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おはようございます。フリーランスの学校の周平です。今日はですね、わかりやすい文章を書く3つのコツというテーマでお届けしたいと思います。
あなたは文章を書いていて、自分の文章がわかりやすいなぁと思うことが多いですか?それとも逆にわかりにくいなぁと思うタイミングの方が多いでしょうか?
僕はどちらかというと後者のタイプで、自分の文章に結構コンプレックスを持ってます。
そんな中でも、例えばインスタの投稿だったりとか、今までもブログとか1000記事くらい書いてきたんですけど、
1つの投稿が例えば10万人が見たとか、何ならインスタの投稿でいうと120万人に届いた投稿とかもあります。
その投稿、何が原因で届いたかというと、もちろん内容もあるんですけど、すごい内容を書いてるわけでもないんですよね。
それよりかは、実は相手の悩みをちゃんと明確にして、それに対して解決策をいかにわかりやすく届けるか。
その人にとってわかりやすい言葉で届けるか。
なんだこういうことなのかと思って、後でやろうと思って保存したり、いいねしたりとかフォローしてくれたりするわけじゃないですか。
だから文章を書くときに絶対にやってはいけないことは、自分を賢い人だと思われるような書き方をしてはいけないんですね。
俺はわかってるぞ。私はあなたより知っているみたいなものではなくて、もっと読み手に合わせて、
なんか私これわかるとか、なんかすいすい読めるとか、気づいたら読み終わってたみたいな。
あなたのことを賢いと思われたくて書くのではなくて、相手が行動できるかどうかっていうのが文章を書く上でとても重要なんです。
そういった前提を置きつつ、先に説明しつつ、その上でどうやったらわかりやすい文章、相手が動きたくなる、行動したくなるような文章を書けるのかということを、
今日3つのコツにまとめてきたので、ぜひよかったら参考にしてみてください。
3つのコツを先に言っておくと、1つ目、とにかく見た目をすっきりさせる。見た目をすっきりさせるということですね。
2つ目、語感にこだわる。音です。言葉は音なので音にこだわりましょう。
最後3つ目、イメージが浮かぶ言葉を選ぶということです。
この3つ、とにかく見た目をすっきりさせる、語感にこだわる、イメージが浮かぶ言葉を選ぶということです。
1つ目、早速深掘りしていきたいと思います。
とにかく見た目をすっきりさせるということなんですけど、読まれない文章ってシンプルに、それ何かというと新聞みたいな文章なんですよ。
もちろん新聞読まれる方いるし、僕もニュース見ますけど、目の前に紙の新聞、想像してみてください。
新聞の色ですよ。モノトーンというのかな。
あとはLINEニュースとかYahooニュースとかのわかりやすいスマホの画面が映ってた時に、同じ内容を見るんだったら、多分スマホの方が見やすいよね。
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3行でこのニュースをまとめるととか、余白とかもあって。
でも一方、新聞は真っ黒いイメージがあって、ギチギチに文字が詰まってて、開業のタイミングもバラバラで、縦書きなのか、どこに行ってるのかって。
僕、社会人の時に新聞読めなかったですよね。
どっちに飛んだのかわかんなくて。
あれ結構苦労したんですけどね。
慣れたらわかりやすいですけどね。
ちょっと余談でした。
その新聞みたいな文字の書き方を知ると、つまり読まれないということです。
だから逆をやればいいんですね。
どういうふうにしたらいいかというと、例えば言葉を短くする。
一文を短くしてみるっていうことです。
あとは縦と横。文字が詰まっている印象ではなくて、開業をしてみたりとか、苦闘点を打ったりとか、鍵かっこでキーワードを囲ってみたりとかすると、実は横方向とか縦方向の圧迫感がなくなるんですね。
詰まっている感じがなくなる。
これだけでも結構見た目ってすっきりします。
今日おすすめの本に、小川文武さんの20歳の自分に受けさせたい文章講義っていう本があります。
とにかく見やすい、読みやすい文章を書きたいのであれば、この文章講義の本を読んでみてください。
さほどそんな厚い本ではないです。分厚い本ではないです。
だけど非常にわかりやすくまとまっているので、これを読んでおくだけでもだいぶ違います。
