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2024-12-07 09:33

素人がパッとできないスキルを磨け

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はい、おはようございます。土曜日の朝、日本の地方を駆けるフリーランス個人授業主。ということで、私と内閣員の島で漁師をしている坂井郎がお届けしてまいります。ということで、今日のテーマはですね、すぐ取得できないスキルを学べというテーマでお話をしていこうかなというふうに思います。
えっとですね、やっぱり昨今の副業であったり兼業だったりは、ちょっと自分で収入口を作ってみようというのがですね、どんどん一般的になりつつある世の中ですが、特にやっぱり副業、兼業でやる場合、そこからちょっと独立であったり、将来的にそうだな、自分自身の人生の生き方、働き方を見直してみたいなというふうに思う人。
そして今日のテーマは土曜日のテーマは日本の地方を駆けるフリーランスということなので、地方移住であったり田舎暮らしみたいなことはしてみたい、住む場所から変えてみたいという人にぜひお勧めなのが、やっぱり時間がかかることをやってみるということっていうのが大事かなというふうに思っています。
坂田自身も今、ヒジキの漁をやっているんですが、それこそ12月の夜中ですね、移走に行ってヒジキを1頭以上収穫して、そこから船で収穫したヒジキを持って戻ってきて、干し葉に干すんですけど、これもね、取ろうと思えばすぐ取れるんですけど、それなりの漁獲量であったり、それなりの質のいいものっていうのをちゃんと加工するって言うのに慣れるまでには、
やっぱり相当時間がかかるわけですね。で、それこそ、そうだな、移走に行くって言ったって、岩の位置がどこにあるかみたいなところまでしっかり覚えて、で、潮の流れ、風の向き、そして船の送船の方法みたいなのがかみ合うまでね、坂田自身ももう6年目ですけど、やっぱりまだ一人で行くのはやっぱりちょっと怖いっていうぐらいの状況だったりするんですね。
そんな現場、職場でやっていると、参入障壁ってめちゃくちゃ高いわけじゃないですか。他の人では、じゃあちょっとパッとヒジキ漁をやってみたいって言っても、なかなかそうはいかないわけですよね。
それと同時に、例えば、現場仕事で、今、倉庫作ってもらってるんですけど、砂缶さんがいなかったりするんですね。砂缶ってコンクリートであったりドマーであったり、壁を塗って仕上げをする職人さんなんですけど、
職人が今本当に少なくて、現場仕事ができる人っていうのは本当に減ってるんですね。家具であったり、それから建具ですね、ドアとか、そういうものを作る職人の方っていうのはすごく技術があるんですけど、その後継者がいない。農業なんかもそうですね。柑橘の畑がすごい余ってるんだけど、やっぱり柑橘の単価も安かったり、やっぱり自然にすごく左右されるところがあったり、
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っていうので、もちろん後継者がいないっていうことだったり、後継者がいないところってすごくたくさんあるんですけど、そういうところには取得するのにものすごく長い年月であったり、一町一席にはなかなか引き継ぐことができないような宝が眠っているんですね。
確かにパソコン一台でさっと稼ぐことができる世の中になっていると思うんですけど、それっていうのは本当にずっと長く続いていくのかっていうと、なかなか自分自身のオリジナルでずっといけるかどうかっていうと、ずっとトレンドを追わなきゃいけないわけですよ。
新しい技術が出てきたら新しいものをすぐ学び、他の産業であったり、それこそ学ぶのに時間がかかるような伝統産業でも新しいものが出てきたら当然学ばなきゃいけないんですけど、でもトレンドに振り回されてずっと新しいものを追い続ける、新しいものが出たらすぐ飛びついて、トレンドを追いかけていくみたいな働き方ではなくて、
一つのものにきちんと向き合い続けて、自分にしかできないめき切りであったり、手さばきであったり、そういうスキルを手に入れていくことっていうのも実は特に人の少ない地方においては戦いやすい戦術になってくるのかなっていうのもあるんですよね。
