農機具購入の理由
はい、おはようございます。皆さんは日本の地方を駆けるフリーランス個人事業主ということで、私、瀬戸内外の島で漁師をしている坂井隆一をお届けしてまいりまして、今日のテーマは、100万円借金して買った機械と、ハマチと交換した土地、建物というテーマでお話をしていこうかなと思います。
こんなことが起きてますよって話と、なぜこれが起きるのかっていうのの説明。
そこからですね、事業主だったりフリーランスのチャンスというか、狙い目みたいなところについて話していこうかなというのを持っております。
今日もですね、ひじき漁が一通りですね、12月から始まったものっていうのは、潮が引くタイミングに行くので、もう潮が引かなくなったので、ようやくちょっと人を行き着けるタイミングになってきました。
今年もいいひじきが採れたので、ちょっと緊張が、100緊張してたのが今50ぐらいになっている感じなので、良かったなと思ってます。
煮付けにせずサラダに食べてほしい最高級ひじき、オキカムロひじきですね。
お世話とかですね、それからお年賀、年末年始のご挨拶などにお勧めですので、ぜひチェックしてみていただけたら嬉しいなと思っております。
ということで、さて今日はですね、100万円借金して機械を買った話と、浜地と土地倉庫を交換した話をしていこうかなと思います。
両極端な話ですけど、借金して機械を買ったんですね。何の機械を買ったかというと、納機具を買ったんですよ。納機具って管理機とかトラクターとかそういう系のものですね。
なんで100万円借金して納機具を買ったかというと、一つはやっぱり機械の値段がかなりこれから上がっていく。今もね上がってるんですけど、やっぱり機械の値段が今後下がらないだろうなっていうふうに思っているからっていうこと。
それから今のタイミングでインフレが続いていくので、やっぱり早めに借金をしておいた方がいい。早めに借金をして欲しいものを手に入れておいた方がいいと思っているからっていうところですね。
なので、物の値段が上がっていくっていうことは、相対的に通貨の価値が下がっていくっていうことなので、早めに通貨をどこからか仕入れておいて、早めに物に交換しておけると、それっていうのが一番合理的な行動になっていくわけなんですよね。
物の値上がり幅よりも金利が小さければ、物の値上がり幅が大きいんだから、金利払っても得じゃないですか。これが借金のからくりなんですけど。
サパイルは一つ作っているので、その会社で借金をして、会社で軒子を買ったっていうことなんですよね。無事借り入れてよかったなぁと思っているところなんですけど、やっぱり物に変えておけると、最悪の場合、売ることができる。
機械って流動性があるって言うんですけど、要は何かあった時に売ることができるような資産っていうのに借金をして変えておくことで、それがある意味資産運用みたいなところの側面もあるっていうことですね。
資産運用的な側面は機械で買った側からどんどん劣化していきますし、それを買ったことによって数年後値上がり益が得られるみたいな話ではないんですけど、やっぱりそれを使って商売をしたり生産活動をして、要は収益を生み出すことができるものなので、
そういう意味では早めに借金して買っちゃった方がいいよね。5年間ぐらい貯金して今から買おう。5年間貯金した時に100万円で買えていったものが、毎年20%ずつ値上がりしたらとても買えないわけですよね。
みたいなことです。金利が20%でないのであれば、早めに5年後に貯金して買うよりも、今買ってしまおう。そういう考え方っていうのは、やっぱり持っていった方が今からいいんじゃないかっていうふうに坂井自身は思っているという話が一つ目ですね。
土地と倉庫の交換
2つ目が浜地と土地建物を交換した話ということで、土地は400平米近いのかな。100坪ぐらいの土地と倉庫は1坪ですね。倉庫は大体10坪ぐらいかな。倉庫も今建てようと思ったら坪あたりせいぜい50万ぐらいすんじゃないかな。
倉庫も土地が欲しかったんですけど、土地とその上に建っている倉庫の骨組みみたいなものですね。パイプで骨組みを組んでいて、その中にみかんの木とかが植わっている状態だったので、これ回収したら倉庫になるなみたいなところで欲しいなと思ってたところなんですけど。
倉庫を手に入れるために土地だけ欲しいなと思ってたんですけど、元々建っている倉庫ですね。古い倉庫もついてきちゃったんですよ。
蓋を開けてみたら、その倉庫も意外と頑丈な作りだったので、これは棚ごただなということで、10坪の倉庫だとしたら、本当に一からちゃんと建設会社に頼んで作ろうと思ったら、
50万円相当のものが眠っているわけです。田舎の土地であったり、建物っていうのはもういらない。どっちかというと、いらない人には本当にいらない。
どちらかというと、固定資産税もかかるし、管理するのにも草刈りの手間があるしということで、できることなら誰かに譲りたいっていう感じなものがやっぱりいろんなところにあるんですね。
だけれども、誰かで構わず譲るわけにはいかない。譲ったけれども、結局何も管理せずに、草刈り大変だから夏の間放っておいても草ぼうぼうになっちゃったりということになると困るわけですし、
先祖代々続いてきている土地を渡すからにはちゃんと管理してほしいというところもあるので、誰かで構わずという感じではないんですけど、でもちゃんとその土地で信頼されていくと、
そういうハマチを持って、相談しに行ったんですよ。ハマチの子供ですけど正確にヤズっていうハマチのちっちゃいバージョンのやつを持って、今だいぶ草が生えてきている土地なんですけど、もしもうやらないようであればこちらで管理させていただくこともできるし、
土地としてはもしやらせてもらえるんだったら嬉しいんですけど、みたいなことを相談しに行って、じゃあ使いなさいと。もっと言うと、今度譲る方向でちょっと調整しましょうみたいな感じに今なっているんですね。こんな感じで、もちろん借金して買わなければいけないものっていうのもあるんですけど、借金せずに自分の労働力であったり信用で手に入れていくものっていうのも、
同時にこれからやっぱり必要になっていくかなというのを持っていて、そういう意味で信用信頼を積んでいく、それはなかなかお金では買えなくて、それは何で買うかというと時間で買うものかなと思ってますね。
やっぱり早めに飛び込んでおいて事業を始めておいて、早めにいろんなことを始めておく。これもだから借金の概念に近いような気がしててですね。お金にも現在価値っていうのはあるんですけど、やっぱり今のインフレ、特にインフレの世の中においてはお金の今の価値、今の100万円と将来の100万円で言ったら今の100万円の価値の方が高い。
時間についても、将来の時間と今の時間って言ったら、今の時間の方が明らかに価値が高いんですね。それは例えば坂井が8年前に移住をして、この島、この集落で事業を始めていて、コツコツコツコツやっている。
なんとか生き残っている状況っていうのがある意味そういう浜地一本で土地建物っていうのを譲ってもらえるっていう状況になっているわけじゃないですか。なのでお金も時間もやっぱり早めに早めに使っていくっていうことっていうのが今日のテーマでございまして、ぜひですね。
どんどんどんどん迷っている暇はありません。どんどんどんどん動いていきましょうという話でございました。はい、ということで今日は100万円借金して農機具を買った話と、それから浜地と土地建物交換した話、結論としては時間もお金も早めがいいですよということになります。