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はい、おはようございます。 土曜日の朝は日本の地方を駆けるフリーランス個人授業の意思ということで、私塾内海成丸、領主をしている坂井力をお届けしてまいります。
ということで、今日のテーマはですね、事業は今の得意だけでは太刀打ちできない件、というテーマでお話をしていこうかなというふうに思います。
いやいや、えっとですね、一週間早っという間ですね、坂井主任、ちょっと先週の土曜日はもう首と背中を痛めてしまって、もうこの一週間ほぼ寝たきりぐらいの感じでですね、
いや何もできなくて、いや先週のテーマが健康大事だよねって話だったんですけど、いや本当にその大切さを実感した一週間でございました。
皆さんもですね、そろそろ夏の疲れが出る頃だと思いますんで、ぜひ体調に気をつけて過ごしてみてください。
そしてですね、今日のテーマである事業であったら企業ですね、結構その地方移住への相談を乗る時に、仕事どうしようって話になるんですけど、
そういう時にやっぱり事業を自分でやる、個人事業主になる、フリーランスになるって話、それこそあとは企業をする、企業して何かお店をやるみたいな話っていうのはよく相談する側として上がってくるんですけど、相談してもらう側でね、上がってくるんですけど、
結構ね、よくあるのが、今持っているスキルがこれなので、これをやろうと思います。
例えば、営業をやってきたので、その営業のスキルが活かせることをやろうと思いますとか、
そうですね、それこそちょっと事務作業をいろいろやってきたので、そういう細かいことが活かせるものをやろうと思いますっていう話が結構多かったりするんですけど、
いやいやちょっと待て待て待てってっていう風に話すことは結構多くて、
今まで身につけているスキル、確かに自分にないものではなくて、自分が持っているもの、自分が実は潜在的に思っている希望みたいなものを発掘していくことっていうのはすごく大事だと思うし、
ないものではなく、あるものに注目していろいろ取り組んでいくことっていうのはすごく大事なことだと思うんですけど、
でも、思い返すと坂井自身もですね、自分が今まで事業、それこそ今やっていることは、
おきかむのひじきという煮付けにせずサラダで食べてほしい、高級ひじきの生産、加工、販売であったり、いわゆる農業、漁業ですね、
それからあとはパソコン、ブログであったり、それからウェブマーケティングみたいなことっていうのもやっていたり、
それから自分自身でオンラインサロンをやっていたりみたいな形で、いろんな仕事組み合わせをやっているんですけど、
そのどれも元から何か、例えばウェブサイト作ったりできたかというとできなかったし、
ウェブマーケティングなんかウェブマーケティングの上の字もわからなかったし、それこそ農業なんか野菜すら作ったことなかったんですよね、みたいなところで、
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じゃあやったことがないことであったり、自分ができないことを最初から選択肢から覗いてしまうと何が起きるかというと、
自分が本当にやりたいことであったり、自分が、例えば坂井で言えばなり合いを持って生涯、現役で生きていきたい、
一生働いて幸せに、要は働くことイコール生きること、生きることイコール働くことっていう人生を送りたいなと思ってたんですね。
そういう方向からとはずれてしまう可能性っていうのがやっぱりあるんですよね。
今自分が持ってる、もともと銀行員だったので、銀行員のスキルが活かせること、事務作業みたいな感じで考えてたりしたら、
たぶん今の自分はなかったと思ってますし、そういう意味でもあんまり今自分ができることに縛られずにやりたいこと、どう生きたいかどう働きたいかを考えることっていうのは本当に大事だなと思ってます。
それこそ昨日昨晩ですね、移住する前7年前ぐらいの写真とかを振り返っていたんですけど、その当時の自分ができたことと今やっていることのギャップに結構自分でもやっぱり驚いていて、
そっかと、数年ごとに自分自身結構いろんな新しいことをできるように結構勉強したり、最初は本当になんていうか、例えばそうですね、そうだな、ひじきのパッケージを決めるのでも最初はなんていうんだろうな、よくこんなパッケージにしようと思ってたなーってパッケージの候補が10種類ぐらい並んでる写真があったんですけど、
今だったらね、お客さんのターゲットがこういう感じで、これぐらい多分売れるだろうからこういうパッケージにしておいて、お店に並べるのか通販で発送するのか、通販で発送するんだったらやっぱりこういう形の方がいいよね。
