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おはようございます。フリーランスの学校のしゅうへいです。毎週月曜日はですね、ゆるっとマーケティングを学ぼうという回でございます。
で、今日のテーマはですね、本質的なマーケティングとは何かということですね。
すぐ本質とか使っちゃう感じが本質的じゃないかったりするんですけど、よくマーケティングの正解はこれだとか、正しいやり方はこれだとか、いろんなところに情報が出てきたりするんですけど、
絶対に揺るぎないマーケティングの正解って何かな、真理ですよね。それは何かなって言った時に、めっちゃずるい答えは、マーケティングに正解は存在しないっていう答えなんですよ。
いや、そんなこと聞きたくてね。わざわざ月曜日からボイシークリックしてんじゃねえよってね、ポッドキャスト聞いてんじゃねえよって方が多いと思うので、ちゃんと話すんですけど、正解はないと。
いつも勉強されている方、こうやってボイシーで学ばれている方は、まあそうだよねと納得していただけると思うんですね。
その上で、でもマーケティングって何だろうかっていう、物の感触というか輪郭をつかんでおきたいじゃないですか。
霧の中で両手で探るのって大変だよね。分かんない分かんない。それよりも、なんとなくこうかなと思ったら、やっぱりこうだった、ここにあったっていうぐらいの確認ぐらいにさせてくれって思いますよね。
分からなさで言うてもね。で、そうした時の答え方って何かというと、マーケティングで結局その結論ですけど、自分で体験してそれを言語化することなんですよ。
マーケティングとは何かというと、自分で体験してそれを言語化すること。
これだとちょっと言葉が足りないので、もうちょっと補足すると、世の中ってどんどん変わっていきますよね。仏教でいうと諸行無常ってことです。
こうやって僕が今2分ぐらい話してる間にも、皆さんの細胞で生まれたり死んだりとかするし、髪がもしかしたらちょっと1本切れたりとか抜けたりとかするかもしれないし、活性酸素とかフリーラジカルが出てたりとか分かんないけどね。
で、あなたの周りに広がってる景色も多分2分前と全く同じではないと思うんですよ。何かが変わってるはず。それ見えないかもしれないし、人が動いてるかもしれないし。
全部変わってる。常に変わってる。で、マーケティングも全く同じで、そういうふうに世界、世の中自体が常に変わり続けているのだから、マーケティングだって基本変わるんですよ。
で、例えばですけど、今テレビvsSNSとかって言われていて、僕らが結構こう、僕も平成1年生まれ35歳なんですけど、やっぱテレビと一緒に育ってきた中で、途中からインターネットがもっと出てきて。
で、もうSNS、YouTube、ネットフリーで、そういう世界になりましたよね。音楽だってMDとかCDだったのがiPodとかそういうものになって、ナノシャッフルだったり。
で、もうそんなの使わずに携帯に入ってる。何万曲とこう持ち歩いてるっていう状況になって、一気に変わりましたよね。で、そういうふうに変わったことによってマーケティングも変わってるわけですよ。
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今までであれば、これテレビがね、僕らがテレビ見てた頃はテレビのCMで見て、これいいなと思って買ってたのが、今はインフルエンサーのYouTubeだったり、インスタとかだったりとか。
あとはそれの記事を見てる時に広告が出てきて買いに行ったりとか、全然違う消費体験をしてるわけじゃないですか。誰かの紹介で買うって友達ぐらいしかなかったですよね。
テレビでタレントが言ってたからとか、ミノモンタが鳴ったほうがいいって言ってたからかもしれないけど、なんか全然変わるようになったじゃないですか。
で、今までっていうのは、マスメディア、4マステレビ、新聞、雑誌、ラジオが大きくメディアとして影響力を持っていて、今やっぱSNSとかYouTubeとかっていうのもすごく対等してきたと。
で、今まで4マスが強かった時代っていうのは、いわゆるマスマーケティングをすればよかったわけですよ。
