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2023-09-02 09:56

超円安には地産地消と現物、借金で対抗したい話

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はい、おはようございます。土曜日の朝は日本の地方×フリーランス、個人実況主ということで、私、瀬戸内海の島で漁師をしている坂井隆一をお届けしてまいります。
ということで、今日のテーマはですね、超円安への対抗策というテーマでお話をしていこうかなというふうに思います。
結論から言うと、現物資産、それから借り入れ、それから地産地消、この3つかなというふうに思っているという話でございます。
ということで、円安もそうだし、物価高もそうだし、やっぱり
よそから物を輸入している日本だと、例えばエネルギーの価格であったり、
費料であったり、エネルギーの元になるものですよね。っていうものっていうのが、円安になるとものすごく値上がりすると、だから
給料がなかなか上がらない中だけれども、僕たちの周りの物の値段はどんどん上がっていくと、ことエネルギーの価格もどんどん上がっていくっていう時に、
どういうふうに今していったらいいんだろうなーっていうことっていうのを、すごく坂井自身も考えることが多いですし、
もし物価が上がるとすると、物の値段が上がると、相対的にその現金の価値が下がるんですよね。
だから、銀行口座に100万円があったとしても、物の値段が仮に倍になったとしたら、その100万円の価値っていうのは単純計算で半分になるわけじゃないですか。
物の値段が倍になるから、50万円分しか普段買えてたものっていうのが買えなくなってくる、みたいな未来ももしかしたらあるかもしれない、みたいなことを考えるわけですね。
そうなった時に、やっぱり大事なものって何だろうっていうことってよく考えるんですよね。
なので坂井自身はここ数年間で地方移住をして、やっぱり大事にしたいなと思っていることって3つあって、
1つ目が、原物資産をそもそもやっぱり大事にしたいなっていうことを思い始めたんですよね。
例えば生産設備ですよね。船とかトラクターとか、それからそもそも畑ですよね。土地ですよね。
いい場所に畑を持っておきたい、土地を持っておきたいっていうことであったり、
その辺りのことっていうのは、土地っていうのはインフレ、物価が高くなったとしても、土地で作るものの再産性を上げていけば、それに対抗していけたりするわけじゃないですか。
なので土地の見極めとか、原物資産、船とか車とか、そういうものの価値の見極めっていうのをきちんとできるように。
その価値っていうのは、現金価値がどれぐらいあるかっていうことではなくて、そもそも例えば良い立地にあるとか、良いものであるとか、そういうものの目利き力ですよね。
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そういうものを大事にしておくことで、現金の価値だけじゃなくて、要はそのものとものの交換価値が高いか低いかみたいな絶対的な基準っていうのをきちんと持てるようにっていうことっていうのが、
やっぱり大事だなーって思っていて。
そうですね。だからこそ、鶏小屋とか、鶏とか、野菜を作る畑だったりとかっていうものを、自分たちでものだったりエネルギーだったりっていうのを作り出せるものの、
だから薪とか、いろいろ話が飛んじゃうんですけど、薪の良さもそうなんですけど、どういう薪が、ものが良いか、みたいな目利きですよね、っていうのができるようになっていくとすごく、
例えば燃焼効率が良い薪であったり、薪持ちが良い薪であったり、どういう木が良いのかとかね、
そういう一つ一つのものの良し悪しっていうのを、現金価値だけではない価値基準できちんと見定めることができるっていうことをしていくと、
事業資産であったり、それからエネルギーを自分で確保していく上ではすごくすごく大事なのかなーなんてことを思って、
いろんなものというのを、だから今まではね、貯金もそうなんだけど、自分の前にどういう現物資産を持っていくかっていうことっていうのをすごく大事にしてきたっていうのが一つ目ですね。
で二つ目が、ちょっとこれからこれをやっていきたいなと思ってるんですけど、その現物資産をやっぱり借り入れを活用するっていうのが結構大事だなと思ってきたんですよね。
というのはやっぱりね、なんでこう今円安になっているかというと、諸外国との金利の差っていうのはものすごく開いているんですよね。
アメリカで例えば10年何かに投資をしようとすると、国債の価格っていうのが今ね、利回りでいうと4%ぐらいになっているんですね。
だから100万円何か投資したら10年後には104万円になっているみたいなね、そういう世界なんですけど、
でも日本の場合はまだまだ金利っていうのはほぼゼロに張り付いている。そういう状態だったらやっぱりみんなね、他の国の通貨が欲しくなりますよね。
アメリカのドルの方がいいじゃないかっていう風になっていくわけです。で日本円っていうのは相対的にね、他の国と比べて金利がものすごく安いので、
日本円で投資をしたらそれはね、損じゃないかっていうことになったりするんですけど、でも唯一ね、やっぱりね、原物資産をそれこそ借り切れで買うっていうことになれば、
低金利で借り切って、そして事業で運用すれば、その金利の差っていうのが取れるんですよね。
だからこそ坂井自身もね、やっぱりちょっと借金をね、できたらいいなぁというふうに思って、今ちょうどね、集落のちょっとこういい場所になんて言うでしょうね、
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ちょっとこう空き家があって、それを譲ってもらえるっていう話が出ているので、それこそ借り入れをして、その集落のいい場所にある物件を回収して、
倉庫兼加工所兼事務所、そして事務所の隣には家を併設しようかななんてことを思ってるんですけど、そこでやっぱり借り入れを活用する意義っていうのは、今まだ日本は低金利で諸外国は金利がバシバシ上がり始めているっていうそういう状況だから、
それに応じてやっぱり円安になっているし、エネルギー価格も相対的に上がって、手に入れようとすると上がってきてしまうっていうところかなというふうに思っているんですよね。
それが唯一の対抗策かなというふうに思って、自分自身でも借り入れを活用しようというふうに言いましているというところですね、これが2つ目です。
3つ目が、地産地消ですね、それこそやっぱりね、輸入ですよね、よそから物を買ってくるときにやっぱり対外的な通貨の強い弱いっていうのがすごく大きな影響を与えてくるわけですよね。
エネルギー価格だとか、肥料の価格だとか、何かを生産するにあたる基礎になるものっていうのが、日本の場合はよそからすごく手に入れている割合が多かったりして、
なんで、そのあたりっていうのも、例えば肥料を集落内の落ち葉でね、供給できるようにするとか、水道は井戸の水で供給できるようにしておくとか、
それは一例ですけど、自給自足をしておくってことだけではなくて、それこそ地産地消っていう名目だと、なるべく地域内で買い物をするようにすることで、やっぱり自分自身のお金っていうのは地域内で回りやすくする。
それこそ食材を買うとしたら地域のお店で買う。それこそエネルギーを完全に自給できないまでも、例えばガソリンスタンドを自分の近所のガソリンスタンドで使うとか、外食をするにしても近所のお店を使うっていうことを少しずつやっていくことで、
その地域でのお金の循環がどんどん進んでいくことで、その地域全体の雇用であったり、自営業の働き手であったりっていうのを安定性が増して、
そうしていくと自分自身が何かをやっていくときにも、自分自身の売り上げにも繋がっていくし、そしてそうやって地域のコミュニティが強くなっていくと、対外的な購買力っていうのが上がっていくはずなんですね。
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対外的な交渉力であったり、対外的な輸出力みたいなものが上がっていったりするので、そういう意味ではこれから輸入がいろいろしにくくなっていくってなると、やっぱり自分たちの身の回りのコミュニティをちょっと強くしていくっていうことがやっぱり大事になってくるんじゃないかなというふうに思っていて、そんなことを考えているということでございました。
みんなで頑張って乗り越えていきましょう!
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