるわけですね。
そうすると相手も副側迷走神経状態になってくる、誘導されるということがあるので、
こちら側が副側迷走神経状態になっていないと、
交換神経状態だったら相手も交換神経状態になるという、
そういう理論があるんですけども、ポリベガル理論の中に。
「治さない治療」の実践:治療家自身の安心安全と患者への誘導
ニューロセプションという、
伝えなくても伝わってしまう、
非言語的な部分で相手が同調してしまうというふうに言われています。
なので安心安全を与えるために、
まず先生自身も安心安全。
要は揺る動ですよ。
揺る動を実践している治療家というのが、
安心安全を与えることができるわけですね。
緩く楽しく自分らしく遊ぶように生きる治療家のもとに、
心身症の方が来て、
その心身症の方もニューロセプションで誘導されて、
緩く楽しく自分らしく遊ぶように生きる状態になっていく。
これこそ、誘導の求める、揺る張りの教示、結果になるわけですね。
これもポリベガリオンと関係してくるわけですね。
治療家として大前提として、
まずは自分自身が安心安全であるということが大事になってくる。
これは揺る張り、冒頭で言いましたけれども、
刺さない張り、言葉の張り、直さない治療というところですね。
これも安心安全に実はつながっていきます。
先生、このめまい、ぜひ直してください。
わかりました。直してみましょう。
先生、まだよくならないんですけど、頑張って直しましょう。
治療家も大丈夫かなと思ってくると、
これね、安心安全から外れてくるわけですね。
じゃなくて、めまいを直すではない。
安心安全、直らなくても、
その方が緩く楽しく自分らしく遊ぶように生きることができるようになったら、
ぶっちゃけ究極、その症状がまだ残っていたとしても、
患者さんは幸せになる。
そこに導くことができます。
私も実際ね、全然症状変わってないので、
最終的にはもう一生先生の治療を受けたいですという風に言われている患者さんとかもいます。
直さない、症状を直すつもりもないというわけではないわけですよ。
結果的に良くなっていくっていうところを、
そこに行こうとはするんですけども、
直す直さないの世界で生きてしまうと、
治療家も大丈夫かなという風に一末の、
だって絶対治療というのが100%直せるものではないですからね。
医療に100%ってありませんから。
そしたらね、直す直さないの世界にいないっていうことが重要になってくるわけです。
それが直さない治療。
そして直さない治療という在り方でいることによって、
安心安全でいられるわけですね。
ゆる度でいられるから、患者さんもゆる度、
ゆるく楽しき自分らしく遊ぶように生きる、
そういう生き方に導くことができる。
だからこそ体がゆるんで症状が良くなっていくということになるわけですね。
「治さない治療」の意義と学びの推奨
ここをね、勘違いしないでほしいなというところです。
で、その状態が一番心身傷に結果を残せる状態になるわけですね。
ここはね難しいんですよね、理解するのに。
頭で理解してもまた踏み落とすというのが難しかったりするんですけども、
私もね、もう今この境地、安心安全でゆるく楽しく自分らしく遊ぶように生きるっていう
治療家の在り方でいることによって、
楽に、安心安全で治療ができる。
だからこそ患者さんも笑顔にすることができる。
と私は理解をしています。
なのでこのゆるはりというものを、
ぜひね、もっとこの世の中の心身傷に悩んでいる方のために、
お役に立てるために、
ぜひね、学んで学ぶ先生を多く排出していきたいと思っていますので、
今のこの話を聞いてね、
関心を持った先生ですね、
新居士だけでなく、
いろんな治療の分野の方も、
このゆるはりというものは学ぶことができますので、
またね、準備ができたら、
そのオラク新宿の告知もしていきますので、
ぜひ今の段階ではこのラジオで絡んでいていただければと思います。
今日は以上になります。ありがとうございました。
13:42

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