ただ忙しい方もいらっしゃると思うので、今日その文章講義の中で大事な3つちょっと抜粋してきましたので、ちょっとこっちを先に紹介します。
その文章講義の中で何を大事にしているかというと、視覚的リズムを整えましょうと。
視覚的リズム、要するに見た目を整えるということを言ってくれています。
次の3つで整えられるというふうに紹介されていて、1つ目は句頭点の打ち方。
句頭点、あの点ですね。
私は、点。雪の中で、点。鎌倉を作りました、丸みたいな。
点です。1行の間に必ず句頭点を1つ入れましょうと。
これね、いろんな文章術の本でちょっとここに対して入れないと入れる派があるんですけど、
あなたが読みやすい、あなたがいいなと思う文章でいいと思います、最終的には。
ただ、句頭点を横書きの場合入れることによって横の圧迫感がなくなる。
縦書きの場合は縦の圧迫感がなくなるので、句頭点を1つ入れてみるとちょっと読みやすくなります。
ほとんどの書籍は1行が38文字から41文字に設定されているらしいです。
57号の俳句というのは17文字ぐらいなので、40文字前後の文章には俳句が2つ入っているんですね。
結構、文量多くなるんですよ。
なので、句頭点というのは文字と文字の間に物理的な白いスペースを作れるので、視覚的に見やすくなるんですね。
なので、点を入れてみましょうということです。
あと、次2つ目。開業のタイミングです。
まさに新聞というのは開業をあまりしないよね。
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多分、紙面を埋めないといけないし、コスパを良くしないといけないので。
あとは会議の資料とか企画書とかも結構ギュッと詰まっていたら読みにくいじゃないですか。
全く開業がなくても16行とかなんか詰まっているとかね。
あれはかなり圧迫感があります。
なので、最大5行を目安に開業を入れるというふうにこの本の中で紹介されています。
さっき言った苦闘点というのは文字の間を、文字間を圧迫感を減らすし、
開業は文章と文章の間の圧迫感を解消するんですね。
だからブログとかで言うともう本当1文で1行開けるような人もいます。
そこまでは言わないです。
ノートも3、4行書いたら1個開業するぐらいでいいんじゃないかなというふうに思います。
このあたりも細かい部分は皆さんの読みやすさとか好きな文章のスタイルによっても変わってくるので、
まずは目安として覚えておくといいかなと思います。
開業を入れるということですね。
最後、その文章講義の中で言われているのが漢字とひらがなのバランスをちゃんと考えるということです。
漢字とひらがなのバランス。漢字ってそもそも黒いんですね。
ひらがなってどちらかと白いイメージ。
まさに漢字を開くとかって言うんですね。
開いた文字がひらがななんですね。
そうなので、例えばバラとかキリンとか憂鬱っていう漢字って今パソコンで簡単に変換できてしまうじゃないですか。
なのでそれもちゃんとバラもすごい画数が多いですよね。
黒いイメージがあるんです。
だったらバラっていうふうにひらがなにするとかカタカナにするだけでも全然違います。
というのが見た目をすっきりさせるっていうコツとして文章講義の中には書いてありますので、
気になる方は小川文拓さんの本、今日リンク貼っておきますのでよかったら見てみてください。
これが一つ目のコツちょっと長くなりましたけど、とにかく見た目をすっきりさせるということでした。
2つ目行きましょう。語感にこだわる。語感、音です。
言葉って別に僕ら目読してるじゃないですか。
要するにブログとかも別に電車の中で読み上げないですよね。
テスラ新型モデルYが登場みたいな。
思わず嬉しくて僕は読んでしまいそうになりますけど目読しますよね。
でも目読していても音は頭の中で流れてませんか。
だからそういう時に語感がいい音とか、いわゆる日本語で言うとオノマトペとかを選んでくるといいです。
オノマトペって何かというと雨がザーザーとか扉がガチャンと開いたとか、
ゴロゴロ猫がしているとかさ。
こういう擬音語と擬態語、キラキラしてるとかツルツルしてる、サラッとしてる。
これが擬態語ですね。
だから擬音語、擬態語両方に分かれるんですけどオノマトペみたいなものを入れていくと。
例えば短く説明しますっていう言葉もサクッと説明します。
