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2024-01-11 09:42

研究とマーケティングの共通点


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サマリー

研究とマーケティングには共通点があります。研究では、エビデンスレベルやN1インタビューという要素があります。一方、マーケティングでは、N1マーケティングや市場のリサーチが重要です。さらに、介入研究とABテスト、量的研究と質的研究、システマティックレビューとメタアナリシスなども共通しています。

研究でのエビデンスとマーケティング
はい、どうもゆうとです。今回はですね、研究とマーケティングの共通点という話をしてみようかなと思うんですけども、
自分はですね、理学療法士とアスレティックトレーナーという資格を持っていて、いろんな方の体のコンディショニングに関わる仕事をしているんですが、
今では主にフリーランスとして活動していて、最近同業のセラピストの方でもフリーランスというのを見せる人が増えてきたので、それに役立つ話をしていっているんですが、
去年の年末あたりからですね、研究に関する話をちょっと増やしていて、今回はですね、フリーランス活動としても、
マーケティングって事業とかビジネスを行う上でかなり大事なんですけど、それと研究の共通点みたいな話をしてみたいなと思うんですが、
以前もですね、研究で証明されたエビデンスというのには、エビデンスレベルというのがありますよみたいな話を、
したんですけど、簡単に言うとですね、一人のクライアントというか、人に変化があったものをまとめた症例検討みたいなものというのは、まだちょっとエビデンスとしては低くて、
そこから疫学研究とかというような広い対象をもとにですね、リサーチしたりとか、こういう疫学研究とかなるとちょっとエビデンスレベルが上がってきて、
そこから介入研究とかというですね、同じような怪我とか病気とか、
異常に何かしらの介入をするときに、どっちが効果があるかとかですね、こういうのを見るのが介入研究というやつなんですけど、
これをまたさらにまとめたのがシステマティックレビューみたいなのが、こういうのがエビデンスレベルというのであるんですけどね、
この辺はマーケティングというのを考えたときにも、用語は変わるんだけど、ちょっと似たような考え方があったりするんですよね。
N1インタビューとかというのがあるんですけど、
N1なんで、研究とかでも使えますけどね、Nイコールなんとかみたいな。
Nイコール1というのは1人の対象者って感じで、Nイコール10とか言ったら10人とかなるんですけど、
最近ですね、結構企業におけるマーケティングとかでもこのN1マーケティングとかって言ってですね、
1人のお客さんとかクライアントをかなり深掘りしてですね、どういう属性というか、年齢性別とかどういう趣味・思考があってとか、
で、なんでこういうのを考えたらいいのかというと、
どういう商品・サービスを利用したのかとか、興味があるのかみたいなことをかなり深掘るインタビューをして、
そこから先につなげていこうみたいなのが、こういうN1マーケティングとかインタビューってやつですけど、
この辺は結構研究で言う症例検討とかと近いなと思いますよね。
研究による症例報告みたいなやつでも、さっき言った年齢性別とか、どういう疾患があってとか、
どういうおいたちでとかっていうとこまで書くかわかんないですけど、
詳しく対象者の情報があって、それに対して評価結果を基にして、
こういう介入をしたらどういう効果がありましたみたいなやつを考察と結果を書いていくみたいな感じなので、
この辺はですね、だからセラピストっていう立場だと、結構一人の方に深く話を聞いて、
N1インタビューと市場のリサーチ
どういうアプローチしていこうかみたいなことを結構考える機会多いかなと思うんですけどね。
この辺はビジネスにおけるN1マーケティングみたいなとこにも、
結構活かせるんじゃないかなと思うので、
興味あればこの辺も調べてもらえるといいかなと思いますし、
あと次、疫学研究っていうような広い対象で、
例えばこういう地域にはこういう病気とかの方がどのぐらいいるとかですね、
この年代の人はこういう悩みを抱えやすいとか、
こういうのが疫学研究みたいなところになりますけど、
この辺もビジネスでいうと市場のリサーチみたいなところと結構近いなと思いますよね。
市場規模みたいな話も聞いたことあるかもしれないですけど、
例えば介護市場ってどのぐらいだなとか、
ヘルスケア関係の市場ってどのぐらいだなとか、
こういう感じになりますが、
こういうのもちょっと経済的なリサーチの仕方は自分もそこまで詳しくなかったりはしますけど、
こういう地域とかこういう対象はこういう悩みがあって、
どのぐらいのビジネス的な可能性があるかみたいなところは実際に調べられて、
レポートとかも出てきてますし、
この辺は疫学研究と市場のリサーチみたいなところは近いなと思いますよね。
疫学研究にもですね、さっき言ったような市場規模みたいな横断研究と言ったりするんですけどね、
