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2024-06-24 13:04

職場で働くスタッフの健康管理で関わっている事例


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サマリー

福祉施設内で働くスタッフの健康管理に関わっている事例を紹介します。腰痛や肩こり、メンタル面の不調に対応し、体と心のケアの両面からアプローチしています。経営とマネジメントの方法やNPO法人の収益源、医療介護福祉業界の改善について話し、職場の働きやすい環境や自主的な事業の重要性を強調しています。施設全体で取り組むことと、個々のスタッフができることの両方が重要であると考えます。

職場の健康管理に関わるきっかけ
はい、どうもゆうとです。今回はですね、職場で働くスタッフの健康管理で関わらせてもらっている事例というような話をしてみようかなと思うんですけども、
今ですね、定期的に月1回訪問させてもらって、職場で働くスタッフの健康管理、主にですね、腰痛とか肩こりっていうのが多かったり、あとメンタル面の不調とかですね、
そういうことに対応することが多いんですが、とある福祉施設の職場に関わらせてもらっているという感じで、今は4年ぐらいになっていて、そこの代表はですね、それより以前に繋がりがあったんですけど、
自分がちょうど独立してちょっと経った後で、新しい仕事も探しているとか、模索中だったっていうのもあって、ちょっとうちの職場の健康管理に関わってもらえませんか、みたいなところからきっかけで、今でも定期的に関わっているというところがあるんですけども、
そこはですね、中規模ぐらいの福祉事業所、ただちょっといろいろ取り組みをしている先進的なところというか、身体障害のある方とかの日中の生活介護ということとか、日中一時支援というような形で、知的障害のある方が作業できる場を整えているとか、
つい最近は車椅子とかであっても、泊まれるゲストハウスを作ったりとかですね、結構地域の中でいろんな取り組みをしている事業所で、大体30名ぐらいスタッフがいるというような形で、その健康管理をたとまれたという感じなんですけども、毎回毎回全員に話し聞いてとかっていうのは難しいので、
一応大きな方向性としては、年2回ぐらいですね、半年置きぐらいにアンケートという形で、今の体調ですね、睡眠の状況とかメンタル面とか体の不調だとか気になるところを教えてもらうと、
あとですね、月1回訪問する時は、大体合計6人ですね、その30分ずつぐらいとかで体のケアをさせてもらうと、こういうのを定期的にやってきてるんですね。
一番最初関わったのが2020年ぐらいっていうところで、ここはですね、やっぱり初めて関わり始めるんで、まず信頼関係を作る段階っていうかですかね、結構個別に詳しく話し聞いたりとか、さっき言ったアンケートを見ながら、代表の方とかと話して模索していた感じですね。
やっぱり腰痛の方とか介護作業が多かったり、一応カフェとかもやったりしてるんで、立ち仕事の方も結構いたりするんですよね。
腰痛とか肩こりとかの悩みをまず聞いていったって感じで、ちょうどうまくいった事例があったというか、ちょうど結構立ち仕事で毎回こう痛み止め飲んだりとか、シップ貼ったりしないとなかなか長く作業しにくいみたいな方を対応させてもらった時に、結構1回か2回見ただけでもう薬は飲まなくても良くなったとかですね。
そういう方がいたりして、特にその方が結構職場の中でも信頼が厚いというか、よくコミュニケーションをとってくれる方なんで、うまく宣伝してくれたじゃないですけど、あの先生に関わってもらって良かったみたいなことが結構言ってもらえたりしたんで、そこからかなりやりやすくなったりしましたね。
そこから主に腰痛肩こりのケアとかをしていて、1年経った後に毎回見るのが6人ぐらいなんで、ちょっと不調なる方は連続してみたりして、そうでもないなという方は1回見させてもらった後に次は他の人に入れ替わって対応させてもらうと。
腰痛や肩こりのケア
だから1年目で大体20人ぐらいは関われたかなという感じなんですけども、一定の成果が出て腰痛の方が減ったとかですね、ちょっと体の不安が減ったという形で、2年目以降もお願いしますという感じで依頼をもらったりしてたんですよね。
ただですね、自分は理学療法士とアスレティックトレーナーという資格を持っていて、体のケアですね、さっき腰痛肩こりとか、中にはちょっと運動してて膝を痛めましたとか、ちょっと腱鞘炎がありますとか、いろいろ体の不調に関しては対応するノウハウを持っているんですけども、
やっぱり職場の中だとメンタル面の不調とか睡眠とかですね、こういうのに課題を感じる人がいて、2年目以降ぐらいでですね、ちょっと知り合いの看護師さんで主に精神科に働いてた方で、今後ちょっとフリーランスで活動していきたいみたいな方がちょうどいてですね、ちょっとその方にもお願いしようという形で、2年目以降ぐらいに2人体制で関わることになりましたね。
これもやってる内容は大体同じ感じで、年間アンケートを取らせてもらったりとか、あとは月1回個別対応に行くときに2人体制で行って、1回で見るのは6名ぐらいなんですけども、そのうち3名ぐらいは自分の体の施術とそのメンタル面のカウンセリングとか不調に相談に乗るみたいなことをやって、ちょっと新しいことをやろうかなという感じで、
やっぱりですね、自分は体のケアっていう立場で行くと、主にその腰痛とか肩こりとかの不調に対して言ってくれたりするんですけども、そういうふうにメンタル面の相談ですという形で枠組みを作るとですね、やっぱりちょっとよく眠れないんですとか、親子関係とかにちょっと悩んでてとか、実はちょっと精神科とか通ってて睡眠薬飲んでるんですみたいな人もいたりして、
