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2023-09-14 10:00

【未来予測】2年以内にSNSマーケターの42%が仕事をやめる

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こんにちは、サチュアルコです。今日は【未来予測】2年以内にSNSマーケターの42%が仕事をやめる、というテーマでお伝えしていきます
そうなんですよ、SNSマーケターの42%が仕事をやめるって、これ結構半分近い割合で
やばいんじゃないかなって感じなんですけど、未来予測って言いながら、実はこれ海外の最新の調査で実際に出されているデータ結果なんですよね
2023年のスプラウトソーシャルってところの最新の調査によりますと、マーケターの42%が今後2年以内にSNSの仕事をやめる予定だというのが分かってるんです
それなんでなん?っていうところで、先月起こった海外のある問題をシェアさせていただくと
バスケのNBAの公式のFacebookアカウントがありまして、以前そのNBAの公式アカウントを担当されていたマーケターさんが
先月ある投稿をして、それがちょっと問題になったんですよね
っていうのも、そのマーケターもNBAのアカウントを担当する仕事はやめたのに、まだそのNBAのFacebookアカウントからログアウトしてなかったから
担当をやめた後でも、その公式のアカウントで投稿できちゃった流れなんですけど
その投稿内容というのが、NBAは低賃金でSNS担当者がメンタルやられるほど働かせていて
自分は14時間のシフトを休みなしで働いたこともあります
入社してから90日経たないと健康保険に入れないとか、もうバカ言うなよ!本当にやめてよかったぜ
自分の幸せの邪魔をするような仕事なんて必要ないんだぞ
メンタルヘルス対策しようなっていうような、そういう感じの内容なんですね
だから、前のSNS担当者が今までの不満を公式の投稿でぶち分けてしまった例なんですけど
実はこれって内容としては、そのSNSマーケターとして働いたことがある人にはそんなに驚くような内容ではないということで
今、海外でもSNSマーケターはかなりの労働量が必要なのにも関わらず、低賃金というのが悩みなんだそうです
どっちかっていうと、だからこれはNBAのアカウントを前に担当されてた方の行動というのは
そのSNSマーケターの業界全体に衝撃を与えた形になってるんですね
ただこのNBAは一人だけを雇っていたっていうわけじゃなくて、その社内にSNSマーケターはチームとして一応存在するっていうことだったから
そこまでブワーッとはなってないんですけど、とにかく今は企業もSNSマーケターを一人雇って全部を、全てを管理させるというのは間違ってもなしということね
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ちゃんとデザイナーとか写真担当とか動画担当とか、それぞれの専門家を複数に雇う必要があるっていうのを、この理解が求められてるんですね
大企業がSNSマーケターを一人とか二人雇うっていうなら、もうそりゃマーケターも燃え尽きちゃうよねっていう話なんですよ
でもさっきのNBAの元マーケターも、投稿を一つするだけで簡単にNBAのイメージを良くない方に持っていっちゃったわけですけど
SNSマーケターってやっぱり、ブランドのイメージを左右するからこそ本当にめちゃくちゃ大事なんですよね
逆に海外の企業のエンターテインメントウィークリーっていうところのXアカウントでは、ここの公式のアカウントもあるSNSマーケターが担当されてるんですけど
そのエンターテインメントウィークリーのXの一つの投稿に対して、以前ちょっとね、一人クソリポする人が出てきていたそうで
なんかその方が、「このエンターテインメントウィークリーの投稿はニコール・キットマンを侮辱している!」とか言ってリプをされてきてたんですね
そこにエンターテインメントウィークリーのSNSを担当しているマーケターが、それ発見して、「いえいえと、このアカウントはニコール・キットマンの大ファンなんです!」ってちゃんとテキストでリプをその方に返されてたんです
そしたら、そこからまたそのアンチさんがリプして、「いやぁ、大元の会社はどのコーナーで、どのコーナーで、なんかよくわかんない…」
