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2025-05-08 10:00

フリーランスが陥る「心のバッテリー切れ」自分を責めずに乗り切るヒント

サマリー

フリーランスや副業を行っている人々が体験する心のバッテリー切れについての理解と受け入れがテーマです。自分を責めることなく、調子の悪い日でもできる範囲でベストを尽くすことの重要性が強調されています。

心のバッテリー切れ
こんにちは、サチュアリコです。ゴールデンウィークも明けて、木曜日ですね。もしかしたら人によっては、この季節、爽やかな季節のはずなのに、なんか体が重いなぁとか
正直何にもやる気が出ないんだよなぁとかってね、そう感じてらっしゃる方も結構多いかもしれません。
よく5月病とかってね、言われたりしますけど、これって4月から新しい環境に入った人だけの話じゃなくって
フリーランスとか副業を頑張っている人とかでも、日々新しいことにチャレンジしてたり、自分を奮い立たせて何かに取り組んでいる人たちも、全員にとっても
この時期に限らず、ふとした瞬間に訪れる、なんていうか、心と体のバッテリー切れみたいなことって結構あるあるじゃないかなぁって思うんですよ
私自身もフリーアナウンサーとして11年働いてきたり、SNSを仕事にしてからも、なんか調子出ないなぁっていう日もやっぱりあって
戦ってきたんですよ。今回はそんな私のリアルな実体験で燃え尽きちゃった話とか、ちょっとデリケートかもしれないけど
体調の波に苦しんだ話とかも交えながら、そんな自分をどうやって受け入れて仕事を続けてきたのか、乗り越えてきたのかとか
そんな時に自分の大きな支えになったある考え方とかっていうのもシェアさせていただこうと思っています
もしかしたらね、今日の話を聞いて、過去の私みたいに
なんだ、それでいいんだとかって、ちょっと心が軽くなるかもしれません
ちょっとね、ちょびっと自分への優しい眼差しみたいなのを取り戻すヒントにしていただけたら嬉しいです
自己受容と調整
月末とか年度末とかは特に忙しいっていう方も多いかなーって思うんですけど
それとか私も経験があるのが、大きな仕事とかものすごく集中力を使う仕事とかが終わった直後って
すっごい達成感もあるんだけど、それと同時にね
今まで感じてなかった疲れっていうのがドドドドドドドって押し寄せてくるんですよ
厳しい現場のその8時間ぶっ通しで超集中して喋り続けるステージMCの現場とかの後に私はね、この現象よくなってたんですけれども
その仕事中はアドレナリンがドバドバって出てて、ゾーンに入ってるみたいな感じでね
本当に疲れとか1ミリも感じなくって、私もまだまだずーっと仕事できるかも!とかって思っちゃってるんですけど
でもそれが終わって、「お疲れ様でした!お疲れ様でした!」ってね、笑顔で現場を出て家に帰った瞬間
プツンってスイッチが切れちゃったみたいに、脳みそがね、「閉店ガラガラでございます!」っていう感じでシャッターを下ろしちゃうんですよ
そう。で、その後に来るのが激しい頭痛だったり、体が異常にだるかったり、食欲がなくなったり、逆にポテチ一袋一瞬で食べちゃったり
精神的な落ち込みだけじゃなくてね、体にもしっかりツケが回ってくるんですよね
頭はぼーっとしていて、ちょっといつもは楽しめてるYouTubeでさえも、なんか今日見るのだるいなーってなってね
あの感覚本当にキツくないですか?で、一番キツいのが、あれだけゾーンに入って仕事ができてた自分なのに急にエンストして
どうやって再指導すりゃいいんだっていう、それがわかんなくなる感覚
あれ私燃えつけちゃったかも?とか、あの時の自分どこ行ったんだろう?みたいな、ちょっと喪失感とか無力感っていうんですかね
そういうのがじわじわーってボディーブローみたいなところに、心に効いてくるんですよ
特にフリーランスだと、お仕事を引き受けた以上、自分の代わりはいないから
あ、体調悪いんで休みます?とかって言ったらね、仕事がなくなっちゃう不安もありまして
だからどんなに体が重くても、お腹痛くても、現場に向かう前はもう無理やりスイッチ入れて、自分に言い聞かせて、そのまま乗り切るんだけど
でも心の中では、今日の自分イマイチだなぁ、もっとしたいのに120%出せてないなぁとか、今日自分出し切れてないなぁポンコツだなぁとかって