やっぱり、体と心のケア両方するっていう形で行くといいなっていうのをすごい思ったんですよね。
2年目はそういう意味で、体と心両面からアプローチできたりしたんで、今までちょっと休みがちだった人がちょっと長く働けたりとか、
ちょっとメンタル的に落ちて休んじゃいそうな手前で察知して対処できたりとか、そういうのも出たりしてよかったなと思いますね。
3年目も引き続き、自分とメンタル系のケアができる方2人体制でやってたんですけど、ちょっと3年目とかもまた特徴的な事例があったりして、最初は体のケアとかもしてたんですけど、
やっぱり腰痛と肩こりとかって結構メンタル面の不調と連動してたりするんで、両方ちょっと課題があるなという方がいたんですよね。
よくよく話を聞いてみると、以前別のところで働いてて、そこから転職してそこの職場で働いてて、ちょっとやっぱり働く環境が以前と変わったとか、
休みの取りやすさとか勤務時間とかの長さが結構気になってて、ちょっと体の疲れが抜けないとかですね。
休みの日とかになってもアクティブに動こうというよりは、もう家で結構休みがちになってるみたいな、ちょっと危なそうだなみたいな事例の方がいたりして、
そういう方がいた時に、これまでは働いてる方に直接関わるところが主だったんですけども、
その上司の方とちょっと間に入って、勤務時間とか働き方の改善もちょっと間に入るみたいなこともやったりして、これも結構意義を感じたなと思うんですよね。
やっぱり職場で働いてる方って、特になんか福祉施設特有なところもある気がしますけども、
ちょっと自己犠牲感が強いというか、なかなかこうしんどくても言いづらいとか、周りの方も結構忙しく働いてる方がいるんで、
自分だけそういうネガティブなことが言いづらいみたいな人って結構いたりするんですよね。
そういう時に自分みたいな第三者的な立場で体の健康に関わってるような人っていうのは、結構そういう現場からの意見を聞きやすいというか、本音を聞きやすかったりするんですよね。
そういうのをうまく管理者とか代表とかに伝えたりすると、ちょっと働き方を切り替えるきっかけにもなるみたいなことができたんで、
経営とマネジメントの方法とNPO法人の重要性
3年目とかでは結構それがいる価値があったなと感じれる事例だったかなと思いますね。
そこからやっぱり結構現場でも信頼してもらって、4年目とかも関わってはいるんですけども、やっぱり個別の対応をするとか、
うまく起きた事象に対して対応するだけだと根本解決できてないかなみたいなことも考えたりして、
やっぱり職場の評価システムとか管理体制とか、結構マネージメントの仕組みによる体と心の不調みたいなことはやっぱり起きるなぁとは思ったんで、
今後はマネージメントの方法みたいなところも関わっていけたらいいかなとは思ったりするのと、
今は特に福祉事業所とかに関わったりしてますけども、やっぱり経営と事業のバランスが難しいというかですかね、
そこもNPO法人としてやっていたりするんで、ちょっと株式会社とか違ったりして、業務の効率性を上げるとかはちょっと限界があったりとか、
事業の成長としても収益源を作るのが限界があったりして、どうしても結構限界を感じるんですよね。
そういう意味で、やっぱり職場の方にとって働きやすい環境を整える、休みの取りやすさとか、業務時間の短縮とか、
それでも利用者に満足してもらうようなサービスを届けるという時は、
やっぱり経営とかマネジメントとか、事業の成長性みたいなことも一定は必要で、
特にNPOとか社会福祉法人とか、こういうところは株式とかが関わるわけではなくて、
その事業面では難しいところもあるんですけど、やっぱり世の中にすごい大切な仕事かなと思いますし、
特にですね、医療介護福祉みたいな業界っていうのは、結構働く方が疲弊しやすかったりとか、
給料にも限界があったりして、ちょっと疲れやすい構造にあるかなと思うんで、
この辺がうまく改善していくといいなと思ったりはしますね。
これもやっぱり国の保険制度とかの中でやっている事業だと、やっぱり収益性とかも限界があるんで、
職場の働きやすい環境と自主的な事業の重要性
そういう意味で、先ほど今関わっているといったNPOの法人とかだと、制度を使った事業だけじゃなくて、
自分たちの自主的な事業とかもやってたりして、こういうのもやっていくとですね、
ちょっと収益性が上がって、より働きやすさを作りやすかったりするので、
こういう比較的いい事例が世の中にあったりするんで、こういうのがより浸透するといいかなと思いますし、
本当ちょっと国の制度変わるのが難しいんで、こういう運営スタイルがより良くなっていくといいかなと思いますし、
個別としてやっぱり働く人も、なかなか副業っていうのがやりづらかったりとか、
今、自分もそこに関わらせてもらっているのは、月1回とか、遠隔でできる形とか、フリーランス的な人で関わっているわけなんで、
そういう人がより関わることで改善する面もあるんじゃないかなと思うんでね。
その施設全体でできることと、個別で働いている人ができることっていうのは、いろいろ感じるところがありますし、
今後もそこの施設自体は関わっていく予定ではあるんですけど、まだまだやっぱり関わり得る施設数には限界があるんで、
何か気づいたこととかがあったり、こういう知見を広がるといいんじゃないかなとか、
こういう社会の制度変わるといいんじゃないかなみたいなことって気になることがあったりするんで、
できる限りのことはやりつつ発信したり取り組んでいけたらいいかなと思っているような感じで、
今回は自分が関わっている健康管理で関わっている施設の事例を話してみました。
以上です。ありがとうございます。
13:04

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