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今週末は、大学の頃から関わっているボート競技の全日本選手権というのが東京であって、
それの大学の時の母校のチームのトレーナーという形で帯同できているので、そのあたりの話をしてみようかなと思いますが、
全日本選手権というのはですね、大学生から社会人から、中にはたまには高校生とかも出たりするんですけども、
日本の中では一番レベルが高い試合という感じですね。
今回はですね、去年行われた東京オリンピックのコースで行われるので、結構選手としてもですね、そこであんまり漕いだことない人も多いので、
ちょっとですね、なんか波乱というか、いろいろトラブルとかあるんじゃないかなと思いますけども、
トレーナーとしては、そういう体のトラブルですね、特にそういうのが起こらないような関わり方をするという感じですかね。
ボート競技はですね、見たことない人も多いんじゃないかなと思いますけども、
足の部分が固定されていて、座っている椅子のシートの部分というのが全国に動くわけですね。
それでオールを持って漕ぐわけですけども、オールもまたいろいろ種類があってですね、
一人で片手ずつ、右手と左手で持って一本ずつ漕ぐタイプと、一人で一本長いオールを持って、右側を漕ぐ人と左側を漕ぐ人みたいな感じで分かれて漕ぐタイプですね。
スカルとスイプというのがあるんですけど、それぞれで微妙に違いますが、大体体で起こる不調としては同じような感じですかね。
一番多いのは腰痛で、次に多いのが肋骨とかそのあたりの不調ですね。
他に膝だったりとか股関節とか肩とか、人によっていろいろ起こる症状が違いますけども、優先順位としてはやっぱ腰とか肋骨あたりのケアが中心になってきて、それぞれ他に問題があれば対応するというような感じですかね。
腰痛にもいろいろ種類があってですね、まあ結構ひどいような場合だとツイカンバンヘルニアとか分離症とかって言うですね。
病院とかでレントゲンとかMRとかIとか取ったら診断がつくようなものですけど、まあこういう状態があったらなかなかこうレースは出るの難しいですし、
ただそこからリハビリで復帰してレース出るような選手も今回はいないですけどね、まあ中にはいたりするんで、もうそういう人だとコルセット使ったりとか
テーピングで補強したりとかしながらレース出ることもあるので、まあもしかしたらですね、そういう症状が急に起こったりすることもあるでしょうから、まあその辺の対応も一応トレーナーとしては考えますね。
まああと肋骨のところだとこれもひどい時だと疲労骨折っていうのが起こることがあって、まあこれもこう疲労の蓄積で起こるものなので、まあそういう予兆があったりして
急に悪化してですね起こることもありますが、まあ今回はまあないんじゃないかなと思いますけども、まあ一応そういうことも想定されるので準備はしますね。
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本当に痛くなったらですね、まあかなり漕ぐのはきついわけですけども、まあそれも学年とかにもよりますけどね、本当に最終学年とかでまあ何としてでもこのレースにかけて出たいみたいな人がいれば、
それもこうテーピングで補強とかしたりして、まあできる限りのケアをして、まあレースに出ることもたまにありますけども、
まあ基本的にはもしこういうふうに、まあ疲労骨折みたいな感じで悪化してしまったらもう危険するっていうようなことが多いですかね。
なんでまあそこにならないまでに、まあトレーナーとしては事前の予防だとか、まあ回復を早めるとか、まあそういう感じでサポートしますね。
まあ具体的にはマッサージとかストレッチとか、まあ肋骨の周りとかっていうことなので、なかなかですね、あの他の筋肉みたいな感じでサポートするの難しいですが、
まあ呼吸を使って、まあ深呼吸をする中で息を大きく吸うと肺が広がって肋骨も広がってきますが、まあこういう感じでストレッチをして肋骨周りのケアをしておくと、こういう疲労骨折とかもまあ起こりづらくはなってくるんで、