だいたい消費者ってこうだよね。それは確かに戦後、そういう大量生産とかものがなかったですから、とにかくものを作れば売れる。
人もどんどんどんどん増えてるから、住むとこだったりインフラの投資をしないといけない。
で、高度経済成長バーってきて、そのバブル崩壊ぐらいまでは、とにかく作らないといけなかった。
で、そこから今度は物余り、デフレ、リストラだったりとか、非正規雇用とかが増えていって、日本は失われた30年とかになったわけですよね。
で、そういうふうな変化がやっぱり必ずあるわけですよ。で、何が言いたいかっていうと、これまではメディアが4マス、テレビとかが強かったから、
マスマーケティングしておけばよかったんですよ。いわゆる、シンプルに言うと、20代後半になったら結婚して、家建てて、子供ができて、部屋増やしてとかさ、
老後になったらまたリフォームがあってとか、だいたい30代20代こんな行動するよね。で、打てばよかった。
だからマーケティングにある意味正解があったように見えてただけなんです。
でも、今っていうのはメディア構造が全く変わって、いわゆるみんな同じものを見てるわけじゃないんですよ、テレビだって。
今までだって、テレビって8か9チャンネルぐらいでしょ。僕島なんで、4チャンネルしか映らないし、そのうち2つはNHKですけどね。
実質3チャンネルですけどね。まあもうテレビ見てないんで、それもわかんないけどね。昔の話ですけど。
それよりもSNSだといろんな人フォローできる。無限にフォローできて、YouTubeだってテレビと同じって考えたら何億チャンネルあんねんみたいな感じじゃないですか。
多く超えてるのかな、ちょっとわかんない。何百万チャンネルあるわけですよね。
そしたら自分の好きなもの、見やすいもの、面白いと思うものを選ぶ。
で、もちろんそのXとかTikTokはアルゴリズムが、リールもそうですけど、おすすめ、レコメンド型になってますから、自分が好きである。
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僕は猫とか見るんですけど、猫とか筋トレとかの動画ばっか出てくるんですよ。猫と筋トレ。
それが好きって思ってるから、見てるから、そればっか出てくる。
そこの強化がどんどんどんどんされるわけですよ。
じゃあ猫の動画でも、こっちのこういうなかなかない動画の方が好きだ。
それじゃニッチに行ったりとかするわけ。
そういう風にした時に、個々の好きなものとかっていうのは、結構本当にめちゃくちゃ細分化されていったわけですよね。
そうした時に、ターゲティングして20代、35歳の男性は猫なんか飼ってないだろうみたいな。
分かんないけど、昔だったら除外されてるようなターゲティングだと思います。
僕多分範疇で言うと、フリーランスで島暮らしで猫飼ってるみたいな。
でもそれは必ず今やっぱ存在していて、僕と似たような暮らしをされてる方いるんですよ。
そんな数はもしかしたらいないかもしれないけど。
でも十分市場になるぐらいの大きさはあって、
じゃあそこに対する何か商品だったりとか、サービスっていうものは作れるわけですよね。
何が言いたいかというと、そういうふうに世の中って変わってなかったように見えて実は変わってて。
大きな変化がインターネットによって、もっともっと変化が加速した時に、
マーケティングっていうものもめちゃめちゃ細分化されてるんですよ。
細分化されてるし、その細分化されたごとにまた新しくなってるんですよね。
行動が変わるから。
例えばコロナがあって、Zoomをみんながするようになったりとか、リモートワークが当たり前になったりとか変わったじゃないですか。
その後も、やっぱり給料がなかなか上がらないから副業しようとか、
今度はオーストラリアのブルーベリー農園に行ってとか、
いろいろ出稼ぎの情報が出てきたりとか、
ああいういろんな情報とか出てきて、
で、たまたま見てた人、
ああそうなんだ、自分関係ないなと思ってたら、
いや何か会社が急にちょっと給料カットとかし始めて、
ああやばいやばいやばい、なんか奨学金の返済あるし、
住宅ローも組んじゃったのに、
どうやってこれマイナスの分取り返さないといけないんだろうとかって思うかもしれない。
要するに、どこかで急に生活文脈の中で鍵穴みたいなのが生まれるわけですよね。
