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はいどうも、田代ゆうとです。今回18本目ですね。今回も聞いていただいてありがとうございます。
今回はですね、田代博士になるかもっていう話をしようかなと思うんですけど、
なんじゃそれって感じかもしれないですけど、私ですね、3年前ぐらいまで大学院にいたんですよね。
大学院の修士と博士っていうのがあって、大学院についての話は以前の収録でも話しているので、
興味があればそちらも聞いていただけたらいいなと思うんですが、
私は3年間博士課程というので研究をしていて、でもですね、実は学位で博士号っていうのをまだ取れてなかったんですよね。
博士課程っていうのは、大学院で研究をして、研究の成果がですね、ある一定の基準を満たさないと、
その学位として博士号というのが認可されないわけなんですよね。
私の行ってた大学院ではですね、最低でも海外の国際雑誌ですね、研究の論文を発表するような雑誌に2本以上は通さないといけないというような基準がありまして、
自分自身の過去の実績だけ見れば、一応今4本ですかね、国際雑誌は通しているんですけど、
博士課程で行っていた研究のテーマにうまく流れをつけて、2本3本通そうと思うと、まだ通っていなくてですね。
ついに昨日ですね、海外の雑誌から、掲載OKですよ、みたいな連絡がやっと来たわけなんですよ。
この博士課程というのは結構特殊で、3年間その過程で研究について学んだり実施する期間があって、
もしその間に成果が出なくても、後3年間ですね、成果が出れば、そこで学位申請の校長会というのが行われて、
教授陣の前で自分の研究こういう形でやりましたというのを発表して、その博士号を付与するに相応しい人かどうかというか、
内容かどうかというのを精査して、その博士号が取れるんですけど、それがですね、やっと今年その3年間博士課程が終わって、ギリギリ3年目だったんですよね。
今年なんでその論文が通らなかったら、もうその博士号は取れなくて、
単位取得満期大学というですね、ちょっと特殊な肩書きで終わるところだったんですけど、なんとかギリギリ行けそうだなという感じなんですよね。
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自分のやってた研究は主には腰痛ですね、腰の痛みに対する治療の研究になるんですけど、
ちょっと最近出た新しい治療機械ですね、これの効果検証みたいな研究をしていたんですよ。
なので大学院の博士の時でも、その機械を使った研究って世界でもあんまり行われてなくて、論文として見ても10本ぐらいしかなかったんじゃないかな、正式に発表されているのはそのぐらいしかなかったんじゃないかなという感じがしていて、
研究というと、他の人が全くやっていないような最新のものであればあるほどいいようなイメージを持ちがちなんですけど、結構そうではなくてですね、
過去に行われていた先行研究と呼ばれているものから蓄積されて、それをちょっと批判的に見て新しく一歩を踏み出すというか、
基本的にはそういう流れなんですよね。なので全く今までやられていないことをやるっていうのは、ちょっと研究としては行き過ぎているというか、順序だってやっていくのがいいんですけど、
自分の場合はですね、ちょっと過去あんまり事例がないようなところに飛び込んでしまったんで、なかなか先行事例がないとそれがいい論文ですという評価もされづらくてというか、わかんないんですよね、それがいいかどうかというのが。
でもそれで決めてやってたんで、結構時間がかかってしまったんですけど、やっとこの度論文としては通って、
博士課程としてもメインで進めていた研究が2本これで国際論文として掲載されることになったんで、十分発表できる状態になったかなという感じですね。
なので今年度中に正式に雑誌に掲載されて、その学位審査というのを校長会を教授の方に依頼してですね、その前で発表をしてOKですよという形になれば、
田代博士は博士になりますという感じなんですよね。
具体的な研究の内容とかも話せたらいいなと思うんですけど、難しくなってしまうのであまり研究の用語とかを使うと、
もうちょっと軽い腰痛に関する話とか積み重ねつつですね、ちょっとずつそういう研究の話とかもしていけたらいいなと個人的には思っております。
今回は博士という話なんですけど、昨日も急にですね、そういう連絡が海外の雑誌の編集者から来たんで、
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昨日はちょっとアタフタしてたんですけど、ちょっと落ち着いたんで、こういう形でお話しさせてもらいました。
またですね、体の健康に関することとか、フリーランスと働き方に関することとか、ちょっと研究のこととかもですね、今後もお話ししていけたらいいなと思いますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。