なんで坂井自身も山を開いて農業に手を出しているのはそういう理由で、農業自体はすぐ翌年から旬になりやすいものを作ることっていうのもできるんですけど、それよりも他の人が真似しにくいものっていうものであったり、真似されないような技術っていうのはやっぱりきちんと長い目線で培っていく必要があるかなというのもあっていて、
それがすごく長い年月ですね。20年30年っていう先には効いてくるんだろうなっていうのを持っているわけですね。だから結局坂井自身が何か新しいことに取り組むときの基準っていうのが、自分がすぐできないこと、自分自身をものにするのに数年かけないと無理だぞっていうようなことに取り組むっていうことにしていますね。
そういう目線でやっていかないと、自分自身が1年学んだぐらいで何かちょっとできた気になっちゃうようなことっていうのは、他の人も1年学んだら何かできたような気になっちゃうようなことだったりするんですね。
そうではなくて、やっぱり自分自身も四苦八苦しながら、他の人この時間軸についてこれないよなっていうようなことっていうのを特に、例えば副業、兼業をやっていたり、他で収入口があるうちにそういうものを築いていくっていうことがすごく大事なんじゃないかなと思いますね。
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だから働き口があって、正社員として働いていて副業をやるときには、それこそ正社員としての収入がやっぱりあるわけじゃないですか。だから別に副業で大ゴケしても正直そんなに痛くもかゆくもない。
あるいは地方移住した後に、例えば最初の2、3年地域おこし協力隊とか、そういう、あるいは地方で何年か就職してみるっていうところであったり、そういう安定収入を得ながら、自分自身でそういう休みの日とか、あるいはちょっと朝とか夜とか、そういう時間を使って自分自身にしか培えないスキルっていうのを作っていく。
っていうこともすごく大事なんじゃないかなというふうに思ったりしてますね。それこそあとは、そうだな、左官とか職人系ですよね。職人系のことなんかね、今やり取りしている原設会社さんと話をしたりすると、本当に人手不足で働きながらやっぱり学ばせてもらえるようなところってあると思いますね。
もちろん職場環境だったり、人間関係だったりっていうのは一定の大変さがあったりすると思うんですけど、その一定の大変さがある中でやっぱり生き残っていくこと、これこそやっぱり大事なことじゃないかなというのを思っているんですね。
そんなことを思いながら、坂井自身、最近は12月1日から漁期がスタートしているわけなんですけど、1年通して乾燥したヒジキ、乾燥して干して倉庫にしまったヒジキを、オキカムロヒジキとして煮付けにせずサラダに食べてほしい最高級ヒジキとして皆さんの元にお届けすべく今頑張っているわけなんですが、収穫できる時期というのは12月から4月までの間なので、
しっかりこの期間に頑張って現場でとると。そういうちょっときつい現場仕事みたいなのをきちんとした仮説力、メキキ力、それから自分のスキルですね、手さばきみたいなもので、きちんと収入につなげていくことができるかどうかっていうのは結構ですね、総合格闘技的なビジネスのセンスがやっぱり必要とされるなぁということはすごく思っていて、
農業なんかもそう、建築現場系の仕事なんかもそうじゃないかなというふうに思ったりしていると。なんでこれから特にそうですね、現場系をやろうとする人が減っていく世の中だから、自分自身の心身を動かして、そしてそこから収入につなげていくことができる人っていうのの希少性っていうのは確実に上がっていくと思うし、
そういうことをしようと試みる人っていうのはやっぱり総数が減っていくので、相対的にやっぱり大切にされやすくなっていくんじゃないかなというふうに思っている今日この頃でございます。ということで今日はこんなところでお話ししようかなというふうに思います。
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じゃあそういうのの入り口ってどこにあるの?基本的には人の紹介ですっていう話を前土曜日どっかの放送でやってますね。
なのでぜひ各放送を聞いてみてください。基本的には人の紹介、人指手ですね。人検索でいろんなものを探していってもらうっていうのは趣旨になると思います。詳しくは各放送を聞いてみてください。それでは皆さん良い週末を。
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