今状況はどういう感じかみたいなリサーチもあれば、
ちょっと集団を長く追っていってですね、どういう変化があるかとか、
広報と研究とかって言われたりしますけど、
こういうのもですね、ビジネスにおいても、
この市場の変化とかっていうのを見ていくのはこういうところに近いかなと思いますし、
広い規模で見たときにですね、マクロとかって言ったりしますけど、
こういうのを見ていくのは疫学研究とか市場のリサーチとか、
介入研究とABテスト、量的研究と質的研究、システマティックレビューとメタアナリシス
この辺なのでこの辺が近いなという感じですかね。
あと介入研究っていうやつで、一応医学的にはRCTっていうですね、
Randomized Controlled Trialっていうような集団を2つにランダムに分けて、
また片方にはプラセボって言われるような、
見た目は同じだけど治療効果はないみたいな薬を与えて、
片方にはちゃんと薬効がある薬を与えるみたいな、
こういうのがRCTとかでは組まれたりしますけど、
こういうのがビジネスだとABテストとかっていうやつで、
例えば広告のページとかっていうのを2つ作って、
ちょっと違う形にしてですね、
似たような対象に対してこのページ見せた人はどのくらいクリックされるとかですね、
このページだとそのクリックがどうとか、その後の制約がどうとか、
こういうのをリサーチする方法としてABテストみたいなのが言われたりしますけど、
この辺はさっきの介入研究とかっていうのと結構近いなと思いますよね。
医学的にはこういう介入研究とかっていうのをたくさん集めて、
本当にこれは効果あるのかっていうのをシステマティックレビューとかメタアナリシスって感じでまとめたりしますけど、
ビジネスに関してはですね、
各社、事業体によってこういうテストとかいろいろやられてると思いますけど、
そこは結構秘密の情報っていうかですかね、
自分たちのノウハウみたいなところにはなかなか表にならないから、
こういうメタアナリシスとかレビューみたいな形っていうのはちょっと難しかったりするかなとは思いますけど、
やっぱり心理学的な研究とかですね、
行動経済学みたいな分野だとこういうアプローチをすると人がこういうふうに動きやすい、
こういうのはエビデンスとしてもあるかなと思いますし、
心理学とか行動経済学みたいな分野っていうのは研究にも活かせるし、
ビジネスにも活用できる可能性があるみたいな、
こういうところで共通点もあるので、
この辺が介入研究とABテストみたいなものと近いかなという感じですかね。
それぞれですね、研究においても量的研究と質的研究みたいなものがあったりして、
量的研究というと数字で数値化してデータを分析するみたいな形で、
質的研究というともうちょっと言葉でストーリーだったり、
その背景とかというのを言葉でまとめていくような感じになりますけど、
ビジネスにおいても両方あり得るかなと思いますよね。
その数値化してさっきの介入とかABテストみたいなものだったら、
クリックされたとか制約率とかっていうのを数字で出せば、
それによって見えてくるものもありますし、
さっきのN1インタビューみたいなもの、
そういうものだとちょっと質的研究っぽい感じで、
どういう言葉をしゃべってたとか、どういう雰囲気だったとかですね、
こういうのを言葉で示すっていうのは質的研究に近いかなと思うので、
それぞれ検証の方法としても似通った部分あるんですけど、
こんな感じでですね、研究とマーケティングって結構近いところがあって、
そもそもやっぱり人を対象にしているっていうのが近いところなんで、
人がどういう、
刺激を受けたらどういう変化が起きるかっていうのを研究として学術的に意義がある形で示すのか、
ビジネスとして効果を出すのかっていう違いだったりはするんで、
扱う数字が違うだけで、その検証の方法は似てるっていうところですね。
ちょっと難しい話になったので、概念的な感じですしね。
また、もし分かんないとことかあればコメントいただけたら答えれるかなと思いますし、
もうちょっと具体的に、
もうちょっと具体的な話になったので、
具体例とかを挙げていくとですね、理解進むんじゃないかなと思いますんで、
今後もちょっとまた研究っていうのをどうやっていけばフリーランスの仕事に活かせるかみたいな話はちょっと深めていこうかなと思いますし、
この辺知っとくとですね、
本当フリーランスとして法人の案件とか、
例えば自分でメディアを発信して事業を作っていくとか、
この辺には結構考え方としては役立つかなと思うんで、
それこそ温度具体例挙げていくと分かりやすいんで、
今後も紹介していこうかなと思います。
やりやすいのはとりあえずフリーランスセラピストの取り組みの事例が分かりやすいかなと思うんで、
それとうまく合わせながらですね、
その研究についても理解が深まるような話もしていけたらなと思いますんで、
興味ある人はまた聞いてみてください。
以上です。ありがとうございます。
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