できない自分を責めて、自己嫌悪に陥ってしまうっていう風のループなんですよね
これが本当に苦しくて、そんな風に一人で私も勝手にプレッシャーを感じて、しんどくなってた時に
第1戦で20年以上フリーで活躍されている先輩に相談したことがありました
どうしても時にその、いつも100%120%でいられない自分がいて、もうプロとして失格なんじゃないかなって思ってしまうし
なんかそういう日は、仕事を淡々とこなしちゃってる自分がいて、なんか全力でやれてない気がして
すごく嫌なんですって正直にお話ししたら、そしたらその先輩が
当たり前やんって、すごいさらって言われたんですよ
もちろんどんな仕事でも120%の力が出せたら、それに越したことはないけど
でも人間なんだからロボットじゃないし、誰にでも絶対に調子がいい日もあれば悪い日もあって
気分が乗る日もあれば、ちょっとなっていう日もあるから
大事なのは、その調子が悪い日は、調子が悪いなりに今の自分にできるベストを尽くすこと
今日120%無理だなーって自分でちょっと感じた時に
よしじゃあもう今日やるべきこと確実に淡々とこなそうと、冷静に切り替える力
これもプロとしての大事なスキルなんだよって教わって
その先輩って結構どんな現場でも120%全力で、もうベストパフォーマンス叩き出されてるイメージだったんですけど
話を伺ってるとその先輩も、いやいや自分抜くところ抜いてるからねって言われて
だからアレコちゃんも抜き方覚えなさいって言われたんですよ
私もちょっと真面目なところが変に出ちゃって、全てちゃんと全力でやらなきゃって思っちゃってたんですけど
えっ、それでいいんですか?ってなってね
70%の自分でもこなしていてもそれが必要な時もあるし、それもまたちゃんとプロなんだなって自分を許せた瞬間でした
当時ね、抜き方を覚えるっていう言葉を私一時期スマホの待ち受け画面にしてましたもんね
この、淡々とこなすのもスキルだっていう言葉は、体調が悪い時だけじゃなくて、寝不足の時とかちょっと失恋して落ち込んでる時とか
訳なく気分が乗らない時とか、そういう全ての万全じゃない日に、私をすごく楽にしてくれる最強のお守りみたいな言葉になったんですよ
あ、そっか、今日は淡々とこなすスキル発動する日なんだなーって思えるだけで全然変わったんですよね
違う結果になって、ある意味自分のできることの引き出しが増えたような感覚でね
常に全力疾走だけがプロじゃないし、状況に応じてギアチェンジできることも長く楽しく走り続けるためには必要なスキルなんだなって心から思えるようになりました
今の自分を認める
で、先輩とか私の経験から痛感したのは、今の自分をまるっと認めて受け入れるっていう、これが大事なんですよね
特に真面目な人ほど、ちゃんとやらなきゃって自分を追い詰めがちだし
家事とかもね、そう、今日は洗濯物きついなーとかっていう日があったりすると、私ってダメなのかもとかって思ったりするんですけど
でも、どんな人も充電が必要な時って必ずありますよね
アンパンマンもさ、あの人もなんかいつも活躍してそうに見えて、実は裏でなんかやってるっていうのもあれですけど
絶対休んでるじゃないですか。そう、だからまず今のポンコツな自分でも、オッケーって認めること
受け入れるっていうのは諦めることじゃなくて、諦めるってね、ただこうバーって投げ捨てる感じですけど
受け入れるっていうのは、今の私はこの状態なんだなって事実を客観視するだけ
雨降ってるなーって空を見るのと同じ感覚です
それでもいいんだよって自分に優しくするというのが、次の一歩への一番の土台になってくれるなって実感しています
なので、あなたもぜひ、まずは今の自分、それでもいいんだっていうところからスタートしてみてください
今回の内容もちょっとでも参考になれば嬉しいです
今回はもう一つ、人生の満足度が劇的に上がる秘密について話している回をチャプターに貼ってます
もしよかったらこちらも合わせて聞いてみてください
アンドロイドの方はぜひスポティファイで、完璧よりと検索していただくか、概要欄のリンクから飛んでみてください
皆さん毎日お疲れ様です
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