具体的にはお供にひじきの場合はやっぱり基本的には通販なので、3袋ぐらい、だいたいお客さんの顧客単価が3000円から5000円ぐらいの間の場合は、そうですね、ポストに投函できるぐらいのサイズ感だといいよねとか、仮にその次のもう少し買いたいという方であっても60サイズぐらいでピッタリ送れる。
60サイズの箱のサイズですね、ぐらいに送れる方がいいよねみたいなことで、そういう細かいことであったりだとか、そういうのって全く分かんないわけ。分かんないけど、やってみたからできたことであったり、やりたいと思ったからできたことでもあるんですよね。
そして、今でこそ畑が1万平米というとんでもない規模感に至ってきたんですけど、やってるんですけど、まだたった4年目ですからね。
そうですね、本当に遊びみたいな土いじりを始めてからまだ本当に5、6年しか経ってないというような状況で、農業の文字も本当に分からない中で野菜作りをやっているわけなんですけど、今年なんか結構そこそこうまくできたんじゃないかなと思ってたりするわけです。
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ただまだまだまだ本当ね、今間末に苦しめられてるんですけど、どうやったら効率的に水やりができるかとか、どうやったらうまく畑に栄養を均一に生き渡らせられるかとかね、草がどんどん生えてくるのでそれをどういうふうに効率的に除草、つまり草を取り除いていくか、草をそもそも生えさせないかみたいなことっていうのが日々勉強なわけですね。
だからそれこそそういう知識みたいなものっていうのもやっぱり先週ぐらいから、先週は首痛めて何もできてなかったんですけど、やっぱり借りてきた、そうだな、農業の本なんかをやっぱりいろいろ読んで勉強して、先輩のほうから人にどうやってやってるんだって教えてもらったりみたいなことで、
いろいろやっぱり後付けでスキルはつければどうにでもなるっていうことっていうのはある意味この7年間でやりたいことがあればスキルは後からついてくる。そしてできることというのは増やすことができる。
やっぱり一番根幹的な大事なことっていうのは調べること、そしていろいろ教えてもらえること、そういう姿勢を持っていることだなというふうに思っていて、それこそがやっぱりフリーランス個人事業主にとってこれから最も必要になってくる部分なんじゃないかなというふうに思っています。
やっぱり世の中ね移り変わりが早いですし、すごく今うまくいっている事業はこれからもずっとうまくいくとは限らない。だからこそ一つのことをもちろん極めるのも大事だし、その極めていく中でも例えばね、ひじきであったり漁業に携わるものとしてもずっと場合によってはひじきができないかもしれない。
ひじきができたとしてもそのひじきの質感が変わってくるかもしれない。そういった時に自分自身も変わらないために変わっていく必要がある。
これは今の島で生涯現役で元気に豊かに幸せに働いていくというそういう大きな目標のために、それを変えないために自分自身、ミニマムカスタマイズですね、ちょっとずつ変わっていく必要があるんじゃないかなというふうに思っていて、
そのためには今持っているスキルでやることを決めるのではなくて、どういうスキルを手に入れたらこの先のダンジョンをうまくクリアできるかなっていうそういう観点でやっぱりスキルを手に入れていく。そのために何ができるかっていう思考方法っていうのがすごくすごく大事であって、
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だからこそ、着物人生、生き方、働き方、暮らし方を何も諦める必要はなくて、そこに向けてどういうスキルが必要になるのか、どういう働き方、どういう業種、どういうことをやれば、どういうことをやることができる能力を手にどうやったら手に入れるかということを考えて調べて、実際に教えてもらったり、そして体験してみたりということっていうのが、
調べる、そして飛び込んでみる、そういうことっていうのがやっぱりこれから必要になってくるんじゃないかなというお話でございました。
はい、ということで今日はこんなところで終わりにしますが、坂井自身、もうボイシーをやってまして、脱サラ漁師個性を育むラジオというテーマで配信をしております。
ぜひ聞いてみていただけたら嬉しいなというふうに思っているのと、ぜひ夏の疲れを癒やすためのミネラルたっぷりのおきかみの肘息、ぜひ食べてみてください。ということで今日はこんなところで終わりにします。それでは皆さん良い週末を。