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2025-08-26 09:22

9割の人は気づかない?黒じゃない黒文字のひと工夫。

①悪目立ち ②手抜き感


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サマリー

デザインにおいて、多くの人が気付かない黒以外の黒文字の使い方について解説しています。目の疲れを軽減するために真っ黒ではなくダークグレーを使用する重要性や、悪目立ちや手抜き感を防ぐ理由についても触れています。

黒じゃない黒文字とは
こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は、9割の人は気づいてないかもしれない、
黒じゃない黒文字についてお話ししていきたいと思います。 どうでしょうか?これを聞いているあなたは、黒じゃない黒文字と聞いて、
何かピンときますかね?多分多くの方は、どういうことってなる方が大半かなと思うんですけど、
黒じゃない黒文字って、ズバリ簡単に言うと、デザイナーが使う黒、黒文字って、
真っ黒じゃないんですよ。まあ、あえて真っ黒を使うこともあるんですけど、多分世の中のウェブサイトとか、
あとは印刷系のデザインでも、白字に真っ黒の文字って、逆に見つけるの多分難しいぐらい、世のデザイナーはほとんど使ってないと思います。
印刷物だとね、またちょっと話が変わってくる場合もあるんですけど、特にウェブデザインで言うと、真っ黒、白い背景に真っ黒の文字を使うことって、もうほぼないと思います。
よっぽどね、あえてその黒、漆黒をあえて使いたいんだっていう場面はあるかもしれないんですけど、
多くの、なんだろう、一般的な、そのパッと見黒って私たちが認識している黒たちは真っ黒ではないです。
厳密に言うとダークグレー、めちゃくちゃ濃い灰色ですね、が使われていることが多いです。
で、なんでか、それが、なんでデザイナーは真っ黒を使わないのかっていうところの理由を今日はお話ししていきたいと思います。
特にね、理由とか知らずに、あ、真っ黒は使わない方がいいんだっていうので、基本的に文字、資料のデザインとか自分でバナー作る時とかに、
白字に真っ黒は使わないっていう理解、なんだろう、デザインのコツとして基本的に黒、真っ黒じゃなくってダークグレー使おうっていう、
そういう覚え方でもいいんですけど、実はそこにはこんな理由というか工夫、こういう思いでそういうダークグレー使うようになってるっていうところまで分かった方が他の部分にも応用できるので、
今日はそこをちょっと深掘りしていきたいなと思います。
目の疲れとデザイン
この黒は真っ黒を使わないっていうルールはデザインを学んでると割と常版というか当たり前のように出てくる、
まあ常識っぽいルールだったりするんですけど、そのそこでよく言われている理由の一つが目が疲れるからっていうのを言われるんですよ。
私も学生時代にこれを先輩から教わったんですけど、白い背景に黒い文字使うときは、
その白と黒のコントラストが強すぎると目が疲れちゃうから、黒は真っ黒にせずちょっと明るくしてダークグレーにするんだよっていうふうに教わったんですよね。
でまぁその時は、なるほど疲れるかっていう感じで、とりあえず鵜呑みにするぐらいの感覚で、なんか自分が疲れてる実感とかあんまりないじゃないですか。
そのよっぽど色なんだろうな、赤と緑とかが隣り合うと境界線がチカチカするみたいな、そういうものだったらその目が疲れるってわかりやすいんですけど、
この白と黒っていう無彩色でコントラストが強い時の疲れってあんまり日頃意識してなかったので、
そう言われて初めて気づくというか、言われてもあんまり自覚はできなかったんですよね。
でもまぁ先輩がそう言うからそういうもんなんだっていうので、私は最初はそういうふうに受け入れてたんですけど、
今振り返ってみて、自分で思うその真っ黒を避けた方がいい理由っていうのが2つありますので、一つずつご紹介していきます。
まず一つ目の真っ黒を避けた方がいい理由は、悪目立ちしてしまうから。これが一つ目です。
2つ目は手抜き感に繋がるから、この2つですね。まず一つ目の悪目立ちしてしまうから。
これは一般的に言われている目が疲れちゃうからっていうところにも通ずるものなんですけど、
やっぱり真っ白と真っ黒ってすごくコントラストが強いので、その黒の文字もより際立って見えちゃうんですよ。
なので、こういう黒い文字って多くの場合は本文とか、なんだろうな、目立たせたいタイトルとは別のサラサラと読ませたい文章に黒文字とか使われることが多いと思うんですけど、
その黒い文字が真っ黒すぎると変に目立って浮いちゃうっていうことがあるんですよね。
なので、黒は真っ黒は使わずにちょっと明るくしてダークグレーぐらいにすることで、ちゃんと全体になじむ黒になるんですよ。
なのでそういう黒を避ける理由の一つに、なじませるため、悪目立ちさせないためっていう役割もあるんじゃないかなと思います。
続いて2つ目は手抜き感が出ちゃうから。
これも私の持論なんですけど、色を使う時にこの真っ黒とか真っ赤とか、サイドが一番高いような色って初期設定感があるんですよ。
そういう初期設定感があるもの、色をデザインで使っちゃうと、どういう印象を与えるかというと、手抜き感が出て素人っぽくなっちゃうんですよね。
素人あるあるデザインとかで、めちゃめちゃサイドの高い黄緑とか真っ赤とかをあえて使ってるようなデザインってちょっとイメージつきますかね。
本当にそういうのがあるあるなんですけど、なんでそういうサイドの高い色を使うと素人っぽく見えちゃうかっていうと、おそらくそれが初期設定感が出る色で、初期設定のままってことは手抜きだなっていう印象に繋がっちゃうんですよね。
なのでそれと一緒で黒を使う時も真っ黒を使ってると、手抜きだなっていう印象に繋がっちゃうんですよね。
なのでほんのちょっとでいいんですよ。真っ黒じゃなければちょっと明るくするだけで、なんか上品になったりするんですよね。
デザインの工夫
初めはなかなかその印象の違いって自覚できないかもしれないんですけど、やっぱりそういう本当に何だろうな、わずかな差、わずかな配慮。
本当気づかない人は気づかないレベルだったりするんですけど、だからこそ大事な配慮なんですよね。
知らず知らずのうちに、その初めにお伝えしたような目の疲れ。
白と黒のコントラストが強すぎて、見てる時にあんまり自覚はしてないけどストレスになってるっていうことがあるんですよ。
なのでそれにしっかり気づいてあげて、こっちで考慮して、真っ黒は使わずにちょっと明るく調整してあげるっていうのができると見やすいデザインになるし、
悪目立ちしちゃうとか、手抜き感が出ちゃうみたいなことも避けられるので、
ぜひこの資料デザインだったり、ウェブ制作自分でやる、最近はバイブコーディングとかもありますので、
そういう自分がデザインする機会があれば、できれば黒は真っ黒じゃなくて、ちょっと明るいダークグレーにしてみると一気に初心者感がなくなるので、
ぜひ取り入れてみてください。
今日は以上ですね。
黒は真っ黒、黒じゃない黒文字の一工夫というテーマで、大きく3つ理由をご紹介しました。
1つ目はコントラストが強いと目が疲れちゃうからっていうのが通説としてあって、
プラスアルファで悪目立ちしちゃうからっていうのと、手抜き感が出ちゃうからっていう理由をご紹介しました。
キクダケフリーランス講座の毎週火曜日はこんな感じでサクッと学べるデザインのお話をお届けしています。
デザインをやってる方もそうじゃない方も、何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです。
今日も最後まで聞いてくださりありがとうございます。
09:22

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