鍵穴、ポカッと穴が開いちゃう。
で、そこを何か埋めようと思って鍵を探すわけですよ。
それが多分マーケティングっていうものなんですよね。
で、僕らマーケターはその鍵穴に、鍵を指しに行かないといけないわけですよ。
で、今日の結論なんですけど、一番最初に言った。
要するにマーケティングの正解って結局ないわけよね。
変わっちゃうから、諸行無常だから。
昨日まで正しかったものが変わる可能性があるわけですよ。
それでもういいです、みたいな。
ズーム飲みとかもそうだったじゃないですか。
よし、ズーム飲みだったら、ズーム飲みに適した何かゲームを作ろうと思ったけど、
そしたらズーム飲みあんまりしなくなったよね、みたいなさ。
変わっちゃうわけでね。
で、変わっちゃうんだけども、その中で、じゃあ何が絶対に揺るぎない正解かというと、
やっぱり自分がその顧客の体験を自分がしてみる、またはそれに気づく。
顧客はこういう体験をしていて、こういう気持ちとかインサイト、言葉にできない本音を持ってるんじゃないかと想像するわけですよね。
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ある意味言語化するわけです。
顧客体験、顧客体験というか体験、マーケティングを体験しつつそれを言語化する。
またはマーケティングを体験したという想定で、じゃあその気持ちとか背景を言語化していく。
で、それによって仮説を立ててマーケティングを仕掛けていく。
っていうことしかできないんですよね。
だって変わっちゃうから。
その時その時絶対に正解が、変わらない正解があるわけじゃなくて、その時たまたまこれがハマる。
たまたまというか、こういう文脈でハマる。
それを小さく試して、これこうかもしれないと思ったら変えていく。
だから僕もショート動画っていうのをリールとかTikTokとかYouTubeに出してるんだけど、この前出した動画がリールでは回らなかった。
でもTikTokとYouTubeではまあまあ反応が良かったんですよ。フォロワー数も増えた。
これなんでだろう。なんでリールでは伸びずにTikTokとYouTubeで伸びたんだろう。
ってまあ思ったわけですよ。
でもそれってさ、なんだろう、分かんないよね。
今までのそのマーケティングの正解からした時に、まあなんか似たようなものは取ってくれるかもしれないけど、今回のことを説明する材料ないわけです。
じゃあ自分の中で仮説、言語化しないといけない。
でいろいろ僕もリールとかTikTokとかYouTubeショート見ながら見比べた時に、
あ、こういう結構運動会の天国と地獄のテーマなんですね。
このテーマの音楽でリールに出しちゃうと世界観が崩れちゃったのかなと思ったんですね。
リールとかインスタってどうしても綺麗な世界観が好きなんで、絵面的に綺麗とか、
分かる人だけに分かるよねみたいな文脈の方がたぶん伸びるんですよ。
でもTikTokとYouTubeってどっちかというとダイレクト。
分かりやすいのを求めてるっていう感じです。
リールの方がどっちが上とか下ではないんだけど、
なんかよりちょっと綺麗な世界観みたいなのを引きずってる感じがありますね、プラットフォームとして。
もちろんダイレクトなコンテンツも伸びるは伸びるんだけど、やっぱ女性比率が多いから、
そういう女性が見た時にはってちょっと嫌とかなんかビジネスっぽいと思ったらやっぱ離脱されてスワイプアップとされちゃって、
たぶんその秒数が伸びないことによって滞在時間が伸びないので、
アルゴリズムからそんなにお勧めがされなかったんじゃないかなという風な言語化とか仮説を立てられるわけ。
でも分かんないこれ。だから試していくしかないし、自分が見てる。
こうやって見た時にこれ何で飛ばしちゃったんだろうとか、何でこんな見ちゃったんだろうとか。
このリールTikTokではずっと見てたけどリールで流れてきたら俺これ見るかなとかね。
っていう風に考えられるんじゃないかっていうことです。
だからこれ正解なの。だから自分が体験してみたりとか、体験したと想像して言語化していく。
これの繰り返し。これがもうマーケティングの本質でしかないわけです。