池谷さんもよくサクッとって使ってて僕もパクってよく使うんですけどサクッと話します。
サクッと説明します。
これで短く容量よくっていうイメージがあるじゃないですか。
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これカタカナでサクッとってすると文章の中でもカタカナが登場して柔らかく感じるんですよね。
例えばあとは稼げますとかっていうのも例えば1日1000円がチャリンチャリンと入ってきます。
稼げるっていうのはちょっとイメージが悪い時もありますね。
それをチャリンチャリンに言い換えるとか。
あと努力してくださいっていうのもすごく真面目な言い方でそれを例えばコツコツやってくださいとかね。
もちろんコツコツ努力が必要ですっていうのもいいと思います。
コツコツと努力を組み合わせるとかね。
コツコツ継続が大事ですとかそれもいいかもしれません。
なのでこういうふうに互換がいいようにしておくっていうことです。
どうしても日本語っぽいそのいわゆる説明文章みたいなのが長くなると人ってやっぱ疲れるんですよ。
それでもサクッとチャリンコツコツみたいな表現が入っていると音が良くなるんですよね。
なので文章を書いているというよりも音楽を作っているぐらいの感覚でもいいかもしれません。
なんか読んでてリズム感がいいかっていうことです。
これはナルケ・マコトさんの文章術の本の中で文章というのはシンコペーションだっていうのがあるんですね。
シンコペーションって何か音楽されてた方は多分イメージができると思うんですけど。
要するにリズムが一定調子じゃないっていうことです。
例えば短い短いタンタンタタタンタタンタンみたいな。
ちょっとわかんないけど。
だから文章を書くときも短い文章短い文章ちょっと長い文章もうちょっと長い文章。
そして短い文章を入れるみたいな。
一定の文章じゃない。
短いのと長いのが組み合わさっている。
その組み合わせの音の感じのハマりがいいみたいな。
それぐらいの感覚で言ってもいいかもしれません。
なのでナルケ・マコトさんの本の紹介も今日リンクに入れておきますので気になる方は見てみてください。
これ2つ目のコツでした。
語感にこだわるってことですね。
今日は3つコツを紹介します。
ちょっと長いから一旦ここでまとめますけど。
わかりやすい文章を書く3つのコツ。
1つ目がとにかく見た目をすっきりさせましょうということでした。
2つ目がさっき紹介した語感音にこだわりましょう。
最後3つ目。
これめっちゃ大事なんですけど。
イメージが浮かぶ言葉を選ぶということです。
イメージが浮かぶ言葉を選ぶ。
もっと言うと相手の想像力を使いましょうということですね。
読み手の想像力を借りれるような言葉を使うということです。
どうしても文章を読んでいると文章で説明しないとと思って
文が長くなったりとか冗長表現になってしまうんですよ。
例えばあなたが持っている青森県でたくさん作られていて
赤い果物ですごく栄養価が高くて
風邪ひいた時にも食べやすいリンゴというものがありますみたいな。
ちょっと長いよね。
でも例えば赤い果物といえばリンゴが勝手に思い浮かぶし
切ったら蜜が詰まっている甘いリンゴを想像してみてくださいとか
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そうすると頭の中に言葉だけじゃなくて
リンゴのイメージが浮かぶし蜜が詰まっているというと
どちらかというとその甘みさえも思い出してしまう。
だから本当に相手の語感にちゃんと訴えかけるような言葉を使っていく。
それはまさに相手の想像力を使うということなんですよ。
だから文章を読んでいるんだけども
その読むことによって頭の中にイメージが浮かぶ。
映画を見ているかのように読めるような文章。
読んでいることすらも忘れてしまうような文章が
僕は素敵な文章だと自分の中では思うし
それを目指しているんですけど
そこを目的にした方がいいです。
何かを説明するために書いているのではなくて
相手の頭の中に映像を浮かべさせる。
映画を見せさせるぐらいの感覚で書いていくのが
分かりやすい文章につながりやすいと思います。
よくメンタリストだいこさんも使っていて
僕もよくそれをパクって使っているのが
短くするというシンプルな技なんですね。
それは何かというと
例えば冒頭をまだ間に合いますという一言で締めくくるんです。