まあ予防だったりはこういう感じでしますね。まあだいたいなので、まあレース終わってきた後に、まあ疲労の回復のために自分はこうマッサージみたいなことをしたりとか、まあ中にはテーピングとか、
あとセルフケアのですね、まあストレッチだったりとか、お風呂入ってゆっくり休むとか、まあそういう指導をするというところが、まあ普段のケアになりますかね。
まああとはですね、やっぱりこうレースっていうと、まあ普段のこう実力の100%とか120%ぐらい出そうみたいな感じにするわけなんで、まあ結構メンタル的なサポートも大事で、
まあレース慣れてる選手はですね結構いいんですけど、初めてだったりとか、まあ結構相手が強かったりしてナーバスになっている選手とかは、その辺のまあメンタル的なサポートもしますね。
まあ結構同じチームの選手だとか、まあコーチとかにはですね、結構なんかネガティブな面というか、まあ不安とかってあんま出しづらいんですけど、
まあトレーナーみたいな自分みたいな立場だと、まあ結構そういうですね、まあ心の底、底の部分というかですね、まあこういうの打ち明けたりしてくれたりもするので、まあその辺のフォローとかもまあ結構トレーナーとしては大事な部分かなと思いますね。
あとまあさっきみたいにこうまあ120%ぐらい出そうみたいな感じで、まあ意気込んでやったりするとですね、
まあたまにこうレース後に下呼吸みたいな感じとか、まあ熱中症みたいな症状が出たりすることもあるので、
まあ自分がまあ会場に行ってチェックするときは、まあレース終わった後にですね、まあそういうちょっと急な悪化とかが起きてないかっていうのもチェックしますし、
まあ自分がなかなか行けない時はですね、まあ学生のトレーナーだとか、まあその他のスタッフに、まあそのレース終わった後にはそういうこともあるかもしれないからしっかりチェックしておくようにみたいな感じで伝えて、
もし何かあればすぐ連絡もらったりとか、まあ本当に場合によっては救急車搬送するとか、まあ医務室みたいなところもあるんでね、まあそこのスタッフに引き継ぐとか、
まあこういう感じで対応して、まあトレーナーとしてはですね、まあどんな不足事態が起こってもいいような形でシステム作りを事前にしておくっていうのが、まああの一番大事なとこなんで、
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まあこの辺は学生のトレーナーだとか、まあチームのスタッフには事前に教育というかですね、情報共有してますし、
まああの何ですかね、チームとして、まあトレーナーチームとして、まあこんな感じで対応してるっていうようなところですかね、
まあ事前の準備ができることいろいろやってきましたし、まあ選手のサポートも続けているので、まあもしかしたら急な出来事とかも起こるかもしれないので、
まあそういうのがあったらですね、まあちょっとこのスタッフでも情報共有して、まあ参考にしてもらえたらいいかなと思いますが、まあとりあえずですね、
まあ自分はこうやって準備して、まあ選手はあと頑張るだけかなと思うので、まあいい結果が出すように、まあ期待して待とうかなという感じですかね、
まあ今日から木曜日ですね、試合から始まるわけで、まあ以前もちょっと話しましたけど、まあ予選と敗者復活と準決勝決勝みたいな流れで進んでいって、
まあ今日は予選のレースということなので、まあ予選ってね結構こうナーバスになりやすいんですよね、まあ他の選手の実力とかもわかりづらいんで、
まあ予選のレースが終わるとですね、まあその全体のタイムとかもわかってきて、だいたいこのチームがこのぐらいの実力みたいなことも見えてきたりするんで、
中にはですね、こう予選なんでまあそんなに本気出してないみたいな選手もいるかもしれないですけども、
まあある程度こう見えてくるとですね、まああの戦い方みたいなことも見えてくるんで、ちょっと1日目っていうのはまあ予測できないことがいろいろ多いんですけど、
まあトレーナーとしては準備できることは準備してますし、まああとは選手に頑張ってもらいたいなと思いますので、またですね、今後進捗があれば話していこうかなと思います。以上です。ありがとうございます。