世の中変わるから。マーケティングの生活絶対変わるので。
これをぜひ身につけるというか、毎日やっていきましょう。なるべく。
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まあまあ試行実験です。いわゆる簡単に言うとね。
だから正解かどうかわからない。試してみるしかないんですよ。
だからやっぱり投稿しないといけないし、コンテンツ作っていかないといけないし、
テスト的に広告回さないとわからないわけです。
だからずっと誰かのマーケティングの正解とか見てたりとか、勉強。
勉強大事なんだけど、そればっかりじゃやっぱりダメですね。
現場に出ないといけない。感覚を磨かないといけない。
納豆を食べたらどんな味がするんだろうとずっと想像して本を読むんじゃなくて、
本当に納豆食べてみないといけない。
食べにくいなとか、箸につくなとか洗いにくいなと思った時に、
じゃあ何かここから原稿ができるものはあるかもしれないって考えないといけない。
っていうことです。難しいですけど、でも楽しい仕事です。
これできる人って多くないので。
だからやっぱりマーケターっていうのは僕は収入が高いのかなというふうに思います。
比較的にね。
というわけで、ぜひマーケティングめっちゃ面白いので、
このフリーランス学校のボイシー。
日替わりでね、月曜日はマーケティングで、
明日火曜日はちくねこさんのデザインだったりとか、
ママ、パパ、フリーランスの子どういう風にやってるかとか、
そういったものをママ、パパの生活文明とか勉強できるんです。
だから全てのことはマーケティングにつながってるわけです。
何も勉強にならないものはないわけですよね。
なのでぜひよかったらフリーランス学校で引き続き、
このボイシー聞いてもらったり、ポッドキャスト聞いてもらったり、
あとは動画講座まだ受けてない方は、
40分の動画でマーケティングの基礎とか、
フリーランスにゼロからどういう風になるか、
副業で5万円作るにはどうしたらいいかっていうことね。
みんなプロの講師で解説してくれてますので、
全部無料です。40分無料なので。
メールアドレス一つだけでサクッと無料入学できますので、
よかったら今すぐ登録してみてください。
今日の概要欄またはチャプターリンクにリンク貼っておきたいと思います。
あとここまで聞いてくれたら少しお知らせなんですけど、
2025年の1月からちょっとフリーランス学校が変わります。
これまでのサービス、ボイシーとかポッドキャスト、
何も変わらないんですけど、そこは変わらないんだけど、
1年間通して4つの講座で勉強していくっていう、
仮の名前ですけどシーズン講座っていうのを新しく始めます。
このシーズン講座はかなり力を入れてやっていきますので、
また金額だったりとかどういう人が対象かってまたお知らせをするんですが、
本当に1年後、2025年受けて、
2025年中かまたはその2026年スタートした時に、
もう自信を持って仕事を取っていける。
そして仕事を取って収入をアップできて、
自分のキャリアとかにより自信を持った状態を作りたい人は、
ぜひシーズン講座受けてみてください。
申し込みとかいろいろね、もろもろこれからなので、
全然ゆっくり準備していただいて大丈夫です。
100万とかそういうふうな金額がかかる講座ではないので、
1年間申し込んだメンバーで一緒にやっていく。
または1シーズンだけ受けるってことできます。
シーズンって4シーズンあるじゃないですか。
なので4シーズン講座みたいな感じにもいいかもしれないんだけど、
例えば新年の講座だけ受けるとか、
春講座だけ受けることもできるんだけども、
4つ全部通した方がレベルアップはできると思うので、
ぜひぜひまたちょっと興味ある方、
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お待ちいただけるとすごく嬉しいです。
というわけでそんなものを作っておりますので、
この辺りのどういうふうにマーケティングを考えていってるかってことは、
また皆さんとシェアできたらいいかなというふうに思います。
今日も聞いていただいてありがとうございました。
この後も心地いい時間お過ごしください。
バイバイ。