締めくくると始めるんです。
そうすると相手は想像力を使うんです。勝手に。
何が間に合うんだろうと思わせるんですね。
まだ間に合います。何が間に合うんだろうと思うから
次の文章に行ってくるんです。
これはシュガーマンマーケティング30の法則という絵本があって
その中にも書かれていたかな。
伝説的なマーケターの方なんですけど
1行目の役割は何のためにあるかというと
2行目を読ませるためにある。
2行目の役割は何のためにあるかというと
3行目を読ませるためにある。
それがずっと続くわけですよ。
だからまだ間に合いますというのは
別に何も説明はしていないんだけど
2行目に行ってもらえるんですね。
しかも何が間に合うんだろうと
相手は頭の中で想像してしまう。
これが認知的不協和につながって
何が間に合うかというぽっかり開いた穴を埋めたくなるから
次の文章に行ってくれるんですね。
僕は結構文章を書く時に気をつけているのが
その自然さみたいなものがちゃんとそこにあるか。
水を高いところから流した時に
高いところから低いところに自然と重力で流れますけど
そういう自然さが自分の文章の中にはあるかなっていう風に
結構書きながらチェックしています。
なかなかこれ難しいんですけど
例えば
あなたの最高の一日を想像してみてくださいとかね
こういうのもいいと思うし
仕事も完全に終わってすっきりした
週末の朝を想像してみてください。
何の連絡もないし
どんなメールももうあなたには来ません。
邪魔されることがないその時間です。
あなたは今日1日何しようか
何でも選べる状況にあります。
そんな状況であなたは
土曜日の朝をどういうふうに過ごしますかとか
これってさ僕分かんないんですよ
みんなの土曜日の過ごし方とか
どういうふうにどんな家に住んでるか分かんないけど
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多分これを聞いた人は
多分自分の家とか過ごしたい心地いい場所で
あなたらしい朝を想像してると思うんですよね
勝手に想像しちゃってるわけですよ
逆に言うと
想像力を勝手に使えるわけですよ
お金を払わずに
言葉ってすごいですよね
相手に勝手に想像させられるんですよ
ピンクの像を想像するなとか
っていう言葉がありますけど
ピンクの像が頭に浮かぶでしょ
って言葉さ
言葉ってすごいんですよ
だからこの言葉のすごさを
やっぱりもう一回ちゃんと改めて知って
その上で一文字一文字積み上げていくというか
紡いでいくってことがやっぱ大事
だから結論
今日三つのコツ紹介しました
一つ目何だったかというと
とにかく見た目をすっきりさせる
二つ目が語幹にこだわる
音にこだわるってことですね
三つ目
イメージが浮かぶ言葉を選ぶっていうことでした
この三つのコツ大事なんですけど
最後とっても重要なのが
とにかく書いて
とにかくいい文章を読みまくってください
いろんな表現方法があるし
それぞれのスタイルがあるので
あなたがいいなと思う文章でいいです
好きを言語化する本だったかな
三宅さんの本の中でも書いてありましたけど
やっぱりいい文章を読んで
読んだ後自分の文章を書くと
もちろんその人のスタイルによるかもしれないけど
それでいいって書かれてました
だからあなたが好きなスタイルとか
この人の文章好きだなっていうのは
とにかくたくさん読んで
それであなたのブログを書いてみたりとかしてみてください
そうすると筆が乗ったりしますね
だからいいものはどんどんパクった方がいいと思います
一時一句パクるのはあれですけどね
スタイルみたいなものを真似ていくみたいな感じです
ということで
今日はその分かりやすい文章を
書く三つのコツでございました
この他にも無料講義
動画講座フリーランス学校でお届けしておりますし
40本の動画講座の中で
文章について触れているところもあるし
分かりやすさの作り方っていう講義もあるので
ぜひ40本の動画ゆっくり見てみてください
がっつりゼロから5万円の作り方が
学べるようになっております
今日この放送の中で紹介した
多分3冊ぐらい本を紹介したと思うんですけど
その紹介リンクも
今日この放送のチャプターリンクに
入れておきますので
よかったら覗いてみてください
ということで
今日も聞いていただいてありがとうございました
この後も心地いい時間お過ごしください
バイバイ