Sora2の機能と利用
皆さん、こんにちは。フリーランスの学校に所属している海野です。毎週金曜日は、Udemy AIコースのベストセラーコースでもある海野が、あなたの仕事と生活を楽にするAI活用術をお届けしていきます。
今日はですね、Sora2というオープンAI、つまりChatGPTを作った会社の動画生成、画像も生成できるんですけども、動画生成アプリについてお話をしたいと思います。
このSora2なんですけども、実はですね、私が思っているのは、Sora2をきっかけにですね、オープンAIはティーン、つまり10代の若者にですね、もっともっと利用してもらおうという根拠、根拠、狙いがあるんじゃないかなという仮説を立てて、今日の話をしてみたいと思います。
このSora2、皆さん触ってみましたか?Sora2というのはアプリでも使えますし、パソコンでも使えるんですけども、まずはアプリに招待コードを入れないといけないみたいです。その招待コードを入れると、アプリでも使えるし、パソコンでも使えるようになります。
iPhoneの方だとですね、カメオ機能というのを使うことができるようになるんですね。このカメオ機能、私まだちょっと使っていないんですけども、調べたところによると、ご自身の動画とか、喋った音声とか、そういうのを登録した上でですね、自分の情報を使ってですね、動画を生成することができるようになる機能らしいです。
なので、私が例えばね、そのカメオ機能を使ったとしたら、私の声、多分声もクローンされるんじゃないかな、喋り方とか声とか、そういうのをクローンして、私の動いている様子というのをもちろん作れるようになるし、おそらくこれは自分でコントロールできると思いますが、他の人も作ってもいいよというふうに登録すればですね、私の画像を使って、他の方が私の画像を登場させた動画を生成することができるようになると。
その場合、ただし私もそれが紐付けられるので見えるようになると、それを削除したりする権限も私にはあるみたいですね。
あとはそのカメオ機能をオフにする、使わなくするということも私はできるという感じで、ある程度自分の所蔵権みたいなものをコントロールすることができるようになっているのが、このカメオ機能らしいんですよね。
このソラツーなんですけども、ただの動画生成ツールではなくて、もうSNSとして設計されています。なのでもうアカウントができますし、あとはもう本当にTikTokみたいな感じですね。見た目もすごい似ています。リミックスとかもできるみたいですね。
私はTeenをターゲットにしていると思った理由についてもちょっとお話をさせていただくと、つい最近、オープンAIではペアレンタルコントロールという機能を追加したんですよ。
これは子どもたちが利用するにあたって、親が利用制限とかができたりだとか、あとは例えば子どもたちが自殺をしたりとか、そういうことをしようとしたときに通知が来るとか、そんな機能を追加したようです。これとほぼ同時にソラツーが出てきて、かつソラツーはTeen向けの機能というのもやっぱりあるみたいなんですね。
具体的にどんなことかというと、やっぱりまず親の立場からすると、中毒性っていうのが心配じゃないですか。ずっとショート動画を見っぱなしとかっていうのは怖いので、子どもたちのずっと見るっていう機能を制限するようなものがついているそうです。
それと他に、大人から子どもに対してメッセージを送れないようになっているそうです。やっぱり悪い大人が若い女の子とか若い男の子とかにメッセージを送るっていうのは怖いですよね。親としてもとても怖いんですけども、そういうことができないようになっているみたいです。これはすごく安心ですよね。
こういった機能をあえて入れることによって、親の立場でも子どもに対して、TikTokは使ってほしくないけれどとか、インスタグラムは使ってほしくないけれど、このソラならいいよみたいなふうにしていくつもりなんじゃないかなっていうのが、私が思っているこのソラツーの狙いですね。
ティーンエイジャーの取り込み
ちなみにクロードとかジェミニは子どもたちの利用についてどうやっているかというと、まずそもそもクロードは18歳未満の利用を禁止しています。
Googleのジェミニは、2025年の5月から13歳未満にも解放をしたんですよね。
ただその中間を狙ったという感じで、13歳以上の子どもたちに対しても制限付きで使ってもいいよというふうにしたのがオープンAIです。
ぶっちゃけ13歳より下の子たちが使っても、そんなにボリュームとしては大きくないじゃないですか。
たぶんオープンAIとしても13歳未満よりも、そのちょっと上、13歳から18歳ぐらいのこのティーンって言われるような子たちを取り込むことによって、
そこで彼ら彼女らが高校生、大学生になってからもガンガンオープンAIを使ってほしいという狙いもあるんじゃないかなと。
あとは親も使ってもらえるんじゃないかという狙いがあるんじゃないかなというふうに思っています。
どうでしょうか。皆さんもそう思いますか。
この仮面を機能とかってさ、すごいかなりアグレッシブな機能だと思いますので、ちょっと私も使うかどうかまだ迷ってますね。
でもやってみたい。やってみたいなと思っているので、ちょっと試してみてると思いますが、見たいと思いますが、またその時見ていただければと思います。
ちなみに写真はアップできませんでした。
イラストはアップできて、そこから画像を生成することはできるので、よかったらこの概要欄にどんな風にしたのか、どんな動画ができたのかちょっとお見せしたいと思います。
それではまた。
海野でした。
