物価と金利の現状
はい、おはようございます。どうもみなさん、日本の地方を駆けるフリーランス個人主張主義ということで、私、世田谷館の島根漁師をしている坂井寛がお届けしてまいります。
ということで、今日のテーマはですね、物価上昇と金利上昇の乗り越え方というテーマでお話をしていこうかなというふうに思います。
えっとですね、結構硬いタイトルですけど、物価がグイグイ上がってるじゃないですか。
物の値段がすごく上がっていて、それに伴って金利もちょっとずつ上がっているわけですよね。
なんで、物の値段が上がるって言うになると、今までそうだな、
30年ぐらいですね、だから平成初頭に生まれた、坂井自身も平成元年生まれなんですけど、
平成元年あたりから今までにかけて生まれた人たちっていうのは、物の値段っていうのが変わらない、ないし下がるデフレであったり、
デフレマインドで、物の値段が上がらないマインドでずっと来たわけなんですよね。
ですけど、ほんとここ数年は物の値段が毎年毎年上がっていくっていう状況になっていますと、
そうすると一つの解決策としては、欲しいものであったり事業資産っていうのは借金をしてでも早めに手に入れる。
それで金利の上昇よりも早いリターンを、早いとか高いリターンを得るっていうところが一つの解決策ではあったわけですね。
なんですけど、ここに来て金利も上がっていくと、そうすると借金をすると金利がつくので、あんまり借りりをしすぎても金利がどんどん上がってしまうんで返済もすごく増えちゃうじゃないかと。
それでも、それを上回るリターンを出していくことができれば、物価助成というのは事業主にとっては怖くないわけなんですね。
なので、物価上昇を上回る給料の上昇みたいなものっていうのってやっぱり起きにくいんですよね。
すごく最後の方に給料っていうのは上がっていくものなので、だから自分自身で商売をしたり仕入れて物を売ったりね、自分自身でサービスを作って売ったりっていうことができると、物価を上げやすい、ないし上がりやすいんですね。
坂井自身もヒジキを、おきかもにヒジキっていう形で直売をしていたり、漁協にヒジキを卸していたりするんですけど、現実でやっぱりね、入札の単価みたいなものっていうのもグイグイずっと上がっているんですね。
やっぱり市場に身を任せている限り、やっぱりそういうふうに物値段っていうのが上がっていく。そしてその生産者サイドにいることで、物価上昇の本権を実は一番最初に受けやすいのが生産者なんだなっていうことをすごく毎日実感しながらやっているので、そうなんですね。
なので引き続き借り入れっていうものっていうのもうまく活用しながら、事業試算っていうのをなるべく早く手に入れて、それで金利の上昇であったり物価上昇を上回るスピードの上回るように事業の利益回りを高めていくということっていうのが引き続き必要になってくるなと、こういうふうに思っているわけでございます。
戦略的行動の重要性
なので、物の値段が上がっていくってなると、やっぱり金利上昇、物価上昇の最大の乗り越え方っていうのは、もちろん借り入れをするとか、自分自身のサービスだったり商品を値上げするみたいな、そういうテクニカルの部分もあるんですけど、
一番はね、これは気持ち的なところですね。気持ち的なところで何が必要かっていうと、こういうことをしたい、こういう未来を実現したいみたいな考えを持っておくことみたいなことっていうのもすごくすごく大事になってくるんじゃないかなというふうに思ってますね。
やっぱり物値段がどんどん上がっていくからこそ早めに次の打ち手っていうのを自分から考えて動くことができるみたいなところですね。そういうところがあると借り入れもしやすいし、次の一手っていうのを打ちやすい。
物価上、物価が上がる前に早めに動くことができるっていうことっていうのはすごく価値を持ってくるんですね。早いっていうこと。早く動けるっていうことに価値が出てくるんですよ。なんで早く動くことに価値が出るかっていうと、今この瞬間が一番物の値段が安いからです。
今までっていうのは物の値段っていうのが上がらなかったので、今買おうが5年後に何か物を買おうがあんまり変わらなかったんですね。だけどこれからは今この瞬間が何をするにも一番お手打ち、お寝頃っていう状況なので、今この瞬間にこれから先どんなことをしたいかっていうこと、その欲求であったり願望が持てている時点で、
それだけで強いっていう状況になるんですね。なんでやっぱり自分自身の頭で考えて、これからこういうふうにしていきたいというふうに、こういうふうにしていったら自分自身の未来は明るそうだし楽しそうだし、家族も幸せに過ごすことができそうみたいな未来っていうのを今の時点で何となく描けているかっていうことっていうのはすごくこれから物価が上がっていく世の中においてはすごく価値を持っていくよなっていうふうに思っています。
だから何となく将来のために貯金をしておけばいいとかいうことではなくて、何となく将来のために資産運用をしておけばいいっていうことではなくて、これから先の未来はわからないけれども、今この時点で自分自身はこんなことをやっておきたい。
5年後に向けてこういうことを今具体的にやっているっていうことが、実際に心身を使って動くことができているっていう状態が何よりも最大の価値であり、物価上昇、金利上昇のリスクヘッジになるっていうことですね。
なので坂井自身は具体的にどういうことをやっているかっていうと、これから先人が減っていくんだけれども、需要よりも供給、つまりサービス提供であったり、物作りをしたりする人の数の減りの方が早い。
つまり、物を買う人よりも物を提供する人の方が減るスピードがすごく早いので、物を提供する側、つまり例えば坂井自身は火事を取ったり、それから野菜を作ったり、それから自分自身のサービスを提供したりっていうことをしやすい組織っていうのをとにかくしっかり作っておく。
なので土地とそれから固定産、トラクターとかユンボとかそういうものを自分自身で持っておく、そういうものを自身で用意しておくっていうことをとにかく今どんどんやってるんですね。
なので土地を結構手に入れたりしています。土地があれば色々ね、例えば何か物を作って提供するにもやっぱり場所が必要だったりするし、何か物作りをするためには人手が必要で、人手が必要ってことはその人が来るとき作業する場所が必要だし、物理的にやっぱり土地が必要になったりするんですね。
そういうふうなことを考えて今坂井自身は結構ね、最近も新しく倉庫を一つ建てたんですけど、また何だろうな、物を置く物置小屋みたいのをまた一つこしらえようかなと思っているんですね。
そんなこんなで、今この瞬間が一番お出打ち感があるので、今この瞬間に何か将来に向けてやるべきことがある。
これがもし当たる、当たることばっかりじゃないです。当たることばっかりじゃないんですけど、やっぱりそうだな、やっぱり自分のやることっていうのが当たる場合と外れる場合っていうのはもちろんあって、
まあ打率、まあ1,2割でいいとこじゃないですかね。だけどその1,2割の打率っていうのをバッターボックスに立たない限りは、やっぱりヒットって生まれないので、そのヒットを生むだけの願望であったり欲求みたいなものを今持てているかっていうことがこれからの物価上昇、金利上昇を乗り越えていく鍵になっていくんじゃないか。
そんな話でございました。はい、ということですね。今日は物価上昇、金利上昇の乗り越え方というテーマの話をしました。結論としてはですね、借金をするとか事業者さんを手に入れるってことだけではなくて、その前段階の今何をしておきたいか、これからどうしていくべきかって、自分自身の願望をしっかり持てているかっていうお話でした。はい、ということで皆さん良い週末をお過ごしください。それでは。