ちょっとね、不快になるリプをされてきているところに、そのSNS担当者が何と返されたかっていうと
私は、役に立たないジャーナリズムの学位だけ取って、まだ奨学金も返せてないし、払わなきゃいけない請求書もたくさんある31歳なんです
ただの31歳なんです。とにかくこの投稿にいいねをしてどっか行ってくださいってリプされたんですよ、公式で
公式のアカウントでこうリプされて、結果どうなったかというと、このリプがいい印象でバズり散らかして、企業のSNSマーケターの対応としてうまくいった一つの例ということになってるんですね
SNSってなかなか相手の顔が見えない分、自分と同じ人間っていうのがSNSをやってるっていう意識がなくなってる場合もあって
対面では言わないけど、SNSだったら傷つける言葉簡単に投げかけちゃうもんねっていう人もやっぱりいらっしゃるじゃないですか。ドキドキ
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で、このケースでは企業のアカウントから、私は奨学金を返済しているただの31歳ですというリプをするだけで
なんとなくそれまで企業という大きなイメージだったのが、誰か一人の生身の人間がSNS運用してるんだというイメージがはっきりして
企業を背負って運用してはいるけど、SNS担当者が勇気を出して自分を出した行動というのが、よくやったという感じでね、バズった
ですね。だからその時その時の対応が問われるブランドのSNS担当者も本当にすごいなって思うけど
今回お伝えしているのは、マーケターの42%が今後2年以内にSNSの仕事を辞める予定ってことで
あとSNSを仕事にしている人のうち63%が燃え尽き症候群を経験している
もしくは1ヶ月から3ヶ月以内にその燃え尽き症候群を経験したことがあるという、そう答えているデータも出てるんですね
もしかしたら今聞いてくださっているあなたもSNS運用してるだったらちょっとわかるかもなーって思われるんじゃないかなって思うんですよ
いや私も前の仕事を辞めてSNS運用するようになって、本当にSNSっていろんな面で大変だなーって思いますもんね
いや思いませんか?
今韓国ドラマの愛の不時着を2回目で見てるんですけど、スマホがない世界って今の時代に感じられない幸せがあるなーって思うんですよね
いやそれはいいんですけど、とにかく海外でも言われていることとしてSNS運用の何がきついかというと
やっぱりアクセスいつでもできちゃうからこそ常にオンでいなきゃいけないっていうプレッシャーがあるし
SNSをチェックするためにスクロールしてるとやっぱり自分の意図とは関係なくネガティブな情報を消費することになっちゃうし
なかなか自分を管理できてないとメンタルってやられちゃうんですよね
だからこそ海外でもSNSマーケターたちが今声を上げ始めている状況で
でも仕事としてもSNSが不可欠になってきている時代に、かなりの割合でマーケターが辞める予定っていうのはこれ死活問題なんですよね
ってことで企業側、SNSマーケターを雇う側に何が必要なのかっていうので
考え方を改めることというのは海外でも言われてるんですよ
昔のようなとにかくがむしゃらにやれ!力を使い果たすまで仕事をやり抜け小僧!っていうそういう考え方は、今を生きる私たちには全然響かないものになっていて
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逆に今はメンタルヘルス、人間であることを優先する動きなんですね
めちゃくちゃ生産性のあることも時には大事だけど、人間であること、これが何よりも大事にされるべきですし
メンタルヘルス市場ってもうずーっと何年も前から海外でも伸びてきているので
改めて自分のメンタルヘルスを見直す時期なのかなと、私も思ったんです
なので今聞いてくださっているあなたも、何よりもあなたの心と健康を優先してほしいなと思って
今回の内容もシェアさせていただきました
今回の内容ちょっとでも何か参考になれば嬉しいです
あとは、ちょっと今回のスピンオフっていうかスピンしすぎますが
スパイが使う3つの極秘テクニックっていう回を話してるのをチャプターに貼ってますので、もしよかったら息抜きがてら聞いてみてください
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